JPH07198028A - コンベヤチェーンの自動間歇潤滑装置 - Google Patents

コンベヤチェーンの自動間歇潤滑装置

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JPH07198028A
JPH07198028A JP34969393A JP34969393A JPH07198028A JP H07198028 A JPH07198028 A JP H07198028A JP 34969393 A JP34969393 A JP 34969393A JP 34969393 A JP34969393 A JP 34969393A JP H07198028 A JPH07198028 A JP H07198028A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、コンベヤチェーンの所要潤滑個所
に必要最小限の潤滑油を定量して自動間歇式に供給する
潤滑装置に関する。 【構成】 チェーンの要潤滑部が所定の潤滑位置に達し
たときに該潤滑位置の要潤滑部に対してノズルからオイ
ルを瞬間的に噴射する間歇噴射装置を具備するものにお
いて、前記間歇噴射装置は、潤滑油を間歇的に供給する
ギヤポンプに連結し油の所定量を定量して間歇的に供給
する油定量調節弁部と、圧縮空気供給用コンプレッサに
連結し、空気供給を定量調節する空気定量供給弁部と、
油と空気とを混合する油気混合部と、油気混合部の出口
端に接続した所定長さの導管と、その出口端に設けられ
たノズルと、導管の出口端近傍に設けられた電磁弁とよ
り成る油噴射部と、少くとも所要潤滑個所を検出するフ
ォトセンサをもった前記油噴射部を自動制御する油噴射
制御回路とより成り、要潤滑個所を光検出して、電磁弁
を開閉し要潤滑個所に所要量に定量した油を油滴として
噴射するよう構成したコンベヤチェーンの自動間歇潤滑
装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンベヤチェーンの所
要潤滑個所に必要最小限の潤滑油を定量して自動間歇式
に供給する潤滑装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンベヤチェーンは天井走行する
もの又は床下を走行するもの又は自動車組立ラインの塗
料吹付室等の如く、作業員の入れない個所或は高温で人
の作業に適しない個所もあり、コンベヤチェーンの所要
潤滑個所に自動的に必要最小限度の潤滑油を噴射供給す
る必要がある。
【0003】従来の潤滑方式としては大別して下記の2
つの方式がある。 (1)潤滑油を糸状にして連続的又は間歇的に所要潤滑個
所に流下させるか飛ばす方式 (2)潤滑油を圧縮空気と混合しミストとして所要潤滑個
所に飛ばす方式
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前者 (1)の場合は、コ
ンベヤチェーンは密封されていないので、油が多く供給
されると、油たれを生ずる欠点があり、天井走行式のコ
ンベヤチェーン等においてはその下を歩行する作業員に
たれた油が落下して衣服を汚損することになる。また、
製品を汚損して不良品を防ぐ (1)の場合は油を糸状に飛
ばすために油を必要以上に多く消費し、環境汚染の原因
となる。
【0005】また、後者 (2)の場合は、ミストは5μ以
下の細かい微粉状となるために、油ノズルと所要潤滑個
所の噴射距離の調節が難しい欠点があり、噴射距離が所
定間隔より大きいとミストは所要潤滑個所に到達せず、
空間に浮遊してロストとなり環境汚染の原因となる。ま
たミストはノズルと所要潤滑個所との間の空間を飛翔し
て目的個所に達するので、通常30%位しか到達しない
で、70%がロストとなり、必要以上の油を消費する欠点
がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の欠点を
除去するために考えられたもので、 チェーンの要潤滑
部が所定の潤滑位置に達したときに該潤滑位置の要潤滑
部に対してノズルからオイルを瞬間的に噴射する間歇噴
射装置を具備するものにおいて、前記間歇噴射装置は、
潤滑油を間歇的に供給するギヤポンプに連結し油の所定
量を定量して間歇的に供給する油定量調節弁部と、圧縮
空気供給用コンプレッサに連結し、空気供給を定量調節
する空気定量供給弁部と、油と空気とを混合する油気混
合部と、油気混合部の出口端に接続した所定長さの導管
と、その出口端に設けられたノズルと、導管の出口端近
傍に設けられた電磁弁とより成る油噴射部と、少くとも
所要潤滑個所を検出するフォトセンサをもった前記油噴
射部を自動制御する油噴射制御回路とより成り、要潤滑
個所を光検出して、電磁弁を開閉し要潤滑個所に所要量
に定量した油を油滴として噴射するよう構成したことを
特徴とするコンベヤチェーンの自動間歇潤滑装置にあ
る。
【0007】本発明に使用する前記自動油噴射制御回路
は給油系のギヤポンプを開閉する主スイッチと、空気供
給系の圧力スイッチと、要潤滑個所を検出するフォトセ
ンサと、油噴射のタイミングを設定するカウンタ回路を
開閉するリレー回路と、前記電磁弁を開閉するリレー回
路と、リセット回路とより成ることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明は上述した従来の2つの方式の何れにも
属しない新規方式を考究し、その欠点を除去しようとす
るものである。
【0009】本発明は、上述のように、油を連続した糸
状として供給する方式でもなく、また油をミスト状(5
μ以下)として供給する方式でもなく、潤滑油の必要最
小限の量を定量して、10μ〜25μ位の質量の大きな小滴
状としてコンベヤチェーンの特定の潤滑個所をフォトセ
ンサにより検出して、油噴出管のノズルの直前に設けた
電磁弁を操作し、油噴出ノズルが所定の潤滑位置に来た
ことを検出したときに、最小限の所要量を定量した潤滑
油を10〜25μの小滴状として噴射し、潤滑するようにし
たコンベヤチェーンの自動間歇式潤滑装置に関するもの
である。
【0010】コンベヤチェーンの所要潤滑個所とは回転
又は摺動により摩擦を受ける個所であり、コンベヤチェ
ーンの連結ピン又は連結軸受或は回転軸、駆動軸等をさ
すものとする。
【0011】
【実施例】以下図面について、本発明の実施の態様を説
明する。図1は本発明に使用する油気混合装置1の詳細
を示すもので、油気混合装置1は油供給用ギヤポンプ2
に給油管系2Aを介して連結された油定量弁4と、エヤ
ポンプ又はコンプレッサ3に空気流路3Aを介して連結
された空気圧調節弁5と、油気混合部6と、吐出口7に
連結された導管8と、導管8の先端に設けたノズル9
と、ノズル9の近傍に設けた電磁弁10とをもった油噴出
部11とより成る。
【0012】図1において、給油管系2Aと接続される
接続口12に引続いて設けたシリンダ13に逆止弁14を設
け、これに対向してピストンガイド15を設ける。16は該
ピストンガイドに設けた中空孔、17は逆止弁方向に負勢
するためのスプリング、18は逆止弁14をピストン方向に
負勢するためのスプリングを示す。19は油気混合部6の
油入口となる油通路、20はボールバルブ、21はボールバ
ルブを閉じるよう負勢するスプリング、22はボール弁を
収容した弁座、23,24はオイルシール、25は次の油気混
合部6に油を送給する油通路を示す。油気混合部6にお
いては、前記油通路25と連通する油通孔26をもった固定
絞り弁27をそのシリンダ28中に設け、この固定絞り弁27
を包囲する空所29を前記空気流路3Aに連通する空気流
路30に連結し、ジョイント31に設けられた油気混合通路
32において油気混合し、その吐出口7に連結した導管8
に混合された油気混合流体を送り出すよう構成する。
【0013】油定量弁4の油供給系の作用を空気供給系
の作用と合せて油気混合操作について述べる。前記シリ
ンダ13に備えた定量調節弁4は、バネ17で摺動自在に設
けた中空ピストン15と、該中空ピストンガイド15の中空
孔16を開閉するリップ付き弾性逆止弁14とかなり、この
弾性逆止弁14は、通常バネ17によピストンガイド15の弾
性逆止弁14の中空孔16に円筒部が押し付けられてこれを
閉鎖し、そのリップがシリンダ13の内壁に接することに
より入口と出口の連通を遮断する。またピストンガイド
15の中空孔16に連通する油路の他端部19にバネ21と弁座
22とで押圧されるボールバルブ20を備えた弁体23がネジ
止めで装着され、前記絞り弁27の一端の弁座に開口接続
して連通してある。
【0014】また、前記絞り弁27は油気混合装置1内の
油経路の吐出口側シリンダ28に螺合定着され、シリンダ
28の油通路25に接続し連通すると共に、中央にある中空
孔26を通って給油できるようにし、その周囲より圧縮空
気が流過するように中空筒部29を油気ミキシング可能の
油気混合部32に嵌挿して前記吐出口7のある吐出ニップ
ル34をネジで装着してあるジョイント31を備える。さら
に前記空気経路30には給気孔5Aのある定量空気調節弁
5としてニードルバルブを用いてネジ部33を介して進退
自在に螺合し、給気量を調整して前記油気混合部32に供
給できるようにすると共に、油供給のないときも給気で
きるようにし、間歇的に送られる油を油導管8中でその
導管壁に押しつけて、搬送し、定量した油を噴射ノズル
9に所定時間で搬送供給するように構成し、油が所要質
をもった油滴として空間を飛び要潤滑部のみに給油がさ
れるよう構成する。
【0015】本発明に使用する油気混合装置1の作用を
述べると、コンプレッサ3から圧縮空気を空気経路3A
及び30を介して油気混合装置1の絞り弁27の中空筒部29
の圧縮空気流路に導入すると共に、油ポンプ2から油供
給管2A、油接続口12、逆止弁14を介してシリンダ13中
に潤滑油を定量供給すると、圧縮空気及び潤滑油がそれ
ぞれ油定量調節弁4と空気流量調節弁5によって設定さ
れた量が配分されて油気混合部32に供給されて高速流通
する空気の中に潤滑油が搬送された状態で運ばれ吐出口
7から導管8に送出され、電磁弁10の制御によりノズル
9から放出された油滴は圧縮空気に搬送され、必要な距
離だけ飛翔し所要の給油部に潤滑油として定量だけ供給
され、各個所で適確な潤滑作用を安定して行うことがで
きる。
【0016】なお、前記油定量調節弁4と空気流量調節
弁5はそれぞれ量調整カラー68を入れ換えて、或いはネ
ジ部33で油気混合装置1の接続位置を可変とすることで
配分比を変えることができ、潤滑油の1ショット0.01cc
〜10ccの範囲で調整できるようにし、給油個所は例えば
コンベヤチェーンなど8〜20ケ所に多岐分配できる多岐
分配器とすることもできる。
【0017】本発明の自動間歇式潤滑装置の制御回路の
動作順序を図3について説明すると、次の通りである。
主電源スイッチをONにすると、始動開始表示用ランプ
37(WL)が点灯し、同時にカウンタリセットタイマー
38(T1 )がONし、カウンタリセット回路64の接点58
(T1 )が開いてカウンタ回路がリセットされる。これ
と同時に給油中保持タイマー39(T2 )がONとなり、
ランプ45(GL)が点灯して、回路の始動開始が表示さ
れると同時に、油ポンプ41(AMO)及びプレッシャー
スイッチ46(PS)及びフォトセンサ47(PHS)がO
Nとなる。
【0018】コンベヤチェーンが動き始めると、フォト
センサ47が作動し、フォトセンサ47の接点47Aが閉じ
て、リレー48(R1 )が作動し、リレー48(R1 )の接
点53(R1 )が閉じて、カウンタ回路65でカウントを始
める。同時にタイミング調整タイマー50(T3 )がON
し、電磁弁43(SV)の閉じている時間(秒)を設定
し、その設定時間が経過すると、電磁弁駆動用タイマー
52(T4 )がONし、電磁弁スイッチ43が開いている時
間を設定し、この動作を繰返す。
【0019】タイミング調整用タイマー50(T3 )の通
電時間は0.2 〜5秒に設定する。電磁弁駆動用タイマー
52(T4 )の通電時間は0.1 〜1秒位である。リセット
回路64では、カウンタリセットタイマー38(T1 )が作
動し、リセットされた後その接点58(T1 )が閉じて、
フォトセンサ47Aが動作する毎にカウントを始める。
【0020】カウント回路65ではリレー48(R1 )が作
動して、その接点53(R1 )が閉じると、油ポンプのカ
ウンタ回路65がカウントを始める。このカウンタ回路65
は油ポンプカウンタ67(AMO)とプレッシャースイッ
チ66(PS)が直列接続され、リレー53(R1 )が閉じ
るとカウントを始める。このカウントはコンベヤチェー
ンがローラの個所を1個通過すると、1つカウントす
る。
【0021】リレー48(R1 )の接点53(R1 )が閉じ
てカウント回路65でカウントしたカウント数が油ポンプ
41(AMO)にあらかじめ設定されたカウントに達する
と油ポンプ41(AMO)が動作し油をミキシングバルブ
へ送る。
【0022】又給油中保持用タイマー39(T2 )の設定
時間を経過するとランプ59(YL)が点灯する。油ポン
プ41(AMO)に異常が発生したときは油ポンプ緊急停
止スイッチのリレー61(R4 )が作動し、その接点44
(R4 )を開き、回路が全て切れる。
【0023】以上の操作で、油ポンプより常に定量の油
が油定量弁4に間歇的に供給される。この定量された油
はボールバルブ20を介して油気混合部32に送られ、ここ
で空気流量調節弁5より送られる圧縮空気と混合し、吐
出口7より導管8に送られる。導管8は少くとも2m以
上の長さを有するものである必要がある。この理由は、
油は間歇的に定量を定量弁より送られるが、油が導管8
の管壁に押つけられ油噴出部11の方に送るのに時間をか
け間歇流を連続流にして、定量の油が油噴出部に送られ
たと同じようにするためである。
【0024】ここで、導管8には電磁弁10が設けられて
おり、要潤滑位置がフォトセンサ47により検出された瞬
間に電磁弁10のスイッチ43が作動し、電磁弁10を開いて
所定量の油を油噴出部11を通じてコンベヤチェーンの所
要潤滑個所に適量な質量をもった油滴として噴出し、チ
ェーンの要潤滑個所に所定量の潤滑油を供給するもので
ある。
【0025】図4は本発明の制御システムの作動順序の
説明図である。図4に示すように、ポンプが運転開始す
ると、ポンプ圧力の立上がり操作が行われ、ミキシング
バルブが作動し、所要の油潤滑が行われると、ポンプリ
リーフが作動し、ポンプの運転を停止し、管内圧力を排
出し、バルブピストンが復帰し、作動が完了する。ポン
プの運転サイクルはポンプ運転開始よりポンプリリーフ
作動までがポンプ運転サイクルポンプ運転停止以後がポ
ンプの休止サイクルである。
【0026】図4において、コンベアチェーン駆動直前
にポンプとエアー用電磁弁に電源を投入すると、ポンプ
が駆動開始し、エアー用電磁弁が開となる。ポンプが駆
動することにより、オイル配管2A(6φ)を通り、20
kg /cm2 の油圧を発生させミキシングバルブ1内の定
量ピストンバルブ4が動作し、規定量(0.01〜0.03cc)
の油が枝配管25(4φ)内に吐出される。規定量(0.01
〜0.03cc)のオイルは、空気通路30よりのエアーの流れ
(2〜2.5 kg /cm2 )により油気混合部32で混合され
配管8内の管壁に沿って搬送され、吐出管8の先端の小
径ノズル11の抵抗をうけながら、更に微量となってチェ
ーンの軸受部へ供給される。ポンプ2は、運転時間タイ
マー52(T4 )の設定時間(2〜90秒)に達すると停止
する。この時に、ポンプ2に内蔵されている脱圧バルブ
(図示せず)により、オイル配管内の脱圧が行われ、ミ
キシングバルブ1内の定量式ピストンガイド15の中空孔
16及び定量バルブ4内に次の吐出に備え、オイルが蓄積
される。ポンプ2の休止時間タイマーの設定時間(1〜
10分)に達すると、ポンプが駆動し、ミキシングバルブ
1内の定量式ピストンバルブ4(0.01,0.03 cc )より
オイルが吐出される。オイル吐出は、このサイクル動作
を繰り返し、この間エアーは連続供給される。休止時間
中でも、手動ボタンを押すことによりマニュアル操作に
よるオイル吐出ができるようにしてある。
【0027】
【発明の効果】本発明のコンベヤチェーン給油装置は、
チェーンの要潤滑部が所定の潤滑位置に達したことを少
くともフォトセンサにより10回検出し、カウントが少く
とも10に達したときに油ポンプより油気混合装置1の油
定量弁4に間歇的に送り込み、フォトセンサが動作する
毎に電磁弁も動作したチェーンの要油滑部に1 ショット
供給される0.01〜10ccの油量を10分の1まで少量にする
ことができる。
【0028】本発明のコンベヤチェーンの給油装置は、
要潤滑部に1ショットに必要な最小限の油を定量して供
給するようにしたので、従来のミスト法の如く、ミスト
(0.5 μ以下のもの)となって、空間に霧散することも
なく、所要の質量(例えば1〜5μ位の質量)をもった
油滴となって噴射するので、チェーンの要潤滑個所迄の
路離が5〜10cm位あっても充分に到達し所要の給油がで
きる。
【0029】本発明では油ポンプは自動間歇式ギヤポン
プを使用し、そのタイマーはフォトセンサと共同して、
要潤滑個所10個ないし20個所を検出して油を間歇的に供
給することにし、1ショット0.01〜10 ccで1〜10分/
回で供給できる。従って、所要潤滑個所にミストとなら
ず質量のある油滴として給油されるので、油だれ等の環
境汚染を生ずる惧れがない工業上大なる利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に使用する油気混合装置の構成の
一例を示す断面図である。
【図2】図2は油所定弁の拡大図である。
【図3】図3は本発明装置の電気制御回路図である。
【図4】図4は本発明の制御システム作動順序の説明図
である。
【符号の説明】
1 油気混合装置(ミキシングバルブ) 2 油供給用ギヤポンプ(油ポンプ) 3 エヤポンプ又はコンプレッサ 4 油定量弁 5 空気流量調節弁 6 油気混合部 7 吐出口 8 導管 9 ノズル 10 電磁弁 11 油噴出部 12 油接続口 13 シリンダ 14 逆止弁 15 ピストンガイド 16 中空孔 17,18 スプリング 19 油通路 20 ボールバルブ 21 スプリング 22 弁座 23 弁体 24 オイルシール 25 油通路 26 油通孔 27 絞り弁 28 シリンダ 29 中空筒部 30 空気流路 31 ジョイント 32 油気混合部 33 ネジ部 34 継手 35 電源端子 36 ヒューズ 37 ランプ 38 カウンタリセットタイマー(T1 ) 39 給油中保持用タイマー(T2 ) 40A 給油中保持用タイマー(T2 )の常閉接点 40B 給油中保持用タイマー(T2 )の常開接点 41 自動間歇潤滑式ギヤポンプ 42A,42B マニアルスイッチ 43 電磁弁(SV) 44 油ポンプが異常をきたしたとき主回路を切る開閉
リレーの接点(R4 ) 45 センサ始動表示ランプ(GL) 46 油ポンプのプレッシャースイッチ 47 フォトセンサ 48 リレー(R1 ) 49 リレー(R2 ) 50 タイミング調整用タイマー(T3 ) 51 リレー(R3 ) 52 電磁弁駆動用タイマー(T4 ) 53 リレーR1 の接点 54 リレーR2 の接点 55 タイマーT3 の接点 56 リレーR3 の接点 57 リレーR3 の接点 58 タイマーT1 の接点 59 イエローランプ(YL) 60 油ポンプ異常接点(AMO−EMG) 61 油ポンプ緊急停止スイッチのリレーR4 62 タイマーT3 の常閉接点 63 タイマーT4 の常閉接点 64 リセット回路 65 カウント回路 66 カウント回路のプレッシャースイッチ(PS)の
接点 67 カウント回路の油ポンプカウンタ入力 68 量調整カラー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チェーンの要潤滑部が所定の潤滑位置に
    達したときに該潤滑位置の要潤滑部に対してノズルから
    オイルを瞬間的に噴射する間歇噴射装置を具備するもの
    において、前記間歇噴射装置は、潤滑油を間歇的に供給
    するギヤポンプに連結し油の所定量を定量して間歇的に
    供給する油定量調節弁部と、圧縮空気供給用コンプレッ
    サに連結し、空気供給を定量調節する空気定量供給弁部
    と、油と空気とを混合する油気混合部と、油気混合部の
    出口端に接続した所定長さの導管と、その出口端に設け
    られたノズルと、導管の出口端近傍に設けられた電磁弁
    とより成る油噴射部と、少くとも所要潤滑個所を検出す
    るフォトセンサをもった前記油噴射部を自動制御する油
    噴射制御回路とより成り、要潤滑個所を光検出して、電
    磁弁を開閉し要潤滑個所に所要量に定量した油を油滴と
    して噴射するよう構成したことを特徴とするコンベヤチ
    ェーンの自動間歇潤滑装置。
  2. 【請求項2】 前記自動油噴射制御回路は給油系のギヤ
    ポンプを開閉する主スイッチと、空気供給系の圧力スイ
    ッチと、要潤滑個所を検出するフォトセンサと、油噴射
    のタイミングを設定するカウンタ回路を開閉するリレー
    回路と、前記電磁弁を開閉するリレー回路と、リセット
    回路とより成る請求項1記載のコンベヤチェーンの自動
    間歇潤滑装置。
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