JPH07204244A - マッサージ機能付寝具 - Google Patents
マッサージ機能付寝具Info
- Publication number
- JPH07204244A JPH07204244A JP631594A JP631594A JPH07204244A JP H07204244 A JPH07204244 A JP H07204244A JP 631594 A JP631594 A JP 631594A JP 631594 A JP631594 A JP 631594A JP H07204244 A JPH07204244 A JP H07204244A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- tubes
- rug
- air supply
- laid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
- Massaging Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は空気の給排により人体の支持高さ
を変化させてマッサージすると共に、空気温の調節によ
り快適環境を整えることを目的としたものである。 【構成】 横臥した人体より広いベース上へ、複数のブ
ロック化した空気チューブよりなる敷物を敷設し、該敷
物には各ブロック毎に空気送入口と排出口を設け、前記
空気送入口には、空気分配装置と、加温手段と、コンプ
レッサーとを順次連結すると共に、前記ブロック上に粒
状アルミを付着したシートを層着し、適所に前記加温手
段を制御する温度センサとアースとを配置したことを特
徴とするマッサージ機能付寝具。所定形状と広さのベー
ス上に、空気チューブよりなる複数のブロック化した敷
物を敷設し、該敷物に調節弁付の空気給排手段を設ける
と共に、前記敷物上へアルミ層を設けアースしたことを
特徴とするマッサージ機能付寝具。
を変化させてマッサージすると共に、空気温の調節によ
り快適環境を整えることを目的としたものである。 【構成】 横臥した人体より広いベース上へ、複数のブ
ロック化した空気チューブよりなる敷物を敷設し、該敷
物には各ブロック毎に空気送入口と排出口を設け、前記
空気送入口には、空気分配装置と、加温手段と、コンプ
レッサーとを順次連結すると共に、前記ブロック上に粒
状アルミを付着したシートを層着し、適所に前記加温手
段を制御する温度センサとアースとを配置したことを特
徴とするマッサージ機能付寝具。所定形状と広さのベー
ス上に、空気チューブよりなる複数のブロック化した敷
物を敷設し、該敷物に調節弁付の空気給排手段を設ける
と共に、前記敷物上へアルミ層を設けアースしたことを
特徴とするマッサージ機能付寝具。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は空気の給排によって人
体の支持高さを変化させてマッサージし、かつ空気温の
調節によって快適環境を整えることを目的としたマッサ
ージ機能付寝具に関する。
体の支持高さを変化させてマッサージし、かつ空気温の
調節によって快適環境を整えることを目的としたマッサ
ージ機能付寝具に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来空気チューブよりなる空気マットは
知られていた。また空気枕のように、空気量により高さ
を変える技術も知られていた。
知られていた。また空気枕のように、空気量により高さ
を変える技術も知られていた。
【０００３】更に暖冷空気の給排によって室内空調をす
ることは広く知られた技術である。
ることは広く知られた技術である。
【０００４】
【発明により解決すべき課題】前記従来の空気チューブ
よりなる敷物からマッサージ効果を期待することはでき
ない。
よりなる敷物からマッサージ効果を期待することはでき
ない。
【０００５】また冷暖房空調は、元来室内環境の調整で
あって、人体に直接刺激を与えてマッサージ効果を向上
する技術とは異なる技術である。
あって、人体に直接刺激を与えてマッサージ効果を向上
する技術とは異なる技術である。
【０００６】即ち前記従来の技術は何れもマッサージ効
果を期待することができない問題点があった。
果を期待することができない問題点があった。
【０００７】
【課題を解決するための手段】然るにこの発明は、空気
チューブ敷物を複数のブロック化して必要面積とすると
共に、各ブロック化したチューブへ夫々調温した空気を
供給し、かつ必要に応じて調温した空気を吹き出すよう
にして前記従来の問題点を解決したのである。
チューブ敷物を複数のブロック化して必要面積とすると
共に、各ブロック化したチューブへ夫々調温した空気を
供給し、かつ必要に応じて調温した空気を吹き出すよう
にして前記従来の問題点を解決したのである。
【０００８】即ち機械の発明は横臥した人体より広いベ
ース上へ、複数のブロック化した空気チューブよりなる
敷物を敷設し、該敷物には各ブロック毎に空気送入口と
排出口を設け、前記空気送入口には、空気分配装置と、
加温手段と、コンプレッサーとを順次連結すると共に、
前記ブロック上に粒状アルミを付着したシートを層着
し、適所に前記加温手段を制御する温度センサとアース
とを配置したことを特徴とするマッサージ機能付寝具で
ある。
ース上へ、複数のブロック化した空気チューブよりなる
敷物を敷設し、該敷物には各ブロック毎に空気送入口と
排出口を設け、前記空気送入口には、空気分配装置と、
加温手段と、コンプレッサーとを順次連結すると共に、
前記ブロック上に粒状アルミを付着したシートを層着
し、適所に前記加温手段を制御する温度センサとアース
とを配置したことを特徴とするマッサージ機能付寝具で
ある。
【０００９】また他の発明は所定形状と広さのベース上
に、空気チューブよりなる複数のブロック化した敷物を
敷設し、該敷物に調節弁付の空気給排手段を設けると共
に、前記敷物上へアルミ層を設けアースしたことを特徴
とするマッサージ機能付寝具である。
に、空気チューブよりなる複数のブロック化した敷物を
敷設し、該敷物に調節弁付の空気給排手段を設けると共
に、前記敷物上へアルミ層を設けアースしたことを特徴
とするマッサージ機能付寝具である。
【００１０】次に他の発明は空気供給手段には、空気の
加温手段を付加したものであり、敷物はブロック毎に高
さの変化を可能としたものである。
加温手段を付加したものであり、敷物はブロック毎に高
さの変化を可能としたものである。
【００１１】更に空気の給排手段を自動切換え弁とした
ものである。
ものである。
【００１２】前記のように調温した空気を吹き出すこと
によって身体の加温を任意に行うことができる。
によって身体の加温を任意に行うことができる。
【００１３】
【作用】この発明は、チューブよりなる複数のブロック
化した敷物に調節弁付の空気給排手段を設けると共に、
前記敷物上へアルミ層を設けたので、人体を所定の温度
雰囲気内に保持し得ると共に、空気の給排により人体の
所定部位をマッサージすることができる。
化した敷物に調節弁付の空気給排手段を設けると共に、
前記敷物上へアルミ層を設けたので、人体を所定の温度
雰囲気内に保持し得ると共に、空気の給排により人体の
所定部位をマッサージすることができる。
【００１４】また任意温度に加温又は冷却することがで
きる。
きる。
【００１５】
【実施例１】図１の（ａ）において横臥した人体１６よ
り広いベース１９（例えば合成樹脂板など比較的硬い
板）上へ、細長い空気チューブ４、５、６、９、１０、
１１をブロック化して併列連結する。前記空気チューブ
４、５、６は図１（ａ）と図３に示すように外側を大き
く内側を小さくした三対の空気チューブである。次に空
気チューブ９、１０、１１は図１中左右に細長く並列し
たチューブで、外側を大きく、内側を小さくした三対の
チューブである。
り広いベース１９（例えば合成樹脂板など比較的硬い
板）上へ、細長い空気チューブ４、５、６、９、１０、
１１をブロック化して併列連結する。前記空気チューブ
４、５、６は図１（ａ）と図３に示すように外側を大き
く内側を小さくした三対の空気チューブである。次に空
気チューブ９、１０、１１は図１中左右に細長く並列し
たチューブで、外側を大きく、内側を小さくした三対の
チューブである。
【００１６】前記各チューブには夫々送気ホース２２、
２３、２４、２５の先端が連結され、送気ホース２２、
２３、２４、２５の基端は、弁体の空気分配器３に連結
され、空気分配器３には送気管２６の先端が連結され、
送気管２６の基端側は、加温器２を介してコンプレッサ
ー１に連結してある。
２３、２４、２５の先端が連結され、送気ホース２２、
２３、２４、２５の基端は、弁体の空気分配器３に連結
され、空気分配器３には送気管２６の先端が連結され、
送気管２６の基端側は、加温器２を介してコンプレッサ
ー１に連結してある。
【００１７】前記空気チューブ中４、５、６は夫々連通
孔２７で連通し、空気チューブ９、１０、１１は夫々連
通孔２８で連通している。
孔２７で連通し、空気チューブ９、１０、１１は夫々連
通孔２８で連通している。
【００１８】また空気チューブ４、９は共通の排気ホー
ス１２に連通し、排気ホース１２には排気調節器１３及
び複数の排気口１２ａが設けてある。前記空気チューブ
４、５、６、９、１０、１１の上面には、スポンジシー
ト１８が敷設され、スポンジシート１８の上面にはアル
ミシート１５（直径２〜３mmのアルミニューム箔２１を
線２０で連結）が設けてある。
ス１２に連通し、排気ホース１２には排気調節器１３及
び複数の排気口１２ａが設けてある。前記空気チューブ
４、５、６、９、１０、１１の上面には、スポンジシー
ト１８が敷設され、スポンジシート１８の上面にはアル
ミシート１５（直径２〜３mmのアルミニューム箔２１を
線２０で連結）が設けてある。
【００１９】図中８は温度センサ、１４はアースであ
る。
る。
【００２０】前記実施例において、ヒーター２のスイッ
チ（図示してない）を入れると、送入空気は加温され、
各空気チューブ及び排出空気によって人体は加温され
る。尤もヒーター２のスイッチを入れないと、室内空気
（例えば１５℃〜２０℃）の空気が送り込まれるので、
当該温度により人体１６は冷却される。
チ（図示してない）を入れると、送入空気は加温され、
各空気チューブ及び排出空気によって人体は加温され
る。尤もヒーター２のスイッチを入れないと、室内空気
（例えば１５℃〜２０℃）の空気が送り込まれるので、
当該温度により人体１６は冷却される。
【００２１】前記実施例において、送気ホース２２、２
３を介して空気チューブ６、５、４及び１１、１０、９
のみに加圧空気を送れば、各空気チューブの膨脹によ
り、図１（ａ）中上半分が高くなり、人体は矢示２９の
方向へ傾向く。これに反し、送気ホース２４、２５を介
して空気チューブ６ａ、５ａ、４ａ及び１１ａ、１０
ａ、９ａに送気してこれらの空気チューブを膨脹させる
と、図１（ａ）中下半分が高くなり人体は矢示３０の方
向へ傾向く。前記のように、送気方向によって、人体を
揺り動かし、マッサージ作用を与えることができる。
３を介して空気チューブ６、５、４及び１１、１０、９
のみに加圧空気を送れば、各空気チューブの膨脹によ
り、図１（ａ）中上半分が高くなり、人体は矢示２９の
方向へ傾向く。これに反し、送気ホース２４、２５を介
して空気チューブ６ａ、５ａ、４ａ及び１１ａ、１０
ａ、９ａに送気してこれらの空気チューブを膨脹させる
と、図１（ａ）中下半分が高くなり人体は矢示３０の方
向へ傾向く。前記のように、送気方向によって、人体を
揺り動かし、マッサージ作用を与えることができる。
【００２２】
【実施例２】図１（ｂ）の実施例は、実施例１（ａ）の
空気チューブ１１、１０、９、１１ａ、１０ａ、９ａを
左右方向に２分し、１１ｂ、１０ｂ、９ｂ、１１ｃ、１
０ｃ、９ｃと１１ｄ、１０ｄ、９ｄ、１１ｅ、１０ｅ、
９ｅに分割したもので、これにより人体の胴体と脚部と
を別々にマッサージすることができる。図中３１、３
２、３３、３４、３５、３６は送気ホースである。その
他の各部は実施例１（ａ）と同一に付使用法の説明を省
畧する。
空気チューブ１１、１０、９、１１ａ、１０ａ、９ａを
左右方向に２分し、１１ｂ、１０ｂ、９ｂ、１１ｃ、１
０ｃ、９ｃと１１ｄ、１０ｄ、９ｄ、１１ｅ、１０ｅ、
９ｅに分割したもので、これにより人体の胴体と脚部と
を別々にマッサージすることができる。図中３１、３
２、３３、３４、３５、３６は送気ホースである。その
他の各部は実施例１（ａ）と同一に付使用法の説明を省
畧する。
【００２３】
【発明の効果】即ちこの発明によれば、空気の給排によ
って人体をマッサージできると共に、加温と冷却を自在
にし得る効果がある。
って人体をマッサージできると共に、加温と冷却を自在
にし得る効果がある。
【００２４】従ってこれを使用すれば、人体の新陳代謝
を促進し、人体に溜る有害な電気を放電し、疾患の軽減
と予防をすることができる。
を促進し、人体に溜る有害な電気を放電し、疾患の軽減
と予防をすることができる。
【図１】（ａ） この発明の実施例の一部を省畧した平
面図。 （ｂ） 同じく他の実施例の一部を省畧した平面図。
面図。 （ｂ） 同じく他の実施例の一部を省畧した平面図。
【図２】同じく使用状態の平面図。
【図３】同じく頭当部分の断面図。
【図４】同じくアルミシートの一部拡大図。
１ コンプレッサー ２ 加温器 ３ 空気分配器 ４、４ａ、５、５ａ、６、６ａ、９、９ａ、１０、１０
ａ、１１、１１ａ、１１ｂ、１０ｂ、９ｂ、１１ｃ、１
０ｃ、９ｃ、１１ｄ、１０ｄ、９ｄ、１１ｅ、１０ｅ、
９ｅ 空気チューブ ８ 温度センサ １２ 排気ホース １３ 排気調節器 １４ アース １５ アルミシート １６ 人体 １８ スポンジシート １９ ベース ２０ アルミニューム箔連結線 ２１ アルミニューム箔 ２２、２３、２４、２５、３１、３２、３３、３４、３
５ 送気ホース ２６ 送気管 ２７、２８ 連通孔
ａ、１１、１１ａ、１１ｂ、１０ｂ、９ｂ、１１ｃ、１
０ｃ、９ｃ、１１ｄ、１０ｄ、９ｄ、１１ｅ、１０ｅ、
９ｅ 空気チューブ ８ 温度センサ １２ 排気ホース １３ 排気調節器 １４ アース １５ アルミシート １６ 人体 １８ スポンジシート １９ ベース ２０ アルミニューム箔連結線 ２１ アルミニューム箔 ２２、２３、２４、２５、３１、３２、３３、３４、３
５ 送気ホース ２６ 送気管 ２７、２８ 連通孔
Claims (5)
- 【請求項１】 横臥した人体より広いベース上へ、複数
のブロック化した空気チューブよりなる敷物を敷設し、
該敷物には各ブロック毎に空気送入口と排出口を設け、
前記空気送入口には、空気分配装置と、加温手段と、コ
ンプレッサーとを順次連結すると共に、前記ブロック上
に粒状アルミを付着したシートを層着し、適所に前記加
温手段を制御する温度センサとアースとを配置したこと
を特徴とするマッサージ機能付寝具。 - 【請求項２】 所定形状と広さのベース上に、空気チュ
ーブよりなる複数のブロック化した敷物を敷設し、該敷
物に調節弁付の空気給排手段を設けると共に、前記敷物
上へアルミ層を設けアースしたことを特徴とするマッサ
ージ機能付寝具。 - 【請求項３】 空気供給手段には、空気の加温手段を付
加したことを特徴とする請求項１記載のマッサージ機能
付寝具。 - 【請求項４】 敷物はブロック毎に高さの変化を可能と
した請求項２記載のマッサージ機能付寝具。 - 【請求項５】 空気の給排手段を自動切換え弁とした請
求項２記載のマッサージ機能付寝具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP631594A JPH07204244A (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | マッサージ機能付寝具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP631594A JPH07204244A (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | マッサージ機能付寝具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07204244A true JPH07204244A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=11634947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP631594A Pending JPH07204244A (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | マッサージ機能付寝具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07204244A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001252317A (ja) * | 2000-03-10 | 2001-09-18 | Kyushu Hitachi Maxell Ltd | 背中マッサージ部付枕 |
| JP2004201838A (ja) * | 2002-12-24 | 2004-07-22 | Matsushita Electric Works Ltd | エアー加熱装置を備えたマッサージ機 |
| JP2006263393A (ja) * | 2004-11-02 | 2006-10-05 | Kumagawa:Kk | 健康増進具 |
| JP2023100012A (ja) * | 2021-12-28 | 2023-07-18 | 株式会社Iyasu | マッサージ機 |
-
1994
- 1994-01-25 JP JP631594A patent/JPH07204244A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001252317A (ja) * | 2000-03-10 | 2001-09-18 | Kyushu Hitachi Maxell Ltd | 背中マッサージ部付枕 |
| JP4538128B2 (ja) * | 2000-03-10 | 2010-09-08 | 九州日立マクセル株式会社 | 背中マッサージ部付枕 |
| JP2004201838A (ja) * | 2002-12-24 | 2004-07-22 | Matsushita Electric Works Ltd | エアー加熱装置を備えたマッサージ機 |
| JP2006263393A (ja) * | 2004-11-02 | 2006-10-05 | Kumagawa:Kk | 健康増進具 |
| JP4638760B2 (ja) * | 2004-11-02 | 2011-02-23 | 株式会社クマガワ | 健康増進具 |
| JP2023100012A (ja) * | 2021-12-28 | 2023-07-18 | 株式会社Iyasu | マッサージ機 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040824 |