JPH07195555A - 軟性立体磁気プレートにおける表面図形の製造方法およびその製品 - Google Patents
軟性立体磁気プレートにおける表面図形の製造方法およびその製品Info
- Publication number
- JPH07195555A JPH07195555A JP34023093A JP34023093A JPH07195555A JP H07195555 A JPH07195555 A JP H07195555A JP 34023093 A JP34023093 A JP 34023093A JP 34023093 A JP34023093 A JP 34023093A JP H07195555 A JPH07195555 A JP H07195555A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 平面に印刷技術構図を利用し、射出成形する
磁気プレート、それに立体的な凹凸表面構図を有した
が、人手により色彩の注射または手描き方法しか完成で
きず製品に比べ、時間的にもコストにも改善できる。 【構成】 軟性磁気プレートを用いて、その表面にそれ
ぞれ絶縁体、発泡スチール中間層、および表面に予め図
様が印刷された表層を敷設し、この表層の上、立体図様
に形成するには、一定図様を有する軸を利用して、高周
波機具によりプレスして成形させ、これによって、印刷
技術を利用して伝統的な軟性磁気プレートの表面図案を
形成する際に、印刷分色構図などの技術を利用できず、
単なる平面的または射出成形により凹凸表面の形しかで
きない欠点を改善することができる。
磁気プレート、それに立体的な凹凸表面構図を有した
が、人手により色彩の注射または手描き方法しか完成で
きず製品に比べ、時間的にもコストにも改善できる。 【構成】 軟性磁気プレートを用いて、その表面にそれ
ぞれ絶縁体、発泡スチール中間層、および表面に予め図
様が印刷された表層を敷設し、この表層の上、立体図様
に形成するには、一定図様を有する軸を利用して、高周
波機具によりプレスして成形させ、これによって、印刷
技術を利用して伝統的な軟性磁気プレートの表面図案を
形成する際に、印刷分色構図などの技術を利用できず、
単なる平面的または射出成形により凹凸表面の形しかで
きない欠点を改善することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軟性磁気プレートにお
ける表面図形の製造方法およびその製品に関するもので
ある。
ける表面図形の製造方法およびその製品に関するもので
ある。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】普通の印刷技術構図で
は、平面にしか利用できず、そして射出成形した磁気プ
レートは、立体的な凹凸表面構図を有したが、人手によ
り色彩を注射または手描きの方法しか完成できず、時間
的にもコストもかなりかかるという欠点を生ずる。図1
は伝統的な軟性装飾磁気プレートの一つの実施例を示
す。それは磁気プレート10の表面に平面図形12が印
刷された表層13を張りつけてなり、張りつけ層13は
平面であったため、現に有した印刷分色技術を利用して
図案の形状または色の変化を多様化させることができる
が、立体感が欠けている。その他の実施例では、図2に
示すように、射出成形による製品で、ゴム磁石を原料と
し、ゴム射出成形機を用いて射出成形して表面凹凸図形
20を有する製品21を形成し、さらに必要に応じて上
記凹凸図形20の上、色の注射または手描き方法で形成
でき、それによって立体的な表面図案を構成できるが、
網目印刷、彩色印刷などのような現代的印刷技術を利用
することができないため、図案また色彩変化なく、しか
も機具を利用して大量生産することができなので、製造
コストが高く、理想的な製造例ではない。
は、平面にしか利用できず、そして射出成形した磁気プ
レートは、立体的な凹凸表面構図を有したが、人手によ
り色彩を注射または手描きの方法しか完成できず、時間
的にもコストもかなりかかるという欠点を生ずる。図1
は伝統的な軟性装飾磁気プレートの一つの実施例を示
す。それは磁気プレート10の表面に平面図形12が印
刷された表層13を張りつけてなり、張りつけ層13は
平面であったため、現に有した印刷分色技術を利用して
図案の形状または色の変化を多様化させることができる
が、立体感が欠けている。その他の実施例では、図2に
示すように、射出成形による製品で、ゴム磁石を原料と
し、ゴム射出成形機を用いて射出成形して表面凹凸図形
20を有する製品21を形成し、さらに必要に応じて上
記凹凸図形20の上、色の注射または手描き方法で形成
でき、それによって立体的な表面図案を構成できるが、
網目印刷、彩色印刷などのような現代的印刷技術を利用
することができないため、図案また色彩変化なく、しか
も機具を利用して大量生産することができなので、製造
コストが高く、理想的な製造例ではない。
【0003】
【課題を解決するための実体的手段】本発明は、主に高
周波プレスして製品になる技術で、予め印刷された表層
を発泡スチール中間層に合わせて、軟性磁気プレートの
上押圧または張りつけることによって凹凸彩色装飾図様
を持った立体磁気プレートを形成する。上記伝統的な軟
性磁気プレートを改善するには、その表面図案の製造形
態に現代的な印刷技術を利用して彩色図面を構成し、さ
らに高周波プレス技術により立体凹凸図様を生成する技
術を提供することによって、装飾用磁気プレートにおけ
る表面図様の設計をいきいきさせ、その上質の良さを向
上させる。
周波プレスして製品になる技術で、予め印刷された表層
を発泡スチール中間層に合わせて、軟性磁気プレートの
上押圧または張りつけることによって凹凸彩色装飾図様
を持った立体磁気プレートを形成する。上記伝統的な軟
性磁気プレートを改善するには、その表面図案の製造形
態に現代的な印刷技術を利用して彩色図面を構成し、さ
らに高周波プレス技術により立体凹凸図様を生成する技
術を提供することによって、装飾用磁気プレートにおけ
る表面図様の設計をいきいきさせ、その上質の良さを向
上させる。
【0004】
【実施例】以下、本発明の技術内容について図面を参照
しながら詳細に説明する。図3(a)および図4に示す
ように、本発明は軟性磁気プレート30を用いて、その
上端に絶縁層31(PVC層もよい)を張りつけ、さら
に発泡スチール中間層32を、そして表面に図様を予め
印刷された高周波彫刻鋳型を敷設して、放電鋳型成形す
るにより上記各薄い層および発泡スチールは、凹凸図様
34を有する立体表面35に結合してなり、その上36
をプレスまたはカットして製品にし、この方法により形
成された軟性磁気プレートは、その表面図様が網目印刷
または色分け印刷などの技術が利用でき色の多様変化の
目的に達成でき、さらに高周波技術を用いて立体凹凸図
様を生じさせることによって伝統的な射出成形立体図様
および構図に網目印刷または色分け印刷など十分利用し
て改善できる。しかし上記平面印刷磁気プレートは単に
平面図形しか設計できず状態などに止まる欠点にある。
しながら詳細に説明する。図3(a)および図4に示す
ように、本発明は軟性磁気プレート30を用いて、その
上端に絶縁層31(PVC層もよい)を張りつけ、さら
に発泡スチール中間層32を、そして表面に図様を予め
印刷された高周波彫刻鋳型を敷設して、放電鋳型成形す
るにより上記各薄い層および発泡スチールは、凹凸図様
34を有する立体表面35に結合してなり、その上36
をプレスまたはカットして製品にし、この方法により形
成された軟性磁気プレートは、その表面図様が網目印刷
または色分け印刷などの技術が利用でき色の多様変化の
目的に達成でき、さらに高周波技術を用いて立体凹凸図
様を生じさせることによって伝統的な射出成形立体図様
および構図に網目印刷または色分け印刷など十分利用し
て改善できる。しかし上記平面印刷磁気プレートは単に
平面図形しか設計できず状態などに止まる欠点にある。
【0005】また上記の製造方法により、本発明は全く
新しい軟性磁気プレート装飾表面の態様を確かに提供で
きるが、当実施態様によると、作業上においては、まず
絶縁層31、発泡スチール中間層32及び図様を有する
表層33を予めプレスして凹凸図様を有した飾りプレー
トを形成し、それを磁気プレート30の上に張りつける
ことによって同じ効果が達成できる。
新しい軟性磁気プレート装飾表面の態様を確かに提供で
きるが、当実施態様によると、作業上においては、まず
絶縁層31、発泡スチール中間層32及び図様を有する
表層33を予めプレスして凹凸図様を有した飾りプレー
トを形成し、それを磁気プレート30の上に張りつける
ことによって同じ効果が達成できる。
【0006】なお、第3図(b)に示すように、仮に上
記発泡スチール中間層32の材質は絶縁性を有するPV
Cで、または彩色図様を印刷した表面層33はPVCな
どの絶縁材料を利用した場合、上記磁気プレート30及
び中間層32の間に張りつけた絶縁層31を省略でき、
それによっても凹凸立体表面と全く同じ効果に達しう
る。第3図(c)に示したものは、絶縁層31、中間層
32すべて省略され、その代わりに少々厚めの単層彩色
図案が印刷された絶縁表層33を用いて、上記高周波プ
レス技術を利用しても同じ凹凸表面効果が得られる。
記発泡スチール中間層32の材質は絶縁性を有するPV
Cで、または彩色図様を印刷した表面層33はPVCな
どの絶縁材料を利用した場合、上記磁気プレート30及
び中間層32の間に張りつけた絶縁層31を省略でき、
それによっても凹凸立体表面と全く同じ効果に達しう
る。第3図(c)に示したものは、絶縁層31、中間層
32すべて省略され、その代わりに少々厚めの単層彩色
図案が印刷された絶縁表層33を用いて、上記高周波プ
レス技術を利用しても同じ凹凸表面効果が得られる。
【0007】
【発明の効果】以上により、本発明は確かに現代的な印
刷技術及び立体成形などの技術を合わした新規創作性を
有する軟性磁気プレート表面図案の製造方法を提供する
ことができ、製造スピードを向上し、そして色彩注射ま
たは手描きした伝統的な立体式磁気プレートに比べ、コ
ストも極めて低く、確かな新規性を有し、産業上にも利
用できる新規な発明である。
刷技術及び立体成形などの技術を合わした新規創作性を
有する軟性磁気プレート表面図案の製造方法を提供する
ことができ、製造スピードを向上し、そして色彩注射ま
たは手描きした伝統的な立体式磁気プレートに比べ、コ
ストも極めて低く、確かな新規性を有し、産業上にも利
用できる新規な発明である。
【図1】 伝統的平面図形における軟性磁気プレートの
実施例。
実施例。
【図2】 伝統的凹凸立体図様における軟性磁気プレー
トの実施例。
トの実施例。
【図3】 本発明の各実施例における製品の立体構造。
【図4】 本発明による製造過程ブロック図。
30 軟性磁気プレート 31 絶縁層 32 発泡スチール中間層 33 図様を有する表層 34 凹凸図様 35 立体表面
Claims (9)
- 【請求項1】 軟性磁気プレートを用いて、ある表面に
絶縁層を張りつけ、発泡スチール中間層、そして表面に
予め図様が印刷された表層を敷設して、さらに上記非磁
気プレート部分をプレスされ凹凸図形を持った装飾表面
を形成するには、上記の図様に合わせた模様を有した高
周波または機具によってプレスして成形され、そして一
定した型によって外周の形をプレスしてなる軟性立体磁
気プレートにおける表面図形の製造方法。 - 【請求項2】 軟性磁気プレートの一表面に凹凸図様を
有した装飾表面層を張りつけ、この装飾表層はそれぞれ
絶縁層に発泡スチール中間層とし、さらにその上印刷さ
れた図案を表層に敷設し、そして上記非磁気プレート部
分に凹凸立体表面図案を持った表層を形成するには、そ
の図案の表面に高周波機具によりプレスして成形され、
そして一定した型により外周の形をプレスしてなる軟性
立体磁気プレートにおける表面図形の製造方法。 - 【請求項3】 軟性磁気プレート層の上、それぞれ薄い
絶縁層、発泡スチールを中間層とし、さらに図案を印刷
した表面層の順に張りつけ、そして上記薄い絶縁層、発
泡スチール中間層および表層に立体凹凸表面図様をプレ
スしてなる軟性立体磁気プレート。 - 【請求項4】 軟性磁気プレート層の上、それぞれ発泡
スチール中間層及び彩色図案を印刷した表面層の順に張
りつけ、上記磁気プレート層の他、立体凹凸表面をプレ
スしてなる軟性立体磁気プレート。 - 【請求項5】 軟性磁気プレート層の上、彩色図案を印
刷した表面層を張りつけ、さらに上記表面層に立体凹凸
表面図様をプレスしてなる軟性立体磁気プレート。 - 【請求項6】 薄い絶縁層、中間層または表面層の材質
はPVCである請求項1又は2に記載の軟性立体磁気プ
レートにおける表面図形の製造方法。 - 【請求項7】 薄い絶縁層、中間層または表面層の材質
はPVCである請求項3における軟性立体磁気プレー
ト。 - 【請求項8】 中間層の材質はPVCである請求項4に
おける軟性立体磁気プレート。 - 【請求項9】 表面層の材質はPVCである請求項5に
おける軟性立体磁気プレート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34023093A JPH07195555A (ja) | 1993-12-08 | 1993-12-08 | 軟性立体磁気プレートにおける表面図形の製造方法およびその製品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34023093A JPH07195555A (ja) | 1993-12-08 | 1993-12-08 | 軟性立体磁気プレートにおける表面図形の製造方法およびその製品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07195555A true JPH07195555A (ja) | 1995-08-01 |
Family
ID=18334948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34023093A Pending JPH07195555A (ja) | 1993-12-08 | 1993-12-08 | 軟性立体磁気プレートにおける表面図形の製造方法およびその製品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07195555A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5670912A (en) * | 1979-11-14 | 1981-06-13 | Dainippon Printing Co Ltd | Manufacture of embossed decorative lamination sheet |
JPH04501333A (ja) * | 1988-10-18 | 1992-03-05 | コダック―パテ | 磁性層の表面の処理方法及び得られた磁性層 |
-
1993
- 1993-12-08 JP JP34023093A patent/JPH07195555A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5670912A (en) * | 1979-11-14 | 1981-06-13 | Dainippon Printing Co Ltd | Manufacture of embossed decorative lamination sheet |
JPH04501333A (ja) * | 1988-10-18 | 1992-03-05 | コダック―パテ | 磁性層の表面の処理方法及び得られた磁性層 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980818 |