JPH07203828A - 粉粒体散布装置 - Google Patents

粉粒体散布装置

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JPH07203828A
JPH07203828A JP233594A JP233594A JPH07203828A JP H07203828 A JPH07203828 A JP H07203828A JP 233594 A JP233594 A JP 233594A JP 233594 A JP233594 A JP 233594A JP H07203828 A JPH07203828 A JP H07203828A
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JP
Japan
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grating
rotary
powder
powdery
granular material
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Pending
Application number
JP233594A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Hayase
和幸 早瀬
Tadashi Tanimoto
正 谷本
Shoichi Nakamura
正一 中村
Yutaka Takao
裕 高尾
Yoshiaki Sonoda
義昭 園田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KEIBUNSHA SEISAKUSHO
KEIBUNSHIYA SEISAKUSHO KK
Kubota Corp
Original Assignee
KEIBUNSHA SEISAKUSHO
KEIBUNSHIYA SEISAKUSHO KK
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転目皿式の粉粒体散布装置において、目皿
と供給口との隙間から零れ出た粉粒体により目皿の回転
駆動が阻害されることが無いようにする。 【構成】 貯溜部から回転目皿式の繰出し機構によって
繰り出されて落下供給される粉粒体を、拡散ロータ16
によって機体横幅方向に拡散させて飛散落下させるよう
構成し、繰出し機構は、周方向に沿って複数の粉粒体搬
送用の挿通孔22を形成した回転目皿23を、その下面
側を目皿収納ケースの底板に摺接させた状態で縦軸芯周
りで回動させるよう構成し、供給される粉粒体を挿通孔
22に所定量づつ入り込ませた状態で、供給口24とは
周方向に異なる箇所において前記底板25に形成された
案内部25aを介して下方の拡散ロータ16に落下供給
するよう構成してある粉粒体散布装置において、回転目
皿23の外周部に、その外周面と目皿収納ケースの周壁
51との間に漏れ出た粉粒体を連れ回りさせる送り作用
面53を形成し、案内部25aを回転目皿23の外周部
よりも径方向外方側に延出してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、貯溜部から回転目皿式
の繰出し機構によって繰り出されて落下供給される粉粒
体を、飛散用羽根体を備え且つ回転駆動される拡散ロー
タによって機体横幅方向に拡散させて飛散落下させるよ
う構成し、前記繰出し機構は、周方向に沿って複数の粉
粒体搬送用の挿通孔を形成した回転目皿を、その下面側
を目皿収納ケースの底板に摺接させた状態で縦軸芯周り
で回動させるよう構成し、前記貯溜部から供給口を介し
て供給される粉粒体を前記挿通孔に所定量づつ入り込ま
せた状態で、供給口とは周方向に異なる箇所において前
記底板に形成された案内部を介して下方の拡散ロータに
落下供給するよう構成してある粉粒体散布装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上記粉粒体散布装置において、従来で
は、例えば特開平4‐84846号公報に示されるよう
に、前記回転目皿を円板状に構成し、目皿収納ケースの
周壁を、回転目皿の外周に近接する状態で沿わせて、目
皿と同芯状で円筒状に立設するよう構成され、前記案内
部は、目皿に形成された挿通孔の直径とほぼ同程度の円
形孔に形成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の粉粒体散布
装置は、粉粒体を回転目皿の挿通孔に一定量の粉粒体を
入り込ませて移送するようにして正確に所定量づつ繰り
出すことができるようにして、機体幅方向に拡散させて
落下放出させるようにしたものである。ところが、上記
従来構造によるときは、貯溜部としてのホッパーから落
下供給される粉粒体を目皿によって擦り切りながら順次
各挿通孔に入り込ませて計量する構成であり、位置固定
のホッパーの供給口と回転する目皿との間には僅かな隙
間が生じるから、粉粒体のうちの粉状のものが、この隙
間を通して外方に零れ出ることがあり、零れ出た粉状体
が目皿と前記周壁との間に堆積して、目皿の円滑な回動
作動を阻害するおそれがあった。本発明は、簡単な構造
改良によって、上記不具合点を解消することを目的とし
ている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴構成は、冒
頭に記載した粉粒体散布装置において、前記回転目皿の
外周部に、この回転目皿の外周面と前記目皿収納ケース
の周壁との間に漏れ出た粉粒体を連れ回りさせる送り作
用面を形成するとともに、前記案内部を回転目皿の外周
部よりも径方向外方側に延出してある点にある。
【0005】
【作用】目皿の回転駆動に伴って、貯溜部の供給口を介
して粉粒体が各挿通孔内に供給された状態で目皿収納ケ
ースの底面上を摺接しながら擦り切り状態で移送され、
回転移送される粉粒体は底面に形成された案内部まで到
ると、この案内部を介して順次下方の拡散ロータに向け
て落下供給される。そして、供給口と目皿との隙間から
粉粒体が零れ出た場合であっても、この粉粒体は目皿の
外周部に形成された送り作用面によって連れ回りしなが
ら送られ、案内部を介して順次、拡散ロータに落下供給
されることになり、目皿の外周面と周壁との間に堆積し
て目皿の回転作動を阻害することがない。
【0006】
【発明の効果】従って、回転目皿に形成された挿通孔に
粉粒体を入り込ませて、正確に所定量づつ繰り出すこと
ができるものでありながら、目皿と供給口との隙間から
目皿の外周側に零れ出た粉粒体によって目皿の回転作動
が阻害されることなく、円滑な繰出し作動を維持できる
ものとなった。しかも、零れ出した粉粒体は案内部を介
して拡散ロータに向けて落下供給されるので粉粒体が無
駄になることがない。
【0007】
【実施例】以下、実施例を図面に基いて説明する。図1
に本発明に係る粉粒体散布装置の一例である薬剤散布装
置1を装着した乗用型田植機を示している。この田植機
は、図外の乗用型走行機体の後部にリンク機構2を介し
て苗植付装置3を昇降自在に連結するとともに、この苗
植付装置3の後方側に植付け作業とほぼ同時に側条施肥
を行う施肥装置4を装着するとともに、更に、この施肥
装置4の後方側に薬剤散布装置1を装着してある。
【0008】前記苗植付装置3は、角パイプ状のメイン
フレーム5の後部に適宜間隔をあけて3個の植付ケース
6を片持ち状に連結し、各植付ケース6の後部両側に植
付機構7を備えてある。機体側から動力が供給されるフ
ィードケース8を介して各植付ケース6内のチェーン伝
動機構〔図示せず〕を介して各植付機構7に動力が供給
されるよう構成し、各チェーン伝動機構に対する動力を
各条クラッチ〔図示せず〕により各別に断続操作可能に
構成してある。従って、各条クラッチを操作すること
で、左右両側の2条分の作動を停止させる部分条植え作
業が行えるよう構成してある。
【0009】前記施肥装置4は、苗植付装置3側のフレ
ームを兼用する植付ケース6から立設した支柱フレーム
9に対して下方側に位置する作業位置と上方に退避する
メンテナンス位置とに亘りスライド位置調節自在に構成
し、植付け作業終了後に苗のせ台10上に残っている苗
を取り出す場合等において、前記メンテナンス位置に切
り換えることで苗取り出し作業を容易に行えるようにし
てある。
【0010】次に前記薬剤散布装置1について説明す
る。この薬剤散布装置1は、図2に示すように、左右両
側の植付ケース6に左右の丸パイプ状の支持フレーム1
1を介して着脱自在に連結支持するよう構成してある。
つまり、図10に示すように、各植付ケース6の後部に
ブラケット12を介して後方に向けて支軸13を突設
し、この各支軸13に前記支持フレーム11の端部を差
し込み、接当ボルトで抜け止めして支持固定するよう構
成するとともに、容易に取り外すことができるようにし
てある。図3〜図8に示すように、薬剤散布装置1は、
粉粒状の除草剤等の薬剤〔粉粒体の一例〕を貯溜する薬
剤貯溜用ホッパー14〔貯溜部の一例〕を備えるととも
に、ホッパー14の下方側に連通する状態で所定量づつ
薬剤を下方側に繰出す左右一対の繰出し機構15を配備
し、各繰出し機構15によって落下供給される薬剤を機
体横幅方向に拡散させて圃場に落下させる左右一対の拡
散ロータ16を機体横方向に並設する状態で備え、且
つ、拡散ロータ16の周囲は下方側がスリット状に開口
され且つ横幅方向に長尺箱形状のガイド部材17を備え
て構成してある。前記ホッパー14は、繰出しケース1
8に対してバックル機構19によって着脱自在に装着す
るよう構成してある。
【0011】前記繰出しケース18は繰出し機構15の
周囲を囲う角筒状に形成され、その上部開口を被う状態
で目皿収納ケース20を取付けてある。前記ホッパー1
4は薬剤の流下案内用の漏斗部14aと外周縦壁部14
bとが合成樹脂材で一体成型され、着脱作業の際に少し
歪んだ場合であっても、装着時には外周縦壁部14bと
繰出しケース18との正確な位置合わせが行えるように
案内する位置決めガイド21を前記目皿収納ケース20
及び繰出しケース18に形成してある。
【0012】前記繰出し機構15は、図7に示すよう
に、周方向に所定ピッチ間隔で挿通孔である薬剤繰出し
孔22を形成した目皿23を縦軸芯周りで回動自在に目
皿収納ケース20内に配備するとともに、ホッパー14
の繰出し口24〔供給口の一例〕から供給され、この目
皿23の繰出し孔22内に溜められた薬剤が繰出し口2
4に対して周方向に異なる箇所において、目皿収納ケー
ス20の底板25に形成された漏斗状の案内部25aか
ら落下供給口27を介して下方に落下して、電動モータ
28によって高速で回転駆動される拡散ロータ16によ
り粉粒状の薬剤が横幅方向に飛散され、拡散分布状態で
圃場に落下供給されるよう構成してある。
【0013】前記繰出し孔22は、同一軸芯周りで異な
る半径での円周上に2列づつ交互に形成され、従来構造
における孔径よりも小さい径で形成されている。そし
て、ホッパー14の繰出し口24は、内外の繰出し孔に
亘って粉粒体を供給できる大型の矩形形状に構成されて
いる。このように構成することで、目皿の厚みを所定の
厚みにして強度を維持させるようにしながらも、例え
ば、圃場面積10アール当たり1キログラム程度の少量
の薬剤散布を行う場合のように、後述する伝動系におけ
るギア比の変更等によって目皿の回転速度を低速状態に
変更させた場合であっても、粉粒体を少量づつほぼ連続
的に繰出し供給できるよう構成してある。尚、ホッパー
の繰出し口の外周部には、ゴム等の弾性材によるシール
部材を設け、隙間を無くして粉粒体が外方に零れ出るの
を防止している。
【0014】前記目皿23は、図8に示すように、繰出
し孔22が形成される外周部分だけが目皿収納ケース2
0の底面25に摺接するようにして、薬剤が繰出し孔2
2内に溜まった状態で有効に移送されるよう構成し、中
心側は底面25との間に隙間が形成されるよう凹部29
を形成して、常に繰出し孔形成部分が底面25に摺接
し、歪み等に起因して繰出し孔形成部分が底面から浮き
上がることが無いようにしてある。又、この目皿23の
上部には目皿23の上部面ほぼ全域を被う蓋板30を、
連れ回りを阻止した状態で載置してあり、前記拡散ロー
タ16の高速回転に起因して生起される風が落下供給口
27を介して吹き上がり、粉粒体が上方に吹き飛ばされ
るのを有効に阻止するようにしてある。
【0015】各繰出し機構15における前記目皿23
は、苗植付装置3における植付機構7の回転動力によっ
て駆動するよう構成してある。つまり、横外方側の植付
機構7における回転ケース31の両端部に相対回動自在
に取付けられた植付爪支持ケース32,32同士を連結
する連結部材33における回転軸芯から偏芯した箇所
に、押引きロッド34を枢支連結し、この押引きロッド
34の他端側を揺動アーム35を介して横向き回動軸3
6に連動連係してある。又、この横向き回動軸36と伝
動ケース37から横向き突出した入力軸38とをリンク
機構39を介して連動連結して、植付機構7の回転駆動
に伴って入力軸38は所定範囲で往復回動するよう構成
してある。図9に示すように、前記伝動ケース37内に
おいて、前記入力軸38における往復回動が、一対のギ
ア41,42を介して逆転軸43に伝わり、更に、両軸
38,43から夫々一方向回転クラッチ44,45、及
び、ギア機構46,47を介して一個の出力軸48に連
続回転動力として伝えられ、更に、出力軸48からベベ
ルギア機構49を介して目皿駆動軸50に連続回転動力
が伝えられるよう伝動系を構成してある。従って、左右
横外側の各条クラッチのいずれかを切り操作すると、対
応する側の目皿23の回動駆動が停止することになる。
【0016】前記目皿23の外周部には、目皿23の外
周面と前記目皿収納ケース20の周壁51との間に漏れ
出た粉粒体を連れ回りさせる送り作用面を形成してあ
る。つまり、目皿23の外周面に所定ピッチ毎に複数の
切欠凹部52を形成し、この切欠凹部52の回転方向下
手側内面をほぼ半径方向に沿う縦壁状に形成して、目皿
23の外周面23aと周壁51との間に漏れ出た粉粒体
を後押しして持ち回りしながら、回転目皿23の外周部
よりも径方向外方側に延出された前記漏斗状の案内部2
5aまで案内する送り作用面53に構成してある。この
ようにして、繰出し孔22から漏れ出た薬剤が目皿収納
ケース20内で堆積して早期に目詰まりするのを防止し
て、無駄なく拡散ロータ16に落下供給するようにして
ある。
【0017】前記各拡散ロータ16は、電動モータ28
によって前記ガイド部材17の内部において機体前後軸
芯周りで高速回転駆動するよう構成され、図4に示すよ
うに、前後一対の回転円板54,55同士を4個の拡散
用羽根体56で連結して構成してある。そして、夫々の
拡散ロータ16に対して各別に粉粒体を落下供給する各
供給口27を、各拡散ロータ16の回転軸芯よりも機体
幅方向内方側に偏位した位置で且つ前記羽根体56の上
向き回転箇所に対応する位置に設けてある。落下供給さ
れる粉粒体を上方外方側に向けて跳ね飛ばすように各拡
散ロータ16の回転方向を設定してある。つまり、各拡
散ロータ16は近接する側が上向き回転となるように反
対方向に回転させ、各羽根体56は回転方向下手側ほど
径方向内側に位置する斜め姿勢に形成して、上向き回転
箇所において粉粒体を上方外方側に向けて飛散させるよ
うにして横幅方向への拡散作用を合理的に行えるよう構
成してある。
【0018】拡散ロータ16が収納されるガイド部材1
7は、機体横方向に細長く、下方側が開放された略箱型
に構成され、拡散ロータ16の上方側に位置する天井面
58は、拡散ロータ16の上部側から横外方側に向かう
ほど下方側に位置する斜め姿勢に設けられ、拡散ロータ
16により飛散される粉粒体がこの天井面58に有効に
乱反射して横幅方向に有効に分散して飛散供給されるよ
う構成してある。又、各拡散ロータ16間の横方向中央
部には、各々の拡散ロータ16によって飛散される粉粒
体が、反対側の拡散ロータによる飛散領域に向けて飛散
するのを阻止する仕切り部材59を設けてある。このよ
うにして、各拡散ロータ16により飛散供給される薬剤
は、機体幅方向に2分割された領域に確実に分離させる
ことで、薬剤が精度よく均等分布状態で供給されること
となる。
【0019】〔別実施例〕前記目皿は、図11、図12
に示すように、従来構造とほぼ同一径の繰出し孔22を
所定ピッチ間隔で1列形成する構造にしてもよく、又、
目皿23の裏面側に凹部23bを形成して、中間部分が
底面25から浮き上がるように構成してもよい。前記拡
散ロータ16の拡散用羽根体56は4個づつ設けるもの
に限らず、1〜3個又は5個以上設けるものでもよい。
又、前記ガイド部材17の天井面58の斜め傾斜角度を
変更調節自在に構成して、薬剤の粒径等の違いに応じて
傾斜角度を変更調節するよう構成してもよく、又、前記
仕切り部材59を上部の前後軸芯周りで左右角度調節自
在に構成し、左右いずれかの各条クラッチの切り操作時
に仕切り部材59を下拡がり状に斜め姿勢に設定できる
よう構成してもよい。
【0020】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】田植機後部の側面図
【図2】田植機後部の平面図
【図3】薬剤散布装置の背面図
【図4】薬剤散布装置の縦断側面図
【図5】薬剤散布装置の縦断正面図
【図6】目皿収納ケースの平面図
【図7】目皿配設部の平面図
【図8】繰出し機構の断面図
【図9】伝動機構を示す図
【図10】フレーム連結構造を示す側面図
【図11】別実施例の目皿配設部の平面図
【図12】別実施例の繰出し機構の断面図
【符号の説明】
14 貯溜部 15 繰出し機構 16 拡散ロータ 20 目皿収納ケース 22 挿通孔 23 回転目皿 24 供給口 25 底板 25a 案内部 53 送り作用面 56 羽根体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 正一 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 高尾 裕 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 園田 義昭 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯溜部(14)から回転目皿式の繰出し
    機構(15)によって繰り出されて落下供給される粉粒
    体を、飛散用羽根体(56)を備え且つ回転駆動される
    拡散ロータ(16)によって機体横幅方向に拡散させて
    飛散落下させるよう構成し、前記繰出し機構(15)
    は、周方向に沿って複数の粉粒体搬送用の挿通孔(2
    2)を形成した回転目皿(23)を、その下面側を目皿
    収納ケース(20)の底板(25)に摺接させた状態で
    縦軸芯周りで回動させるよう構成し、前記貯溜部(1
    4)から供給口(24)を介して供給される粉粒体を前
    記挿通孔(22)に所定量づつ入り込ませた状態で、供
    給口(24)とは周方向に異なる箇所において前記底板
    (25)に形成された案内部(25a)を介して下方の
    拡散ロータ(16)に落下供給するよう構成してある粉
    粒体散布装置であって、前記回転目皿(23)の外周部
    に、この回転目皿(23)の外周面と前記目皿収納ケー
    ス(20)の周壁(51)との間に漏れ出た粉粒体を連
    れ回りさせる送り作用面(53)を形成するとともに、
    前記案内部(25a)を回転目皿(23)の外周部より
    も径方向外方側に延出してある粉粒体散布装置。
JP233594A 1994-01-14 1994-01-14 粉粒体散布装置 Pending JPH07203828A (ja)

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JP233594A JPH07203828A (ja) 1994-01-14 1994-01-14 粉粒体散布装置

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JP233594A JPH07203828A (ja) 1994-01-14 1994-01-14 粉粒体散布装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008054604A (ja) * 2006-08-31 2008-03-13 Yoka Ind Co Ltd マット施薬機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008054604A (ja) * 2006-08-31 2008-03-13 Yoka Ind Co Ltd マット施薬機

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