JPH07203827A - 粉粒体散布装置 - Google Patents

粉粒体散布装置

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JPH07203827A
JPH07203827A JP197994A JP197994A JPH07203827A JP H07203827 A JPH07203827 A JP H07203827A JP 197994 A JP197994 A JP 197994A JP 197994 A JP197994 A JP 197994A JP H07203827 A JPH07203827 A JP H07203827A
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和幸 早瀬
Tadashi Tanimoto
正 谷本
Yutaka Takao
裕 高尾
Shoichi Nakamura
正一 中村
Yoshiaki Sonoda
義昭 園田
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KEIBUNSHA SEISAKUSHO
KEIBUNSHIYA SEISAKUSHO KK
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KEIBUNSHA SEISAKUSHO
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機体前後方向にコンパクトな形状で、横方向
に沿う粉粒体の拡散を充分行わせ、左右両側における拡
散分布を均等させることができる粉粒体散布装置を提供
する。 【構成】 貯溜部14から繰出し機構15によって繰り
出されて落下供給される粉粒体を、飛散用羽根体56を
備え且つ回転駆動される拡散ロータ16,16によって
機体横幅方向に拡散させて飛散落下させるよう構成して
ある粉粒体散布装置において、拡散ロータを、機体幅方
向に併設する状態で左右一対設け、夫々の拡散ロータ1
6,16を機体前後方向に沿う軸芯周りで回転駆動する
よう構成するとともに、夫々の拡散ロータ16,16に
対して各別に粉粒体を落下供給する各供給口27,27
を、各拡散ロータ16,16の回転軸芯よりも機体幅方
向内方側に偏位した位置で且つ前記羽根体56の上向き
回転箇所に対応する位置に設け、落下供給される粉粒体
を上方外方側に向けて跳ね飛ばすように各拡散ロータ1
6,16の回転方向を設定してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、貯溜部から繰出し機構
によって繰り出されて落下供給される、例えば薬剤等の
粉粒体を、飛散用羽根体を備え且つ回転駆動される拡散
ロータによって機体横幅方向に拡散させて飛散落下させ
るよう構成してある粉粒体散布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記粉粒体散布装置において、従来で
は、例えば特開平4‐84846号公報に示されるよう
に、機体横方向の中央に1個の拡散ロータを設け、この
拡散ロータを、垂直方向に沿う軸芯周りで回転駆動され
る円板の上部側に複数の拡散用羽根体を立設して、この
円板を電動モータにより高速回転させるよう構成すると
ともに、この拡散ロータの径方向外周部の所定位置に粉
粒体を繰出し落下供給するよう構成し、且つ、この拡散
ロータの外方側を覆う横幅方向に長く下側開放状の枠体
形状のガイド部材を設けるよう構成したものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来構
造によるときは、落下供給された粉粒体に対して縦軸芯
周りで回転する縦板状の羽根体が衝突して拡散させる構
成であって、ここで衝突して飛散する粉粒体は主に前記
ガイド部材の内面縦壁部に対して衝突反射を繰り返しな
がら横幅方向に順次拡散していくのであるが、このよう
に横幅方向への拡散作用が固定壁であるガイド部材への
複数回の反射により行われる構成であるから、横幅方向
外方側にまで充分な拡散作用を発揮させることが難し
く、又、拡散ロータに対する落下供給口が1個であるこ
とから、拡散ロータの左右両側で分布量が異なり、特
に、圃場等で薬剤を散布する場合等においては、薬剤散
布の分布が不均一になってしまう欠点があった。上記不
具合を解消する方法としては、前記拡散ロータの径を大
きくさせて初期拡散能力を高めることが考えられるが、
このようにすると、装置の前後幅が無用に大きくなって
しまうという弊害がある。本発明は、コンパクトな形状
でありながら、合理的な構造によって横幅方向への拡散
を充分に行わせるとともに、粉粒体分布が横方向にほぼ
均等になるようにすることが可能な粉粒体散布装置を提
供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴構成は、冒
頭に記載した粉粒体散布装置において、前記拡散ロータ
を、機体幅方向に併設する状態で左右一対設け、夫々の
拡散ロータを機体前後方向に沿う軸芯周りで回転駆動す
るよう構成するとともに、夫々の拡散ロータに対して各
別に粉粒体を落下供給する各供給口を、各拡散ロータの
回転軸芯よりも機体幅方向内方側に偏位した位置で且つ
前記羽根体の上向き回転箇所に対応する位置に設け、落
下供給される粉粒体を上方外方側に向けて跳ね飛ばすよ
うに各拡散ロータの回転方向を設定してある点にある。
【0005】
【作用】拡散ロータが機体前後方向に沿う軸芯周りで回
転する構成であるから、大きなスペースが必要となる拡
散ロータの半径方向は鉛直面に沿う配置となり、機体前
後方向に沿う寸法は羽根体の幅だけのスペースで済み、
機体前後方向の幅を大きくさせる必要が無く、装置の機
体前後幅を小さいものに抑制できる。又、前後軸芯周り
での回転によって粉粒体を拡散させる構成であるから、
拡散ロータの羽根体による直接の衝突飛散作用による拡
散域は、鉛直面に沿う方向に拡がるので、従来構造の如
く水平面に沿う方向に拡散する縦軸芯周りでの回転形式
に比較して、機体横幅方向への分散放出力が高く、機体
前後方向に沿う放出力成分が少なく、ガイド部材等の固
定部に対する反射の回数を極力少なくしながらも、粉粒
体を横幅方向に充分拡散させることが可能となる。しか
も、左右の拡散ロータに対して、機体幅方向内方側にお
ける羽根体の上向き回転箇所に対応する位置に粉粒体落
下供給が行われるとともに、各拡散ロータは粉粒体を上
方外方側に向けて跳ね飛ばすように回転するから、落下
供給される粉粒体に対して、羽根体が横向きに衝突する
場合に比較して、確実に羽根体による衝突飛散作用を受
け易くなるとともに、夫々の供給口から供給される粉粒
体は左右両側に振り分け飛散され、左右両側の拡散領域
における拡散分布がほぼ均等になる。
【0006】
【発明の効果】従って、合理的な構造改良によって、装
置全体が機体前後方向にコンパクトな形状で構成するこ
とができるとともに、機体横幅方向に沿う粉粒体の拡散
を充分行わせることができて、粉粒体拡散領域の左右両
側における拡散分布をほぼ均等化させることが可能とな
る粉粒体散布装置を提供できるに至った。
【0007】
【実施例】以下、実施例を図面に基いて説明する。図1
に本発明に係る粉粒体散布装置の一例である薬剤散布装
置1を装着した乗用型田植機を示している。この田植機
は、図外の乗用型走行機体の後部にリンク機構2を介し
て苗植付装置3を昇降自在に連結するとともに、この苗
植付装置3の後方側に植付け作業とほぼ同時に側条施肥
を行う施肥装置4を装着するとともに、更に、この施肥
装置4の後方側に薬剤散布装置1を装着してある。
【0008】前記苗植付装置3は、角パイプ状のメイン
フレーム5の後部に適宜間隔をあけて3個の植付ケース
6を片持ち状に連結し、各植付ケース6の後部両側に植
付機構7を備えてある。機体側から動力が供給されるフ
ィードケース8を介して各植付ケース6内のチェーン伝
動機構〔図示せず〕を介して各植付機構7に動力が供給
されるよう構成し、各チェーン伝動機構に対する動力を
各条クラッチ〔図示せず〕により各別に断続操作可能に
構成してある。従って、各条クラッチを操作すること
で、左右両側の2条分の作動を停止させる部分条植え作
業が行えるよう構成してある。
【0009】前記施肥装置4は、苗植付装置3側のフレ
ームを兼用する植付ケース6から立設した支柱フレーム
9に対して下方側に位置する作業位置と上方に退避する
メンテナンス位置とに亘りスライド位置調節自在に構成
し、植付け作業終了後に苗のせ台10上に残っている苗
を取り出す場合等において、前記メンテナンス位置に切
り換えることで苗取り出し作業を容易に行えるようにし
てある。
【0010】次に前記薬剤散布装置1について説明す
る。この薬剤散布装置1は、図2に示すように、左右両
側の植付ケース6に左右の丸パイプ状の支持フレーム1
1を介して着脱自在に連結支持するよう構成してある。
つまり、図10に示すように、各植付ケース6の後部に
ブラケット12を介して後方に向けて支軸13を突設
し、この各支軸13に前記支持フレーム11の端部を差
し込み、接当ボルトで抜け止めして支持固定するよう構
成するとともに、容易に取り外すことができるようにし
てある。図3〜図6に示すように、薬剤散布装置1は、
粉粒状の除草剤等の薬剤〔粉粒体の一例〕を貯溜する薬
剤貯溜用ホッパー14〔貯溜部の一例〕を備えるととも
に、ホッパー14の下方側に連通する状態で所定量づつ
薬剤を下方側に繰出す左右一対の繰出し機構15を配備
し、各繰出し機構15によって落下供給される薬剤を機
体横幅方向に拡散させて圃場に落下させる左右一対の拡
散ロータ16を機体横方向に並設する状態で備え、且
つ、拡散ロータ16の周囲は下方側がスリット状に開口
され且つ横幅方向に長尺箱形状のガイド部材17を備え
て構成してある。前記ホッパー14は、繰出しケース1
8に対してバックル機構19によって着脱自在に装着す
るよう構成してある。
【0011】前記繰出しケース18は繰出し機構15の
周囲を囲う角筒状に形成され、その上部開口を被う状態
で目皿収納ケース20を取付けてある。前記ホッパー1
4は薬剤の流下案内用の漏斗部14aと外周縦壁部14
bとが合成樹脂材で一体成型され、着脱作業の際に少し
歪んだ場合であっても、装着時には外周縦壁部14bと
繰出しケース18との正確な位置合わせが行えるように
案内する位置決めガイド21を前記目皿収納ケース20
及び繰出しケース18に形成してある。
【0012】前記繰出し機構15は、図7に示すよう
に、周方向に所定ピッチで挿通孔である薬剤繰出し孔2
2を形成した目皿23を縦軸芯周りで回動自在に目皿収
納ケース20内に配備するとともに、ホッパー14の繰
出し口24〔供給口の一例〕から供給され、この目皿2
3の繰出し孔22内に溜められた薬剤が繰出し口24に
対して周方向に異なる箇所において、目皿収納ケース2
0の底板25に形成された漏斗状の案内部25aから落
下供給口27を介して下方に落下して、電動モータ28
によって高速で回転駆動される拡散ロータ16により粉
粒状の薬剤が横幅方向に飛散され、拡散分布状態で圃場
に落下供給されるよう構成してある。
【0013】前記繰出し孔22は、同一軸芯周りで異な
る半径での円周上に2列づつ交互に形成され、従来構造
における孔径よりも小さい径で形成されている。そし
て、ホッパー14の繰出し口24は、内外の繰出し孔に
亘って粉粒体を供給できる大型の矩形形状に構成されて
いる。このように構成することで、目皿の厚みを所定の
厚みにして強度を維持させるようにしながらも、例え
ば、圃場面積10アール当たり1キログラム程度の少量
の薬剤散布を行う場合のように、後述する伝動系におけ
るギア比の変更等によって目皿の回転速度を低速状態に
変更させた場合であっても、粉粒体を少量づつほぼ連続
的に繰出し供給できるよう構成してある。尚、ホッパー
の繰出し口の外周部には、ゴム等の弾性材によるシール
部材を設け、隙間を無くして粉粒体が外方に零れ出るの
を防止している。
【0014】前記目皿23は、図8に示すように、繰出
し孔22が形成される外周部分だけが目皿収納ケース2
0の底面25に摺接するようにして、薬剤が繰出し孔2
2内に溜まった状態で有効に移送されるよう構成し、中
心側は底面25との間に隙間が形成されるよう凹部29
を形成して、常に繰出し孔形成部分が底面25に摺接
し、歪み等に起因して繰出し孔形成部分が底面から浮き
上がることが無いようにしてある。又、この目皿23の
上部には目皿23の上部面ほぼ全域を被う蓋板30を、
連れ回りを阻止した状態で載置してあり、前記拡散ロー
タ16の高速回転に起因して生起される風が落下供給口
27を介して吹き上がり、粉粒体が上方に吹き飛ばされ
るのを有効に阻止するようにしてある。
【0015】各繰出し機構15における前記目皿23
は、苗植付装置3における植付機構7の回転動力によっ
て駆動するよう構成してある。つまり、横外方側の植付
機構7における回転ケース31の両端部に相対回動自在
に取付けられた植付爪支持ケース32,32同士を連結
する連結部材33における回転軸芯から偏芯した箇所
に、押引きロッド34を枢支連結し、この押引きロッド
34の他端側を揺動アーム35を介して横向き回動軸3
6に連動連係してある。又、この横向き回動軸36と伝
動ケース37から横向き突出した入力軸38とをリンク
機構39を介して連動連結して、植付機構7の回転駆動
に伴って入力軸38は所定範囲で往復回動するよう構成
してある。図9に示すように、前記伝動ケース37内に
おいて、前記入力軸38における往復回動が、一対のギ
ア41,42を介して逆転軸43に伝わり、更に、両軸
38,43から夫々一方向回転クラッチ44,45、及
び、ギア機構46,47を介して一個の出力軸48に連
続回転動力として伝えられ、更に、出力軸48からベベ
ルギア機構49を介して目皿駆動軸50に連続回転動力
が伝えられるよう伝動系を構成してある。従って、左右
横外側の各条クラッチのいずれかを切り操作すると、対
応する側の目皿23の回動駆動が停止することになる。
【0016】前記目皿23の外周部には、目皿23の外
周面と前記目皿収納ケース20の周壁51との間に漏れ
出た粉粒体を連れ回りさせる送り作用面を形成してあ
る。つまり、目皿23の外周面に所定ピッチ毎に複数の
切欠凹部52を形成し、この切欠凹部52の回転方向下
手側内面をほぼ半径方向に沿う縦壁状に形成して、目皿
23の外周面23aと周壁51との間に漏れ出た粉粒体
を後押しして持ち回りしながら前記漏斗状の案内部25
aまで案内する送り作用面53に構成してある。このよ
うにして、繰出し孔22から漏れ出た薬剤が目皿収納ケ
ース20内で堆積して早期に目詰まりするのを防止して
ある。
【0017】前記各拡散ロータ16は、電動モータ28
によって前記ガイド部材17の内部において機体前後軸
芯周りで高速回転駆動するよう構成され、図4に示すよ
うに、前後一対の回転円板54,55同士を4個の拡散
用羽根体56で連結して構成してある。そして、夫々の
拡散ロータ16に対して各別に粉粒体を落下供給する各
供給口27を、各拡散ロータ16の回転軸芯よりも機体
幅方向内方側に偏位した位置で且つ前記羽根体56の上
向き回転箇所に対応する位置に設けてある。落下供給さ
れる粉粒体を上方外方側に向けて跳ね飛ばすように各拡
散ロータ16の回転方向を設定してある。つまり、各拡
散ロータ16は近接する側が上向き回転となるように反
対方向に回転させ、各羽根体56は回転方向下手側ほど
径方向内側に位置する斜め姿勢に形成して、上向き回転
箇所において粉粒体を上方外方側に向けて飛散させるよ
うにして横幅方向への拡散作用を合理的に行えるよう構
成してある。
【0018】拡散ロータ16が収納されるガイド部材1
7は、機体横方向に細長く、下方側が開放された略箱型
に構成され、拡散ロータ16の上方側に位置する天井面
58は、拡散ロータ16の上部側から横外方側に向かう
ほど下方側に位置する斜め姿勢に設けられ、拡散ロータ
16により飛散される粉粒体がこの天井面58に有効に
乱反射して横幅方向に有効に分散して飛散供給されるよ
う構成してある。又、各拡散ロータ16間の横方向中央
部には、各々の拡散ロータ16によって飛散される粉粒
体が、反対側の拡散ロータによる飛散領域に向けて飛散
するのを阻止する仕切り部材59を設けてある。このよ
うにして、各拡散ロータ16により飛散供給される薬剤
は、機体幅方向に2分割された領域に確実に分離させる
ことで、薬剤が精度よく均等分布状態で供給されること
となる。
【0019】〔別実施例〕前記拡散ロータ16の拡散用
羽根体56は4個づつ設けるものに限らず、1〜3個又
は5個以上設けるものでもよい。又、前記ガイド部材1
7の天井面58の斜め傾斜角度を変更調節自在に構成し
て、薬剤の粒径等の違いに応じて傾斜角度を変更調節す
るよう構成してもよく、又、前記仕切り部材59を上部
の前後軸芯周りで左右角度調節自在に構成し、左右いず
れかの各条クラッチの切り操作時に仕切り部材59を下
拡がり状に斜め姿勢に設定できるよう構成してもよい。
【0020】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】田植機後部の側面図
【図2】田植機後部の平面図
【図3】薬剤散布装置の背面図
【図4】薬剤散布装置の縦断側面図
【図5】薬剤散布装置の縦断正面図
【図6】目皿収納ケースの平面図
【図7】目皿配設部の平面図
【図8】繰出し機構の断面図
【図9】伝動機構を示す図
【図10】フレーム連結構造を示す側面図
【符号の説明】
14 貯溜部 15 繰出し機構 16 拡散ロータ 27 供給口 56 羽根体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高尾 裕 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 中村 正一 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 園田 義昭 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯溜部(14)から繰出し機構(15)
    によって繰り出されて落下供給される粉粒体を、飛散用
    羽根体(56)を備え且つ回転駆動される拡散ロータ
    (16),(16)によって機体横幅方向に拡散させて
    飛散落下させるよう構成してある粉粒体散布装置であっ
    て、 前記拡散ロータを、機体幅方向に併設する状態で左右一
    対設け、夫々の拡散ロータ(16),(16)を機体前
    後方向に沿う軸芯周りで回転駆動するよう構成するとと
    もに、夫々の拡散ロータ(16),(16)に対して各
    別に粉粒体を落下供給する各供給口(27),(27)
    を、各拡散ロータ(16),(16)の回転軸芯よりも
    機体幅方向内方側に偏位した位置で且つ前記羽根体(5
    6)の上向き回転箇所に対応する位置に設け、落下供給
    される粉粒体を上方外方側に向けて跳ね飛ばすように各
    拡散ロータ(16),(16)の回転方向を設定してあ
    る粉粒体散布装置。
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