JPH0719812Y2 - インクリボン検出機構 - Google Patents

インクリボン検出機構

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JPH0719812Y2
JPH0719812Y2 JP4148788U JP4148788U JPH0719812Y2 JP H0719812 Y2 JPH0719812 Y2 JP H0719812Y2 JP 4148788 U JP4148788 U JP 4148788U JP 4148788 U JP4148788 U JP 4148788U JP H0719812 Y2 JPH0719812 Y2 JP H0719812Y2
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JP
Japan
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ink ribbon
thermal transfer
ribbon
photoelectric switch
detection mechanism
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JP4148788U
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豊 高木
民雄 近野
博之 黒田
雅資 小田切
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米沢日本電気株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、インクリボン検出機構、特に熱転写式サーマ
ルプリンタにおけるインクリボン検出機構に関する。
〔従来の技術〕
熱転写インクリボンと印字用紙とを重ね合わせて加熱す
ることにより、熱転写インクリボンのインクを印字用紙
に転写して印字する熱転写式ラインサーマルプルンタ装
置におけるインクリボン検出機構は、透過形光電スイッ
チの上部にリボンガイドを設け、さらにインクリボン巻
き取りモータにてインクリボンをフィードさせることに
より、透過形光電スイッチ内にインクリボンをすべり込
むようになっていた。
また、反射形光電スイッチによるインクリボン検出方法
は、インクリボンの透明部と黒色部にて反射する反射光
の光量相違を検出する方法となっていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
上述した従来のインクリボン検出機構においては、透過
形光電スイッチ内にインクリボンをスムーズにセットす
るために、インクリボン巻き取りモータにてインクリボ
ンを巻き取ってフィードさせることにより、インクリボ
ンを透過形光電スイッチ内にすべり込ませるので、透過
形光電スイッチの上部にリボンガイドを必要とする欠点
がある。
また、反射形光電スイッチを使用する場合には、インク
リボンからの反射光により、インクリボンの有無を検出
するので、インクリボンの弛みにより、反射光量が変化
し、インクリボンの有無の判断においてリボン有りを
「リボン無し」と判断してしまうことがあり、光量の強
さや光電スイッチとインクリボンとの距離を調整する必
要がある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案によれば、熱転写インクリボンと印字用紙とを重
ね合わせて加熱することにより熱転写インクリボンのイ
ンクを印字用紙に転写して印字する熱転写式サーマルプ
リンタにおける熱転写インクリボンを検出するインクリ
ボン検出機構において、熱転写インクリボンを検出する
透過形光電スイッチと、熱転写インクリボンが弛まない
よう搬送し透過形光電スイッチから搬送方向の下流側に
配置されたフィードローラとを有し、透過形光電スイッ
チは熱転写式サーマルプリンタにネジによって取り付け
られ、その取付時にネジの円頭部が熱転写インクリボン
の縁に接触する位置にあることを特徴とするインクリボ
ン検出機構が得られる。
〔実施例〕
次に、本考案の一実施例を示した図面を参照して、本考
案をより詳細に説明する。
第1図を参照すると、本考案の一実施例において、供給
側リボン15は、リボンガイドローラ14とリボンブレーキ
ローラ13とを通り、インクリボン検出部を形成する透過
形光電スイッチ11内を通って、プラテン6とサーマルヘ
ッド8との接点に到達する。ここで、ピンチローラ9お
よび4によりプラテン6に巻き付けられた印字用紙7に
転写される。
転写後、インクリボン16は、リボン押えローラ5を通っ
て、リボンフィードローラ2および3により巻き上げら
れ、巻き取り側リボン1に巻き取られる。
次に、第2図および第3図をも参照して、本実施例にお
けるインクリボン検出部の動作を説明する。
転写用のインクリボン16を最初に装着すると、第2図
(A)および第3図(A)に示す状態となる。すなわ
ち、インクリボン16が透過形光電スイッチ11とネジ10お
よび12にかぶってしまう。
リボンフィードローラ2および3によりインクリボン16
を引っ張ることにより、リボンブレーキ13とリボン押え
ローラ5との間で、インクリボン16をピンと張ることに
なり、第2図(B)および第3図(B)に示す状態とな
る。
リボンフィードローラ2および3によりインクリボン16
をさらに引っ張ると、第3図(C)に示す状態を経過し
て、第2図(C)および第3図(D)に示す状態となっ
て、インクリボン16が透過形光電スイッチ11内を通るこ
ととなる。
すなわち、この一連の動作において、ネジ10および12は
インクリボン16を透過形光電スイッチ11内にすべり込ま
せるガイドの役目を行なう。
次に、第4図を参照して、透過形光電スイッチ11、ネジ
10および12ならびに取り付け板17の関係について説明す
る。
透過形光電スイッチ11を、第1図に示した位置にセット
するために、取り付け板17を介して行なうが、インクリ
ボン16がすべりやすいように、各部の寸法関係は以下の
範囲に設定するとよいことが、実験により得られた。
a=3〜5mm b=3〜4mm c=3〜5mm d=1〜2mm e=2〜3mm ネジ10および12はJIS B1111なべ小ねじM3×0.5×6 4.8
とすればよい。実験によれば、寸法aおよびbが設定値
を越えると、インクリボンのすべり込みが悪くなる傾向
が見られた。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、インクリボン検
出部に、透過形光電スイッチとインクリボンのすべり込
みガイドを兼ねた取り付けネジとを設けたことにより、
リボンガイド無しでインクリボンを透過形光電スイッチ
内にすべり込ませることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の熱転写式サーマルプリンタ
におけるインクリンボンフィード機構の左側面図、第2
図(A)〜(C)および第3図(A)〜(D)は本実施
例におけるインクリボン検出機構においてインクリボン
が透過形光電スイッチ内にすべり込む様子を示す図、第
4図は本実施例における透過形光電スイッチ、ネジおよ
び取り付け板の関係を示す側断面図である。 1:巻き取り側リボン、2,3:リボンフィードローラ、4,9:
ピンチローラ、5:リボン押えローラ、6:プラテン、7:印
字用紙、8:サーマルヘッド、10,12:ネジ、11:透過形光
電スイッチ、13:リボンブレーキローラ、14:リボンガイ
ドローラ、15:供給側リボン、16:インクリボン、17:取
り付け板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱転写インクリボンと印字用紙とを重ね合
    わせて加熱することにより前記熱転写インクリボンのイ
    ンクを前記印字用紙に転写して印字する熱転写式サーマ
    ルプリンタにおける前記熱転写インクリボンを検出する
    インクリボン検出機構において、 前記熱転写インクリボンを検出する透過形光電スイッチ
    と、前記熱転写インクリボンが弛まないよう搬送し前記
    透過形光電スイッチから搬送方向の下流側に配置された
    フィードローラとを有し、前記透過形光電スイッチは前
    記熱転写式サーマルプリンタにネジによって取り付けら
    れ、その取付時に前記ネジの円頭部が前記熱転写インク
    リボンの縁に接触する位置にあることを特徴とするイン
    クリボン検出機構
JP4148788U 1988-03-28 1988-03-28 インクリボン検出機構 Expired - Lifetime JPH0719812Y2 (ja)

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JP4148788U JPH0719812Y2 (ja) 1988-03-28 1988-03-28 インクリボン検出機構

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Publication Number Publication Date
JPH01144885U JPH01144885U (ja) 1989-10-04
JPH0719812Y2 true JPH0719812Y2 (ja) 1995-05-10

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