JPH07204387A - 機器の操作パネル - Google Patents
機器の操作パネルInfo
- Publication number
- JPH07204387A JPH07204387A JP6005842A JP584294A JPH07204387A JP H07204387 A JPH07204387 A JP H07204387A JP 6005842 A JP6005842 A JP 6005842A JP 584294 A JP584294 A JP 584294A JP H07204387 A JPH07204387 A JP H07204387A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- screw hole
- cover body
- head
- operation panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 洗濯機等において、操作パネルを固定するネ
ジを隠す作業を、効率良くできるようにする。 【構成】 機器本体３への固定用のネジ穴２を備える機
器の操作パネル１において、ネジ穴２に装着されるネジ
４の頭を覆うカバー体５が、ネジ穴２の近傍に連続一体
に形成されてなるもの。
ジを隠す作業を、効率良くできるようにする。 【構成】 機器本体３への固定用のネジ穴２を備える機
器の操作パネル１において、ネジ穴２に装着されるネジ
４の頭を覆うカバー体５が、ネジ穴２の近傍に連続一体
に形成されてなるもの。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、固定用のネジ穴を備
える洗濯機等の操作パネルに関する。
える洗濯機等の操作パネルに関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、洗濯機には、図７に示すよう
に、機器本体３０の上部に操作パネル４０が取り付けら
れており、その操作パネル４０の取り付けは、操作パネ
ル４０の複数個のネジ穴からネジ３５それぞれが螺入さ
れて行われ、そして、美観を損なわないようにキャップ
２０を装着してそれらネジ３５の頭を隠している。
に、機器本体３０の上部に操作パネル４０が取り付けら
れており、その操作パネル４０の取り付けは、操作パネ
ル４０の複数個のネジ穴からネジ３５それぞれが螺入さ
れて行われ、そして、美観を損なわないようにキャップ
２０を装着してそれらネジ３５の頭を隠している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように別体よりなるキャップ２０を装着してネジ３５の
頭を隠す構成では、組立てに際して小さなキャップ２０
それぞれを所定位置に装着するのに手間がかかり、ま
た、キャップ２０それぞれの保管作業も必要となり、作
業効率が非常に悪いという問題点があった。
ように別体よりなるキャップ２０を装着してネジ３５の
頭を隠す構成では、組立てに際して小さなキャップ２０
それぞれを所定位置に装着するのに手間がかかり、ま
た、キャップ２０それぞれの保管作業も必要となり、作
業効率が非常に悪いという問題点があった。
【０００４】また、ネジ３５を抜き操作パネル４０を取
り外して点検する場合にキャップ２０を紛失するという
問題点もあった。
り外して点検する場合にキャップ２０を紛失するという
問題点もあった。
【０００５】この発明では、洗濯機等において操作パネ
ルを固定するネジを隠す作業を、効率良くできるように
することを目的とする。
ルを固定するネジを隠す作業を、効率良くできるように
することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明では、機器本体
への固定用のネジ穴を備える機器の操作パネルにおい
て、前記ネジ穴に装着されるネジの頭を覆うカバー体
が、前記ネジ穴の近傍に連続一体に形成されてなる構成
とした。
への固定用のネジ穴を備える機器の操作パネルにおい
て、前記ネジ穴に装着されるネジの頭を覆うカバー体
が、前記ネジ穴の近傍に連続一体に形成されてなる構成
とした。
【０００７】
【作用】この発明によれば、ネジ穴を覆うカバー体が操
作パネルのネジ穴の近傍に連続一体に形成されているの
で、組立てに際しそのカバー体で対応するネジの頭を覆
うことができる。
作パネルのネジ穴の近傍に連続一体に形成されているの
で、組立てに際しそのカバー体で対応するネジの頭を覆
うことができる。
【０００８】
【実施例】図１、図２はこの発明の操作パネルのネジ穴
部分を示すもので、操作パネル１は樹脂製で、ネジ穴２
が形成された凹所３内にかん合して、ネジ穴２に螺入さ
れたネジ４の頭を覆うカバー体５が連続一体に形成され
ている。操作パネル１は上記ネジ４の螺入により固定さ
れて機器本体１０に取り付けられる。
部分を示すもので、操作パネル１は樹脂製で、ネジ穴２
が形成された凹所３内にかん合して、ネジ穴２に螺入さ
れたネジ４の頭を覆うカバー体５が連続一体に形成され
ている。操作パネル１は上記ネジ４の螺入により固定さ
れて機器本体１０に取り付けられる。
【０００９】上記カバー体５は、その上縁が薄肉のヒン
ジ部７を介して凹所３の上縁に折り曲げ可能に連続して
おり、また、下縁の中央には係合凸部８が突出形成され
ている。
ジ部７を介して凹所３の上縁に折り曲げ可能に連続して
おり、また、下縁の中央には係合凸部８が突出形成され
ている。
【００１０】図３は上記の操作パネルのネジ穴部分９の
成形構造を示し、４個の金型８が使用されて成形され、
成形時には図１に示すようにカバー体５は開いた状態に
位置する。そして、ヒンジ部７が折り曲げられて凹所３
内にかん合され、係合凸部８が本体１０側の係合凹部１
１に係合されて、図４に示すように、カバー体５はネジ
４の頭を覆っている。
成形構造を示し、４個の金型８が使用されて成形され、
成形時には図１に示すようにカバー体５は開いた状態に
位置する。そして、ヒンジ部７が折り曲げられて凹所３
内にかん合され、係合凸部８が本体１０側の係合凹部１
１に係合されて、図４に示すように、カバー体５はネジ
４の頭を覆っている。
【００１１】なお、図５は、従来における別体のキャッ
プを装着する場合のネジ穴部分１５の成形構造を示すも
ので、４個の金型１６を使用するが、そのような成形構
造では、図６に示すように、キャップ２０を装着した部
分の下方両側にどうしてもブッシングライン（金型の分
離線）２１が現れて見栄えの悪いものとなる。上記の実
施例のようにカバー体５の全体を凹所３内にかん合する
ような構成とすれば、そのようなブッシングラインが現
れないので見栄えも良くなる。
プを装着する場合のネジ穴部分１５の成形構造を示すも
ので、４個の金型１６を使用するが、そのような成形構
造では、図６に示すように、キャップ２０を装着した部
分の下方両側にどうしてもブッシングライン（金型の分
離線）２１が現れて見栄えの悪いものとなる。上記の実
施例のようにカバー体５の全体を凹所３内にかん合する
ような構成とすれば、そのようなブッシングラインが現
れないので見栄えも良くなる。
【００１２】
【発明の効果】この発明によれば、ネジ穴を覆うカバー
体が操作パネルのネジ穴の近傍に連続一体に形成されて
いるので、組立てに際しそのカバー体で対応するネジの
頭を覆うことで、組立て作業が簡単にできるようにな
り、また、部品の保管作業も省略できるようになり、作
業効率が大幅に向上される。
体が操作パネルのネジ穴の近傍に連続一体に形成されて
いるので、組立てに際しそのカバー体で対応するネジの
頭を覆うことで、組立て作業が簡単にできるようにな
り、また、部品の保管作業も省略できるようになり、作
業効率が大幅に向上される。
【００１３】また、操作パネルを取り外して点検する場
合にキャップを紛失するということもなくなる。
合にキャップを紛失するということもなくなる。
【図１】この発明の操作パネルのネジ穴部分の取り付け
構造を示す断面図。
構造を示す断面図。
【図２】この発明の操作パネルのネジ穴部分のカバー体
開放時の正面図。
開放時の正面図。
【図３】この発明の操作パネルのネジ穴部分の成形構造
を示す断面図。
を示す断面図。
【図４】この発明の操作パネルのネジ穴部分のカバー体
閉鎖時の正面図。
閉鎖時の正面図。
【図５】従来における操作パネルのネジ穴部分の成形構
造を示す断面図。
造を示す断面図。
【図６】従来における操作パネルのネジ穴部分のカバー
体閉鎖時の正面図。
体閉鎖時の正面図。
【図７】従来における操作パネルの取り付け構成を示す
洗濯機の上部背面図。
洗濯機の上部背面図。
１ 操作パネル ２ ネジ穴 ４ ネジ ５ カバー体 １０ 機器本体
Claims (1)
- 【請求項１】 機器本体への固定用のネジ穴を備える機
器の操作パネルにおいて、前記ネジ穴に装着されるネジ
の頭を覆うカバー体が、前記ネジ穴の近傍に連続一体に
形成されてなることを特徴とする機器の操作パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6005842A JPH07204387A (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | 機器の操作パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6005842A JPH07204387A (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | 機器の操作パネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07204387A true JPH07204387A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=11622276
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6005842A Pending JPH07204387A (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | 機器の操作パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07204387A (ja) |
-
1994
- 1994-01-24 JP JP6005842A patent/JPH07204387A/ja active Pending
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