JPH07201308A - 密閉型電池用封口板 - Google Patents

密閉型電池用封口板

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JPH07201308A
JPH07201308A JP5336148A JP33614893A JPH07201308A JP H07201308 A JPH07201308 A JP H07201308A JP 5336148 A JP5336148 A JP 5336148A JP 33614893 A JP33614893 A JP 33614893A JP H07201308 A JPH07201308 A JP H07201308A
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JP
Japan
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plate
sealing plate
ptc element
external terminal
gasket
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Pending
Application number
JP5336148A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Murakami
哲哉 村上
Yutaka Hongo
豊 本郷
Yukimasa Niwa
幸正 丹羽
Kazuhiko Watanabe
和彦 渡邉
Yasushi Hirakawa
靖 平川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH07201308A publication Critical patent/JPH07201308A/ja
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

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  • Secondary Cells (AREA)
  • Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
  • Primary Cells (AREA)
  • Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 密閉型電池用封口板において、異常な電流が
流れた際に、PTC素子動作時の発熱によるかしめ部の
ガスケットの軟化による絶縁不良を防止し、PTC動作
状態を維持することにより安全性に優れた封口板を提供
することを目的とする。 【構成】 外部端子板3外周平面と内方に折曲加工され
た蓋板5周縁の立ち上がり部間のガスケット4と外部端
子板3外周平面との間にPTC素子8の発熱温度以上の
熱変形温度を有する絶縁性のフィルム9を載置して、封
口板を構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、密閉型電池、主にリチ
ウム一次電池、リチウム二次電池等の高エネルギー密度
を有する電池の封口に用いる、封口板の改良に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、AV機器あるいはパソコン等の電
子機器のポータブル化、コードレス化が急速に進んでお
り、これらの駆動用電源には、高容量、高エネルギー密
度で負荷特性の優れた密閉型電池への期待が大きい。
【0003】ところが、上述した高容量、高エネルギー
密度の密閉型電池を用いたときは、機器の故障、あるい
は誤使用によって、外部短絡されると、エネルギー密度
の高いこれらの電池では、急激に温度上昇し、発火の危
険性が大きい。
【0004】前記問題点の対策として、カメラの駆動電
源等に使用される円筒形リチウム一次電池に見られるよ
うに、薄板状弁体を備えた電池の封口板あるいは封口体
内に、例えば、実開平4−46359号公報、米国特許
4、855、195号公報、あるいは特開平2−207
450号公報(米国特許4、971、867号公報)の
従来例に開示されている如く、薄いリング状、あるいは
平板状のPTC素子(PTC=Positive Te
mperature Coefficientの略語)
を外部端子板と蓋板等の間に装着する方法がある。この
PTC素子は設定値以上の電流が流れる等により、所定
の温度域を越えると桁違いに電気抵抗値が増大する正温
度係数の抵抗素子であって、例えばレイケム社から「ポ
リスイッチ」の商品名で市販されているものがある。前
述のようにPTC素子を内蔵させると、例えば直径14
〜17mmの電池に適用した場合、PTC素子の構成条
件にもよるが、約2〜4アンペア(以下、Aと記す)以
上の大きい電流が流れると、PTC素子は短時間で動作
温度に達して抵抗値が増大し、通電電流は50〜200
mA程度に大幅に減少維持される。従って外部短絡等の
誤使用による、電池の発火等の危険性は防止することが
できる。
【0005】そこで、従来、高容量化した各種のリチウ
ム一次電池、あるいはリチウム二次電池等に用いられる
封口板はPTC素子を内蔵することを前提とし、この封
口板は、周縁に立ち上がり部を有する金属製の蓋板内に
少なくともPTC素子、外部端子板を有し、PTC素子
は周縁に立ち上がり部を有する蓋板と絶縁性のガスケッ
トを介して絶縁され、外部端子板と蓋板はPTC素子及
びその他、弁体等の金属部品を介して電気的に導通して
おり、さらに蓋板の周縁の立ち上がり部を絶縁性のガス
ケットを介して内方の外部端子板外周平面上に折曲加工
して、かしめ部を形成し一体に締着し構成するのが一般
的であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなPTC素
子を内蔵して一体に締着した封口板を用いれば、従来の
封口板では解決できなかった外部短絡時の急激な温度上
昇による電池の発火等の問題が解消可能である。
【0007】しかし、通常、上述した封口板を用いたリ
チウム一次電池、リチウム二次電池等の密閉型電池の使
用温度範囲は−10℃〜60℃であり、温度ショックに
よる、耐漏液性を確保するために、皿上蓋板周縁の立ち
上がり部を0.5mmの厚みを有するガスケットの立ち
上がり部と共に、内方の外部端子板外周平面上に折曲し
て一体に締着する際に、内方に折曲された皿状蓋板の立
ち上がり部と外部端子板の外周平面上部(かしめ部)間
のガスケットを0.3mmの厚さまで、圧縮して、かし
め部の密閉性を確保していた。
【0008】ところが、最近の機器のポータブル化、コ
ードレス化の進行によって、−40℃〜85℃の使用温
度範囲が要望され、従来の封口板かしめ部の密閉性で
は、十分に耐漏液性を確保できない。そこで、内方に折
曲された皿状蓋板の立ち上がり部と外部端子板の外周平
面上部(かしめ部)間の絶縁性ガスケットを0.2mm
の厚さまで、非常に高い圧縮率で圧縮して、かしめ部の
密閉性を高めることにより、−40℃〜85℃の温度範
囲において、耐漏液性を確保することが可能であること
がわかった。
【0009】一方、PTC素子の特性上、前述したよう
に、外部短絡時の大きな電流による発熱によって短時間
で動作温度に達して、抵抗値が増大することにより短絡
電流を減少させるため、このときのPTC素子の発熱に
よって、内方に折曲された皿状蓋板の立ち上がり部と外
部端子板の外周平面上部(かしめ部)間の密閉性を確保
するための、0.2mmの厚さまで、非常に高い圧縮率
で圧縮された絶縁性ガスケットが軟化し、その結果、か
しめ部の圧縮応力によって、内方に折曲された皿上蓋板
の立ち上がり部と外部端子板の外周平面上部が接触する
に至り、絶縁が維持できなくなる。このため、外部短絡
時の大きな電流が、封口板内に設けたPTC素子を通ら
ずに、直接、外部端子板から皿状蓋板を通って流れるた
め、電池温度上昇が急激に起こり、発火に至る場合があ
る。
【0010】本発明は、このような課題を解決するもの
で、封口板の構成を改良することで、PTC素子動作時
に、封口板かしめ部の絶縁を確保し、PTC素子を正常
に機能させることで、前述した外部短絡時の安全性を確
保するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、外部端子板外
周平面と内方に折曲加工された蓋板周縁の立ち上がり部
の間にPTC素子の発熱温度以上の熱変形温度を有する
絶縁性のフィルムを載置して、封口板を構成したもので
ある。
【0012】
【作用】本発明の内方に折曲された蓋板外周立ち上がり
部と外部端子板外周平面との間に、PTC素子動作時の
発熱温度以上の熱変形温度を有する絶縁性のフィルムを
載置して、かしめ部の密閉性を確保するように一体に締
着して構成された封口板を備えた電池は、外部短絡時に
PTC素子が動作した時、内方に折曲された蓋板外周立
ち上がり部と外部端子板外周平面上部間の高い圧縮率で
圧縮されたガスケット外周立ち上がり部は、軟化する場
合があるが、同時に内方に折曲されたガスケット外周立
ち上がり部と外部端子板外周平面上部との間に設けたP
TC素子の発熱温度以上の絶縁性フィルムは軟化するこ
とはなく、異常に大きな電流が流れた際において、PT
C素子動作後の、封口板かしめ部の絶縁を確保すること
ができ、PTC素子動作状態を維持して、電池内に流れ
る電流を50mA〜200mA程度に抑制することによ
って、電池の急激な温度上昇を防止することができ、安
全性に優れた封口板を提供することができる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の封口板の構成態様の一実施例
の要部断面を示す図である。外部端子板3、PTC素子
8及び防爆弁体1をポリプロピレン樹脂を略L字形で環
状に成形した、絶縁性のガスケット4内に積重載置する
と共に、前記ガスケットの底部外周面に、通気孔を有す
る内端子板2と防爆弁体を溶接して両者を電気的に接続
する。さらに外部端子板の外周平面上部を覆うように厚
さ0.1mmのポリフェニレンサルファイド製絶縁性フ
ィルム(東レ株式会社製:商品名トレリナ)9を載置し
たものを、通気孔、周縁に立ち上がり部を有する金属製
の皿上蓋板5内に載置、収容した後、前記皿上蓋板の立
ち上がり部を0.5mmの厚みを有するガスケットの立
ち上がり部と共に、内方に折曲して、かしめ部6を形成
し一体に締着したものであって、内方に折曲された蓋板
外周立ち上がり部と外部端子板外周平面上部間のガスケ
ットの厚みが0.2mmになるよう締着した本発明の封
口板を封口板Aとし、同様に、比較として、外部端子板
の外周平面上部に絶縁性フィルムを載置しない従来の封
口板において、内方に折曲された蓋板外周立ち上がり部
と外部端子板外周平面上部間のガスケットの厚みが0.
2mmになるよう締着して構成した封口板を封口板B、
また0.3mmになるよう締着して構成した封口板を封
口板Cとする。
【0014】これらの封口板を用いて外部端子板と皿上
蓋板間で外部短絡時の電流に相当する40Aの通電試験
を行い、強制的にPTC素子を動作させ、PTC素子動
作後のかしめ部を絶縁性を外部端子と皿上蓋板間の抵抗
値(以下、封口板抵抗値と記す)を測定して確認した。
【0015】本実施例の封口板の構成態様において、か
しめ部の絶縁が維持されている場合の封口板抵抗値は、
内蔵されたPTC素子の抵抗値にほぼ等しい。しかし、
かしめ部の絶縁が維持できない場合は、外部端子板と皿
上蓋板が直接接触し、封口板抵抗値はPTC素子の抵抗
分を含まない値を示し、PTC素子の抵抗値以下とな
る。なお、本実施例で使用したPTC素子の抵抗値は3
0〜200mΩの範囲にあった。
【0016】以下に40A通電試験の結果を示す。PT
C素子動作前の本実施例の封口板、従来の封口板の封口
板抵抗値は、ともに30〜200mΩの範囲にあった、
一方、PTC素子動作後の内方に折曲された蓋板外周立
ち上がり部と外部端子板外周平面上部間のガスケットの
厚みが0.2mmである本発明の封口板A及び内方に折
曲された蓋板外周立ち上がり部と外部端子板外周平面上
部間のガスケットの厚みが0.3mmである従来の封口
板Cの封口板抵抗値は30〜200mΩの範囲にあり、
かしめ部の絶縁が維持されていることがわかった。しか
し、内方に折曲された蓋板外周立ち上がり部と外部端子
板外周平面上部間のガスケットの厚みが0.2mmであ
る従来の封口板BのPTC素子動作後の封口板抵抗値は
1〜8mΩの範囲にあり、PTC素子動作前の値より低
くなったため、従来の封口板Bでは、PTC素子動作後
のかしめ部の絶縁が維持されてないことがわかった。
【0017】したがって、PTC素子動作後のかしめ部
の絶縁を確保するためには、内方に折曲された蓋板外周
立ち上がり部と外部端子板外周平面上部間のガスケット
の厚みが0.2mmである場合は、本発明の封口板Aの
ように外部端子板外周平面と内方に折曲加工された蓋板
周縁の立ち上がり部間のガスケットと外部端子板外周平
面との間にPTC素子の発熱温度以上の熱変形温度を有
する厚さ0.1mmのポリフェニレンサルファイド製の
絶縁性フィルムを外部端子板外周平面上部上を覆うよう
に載置することによって可能であり、0.1mmのポリ
フェニレンサルファイド製の絶縁性フィルムを載置しな
い従来の封口板においては、内方に折曲された蓋板外周
立ち上がり部と外部端子板外周平面上部間のガスケット
の厚みが0.3mmである封口板Cによって可能であ
る。
【0018】一方、PTC素子動作後のかしめ部の絶縁
を確保可能な本発明の封口板A及び従来の封口板Cを用
いて耐漏液性を確認するために、密閉型円筒形リチウム
二次電池を構成した。電池ケース内部には、金属箔集電
体にLiCoO2を主成分とするペーストを塗布、乾燥
した後、短冊状に切断した正極板と、カーボンをペース
ト状にして金属箔集電体に塗布、乾燥した後、短冊状に
切断した負極板とをフィルム状セパレーターを介して巻
回した発電要素を内蔵し、その開口部には、前記封口板
を絶縁ガスケットを介して前記ケースの上方開口部に設
けた環状段部に嵌合させ、前記ケースの開口部を金型で
内方に折り曲げて、前記ケースの開口部を密封口したも
のである。蓋材の内面には前記発電要素群の一方の極板
のリード片を溶接し、電気的に接続したものである。他
方の極板リード片は前記電池ケースの底部内面に溶接し
て電気的に接続している。ここで、封口板Aを用いて構
成した電池を電池A、封口板Cを用いて構成した電池を
電池Cとする。
【0019】これらの電池を500個作成し、85℃雰
囲気中に2時間放置、−40℃雰囲気中に2時間放置を
1サイクルとするヒートショック試験を行い、耐漏液性
を漏液発生個数で調べた。その結果を(表1)に示す。
【0020】
【表1】
【0021】(表1)の結果より、内方に折曲された蓋
板外周立ち上がり部と外部端子板外周平面上部間のガス
ケットの厚みが0.3mmである従来の封口板Cを用い
た電池Cに比べ、内方に折曲された蓋板外周立ち上がり
部と外部端子板外周平面上部間のガスケットの厚みが
0.2mmである本発明の封口板Aを用いた電池Aは耐
漏液性に優れていることがわかる。
【0022】以上の結果より、かしめ部の密閉性、すな
わち、電池の耐漏液性を確保するためには、内方に折曲
された蓋板外周立ち上がり部と外部端子板外周平面上部
間のガスケットの厚みが0.2mmになるように、締着
することが必要であり、この時、かしめ部の絶縁性を確
保するためには、内方に折曲された蓋板外周立ち上がり
部と外部端子板外周平面間のガスケットと外部端子板外
周平面との間にPTC素子動作時の発熱温度以上の熱変
形温度を有する厚さ0.1mmのポリフェニレンサルフ
ァイド製のフィルムを外部端子板外周平面上部を覆うよ
うに載置することによって構成した本発明の封口板によ
って可能である。
【0023】なお、本実施例以外の絶縁性フィルムの材
質として、テフロン、架橋性ポリプロピレン、ABS樹
脂、ナイロン、ポリカーボネート、ポリフェニレンオキ
サイドのフィルムを用いて、同様の実験を行ったが、ほ
ぼ同様の結果が得られた。
【0024】
【発明の効果】本発明の密閉型電池用封口板を用いるこ
とによって、電池に異常な電流が流れた際のPTC素子
動作後の発熱状態においても、封口板かしめ部の絶縁を
確保できるため、PTC素子の動作状態が維持され、封
口板内に設けた防爆安全装置が正常に動作することによ
って、電池の発火を確実に防止することができる安全性
に優れた密閉型電池を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の密閉型電池用封口板の断面図
【符号の説明】
1 弁体 2 内端子板 3 外部端子板 4 ガスケット 5 皿上蓋板 6 かしめ部 7 溶接部 8 PTC素子 9 絶縁性フィルム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡邉 和彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 平川 靖 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正極板、負極板及びセパレータからなる
    極板群と電解液を収容した電池ケースを密閉する封口板
    であり、この封口板は周縁に立ち上がり部を有する金属
    製の蓋板内に少なくともPTC素子、外部端子板を有
    し、PTC素子は周縁に立ち上がり部を有する蓋板と絶
    縁性のガスケットを介して絶縁され、外部端子板と蓋板
    はPTC素子及びその他、弁体等の金属部品を介して電
    気的に導通しており、さらに蓋板の周縁の立ち上がり部
    を絶縁性のガスケットを介して内方の外部端子板外周平
    面上に折曲加工して、かしめ部を形成し締着する際に、
    外部端子板外周平面と内方に折曲加工された蓋板周縁の
    立ち上がり部の間に絶縁性フィルムを配置した封口板で
    あって、前記絶縁性フィルムがPTC素子動作時の発熱
    温度以上の熱変形温度を有することを特徴とした密閉型
    電池用封口板。
  2. 【請求項2】 前記絶縁性フィルムが、ポリフェニレン
    サルファイド、テフロン、架橋性ポリプロピレン、AB
    S樹脂、ナイロン、ポリカーボネート、ポリフェニレン
    オキサイドである請求項1記載の密閉型電池用封口板。
JP5336148A 1993-12-28 1993-12-28 密閉型電池用封口板 Pending JPH07201308A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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