JPH07200687A - ディポジット・システム - Google Patents

ディポジット・システム

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JPH07200687A
JPH07200687A JP74494A JP74494A JPH07200687A JP H07200687 A JPH07200687 A JP H07200687A JP 74494 A JP74494 A JP 74494A JP 74494 A JP74494 A JP 74494A JP H07200687 A JPH07200687 A JP H07200687A
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JP
Japan
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deposit
service
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computer
transaction
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JP74494A
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Koremasa Naba
是政 那波
Tomoji Inoue
友二 井上
Yonosuke Harada
要之助 原田
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホストコンピュータ利用の購入、予約システ
ムを利用する際、屋外、特定のイベント会場等の如き、
端末装置が固定的に設置されていないような場所におい
ても、利用可能であり、かつ銀行口座等の事前登録なし
でも利用可能であって、使い勝手に富んだホストコンピ
ュータ利用の購入、予約システムシステムとしてのディ
ポジット・システムを提供する。 【構成】 利用者は、無線端末1を借受けるとき一定金
額をディポジット(預託)してそのことをホストコンピ
ュータ4のメモリ5に登録し、無線端末1を使って購入
や予約の都度、精算をコンピュータ4で行い、終了時に
残金の返還を受ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、或るサービスを対象と
して、サービス提供側とサービスを受ける側との間で取
引を行うに際し、サービスを受ける側からサービス提供
側へ、一定のディポジット金(預託金)を預託してお
き、取引を行う都度、それに見合う金額を前記ディポジ
ット金から精算するディポジット・システムに関するも
のである。
【0002】ここでディポジット・システムの例として
は、競馬場や競輪場における馬券等の購入システムを挙
げることができる。競馬に関心をもつお客は、競走に参
加する馬の中から有望な馬を選択して、その馬に投票す
る(その馬の馬券を購入する)わけであるが、予めディ
ポジット金として、一定の金額を競馬の主催者側に預託
しておき、出走馬の状況などを観察し、それにより時々
刻々判断を新たにして、それに応じて投票(馬券の購
入)を取引として行い、最後にその精算をディポジット
金から行う仕組みである。
【0003】或いは物品の購入にしても、物品市場の入
場に際し、予めディポジット金として一定の金額を市場
側に預託し、入場後、購入物品の選択を取引として行
い、最後に選択した物品(購入した物品)の金額精算を
ディポジット金から行う、というようなシステムであ
る。このほか、座席の予約なども、旅行会社に予めディ
ポジット金として一定の金額を会社側に預託し、座席の
各種予約の終了時に、その金額精算をディポジット金か
ら行うなど、様々な例を想定することができる。本発明
は、かかるディポジット・システムに関するものであ
る。
【0004】
【従来の技術】物品の購入、ギャンブル場でギャンブル
の対象として選択した対象物に対する投票(競馬場にお
ける馬券の購入など)、乗物や催物会場における座席の
予約等を行うための、これまでのシステム(購入システ
ムや予約システム)では、購入や予約の対象物件をホス
トコンピュータに登録しておき、購入や予約を希望する
人(お客、或いは利用者)は、電話回線またはLAN等
を通して、ホストコンピュータにアクセスし、ホストコ
ンピュータから必要な情報の受信を行い、その購入意
思、或いは予約意思を固め、その登録をコンピュータに
対して行うというようなシステムであった。
【0005】そこでお客、或いは利用者は、ホストコン
ピュータにアクセス可能な端末装置の設置されている場
所まで出向く必要があった。また、購入、投票、予約の
実行に伴う料金の支払は、予め銀行口座を登録しておい
て銀行口座を利用する必要があり、銀行口座の事前の登
録なしで、いきなり、このような購入システムや予約シ
ステムを利用しようとしてもそれは出来ないという実状
にあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
は、お客、或いは利用者は、ホストコンピュータにアク
セス可能な端末装置の設置されている場所まで出向く必
要があったから、例えば屋外、特定のイベント会場等
で、端末装置が未設置であればそのシステムの利用はで
きないとう問題があった。
【0007】更に料金の支払に関しては、予め銀行口座
を登録しておいて銀行口座を利用する必要があり、そう
でなければ、そのような購入システムや予約システムの
利用はできず、使い勝手が良くないという問題もあっ
た。
【0008】本発明の目的は、上記問題点を克服し、ホ
ストコンピュータ利用の購入システムや予約システムを
利用する際、屋外、特定のイベント会場等の如き、端末
装置が固定的に設置されていないような場所において
も、利用可能であり、かつ銀行口座等の事前登録なしで
も利用可能であって、使い勝手に極めて富んだホストコ
ンピュータ利用の購入システム、或いは予約システムと
してのディポジット・システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、或るサービスを対象として、サービス
提供側とサービスを受ける側との間で取引を行うに際
し、サービスを受ける側からサービス提供側へ、一定の
ディポジット金を預託しておき、取引を行う都度、それ
に見合う金額を前記ディポジット金から精算するディポ
ジット・システムにおいて、
【0010】サービス提供側にホストコンピュータを備
え、サービスを受ける側に端末装置を持たせ、サービス
を受ける側からサービス提供側へ、一定のディポジット
金を預託したとき、当該サービスを受ける側の端末装置
の識別情報と、そのディポジット金額と、を前記コンピ
ュータに登録し、端末装置とコンピュータとの間の通信
により、所要の取引を行い、それに見合う金額の精算を
コンピュータで行い、取引終了時に、精算結果として残
金がコンピュータ側から示されれば、サービス提供側か
らサービスを受ける側へ残金を返還することとした。
【0011】更に上記ディポジット・システムにおい
て、サービスを受ける側からサービス提供側へ預託すべ
き前記ディポジット金の金額は、前記端末装置の種別に
応じて予め固定され、預託時の登録に備えてコンピュー
タ側メモリに記憶されているものとすることもできる。
【0012】更に上記ディポジットシステムにおいて、
サービスを受ける側が、金融機関に対して持つ預金口座
を、予め前記コンピュータ側メモリに登録しておき、取
引開始に先立ち、そのことの申出でを端末装置からコン
ピュータ側に行ったときは、前記ディポジット金の預
託、その旨のコンピュータへの登録、取引終了時の残金
精算に代えて、それらを預金口座上の決済で済ますよう
にすることもできる。
【0013】更に上記ディポジット・システムにおい
て、前記端末装置が、無線携帯型端末から成るようにす
れば更に都合が良い。また上記ディポジット・システム
において、取引開始に先立ち、サービスを受ける側が、
パスワードの如き利用者識別情報をコンピュータ側に予
め登録しておき、端末装置とコンピュータとの間の通信
で取引を行う都度、当該利用者識別情報を、端末装置と
コンピュータとの間で照合するようにすることもでき
る。
【0014】
【作用】本発明のディポジット・システムによれば、ホ
ストコンピュータ利用の購入システムや予約システムを
利用する際、利用者が端末装置を借り受けて持ち運びで
きるので、屋外、特定のイベント会場等の如き、端末装
置が固定的に設置されていないような場所においても、
利用可能であり、かつ銀行口座等の事前登録なしでも、
一定のディポジット金を預託することで、利用可能であ
り、使い勝手に優れている。
【0015】更に預託すべきディポジット金の金額を、
貸し出す端末装置の種別に応じて予め固定して、預託時
の登録に備えてコンピュータ側メモリに記憶させておけ
ば、貸し出しを受ける利用者は、借受け時に、借受けた
端末装置に応じて、その金額を機械的に支払えばよく、
借受け時の手間が省け、一層能率的になる。
【0016】利用者が、金融機関に対して持つ預金口座
を、予め前記コンピュータ側メモリに登録しておき、取
引開始に先立ち、そのことを申し出ることにより、預金
口座を利用することもでき、一層利便性が高まる。端末
装置が、無線携帯型端末から成るものとすれば、持ち運
びには一層便利である。更に取引開始に先立ち、利用者
が、パスワードをコンピュータ側に予め登録しておき、
端末装置とコンピュータとの間の通信で取引を行う都
度、当該パスワードを、端末装置とコンピュータとの間
で照合するようにすれば、セキュリテイが高まる。
【0017】
【実施例】以下、図を参照して本発明の実施例を説明す
る。図1は、本発明の一実施例としてのディポジット・
システムの構成を示すブロック図である。同図におい
て、1は無線式携帯型端末機、2は無線基地局、3は交
換機、4はホストコンピュータ、5はメモリ、である。
【0018】図1において、無線式携帯型端末機1が、
使用開始のため無線式携帯型端末機1に内蔵された端末
ID、利用者が入力したパスワード、使用開始情報を電
波に乗せて発信すると、基地局2は、無線式携帯型端末
機1からの電波を受信し、その内容を交換機3でホスト
コンピュータへの通信路を選択して接続し、ホストコン
ピュータ4へ送出する。
【0019】ホストコンピュータ4は、端末IDとパス
ワード、サービス開始フラグおよびディポジット金額
等、無線式携帯型端末機1の固有の情報を、メモリ5に
エリアを確保し登録することにより、無線式携帯型端末
機の利用が可能となる。
【0020】また、ホストコンピュータ4は、使用開始
処理が終了すると、使用開始完了情報を交換機3を経由
して基地局2へ送出する。基地局2は、受信した情報を
電波に乗せて発信する。無線式携帯型端末機1は、基地
局2からの電波を受信し、その内容を編集して無線式携
帯型端末機の表示部(図示せず)に表示する。
【0021】利用者がホストコンピュータ4に蓄積され
た各種情報の受信を希望する時は、無線式携帯型端末機
1から情報要求信号を発信すると、その電波を基地局2
が受信し、その情報要求信号を交換機3でホストコンピ
ュータ4への通信路を選択して接続し、ホストコンピュ
ータ4へ送出する。ホストコンピュータ4は、情報要求
信号を翻訳し、利用者が希望する情報をメモリ5から読
み出し、交換機3を経由して基地局2へ送出する。基地
局2は受信した情報を電波に乗せて発信する。無線式携
帯型端末機1は、基地局2からの電波を受信し、その内
容を編集して無線式携帯型端末機の表示部に表示する。
【0022】利用者が、なんらか物品の購入、或いはギ
ャンブル対象としての対象物への投票、或いは座席など
の予約等を希望するときには、そのためのシステムがホ
ストコンピュータに構築されているものとすると、端末
ID、パスワード、購入(予約)情報を、無線式携帯型
端末機1から電波に乗せて発信し、その電波を受信した
基地局2は、端末ID、パスワード、購入(予約)情報
を、交換機3でホストコンピュータ4への通信路を選択
して接続し、ホストコンピュータ4へ送出する。
【0023】ホストコンピュータ4は、端末ID、パス
ワードから利用者を特定し、利用者のディポジット残高
をメモリ5から読み出し、利用金額が残高以内であれ
ば、ホストコンピュータ4は購入(予約)情報をメモリ
5に記録し、残高以上であれば記録しない。また、ホス
トコンピュータ4は、購入の完了または購入不可能情報
を交換機3を経由して基地局2へ送出する。基地局2は
受信した情報を、電波に乗せて発信する。無線式携帯型
端末機1は、基地局2からの電波を受信し、その内容を
編集して無線式携帯型端末機の表示部に表示する。
【0024】利用者が無線式携帯型端末機1の利用を終
了する時は、端末ID、パスワード、使用終了情報を電
波に乗せて発信すると、その電波を基地局2が受信し、
その内容を交換機3でホストコンピュータ4への通信路
を選択して接続し、ホストコンピュータ4へ送出する。
ホストコンピュータ4は、その端末IDのメモリを今後
無線式携帯型端末機から使用できないように、サービス
終了フラグを登録することにより無線式携帯型端末機の
使用が不可能となる。
【0025】ホストコンピュータは、使用終了処理が終
了すると、使用終了完了情報を交換機3を経由して基地
局2へ送出する。基地局2は、受信した情報を電波に乗
せて発信する。無線式携帯型端末機1は、基地局2から
の電波を受信し、その内容を編集して無線式携帯型端末
機の表示部に表示する。
【0026】図2は、図1において無線式携帯型端末機
とホストコンピュータ、メモリとの間でなされる上述の
情報の授受の詳細な内容を、整理して示した説明図であ
るので参照されたい。
【0027】次に、本発明によるディポジット・システ
ムを、競輪、競馬、競艇等の如きギャンブルにかかるイ
ベントに適用した場合について説明する。図3は、競輪
を対象として、本発明によるディポジット・システムを
実施した場合に、利用者の行う競技場での処理フローを
示すチャートである。
【0028】図1、図3を併せ参照する。利用者が、無
線式携帯型端末機1を、競技場の主催者からディポジッ
ト金額を支払って借用し、利用する実施例を以下説明す
る。このディポジット金額は、端末の種別ごとに予め決
めておいてもよく、又その場で入力しても良い。
【0029】無線式携帯型端末機1の使用開始処理は、
利用者が使用開始キー(図示せず)を押下し、パスワー
ドを入力すると使用開始情報が送出され、基地局2は、
無線式携帯型端末機1からの電波を受信し、その内容を
交換機3でホストコンピュータ4への通信路を選択して
接続し、ホストコンピュータ4へ送出する。
【0030】ホストコンピュータ4は、端末IDとパス
ワード、サービス開始フラグおよびディポジット金額
等、無線式携帯型端末機1の固有の情報を、メモリ5に
エリアを確保し登録することにより、無線式携帯型端末
機の利用が可能となる。また、ホストコンピュータは、
使用開始処理が終了すると、使用開始完了情報を交換機
3を経由して基地局2へ送出する。
【0031】基地局2は、受信した情報を電波に乗せて
発信する。無線式携帯型端末機1は基地局2からの電波
を受信し、その内容を編集して無線式携帯型端末機の表
示部に表示する。以上により無線式携帯型端末機を使っ
てレース投票および、競馬ならば出走情報、配当情報、
オッズ情報の受信が利用可能となる。
【0032】利用者が、ホストコンピュータ4に蓄積さ
れた出走情報、配当情報、オッズ情報等の受信を希望す
る時は、無線式携帯型端末機1から情報要求信号を電波
に乗せて発信すると、その電波を基地局2が受信し、そ
の情報要求信号を交換機3でホストコンピュータ4への
通信路を選択して接続し、ホストコンピュータ4へ送出
する。ホストコンピュータ4は、情報要求信号を翻訳
し、利用者が希望する情報をメモリ5から読み出し、交
換機3を経由して基地局2へ送出する。
【0033】基地局2は、受信した情報を電波に乗せて
発信する。無線式携帯型端末機1は基地局2からの電波
を受信し、その内容を表示できる形式に編集して無線式
携帯型端末機1の表示部に、出走情報、配当情報、オッ
ズ情報等を表示する。
【0034】利用者がレース投票を行うときは、その利
用者のパスワードおよび投票内容を入力すると、端末I
D、パスワードおよび投票情報を無線式携帯型端末機1
から電波に乗せて発信され、その電波を受信した基地局
2は、端末ID、パスワードおよび投票情報を交換機3
に送り、交換機3は、ホストコンピュータ4への通信路
を選択して接続し、ホストコンピュータ4へ送出する。
【0035】ホストコンピュータ4は、端末ID、パス
ワードから利用者を特定し、利用者のディポジット残高
をメモリ5から読み出し、投票金額が残高以内であれ
ば、ホストコンピュータ4は、投票情報をメモリ5に記
録するとともに、ディポジット残高から投票金額を減算
しディポジット残高の更新処理を行い、残高以上であれ
ば記録しない。
【0036】また、ホストコンピュータ4は、購入の完
了または購入不可能情報を交換機3を経由して基地局2
へ送出する。基地局2は、受信した情報を電波に乗せて
発信する。無線式携帯型端末機1は、基地局2からの電
波を受信し、その内容を編集して無線式携帯型端末機の
表示部に表示する。
【0037】また、レース終了後配当がある場合は、ホ
ストコンピュータ4は、レース番号、配当内容、配当金
額等をメモリ5に記録するとともに、ディポジット残高
に配当金額を加算し、その額でディポジット残額を更新
する。これにより利用者は、現金をやり取りせずに自動
的に取り引きが可能となる。
【0038】利用者が無線式携帯型端末機1の利用を終
了する時は、端末ID、パスワード、使用終了情報を電
波に乗せて発信すると、その電波を基地局2が受信し、
その内容を交換機3でホストコンピュータ4への通信路
を選択して接続し、ホストコンピュータ4へ送出する。
【0039】ホストコンピュータ4は、その端末IDの
メモリを今後無線式携帯型端末機1が使用できないよう
に、サービス終了フラグを登録することにより、無線式
携帯型端末機1の使用が不可能となる。ホストコンピュ
ータは、使用終了処理が終了すると、使用終了完了情報
を交換機3を経由して基地局2へ送出する。基地局2は
受信した情報を電波に乗せて発信する。無線式携帯型端
末機1は、基地局2からの電波を受信し、その内容を編
集して無線式携帯型端末機の表示部に表示する。
【0040】また、ディポジット金額の精算はホストコ
ンピュータ4の特定の端末(精算窓口)から確認でき、
現金の精算を行う。図4は、以上説明した競輪、競馬、
競艇等の如きギャンブルにかかるイベントに、本発明に
よるディポジット・システムを適用した場合において、
無線式携帯型端末機とホストコンピュータ、メモリとの
間の情報の授受の詳細な内容を示す説明図であるので参
照されたい。
【0041】以上述べた実施例では、無線端末を用いた
例を記したが、有線端末を使っても同様であることは述
べるまでもない。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、ホストコンピュータ利
用の購入システムや予約システムを利用する際、屋外、
特定のイベント会場等の如き、端末装置が固定的に設置
されていないような場所においても、利用可能であり、
かつ銀行口座等の事前登録なしでも利用可能であって、
使い勝手に極めて富んだホストコンピュータ利用の購入
システム、或いは予約システムとしてのディポジット・
システムを提供できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのディポジット・シス
テムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1において、無線式携帯型端末機とホストコ
ンピュータ、メモリとの間でなされる情報の授受の一例
を示す説明図である。
【図3】競輪を対象として、本発明によるディポジット
・システムを実施した場合に、利用者の行う競技場での
処理フローを示すチャートである。
【図4】競輪、競馬、競艇等の如きギャンブルにかかる
イベントに、本発明によるディポジット・システムを適
用した場合において、無線式携帯型端末機とホストコン
ピュータ、メモリとの間でなされる情報の授受の一例を
示す説明図である。
【符号の説明】
1…無線式携帯型端末機、2…無線基地局、3…交換
機、4…ホストコンピュータ、5…メモリ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 或るサービスを対象として、サービス提
    供側とサービスを受ける側との間で取引を行うに際し、
    サービスを受ける側からサービス提供側へ、一定のディ
    ポジット金を預託しておき、取引を行う都度、それに見
    合う金額を前記ディポジット金から精算するディポジッ
    ト・システムにおいて、 サービス提供側にホストコンピュータを備え、サービス
    を受ける側に端末装置を持たせ、サービスを受ける側か
    らサービス提供側へ、一定のディポジット金を預託した
    とき、当該サービスを受ける側の端末装置の識別情報
    と、そのディポジット金額と、を前記コンピュータに登
    録し、端末装置とコンピュータとの間の通信により、所
    要の取引を行い、それに見合う金額の精算をコンピュー
    タで行い、取引終了時に、精算結果として残金がコンピ
    ュータ側から示されれば、サービス提供側からサービス
    を受ける側へ残金を返還することを特徴とするディポジ
    ット・システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のディポジット・システ
    ムにおいて、サービスを受ける側からサービス提供側へ
    預託すべき前記ディポジット金の金額は、前記端末装置
    の種別に応じて予め固定され、預託時の登録に備えてコ
    ンピュータ側メモリに記憶されていることを特徴とする
    ディポジット・システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のディポジットシ
    ステムにおいて、サービスを受ける側が、金融機関に対
    して持つ預金口座を、予め前記コンピュータ側メモリに
    登録しておき、取引開始に先立ち、そのことの申出でを
    端末装置からコンピュータ側に行ったときは、前記ディ
    ポジット金の預託、その旨のコンピュータへの登録、取
    引終了時の残金精算に代えて、それらを預金口座上の決
    済で済ますようにしたことを特徴とするディポジット・
    システム。
  4. 【請求項4】 請求項1,2又は3に記載のディポジッ
    ト・システムにおいて、前記端末装置が、無線携帯型端
    末から成ることを特徴とするディポジット・システム。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3又は4に記載のディポ
    ジット・システムにおいて、取引開始に先立ち、サービ
    スを受ける側が、パスワードの如き利用者識別情報をコ
    ンピュータ側に予め登録しておき、端末装置とコンピュ
    ータとの間の通信で取引を行う都度、当該利用者識別情
    報を、端末装置とコンピュータとの間で照合することを
    特徴とするディポジットシステム。
JP74494A 1994-01-10 1994-01-10 ディポジット・システム Pending JPH07200687A (ja)

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