JPH07198608A - ガスセルを用いたガスセンサー - Google Patents
ガスセルを用いたガスセンサーInfo
- Publication number
- JPH07198608A JPH07198608A JP35146293A JP35146293A JPH07198608A JP H07198608 A JPH07198608 A JP H07198608A JP 35146293 A JP35146293 A JP 35146293A JP 35146293 A JP35146293 A JP 35146293A JP H07198608 A JPH07198608 A JP H07198608A
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- light
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型で、検出感度が高く、微少のガス量でも
検出可能で、ガスの種類も判別可能なガスセンサーを提
供する。 【構成】 ガスセル1内に光を入射し、ガスセル1内を
透過した光をその外部に導出し、導出された光の変化か
らガスセル1内のガスを検出する様にしたガスセンサー
において、ガスセル1の内面2は光が多重反射して伝搬
する反射構造とし、ガスセル1の周壁3の一端部に入射
側光ファイバ4により伝送される光をセル1内に導入す
る入射側凸レンズ5を設け、同周壁3の他端部にガスセ
ル1内を透過した光を外部に導出する凸出射側レンズ6
を設け、同出射側凸レンズ6の外側にそれを透過した光
を伝送する出射側光ファイバ7を設けた。
検出可能で、ガスの種類も判別可能なガスセンサーを提
供する。 【構成】 ガスセル1内に光を入射し、ガスセル1内を
透過した光をその外部に導出し、導出された光の変化か
らガスセル1内のガスを検出する様にしたガスセンサー
において、ガスセル1の内面2は光が多重反射して伝搬
する反射構造とし、ガスセル1の周壁3の一端部に入射
側光ファイバ4により伝送される光をセル1内に導入す
る入射側凸レンズ5を設け、同周壁3の他端部にガスセ
ル1内を透過した光を外部に導出する凸出射側レンズ6
を設け、同出射側凸レンズ6の外側にそれを透過した光
を伝送する出射側光ファイバ7を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は油に含まれるガス濃度の
測定やガス漏れ検出等に使用されるガスセンサーのうち
ガスセルを用いたガスセンサーに関するものである。
測定やガス漏れ検出等に使用されるガスセンサーのうち
ガスセルを用いたガスセンサーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ガス濃度やガス漏れ等を測定する方法は
従来から各種あった。ガス濃度測定方法の一つとして、
石英製のガス容器(ガスセル)内にガスを入れ、光ファ
イバで伝送されてきた光を同ガスセルの一端部からその
内部に入射し、同ガスセル内を透過した光を同ガスセル
の他端部から光ファイバにより外部に導出し、その光の
変化(光量変化)からガスセル内のガス、即ち、油から
発生したセル内のガス濃度を測定するようにしたもので
ある。
従来から各種あった。ガス濃度測定方法の一つとして、
石英製のガス容器(ガスセル)内にガスを入れ、光ファ
イバで伝送されてきた光を同ガスセルの一端部からその
内部に入射し、同ガスセル内を透過した光を同ガスセル
の他端部から光ファイバにより外部に導出し、その光の
変化(光量変化)からガスセル内のガス、即ち、油から
発生したセル内のガス濃度を測定するようにしたもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のガス測定方法で
は次の様な問題があった。 光がガスセルの一端部から他端部まで直線的に伝搬す
る(光路が直線的である)ため、光路長はガスセルの長
さ分しか取れない。このためガスセル内の極めて少量の
ガスを検知するためにはガスセルを長尺化しなければな
らず、そのようにすると測定システムが大型化する。 ガスセル内に多種類のガスが存在する場合、その分子
量の差によって重いガスは下方に、軽いガスは上方に分
離してガスセル内でのガスの分布が不均一になることが
ある。このため光路が直線的では正確なガス測定ができ
ない。
は次の様な問題があった。 光がガスセルの一端部から他端部まで直線的に伝搬す
る(光路が直線的である)ため、光路長はガスセルの長
さ分しか取れない。このためガスセル内の極めて少量の
ガスを検知するためにはガスセルを長尺化しなければな
らず、そのようにすると測定システムが大型化する。 ガスセル内に多種類のガスが存在する場合、その分子
量の差によって重いガスは下方に、軽いガスは上方に分
離してガスセル内でのガスの分布が不均一になることが
ある。このため光路が直線的では正確なガス測定ができ
ない。
【0004】本発明の目的は、前記の諸問題を解決し、
小型で、検出感度が高く、微少のガス量でも検出可能
で、ガスの種類も判別可能なガスセルを用いたガスセン
サーを提供することにある。
小型で、検出感度が高く、微少のガス量でも検出可能
で、ガスの種類も判別可能なガスセルを用いたガスセン
サーを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のガスセルを用い
たガスセンサーは図1に示す様に、ガスが収容されるガ
スセル1内に光を入射し、ガスセル1内を透過した光を
ガスセル1の外部に導出し、その導出された光の変化か
らガスセル1内のガスを検出する様にしたガスセンサー
において、ガスセル1の内面2は光が多重反射して伝搬
する反射構造とし、ガスセル1の周壁3の一端部に入射
側光ファイバ4により伝送される光をセル1内に導入す
る入射側凸レンズ5が設けられ、同周壁3の他端部にガ
スセル1内を透過した光をガスセル1の外部に導出する
凸出射側レンズ6が設けられ、同出射側凸レンズ6の外
側にそれを透過した光を伝送する出射側光ファイバ7が
設けられてなるものである。
たガスセンサーは図1に示す様に、ガスが収容されるガ
スセル1内に光を入射し、ガスセル1内を透過した光を
ガスセル1の外部に導出し、その導出された光の変化か
らガスセル1内のガスを検出する様にしたガスセンサー
において、ガスセル1の内面2は光が多重反射して伝搬
する反射構造とし、ガスセル1の周壁3の一端部に入射
側光ファイバ4により伝送される光をセル1内に導入す
る入射側凸レンズ5が設けられ、同周壁3の他端部にガ
スセル1内を透過した光をガスセル1の外部に導出する
凸出射側レンズ6が設けられ、同出射側凸レンズ6の外
側にそれを透過した光を伝送する出射側光ファイバ7が
設けられてなるものである。
【0006】
【作用】本発明のガスセルを用いたガスセンサーの作用
を図1を参照して説明する。本発明では図1に示す様に
ガスセル1の内面2を光が多重反射して伝搬する反射構
造にしたので、入射側光ファイバ4からの光をガスセル
1の周壁3の一端部に設けられた入射側凸レンズ5を通
して平行光にし、それをガスセル1の内面2の入射面1
1に入射すると、その光は入射角度に応じた反射角で反
射してそれと対向する内面2の反射面12に投射され、
同反射面12でも同様に反射されて入射面11に入射
し、その繰返しにより多数回反射(多重反射)して周壁
3の他端部に設けられた出射側凸レンズ6を通り、それ
で集光されて外部の出射側光ファイバ7に入射され、同
出射側光ファイバ7を通して所望箇所まで伝送される。
伝送された光の量からガスセル1内にガス濃度を検出す
ることができる。
を図1を参照して説明する。本発明では図1に示す様に
ガスセル1の内面2を光が多重反射して伝搬する反射構
造にしたので、入射側光ファイバ4からの光をガスセル
1の周壁3の一端部に設けられた入射側凸レンズ5を通
して平行光にし、それをガスセル1の内面2の入射面1
1に入射すると、その光は入射角度に応じた反射角で反
射してそれと対向する内面2の反射面12に投射され、
同反射面12でも同様に反射されて入射面11に入射
し、その繰返しにより多数回反射(多重反射)して周壁
3の他端部に設けられた出射側凸レンズ6を通り、それ
で集光されて外部の出射側光ファイバ7に入射され、同
出射側光ファイバ7を通して所望箇所まで伝送される。
伝送された光の量からガスセル1内にガス濃度を検出す
ることができる。
【0007】
【実施例1】本発明のガスセルを用いたガスセンサーの
第1の実施例を図1に基づいて詳細に説明する。図1の
1はガスセルであり、これは円筒、角筒、立方体等の適
宜の形状に成形されており、その内面2には光を入射す
る入射面11とそれと対向する対向面12とが平行に形
成され、しかも、少なくとも、その入射面11と対向面
12にミラーを貼るとか反射膜をコーティングする等し
て光が多重反射して伝搬するようにしてある。この場
合、周壁3自体をミラーで形成して、その入射面11と
対向面12を多重反射構造とすることもできる。
第1の実施例を図1に基づいて詳細に説明する。図1の
1はガスセルであり、これは円筒、角筒、立方体等の適
宜の形状に成形されており、その内面2には光を入射す
る入射面11とそれと対向する対向面12とが平行に形
成され、しかも、少なくとも、その入射面11と対向面
12にミラーを貼るとか反射膜をコーティングする等し
て光が多重反射して伝搬するようにしてある。この場
合、周壁3自体をミラーで形成して、その入射面11と
対向面12を多重反射構造とすることもできる。
【0008】ガスセル1の周壁3の一端部には入射側凸
レンズ5が任意の角度で斜めに設けられ、同周壁3の他
端部には出射側凸レンズ6が入射側凸レンズ5と反対向
きに傾斜して設けられている。
レンズ5が任意の角度で斜めに設けられ、同周壁3の他
端部には出射側凸レンズ6が入射側凸レンズ5と反対向
きに傾斜して設けられている。
【0009】図1の4は入射側光ファイバであり、これ
は入射側凸レンズ5を通してガスセル1の入射面11に
入射する光を伝送するものである。7は出射側光ファイ
バであり、前記の出射側凸レンズ6の外側に配置され
て、同出射側凸レンズ5を通してガスセル1の外部に集
光される光を所望箇所に導くものである。
は入射側凸レンズ5を通してガスセル1の入射面11に
入射する光を伝送するものである。7は出射側光ファイ
バであり、前記の出射側凸レンズ6の外側に配置され
て、同出射側凸レンズ5を通してガスセル1の外部に集
光される光を所望箇所に導くものである。
【0010】図1の14はガスセル1の入口部15を開
閉して、ガスセル1内へのガスの流入をON、OFFす
る入口側開閉バルブ、16はガスセル1の出口部17を
開閉してガスセル1からのガスの流出をON、OFFす
る出口側開閉バルブである。
閉して、ガスセル1内へのガスの流入をON、OFFす
る入口側開閉バルブ、16はガスセル1の出口部17を
開閉してガスセル1からのガスの流出をON、OFFす
る出口側開閉バルブである。
【0011】
【実施例2】本発明のガスセルを用いたガスセンサーの
第2の実施例を図2に基づいて詳細に説明する。図2の
1はガスセルであり、これはその内面2に2枚のミラー
25、26を斜め平行に対向させて設けて、一方のミラ
ー25の入射面11に射された光が反対側のミラー26
の対向面12との間で多重反射して伝搬されるようにし
てある。また、ガスセル1の周壁3の一端部には入射側
凸レンズ5が設けられ、同周壁3の他端部には出射側凸
レンズ6が設けられている。
第2の実施例を図2に基づいて詳細に説明する。図2の
1はガスセルであり、これはその内面2に2枚のミラー
25、26を斜め平行に対向させて設けて、一方のミラ
ー25の入射面11に射された光が反対側のミラー26
の対向面12との間で多重反射して伝搬されるようにし
てある。また、ガスセル1の周壁3の一端部には入射側
凸レンズ5が設けられ、同周壁3の他端部には出射側凸
レンズ6が設けられている。
【0012】図2の27は入射側光ファイバを接続する
ためのコネクタ、28は出射側光ファイバを接続するた
めのコネクタであり、これらは夫々、入射側凸レンズ
5、出射側凸レンズ6の外側に取付けられている。
ためのコネクタ、28は出射側光ファイバを接続するた
めのコネクタであり、これらは夫々、入射側凸レンズ
5、出射側凸レンズ6の外側に取付けられている。
【0013】次に、図1のガスセンサーの使用例を図3
に基づいて説明する。図3において20は油タンク、2
1は気液分離膜、22は油タンク内の油から発生するガ
スが溜るガス室、そして30が本考案のガスセンサーで
あり、その入口部15が入口側開閉バルブ14を介して
ガス室22に連結されている。
に基づいて説明する。図3において20は油タンク、2
1は気液分離膜、22は油タンク内の油から発生するガ
スが溜るガス室、そして30が本考案のガスセンサーで
あり、その入口部15が入口側開閉バルブ14を介して
ガス室22に連結されている。
【0014】そして、図2の入口側開閉バルブ14を開
いてガスセル1内にガスを導入し、ガスセル1内に溜っ
たガスを測定する。このとき、入射側光ファイバ4で伝
送されてきた光をガスセル1の周壁3の入射側凸レンズ
5を通して平行光にし、それをガスセル1の入射面11
に投射すると、この光は入射面11において入射角度に
応じた反射角度で反射してそれと対向する対向面12に
投射され、同対向面12でも同様に反射されて入射面1
1に戻り、その反射の繰返しによりガスセル1内で多数
回反射(多重反射)し、同ガスセル1の周壁3の他端側
に設けられた出射側凸レンズ6を通して集光され、その
外部に設けた出射側光ファイバ7に入射され、同出射側
光ファイバ7を通して所望箇所まで伝送される。
いてガスセル1内にガスを導入し、ガスセル1内に溜っ
たガスを測定する。このとき、入射側光ファイバ4で伝
送されてきた光をガスセル1の周壁3の入射側凸レンズ
5を通して平行光にし、それをガスセル1の入射面11
に投射すると、この光は入射面11において入射角度に
応じた反射角度で反射してそれと対向する対向面12に
投射され、同対向面12でも同様に反射されて入射面1
1に戻り、その反射の繰返しによりガスセル1内で多数
回反射(多重反射)し、同ガスセル1の周壁3の他端側
に設けられた出射側凸レンズ6を通して集光され、その
外部に設けた出射側光ファイバ7に入射され、同出射側
光ファイバ7を通して所望箇所まで伝送される。
【0015】前記のように伝送されてきた光を監視所等
で分析することによりガスセル1内のガス濃度、即ち、
タンク内の油に含まれるガス濃度を検出することができ
る。この場合、入射側光ファイバ4からガスセル1内に
入射する光を、予め、ガスセル1内のガスの吸収波長に
合わせておけば、その光はガスセル1内のガスに吸収さ
れ易くなるので、出射側光ファイバ7で取出された光の
量からガスセル1内のガス濃度をより正確に検知するこ
とができる。
で分析することによりガスセル1内のガス濃度、即ち、
タンク内の油に含まれるガス濃度を検出することができ
る。この場合、入射側光ファイバ4からガスセル1内に
入射する光を、予め、ガスセル1内のガスの吸収波長に
合わせておけば、その光はガスセル1内のガスに吸収さ
れ易くなるので、出射側光ファイバ7で取出された光の
量からガスセル1内のガス濃度をより正確に検知するこ
とができる。
【0016】また、図2において光はガスセル1内で多
数回反射(多重反射)することにより、同ガスセル1内
をその下方(入射面)11から上方(対向面)12まで
縦断するので、ガスセル1内にある各種ガスのうち、一
部のガスがガスセル1内の下方或は上方に分離していて
も、見逃すことなく確実に検出できる。
数回反射(多重反射)することにより、同ガスセル1内
をその下方(入射面)11から上方(対向面)12まで
縦断するので、ガスセル1内にある各種ガスのうち、一
部のガスがガスセル1内の下方或は上方に分離していて
も、見逃すことなく確実に検出できる。
【0017】また、ガスには種類により固有の吸収波長
があるので、入射側光ファイバ4から数種類の波長の光
を入射し、出射側光ファイバ7で取出された光の波長を
分析して、どの波長の光が少ないかを検査すれば、ガス
セル1内のガスで吸収された波長の光を知ることがで
き、これからガスセル1内のガスの種類を知ることもで
きる。
があるので、入射側光ファイバ4から数種類の波長の光
を入射し、出射側光ファイバ7で取出された光の波長を
分析して、どの波長の光が少ないかを検査すれば、ガス
セル1内のガスで吸収された波長の光を知ることがで
き、これからガスセル1内のガスの種類を知ることもで
きる。
【0018】
【発明の効果】本発明のガスセルを用いたガスセンサー
は次の様な効果がある。 光がガスセル1内で多重反射するので、その分だけガ
スセル1内での光路長が長くなり、小型のガスセル1で
極めて少量のガスをも検知できる。 光がガスセル1内で多重反射するので、分子量が違う
多種類のガスがガスセル1内に不均一に存在していて
も、ガス量をガスセル1内全体の平均として測定するこ
とができる。 ガスの濃度だけでなく、ガスの種類をも検知すること
ができる。 出力光を出射側光ファイバ7で伝送するので、ガスセ
ル1から離れた箇所で遠隔測定することもできる。
は次の様な効果がある。 光がガスセル1内で多重反射するので、その分だけガ
スセル1内での光路長が長くなり、小型のガスセル1で
極めて少量のガスをも検知できる。 光がガスセル1内で多重反射するので、分子量が違う
多種類のガスがガスセル1内に不均一に存在していて
も、ガス量をガスセル1内全体の平均として測定するこ
とができる。 ガスの濃度だけでなく、ガスの種類をも検知すること
ができる。 出力光を出射側光ファイバ7で伝送するので、ガスセ
ル1から離れた箇所で遠隔測定することもできる。
【図1】本発明のガスセンサーの一実施例を示す縦断面
図。
図。
【図2】本発明のガスセンサーの他の実施例を示す説明
図。
図。
【図3】本発明のガスセンサーの一使用例を示す縦断面
図。
図。
1 ガスセル 2 ガスセルの内面 3 ガスセルの周壁 4 入射側光ファイバ 5 入射側凸レンズ 6 出射側凸レンズ 7 出射側光ファイバ
Claims (1)
- 【請求項1】 ガスが収容されるガスセル(1)内に光
を入射し、ガスセル(1)内を透過した光をその外部に
導出し、導出された光の変化からガスセル(1)内のガ
スを検出する様にしたガスセンサーにおいて、ガスセル
(1)の内面(2)は光が多重反射して伝搬する反射構
造とし、同ガスセル(1)の周壁(3)の一端部に入射
側光ファイバ(4)により伝送される光をガスセル
(1)内に導入する入射側凸レンズ(5)が設けられ、
同周壁(3)の他端部にガスセル(1)内を伝搬した光
をガスセル(1)の外部に導出する出射側凸レンズ
(6)が設けられ、同出射側凸レンズ(6)の外側にそ
れを透過した光を伝送する出射側光ファイバ(7)が設
けられてなることを特徴とするガスセルを用いたガスセ
ンサー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35146293A JPH07198608A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | ガスセルを用いたガスセンサー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35146293A JPH07198608A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | ガスセルを用いたガスセンサー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07198608A true JPH07198608A (ja) | 1995-08-01 |
Family
ID=18417456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35146293A Pending JPH07198608A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | ガスセルを用いたガスセンサー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07198608A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009139175A (ja) * | 2007-12-05 | 2009-06-25 | Denso Corp | 平行ミラーデバイス及びその製造方法 |
JP2010107231A (ja) * | 2008-10-28 | 2010-05-13 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 赤外光ガスセンサ |
KR20140025405A (ko) * | 2011-03-24 | 2014-03-04 | 더 레이저 센싱 컴퍼니 | 고밀도 스팟 패턴의 획득시 구면 거울들을 사용하는 멀티패스 셀 |
JP2017502303A (ja) * | 2014-01-07 | 2017-01-19 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | 光吸収による気体センサ |
-
1993
- 1993-12-29 JP JP35146293A patent/JPH07198608A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009139175A (ja) * | 2007-12-05 | 2009-06-25 | Denso Corp | 平行ミラーデバイス及びその製造方法 |
JP2010107231A (ja) * | 2008-10-28 | 2010-05-13 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 赤外光ガスセンサ |
KR20140025405A (ko) * | 2011-03-24 | 2014-03-04 | 더 레이저 센싱 컴퍼니 | 고밀도 스팟 패턴의 획득시 구면 거울들을 사용하는 멀티패스 셀 |
JP2014513281A (ja) * | 2011-03-24 | 2014-05-29 | ザ レーザー センシング カンパニー | 高密度スポットパターンを達成しながら球面ミラーを使用するマルチパスセル |
JP2017502303A (ja) * | 2014-01-07 | 2017-01-19 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | 光吸収による気体センサ |
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