JPH07195885A - 顔写真入り認証識別カードの作成方法 - Google Patents
顔写真入り認証識別カードの作成方法Info
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- JPH07195885A JPH07195885A JP5355063A JP35506393A JPH07195885A JP H07195885 A JPH07195885 A JP H07195885A JP 5355063 A JP5355063 A JP 5355063A JP 35506393 A JP35506393 A JP 35506393A JP H07195885 A JPH07195885 A JP H07195885A
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- B42D25/20—Information-bearing cards or sheet-like structures characterised by identification or security features; Manufacture thereof characterised by a particular use or purpose
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Abstract
(57)【要約】
【目的】不特定多数の来場者に対して数秒間という短時
間に本人を同定確認が容易に行える顔写真入りカードを
極めて安価に発給可能とする。 【構成】人物の顔像を映像信号に変換して撮影部に入す
る画像入力手段に入力された映像信号を記録媒体に出力
可能な階調性を持つ画像情報に変換し、他方、予め保管
記録された特定惰報を電子化により固定情報として入力
する固定画像情報入力手段、日時などの数字情報の必要
事項を入力する日付入力手段、撮影される被写体の認証
事項を確認するための氏名所属、住所等を入力する確認
情報入力手段、各前記情報入力手段の出力等を制御する
中央制御処理手段および、この中央制御処理手段からの
印字情報に基づき印字する印字手段とからなり、前記画
像入力手段からの被撮影者の顔像などの画像情報から階
調性に優れた印画を印字手段によってプリント出力可能
で、前記固定的な固定情報および確認情報等を前記印字
手段によって記録媒体の所定位置に印刷配置し数秒以内
に印字出力する構成である。
間に本人を同定確認が容易に行える顔写真入りカードを
極めて安価に発給可能とする。 【構成】人物の顔像を映像信号に変換して撮影部に入す
る画像入力手段に入力された映像信号を記録媒体に出力
可能な階調性を持つ画像情報に変換し、他方、予め保管
記録された特定惰報を電子化により固定情報として入力
する固定画像情報入力手段、日時などの数字情報の必要
事項を入力する日付入力手段、撮影される被写体の認証
事項を確認するための氏名所属、住所等を入力する確認
情報入力手段、各前記情報入力手段の出力等を制御する
中央制御処理手段および、この中央制御処理手段からの
印字情報に基づき印字する印字手段とからなり、前記画
像入力手段からの被撮影者の顔像などの画像情報から階
調性に優れた印画を印字手段によってプリント出力可能
で、前記固定的な固定情報および確認情報等を前記印字
手段によって記録媒体の所定位置に印刷配置し数秒以内
に印字出力する構成である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は不特定多数の来場者の
管理、確認を必要とする事業所、展示会、講習会等にお
いて来場者の入場、滞在、退場の際顔写真により本人を
固定確認が容易に行える顔写真入り認証識別カードの作
成装置に関する。
管理、確認を必要とする事業所、展示会、講習会等にお
いて来場者の入場、滞在、退場の際顔写真により本人を
固定確認が容易に行える顔写真入り認証識別カードの作
成装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】本人を確認するため、顔写真の入った認
証識別カード（Ｉｄｅｎｔｉｆｉｃａｔｉｏｎ ｃａｒ
ｄ，通称ＩＤカード）は従来より一般に用いられている
が、特定者を対象とし、即時（数秒以内）発行は困難で
あり、また、記録媒体であるカード材料や印刷発行装置
が高価で不特定多数の来場者に対して即時に発行するこ
とは困難であった。特に、展示会や遊戯場、スキー場な
どの来場者が短時間に多く集まるところでは、入場券な
どの発給箇所に来場者の長い行列ができるか、多くの発
給装置を配置しなければならず、問題であった。
証識別カード（Ｉｄｅｎｔｉｆｉｃａｔｉｏｎ ｃａｒ
ｄ，通称ＩＤカード）は従来より一般に用いられている
が、特定者を対象とし、即時（数秒以内）発行は困難で
あり、また、記録媒体であるカード材料や印刷発行装置
が高価で不特定多数の来場者に対して即時に発行するこ
とは困難であった。特に、展示会や遊戯場、スキー場な
どの来場者が短時間に多く集まるところでは、入場券な
どの発給箇所に来場者の長い行列ができるか、多くの発
給装置を配置しなければならず、問題であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような問題点に対
して、本発明が意図するところは不特定多数の来場者に
対して数秒間という短時間に本人を同定確認が容易に行
える顔写真入りカードを極めて安価に発給可能とする顔
写真入り認証識別カードの作成方法を提供するものであ
る。
して、本発明が意図するところは不特定多数の来場者に
対して数秒間という短時間に本人を同定確認が容易に行
える顔写真入りカードを極めて安価に発給可能とする顔
写真入り認証識別カードの作成方法を提供するものであ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明の前記目的は、
撮影される人物の顔像を電子化により映像信号に変換し
て撮影部に入力する画像入力手段と、この画像入力手段
に入力された映像信号を記録媒体に出力可能な階調性を
持つ画像情報に変換する画像処理手段と、予め印刷物等
に保管記録された特定情報を電子化により固定情報とし
て入力する固定画像情報入力手段と、年月日などの日時
などの数字情報の必要事項を入力する日付入力手段と、
撮影される被写体の認証事項を確認するための氏名所
属、住所等の確認情報を入力する確認情報入力手段と、
これら各前記情報入力手段によって入力された各情報を
記憶する印字情報記憶手段と、この印字情報記憶手段か
ら出力された印字情報に基づき印字する印字手段と、前
記各入力手段や印字情報記憶手段および印字手段の出力
等を制御する中央制御処理手段と、からなり、前記画像
入力手段からの被撮影者の顔像などの画像情報から階調
性に優れた印画を印字手段によってプリント出力可能
で、前記固定的な固定情報および確認情報等を前記印字
手段によって記録媒体の所定の位置に配置し、数秒以内
に印字出力する顔写真入り認証識別カードの作成方法に
よって達成できる。
撮影される人物の顔像を電子化により映像信号に変換し
て撮影部に入力する画像入力手段と、この画像入力手段
に入力された映像信号を記録媒体に出力可能な階調性を
持つ画像情報に変換する画像処理手段と、予め印刷物等
に保管記録された特定情報を電子化により固定情報とし
て入力する固定画像情報入力手段と、年月日などの日時
などの数字情報の必要事項を入力する日付入力手段と、
撮影される被写体の認証事項を確認するための氏名所
属、住所等の確認情報を入力する確認情報入力手段と、
これら各前記情報入力手段によって入力された各情報を
記憶する印字情報記憶手段と、この印字情報記憶手段か
ら出力された印字情報に基づき印字する印字手段と、前
記各入力手段や印字情報記憶手段および印字手段の出力
等を制御する中央制御処理手段と、からなり、前記画像
入力手段からの被撮影者の顔像などの画像情報から階調
性に優れた印画を印字手段によってプリント出力可能
で、前記固定的な固定情報および確認情報等を前記印字
手段によって記録媒体の所定の位置に配置し、数秒以内
に印字出力する顔写真入り認証識別カードの作成方法に
よって達成できる。
【０００５】
【作用】顔写真により本人の確認は人間の視覚の持つ優
れたパターン認識を利用し、瞬時に、また、何の装置も
必要としないで行える確認度合の高い優れた方法であ
る。この確認に必要な顔画像情報を記録媒体に撮影後、
固定画像情報入力手段等により入力した各情報を中央制
御処理手段により制御して印刷のレイアウト等を決定
し、印字手段に出力し、この印字手段であるプリンタ装
置により数秒以内で印字可能であることにより多数来場
を待たせることなく、認証識別カードを印字すると同時
にメモリに記憶処理することができる。特に、プリンタ
装置に使用する記録媒体の改良により安価な記録媒体を
使用できるので発行に伴う経費を大幅に削減することが
できる。従って、多数の来場者にＩＤカードを発給する
ことが可能である。
れたパターン認識を利用し、瞬時に、また、何の装置も
必要としないで行える確認度合の高い優れた方法であ
る。この確認に必要な顔画像情報を記録媒体に撮影後、
固定画像情報入力手段等により入力した各情報を中央制
御処理手段により制御して印刷のレイアウト等を決定
し、印字手段に出力し、この印字手段であるプリンタ装
置により数秒以内で印字可能であることにより多数来場
を待たせることなく、認証識別カードを印字すると同時
にメモリに記憶処理することができる。特に、プリンタ
装置に使用する記録媒体の改良により安価な記録媒体を
使用できるので発行に伴う経費を大幅に削減することが
できる。従って、多数の来場者にＩＤカードを発給する
ことが可能である。
【０００６】
【実施例】図１はこの発明にかかる顔写真入り認証識別
カード作成方法の概略説明図、図２はこの発明の顔写真
入り認証識別カードの平面図である。この発明の認証識
別カード作成方法に使用する装置について図面に従って
説明する。１は被写体の顔部分を撮影するビデオカメラ
で、この前面に被撮影者の姿態を映し出す半透明鏡２が
配置され、この半透明鏡２には被撮影者の顔部分の輪郭
の位置を案内指示する輪郭ガイド部３が表示されてい
る。この輪郭ガイド部３以外は不透明に形成すると被撮
影者が容易に位置合わせができる。４は前記ビデオカメ
ラに１に隣接して設けた撮影タイミングを表示する警告
灯、５はコイン等を投入する投入口、６は操作ボタン、
７は取出口である。この他この撮影装置８には照明ラン
プや音声ガイド指示部、操作案内表示部等が配置されて
いる。この撮影装置８に名刺、身分証明書や運転免許証
などの通常のＩＤカードの挿入口を設けて、認証確認情
報を自動的に印字可能としてもよい。
カード作成方法の概略説明図、図２はこの発明の顔写真
入り認証識別カードの平面図である。この発明の認証識
別カード作成方法に使用する装置について図面に従って
説明する。１は被写体の顔部分を撮影するビデオカメラ
で、この前面に被撮影者の姿態を映し出す半透明鏡２が
配置され、この半透明鏡２には被撮影者の顔部分の輪郭
の位置を案内指示する輪郭ガイド部３が表示されてい
る。この輪郭ガイド部３以外は不透明に形成すると被撮
影者が容易に位置合わせができる。４は前記ビデオカメ
ラに１に隣接して設けた撮影タイミングを表示する警告
灯、５はコイン等を投入する投入口、６は操作ボタン、
７は取出口である。この他この撮影装置８には照明ラン
プや音声ガイド指示部、操作案内表示部等が配置されて
いる。この撮影装置８に名刺、身分証明書や運転免許証
などの通常のＩＤカードの挿入口を設けて、認証確認情
報を自動的に印字可能としてもよい。
【０００７】この撮影装置８内にビデオカメラ１の顔像
の映像信号を記憶する映像記憶装置９が配置され、この
映像信号の出力を階調性のよい印字画像にするための画
像処理するディザ画像変換装置１０が組込まれている。
この画像信号を中央制御処理装置（ＣＰＵ）１１に入力
する。一方発給年月日などの数字情報の必要事項を数字
情報演算装置１８から中央制御処理装置１１へ入力する
と共に印字情報として出力する記録媒体に必要な特定情
報の電子化された固定画像情報を固定情報記憶装置１７
から中央制御処理装置１１へ入力し、その他の被撮影者
の認証事項を確認する確認情報などの固定情報も文字フ
ォント発生器（ジェネレータ）を持つキーボード１２に
より氏名等の文字入力を行うことも可能である。名刺等
から文字読取りスキャナー１３などにより中央制御処理
装置１１へ入力する。この撮影装置８には必要に応じて
前記ディザ画像変換装置１０で処理された画像信号によ
る映像を後日任意に取り出せるようにディザ画像記憶装
置１６に記憶させる。また、前述のようなＣＰＵ１１か
らの印字記録惰報を出力画像情報記憶装置１９に記憶さ
せる。
の映像信号を記憶する映像記憶装置９が配置され、この
映像信号の出力を階調性のよい印字画像にするための画
像処理するディザ画像変換装置１０が組込まれている。
この画像信号を中央制御処理装置（ＣＰＵ）１１に入力
する。一方発給年月日などの数字情報の必要事項を数字
情報演算装置１８から中央制御処理装置１１へ入力する
と共に印字情報として出力する記録媒体に必要な特定情
報の電子化された固定画像情報を固定情報記憶装置１７
から中央制御処理装置１１へ入力し、その他の被撮影者
の認証事項を確認する確認情報などの固定情報も文字フ
ォント発生器（ジェネレータ）を持つキーボード１２に
より氏名等の文字入力を行うことも可能である。名刺等
から文字読取りスキャナー１３などにより中央制御処理
装置１１へ入力する。この撮影装置８には必要に応じて
前記ディザ画像変換装置１０で処理された画像信号によ
る映像を後日任意に取り出せるようにディザ画像記憶装
置１６に記憶させる。また、前述のようなＣＰＵ１１か
らの印字記録惰報を出力画像情報記憶装置１９に記憶さ
せる。
【０００８】この中央制御処理装置１１から出力された
印字情報に基づいてプリンタ装置１４によって記録媒体
１５に印字記録される。このプリンタ装置１４は階調性
に優れたディザ画像信号に基づきサーマルヘッドによる
通常の直接感熱材料を塗工された記録媒体１５上に印字
記録するものである。この印字記録された記録媒体１５
は図２に示される実施例によれば、有効日付、利用者の
顔写真および氏名などが印刷されたものである。
印字情報に基づいてプリンタ装置１４によって記録媒体
１５に印字記録される。このプリンタ装置１４は階調性
に優れたディザ画像信号に基づきサーマルヘッドによる
通常の直接感熱材料を塗工された記録媒体１５上に印字
記録するものである。この印字記録された記録媒体１５
は図２に示される実施例によれば、有効日付、利用者の
顔写真および氏名などが印刷されたものである。
【０００９】この発明の顔写真入り認証識別カード作成
方法について以下に説明する。撮影装置８が備え付けら
れたボックス内に被撮影者が入り、撮影装置８の前面に
表示されているガイドに基づき被撮影者はコインをコイ
ン投入口５に投下し、半透明鏡２の輪郭ガイド部３の輪
郭内に顔部分を映し出しながら顔の位置調整を行い。操
作ボタン６を操作する。撮影タイミングを警告する警告
灯４の光の点滅によって被撮影者はシャッタ時を確認す
ることができる。この撮影装置８内のビデオカメラ１に
近接して設けた被写体への撮影タイミングを示すＬＥＤ
点滅部の位置の変化および点滅による案内がビープ音と
ともに被写体にシャッタの開閉を警告する。撮影された
顔像の映像はビデオカメラ１からの映像信号を映像記憶
装置９に一旦記憶して次工程のディザ画像変換装置１０
において画像処理されて、出力画像の階調性を処理す
る。
方法について以下に説明する。撮影装置８が備え付けら
れたボックス内に被撮影者が入り、撮影装置８の前面に
表示されているガイドに基づき被撮影者はコインをコイ
ン投入口５に投下し、半透明鏡２の輪郭ガイド部３の輪
郭内に顔部分を映し出しながら顔の位置調整を行い。操
作ボタン６を操作する。撮影タイミングを警告する警告
灯４の光の点滅によって被撮影者はシャッタ時を確認す
ることができる。この撮影装置８内のビデオカメラ１に
近接して設けた被写体への撮影タイミングを示すＬＥＤ
点滅部の位置の変化および点滅による案内がビープ音と
ともに被写体にシャッタの開閉を警告する。撮影された
顔像の映像はビデオカメラ１からの映像信号を映像記憶
装置９に一旦記憶して次工程のディザ画像変換装置１０
において画像処理されて、出力画像の階調性を処理す
る。
【００１０】この画像処理された画像信号を中央制御処
理装置１１に入力する。他方、被撮影者の確認情報をキ
ーボード１２や文字読み取りスキャーナ１３などにより
読み取られ中央制御処理装置１１に入力する。この文字
情報は記憶されＣＰＵにより記録媒体画面の所定領域に
配置（レイアウト）される。この他、認証識別カードの
発給する会社名、イベント主催者名、催物の名称等の固
定情報を予め記憶した固定情報記憶装置１７から出力し
てＣＰＵ１１に入力する。これら固定情報、前記確認情
報および予め調整されている数字情報、例えば、発給す
る年月日、時間および有効日等の数字情報と共に前記画
像情報、確認情報および数字情報をを保存する（ＲＯ
Ｍ）より中央制御処理装置１１（ＣＰＵ）より情報が供
給され出力画面の所定領域にレイアウトされ、中央制御
処理装置１１からプリンタ装置１４に出力する。プリン
タ装置１４から被撮影者の顔写真とともに確認情報や有
効日付などを印字した記録媒体１５が取出口７から排出
される。この撮影装置によれば操作ボタン６の操作から
記録媒体１５の排出まで数秒以内で排出する。
理装置１１に入力する。他方、被撮影者の確認情報をキ
ーボード１２や文字読み取りスキャーナ１３などにより
読み取られ中央制御処理装置１１に入力する。この文字
情報は記憶されＣＰＵにより記録媒体画面の所定領域に
配置（レイアウト）される。この他、認証識別カードの
発給する会社名、イベント主催者名、催物の名称等の固
定情報を予め記憶した固定情報記憶装置１７から出力し
てＣＰＵ１１に入力する。これら固定情報、前記確認情
報および予め調整されている数字情報、例えば、発給す
る年月日、時間および有効日等の数字情報と共に前記画
像情報、確認情報および数字情報をを保存する（ＲＯ
Ｍ）より中央制御処理装置１１（ＣＰＵ）より情報が供
給され出力画面の所定領域にレイアウトされ、中央制御
処理装置１１からプリンタ装置１４に出力する。プリン
タ装置１４から被撮影者の顔写真とともに確認情報や有
効日付などを印字した記録媒体１５が取出口７から排出
される。この撮影装置によれば操作ボタン６の操作から
記録媒体１５の排出まで数秒以内で排出する。
【００１１】この発明のプリンタ装置１４は解像力は通
常の写真にような鮮明性を必要とせず２００ＤＰＩ（ド
ット数／ｉｎ）前後かそれ以下で充分であるから、従来
のような先鋭性が要求されず、ハロゲン化銀塩を用いた
感光材料に比較して短時間に印字記録することができ
る。本人の確認などは瞬時に行い、有効日付内の有効性
であるから短時間の使用により廃棄されるものであるの
で前記のよういな解像力で充分なのである。また、印字
記録される記録媒体の支持体としては紙、加工紙の他ポ
リエステルシートなども使用することができ、薄手のシ
ートが適しており、厚みは １２０〜１５０μの記録紙
が搬送性に優れ、直接感熱材料として記録性に優れてい
る。特に、１４０μ位が鮮明な画像が得られる。認証識
別カードとして改ざん防止方法としてこれらカードの表
面にラミネート膜を施すことも可能である。
常の写真にような鮮明性を必要とせず２００ＤＰＩ（ド
ット数／ｉｎ）前後かそれ以下で充分であるから、従来
のような先鋭性が要求されず、ハロゲン化銀塩を用いた
感光材料に比較して短時間に印字記録することができ
る。本人の確認などは瞬時に行い、有効日付内の有効性
であるから短時間の使用により廃棄されるものであるの
で前記のよういな解像力で充分なのである。また、印字
記録される記録媒体の支持体としては紙、加工紙の他ポ
リエステルシートなども使用することができ、薄手のシ
ートが適しており、厚みは １２０〜１５０μの記録紙
が搬送性に優れ、直接感熱材料として記録性に優れてい
る。特に、１４０μ位が鮮明な画像が得られる。認証識
別カードとして改ざん防止方法としてこれらカードの表
面にラミネート膜を施すことも可能である。
【００１２】この発明に利用される認証識別カードとし
ては裏面に磁気材料などを塗布して情報を入力すること
も可能であることは勿論であり、この磁気情報を読取り
予め記憶されている出力情報記憶装置から顔画像などの
確認情報を出力して、磁気カードの表面に印字して認証
識別カードを作成することもできる。このものは後日の
人事管理などに利用することもできる。また、大型消費
物販売店などにおける会員券などの同定確認にも非常に
有効であり、記憶された撮影画像情報は直ちにディザ画
像への変換が行われ、改めて記憶され中央制御（ＣＰ
Ｕ）により出力画面の所定領域にレイアウトされる。こ
の場合、会員の名簿作成などにも有効に利用することが
できる。
ては裏面に磁気材料などを塗布して情報を入力すること
も可能であることは勿論であり、この磁気情報を読取り
予め記憶されている出力情報記憶装置から顔画像などの
確認情報を出力して、磁気カードの表面に印字して認証
識別カードを作成することもできる。このものは後日の
人事管理などに利用することもできる。また、大型消費
物販売店などにおける会員券などの同定確認にも非常に
有効であり、記憶された撮影画像情報は直ちにディザ画
像への変換が行われ、改めて記憶され中央制御（ＣＰ
Ｕ）により出力画面の所定領域にレイアウトされる。こ
の場合、会員の名簿作成などにも有効に利用することが
できる。
【００１３】発行日、有効期限は中央制御（ＣＰＵ）に
より情報が供給され所定の出力画面領域にレイアウトさ
れる。被写体画像のディザ画像、名刺入力よりの文字パ
ターン画像、日付け等を含む固定的な情報をそれぞれ所
定領域に配置した出力画像情報はプリンタ装置１４に送
られ記録媒体１５に印字され、所定長さに達した時にカ
ッタが作動し認証識別カードは排出口に給送される。
より情報が供給され所定の出力画面領域にレイアウトさ
れる。被写体画像のディザ画像、名刺入力よりの文字パ
ターン画像、日付け等を含む固定的な情報をそれぞれ所
定領域に配置した出力画像情報はプリンタ装置１４に送
られ記録媒体１５に印字され、所定長さに達した時にカ
ッタが作動し認証識別カードは排出口に給送される。
【００１４】この発明の認証識別カード作成装置によれ
ば、前述のように直接瞬時に記録媒体１５に印字する場
合の他、印字記録する出力情報を出力画像情報記憶装置
１９に記録することにより、後日、来場者の顔写真、氏
名等ファイルすることも可能で来場者の管理に有用であ
る。また、この発明は認証識別カード作成は簡単に短時
間に作成発給が可能であるからあらゆる場所で利用する
ことができる。例えば、美術館などの展示会場における
一日で見学閲覧出来ないような入場者の管理に使用する
ことができる。また、ホテルなどのクローク、駐輪場な
どの預り証にも時間を掛けずに容易にに作成できるから
利用者に負担をかけることも無く発行できる。社屋内の
出入における来訪者カード、マンションなどのセキュウ
リティカードなどとしても利用可能であることは勿論で
ある。
ば、前述のように直接瞬時に記録媒体１５に印字する場
合の他、印字記録する出力情報を出力画像情報記憶装置
１９に記録することにより、後日、来場者の顔写真、氏
名等ファイルすることも可能で来場者の管理に有用であ
る。また、この発明は認証識別カード作成は簡単に短時
間に作成発給が可能であるからあらゆる場所で利用する
ことができる。例えば、美術館などの展示会場における
一日で見学閲覧出来ないような入場者の管理に使用する
ことができる。また、ホテルなどのクローク、駐輪場な
どの預り証にも時間を掛けずに容易にに作成できるから
利用者に負担をかけることも無く発行できる。社屋内の
出入における来訪者カード、マンションなどのセキュウ
リティカードなどとしても利用可能であることは勿論で
ある。
【００１５】
【発明の効果】以上のようにこの発明の顔写真入り認証
識別カード作成方法は画像処理の簡便さに基づきプリン
タの迅速性により顔写真を簡単に印字することができる
から、認証識別カードを短時間（数秒以内）に発給する
ことができる。しかも多数の来場者が集まるところでは
行列を作らせることなく、来場者の整理ができる。
識別カード作成方法は画像処理の簡便さに基づきプリン
タの迅速性により顔写真を簡単に印字することができる
から、認証識別カードを短時間（数秒以内）に発給する
ことができる。しかも多数の来場者が集まるところでは
行列を作らせることなく、来場者の整理ができる。
【図１】この発明にかかる顔写真入り認証識別カード作
成方法の概略説明図である。
成方法の概略説明図である。
【図２】この発明の顔写真入り認証識別カードの平面図
である。
である。
１ …ビデオカメラ ２ …半透明鏡 ３ …輪郭ガイド部 ４ …警告灯 ５ …コイン投入口 ６ …操作ボタン ７ …取出口 ８ …撮影装置 ９ …映像信号記憶装置 １０ …ディザ画像変換装置 １１ …中央制御処理装置 １２ …キーボード １３ …文字読取りスキャナー １４ …プリント手段 １５ …記録媒体 １６ …ディザ画像記憶装置 １７ …固定情報記憶装置 １８ …数字情報演算装置 １９ …出力画像情報記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｎ 7/18 Ｕ // Ｂ４２Ｄ 203:00
Claims (3)
- 【請求項１】撮影される人物の顔像を電子化により映像
信号に変換して撮影部に入力する画像入力手段と、 この画像入力手段に入力された映像信号を記録媒体に出
力可能な階調性を持つ画像情報に変換する画像処理手段
と、 予め保管記録された特定惰報を電子化により固定情報と
して入力する固定画像情報入力手段と、 年月日などの日時などの数字情報の必要事項を入力する
日付入力手段と、 撮影される被写体の認証事項を確認するための氏名所
属、住所等の確認情報を入力する確認情報入力手段と、 これら各前記入力手段によって入力された各情報を記憶
する出力情報記憶手段と、 各前記情報入力手段の出力信号を入力し、印字のための
出力を制御する中央制御処理手段と、 前記出力情報記憶手段から出力され、前記中央制御処理
手段からの印字情報に基づき印字する印字手段と、から
なり、前記画像入力手段からの被撮影者の顔像などの画
像情報から階調性に優れた印画を印字手段によってプリ
ント出力可能で、前記固定的な固定情報および確認情報
等を前記印字手段によって記録媒体の所定位置に印刷配
置し数秒以内に印字出力する顔写真入り認証識別カード
の作成方法。 - 【請求項２】撮影される人物の顔像を電子化により映像
信号に変換して撮影部に入力する画像入力手段と、 この映像信号を記憶保管する映像信号記憶手段と、 この記憶された映像を記録媒体に出力可能な階調性を持
つ画像情報に変換するディザ画像変換手段と、 予め保管記録された特定情報を電子化により固定情報と
して入力する固定画像情報入力手段と、 年月日などの日時などの数字情報の必要事項を入力する
日付入力手段と、 撮影される被写体の認証事項を確認するための氏名所
属、住所等の確認情報を入力する確認情報入力手段と、 これら各前記入力手段によって入力された各情報を記憶
する印字情報記憶手段と、 各前記情報入力手段や印字情報記憶手段からの出力信号
を入力して制御調整し、これら情報の印字のための出力
等を制御する中央制御処理手段と、 前記印字情報記憶手段から出力を前記中央制御処理手段
によって制御してレイアウトされた印字情報に基づき印
字する印字手段と、からなり、前記画像入力手段からの
被撮影者の顔像などの画像情報から階調性に優れた印画
を印字手段によってプリント出力可能で、前記固定的な
固定情報、および確認情報等を前記印字手段によって記
録媒体の所定に位置に配置し数秒以内に印字出力する顔
写真入り認証識別カードの作成装置。 - 【請求項３】前記確認情報が名刺等の身分確認できる印
刷物から文字読み取りスキャーナなどで読み取り、固定
情報に供給する固定情報入力手段を有することを特徴と
する顔写真入り認証識別カードの作成装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5355063A JPH07195885A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 顔写真入り認証識別カードの作成方法 |
| EP94309661A EP0665124A1 (en) | 1993-12-29 | 1994-12-21 | Method for manufacturing of identification card with a face image picture and apparatus for manufacturing the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5355063A JPH07195885A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 顔写真入り認証識別カードの作成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07195885A true JPH07195885A (ja) | 1995-08-01 |
Family
ID=18441725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5355063A Pending JPH07195885A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 顔写真入り認証識別カードの作成方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0665124A1 (ja) |
| JP (1) | JPH07195885A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111464716A (zh) * | 2020-04-09 | 2020-07-28 | 腾讯科技（深圳）有限公司 | 一种证件扫描方法、装置、设备及存储介质 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB9603163D0 (en) * | 1996-02-15 | 1996-04-17 | Kalamazoo Computer Group Plc | Improving the security of buildings |
| GB2338620A (en) * | 1998-06-20 | 1999-12-22 | Seki Electronics Co Ltd | Passenger identification form |
| GB2359173A (en) * | 1998-11-07 | 2001-08-15 | Identalink Uk Ltd | Identity system |
| JP2002113854A (ja) * | 2000-10-10 | 2002-04-16 | Matsumoto Inc | 印刷物作成方法及びその方法により得られる印刷物 |
| JP3862949B2 (ja) | 2000-11-28 | 2006-12-27 | 株式会社マツモト | 印刷物作成方法及びそれにより得られる印刷物 |
| WO2003010008A1 (en) * | 2001-07-23 | 2003-02-06 | Fargo Electronics, Inc. | Identification card producing system |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0195104A1 (de) * | 1985-03-20 | 1986-09-24 | Skidata Computerhandelsgesellschaft M.B.H. | Verfahren zur Herstellung einer Berechtigungskarte mit einer den Karteninhaber identifizierenden Abbildung |
| US5180906A (en) * | 1989-08-09 | 1993-01-19 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method of manufacturing card |
| WO1993016447A1 (de) * | 1992-02-18 | 1993-08-19 | Skidata Computer Gesellschaft M.B.H. | Vorrichtung zur herstellung von tickets, fahrausweisen, berechtigungskarten oder dergleichen |
-
1993
- 1993-12-29 JP JP5355063A patent/JPH07195885A/ja active Pending
-
1994
- 1994-12-21 EP EP94309661A patent/EP0665124A1/en not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111464716A (zh) * | 2020-04-09 | 2020-07-28 | 腾讯科技（深圳）有限公司 | 一种证件扫描方法、装置、设备及存储介质 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0665124A1 (en) | 1995-08-02 |
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