JPH07203266A - モニタ付きカメラ一体型vtr - Google Patents
モニタ付きカメラ一体型vtrInfo
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- JPH07203266A JPH07203266A JP5335888A JP33588893A JPH07203266A JP H07203266 A JPH07203266 A JP H07203266A JP 5335888 A JP5335888 A JP 5335888A JP 33588893 A JP33588893 A JP 33588893A JP H07203266 A JPH07203266 A JP H07203266A
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Abstract
明るさを自動的かつ適正に制御可能としたモニタ付きカ
メラ一体型VTRを提供することを目的とする。 【構成】 被写体を撮像するためのカメラ部と、液晶表
示装置等のモニタ部1とを有するモニタ付きカメラ一体
型VTRにおいて、上記カメラ部におけるアイリス制御
情報及びホワイトバランス制御情報に基づいて、上記モ
ニタ部1の輝度信号レベルを自動制御する制御手段16
を設けてなるものである。
Description
のカメラ部と、液晶表示装置等のモニタ部とを有するモ
ニタ付きカメラ一体型VTRに関するものである。
VTRを、図3とともに説明する。
図3に示すように、カメラ部(図示せず)にて撮像した
画像を表示するための液晶パネル1と、該液晶パネル1
の光源であるバックライト2と、デジタル映像信号をア
ナログ変換するD/Aコンバータ3と、輝度信号レベル
による液晶パネル1の明るさの制御を、輝度信号レベル
制御スイッチ4,5により行うシステム制御マイコン6
とを備えてなる。
ラ一体型VTRにおいては、輝度信号レベル制御スイッ
チ4,5を操作することにより、システム制御マイコン
6にて液晶パネル1へ入力される輝度信号レベルの増減
を制御する。これによって、液晶パネル1の表示画像の
明るさを調整することができる。
付きカメラ一体型VTRにおいては、屋外の太陽光下で
は輝度信号レベルを大きくして液晶パネル1の表示画像
を明るくし、室内では輝度信号レベルを小さくして液晶
パネル1の表示画像をやや暗くする等、撮影条件に応じ
て撮影者が、輝度信号レベル制御スイッチ4,5を操作
して液晶パネル1の明るさを変化させる必要があり、非
常に使い勝手が悪いという問題があった。
ものであり、カメラ部における制御情報によりモニタ部
の明るさを自動的かつ適正に制御可能としたモニタ付き
カメラ一体型VTRを提供することを目的とする。
ため、本発明にかかるモニタ付きカメラ一体型VTR
は、カメラ部におけるアイリス制御情報に基づいて、モ
ニタ部の輝度信号レベルを自動制御する制御手段を設け
てなるものである。
制御情報に基づいて、モニタ部の輝度信号レベルを自動
制御する制御手段を設けてなるものである。
報及びホワイトバランス制御情報に基づいて、モニタ部
の輝度信号レベルを自動制御する制御手段を設けてなる
ものである。
では、機器を使用する周囲の明るさ及び状況に応じた信
号であるカメラ部におけるアイリス制御情報或いはホワ
イトバランス制御情報に基づいて、モニタ部の輝度信号
レベルを制御することにしているので、周囲の明るさ及
び状況に応じて、自動的かつ適正にモニタ部の明るさを
調整することができる。
Rの一実施例を、図1及び図2とともに説明するが、上
述した従来例と同一部分には同一符号を付し、その説明
は省略する。
は、図1に示すように、上述した従来のモニタ付きカメ
ラ一体型VTRの構成に加えて、撮影条件によりオート
アイリス制御及びオートホワイトバランス制御を行うカ
メラ制御マイコン7と、カメラ信号処理回路8と、レン
ズ部(アイリス制御部を含む)9とを備えたものであ
り、上記カメラ制御マイコン7から出力されるアイリス
制御情報及びホワイトバランス制御情報は、システム制
御マイコン16にデータ転送されるように構成されてい
る。
ワイトバランス制御について、以下に説明する。
パターン測光法とピークセンシング法とを組み合わせた
ものが用いられる。デュアルパターン測光法は、映像信
号から中央部と下方部とに重点をもった加重平均値を求
め、これを基準輝度と比較してアイリスをフィードバッ
ク制御する方式である。この方式によると、中央部と下
方部とに被写体が存在する場合が多いので、被写体の輝
度が基準輝度に一致するように制御され、弱い逆光の場
合には露出が適切に制御される。
を求め、その最大値が基準輝度に一致するようにアイリ
スをフィードバック制御する方式である。この方式によ
ると、画像中の最大輝度が飽和することがないため、過
順光条件下であっても白飛び現象を防ぐことができる。
しかし、現実にはピークセンシング法だけを動作させる
と、画像が露出不足になることがあるので、上述したデ
ュアルパターン測光法と組み合わせることによって、ピ
ークセンシングの効果を弱めている。
本的に映像一画面のいろ成分を混ぜ合わせると、無彩色
になるという性質を利用してしている。すなわち、R,
G,B各信号を合成すると白色になるという性質を利用
してなるものである。
になるという原則からはずれた被写体、例えば赤色や緑
色の布を画面いっぱいに撮影した場合や、夕日の撮影な
どにおいては、色再現に無理がでてくることがある。そ
こで、この基本原則を適用できる範囲を予め規定してお
き、この範囲内であれば光源の変化と判断してホワイト
バランスを制御するようにしている。尚、実際のホワイ
トバランス制御は、G信号を固定とし、R,B信号を制
御することによって行っている。
B制御信号及びアイリス情報(現在の明るさ)に基づい
て、光源判断を行っている。すなわち、やや明るく且つ
R制御信号が小さい場合はハロゲン、明るく且つR制御
信号が大きい場合は太陽光(室外)、暗い場合は蛍光灯
であるとの光源判断を行う。
カメラ一体型VTRにおけるシステム制御マイコン16
の動作を、図2に示すフローチャートとともに、以下に
説明する。
0%以上閉じている場合には、現在の撮影条件を室外で
晴れているものと判断する。そして、太陽光により非常
に明るいので、輝度信号レベルを大きくして、液晶パネ
ル1の明るさを明るくするように制御する。
0%以上閉じている場合には、現在の撮影条件を室外で
曇っているものと判断する。そして、太陽光によりやや
明るいので、輝度信号レベルを少し大きくして、液晶パ
ネル1の明るさをやや明るくするように制御する。
くない場合には、現在の撮影条件を室外で天候が雨であ
るものと判断する。そして、輝度信号レベルを標準とし
て、液晶パネル1の明るさを標準とするように制御す
る。
プであると判断された場合には、現在の撮影条件を室内
であると判断する。そして、輝度信号レベルを少し小さ
くして、液晶パネル1の明るさをやや暗くするように制
御する。
マイコン16はアイリス制御情報及びホワイトバランス
情報の2つの情報に基づいて、液晶パネル1の明るさの
適正値を判断し、輝度信号レベルを制御するものであ
る。
づいて、輝度信号レベルを制御するようにしてもよい
が、室内から明るい室外を撮影した場合には、アイリス
が絞られるため液晶パネルが明るくなる、また逆に、室
外から暗い室内を撮影した場合には、アイリスが開くた
め液晶パネルが暗くなる、室内にて非常に明るいハロゲ
ンランプ等を直接撮影したときにはアイリスが絞られる
ため液晶パネルが明るくなる等の問題が発生する。
ことにより、光源が太陽光でのみ液晶パネルを明るくす
るように制御することが可能となり、アイリス制御情報
のみに基づいて制御した場合における誤動作をある程度
防止することができる。
ても、光源が太陽光か否かを判別できることとなり、そ
れに応じて液晶パネルの明るさを調整することができる
ので、モニタの見やすさを改善することができる。
VTRは、上記のような構成としているので、撮影条件
に応じたカメラ部におけるアイリス制御情報或いはホワ
イトバランス制御情報に基づいて、モニタ部の輝度信号
レベルを制御することにより、自動的かつ適正にモニタ
部の明るさを調整することができるため、撮影者が制御
スイッチ等によりモニタ部の明るさを変化させる必要が
なくなり、非常に使い勝手を向上させることができる。
施例を示す概略ブロック図である。
施例におけるシステム制御マイコンの動作を示すフロー
チャートである。
略ブロック図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 被写体を撮像するためのカメラ部と、 液晶表示装置等のモニタ部とを有するモニタ付きカメラ
一体型VTRにおいて、 上記カメラ部におけるアイリス制御情報に基づいて、上
記モニタ部の輝度信号レベルを自動制御する制御手段を
設けたことを特徴とするモニタ付きカメラ一体型VT
R。 - 【請求項2】 被写体を撮像するためのカメラ部と、 液晶表示装置等のモニタ部とを有するモニタ付きカメラ
一体型VTRにおいて、 上記カメラ部におけるホワイトバランス制御情報に基づ
いて、上記モニタ部の輝度信号レベルを自動制御する制
御手段を設けたことを特徴とするモニタ付きカメラ一体
型VTR。 - 【請求項3】 被写体を撮像するためのカメラ部と、 液晶表示装置等のモニタ部とを有するモニタ付きカメラ
一体型VTRにおいて、 上記カメラ部におけるアイリス制御情報及びホワイトバ
ランス制御情報に基づいて、上記モニタ部の輝度信号レ
ベルを自動制御する制御手段を設けたことを特徴とする
モニタ付きカメラ一体型VTR。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33588893A JP3192306B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | モニタ付きカメラ一体型記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33588893A JP3192306B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | モニタ付きカメラ一体型記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07203266A true JPH07203266A (ja) | 1995-08-04 |
JP3192306B2 JP3192306B2 (ja) | 2001-07-23 |
Family
ID=18293500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33588893A Expired - Fee Related JP3192306B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | モニタ付きカメラ一体型記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3192306B2 (ja) |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP33588893A patent/JP3192306B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3192306B2 (ja) | 2001-07-23 |
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