JPH07203228A - カラー画像読取装置 - Google Patents
カラー画像読取装置Info
- Publication number
- JPH07203228A JPH07203228A JP5348816A JP34881693A JPH07203228A JP H07203228 A JPH07203228 A JP H07203228A JP 5348816 A JP5348816 A JP 5348816A JP 34881693 A JP34881693 A JP 34881693A JP H07203228 A JPH07203228 A JP H07203228A
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- JP
- Japan
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- color
- masking
- light
- circuit
- color image
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- Pending
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- Image Input (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 原稿を照明する光束の分光特性を検出、例え
ば光源からの光束の色温度を検出し、これに基づいてカ
ラー画像を得る際のマスキング処理回路で用いるマスキ
ング係数を決定することにより、該光束の分光特性の変
化に依らず、常に安定した品質のカラー画像情報が得ら
れるカラー画像読取装置を提供すること。 【構成】 光源からの光束で照明された原稿上のカラー
画像情報を結像手段により読取手段の受光面上に結像さ
せ該読取手段からの出力信号をマスキング処理回路でマ
スキング処理してカラー画像情報を得る際、該マスキン
グ処理回路は該光源から放射される光束の色温度を検出
する該色温度判定回路からの信号に基づいて求めたマス
キング係数を利用して、該マスキング処理を行っている
こと。
ば光源からの光束の色温度を検出し、これに基づいてカ
ラー画像を得る際のマスキング処理回路で用いるマスキ
ング係数を決定することにより、該光束の分光特性の変
化に依らず、常に安定した品質のカラー画像情報が得ら
れるカラー画像読取装置を提供すること。 【構成】 光源からの光束で照明された原稿上のカラー
画像情報を結像手段により読取手段の受光面上に結像さ
せ該読取手段からの出力信号をマスキング処理回路でマ
スキング処理してカラー画像情報を得る際、該マスキン
グ処理回路は該光源から放射される光束の色温度を検出
する該色温度判定回路からの信号に基づいて求めたマス
キング係数を利用して、該マスキング処理を行っている
こと。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はカラー画像読取装置に関
し、特に原稿面上のカラー画像情報に基づく光束を複数
の色光に色分解して、各色光に基づくカラー画像情報を
夫々読取手段で読み取るようにした、例えばカラースキ
ャナやカラーファクシミリ等に好適なカラー画像読取装
置に関するものである。
し、特に原稿面上のカラー画像情報に基づく光束を複数
の色光に色分解して、各色光に基づくカラー画像情報を
夫々読取手段で読み取るようにした、例えばカラースキ
ャナやカラーファクシミリ等に好適なカラー画像読取装
置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より原稿面上のカラー画像情報を結
像手段（結像レンズ）を介して読取手段面上に結像させ
該読取手段によりカラー画像情報をデジタル的に読み取
るカラー画像読取装置が種々と提案されている。
像手段（結像レンズ）を介して読取手段面上に結像させ
該読取手段によりカラー画像情報をデジタル的に読み取
るカラー画像読取装置が種々と提案されている。
【０００３】該カラー画像読取装置ではハロゲンランプ
等の光源を有する光源手段からの光束で照明された原稿
のカラー画像情報からの光束を結像レンズで集光し、Ｃ
ＣＤラインセンサ等を有する読取手段の受光面上に結像
させている。ここで結像レンズからの光束を色分解手段
（フィルター等）を介して、例えば赤色（Ｒ）、緑色
（Ｇ）、青色（Ｂ）等の色光に色分解し、各色光（Ｒ，
Ｇ，Ｂ）毎にカラー画像情報を読み取っている。
等の光源を有する光源手段からの光束で照明された原稿
のカラー画像情報からの光束を結像レンズで集光し、Ｃ
ＣＤラインセンサ等を有する読取手段の受光面上に結像
させている。ここで結像レンズからの光束を色分解手段
（フィルター等）を介して、例えば赤色（Ｒ）、緑色
（Ｇ）、青色（Ｂ）等の色光に色分解し、各色光（Ｒ，
Ｇ，Ｂ）毎にカラー画像情報を読み取っている。
【０００４】そして、読取手段からの各色光に基づくア
ナログ信号をＡ／Ｄコンバータでデジタル信号に変換
し、後続する他の工程（電子写真プロセスや通信手段
等）に供給している。
ナログ信号をＡ／Ｄコンバータでデジタル信号に変換
し、後続する他の工程（電子写真プロセスや通信手段
等）に供給している。
【０００５】尚、結像手段からの光束を色分解する際、
色分解手段として例えば色分解フィルターを用いた場
合、各色分解フィルターに基づく各色光の色分解効率の
差により色分解後の各色光の割合（以下色バランスと称
する）に誤差が生じる。この為、読取手段で読み取った
画像情報を用いて画像を形成する際、忠実な色再現がで
きなく成ってしまう。
色分解手段として例えば色分解フィルターを用いた場
合、各色分解フィルターに基づく各色光の色分解効率の
差により色分解後の各色光の割合（以下色バランスと称
する）に誤差が生じる。この為、読取手段で読み取った
画像情報を用いて画像を形成する際、忠実な色再現がで
きなく成ってしまう。
【０００６】そこで、従来より該誤差を補正する値（マ
スキング係数）を予め求め、マスキング処理回路により
読取手段から得られた各色光に基づく色信号を補正す
る、所謂マスキング処理を行っている。
スキング係数）を予め求め、マスキング処理回路により
読取手段から得られた各色光に基づく色信号を補正す
る、所謂マスキング処理を行っている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マスキ
ング係数は通常一つの装置について１セットのマスキン
グ係数しか用意されておらず、工場出荷後の色バランス
の変化に対応するものではなかった。
ング係数は通常一つの装置について１セットのマスキン
グ係数しか用意されておらず、工場出荷後の色バランス
の変化に対応するものではなかった。
【０００８】この為、ロットにより色温度のバラツキが
多くある光源を用いたカラー画像読取装置では、例え
ば、メタルハライドランプ等のメタルの配合の差により
色温度が１０００ｋ以上ものバラツキを示すような光源
を用いたカラー画像読取装置では、装置間の色バランス
の差が大きく成り、画像データの品質が安定しないとい
う問題点があった。
多くある光源を用いたカラー画像読取装置では、例え
ば、メタルハライドランプ等のメタルの配合の差により
色温度が１０００ｋ以上ものバラツキを示すような光源
を用いたカラー画像読取装置では、装置間の色バランス
の差が大きく成り、画像データの品質が安定しないとい
う問題点があった。
【０００９】また、ハロゲンランプ等からの光束を用い
てカラーフィルムの画像情報を読み取るカラー画像読取
装置では撮影時の露出の過不足を補正する為に点灯電圧
を変化させ、３倍以上もの光量レンジを有するものがあ
る。この場合にも装置の使用状態（特に光量の変化）に
伴って光源の色温度が変化し、色バランスが変化してし
まう。
てカラーフィルムの画像情報を読み取るカラー画像読取
装置では撮影時の露出の過不足を補正する為に点灯電圧
を変化させ、３倍以上もの光量レンジを有するものがあ
る。この場合にも装置の使用状態（特に光量の変化）に
伴って光源の色温度が変化し、色バランスが変化してし
まう。
【００１０】更に、蛍光塗料や封入されたガス等により
白色に発光している蛍光灯においても、経時的に或る色
成分のみが出力低下を起こし、色温度が変化するものが
存在する。
白色に発光している蛍光灯においても、経時的に或る色
成分のみが出力低下を起こし、色温度が変化するものが
存在する。
【００１１】これら使用状態や経時変化等の要因による
色バランスの変化は工場出荷時の調整では対応が困難で
あるという問題点があった。
色バランスの変化は工場出荷時の調整では対応が困難で
あるという問題点があった。
【００１２】本発明は原稿を照明する光束の分光特性を
検出、例えば光源からの光束の色温度を検出し、これに
基づいてカラー画像を得る際のマスキング処理回路で用
いるマスキング係数を決定することにより、該光束の分
光特性の変化に依らず、常に安定した品質のカラー画像
情報が得られるカラー画像読取装置の提供を目的として
いる。
検出、例えば光源からの光束の色温度を検出し、これに
基づいてカラー画像を得る際のマスキング処理回路で用
いるマスキング係数を決定することにより、該光束の分
光特性の変化に依らず、常に安定した品質のカラー画像
情報が得られるカラー画像読取装置の提供を目的として
いる。
【００１３】
【課題を解決するための手段】本発明のカラー画像読取
装置は、光源からの光束で照明された原稿上のカラー画
像情報を結像手段により読取手段の受光面上に結像させ
該読取手段からの出力信号をマスキング処理回路でマス
キング処理してカラー画像情報を得る際、該マスキング
処理回路は該光源から放射される光束の色温度を検出す
る該色温度判定回路からの信号に基づいて求めたマスキ
ング係数を利用して、該マスキング処理を行っているこ
とを特徴としている。
装置は、光源からの光束で照明された原稿上のカラー画
像情報を結像手段により読取手段の受光面上に結像させ
該読取手段からの出力信号をマスキング処理回路でマス
キング処理してカラー画像情報を得る際、該マスキング
処理回路は該光源から放射される光束の色温度を検出す
る該色温度判定回路からの信号に基づいて求めたマスキ
ング係数を利用して、該マスキング処理を行っているこ
とを特徴としている。
【００１４】特に、前記色温度判定回路は前記読取手段
からの出力信号を用いて色温度の検出を行っていること
や、前記マスキング係数はリードオンリーメモリに予め
記憶した複数のマスキング係数から選択手段により選択
されていること、そして前記マスキング処理回路は前記
光源からの光束の分光特性よりマスキング係数を決定す
るマスキング演算回路を有していること等を特徴として
いる。
からの出力信号を用いて色温度の検出を行っていること
や、前記マスキング係数はリードオンリーメモリに予め
記憶した複数のマスキング係数から選択手段により選択
されていること、そして前記マスキング処理回路は前記
光源からの光束の分光特性よりマスキング係数を決定す
るマスキング演算回路を有していること等を特徴として
いる。
【００１５】
【実施例】図１は本発明の実施例１の要部概略図であ
る。図中１はハロゲンランプやメタルハライドランプ等
の光源、２は該光源からの光束を集光する集光レンズで
ある。
る。図中１はハロゲンランプやメタルハライドランプ等
の光源、２は該光源からの光束を集光する集光レンズで
ある。
【００１６】３は透過型の原稿であり、カラー画像情報
が形成されている。原稿３は集光レンズ２からの光束Ｌ
ａにより照明されている。４は結像手段であり、原稿３
からの光束Ｌａを読取手段（画像読取センサー）５上に
集光している。
が形成されている。原稿３は集光レンズ２からの光束Ｌ
ａにより照明されている。４は結像手段であり、原稿３
からの光束Ｌａを読取手段（画像読取センサー）５上に
集光している。
【００１７】読取手段５はＣＣＤ等の撮像素子を有し、
該撮像素子の受光面上にえばＲ（赤色），Ｇ（緑色），
Ｂ（青色）の各色光を透過させる色分解フィルターを設
けて、各色光（Ｒ，Ｇ，Ｂ）に基づくカラー画像信号を
得ている。ＳＨはサンプリングホールド回路、ＡＭは増
幅回路である。
該撮像素子の受光面上にえばＲ（赤色），Ｇ（緑色），
Ｂ（青色）の各色光を透過させる色分解フィルターを設
けて、各色光（Ｒ，Ｇ，Ｂ）に基づくカラー画像信号を
得ている。ＳＨはサンプリングホールド回路、ＡＭは増
幅回路である。
【００１８】８はＡ／Ｄコンバータであり、増幅回路Ａ
Ｍからの読取手段５からの画像信号を各々デジタル信号
に変換している。９は該Ａ／Ｄコンバータ８からの画像
信号を用いて光束Ｌａの分光特性（本実施例では特に色
温度を求めている）を判定する色温度判定回路である。
Ｍからの読取手段５からの画像信号を各々デジタル信号
に変換している。９は該Ａ／Ｄコンバータ８からの画像
信号を用いて光束Ｌａの分光特性（本実施例では特に色
温度を求めている）を判定する色温度判定回路である。
【００１９】１０は選択手段であり、種々の色温度に対
応可能なように予め算出したマスキング係数を複数記憶
したリードオンリーメモリ（ＲＯＭ）や色温度に応じて
該ＲＯＭのルックアップテーブル（ＬＵＴ）から最適な
マスキング係数を選択する選択回路等を有している。
応可能なように予め算出したマスキング係数を複数記憶
したリードオンリーメモリ（ＲＯＭ）や色温度に応じて
該ＲＯＭのルックアップテーブル（ＬＵＴ）から最適な
マスキング係数を選択する選択回路等を有している。
【００２０】１１はマスキング処理回路であり、選択手
段１０で選択した最適なマスキング係数に基づきＡ／Ｄ
コンバータ８から出力されるカラー画像信号のマスキン
グ処理を行っている。
段１０で選択した最適なマスキング係数に基づきＡ／Ｄ
コンバータ８から出力されるカラー画像信号のマスキン
グ処理を行っている。
【００２１】本実施例では光源１からの光束Ｌａにより
照明された原稿上のカラー画像情報を結像手段４を介し
て読取手段５の受光面上に結像させ、該読取手段５で各
色光（Ｒ，Ｇ，Ｂ）毎に読み取り、画像信号として出力
する。そして、読取手段５からの画像信号をサンプルホ
ールド回路ＳＨによりサンプリング後所定の増幅回路Ａ
Ｍで増幅した後、Ａ／Ｄコンバータ８で夫々デジタル化
している。
照明された原稿上のカラー画像情報を結像手段４を介し
て読取手段５の受光面上に結像させ、該読取手段５で各
色光（Ｒ，Ｇ，Ｂ）毎に読み取り、画像信号として出力
する。そして、読取手段５からの画像信号をサンプルホ
ールド回路ＳＨによりサンプリング後所定の増幅回路Ａ
Ｍで増幅した後、Ａ／Ｄコンバータ８で夫々デジタル化
している。
【００２２】一方、選択手段１０はプリスキャン時又は
リアルタイムに読取手段５からの画像信号を用いて光束
Ｌａの色温度を計算し、ＲＯＭ内のルックアップテーブ
ルで最適なマスキング係数を選択し、マスキング処理回
路１１に入力している。
リアルタイムに読取手段５からの画像信号を用いて光束
Ｌａの色温度を計算し、ＲＯＭ内のルックアップテーブ
ルで最適なマスキング係数を選択し、マスキング処理回
路１１に入力している。
【００２３】そして、マスキング処理回路１１は該マス
キング係数を用いてＡ／Ｄコンバータ８からの画像信号
をマスキング処理した後、電子写真プロセスや通信手段
等、他の工程に出力している。
キング係数を用いてＡ／Ｄコンバータ８からの画像信号
をマスキング処理した後、電子写真プロセスや通信手段
等、他の工程に出力している。
【００２４】本実施例ではこれらの構成により、光源の
ロット間差や経時変化等によって光束Ｌａの色温度が変
化した場合でも、カラー画像情報を色バランスを良く、
読み取ることができるようにしている。
ロット間差や経時変化等によって光束Ｌａの色温度が変
化した場合でも、カラー画像情報を色バランスを良く、
読み取ることができるようにしている。
【００２５】図２は本発明の実施例２の要部概略図であ
る。本実施例は図１の実施例１と比べて原稿を照明する
光束の色温度を判定する色温度判定回路とマスキング係
数を決定するマスキング演算回路の構成が異なり、その
他の構成は略同じである。図２において、図１と同一要
素には同符番を付して再度の説明を省略している。
る。本実施例は図１の実施例１と比べて原稿を照明する
光束の色温度を判定する色温度判定回路とマスキング係
数を決定するマスキング演算回路の構成が異なり、その
他の構成は略同じである。図２において、図１と同一要
素には同符番を付して再度の説明を省略している。
【００２６】図中、６は色分解用のグレーティング素
子、７は受光素子であり、これらは検出手段１２の一要
素を構成している。該検出手段１２は原稿３を照明する
光束Ｌａの色温度を検出しており、該検出結果を出力
し、メモリ１３に記憶させている。該検出手段１２とメ
モリ１３は色温度判定回路の一要素を構成している。
子、７は受光素子であり、これらは検出手段１２の一要
素を構成している。該検出手段１２は原稿３を照明する
光束Ｌａの色温度を検出しており、該検出結果を出力
し、メモリ１３に記憶させている。該検出手段１２とメ
モリ１３は色温度判定回路の一要素を構成している。
【００２７】１４はマスキング演算回路であり、メモリ
１３に記憶された色温度の情報を適宜呼び出して、最適
なマスキング係数を演算し、求めている。
１３に記憶された色温度の情報を適宜呼び出して、最適
なマスキング係数を演算し、求めている。
【００２８】本実施例では光源１からの光束Ｌａにより
照明された原稿３上のカラー画像情報を結像手段４を介
して読取手段５の受光面上に結像させ、該読取手段５で
各色光（Ｒ，Ｇ，Ｂ）毎に色分解して読み取り、夫々画
像信号として出力する。そして該画像信号をサンプルホ
ールドＳＨによりサンプリングした後、所定の増幅器Ａ
Ｍで増幅した後、Ａ／Ｄコンバータ８で夫々デジタル化
している。
照明された原稿３上のカラー画像情報を結像手段４を介
して読取手段５の受光面上に結像させ、該読取手段５で
各色光（Ｒ，Ｇ，Ｂ）毎に色分解して読み取り、夫々画
像信号として出力する。そして該画像信号をサンプルホ
ールドＳＨによりサンプリングした後、所定の増幅器Ａ
Ｍで増幅した後、Ａ／Ｄコンバータ８で夫々デジタル化
している。
【００２９】一方、検出手段１２は光束Ｌａの光路中、
有効画面の外、又は画像読取時以外の有効画面内で、該
光束Ｌａの一部をグレーティング素子６で色分解し、各
色光（Ｒ，Ｇ，Ｂ）を受光素子７で受光して、分光特性
を検出している。該検出手段１２はグレーティング素子
６を回動操作し、色分解した各色光を時分割して受光素
子７へ入射させている。
有効画面の外、又は画像読取時以外の有効画面内で、該
光束Ｌａの一部をグレーティング素子６で色分解し、各
色光（Ｒ，Ｇ，Ｂ）を受光素子７で受光して、分光特性
を検出している。該検出手段１２はグレーティング素子
６を回動操作し、色分解した各色光を時分割して受光素
子７へ入射させている。
【００３０】検出手段１２からの各色光に基づく信号は
メモリー１３に一旦記憶され、該信号に基づきマスキン
グ演算回路１４でマスキング係数を演算して求めて、マ
スキング処理回路１１に入力している。
メモリー１３に一旦記憶され、該信号に基づきマスキン
グ演算回路１４でマスキング係数を演算して求めて、マ
スキング処理回路１１に入力している。
【００３１】そして、マスキング処理回路１１はマスキ
ング演算回路１４で求めたマスキング係数を用いてＡ／
Ｄコンバータ８からの画像信号をマスキング処理した
後、後続する他の工程に出力している。
ング演算回路１４で求めたマスキング係数を用いてＡ／
Ｄコンバータ８からの画像信号をマスキング処理した
後、後続する他の工程に出力している。
【００３２】本実施例では色温度を検出する専用の検出
手段１２を設けている為、より精密な色温度の検出が容
易となっている。
手段１２を設けている為、より精密な色温度の検出が容
易となっている。
【００３３】尚、本実施例においては原稿３より読取手
段５側にて光束Ｌａの分光特性を検出したがこれに限ら
ず、原稿３より光源側にて検出しても良い。また、原稿
３に対し光源１の後方で検出するようにしても良い。
段５側にて光束Ｌａの分光特性を検出したがこれに限ら
ず、原稿３より光源側にて検出しても良い。また、原稿
３に対し光源１の後方で検出するようにしても良い。
【００３４】本実施例において、マスキング係数の演算
はカラー画像情報の読み取り毎に行っても良いし、光源
の交換時や所定時間経過後に行うよう設定しても良い。
はカラー画像情報の読み取り毎に行っても良いし、光源
の交換時や所定時間経過後に行うよう設定しても良い。
【００３５】
【発明の効果】本発明によれば原稿を照明する光束の分
光特性を検出し、これに基づいて読取手段からのカラー
画像をマスキング処理回路で信号処理する際のマスキン
グ係数を決定することにより、該光束の分光特性の変化
に依らず、常に安定した品質のカラー画像情報が得られ
るカラー画像読取装置を達成することができる。
光特性を検出し、これに基づいて読取手段からのカラー
画像をマスキング処理回路で信号処理する際のマスキン
グ係数を決定することにより、該光束の分光特性の変化
に依らず、常に安定した品質のカラー画像情報が得られ
るカラー画像読取装置を達成することができる。
【図１】 本発明の実施例１の要部概略図
【図２】 本発明の実施例２の要部概略図
１ 光源手段 ２ 集光レンズ ３ 原稿 ４ 結像レンズ ５ 読取手段 ６ グレーティング素子 ７ 受光素子 １１ マスキング処理手段 １２ 検出手段
Claims (4)
- 【請求項１】 光源からの光束で照明された原稿上のカ
ラー画像情報を結像手段により読取手段の受光面上に結
像させ該読取手段からの出力信号をマスキング処理回路
でマスキング処理してカラー画像情報を得る際、該マス
キング処理回路は該光源から放射される光束の色温度を
検出する該色温度判定回路からの信号に基づいて求めた
マスキング係数を利用して、該マスキング処理を行って
いることを特徴とするカラー画像読取装置。 - 【請求項２】 前記色温度判定回路は前記読取手段から
の出力信号を用いて色温度の検出を行っていることを特
徴とする請求項１のカラー画像読取装置。 - 【請求項３】前記マスキング係数はリードオンリーメモ
リに予め記憶した複数のマスキング係数から選択手段に
より選択されていることを特徴とする請求項１のカラー
画像読取装置。 - 【請求項４】前記マスキング処理回路は前記光源からの
光束の分光特性よりマスキング係数を決定するマスキン
グ演算回路を有していることを特徴とする請求項１のカ
ラー画像読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5348816A JPH07203228A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | カラー画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5348816A JPH07203228A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | カラー画像読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07203228A true JPH07203228A (ja) | 1995-08-04 |
Family
ID=18399568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5348816A Pending JPH07203228A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | カラー画像読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07203228A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7236627B2 (en) | 2002-07-04 | 2007-06-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Image sensing apparatus and method, program, and storage medium |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP5348816A patent/JPH07203228A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7236627B2 (en) | 2002-07-04 | 2007-06-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Image sensing apparatus and method, program, and storage medium |
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