JPH07195558A - コンタクトレンズ製造方法および製造装置 - Google Patents

コンタクトレンズ製造方法および製造装置

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JPH07195558A
JPH07195558A JP6306122A JP30612294A JPH07195558A JP H07195558 A JPH07195558 A JP H07195558A JP 6306122 A JP6306122 A JP 6306122A JP 30612294 A JP30612294 A JP 30612294A JP H07195558 A JPH07195558 A JP H07195558A
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ステファン ヴェルナー
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 型を開けたのちにコンタクトレンズがどちら
の型半に位置しているかを見る、これまで必要とされて
きた検査を省くことができ、それにもかかわらず、コン
タクトレンズが二つの型半の一方に付着することを確実
に想定しうることにより、自動的に進行する方法および
そのための装置を提供する。 【構成】 重合性コンタクトレンズ材料を一方の型半に
計量分配し、続いて第二の半型によって型を閉じ、次に
二つの型半の間の、型キャビティ中に位置する材料を重
合させて、未水和のコンタクトレンズを形成する、コン
タクトレンズ製造方法において、二つの型半の一方の成
形面のうち、コンタクトレンズの光学活性区域の外側に
あたる領域を使用前に前処理する。その前処理は、型を
開けたときにコンタクトレンズが前処理された型半に付
着するようにすることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンタクトレンズの製
造方法および製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】いわゆるフルモールド法(注型法)によ
るコンタクトレンズの製造において、コンタクトレンズ
は通常、特定量の重合性コンタクトレンズ材料を雌側の
型半に計量分配することによって製造される。次に、雄
側の型半をかぶせることによって型を閉じると、型キャ
ビティが二つの成形面の間に囲い込まれる。この型キャ
ビティの中には、先に計量分配されたコンタクトレンズ
材料が入っており、この材料が重合して未水和のコンタ
クトレンズを形成する。続いて型を開け、重合してはい
るが水和してはいないコンタクトレンズを取り出し、さ
らに処理する。
【0003】残念ながら、二つの型半のどちらにコンタ
クトレンズが付着するかを確実に予測することは原則的
に不可能である。場合によっては雄側の型半(凸状の成
形面をもつ型半)に付着するし、場合によって雌側の型
半(凹状の成形面をもつ型半)にとどまる。しかし、こ
れらの二つの場合のいずれか一方に適合させ、本質的に
全自動の処理を可能ならしめるのに十分な頻度でそのど
ちらかが起こるわけではない。
【0004】この理由はとりわけ型半の製造にある。こ
のような型半は通常、射出成形法によって製造される。
この成形法に関して遭遇する問題を、雌側の型半1の製
造を例にあげて簡潔に説明する。射出成形法においては
普通、図1に示す種類の型インサートを使用する。この
ような型インサートF1は、現在の技術水準に属するも
のである。ここに示す例はマッシュルーム形である。こ
のようなインサートは、例えば旋削技術によって製造さ
れる。マッシュルーム状物の頭部Kを回転させながら、
まず面K1を旋削し(図2)、次に面K2を旋削する
(図3)。これを実施する際、旋削ダイヤモンドDでの
旋削により、各場合にばりG1またはG2(図2および
図3)が形成され、旋削工程が完了したときにこのばり
を除去しなければならない。ばりG1またはG2の除去
は、例えば脱脂綿のふきとり棒W(図4)を用いて実施
される。その結果、ばりを取り除いたところに丸みを帯
びた部分Rが形成されるが、これは、理想的なばり無し
角部形状から逸脱するものである。理想的な形状からの
逸脱の程度は、数マイクロメートルの範囲である(図
5)。
【0005】そこで、この型インサートF1を挿入し、
雌側の型半1を型インサートの回りに成形するならば、
その部分に、非常に小さなものではあるが突起10(図
6)が形成される。しかし、その大きさによっては、両
方の型半を開けたとき、その突起の結果、レンズがその
突起に引っかかって雌側の型半に残るか、あるいは、レ
ンズがその突起を滑り越えて、雄側の型半の中に見られ
ることになる。そのどちらになるかを断言することはほ
とんど不可能であり、自動化処理法に必要とされる信頼
性をもって断言することは絶対に不可能である。したが
って、型を開けたのち、重合してはいるが水和してはい
ないコンタクトレンズがどちらの型半に位置しているか
を見る検査を、全部について行わなければならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、型を開け
たのちにコンタクトレンズがどちらの型半に位置してい
るかを見る、これまで必要とされてきた検査を省くこと
ができ、それにもかかわらず、コンタクトレンズが二つ
の型半の一方に付着することを確実に想定しうることに
より、自動的に進行する方法およびそのための装置を提
供することが望まれ、したがってそれが本発明の目的で
ある。ここで定めなければならない一つの条件は、コン
タクトレンズの光学活性領域がそのような処置による影
響を受けてはならないということである。影響を受けよ
うものならば、コンタクトレンズの光学矯正効果が変化
したり、コンタクトレンズが完全に使用不可能になるお
それさえあるからである。
【0007】
【課題を解決するための手段】方法に関して、この目的
は、二つの型半の一方の成形面のうち、コンタクトレン
ズの光学活性区域の外側にあたる領域を使用前に前処理
し、その際、型を開けたときにコンタクトレンズが前処
理された型半に付着するようなやり方でその前処理を実
施することによって達成される。そして、その型半を、
コンタクトレンズとともに、コンタクトレンズのさらな
る処理に備えて自動的に使用することができ、したがっ
て、どちらの型半にレンズが位置しているかを見る検査
を省くことができる。これは、コンタクトレンズが付着
している型半をそこに付着しているコンタクトレンズと
ともに直ちにさらに処理することができるため、方法を
さらに簡素化することを可能にする。さらに、コンタク
トレンズは、前処理された型半のうち、その光学活性領
域の外側にあたる領域にのみ付着するため、いずれの場
合にもコンタクトレンズの光学効果は完全に保持され
る。
【0008】本発明の好ましい変形態様においては、型
半の処理対象領域をコロナ放電によって前処理する。こ
の前処理は技術的に複雑なものではなく、処理対象型半
へのコンタクトレンズの確実な付着を保証する。
【0009】好ましくは雄側の型半を前処理する。その
場合、コンタクトレンズのさらなる処理が特に簡単であ
るとわかるからである。型を開けたとき、雄側の型半に
付着しているコンタクトレンズが、初めに記載した雌側
の型半の突起10(図6)を確実に滑り越えることがで
き、したがって、さらなる処理を、コンタクトレンズが
付着している雄側の型半に適合させることができる。
【0010】方法のもう一つの変形態様においては、型
がまだ閉じている間に、型半に付着している未水和のコ
ンタクトレンズをさらなる処理段階で焼き戻し、続いて
型を開け、次に未水和のコンタクトレンズが付着してい
る型半を水和ステーションに通し、そこで未水和のコン
タクトレンズを型半から離脱させ、水和させる。コンタ
クトレンズを焼き戻すことにより、材料中の応力を緩和
することができ、重合を最終的に完了させることができ
る。水和の間、レンズは型半から離脱し、膨潤する。
【0011】コンタクトレンズが雄側の型半に付着して
いる場合、本方法のさらなる変形態様において、型を開
けたのち、雄側の型半に付着している未水和のコンタク
トレンズの虹彩領域を染色する。未水和のコンタクトレ
ンズを染色するためには、タンポンプリント法を使用す
ることが好ましい。この方法は、コンタクトレンズの染
色に有効であることがすでに証明されている。
【0012】装置に関して、本発明の問題は、一方の型
半の成形面のうち、コンタクトレンズの光学活性区域の
外側にあたる領域を前処理し、その際、型を開けたとき
にコンタクトレンズが前処理された型半に付着するよう
なやり方でその前処理を実施する装置を設けることによ
って解決される。そして、この型半を、コンタクトレン
ズとともに、コンタクトレンズのさらなる処理に自動的
に使用することができ、したがって、どちらの型半にレ
ンズが位置しているかを見る検査を省くことができる。
これは、コンタクトレンズが付着している型半をそこに
付着しているコンタクトレンズとともに直ちにさらに処
理することができるため、装置を簡素化すること、すな
わち、装置をその型半のさらなる処理に合わせて具体的
に適合させることを可能にする。さらに、コンタクトレ
ンズは、前処理された型半のうち、光学活性領域の外側
にあたる領域にのみ付着するため、いずれの場合にもコ
ンタクトレンズの光学効果は完全に保持される。
【0013】装置の一つの有利な実施態様においては、
一方の型半の前処理のために、間に処理対象型半が前処
理の際に配設される、互いに距離を置いて配設された二
つの電極を含み、処理される型半の成形面に対向する方
の電極が、型半の処理される領域を実質的に覆うように
延びる環状面を有するところのコロナ処理装置が提供さ
れる。これにより、光学活性領域の外側にあたる領域が
前処理されて、前処理された領域へのコンタクトレンズ
の確実な付着が保証されるようになる。他方、コンタク
トレンズは、前処理された型半のうち、光学活性領域の
外側にあたる領域にのみ付着するため、結果的に、いず
れの場合にもコンタクトレンズの光学効果は完全に保持
される。それに加え、このような装置の製造費は低い。
【0014】好ましくは、処理される型半は雄側の型半
であり、電極の、成形面に対向する環状面は凹状であ
る。この電極構造は、雄側の型半のうち、光学活性領域
の外側にあたる領域へのコンタクトレンズの均一な付着
を保証し、したがって、コンタクトレンズの光学効果が
損傷されないまま残る。
【0015】装置のもう一つの実施態様においては、装
置は、まだ閉じたままの型を、一方の型半に付着してい
る未水和のコンタクトレンズとともに焼き戻すための焼
戻し炉と、未水和のコンタクトレンズを離脱させ、水和
させるための水和装置とを有する。コンタクトレンズを
焼き戻すことにより、材料中の応力を緩和し、重合を最
終的に完了させる。水和の際、レンズは型半から離脱
し、膨潤する。
【0016】装置はさらに、雄側の型半に付着している
未水和のコンタクトレンズに対しその虹彩領域を染色す
るための装置を含む。これにより、見分けうる所望の虹
彩の色を有するコンタクトレンズを製造することが可能
である。コンタクトレンズの虹彩領域を染色するために
は、その領域に押し付けることができる染色タンポンを
含む装置がこの目的に特に適している。
【0017】
【実施例】図面を参照しながら従来技術および本発明を
詳細に説明する。図面のいくつかは略図および/または
断面図である。
【0018】図1〜図6は、単に、フルモールド法によ
るコンタクトレンズの製造に際して遭遇する問題及び、
型を製造するのに使用される技術で生じる問題をよりよ
く説明するのに役立つ。これらの問題は初めにすでに論
じたものである。面K1およびK2を旋削する際、それ
ぞればりG1およびG2が形成され、これらは後で例え
ば脱脂綿のふきとり棒Wで除去される。これが丸みを帯
びた部分Rを形成し、この部分が、雌側の型半1の製造
において、結果的に突起10を形成させる。初めにすでに
説明したように、型を開けたとき、この突起のため、コ
ンタクトレンズは、雄側の型半に付着しているか、突起
10のおかげで雌側の型半にとどまるかのいずれかの結果
に至ることができる。どちらになるかを十分な信頼性を
もって述べることはできない。
【0019】図7に示す本発明による装置の実施態様の
部分により、この問題が解消され、加えて、コンタクト
レンズの光学活性領域が損傷を受けないまま残ることが
保証される。図7には発電機3が見られ、この発電機
は、電極4に接続され、この電極4に高電圧を供給する
ものである。また、発電機3に接続された電極から距離
をおいて配設された対電極5が見られる。電極4と対電
極5との間の空間45には、処理される型半、この場合は
雄側の型半2が配設されている。電極4は、処理される
雄側の型半2の領域20を実質的に覆うように延び、凹状
である環状面40を有している。雄側の型半2の反対側に
は、凸状の対電極5が位置している。
【0020】作動中、雄側の型半2の成形面の領域20
が、電極4を離れ雄側の型半2の領域20に衝突する電子
またはイオンにより爆撃され、その領域の電荷を変化さ
せる。この手段により、非極性物質の面、例えばポリプ
ロピレン型の成形面上に、後に形成されるコンタクトレ
ンズのその面への付着を保証する極性基が生成される。
同じく型に適した材料は、例えばポリスチレン、PMM
A(ポリメタクリル酸メチル)またはポリカーボネート
である。光学活性をもたない領域20だけが衝撃を受ける
ため、後に形成されるコンタクトレンズもまた、雄側の
型半2のうち、その領域20だけに付着する。
【0021】雄側の型半2を前処理するには、通常に市
販されているコロナ放電装置、例えばArcotec 社製の型
式名HS 020/600の装置を使用することができる。衝撃印
加時間は例えば約1秒であることができ、周波数は約20
kHz 〜40kHz の範囲であることができ、電極管の電圧は
約10kV〜20kVであることができる。しかし、これらの値
は単なる例とみなすべきであり、他のパラメータも同様
に可能である。発電機3に接続された電極4は、少なく
とも雄側の型半2の領域20に面する環状面40がタングス
テンからなることが好都合である。これは、その型半を
用いて後に製造されるコンタクトレンズ上の付着を最小
限にしなければならない場合に好都合である。タングス
テンを選択することにより、眼の反応を避ける。
【0022】図8は、型半を製造するのに用いる射出成
形機Mを示す。図9はコンタクトレンズの製造における
第一の処理段階を表すため、射出成形機の核心部を図9
に概略的に示す。この段階では、二つの型半、すなわち
雌側の型半1および雄側の型半2を、相当する型インサ
ートF1およびF2をそれぞれ用いて製造する。続いて
雄側の型半2をコロナ処理に付し、その型半によって後
に製造されるコンタクトレンズの光学活性領域の外側に
あたる領域20のみを前処理する。
【0023】次に、図10に示すように、計量分配装置6
によって特定量の重合性材料を雌側の型半1の中に計量
分配し、次に雄側の型半2を上にかぶせ、型を閉じる
(図11)。二つの型半1および2の成形面どうしの間に
形成された型キャビティ12が、後に形成されるコンタク
トレンズの形状を画定する。型を閉じると、重合しない
過剰のコンタクトレンズ材料が、雌側の型半1に設けら
れたオーバフロー部11に押し込まれる。
【0024】続いて、閉じた型を、少なくとも型キャビ
ティ12の領域において、型に閉じ込めた重合していない
コンタクトレンズ材料とともに、光源7からの光にさら
す(図12)。このためには、雌側の型半1は、当然、そ
の光に対して透過性の材料からなるものでなければなら
ない。このように、少なくとも、型キャビティ12中に存
在するコンタクトレンズ材料が重合して、未水和のコン
タクトレンズCLを形成する。しかし、必ずしも型キャ
ビティ12の中のコンタクトレンズ材料だけが重合するわ
けではない。オーバフロー部11の中に存在するコンタク
トレンズ材料が重合することも可能である。これは、型
を開けたとき、過剰な重合したコンタクトレンズ材料が
雌側の型半1のオーバフロー部11の中に残る一方、雄側
の型半2に付着しているコンタクトレンズCLを雄側の
型半2とともに取り出し、さらに処理することができる
ことに関して好都合である。
【0025】型を開ける前、型がまだ閉じている間に型
をその中のコンタクトレンズCLとともに焼戻し炉に入
れ、約120 ℃で一定期間焼き戻すと、材料中の応力が緩
和され、重合が最終的に完了する(図13)。
【0026】続いて型を開けると、未水和のコンタクト
レンズCLが雄側の型半2に付着し、一方、過剰のコン
タクトレンズ材料(図14に示す)が雌側の型半1のオー
バフロー部11の中にとどまる。
【0027】そして、未水和のコンタクトレンズの虹彩
領域を、例えば染料80を含浸させたタンポン8(図15)
によって染色して、認められる所望の色を付してもよい
が、これは任意に過ぎない。このためには、タンポン8
をコンタクトレンズCLに対して所定時間だけ押し付け
る。
【0028】そして、雄側の型半2に付着しているコン
タクトレンズCLを水和装置9に通すと、ここでコンタ
クトレンズCLは雄側の型半2から離脱し、水和する
(図16)。この水和装置9は、同時に何個かのコンタク
トレンズを離脱させ、水和させることができるよう、マ
ガジンの形態であってもよい。これはまた、上述した他
の装置にも当てはまる。
【0029】雄側の型半2の代わりに、雌側の型半1を
前処理してもよいことが当業者には容易に理解されよ
う。その結果、後でコンタクトレンズは雌側の型半1に
付着し、雌側の型半1を、その中に位置するコンタクト
レンズとともにさらに処理しなければならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】現在の技術水準にしたがって雌側の型半を製造
するための射出成形に用いる型インサートを示す図であ
る。
【図2】型インサートの一つの面の形成を示すために図
1のIIの部分を詳細に示す図である。
【図3】型インサートの他の面の形成を示すために図1
のIII の部分を詳細に示す図である。
【図4】型インサートを製造する際に形成されたばりの
除去を示す図である。
【図5】型インサートのうち、ばりを除去し丸みを帯び
た部分を示す図である。
【図6】雌側の型半のうち、型インサートが丸みを帯び
た部分を詳細に示す図である。
【図7】本発明による、雄側の型半を前処理するための
装置の実施態様の一部を示す図である。
【図8】注型用型を製造するための、本発明による装置
を含む射出成形装置を示す図である。
【図9】コンタクトレンズの製造における第一の処理段
階を機械の核心部とともに示す図である。
【図10】本発明による処理方法の変形態様を処理段階
とともに示す図である。
【図11】本発明による処理方法の変形態様を処理段階
とともに示す図である。
【図12】本発明による処理方法の変形態様を処理段階
とともに示す図である。
【図13】本発明による処理方法の変形態様を処理段階
とともに示す図である。
【図14】本発明による処理方法の変形態様を処理段階
とともに示す図である。
【図15】本発明による処理方法の変形態様を処理段階
とともに示す図である。
【図16】本発明による処理方法の変形態様を処理段階
とともに示す図である。
【符号の説明】
1 雌側の型半 2 雄側の型半 3 発電機 4 電極 5 対電極 6 計量分配装置 9 水和装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロータル ハーゼ ドイツ連邦共和国 51597 モールスバッ ハ/ジーク ハーナー シュトラーセ 55 (72)発明者 ホルスト シェーフェル ドイツ連邦共和国 63743 アシャッフェ ンブルク ヴィーゼナウ 2 (72)発明者 ヴェルナー ステファン ドイツ連邦共和国 63928 アイヒェンビ ュール ヴェンゲルツベルク 17 (72)発明者 ペーター ツァング ドイツ連邦共和国 63762 グロッソスタ イム プフラウメンハイマーシュトラーセ 15

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重合性コンタクトレンズ材料を一方の型
    半(1)に計量分配し、続いて第二の半型(2)によっ
    て型を閉じ、次に二つの型半の間の、型キャビティ(1
    2)中に位置する材料を重合させて、未水和のコンタク
    トレンズ(CL)を形成する、コンタクトレンズ製造方
    法において、 二つの型半(1、2)の一方の成形面のうち、コンタク
    トレンズ(CL)の光学活性区域の外側にあたる領域
    (20)を、型を開けたときにコンタクトレンズ(CL)
    が前処理された型半に付着するように前処理を実施する
    ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 型半(1、2)の処理対象領域をコロナ
    放電によって前処理することを含む請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 雄側の型半(2)を前処理することを含
    む請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 型がまだ閉じている間に、型半に付着し
    ている未水和のコンタクトレンズ(CL)をさらなる処
    理段階で焼き戻し、続いて型を開け、次に未水和のコン
    タクトレンズが付着している型半を水和ステーション
    (9)に通し、そこで未水和のコンタクトレンズを型半
    から離脱させ、水和させる請求項1〜3のいずれか1項
    記載の方法。
  5. 【請求項5】 型を開けたのち、雄側の型半(2)に付
    着している未水和のコンタクトレンズの虹彩領域を染色
    する請求項3または4記載の方法。
  6. 【請求項6】 未水和のコンタクトレンズを染色するの
    にタンポンプリント法を使用する請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 それぞれが成形面を有し、閉鎖状態にお
    いて、コンタクトレンズの形状を画定する型キャビティ
    (12)を囲い込む二つの型半(1、2)からなる型と、
    重合性コンタクトレンズ材料を一方の型半(1)に送り
    込むための計量分配装置(6)と、型を閉じたのち、型
    キャビティ(12)に囲い込まれたコンタクトレンズ材料
    を光にさらすための光源(7)とを有し、型キャビティ
    (12)に囲い込まれたコンタクトレンズ材料を重合さ
    せ、未水和のコンタクトレンズ(CL)を製造するコン
    タクトレンズ製造装置において、一方の型半の成形面の
    うち、コンタクトレンズの光学活性区域の外側にあたる
    領域(20)を前処理し、その際、型を開けたときにコン
    タクトレンズが前処理された型半に付着するようなやり
    方でその前処理を実施する装置(3、4、5)が設けら
    れていることを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】 一方の型半を前処理するための装置
    (3、4、5)が、間に処理対象型半が前処理の際に配
    設される、互いに距離を置いて配設された二つの電極
    (4、5)を含み、処理される型半の成形面に対向する
    方の電極(4)が、型半の処理される領域(20)を実質
    的に覆うように延びる環状面(40)を有している請求項
    7記載の装置。
  9. 【請求項9】 処理される型半が雄側の型半(2)であ
    り、電極(4)の、成形面に対向する環状面(40)が凹
    状である請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】 まだ閉じたままの型を、一方の型半に
    付着している未水和のコンタクトレンズ(CL)ととも
    に焼き戻すための焼戻し炉と、未水和のコンタクトレン
    ズを離脱させ、水和させるための水和装置(9)とを含
    む請求項7〜9のいずれか1項記載の装置。
  11. 【請求項11】 雄側の型半に付着している未水和のコ
    ンタクトレンズ(CL)の虹彩領域を染色するための装
    置をさらに含む請求項9または10記載の装置。
  12. 【請求項12】 染色するための装置が、コンタクトレ
    ンズ(CL)の虹彩領域を染色するために、その領域に
    押し付けることができる染色タンポン(8)を含む請求
    項11記載の装置。
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