JPH07201426A - 中継端子 - Google Patents

中継端子

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Publication number
JPH07201426A
JPH07201426A JP33646093A JP33646093A JPH07201426A JP H07201426 A JPH07201426 A JP H07201426A JP 33646093 A JP33646093 A JP 33646093A JP 33646093 A JP33646093 A JP 33646093A JP H07201426 A JPH07201426 A JP H07201426A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus bar
relay terminal
terminal
contact pieces
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33646093A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Hamada
淳 濱田
Takeshi Hasegawa
健 長谷川
Takashi Hasegawa
孝 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP33646093A priority Critical patent/JPH07201426A/ja
Publication of JPH07201426A publication Critical patent/JPH07201426A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バスバーが布設できない禁止域を縮小できる
と共に高さを低減できて、電気接続箱の小型化を可能と
する中継端子を提供する。 【構成】 角筒状の枠部10の内側には、S字状に湾曲
した接触片3,4が略対称形となるように配置されてい
る。また、枠部10の下端部には、切り欠き6が設けら
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の電装回路に
用いられる電気接続箱内においてバスバー配電板とリレ
ー及びオートヒューズ等のタブ端子(タブコンタクト)
との接続に使用される中継端子に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の中継端子(F−F端子)を
示す斜視図、図6は同じくその断面図である。この中継
端子20は、図7に示すように成形された金属板21の
上下方向に延びる金属片21a,21bを図中破線で示
す部分で曲げ加工し、次に金属板21の上部及び下部か
ら幅方向に延びる金属片21c〜21fを図中破線で示
す部分で曲げ加工して形成されており、この曲げ加工さ
れた部分がバスバー又はタブ端子を嵌合する接続部20
a,20bとなっている。このように構成された中継端
子20において、一方の接続部20aにバスバー11の
端部(起立した部分)を挿入し、他方の接続部20bに
オートヒューズ14等のタブ端子12を挿入する。これ
により、バスバー11及びタブ端子12が中継端子20
を介して機械的及び電気的に接続される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の中継端子には以下に示す問題点がある。即ち、
近年、自動車等においては、各種部品の小型化が促進さ
れている。しかし、従来の中継端子においては、図8に
示すようにバスバー11の近傍に図中破線で示すように
他のバスバー13が布設されているとすると、バスバー
11に取り付けられた中継端子20の下端部がバスバー
13に接触して、バスバー11とバスバー13とが相互
に電気的に接続されてしまうため、中継端子20が取り
付けられるバスバー13の近傍を迂回するようにして他
のバスバー13を布設する必要がある。このように、従
来の中継端子を使用する場合は、バスバーを布設するこ
とができない領域(以下、禁止域という)が大きくな
り、電気接続箱の小型化が困難である。また、従来の中
継端子は、バスバーとタブ端子とが縦方向に並ぶため、
高さが高くなり、電気接続箱の高さ方向の小型化も困難
である。
【0004】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、バスバーを布設することができない禁止域
を縮小できると共に高さを低減でき、電気接続箱の小型
化を可能とする中継端子を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る中継端子
は、その両端側から夫々バスバー及びタブ端子が挿入さ
れこの両者を電気的に接続する中継端子において、筒状
の枠部と、S字状に湾曲し前記枠部の相互に対向する第
1及び第2の壁の一端側に夫々連結されて前記枠部内側
に配設された第1及び第2の接触片と、前記枠部の他端
部の前記第2の壁側に設けられた切り欠きとを有し、前
記タブ端子は前記一端側から前記第1及び第2の接触片
の間に挿入され、前記バスバーは前記他端側から前記第
1の接触片と前記第1の壁との間に挿入されることを特
徴とする。
【0006】
【作用】本発明に係る中継端子においては、その一端側
から第1及び第2の接触片の間にタブ端子を挿入し、他
端側から前記第1の接触片と第1の壁との間にバスバー
を挿入して、タブ端子とバスバーとを電気的に接続す
る。この場合に、枠部他端部の前記第2の壁側には切り
欠きが設けられているので、この切り欠き部分の下方に
他のバスバーが布設されていたとしても、前記他のバス
バーとの電気的接続を回避することができる。つまり、
本発明に係る中継端子においては、前記切り欠きに対応
する位置に他のバスバーを布設することができるため、
禁止域を縮小することができる。また、本発明に係る中
継端子においては、バスバーとタブ端子とが相互に平行
に配置されるため、中継端子の高さを削減することがで
きる。これにより、電気接続箱の小型化が可能になる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について、添付の図面
を参照して説明する。
【0008】図1は本発明の実施例に係る中継端子を示
す断面図、図2は同じくその側面図、図3は同じくその
上面図である。本実施例に係る中継端子は、筒状の枠部
10と、この枠部10の内側に配設され枠部10の相互
に対向する第1及び第2の壁1,2の上端部に夫々連結
された第1及び第2の接触片3,4とにより構成されて
いる。接触片3,4はいずれもS字状に成形されてお
り、略対称形となるように配置されている。なお、以下
の説明においては、接触片3,4の曲げ方向が相互に異
なる2つの湾曲部のうち基端側(壁1又は壁2との連結
部側)の湾曲部を第1の湾曲部3a,4a、先端側の湾
曲部を第2の湾曲部3b,4bという。
【0009】中継端子の下端部には壁2側から略中央部
まで延出する切り欠き6が設けられている。そして、接
触片3,4の各第1の湾曲部3a,4a間の間隔は接続
すべきタブ端子の厚さよりも小さく設定されている。ま
た、接触片3の第2の湾曲部3bと第1の壁1との間隔
は、接続すべきバスバーの厚さよりも小さく設定されて
いる。
【0010】図4は、上述の如く構成された中継端子の
使用方法を示す断面図である。先ず、バスバー11の端
部を端子下側から接触片3の第2の湾曲部3bと壁1と
の間に挿入する。次いで、接触片3,4の各第1の湾曲
部3a,4a間に例えばオートヒューズ(ブレード型ヒ
ューズ)のタブ端子12を挿入する。これにより、中継
端子を介してバスバー11及びタブ端子12を機械的及
び電気的に接続することができる。この場合に、図4に
示すように、中継端子の切り欠き6に対応して他のバス
バー13が布設されていても、中継端子とバスバー13
との電気的接続を回避することができる。つまり、本実
施例に係る中継端子においては、バスバー11の近傍に
他のバスバー13を布設することができ、禁止域を縮小
することができる。また、本実施例に係る中継端子にお
いては、バスバー11とタブ端子12とが相互に平行に
配置されるので、中継端子の高さを低減することができ
る。これにより、電気接続箱の小型化が可能になるとい
う効果を奏する。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る中継端
子は、一端側から第1及び第2の接触片の間にタブ端子
が挿入され他端側から前記第1の接触片と第1の壁との
間にバスバーが挿入されてこの両者を電気的に接続する
と共に、枠部の他端部の前記第2の壁側に切り欠きが設
けられているから、バスバーを布設することができない
禁止域を縮小できると共に、中継端子の高さを低減する
ことができる。これにより、電気接続箱の小型化が可能
になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る中継端子を示す断面図で
ある。
【図2】同じくその側面図である。
【図3】同じくその上面図である。
【図4】実施例に係る中継端子の使用方法を示す断面図
である。
【図5】従来の中継端子を示す斜視図である。
【図6】同じくその断面図である。
【図7】同じくその展開図である。
【図8】従来の問題点を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,2;壁 3,4;接触片 3a,3b,4a,4b;湾曲部 6;切り欠き 10;枠部 11,13;バスバー 12;タブ端子 20;中継端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その両端側から夫々バスバー及びタブ端
    子が挿入されこの両者を電気的に接続する中継端子にお
    いて、筒状の枠部と、S字状に湾曲し前記枠部の相互に
    対向する第1及び第2の壁の一端側に夫々連結されて前
    記枠部内側に配設された第1及び第2の接触片と、前記
    枠部の他端部の前記第2の壁側に設けられた切り欠きと
    を有し、前記タブ端子は前記一端側から前記第1及び第
    2の接触片の間に挿入され、前記バスバーは前記他端側
    から前記第1の接触片と前記第1の壁との間に挿入され
    ることを特徴とする中継端子。
JP33646093A 1993-12-28 1993-12-28 中継端子 Pending JPH07201426A (ja)

Priority Applications (1)

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JP33646093A JPH07201426A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 中継端子

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JP33646093A JPH07201426A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 中継端子

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JPH07201426A true JPH07201426A (ja) 1995-08-04

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ID=18299370

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JP33646093A Pending JPH07201426A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 中継端子

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008305801A (ja) * 2001-08-31 2008-12-18 Fci 電気コネクタ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008305801A (ja) * 2001-08-31 2008-12-18 Fci 電気コネクタ
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