JPH07195707A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JPH07195707A
JPH07195707A JP35024693A JP35024693A JPH07195707A JP H07195707 A JPH07195707 A JP H07195707A JP 35024693 A JP35024693 A JP 35024693A JP 35024693 A JP35024693 A JP 35024693A JP H07195707 A JPH07195707 A JP H07195707A
Authority
JP
Japan
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ink
recording head
recording
carriage
recording apparatus
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Pending
Application number
JP35024693A
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English (en)
Inventor
Akihiro Yamanaka
昭弘 山中
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インクジェット記録装置本体を小型化して、
キャリッジモーターへの負荷を低減する。 【構成】 キャリッジ1の主走査方向に対して直角な記
録ヘッド2の両側に、カラーインクカートリッジ10と
ブラックインクカートリッジ11とが配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインクジェット記録装置
に関し、より詳細には、インクタンクの配置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、インクジェット記録ヘッドユニ
ットは、インク滴を吐出させる記録ヘッドと、インクを
貯蔵するインクタンクおよび記録ヘッドとインクタンク
とを接続するインク供給手段とにより構成されている。
このような構成においては、複数色の記録ヘッドユニッ
トを設けることにより、容易にカラー化が可能である。
また、同一色の複数の記録ヘッドユニットを設けること
により、記録画像の高密度化や高速化が可能となる。し
かしながら、多数の記録ヘッドユニットを設けると、イ
ンクジェット記録装置が大型化してしまうという問題点
がある。
【0003】そこで、図6に示すようにインクタンクを
記録ヘッドと共にキャリッジ1上に配置し、インク供給
手段を短くすることが考えられる。図6において、キャ
リッジ1はリードスクリュー4,ガイド軸5上を不図示
のキャリッジモーターと連動したリードスクリュー4と
によって主走査方向に往復移動する。キャリッジ1上に
は、記録ヘッドおよびインクタンクが一体となった記録
ヘッドユニット12が固定されている。この記録ヘッド
ユニット12から吐出されるインク滴は記録ヘッド2に
対向する普通紙等の被記録媒体6上に着弾し画像を形成
する。被記録媒体6は排紙モーターと、連動する給紙ロ
ーラー7と排紙ローラー8および紙押さえ板9とによっ
て記録動作と連動して排紙されていく。
【0004】図7は、図6に示すZ方向より見たインク
ジェット記録装置の模式図であり、記録装置をA〜Dの
領域に分けて示すものである。図7において、Aで示す
領域は記録ヘッドユニットの走査領域、Bで示す領域は
記録ヘッドのポンプやキャップ等からなる回復系が設け
られた領域であり、この領域の少なくとも一部はキャリ
ッジ1の加速または減速領域に対応した領域となる。C
で示す領域はインクジェット記録装置本体の紙送り系等
の機械部品および基板、モータ等の電気部品の実装に必
要な最低限の領域であり、その長さLCは被記録媒体の
幅である。また、Dで示す領域はBと同様の領域であ
る。
【0005】従来、インクタンクオンキャリッジ型の記
録ヘッドユニットとしては、特開昭56−8226号公
報や、特開平3−101972号公報等が知られてい
る。しかしながら、特開昭56−8226号公報では、
図8に示すように記録ヘッド100とインクタンク10
1が被記録媒体に対して直角方向に直列に配置されてい
るため吐出方向を下方にした場合、図7に示すLAの寸
法が大きくなってしまうという問題点があった。また、
キャリッジが滑らかに走査するためには、キャリッジ上
に記録ヘッドユニットが均一な重量バランスで配置され
ていることが好ましい。しかし、本従来例では重量バラ
ンスが良好でないという問題点があった。
【0006】特開平3−101972号公報では、図9
に示すように記録ヘッド100の一つの面に対しインク
タンク101がキャリッジの主走査方向に配置されてい
る。このような構成においては、キャリッジが加速また
は減速する領域(図7のLBまたはLDのいずれかの寸
法)よりもインクタンクが小さければ、インクジェット
記録装置の大型化を招来することはないが、カラーイン
クジェット記録装置のように、例えば、4色のインクタ
ンクが設けられている場合や、大容量のインクタンクを
有する場合には、図7に示すLBまたはLDのどちらか
の寸法が重量バランスを良好に保つという記録ヘッドユ
ニットの制約により大きくなってしまい、インクジェッ
ト記録装置が大型化してしまうという恐れがあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このようにインクタン
クオンキャリッジ型のインクジェット記録装置におい
て、記録ヘッドユニットの制約により記録装置本体が大
型化してしまう問題点と、キャリッジ上の重量バランス
が悪いために、キャリッジの滑らかな動きを阻害した
り、キャリッジモーターに対する負荷が増大してしまう
問題点とがある。
【0008】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
問題点を解消し、装置本体が大型化することなく、キャ
リッジモーターへの負荷が低減されたインクジェット記
録装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明のインクジェット記録装置は、記録ヘ
ッドを用い、該記録ヘッドより被記録媒体にインク滴を
吐出して記録を行うインクジェット記録装置において、
インクを貯蔵する少なくとも2つのインクタンクと、前
記記録ヘッドと前記少なくとも2つのインクタンクとを
搭載したキャリジとを有し、前記少なくとも2つのイン
クタンクが、前記キャリジの主走査方向に対して直角な
前記記録ヘッドの両側に配置されていることを特徴とす
る。
【0010】
【作用】本発明によれば、インクタンクをキャリッジの
主走査方向に対して直角なヘッド面の両側に配置するこ
とにより、インクジェット記録装置の大型化を最小限に
抑えることができ、かつ、キャリッジ上における重量の
バランスも良好でキャリッジの移動に悪影響を与えるこ
とはない。また、装置の構成、取扱上の自由度も大きく
なる。
【0011】
【実施例】以上、図面を参照しつつ本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0012】(実施例1)図1は、本発明の一実施例に
係るカラーインクジェット記録装置の斜視図である。図
6と同様の構成については、同一の符号を付しその説明
は省略する。
【0013】本実施例においては、キャリッジ1上には
記録ヘッド2が着脱可能に固定され、またカートリッジ
ガイド3に沿って着脱自在のカラーインクカートリッジ
10,ブラックインクカートリッジ11が装着され、イ
ンクが記録ヘッド2に供給される。
【0014】図2はキャリッジ2上に搭載された本発明
のインクジェット記録ヘッドユニットの詳細を示す斜視
図である。本実施例では、記録ヘッド2のキャリッジの
主走査方向に対して直角な一方の面にカラーインクカー
トリッジ10と他方の面にブラックインクカートリッジ
11とが設けられている。
【0015】また、図3は記録ヘッド2の詳細を示す斜
視図である。
【0016】201はインクジェット吐出にかかわるヒ
ーター等が形成されたシリコン基板、202は記録ヘッ
ド2の駆動回路が集積されたプリント基板である。20
3はシリコン基板201とプリント基板202とが備え
られたアルミニウムプレートである。204,205,
206および207は、カラーインクカートリッジ1
0,ブラックインクカートリッジ11からのインクをデ
ィストリビューター208を通じて記録ヘッド2の吐出
口に供給するためのパイプである。2Y,2M,2Cお
よび2BKは、それぞれ、イエロー、マゼンタ、シアン
およびブラックのインクを吐出するノズル群である。本
発明に係る記録ヘッド2は、それぞれの色のノズルを一
列に配置している。
【0017】図4に上記のノズル群2Y,2M,2Yお
よび2BKの内部の詳細を示す斜視図である。
【0018】シリコン等からなる基板221上に電気熱
エネルギー変換素子(吐出ヒーター)223を、電気配
線と共に半導体と同様の工程を経て等間隔に形成し、各
吐出ヒーター223の間に樹脂層を積層して隔壁228
を形成する。各隔壁228の上に板状の液路形成部材2
27を接合し、その上に、ガラス等からなる天板225
を接合しノズル222,液路226および共通液室22
4を形成する。
【0019】以上のような構成においては、カラーイン
クカートリッジ10およびブラックインクカートリッジ
11のそれぞれがキャリッジが加速および減速する領域
よりも小さければ(図7においてBKカートリッジがL
Bよりも小さく、カラーカートリッジがLDよりも小さ
ければ)、インクジェット記録装置の大型化を招来する
ことはない。また、インクタンクの大きさが、キャリッ
ジが加速または減速する領域よりも大きい場合でも、図
7に示すBおよびDにおける2つの加速・減速領域を有
効に使っているので、本装置の大型化を最小限に抑える
ことができる。そしてキャリッジ上の記録ヘッドユニッ
トの形態は、インクタンクが記録ヘッドを挟み込むよう
な形態となるので、重量のバランスも良好でキャリッジ
の移動にも悪影響を与えることはない。さらに、本実施
例のようにブラックとカラーのインクタンクを別々に交
換可能とした構成では、2つのインクタンクを離して配
置することにより、インクタンクの位置決めやストッパ
などの機械機構の取りつけの自由度が大きくかつよりユ
ーザーの取り扱いやすい構成とすることが可能となる。
【0020】(実施例2)図5は、Y,M,C,BK一
体型のインクカートリッジの一実施例に係る斜視図であ
る。
【0021】本実施例では、ノズルと反対側のアルミニ
ウムプレート203およびプリント基板202の一角が
切りかかれており、この部分で記録ヘッドの両面にある
カラーカートリッジおよびブラックカートリッジが接続
され、一体のインクカートリッジ13となる。また、本
実施例では、Y,M,C,BK一体型のインクカートリ
ッジとしたが、単色のインクカートリッジでも同様の構
成とすればヘッドの両面にインクカートリッジを配置す
ることができる。
【0022】本実施例においては、上記実施例1と同様
に装置の大型化を最小限に抑えることができるととも
に、キャリッジ上の重量のバランスも良い。さらに、装
置の機械的構成を考慮に入れると図7におけるLBおよ
びLDの寸法がキャリッジが加速または減速する領域よ
りも広くなる場合でも、本実施例の構成であれば両面の
タンクの構成比を変えることにより、装置の小型化に対
しても最も効率の良いヘッド形態とすることが容易に可
能である。
【0023】これについて、図10を参照してより詳細
に説明する。
【0024】図10(A)および(B)はそれぞれ図8
および図9に示した従来の記録ヘッドを用いたインクジ
ェット記録装置の各領域を示す図であり、図7と同様の
図である。これに対し図10(C)は、本実施例の記録
ヘッドおよびインクカートリッジの配置構成を用いた場
合のインクジェット記録装置の各領域を示す図である。
【0025】図10(C)から明らかなように、本例に
よれば、ポンプ,キャップ,給、排紙モータ等の配設領
域である領域BおよびDの図中水平方向の長さに合わせ
て、インクタンク101の幅(図中水平方向の長さ)を
変えることができる。例えば、領域Bに関してキャリッ
ジの加減速領域の最右端を(従ってタンク101の最右
端を)領域Bの最右端に合わせ、これによって増加また
は減少するインクタンクの容積は、ヘッド100の左側
のタンク容積で調整することができる(この調整容積と
領域Dとの関係も考慮しなければならないが)。このよ
うに、本実施例によれば、領域BおよびDの幅を有効に
利用し、これによって装置の小型化を実現することがで
きる。
【0026】これに対し、図(A)および(B)に示す
構成では、以上に示したようなインクタンク容積の調整
をすることはできないため、装置の小型化等には一定の
限界がある。
【0027】(実施例3)上記の実施例においては、イ
ンクタンクは容易に着脱可能な形態であったが、記録ヘ
ッドとインクタンクが一体となった形態であってもよ
い。また、インクタンクに収納されるインクは、Y,
M,C,BKまたは単色のインクであったが、これに制
限されるものではなく、例えば、R(レッド),G(グ
リーン),B(ブルー)等のインクであってもよい。
【0028】(その他)なお、本発明は、特にインクジ
ェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために
利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する手段
(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エ
ネルギによりインクの状態変化を生起させる方式の記録
ヘッド、記録装置において優れた効果をもたらすもので
ある。かかる方式によれば記録の高密度化,高精細化が
達成できるからである。
【0029】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結
果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(インク)
内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成
長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐
出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信
号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が
行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐
出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信
号としては、米国特許第4463359号明細書,同第
4345262号明細書に記載されているようなものが
適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する
発明の米国特許第4313124号明細書に記載されて
いる条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことが
できる。
【0030】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に
熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示す
る米国特許第4558333号明細書,米国特許第44
59600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるも
のである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通
するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示
する特開昭59−123670号公報や熱エネルギの圧
力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示す
る特開昭59−138461号公報に基いた構成として
も本発明の効果は有効である。すなわち、記録ヘッドの
形態がどのようなものであっても、本発明によれば記録
を確実に効率よく行うことができるようになるからであ
る。
【0031】加えて、上例のようなシリアルタイプのも
のでも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装
置本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
【0032】また、本発明の記録装置の構成として、記
録ヘッドの吐出回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので、好ましい
ものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに
対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧或
は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或
はこれらの組み合わせを用いて加熱を行う予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出手段を挙げるこ
とができる。
【0033】また、搭載される記録ヘッドの種類ないし
個数についても、例えば単色のインクに対応して1個の
みが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複数
のインクに対応して複数個数設けられるものであっても
よい。すなわち、例えば記録装置の記録モードとしては
黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘ
ッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによるか
いずれでもよいが、異なる色の複色カラー、または混色
によるフルカラーの各記録モードの少なくとも一つを備
えた装置にも本発明は極めて有効である。
【0034】さらに加えて、以上説明した本発明実施例
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するものを用いてもよく、あるいはインクジェ
ット方式ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものを用いてもよ
い。加えて、熱エネルギによる昇温を、インクの固形状
態から液体状態への状態変化のエネルギとして使用せし
めることで積極的に防止するため、またはインクの蒸発
を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液化す
るインクを用いてもよい。いずれにしても熱エネルギの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点では
すでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギの付与
によって初めて液化する性質のインクを使用する場合も
本発明は適用可能である。このような場合のインクは、
特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−7
1260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部
または貫通孔に液状又は固形物として保持された状態
で、電気熱変換体に対して対向するような形態としても
よい。本発明においては、上述した各インクに対して最
も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するもので
ある。
【0035】さらに加えて、本発明インクジェット記録
装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の
画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等と組
合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、インクタンクをキャリ
ッジの主走査方向に対して直角なヘッド面の両側に配置
することにより、インクジェット記録装置の大型化を最
小限に抑えることができ、かつ、キャリッジ上における
重量のバランスも良好でキャリッジの移動に悪影響を与
えることはない。また、装置の構成、取扱上の自由度も
大きくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るカラーインクジェット
記録装置の斜視図である。
【図2】本発明のインクジェット記録ヘッドユニットの
詳細を示す斜視図である。
【図3】記録ヘッドの詳細を示す斜視図である。
【図4】ノズル群の内部の詳細を示す斜視図である。
【図5】インクカートリッジの一実施例に係る斜視図で
ある。
【図6】従来のインクジェット記録装置の斜視図であ
る。
【図7】図6のZ方向から見た正面図である。
【図8】従来の記録ヘッドユニットの断面図である。
【図9】従来の他の記録ヘッドユニットの断面図であ
る。
【図10】(A),(B)および(C)は、本発明の装
置のコンパクト化を従来例と比較して示す模式図であ
る。
【符号の説明】
1 キャリッジ 2 記録ヘッド 3 カートリッジ 4 リードスクリュー 5 ガイド軸 6 被記録媒体 7 給紙ローラー 8 排紙ローラー 9 紙押さえ板 10 カラーインクカートリッジ 11 ブラックインクカートリッジ 201 シリコン基板 202 プリント基板 203 アルミニウムプレート 204,205,206,207 パイプ 208 ディストリビューター 221 基板 222 ノイズ 223 吐出ヒーター 225 天板 226 液路 227 液路形成部材 228 隔壁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録ヘッドを用い、該記録ヘッドより被
    記録媒体にインク滴を吐出して記録を行うインクジェッ
    ト記録装置において、 インクを貯蔵する少なくとも2つのインクタンクと、 前記記録ヘッドと前記少なくとも2つのインクタンクと
    を搭載したキャリジとを有し、 前記少なくとも2つのインクタンクが、前記キャリジの
    主走査方向に対して直角な前記記録ヘッドの両側に配置
    されていることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 前記インクジェット記録装置は、熱エネ
    ルギーを利用して記録液に気泡を生成させ、該気泡の生
    成に基づいて記録液滴を吐出することを特徴とする請求
    項1に記載のインクジェット記録装置。
JP35024693A 1993-12-29 1993-12-29 インクジェット記録装置 Pending JPH07195707A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35024693A JPH07195707A (ja) 1993-12-29 1993-12-29 インクジェット記録装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35024693A JPH07195707A (ja) 1993-12-29 1993-12-29 インクジェット記録装置

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JPH07195707A true JPH07195707A (ja) 1995-08-01

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ID=18409210

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35024693A Pending JPH07195707A (ja) 1993-12-29 1993-12-29 インクジェット記録装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6355753B1 (en) 1997-05-20 2002-03-12 Daikin Industries Ltd. Polymer and antifouling agent composition containing the same

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US6355753B1 (en) 1997-05-20 2002-03-12 Daikin Industries Ltd. Polymer and antifouling agent composition containing the same

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