JPH07198163A - 清浄空気中にオゾンを含有するマルチ空気清浄装置 - Google Patents
清浄空気中にオゾンを含有するマルチ空気清浄装置Info
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- JPH07198163A JPH07198163A JP5349881A JP34988193A JPH07198163A JP H07198163 A JPH07198163 A JP H07198163A JP 5349881 A JP5349881 A JP 5349881A JP 34988193 A JP34988193 A JP 34988193A JP H07198163 A JPH07198163 A JP H07198163A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の供給部所にオゾンを含有する清浄空気
を供給するマルチ空気清浄装置において、各供給部所に
供給される清浄空気のオゾン濃度が略一定となるように
する。 【構成】 集中管理室Aから供給される乾燥空気を、各
階ごとに設置されたオゾン発生ユニツト5にそれぞれ供
給して、該オゾン発生ユニツト6を構成するオゾン発生
機9によつてオゾンが含有された清浄空気にし、該清浄
空気をメイン配管10によつて任意の供給部所群の適宜
位置に分配するため設けられた第三の分配器11に分配
し、各分配口11aから可撓性を有した端末配管12を
経由して、各供給部所の吹き出し口13から吹き出され
るように構成した清浄空気中にオゾンを含有するマルチ
空気清浄装置。
を供給するマルチ空気清浄装置において、各供給部所に
供給される清浄空気のオゾン濃度が略一定となるように
する。 【構成】 集中管理室Aから供給される乾燥空気を、各
階ごとに設置されたオゾン発生ユニツト5にそれぞれ供
給して、該オゾン発生ユニツト6を構成するオゾン発生
機9によつてオゾンが含有された清浄空気にし、該清浄
空気をメイン配管10によつて任意の供給部所群の適宜
位置に分配するため設けられた第三の分配器11に分配
し、各分配口11aから可撓性を有した端末配管12を
経由して、各供給部所の吹き出し口13から吹き出され
るように構成した清浄空気中にオゾンを含有するマルチ
空気清浄装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、清浄空気中にオゾンを
含有するマルチ空気清浄装置に関するものである。
含有するマルチ空気清浄装置に関するものである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】一般に、
オゾン(O3)は、酸化力が強く、殺菌作用、消臭作用
に優れる化学物質であつて、含有量が僅かであると、人
に爽やか感を与えるため、清浄空気中にオゾンを含有さ
せた空気清浄をすることが試みられるが、その反面、含
有量が多いと異様なオゾン臭がして不快感を与える許り
でなく、人間に対して有害なものになる。そこで、空気
中のオゾン含有量について環境基準値が定められてい
る。そして、オゾンを生成するには、一般には空気中の
酸素を無声放電によりオゾンに変化させる化学反応(3
O2→2O3)を利用するが、この場合に、空気中に水分
があるほど窒素酸化物(NOx)が副生成物として生じ
やすいという問題がある。
オゾン(O3)は、酸化力が強く、殺菌作用、消臭作用
に優れる化学物質であつて、含有量が僅かであると、人
に爽やか感を与えるため、清浄空気中にオゾンを含有さ
せた空気清浄をすることが試みられるが、その反面、含
有量が多いと異様なオゾン臭がして不快感を与える許り
でなく、人間に対して有害なものになる。そこで、空気
中のオゾン含有量について環境基準値が定められてい
る。そして、オゾンを生成するには、一般には空気中の
酸素を無声放電によりオゾンに変化させる化学反応(3
O2→2O3)を利用するが、この場合に、空気中に水分
があるほど窒素酸化物(NOx)が副生成物として生じ
やすいという問題がある。
【0003】ところでこの様な清浄空気中にオゾンを含
有する空気清浄装置としては、空気清浄する部所(部
屋)ごとに設置するパーソナルタイプのものと、複数の
部屋を同時に清浄するマルチタイプのものがある。パー
ソナルタイプのものは、空気清浄装置自体がどうしても
大型になつてしまうため、各居住空間が狭くなるという
問題があるが、供給部所がせいぜい数箇所程度という場
合には採用されている。これに対し、マルチタイプのも
のは、一台の空気乾燥手段で乾燥した空気をオゾン発生
手段に供給し、これを多数の部所に分配供給するように
したものであり、従来のものは、空気乾燥手段、オゾン
発生手段を空調室に設置し、そして該発生したオゾン含
有清浄空気を各供給部所に分配するものであり、このも
のは、供給部所については空気吹き出し口を設けるだけ
で良いから、居住空間が狭くなることがなく、また集中
的に管理できるという利点があつて、供給部所が数多い
ビル等の空気清浄設備に採用されている。
有する空気清浄装置としては、空気清浄する部所(部
屋)ごとに設置するパーソナルタイプのものと、複数の
部屋を同時に清浄するマルチタイプのものがある。パー
ソナルタイプのものは、空気清浄装置自体がどうしても
大型になつてしまうため、各居住空間が狭くなるという
問題があるが、供給部所がせいぜい数箇所程度という場
合には採用されている。これに対し、マルチタイプのも
のは、一台の空気乾燥手段で乾燥した空気をオゾン発生
手段に供給し、これを多数の部所に分配供給するように
したものであり、従来のものは、空気乾燥手段、オゾン
発生手段を空調室に設置し、そして該発生したオゾン含
有清浄空気を各供給部所に分配するものであり、このも
のは、供給部所については空気吹き出し口を設けるだけ
で良いから、居住空間が狭くなることがなく、また集中
的に管理できるという利点があつて、供給部所が数多い
ビル等の空気清浄設備に採用されている。
【0004】しかしながら、前記従来のマルチタイプの
ものは、オゾン発生手段は一つで良いものの、オゾン発
生手段から各供給部所までの距離がそれぞれ異なるた
め、遠いところと近いところでオゾン濃度が異なり、オ
ゾン含有量の管理をすることが事実上できないという問
題がある。
ものは、オゾン発生手段は一つで良いものの、オゾン発
生手段から各供給部所までの距離がそれぞれ異なるた
め、遠いところと近いところでオゾン濃度が異なり、オ
ゾン含有量の管理をすることが事実上できないという問
題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの欠点を一掃することができる清浄空気
中にオゾンを含有するマルチ空気清浄装置を提供するこ
とを目的として創案されたものであつて、第一の発明
は、少なくとも空気乾燥手段で処理された乾燥空気をオ
ゾン発生手段に供給し、該オゾン発生手段のオゾン含有
清浄空気の吐出口にメイン配管を接続し、該メイン配管
の末端に、清浄空気供給部所の数に相当する数の分配口
が設けられた空気分配具を接続し、該各分配口から各供
給部所に設けられる空気吹き出し口までの端末配管を、
長さが同じ可撓性の配管で構成したことを特徴とするも
のである。
情に鑑みこれらの欠点を一掃することができる清浄空気
中にオゾンを含有するマルチ空気清浄装置を提供するこ
とを目的として創案されたものであつて、第一の発明
は、少なくとも空気乾燥手段で処理された乾燥空気をオ
ゾン発生手段に供給し、該オゾン発生手段のオゾン含有
清浄空気の吐出口にメイン配管を接続し、該メイン配管
の末端に、清浄空気供給部所の数に相当する数の分配口
が設けられた空気分配具を接続し、該各分配口から各供
給部所に設けられる空気吹き出し口までの端末配管を、
長さが同じ可撓性の配管で構成したことを特徴とするも
のである。
【0006】また、第二の発明は、少なくとも空気乾燥
手段で処理された乾燥空気を、分配手段を介して分配
し、これら分配したものを複数のオゾン発生手段にそれ
ぞれ供給し、該各オゾン発生手段のオゾン含有清浄空気
の吐出口にメイン配管をそれぞれ接続し、該各メイン配
管の末端に、任意のメイン配管からの清浄空気供給部所
の数に相当する数の分配口がそれぞれ設けられた空気分
配具を接続し、該各分配口から各供給部所に設けられる
空気吹き出し口までを、長さが同じ可撓性の端末配管で
接続したことを特徴とするものである。
手段で処理された乾燥空気を、分配手段を介して分配
し、これら分配したものを複数のオゾン発生手段にそれ
ぞれ供給し、該各オゾン発生手段のオゾン含有清浄空気
の吐出口にメイン配管をそれぞれ接続し、該各メイン配
管の末端に、任意のメイン配管からの清浄空気供給部所
の数に相当する数の分配口がそれぞれ設けられた空気分
配具を接続し、該各分配口から各供給部所に設けられる
空気吹き出し口までを、長さが同じ可撓性の端末配管で
接続したことを特徴とするものである。
【0007】さらにまた、第三の発明は、少なくとも空
気乾燥手段で処理された乾燥空気を、複数段の分配手段
を介して分配し、これら分配したものを複数のオゾン発
生手段にそれぞれ供給し、該各オゾン発生手段のオゾン
含有清浄空気の吐出口にメイン配管をそれぞれ接続し、
該各メイン配管の末端に、任意のメイン配管からの清浄
空気供給部所の数に相当する数の分配口がそれぞれ設け
られた空気分配具を接続し、該各分配口から各供給部所
に設けられる空気吹き出し口までを、長さが同じ可撓性
の端末配管で接続したことを特徴とするものである。
気乾燥手段で処理された乾燥空気を、複数段の分配手段
を介して分配し、これら分配したものを複数のオゾン発
生手段にそれぞれ供給し、該各オゾン発生手段のオゾン
含有清浄空気の吐出口にメイン配管をそれぞれ接続し、
該各メイン配管の末端に、任意のメイン配管からの清浄
空気供給部所の数に相当する数の分配口がそれぞれ設け
られた空気分配具を接続し、該各分配口から各供給部所
に設けられる空気吹き出し口までを、長さが同じ可撓性
の端末配管で接続したことを特徴とするものである。
【0008】そして本発明は、これらの構成によつて、
清浄空気中にオゾンを含有するマルチ空気清浄装置であ
りながら、各供給部所でのオゾン含有量が略一定となる
ようにしたものである。
清浄空気中にオゾンを含有するマルチ空気清浄装置であ
りながら、各供給部所でのオゾン含有量が略一定となる
ようにしたものである。
【0009】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図面において、1は集中空調管理室Aに接地さ
れるコンプレツサであつて、該コンプレツサ1は、空気
を乾燥する乾燥器が内蔵されるものであり、コンプレツ
サ(空気ポンプ)1から圧送される空気は、乾燥空気機
(エアドライヤ)2、予圧タンク(空気タンク)2a、
空気圧調整ユニツト2bを経由して第一の分配器(分配
手段)3に至るようになつている。この第一分配器3
は、建物階数に対応した数の分配口3aが設けられてお
り、これら各分配口(吐出口)3aに連通接続された本
配管4がそれぞれ対応する階に設けた各階空調管理室B
に配管される構成になつている。尚、第一分配器3は、
圧力調整弁3bを備えていて、各階空調管理室Bに圧送
される乾燥空気の空気圧(流量)を調整できるように配
慮されている。
明する。図面において、1は集中空調管理室Aに接地さ
れるコンプレツサであつて、該コンプレツサ1は、空気
を乾燥する乾燥器が内蔵されるものであり、コンプレツ
サ(空気ポンプ)1から圧送される空気は、乾燥空気機
(エアドライヤ)2、予圧タンク(空気タンク)2a、
空気圧調整ユニツト2bを経由して第一の分配器(分配
手段)3に至るようになつている。この第一分配器3
は、建物階数に対応した数の分配口3aが設けられてお
り、これら各分配口(吐出口)3aに連通接続された本
配管4がそれぞれ対応する階に設けた各階空調管理室B
に配管される構成になつている。尚、第一分配器3は、
圧力調整弁3bを備えていて、各階空調管理室Bに圧送
される乾燥空気の空気圧(流量)を調整できるように配
慮されている。
【0010】前記各階空調管理室Bには、オゾン発生ユ
ニツト5が設けられているが、該オゾン発生ユニツト5
を構成するケーシング6には、前記本配管4の末端が接
続される空気流入口6aが設けられ、該空気流入口6a
に入つた乾燥空気は、第二の分配器7に圧送され、そし
て複数の分配口(吐出口)7aから吐出するようになつ
ており、該各吐出口7aから吐出された乾燥空気は、そ
れぞれ流量調整弁8a付きの流量計8を経由してオゾン
発生器(オゾン発生手段)9に供給され、ここでオゾン
発生されてオゾン含有の清浄空気となるように構成され
ている。因に本実施例では、清浄空気のオゾン含有量の
調整を、前記流量計8での流量調整、つまり空気量調整
で行うようになつているが、オゾン発生器9でのオゾン
発生量調整(印加電圧の調整等)でもでき、また、両者
の調整によつて行うこともできることは勿論である。ま
た、オゾン発生器としては、ガラス管方式のもの、プレ
ート方式のもの等、通常知られたものを採用できるが、
本実施例では、水冷却の不要なプレート方式のものを採
用している。また、流量調整弁8aは、後述するように
自動制御としてもよいが、管理者が手動で行う手動制御
とすることも勿論できる。
ニツト5が設けられているが、該オゾン発生ユニツト5
を構成するケーシング6には、前記本配管4の末端が接
続される空気流入口6aが設けられ、該空気流入口6a
に入つた乾燥空気は、第二の分配器7に圧送され、そし
て複数の分配口(吐出口)7aから吐出するようになつ
ており、該各吐出口7aから吐出された乾燥空気は、そ
れぞれ流量調整弁8a付きの流量計8を経由してオゾン
発生器(オゾン発生手段)9に供給され、ここでオゾン
発生されてオゾン含有の清浄空気となるように構成され
ている。因に本実施例では、清浄空気のオゾン含有量の
調整を、前記流量計8での流量調整、つまり空気量調整
で行うようになつているが、オゾン発生器9でのオゾン
発生量調整(印加電圧の調整等)でもでき、また、両者
の調整によつて行うこともできることは勿論である。ま
た、オゾン発生器としては、ガラス管方式のもの、プレ
ート方式のもの等、通常知られたものを採用できるが、
本実施例では、水冷却の不要なプレート方式のものを採
用している。また、流量調整弁8aは、後述するように
自動制御としてもよいが、管理者が手動で行う手動制御
とすることも勿論できる。
【0011】オゾン発生器9からの清浄空気は、ケーシ
ング6に設けた排出口6bから排出されるが、該排出口
6bにはメイン配管10の基端部が連通連結されてい
る。そしてこのメイン配管10は、清浄空気供給部所の
複数を一単位とする供給部所群の適宜位置に至るよう配
管され、その端末には第三の分配器11が接続されてい
る。この第三分配器11には、前記供給部所群における
清浄空気供給部所の数に少なくとも対応した数の分配口
11aが形成されており、そして該各分配口11aに
は、可撓性を有したフレキシブルな端末配管12の基端
部がそれぞれ連通接続されている。これら各端末配管1
2は、長さが何れも同じに設定されており、そしてこの
長さがそれぞれそ同じ端末配管12の端末が、各供給部
所に設けた止め弁13a付きの吹き出し口13に接続さ
れており、これら吹き出し口13からオゾンを含有した
清浄空気が吹き出すようになつている。ここで、メイン
配管10、端末配管12については耐オゾン性のものを
用いる必要があることはいうまでもない。
ング6に設けた排出口6bから排出されるが、該排出口
6bにはメイン配管10の基端部が連通連結されてい
る。そしてこのメイン配管10は、清浄空気供給部所の
複数を一単位とする供給部所群の適宜位置に至るよう配
管され、その端末には第三の分配器11が接続されてい
る。この第三分配器11には、前記供給部所群における
清浄空気供給部所の数に少なくとも対応した数の分配口
11aが形成されており、そして該各分配口11aに
は、可撓性を有したフレキシブルな端末配管12の基端
部がそれぞれ連通接続されている。これら各端末配管1
2は、長さが何れも同じに設定されており、そしてこの
長さがそれぞれそ同じ端末配管12の端末が、各供給部
所に設けた止め弁13a付きの吹き出し口13に接続さ
れており、これら吹き出し口13からオゾンを含有した
清浄空気が吹き出すようになつている。ここで、メイン
配管10、端末配管12については耐オゾン性のものを
用いる必要があることはいうまでもない。
【0012】14は、前記各供給部所群単位において任
意に選択される一つ供給部所に配されるオゾン計測器
(検知器)であつて、該オゾン計測器14は、前記吹き
出される清浄空気中のオゾン量を計測し、その計測結果
を送信機15を介して出力するようになつている。そし
て、該出力された計測結果は、前記オゾン発生ユニツト
5に内蔵する受信機16に入力するようになつている
が、送信機15から受信機16への伝送手段としては、
無線、有線方式の何れでもよいが、実施例では無線方式
を採用している。そして、受信機16は、該入力した各
オゾン計測器14からの計測結果データに基づき流量調
節弁8aに対して流量調整制御指令を出力する調整手段
17に接続されており、該調整手段17からの制御指令
に基づいて前記各対応する流量計8の流量調整弁8aの
流量調整制御を行うことになつている。因に、メイン配
管10の流量調整は、第一分配器3のように第二分配器
7を流量調整弁付きのものにしてもよく、さらには独立
型のものにしても勿論よい。尚、図中、18はオゾン発
生ユニツト5に設けられるメインスイツチ、19はタイ
マースイツチ、20は各オゾン発生器9のスイツチ、2
1は各オゾン発生器9の作動ランプである。
意に選択される一つ供給部所に配されるオゾン計測器
(検知器)であつて、該オゾン計測器14は、前記吹き
出される清浄空気中のオゾン量を計測し、その計測結果
を送信機15を介して出力するようになつている。そし
て、該出力された計測結果は、前記オゾン発生ユニツト
5に内蔵する受信機16に入力するようになつている
が、送信機15から受信機16への伝送手段としては、
無線、有線方式の何れでもよいが、実施例では無線方式
を採用している。そして、受信機16は、該入力した各
オゾン計測器14からの計測結果データに基づき流量調
節弁8aに対して流量調整制御指令を出力する調整手段
17に接続されており、該調整手段17からの制御指令
に基づいて前記各対応する流量計8の流量調整弁8aの
流量調整制御を行うことになつている。因に、メイン配
管10の流量調整は、第一分配器3のように第二分配器
7を流量調整弁付きのものにしてもよく、さらには独立
型のものにしても勿論よい。尚、図中、18はオゾン発
生ユニツト5に設けられるメインスイツチ、19はタイ
マースイツチ、20は各オゾン発生器9のスイツチ、2
1は各オゾン発生器9の作動ランプである。
【0013】叙述の如く構成された本発明の実施例にお
いて、オゾンを含有する清浄空気が各吹き出し口13か
ら吹き出されることになるが、その場合に、オゾン発生
器9から供給部所に至るまでの配管が、メイン配管1
0、第三分配器11、端末配管12を経由して行われる
ことになるが、端末配管12は、長さが何れも同じ長さ
であるため、各吹き出し口13から吹き出される清浄空
気のオゾン発生器9からの配管長さが同じであり、従つ
て、オゾン発生器9からの供給部所に至るまでの距離に
遠近差異があつても、各供給部所から吹き出す清浄空気
のオゾン濃度を殆ど一定にコントロールすることがで
き、複数の供給部所におけるオゾン含有量の同時的管理
ができる。
いて、オゾンを含有する清浄空気が各吹き出し口13か
ら吹き出されることになるが、その場合に、オゾン発生
器9から供給部所に至るまでの配管が、メイン配管1
0、第三分配器11、端末配管12を経由して行われる
ことになるが、端末配管12は、長さが何れも同じ長さ
であるため、各吹き出し口13から吹き出される清浄空
気のオゾン発生器9からの配管長さが同じであり、従つ
て、オゾン発生器9からの供給部所に至るまでの距離に
遠近差異があつても、各供給部所から吹き出す清浄空気
のオゾン濃度を殆ど一定にコントロールすることがで
き、複数の供給部所におけるオゾン含有量の同時的管理
ができる。
【0014】このように、本発明が実施されたものにお
いては、一つのオゾン発生器9を経由して複数の供給部
所に供給されるマルチ空気清浄タイプのものであるが、
これら供給される各清浄空気のオゾン含有量(濃度)
は、オゾン発生器9からの配管長を揃えることにより各
供給部所で殆ど一定にすることができることになる。そ
してオゾン含有量を一定にすべく配管長を揃える手法と
して、メイン配管10を複数の供給部所に近い適宜部位
まで配管し、ここから長さが同じ端末配管12を経由し
て各供給部所に配管するようにしているから、全てを端
末配管12を用いて配線するもののように圧力損失が大
きくなつてしまうことがなく、効率アツプを計れるとい
う利点がある。そしてこの端末配管12は、可撓性を存
しているので、第三分配器11から吹き出し口13まで
の直線的距離が短いものであつても、湾曲状に曲げて配
管することで無理なく簡単に配管することができる。
いては、一つのオゾン発生器9を経由して複数の供給部
所に供給されるマルチ空気清浄タイプのものであるが、
これら供給される各清浄空気のオゾン含有量(濃度)
は、オゾン発生器9からの配管長を揃えることにより各
供給部所で殆ど一定にすることができることになる。そ
してオゾン含有量を一定にすべく配管長を揃える手法と
して、メイン配管10を複数の供給部所に近い適宜部位
まで配管し、ここから長さが同じ端末配管12を経由し
て各供給部所に配管するようにしているから、全てを端
末配管12を用いて配線するもののように圧力損失が大
きくなつてしまうことがなく、効率アツプを計れるとい
う利点がある。そしてこの端末配管12は、可撓性を存
しているので、第三分配器11から吹き出し口13まで
の直線的距離が短いものであつても、湾曲状に曲げて配
管することで無理なく簡単に配管することができる。
【0015】また、各階において、複数(多数)の供給
部所を、数個の供給部所群に区分けし、これら各供給部
所群に対応する数のオゾン発生器9を設け、これら各オ
ゾン発生器9と対応する供給部所群とをそれぞれメイン
配管10で接続し、そしてそのメイン配管10をそれぞ
れ分配器11を介して対応する数の端末配管12に分配
するようにしているから、オゾン発生器9自体を、オゾ
ン発生量を精度良く制御しやすい小型のものにでき、実
施例のように冷却水のいらないプレート方式にできると
いう利点があると共に、必要なオゾン発生器9のみを作
動させればよいこととなつて、省資源にも寄与し、ラン
ニングコストの低減が計れることになる。また、万一、
オゾン発生器に故障があつても、故障したもの以外のオ
ゾン発生器は作動することができるため、全供給部所へ
の清浄空気供給が滞るようなこともない。そのうえ、コ
ンプレツサ1から各供給部所に至るまでの配管のうち、
耐オゾン特性を有する配管としなければならないのは、
オゾン発生器9以遠のものでよくなつて、従来のコンプ
レツサ1が設けられる集中空調管理室Aにオゾン発生器
を設けたもののように長くする必要がなく、施工が容易
で、コストの低減にもなる。
部所を、数個の供給部所群に区分けし、これら各供給部
所群に対応する数のオゾン発生器9を設け、これら各オ
ゾン発生器9と対応する供給部所群とをそれぞれメイン
配管10で接続し、そしてそのメイン配管10をそれぞ
れ分配器11を介して対応する数の端末配管12に分配
するようにしているから、オゾン発生器9自体を、オゾ
ン発生量を精度良く制御しやすい小型のものにでき、実
施例のように冷却水のいらないプレート方式にできると
いう利点があると共に、必要なオゾン発生器9のみを作
動させればよいこととなつて、省資源にも寄与し、ラン
ニングコストの低減が計れることになる。また、万一、
オゾン発生器に故障があつても、故障したもの以外のオ
ゾン発生器は作動することができるため、全供給部所へ
の清浄空気供給が滞るようなこともない。そのうえ、コ
ンプレツサ1から各供給部所に至るまでの配管のうち、
耐オゾン特性を有する配管としなければならないのは、
オゾン発生器9以遠のものでよくなつて、従来のコンプ
レツサ1が設けられる集中空調管理室Aにオゾン発生器
を設けたもののように長くする必要がなく、施工が容易
で、コストの低減にもなる。
【0016】さらにこのものでは、任意の供給部所群に
おいてはどの供給部所も殆ど同じオゾン含有量の清浄空
気が吹き出るから、その内の少なくとも一つの供給部所
でオゾン濃度の計測をし、これに基づいて対応するオゾ
ン発生器9に対する流量調整弁8aの自動的な流量制御
(断続制御も含めた流量制御)を行うことで、前記任意
の供給部所群における各供給部所での清浄空気のオゾン
濃度を制御することができることになつて、木目細か
く、しかも精度よいコントロールができることになる。
おいてはどの供給部所も殆ど同じオゾン含有量の清浄空
気が吹き出るから、その内の少なくとも一つの供給部所
でオゾン濃度の計測をし、これに基づいて対応するオゾ
ン発生器9に対する流量調整弁8aの自動的な流量制御
(断続制御も含めた流量制御)を行うことで、前記任意
の供給部所群における各供給部所での清浄空気のオゾン
濃度を制御することができることになつて、木目細か
く、しかも精度よいコントロールができることになる。
【0017】尚、本発明は前記実施例に限定されないも
のであることは勿論であつて、清浄空気供給部所が数箇
所であつて、一つのオゾン発生器で対応できる場合に
は、第一請求項に記載される発明を実施すればよく、ま
た、数個のオゾン発生器で対応できる場合には、第二請
求項に記載される発明を実施すればよく、多数のオゾン
発生器が必要な場合には第三請求項に記載される発明を
実施すれば効率のよいマルチ空気清浄装置とすることが
できる。また、二個以上のオゾン発生手段を用いるもの
である場合に、端末配管の長さとしては、各供給部所群
すべてのものが同じとしてもよいが、供給部所群毎に異
なるようにしてもよい。要は、一つのオゾン発生器に接
続される端末配管が少なくとも同じ長さになつていれば
よいものである。さらにまた、オゾン発生手段として、
オゾン発生量の少ないオゾン発生器を複数設けたもので
構成することができ、その場合に、複数のオゾン発生器
を直列または並列接続して一つのメイン配管に接続する
ことになるが、例えば二つのオゾン発生器を一つのメイ
ン配管に接続するものである場合に、両オゾン発生器を
ONしたものと何れか一方のみをONしたものとで、風
量制御をしないでオゾン発生量の二段(無発生を含めれ
ば三段)の切換えができるという利点がある。
のであることは勿論であつて、清浄空気供給部所が数箇
所であつて、一つのオゾン発生器で対応できる場合に
は、第一請求項に記載される発明を実施すればよく、ま
た、数個のオゾン発生器で対応できる場合には、第二請
求項に記載される発明を実施すればよく、多数のオゾン
発生器が必要な場合には第三請求項に記載される発明を
実施すれば効率のよいマルチ空気清浄装置とすることが
できる。また、二個以上のオゾン発生手段を用いるもの
である場合に、端末配管の長さとしては、各供給部所群
すべてのものが同じとしてもよいが、供給部所群毎に異
なるようにしてもよい。要は、一つのオゾン発生器に接
続される端末配管が少なくとも同じ長さになつていれば
よいものである。さらにまた、オゾン発生手段として、
オゾン発生量の少ないオゾン発生器を複数設けたもので
構成することができ、その場合に、複数のオゾン発生器
を直列または並列接続して一つのメイン配管に接続する
ことになるが、例えば二つのオゾン発生器を一つのメイ
ン配管に接続するものである場合に、両オゾン発生器を
ONしたものと何れか一方のみをONしたものとで、風
量制御をしないでオゾン発生量の二段(無発生を含めれ
ば三段)の切換えができるという利点がある。
【0018】
【作用効果】以上要するに、本発明は叙述の如く構成さ
れたものであるから、一つのオゾン発生手段オゾン含有
の清浄空気が各供給部所において吹き出るマルチ空気清
浄が行われるが、その場合に、オゾン発生手段からメイ
ン配管、分配具、端末配管を経由して各供給部所に至る
が、端末配管の長さが何れも同じであるため、オゾン発
生手段から各供給部所に至る配管長が同じになつて、オ
ゾン発生手段からの供給部所に至るまでの距離に遠近差
異があつても、各供給部所に供給される清浄空気のオゾ
ン濃度を殆ど一定にコントロールでき、複数の供給部所
におけるオゾン含有量の同時的管理が確実にできる。
れたものであるから、一つのオゾン発生手段オゾン含有
の清浄空気が各供給部所において吹き出るマルチ空気清
浄が行われるが、その場合に、オゾン発生手段からメイ
ン配管、分配具、端末配管を経由して各供給部所に至る
が、端末配管の長さが何れも同じであるため、オゾン発
生手段から各供給部所に至る配管長が同じになつて、オ
ゾン発生手段からの供給部所に至るまでの距離に遠近差
異があつても、各供給部所に供給される清浄空気のオゾ
ン濃度を殆ど一定にコントロールでき、複数の供給部所
におけるオゾン含有量の同時的管理が確実にできる。
【0019】しかも、オゾン発生手段から各供給部所に
配管を長さが同じとする場合に、メイン配管、分配具、
端末配管を経由するようにして、圧力損失の大きい細い
端末配管のみで配管した場合のものに比して清浄空気の
送風効率のアツプが計れるという利点がある。
配管を長さが同じとする場合に、メイン配管、分配具、
端末配管を経由するようにして、圧力損失の大きい細い
端末配管のみで配管した場合のものに比して清浄空気の
送風効率のアツプが計れるという利点がある。
【図1】マルチ空気清浄装置の配管回路概略図である。
【図2】マルチ空気清浄装置の配管回路詳細図である。
【図3】マルチ空気清浄装置のオゾン発生ユニツトの概
略正面図である。
略正面図である。
【図4】マルチ空気清浄装置の配管回路の概略平面図で
ある。
ある。
1 コンプレツサ 3 第一分配器 5 オゾン発生ユニツト 7 第二分配器 8 流量計 8a 流量調整弁 9 オゾン発生器 10 メイン配管 11 第三分配器 12 端末配管 13 吹き出し口 14 オゾン計測器 17 調整手段
Claims (8)
- 【請求項1】 少なくとも空気乾燥手段で処理された乾
燥空気をオゾン発生手段に供給し、該オゾン発生手段の
オゾン含有清浄空気の吐出口にメイン配管を接続し、該
メイン配管の末端に、清浄空気供給部所の数に相当する
数の分配口が設けられた空気分配具を接続し、該各分配
口から各供給部所に設けられる空気吹き出し口までの端
末配管を、長さが同じ配管で構成したことを特徴とする
清浄空気中にオゾンを含有するマルチ空気清浄装置。 - 【請求項2】 少なくとも空気乾燥手段で処理された乾
燥空気を、分配手段を介して分配し、これら分配したも
のを複数のオゾン発生手段にそれぞれ供給し、該各オゾ
ン発生手段のオゾン含有清浄空気の吐出口にメイン配管
をそれぞれ接続し、該各メイン配管の末端に、任意のメ
イン配管からの清浄空気供給部所の数に相当する数の分
配口がそれぞれ設けられた空気分配具を接続し、該各分
配口から各供給部所に設けられる空気吹き出し口まで
を、長さが同じ端末配管で接続したことを特徴とする清
浄空気中にオゾンを含有するマルチ空気清浄装置。 - 【請求項3】 少なくとも空気乾燥手段で処理された乾
燥空気を、複数段の分配手段を介して分配し、これら分
配したものを複数のオゾン発生手段にそれぞれ供給し、
該各オゾン発生手段のオゾン含有清浄空気の吐出口にメ
イン配管をそれぞれ接続し、該各メイン配管の末端に、
任意のメイン配管からの清浄空気供給部所の数に相当す
る数の分配口がそれぞれ設けられた空気分配具を接続
し、該各分配口から各供給部所に設けられる空気吹き出
し口までを、長さが同じ端末配管で接続したことを特徴
とする清浄空気中にオゾンを含有するマルチ空気清浄装
置。 - 【請求項4】 請求項1、2、または3において、端末
配管は可撓性配管であることを特徴とする清浄空気中に
オゾンを含有するマルチ空気清浄装置。 - 【請求項5】 請求項2または3において、端末配管の
長さは、任意の空気分配具においてその分配口から各空
気吹き出し口までの長さが同じであることを特徴とする
清浄空気中にオゾンを含有するマルチ空気清浄装置。 - 【請求項6】 請求項2、または3において、端末配管
の長さは、全ての空気分配具においてその分配口から各
空気吹き出し口までの長さが何れも同じであることを特
徴とする清浄空気中にオゾンを含有するマルチ空気清浄
装置。 - 【請求項7】 請求項3において、複数の分配手段は二
段とし、第一の分配手段は、多層階ビルの階数に対応す
る数に分配するものとし、第二の分配手段は、各階にお
ける空気供給部所に相当する数に分配するものであるこ
とを特徴とする清浄空気中にオゾンを含有するマルチ空
気清浄装置。 - 【請求項8】 請求項1、2、または3において、一つ
の空気分配具から清浄空気が供給される複数の部所のう
ちの少なくとも一つにオゾン量を計測するオゾン計測器
と、該オゾン計測器で計測したデータを送信する送信手
段とを設ける一方、オゾン発生手段には、前記送信デー
タを受信する受信手段と、該受信したデータ値に基づい
てオゾン濃度の増減調整またはオゾン発生の断続調整を
する調整手段が設けられていることを特徴とする清浄空
気中にオゾンを含有するマルチ空気清浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5349881A JPH07198163A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 清浄空気中にオゾンを含有するマルチ空気清浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5349881A JPH07198163A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 清浄空気中にオゾンを含有するマルチ空気清浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07198163A true JPH07198163A (ja) | 1995-08-01 |
Family
ID=18406751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5349881A Pending JPH07198163A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 清浄空気中にオゾンを含有するマルチ空気清浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07198163A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012519576A (ja) * | 2009-03-04 | 2012-08-30 | 株式会社サイアン | 排気システム、この排気システムを用いた滅菌装置およびこの滅菌装置を用いた滅菌方法 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP5349881A patent/JPH07198163A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012519576A (ja) * | 2009-03-04 | 2012-08-30 | 株式会社サイアン | 排気システム、この排気システムを用いた滅菌装置およびこの滅菌装置を用いた滅菌方法 |
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