JPH07199408A - 写真要素用フィルター色素固体粒子分散体 - Google Patents

写真要素用フィルター色素固体粒子分散体

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JPH07199408A
JPH07199408A JP4192588A JP19258892A JPH07199408A JP H07199408 A JPH07199408 A JP H07199408A JP 4192588 A JP4192588 A JP 4192588A JP 19258892 A JP19258892 A JP 19258892A JP H07199408 A JPH07199408 A JP H07199408A
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dye
formula
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dyes
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Donald R Diehl
リチャード ディール ドナルド
Glenn M Brown
モンロー ブラウン グレン
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Eastman Kodak Co
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 フィルター色素の固体粒子分散体は、式: 前記式中、Dは、 前記式中、R1 ,R2 及びR3 は各々独立して水素、置
換もしくは非置換のアルキル等、であり、その少くとも
1つが置換もしくは非置換のアルコキシであるか又はそ
の2つが一緒になって−O−L−O−(Lはアルキレン
連結基である)からなり、そしてそれらが結合している
フェニル環と縮合する環を形成し;R4 ,R5 ,R6
びR7 は各々独立して水素、置換もしくは非置換のアル
キル等、であり;Rはカルボキシ又はスルホンアミド置
換基であり;そしてL1 ,L2 及びL3 はメチン基であ
る、からなる群より選ばれる、色素の固体粒子分散体で
ある。 【効果】 コーティングの際移動することがなく、しか
も処理の際、十分に可溶化されるフィルター色素を提供
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真要素中の色素、特
にフィルター色素として有用な色素、特に紫外線/短青
色フィルター色素に関する。
【0002】
【従来の技術】写真材料は、スペクトルの種々の領域
(いくつかを挙げれば、赤色、青色、緑色、紫外そして
赤外)からの光を吸収するためにフィルター色素を含有
することが多い。これらのフィルター色素は、写真材料
の露光の際、スペクトルのある領域の光が要素の感放射
線層の少くとも1層に到達するのを防止又は少くとも阻
止するように光吸収機能を達成するよう要求されること
が多い。紫外線吸収フィルター色素はまた、製造中及び
処理中におこる可能性がある静電発光による露光を防止
するのも助ける。
【0003】しかしながら、要素を処理した後に、着色
フィルター色素が引き続き存在すると写真材料の画質に
悪影響を与えることがある。したがって、多くのシステ
ムでは、写真処理の際、可溶化されて除去されるか又は
少くとも脱色されるようなフィルター色素を用いること
が望ましい。しかしながら、容易に可溶化される色素
は、コーティングの際写真材料中を移動して(wande
r)、最終画質に悪影響を与える傾向がある。実質的に
無色の紫外線吸収フィルター色素は画像色素を安定化す
るためにカラー写真材料中に保持されることが多いが、
処理中に除去されうる紫外線/短青色フィルター色素は
多くの他の用途、例えば、Schmidt等の米国特許
第4,904,565号明細書に記載されているグラフ
ィックアート材料に用いるのに望ましい。
【0004】色素移動を防止するために、色素がコーテ
ィングされている層にその色素を結合させるように、色
素を媒染剤と共にコーティングすることが多い。色素媒
染剤は、多くの場合有用ではあるが、色素をあまりに強
力に結合するために写真処理中の色素の可溶化を阻害す
るか、またはあまりに結合が弱いために、色素移動を防
止しない傾向がある。スペクトルの紫外から短青色波長
域の光を吸収するフィルター色素であって、汚染性がな
くかつ移動性がないフィルター色素を見出すのは特に困
難であった。
【0005】米国特許第4,950,586号、第4,
948,718号、第4,948,717号、第4,9
40,654号、第4,923,788号、第4,90
0,653号、第4,861,700号、第4,85
7,446号、第4,855,221号、第4,77
0,984号及び第4,311,787号各明細書は固
体粒子分散体状の各種色素の使用について開示してい
る。これらの特許は、固体粒子色素分散体を使用する
と、コーティングされた酸性乳剤層中では非可動性であ
りながらフィルムもしくは印画紙の塩基性水性処理では
十分に除去することができるフィルター色素のコーティ
ングが可能になることを開示している。しかしながら、
これらの文献のいずれも本発明の特定色素を開示してい
ない。
【0006】米国特許第4,770,984号及び第
4,311,787号各明細書は、本発明色素と類似の
ヒドロキシアリーリデンピラゾロン色素について開示し
ている。しかしながら、これらのヒドロキシ置換色素
は、コーティング操作の際の拡散及びそれに続く層から
層への移動に対し望ましいほどには抵抗性を示さない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、写真要素
に使用するための紫外線/短青色波長フィルター色素で
あって、媒染剤を用いなくてもコーティングの際移動す
ることがなく、しかも脱色及び/又は除去のための処理
の際、十分に可溶化されるフィルター色素を提供するこ
とは極めて望ましいことであろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、親水性バイン
ダー、及びフィルター色素として、式:
【0009】
【化3】 前記式中、Dは、
【0010】
【化4】
【0011】前記式中、R1 ,R2 及びR3 は各々独立
して水素、置換もしくは非置換のアルキル、又は置換も
しくは非置換のアルコキシであり、R1 ,R2 及びR3
の少くとも1つが置換もしくは非置換のアルコキシであ
るか又はR1 ,R2 及びR3 の2つが一緒になって−O
−L−O−(Lはアルキレン連結基である)からなり、
そしてそれらが結合しているフェニル環と縮合する環を
形成し;
【0012】R4 ,R5 ,R6 及びR7 は各々独立して
水素、置換もしくは非置換のアルキル、又は置換もしく
は非置換のアリールであり;Rはカルボキシ又はスルホ
ンアミド置換基であり;そしてL1 ,L2 及びL3 は各
々独立して置換もしくは非置換のメチン基である、から
なる群より選ばれる、により示される化合物の固体粒子
分散体を含んでなる層を有する写真要素を提供する。
【0013】実施態様 式(I)の化合物の固体粒子分散体は、単独で又は写真
要素中の他のフィルター色素と組み合せて、フィルター
色素として有用である。これらの色素は、6未満(一般
に4〜6)のコーティングpHでは不溶性でありながら8
以上(一般に8〜12)の処理pHでは溶解性なので、こ
れらの色素は写真要素の他の成分と相互反応をおこさ
ず、しかもなお写真処理中に十分に可溶化される。本発
明の非ヒドロキシ置換アリーリデンピラゾロン色素は、
米国特許第4,770,984号及び第4,311,7
87号各明細書のヒドロキシアリーリデンピラゾロン色
素より拡散に対して実質的により抵抗性を示す。本発明
のベンゾイルアセトニトリルアリーリデン色素の特筆す
べき利点は、固体粒子分散体の状態では、優れたコーテ
ィング層特性に加えて450nmを超える波長では光濾過
が極めて低く、同時に350〜400nm域では光濾過が
高いので、スペクトルの紫外線及び短青色波長域の光に
対して特に効果的なフィルター色素とすることができる
ことである。
【0014】R1 ,R2 ,R3 は各々水素又は好ましく
は炭素原子数1〜6個の置換もしくは非置換のアルキル
又はアルコキシであってよい。R1 ,R2 及びR3 の少
くとも1個が置換もしくは非置換のアルコキシである
か、又はR1 ,R2 及びR3 の2つが一緒に−O−L−
O−(式中、Lはアルキレン連結基、好ましくは炭素原
子数1〜6個のもの)となってそれらが結合しているフ
ェニル環と縮合した環を形成する。これらのアルキル基
又はアルコキシ基は、数多くの、当該技術分野で知られ
ている置換基のいずれかで置換されていてよく、これら
の置換基は、スルホ置換基のように、コーティングpHで
溶解性となるように色素の溶解性を大巾に高める傾向の
あるもの以外のものである。有用な置換基の例として
は、ハロゲン、アルコキシ、エステル基、アミド、アシ
ル、アルキルアミノ、カルボキシ及びスルホンアミドが
挙げられる。アルキル基の例としては、メチル、エチ
ル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブ
チル、n−ペンチル、n−ヘキシル及びイソヘキシルが
挙げられる。アルコキシ基の例としてはメトキシ、エト
キシ及びプロポキシが挙げられる。好ましい実施態様に
おいて、R1 ,R2 及びR 3 は各々水素又はアルコキシ
である。
【0015】R4 ,R5 ,R6 及びR7 は水素、置換も
しくは非置換のアルキル、又は置換もしくは非置換のア
リールであってよい。好ましくは、これらの基は各々独
立して炭素原子数1〜6個の置換もしくは非置換のアル
キル又は炭素原子数6〜14個の置換もしくは非置換の
アリールである。このアルキル基又はアリール基は数多
くの置換基のいずれかで置換されてもよいが、これら置
換基は、前記のR1 〜R3 について検討したように、コ
ーティングpHにおいて溶解性となるように色素の溶解性
を大巾に高める傾向のあるもの以外のものである。アル
キル基の例としては、前記のR1 〜R3 について挙げた
ものが挙げられる。アリール基の例としてはフェニル、
トリル、ナフチル、アントラセニル、ピリジル及びスチ
リルが挙げられる。
【0016】L1 ,L2 及びL3 は置換もしくは非置換
のメチン基:例えば、−CR8 =基であり、式中、R8
は水素、R4 〜R7 について前記したような置換もしく
は非置換のアルキル又は置換もしくは非置換のアリール
を表す。
【0017】式(I)の色素は少くとも1個のカルボキ
シ又はスルホンアミド置換基Rを含む。カルボキシ基は
式CO2 Hを有し、スルホンアミド基は式NHSO2
9 を有し、式中、R9 はR4 〜R7 について前記したよ
うな置換もしくは非置換のアルキル又は置換もしくは非
置換のアリールである。
【0018】式(I)による色素の例としては以下のも
のが挙げられる:
【0019】
【化5】
【0020】
【化6】
【0021】式(I)の色素は、以下の合成例により具
体的に示すように、当該技術分野において周知の合成法
により製造することができる。かかる合成法は、例え
ば、“The Cyanine Dyes and Related Compounds" ,Fr
ances Hamer,Interscience Publishers,1964にさらに具
体的に示されている。
【0022】式(I)の色素は写真要素の親水性層に任
意の既知方法(例えば、高沸点非極性有機溶媒を用い
て)で包含せしめることができるが、写真要素の親水性
コロイド層のような層に包含させるためには、固体粒子
分散体(すなわち、色素が顕微鏡サイズの固体粒子の状
態にある)の状態にあるのが好ましい。固体粒子分散体
は、分散体状態に色素を沈澱させることにより及び/又
は周知の粉砕方法、例えば、分散剤の存在下で色素をボ
ールミル、サンドミル又はコロイドミル(好ましくはボ
ールミル又はサンドミル)することにより形成すること
ができる。色素粒子の分散体は10μm未満、好ましく
は1μm未満の平均直径を有するものであるべきであ
る。これらの色素粒子は約0.01μm以下の範囲のサ
イズに製造することができる。
【0023】これらの色素は、光吸収が望ましい要素の
任意の層に配置することができるが、処理中に色素が可
溶化されそして洗い流される層にこれらの色素を配置す
るのが特に有利である。特に好ましい位置としては感光
性層の上の層及び透明支持体の裏面上の層が挙げられ
る。色素の有効量は1〜1000mg/m2 の範囲であ
る。処理前の吸光度Dmax での光学濃度が少くとも0.
10濃度単位、好ましくは少くとも約0.50濃度単位
とするのに十分な量の色素が存在すべきである。この光
学濃度はほとんどの写真用途については一般に5.0濃
度単位未満である。
【0024】本発明に用いられる親水性バインダーは、
当該技術分野において周知のもののような、任意の既知
タイプのもの、例えば親水性コロイド(例えば、ゼラチ
ン)、ポリビニルアルコール等であってよい。
【0025】本発明要素の支持体は、多くの写真要素用
の周知の支持体のいずれであってよい。これらとしては
ポリマー性フィルム、例えば、セルロースエステル類
(例えば、セルローストリアセテート及びジアセテー
ト)及び二塩基性芳香族カルボン酸と二価アルコールの
ポリエステル類(例えば、ポリエチレンテレフタレー
ト)、紙、並びにポリマー被覆紙が挙げられる。かかる
支持体は、Research Disclosure、1978年12月、
Item 17643(以下、Research Disclosureと略称す
る)、第XVII節にさらに詳細に記載されている。
【0026】本発明要素の感放射線層は、既知の感放射
線材料、例えば、ハロゲン化銀、ジアゾ画像形成性系、
感光性テルル含有化合物、感光性コバルト含有化合物及
び、例えば、J.Kosar,Light-Sensitive Systems; Chemi
stry and Application of Nonsilver Halide Photograp
hic Processes,J.Wiley & Sons,N.Y.(1965)に記載され
ている他のものを含有することができる。
【0027】ハロゲン化銀は感放射線材料として特に好
ましい。ハロゲン化銀乳剤は、臭化銀、塩化銀、ヨウ化
銀、塩臭化銀、塩ヨウ化銀、臭ヨウ化銀またはこれらの
混合物であることができる。これらの乳剤は100,1
11又は110の結晶面で囲まれた粗ハロゲン化銀粒
子、中位ハロゲン化銀粒子または微小ハロゲン化銀粒子
を含むことができる。ハロゲン化銀乳剤及びそれらの調
製は、Research Disclosure、第I節にさらに記載され
ている。Research Disclosure、1983年1月、Item
22534及び米国特許第4,425,426号明細書に記
載されているような平板状ハロゲン化銀乳剤も有用であ
る。
【0028】前記の感放射線材料は、特定波長範囲の放
射線、例えば、可視スペクトルの赤色、青色又は緑色部
分、又は他の波長域、例えば、紫外、赤外等に増感する
ことができる。ハロゲン化銀の増感は、化学増感剤、例
えば、金化合物、イリジウム化合物、もしくは他の第8
族金属化合物を用いて、又は分光増感色素、例えば、シ
アニン色素、メロシアニン色素、スチリル類、もしくは
他の既知の分光増感剤を用いて達成することができる。
ハロゲン化銀増感についてのさらなる情報はResearch
Disclosure、第I〜IV節に記載されている。
【0029】本発明色素は、中間層色素、トリマー色
素、ペロイド(pelloid)色素、又はハレーション防止色
素として用いることができる。これらの色素は、米国特
許第4,900,652号及び第4,803,150号
各明細書並びにヨーロッパ特許出願公報第039140
5号に記載されているように、X線材料のクロスオーバ
を防止し、米国特許第4,988,611号明細書に記
載されているように、望ましくない光が多色写真要素の
感光性乳剤層に達しないようにし、そして特定色素の吸
光スペクトルにより示されるような他の用途に用いるこ
とができる。これら色素は別のフィルター層に用いるこ
とができ、また粒子間吸収剤として用いることができ
る。
【0030】本発明による多色写真要素は一般に、イエ
ロー色素形成性カプラーと組み合さった青感性ハロゲン
化銀層、マゼンタ色素形成性カプラーと組み合さった緑
感性ハロゲン化銀層、及びシアン色素形成性カプラーと
組み合さった赤感性ハロゲン化銀層を含んでなる。カラ
ー写真要素及び色素形成性カプラーは当該技術分野で周
知であり、Research Disclosure、第 VII節にさらに記
載されている。
【0031】本発明要素はまたResearch Disclosure
記載されているように、多くの他の周知の添加物及び層
を含むこともできる。これらとしては、例えば、光学蛍
光剤、かぶり防止剤、画像安定剤、光吸収材料、例え
ば、フィルター層又は粒子間吸収剤、光散乱材料、ゼラ
チン硬化剤、コーティング助剤及び各種界面活性剤、オ
ーバーコート層、中間層及びバリヤ層、静電防止層、可
塑剤及び潤滑剤、マット剤、現像抑制剤放出カプラー、
漂白促進剤−放出カプラー、並びに当該技術分野で知ら
れている他の添加物及び層が挙げられる。
【0032】式(I)の色素は、光吸収が望ましい、写
真要素の任意の層に配置することができる。好ましい実
施態様においては、色素は、写真処理中に高いpH(すな
わち8〜12)及び/又は亜硫酸塩に付される層に配置
して、色素を可溶化及び除去又は脱色できるようにする
のが好ましい。
【0033】本発明の写真要素は、露光されると処理さ
れて画像を形成する。処理中に、式(I)の色素は一般
に脱色及び/又は除去されるであろう。処理を行うと、
本発明色素は、露光しかつ処理した要素の最少濃度域の
可視域の吸光度Dmax に対し0.10濃度単位未満、好
ましくは0.02濃度単位未満寄与すべきである。
【0034】色素の脱色及び除去を最高にするために、
亜硫酸塩水溶液を利用する高pH(すなわち、8又はそれ
以上)工程を含むことが好ましいが、処理は、Research
Disclosure、第 XIX〜XXIV節に記載されているような
既知タイプの写真処理のいずれのタイプによって行って
もよい。ネガ画像はカラー現像剤を用いるカラー現像に
より現像し、続いて漂白及び定着することができる。ポ
ジティブ画像は、非カラー現像剤で先ず現像し、次に均
一にかぶらせ、次にカラー現像剤で現像することにより
現像することができる。もし写真材料が色素形成性カプ
ラー化合物を含有しなければ、現像液にカプラーを包含
せしめることにより色素画像を形成することができる。
【0035】漂白と定着は、その目的のために用いるこ
とが知られている任意の材料を用いて達成することがで
きる。漂白浴は一般に酸化剤、例えば、鉄(III)の水溶
性塩及び錯塩(例えば、フェリシアン化カリウム、塩化
第二鉄、エチレンジアミン四酢酸カリウム塩アンモニウ
ム)、水溶性過硫酸塩(例えば、過硫酸カリウム、過硫
酸ナトリウム又は過硫酸アンモニウム)、水溶性重クロ
ム酸塩(例えば、重クロム酸カリウム、重クロム酸ナト
リウム及び重クロム酸リチウム)等を含んでなる。定着
浴は一般に、銀イオンと溶解性塩を形成する化合物、例
えば、チオ硫酸ナトリウム、チオ硫酸アンモニウム、チ
オシアン酸カリウム、チオシアン酸ナトリウム、チオ尿
素等を含んでなる。
【0036】本発明を以下の例によりさらに具体的に説
明する。色素1の合成 :4−メチルスルホンアミドベンゾイルア
セトニトリル4.76g(0.02mol)、4−メトキシ
ベンゾアルデヒド2.44mL(0.02mol)及び氷酢酸
15mLのスラリーを一定攪拌しながら還流加熱した。反
応物を3時間還流し次に室温で16時間攪拌した。沈澱
生成物を収集し、次いで順次イソプロピルアルコール及
びリグロインで洗浄して粗色素1を6.05g(84.
8%収率)得た。生成物を還流氷酢酸及びキシレンから
順次再結晶して精製した。乾燥生成物の重さは3.29
g(46.1%収率)であり、明黄色針状物質として純
粋な色素1が得られた。m.p.=169〜171℃。すべ
ての分析データはその構造と一致した。
【0037】色素4の合成:1−(4−カルボキシフェ
ニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン4.3
6g(0.02mol)、4−メトキシベンゾアルデヒド
2.6mL(0.021mol)及び氷酢酸20mLのスラリー
を3時間還流加熱した。反応物を次に室温まで冷却し次
いで沈澱した生成物をろ過収集したところ粗色素4が
7.23g(100%収率)得られた。色素を、還流氷
酢酸200ml中にスラリー化しそしてろ過により熱溶液
から不溶性生成物を収集することにより精製した。収集
精製物を乾燥して純粋な色素4を5.93g(88.1
%収率)得た。m.p.=279〜281℃。すべての分析
データはその構造と一致した。
【0038】色素5の合成:1−(4−メチルスルホン
アミドフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−
オン4.0g(0.015mol)、3,4,5−トリメト
キシベンゾアルデヒド2.94g(0.015mol)及び
ブチロニトリル70mLの混合物を還流加熱し次いで1時
間攪拌した。この赤色溶液を次に室温まで冷却し次いで
1時間攪拌した。析出した橙色結晶をろ過収集し次いで
リグロインで洗浄すると5.26g(78.7%収率)
の粗色素5が得られた。90mLの還流氷酢酸からの再結
晶及び次に70mLの還流キシレン中にスラリー化するこ
とにより、色素を精製した。沈澱した純粋な色素5を乾
燥して3.26g(48.7%収率)の色素を得た。m.
p.=197〜200℃。すべての分析データはその構造
と一致した。
【0039】色素8の合成:5−カルボキシ−3−エト
キシカルボニル−1,3−インダンジオン5.2g
(0.02mol)、ピペロナール3.3g(0.22mol)
及び氷酢酸100mLのスラリーを還流加熱し次いで30
分間還流を保持した。10分間の加熱で反応物は十分に
均一となり、徐々に黄褐色沈澱が生成した。室温まで徐
々に冷却後、沈澱生成物を収集し、エチルアセテートで
洗浄し、乾燥して純粋な色素8を4.3g(66.7%
収率)得た。m.p.=284〜287℃。すべての分析デ
ータはその色素構造と一致した。
【0040】色素移動及びステイン評価例:式(I)の
色素を、以下の操作によるボールミルにより固体粒子分
散体として製造した。水(21.7mL)及び Triton X
−200(登録商標)界面活性剤の6.7%溶液(2.
65g)を60mLのスクリウーキャップをかぶせた容器
に入れた。1.00gの色素試料をこの溶液に添加し
た。酸化ジルコニウムビーズ(40mL、2mm直径)を添
加しついでしっかり固定したキャップをかぶせたコンテ
ナをミル中に入れ内容物を4日間粉砕した。コンテナを
とり出しそして内容物をゼラチン(8.0g)の12.
5%水溶液に添加した。得られた混合物をろ過して酸化
ジルコニウムビーズを除去した。得られた色素分散体は
1.0μm未満の粒子サイズ平均直径を有するものであ
った。
【0041】これらの色素の固体粒子分散体を以下の操
作によりポリエステル支持体上にコーティングした。展
開剤(界面活性剤10G、登録商標)及び硬化剤(ビス
(ビニルスルホニルメチルエーテル))を前記のように
して調製した色素−ゼラチン溶融物に添加した。この混
合物から得た溶融物を次に色素被覆量が0.27g/m
2 、ゼラチン被覆量が1.61g/m2 、展開剤レベル
が0.097g/m2及び硬化剤レベルが0.016g
/m2 になるようにポリ(エチレンテレフタレート)支
持体上に被覆した。色素分散体の吸光度を分光光度計を
用いて測定した。同一要素を5分間蒸留水洗浄(2〜3
ガロン/分流速)、及びKodak E−6(登録商標)処理
British Journal of Photography Annual 、1977
年、194〜97頁に記載されている)にかけ、次いで
吸光度を各々測定した。結果を表Iに示す。
【0042】
【表1】
【0043】以下に示す比較のヒドロキシアリーリデン
ピラゾロン色素C1 ,C2 及びC3の固体粒子分散体は
本発明色素と同様にして調製し次いで支持体上にコーテ
ィングし、次いで同じく5分間蒸留水洗浄を行った。表
IIには、比較のアリーリデンピラゾロン色素並びに本発
明の非ヒドロキシ置換アリーリデンピラゾロン色素4及
び5についての光学濃度(O.D.)の減量%が示されてい
る。
【0044】
【化7】
【0045】
【表2】
【0046】これらの結果は、式(I)の色素が水洗に
より有意な影響を受けず、したがってコーティングpHで
はほとんど移動しないが、色素処理の際には除去及び/
又は脱色にとって十分なほど可溶化することを示してい
る。本発明の非ヒドロキシ置換アルコキシアリーリデン
色素についての光学濃度は、ヒドロキシアリーリデン比
較色素と比べ水洗による影響が実質的に少なく、本発明
色素が拡散に対して実質的により抵抗性があることを示
している。
【0047】本発明をその好ましい実施態様を参考にし
て詳細に述べてきた。しかしながら変更及び修正が本発
明の精神及び範囲内で行えることが理解されるであろ
う。
【0048】本発明のさらなる実施態様 前記式中、Dが
【化8】 である色素。
【0049】前記式中、Dが
【化9】 である色素。
【0050】前記式中、Dが
【化10】 である色素。
【0051】前記式中、Dが
【化11】 式中、R1 が炭素原子数1〜6個のアルコキシである、
である色素。
【0052】式:
【化12】 式中、R1 ,R2 及びR3 が各々炭素原子数1〜6個の
アルコキシである、で示される色素。
【0053】式:
【化13】 式中、Lが炭素原子数1〜6個のアルキレン連結基であ
る、で示される色素。
【0054】Dが前記式のいずれか1つである写真要
素。
【0055】前記フィルター色素が前記式のいずれか1
つである写真要素。
【0056】前記フィルター色素層が、感放射線層とし
て支持体の同一側面上に配備された感放射線層とは別の
層である写真要素。
【0057】前記フィルター色素層が、感放射線層とし
て支持体の反対側面上に配備された感放射線とは別の層
である写真要素。
【0058】前記色素が、固体粒子分散体状である色素
要素。
【0059】前記分散体粒子の平均直径が約0.01〜
10μmである写真要素。
【0060】前記フィルター色素層が、感放射線層とし
て支持体の同一側面上に配備された感放射線層とは別の
層である写真要素。
【0061】前記フィルター色素層が、感放射線層とし
て支持体の反対側面上に配備された感放射線層とは別の
層である色素要素。
【0062】
【発明の効果】本発明は、写真要素用フィルター色素、
及びそれにより得られる写真要素を提供する。これら色
素は、写真要素被覆中の移動が制限されるが、写真処理
中に除去及び/又は脱色されるように可溶化することが
可能である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式: 【化1】 前記式中、Dは、 【化2】 前記式中、 R1 ,R2 及びR3 は各々独立して水素、置換もしくは
    非置換のアルキル、又は置換もしくは非置換のアルコキ
    シであり、R1 ,R2 及びR3 の少くとも1つが置換も
    しくは非置換のアルコキシであるか又はR1 ,R2 及び
    3 の2つが一緒になって−O−L−O−(Lはアルキ
    レン連結基である)からなり、そしてそれらが結合して
    いるフェニル環と縮合する環を形成し;R4 ,R5 ,R
    6 及びR7 は各々独立して水素、置換もしくは非置換の
    アルキル、又は置換もしくは非置換のアリールであり;
    Rはカルボキシ又はスルホンアミド置換基であり;そし
    てL1 ,L2 及びL3 は各々独立して置換もしくは非置
    換のメチン基である、からなる群より選ばれる、により
    示される色素。
  2. 【請求項2】 感放射線層、及び前記感放射線層と同一
    又は異なる親水性層であって親水性バインダー及びフィ
    ルター色素からなる層を含んでなる写真要素であって、
    前記フィルター色素が請求項1記載の式Iのものである
    写真要素。
JP4192588A 1991-07-22 1992-07-21 写真要素用フィルター色素固体粒子分散体 Pending JPH07199408A (ja)

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EP0524593B1 (en) 1997-06-11
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