JPH0719529B2 - 回路しや断器 - Google Patents
回路しや断器Info
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- JPH0719529B2 JPH0719529B2 JP61133988A JP13398886A JPH0719529B2 JP H0719529 B2 JPH0719529 B2 JP H0719529B2 JP 61133988 A JP61133988 A JP 61133988A JP 13398886 A JP13398886 A JP 13398886A JP H0719529 B2 JPH0719529 B2 JP H0719529B2
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- arc
- movable contact
- arm
- fixed
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- H01H9/34—Stationary parts for restricting or subdividing the arc, e.g. barrier plate
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- H01H9/00—Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
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- H01H9/46—Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts using arcing horns
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- H01H1/12—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage
- H01H1/14—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting
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- H01H1/221—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with rigid pivoted member carrying the moving contact and a contact pressure spring acting between the pivoted member and a supporting member
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- H01H9/34—Stationary parts for restricting or subdividing the arc, e.g. barrier plate
- H01H9/342—Venting arrangements for arc chutes
- H01H2009/343—Venting arrangements for arc chutes with variable venting aperture function of arc chute internal pressure, e.g. resilient flap-valve or check-valve
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- H01H9/342—Venting arrangements for arc chutes
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
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- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
- Breakers (AREA)
- Circuit Breakers (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はケースがモールド成形された多極型低電圧電流
回路しゃ断器に関する。
回路しゃ断器に関する。
（従来技術及び問題点） 通電する電流が大きくなるにつれて、その回路を保護す
るために回路しゃ断器の性能、特に極めて大きい電流を
通す回路の短絡電流をしゃ断できる性能を良くしなけれ
ばならない。この問題を解消するために現在提案されて
いる装置、たとえばアーク接点すなわちアークを吹き飛
ばし易い回路は複雑である。
るために回路しゃ断器の性能、特に極めて大きい電流を
通す回路の短絡電流をしゃ断できる性能を良くしなけれ
ばならない。この問題を解消するために現在提案されて
いる装置、たとえばアーク接点すなわちアークを吹き飛
ばし易い回路は複雑である。
本発明の目的は、電流遮断特性が改良され、構造が簡単
で、効率が良く、ケースがモールド成形された回路しゃ
断器を提供することにある。
で、効率が良く、ケースがモールド成形された回路しゃ
断器を提供することにある。
本発明に基く回路しゃ断器の特徴は次のとおりである。
すなわち、前記回路しゃ断器は接点部を内臓し、この接
点部を開き始める瞬間に、この接点部で発生するアーク
を、この接点部の表面に隣接するアークホーンの方に吹
き飛ばし、このアークホーンが前記アークをアークシュ
ートに導く作用をする点にある。
すなわち、前記回路しゃ断器は接点部を内臓し、この接
点部を開き始める瞬間に、この接点部で発生するアーク
を、この接点部の表面に隣接するアークホーンの方に吹
き飛ばし、このアークホーンが前記アークをアークシュ
ートに導く作用をする点にある。
従ってアークが接点部に停滞し、アークの作用によって
接点部が溶蝕するのを防ぐことができる。アークをすみ
やかに接点部から離し、接点部に戻るのを防ぎ、アーク
が接点を損傷する危険を完全に除去し、これにより主ス
イッチにアークスイッチの作用を兼ねさせることができ
る。アークスイッチをなくすことにより、スイッチ部を
小型化し、スイッチギア装置を全体として簡素化するこ
とができる。
接点部が溶蝕するのを防ぐことができる。アークをすみ
やかに接点部から離し、接点部に戻るのを防ぎ、アーク
が接点を損傷する危険を完全に除去し、これにより主ス
イッチにアークスイッチの作用を兼ねさせることができ
る。アークスイッチをなくすことにより、スイッチ部を
小型化し、スイッチギア装置を全体として簡素化するこ
とができる。
本発明の第１の特徴は、スイッチの可動部分すなわち可
動接点部に絶縁性を有する遮へい部材を取りつけ、その
スイッチの固定部分すなわち固定接点部にアーク発生室
を設け、このアーク発生室をアークシュートに開口させ
る。前記遮へい部材は可動接点部相互の間に間隙を形成
し、この間隙はスイッチの他の極とこれに隣接する接点
の室を形成する。この遮へい部材を１箇のモールド成形
された部材で作り、このモールド成形された部材をガス
を発生させる材料で作り、この遮へい部材にスイッチの
アームを通す長穴を設けるのが好ましい。この遮へい部
材の中央部は前記固定接点部に平行に延び、この固定接
点部の近くに背の低いアーク発生室を形成する。このア
ーク発生室は、アークの熱作用及びガスを発生させる作
用によってその内部圧力を急速に上昇させ得るように小
型にする。このアーク発生室の中で圧力が上昇したガス
はアークシュートの方に吹き出してアークを吹き飛ばす
ので、アークを前記接点部から迅速に引き離す。
動接点部に絶縁性を有する遮へい部材を取りつけ、その
スイッチの固定部分すなわち固定接点部にアーク発生室
を設け、このアーク発生室をアークシュートに開口させ
る。前記遮へい部材は可動接点部相互の間に間隙を形成
し、この間隙はスイッチの他の極とこれに隣接する接点
の室を形成する。この遮へい部材を１箇のモールド成形
された部材で作り、このモールド成形された部材をガス
を発生させる材料で作り、この遮へい部材にスイッチの
アームを通す長穴を設けるのが好ましい。この遮へい部
材の中央部は前記固定接点部に平行に延び、この固定接
点部の近くに背の低いアーク発生室を形成する。このア
ーク発生室は、アークの熱作用及びガスを発生させる作
用によってその内部圧力を急速に上昇させ得るように小
型にする。このアーク発生室の中で圧力が上昇したガス
はアークシュートの方に吹き出してアークを吹き飛ばす
ので、アークを前記接点部から迅速に引き離す。
また、アークは、発生後迅速に、前記固定接点部および
前記可動接点部のアークホーンのアーク移動用経路上を
移動する。本発明では、固定アークホーンは隆起部分を
有し、この隆起部の一方の側部は可動接点部の移動方向
に平行である。これは前記接点部に再度アークが発生す
るのを防ぐためである。各アークホーンは、発生するア
ークを移動させ易くするために、前記両接点部から互い
に離れて行く形にするのが好ましい。この固定アークホ
ーンはステンレス鋼又は耐火性材料で作るのが好まし
く、アークシュートの一方の端部の中まで延びる。固定
アークホーンの隆起部分は前記両接点部の近傍に発生す
るアークの長さを限定する。
前記可動接点部のアークホーンのアーク移動用経路上を
移動する。本発明では、固定アークホーンは隆起部分を
有し、この隆起部の一方の側部は可動接点部の移動方向
に平行である。これは前記接点部に再度アークが発生す
るのを防ぐためである。各アークホーンは、発生するア
ークを移動させ易くするために、前記両接点部から互い
に離れて行く形にするのが好ましい。この固定アークホ
ーンはステンレス鋼又は耐火性材料で作るのが好まし
く、アークシュートの一方の端部の中まで延びる。固定
アークホーンの隆起部分は前記両接点部の近傍に発生す
るアークの長さを限定する。
前記遮へい部材の作用とアークホーンの作用とを組み合
せて作動部分が簡単なサーキットブレーカーを作ること
ができる。スイッチのアームは単純な形の銅の刃部より
成り、この刃部は可動接点部アーム支持部材によって共
通の軸部に支持される。この可動接点部はパッドを有
し、このパッドは前記刃部の長手方向の一方の縁に取り
付けられ、前記前縁に接続されて可動アークホーンを形
成する。
せて作動部分が簡単なサーキットブレーカーを作ること
ができる。スイッチのアームは単純な形の銅の刃部より
成り、この刃部は可動接点部アーム支持部材によって共
通の軸部に支持される。この可動接点部はパッドを有
し、このパッドは前記刃部の長手方向の一方の縁に取り
付けられ、前記前縁に接続されて可動アークホーンを形
成する。
前記アークシュートはイオン化防止板を備え、このアー
クシュートの背部は実施例で説明するように、弁によっ
て塞がれ、この弁はこのアークシュートから出るガスを
偏向させるディフレクタとして働く。この弁は、前記ア
ークシュートの内部圧力が上昇した時に自動的に開き、
このアークシュートの中のガスは一種の邪魔板装置を通
って流出することになる。前記弁はアークシュートに内
部圧力を制御し、アークを電流の大小とは無関係に吹き
飛ばすことができる。前記弁はガスを発生する絶縁材で
作るので好ましく、前記アークシュートの側壁もガスを
発生する材料で作ることができる。
クシュートの背部は実施例で説明するように、弁によっ
て塞がれ、この弁はこのアークシュートから出るガスを
偏向させるディフレクタとして働く。この弁は、前記ア
ークシュートの内部圧力が上昇した時に自動的に開き、
このアークシュートの中のガスは一種の邪魔板装置を通
って流出することになる。前記弁はアークシュートに内
部圧力を制御し、アークを電流の大小とは無関係に吹き
飛ばすことができる。前記弁はガスを発生する絶縁材で
作るので好ましく、前記アークシュートの側壁もガスを
発生する材料で作ることができる。
（実施例） 以下、本発明の実施例を図を用いて詳細に説明する。
第１図乃至第５図において、低電圧回路用回路しゃ断器
はモールド成形されたケースを有し、このケースは基部
10及びカバー12を有し、作動機構14を内臓する。この回
路しゃ断器の電気的部分は入力端子16及び出力端子19を
備え、この入力端子16は通電部材17によって固定接点部
18に接続され、この通電部材17は前記ケースの基部10に
沿って平らに延びる。固定接点部18は可動接点部20と共
働し、この可動接点部20は可動接点部アーム支持部材24
によって軸22に回転装着され、この可動接点部アーム支
持部材24は接続棒26と一体になって前記回路しゃ断器の
異極間に保持される。可動接点部20はブレード線28によ
って通電部材30に接続され、この通電部材30は出力端子
19に固定される。通電部材30は丸い形のトランス72の１
次巻線を構成する。ばね32は可動接点部アーム支持部材
24と可動接点部20との間に取り付けられて接触圧を確保
する。接点部18,20は共働して、イオン化防止板36が取
付けられたアークシュート34を作動させる。
はモールド成形されたケースを有し、このケースは基部
10及びカバー12を有し、作動機構14を内臓する。この回
路しゃ断器の電気的部分は入力端子16及び出力端子19を
備え、この入力端子16は通電部材17によって固定接点部
18に接続され、この通電部材17は前記ケースの基部10に
沿って平らに延びる。固定接点部18は可動接点部20と共
働し、この可動接点部20は可動接点部アーム支持部材24
によって軸22に回転装着され、この可動接点部アーム支
持部材24は接続棒26と一体になって前記回路しゃ断器の
異極間に保持される。可動接点部20はブレード線28によ
って通電部材30に接続され、この通電部材30は出力端子
19に固定される。通電部材30は丸い形のトランス72の１
次巻線を構成する。ばね32は可動接点部アーム支持部材
24と可動接点部20との間に取り付けられて接触圧を確保
する。接点部18,20は共働して、イオン化防止板36が取
付けられたアークシュート34を作動させる。
作動機構14はハンドル38を備え、このハンドル38はカバ
ー12を貫き、支持部材42に強固に固定され、フランジ板
固定型支持部材で固定軸44に回転装着され、モールド成
形されたケースにねじ48で固定される。固定の第２軸50
はアーチ形のフック52を有し、その端部54はラッチ装置
56と共働する。フック52の軸部58にはトグル軸62の上部
ロッド60がアーチ形に結合する。このトグル軸の下側の
ロッド64は可動接点部アーム支持部材24に支持され、軸
66に結合支持される。引張り形のばね68は、一方の側が
トグル軸62に固定され、他方の側が軸70にハンドル38の
支持部材42で固定される。この種の回路しゃ断器は周知
であり、最近の特許出願に詳細に記載されている。その
回路しゃ断器は、手動操作の場合、ハンドル38の回転に
より制御され、ハンドル38を回転させるとトグル装置6
0,64が離れ、接点部を「開」の位置まで移動させる。ハ
ンドル38を逆方向に回転させると、接点部18,20は
「閉」の位置に移動する。トランス72に故障が生じた場
合には、送り回路（電子式が好ましい）がラッチ装置56
の固定を解除する。これはフック52を自由にするためで
ある。フック52が回転すると、接点部18,20が自動的に
開く。
ー12を貫き、支持部材42に強固に固定され、フランジ板
固定型支持部材で固定軸44に回転装着され、モールド成
形されたケースにねじ48で固定される。固定の第２軸50
はアーチ形のフック52を有し、その端部54はラッチ装置
56と共働する。フック52の軸部58にはトグル軸62の上部
ロッド60がアーチ形に結合する。このトグル軸の下側の
ロッド64は可動接点部アーム支持部材24に支持され、軸
66に結合支持される。引張り形のばね68は、一方の側が
トグル軸62に固定され、他方の側が軸70にハンドル38の
支持部材42で固定される。この種の回路しゃ断器は周知
であり、最近の特許出願に詳細に記載されている。その
回路しゃ断器は、手動操作の場合、ハンドル38の回転に
より制御され、ハンドル38を回転させるとトグル装置6
0,64が離れ、接点部を「開」の位置まで移動させる。ハ
ンドル38を逆方向に回転させると、接点部18,20は
「閉」の位置に移動する。トランス72に故障が生じた場
合には、送り回路（電子式が好ましい）がラッチ装置56
の固定を解除する。これはフック52を自由にするためで
ある。フック52が回転すると、接点部18,20が自動的に
開く。
前記回路しゃ断器は３箇の極を有し、各極は前記モール
ド成形されたケースの長い仕切部材74に囲まれた空間に
収容される。この３箇の極は同一形状であるから、以
下、そのうちの１箇の極のみを説明する。その細部を第
２図乃至第５図に示す。可動接点部アーム支持部材24の
軸22には５箇の可動接点部アーム76,76,……が取り付け
られ、この可動接点部アーム76は回転できる範囲が限定
され、この各可動接点部アーム76は２箇の刃部78,78よ
り成り、この刃部78はその長手方向の縁に半田付けされ
た可動接点部材80によって一体に組み合わされる。この
可動接点部アーム76のヒール部82は結合している軸部22
を越えて延び、可動接点部アーム支持部材24と共働し
て、図に示すように接点の接触圧を確保するためのばね
32の作用で可動接点部アーム76が反時計回りに回転する
のを防ぐ。前記可動接点部材80は刃部78の軸部22から前
縁84までの間の中央部に固定される。この前縁84と長手
方向の縁は可動接点部材80を越えて突出して可動アーク
ホーン86を形成し、この可動アークホーン86は固定接点
18と共働する固定アークホーン88と対向するように延び
る。固定接点部18は接触端子を備え、この接触端子は前
記極の可動接点部20の組全体に共通であり、固定アーク
ホーン88は板状の部材であり、そのうちの端の１枚は固
定接点部18からアークシュート34まで延びる。前記固定
アークホーン88の一部分は固定接点部18に隣接し、平ら
な部分90は固定接点部18の面上にある。この平らな部分
90の一部分は折り曲げられ、延びて隆起部分92となり、
この隆起部分92の縁は可動接点部20の働く方向に延び
る。第４図に示すように、固定接点部および可動接点部
18,20が離れる位置は破線で表わされ、この位置で可動
アークホーン86は固定アークホーン88の平らな部分90を
アークシュート34の方に広がる経路に沿って移動させ
る。固定アークホーン88の屈曲部92は刃部78の前縁84の
すぐ近くにある。接点部18,20が離れた時に発生するア
ークは、その初期段階では前記広がる経路86,90に沿っ
て移動し、次いで急速に隆起部分92及びこれに対面する
前縁84に移り、ここに固定される。前記接点部が開く初
期段階では、アークは短く、接点部18,20は開けばすぐ
に間隔が各アークホーン86,88の間隔より広くなり、前
記隆起部分92と刃部78の前縁84との間隙より広くなる。
従って接点部18,20にアークが戻ったり、この接点部18,
20に再度アークが発生することはない。可動接点部20が
引き続き開く方向に移動する場合には、アークはアーク
シュート34の前部に移動して通常の状態と同様になる。
ド成形されたケースの長い仕切部材74に囲まれた空間に
収容される。この３箇の極は同一形状であるから、以
下、そのうちの１箇の極のみを説明する。その細部を第
２図乃至第５図に示す。可動接点部アーム支持部材24の
軸22には５箇の可動接点部アーム76,76,……が取り付け
られ、この可動接点部アーム76は回転できる範囲が限定
され、この各可動接点部アーム76は２箇の刃部78,78よ
り成り、この刃部78はその長手方向の縁に半田付けされ
た可動接点部材80によって一体に組み合わされる。この
可動接点部アーム76のヒール部82は結合している軸部22
を越えて延び、可動接点部アーム支持部材24と共働し
て、図に示すように接点の接触圧を確保するためのばね
32の作用で可動接点部アーム76が反時計回りに回転する
のを防ぐ。前記可動接点部材80は刃部78の軸部22から前
縁84までの間の中央部に固定される。この前縁84と長手
方向の縁は可動接点部材80を越えて突出して可動アーク
ホーン86を形成し、この可動アークホーン86は固定接点
18と共働する固定アークホーン88と対向するように延び
る。固定接点部18は接触端子を備え、この接触端子は前
記極の可動接点部20の組全体に共通であり、固定アーク
ホーン88は板状の部材であり、そのうちの端の１枚は固
定接点部18からアークシュート34まで延びる。前記固定
アークホーン88の一部分は固定接点部18に隣接し、平ら
な部分90は固定接点部18の面上にある。この平らな部分
90の一部分は折り曲げられ、延びて隆起部分92となり、
この隆起部分92の縁は可動接点部20の働く方向に延び
る。第４図に示すように、固定接点部および可動接点部
18,20が離れる位置は破線で表わされ、この位置で可動
アークホーン86は固定アークホーン88の平らな部分90を
アークシュート34の方に広がる経路に沿って移動させ
る。固定アークホーン88の屈曲部92は刃部78の前縁84の
すぐ近くにある。接点部18,20が離れた時に発生するア
ークは、その初期段階では前記広がる経路86,90に沿っ
て移動し、次いで急速に隆起部分92及びこれに対面する
前縁84に移り、ここに固定される。前記接点部が開く初
期段階では、アークは短く、接点部18,20は開けばすぐ
に間隔が各アークホーン86,88の間隔より広くなり、前
記隆起部分92と刃部78の前縁84との間隙より広くなる。
従って接点部18,20にアークが戻ったり、この接点部18,
20に再度アークが発生することはない。可動接点部20が
引き続き開く方向に移動する場合には、アークはアーク
シュート34の前部に移動して通常の状態と同様になる。
可動接点部20は遮へい部材94を内臓し、この遮へい部材
94はガスを発生する絶縁材料で作られる。この遮へい部
材94は３つの部分から成り、この３つの部分は、図に示
す実施態様の場合、可動接点部アーム76,76の間隙に挿
入される板状部材96と、刃部78の前縁84の延長部分を形
成する前部98と、接点の可動接点部アーム76の接合する
軸部22の高さに設けられる尾部100である。前記遮へい
部材94は軸部22に固定するために長穴102に整合され、
可動接点部20と一体に保持されるか又はこの可動接点部
20に小さい間隙を有するように保持される。
94はガスを発生する絶縁材料で作られる。この遮へい部
材94は３つの部分から成り、この３つの部分は、図に示
す実施態様の場合、可動接点部アーム76,76の間隙に挿
入される板状部材96と、刃部78の前縁84の延長部分を形
成する前部98と、接点の可動接点部アーム76の接合する
軸部22の高さに設けられる尾部100である。前記遮へい
部材94は軸部22に固定するために長穴102に整合され、
可動接点部20と一体に保持されるか又はこの可動接点部
20に小さい間隙を有するように保持される。
板状部材96と可動接点部アーム76との組立体は遮へい部
材94の前部98で仕切部分を形成し、この仕切部分は側部
の仕切部材74に設けられたリブ104と共働して小さい間
隙を形成する。この仕切部分96,98は、可動接点部20の
働く方向に、刃部78の前縁84の後まで延びる。これと同
様に、遮へい部材94の尾部100は両接点部18,20が離れる
時に側部の仕切部材74との狭い間隙及び前記成形された
ケースの基部10と共働して接点部18,20の後部に空間を
形成する。板状部材96の下縁105は、接点部18,20が閉じ
る位置の近くで、固定接点部18に適当に平行に延び、刃
部78の長手方向の縁から若干後に設定されて接点部18,2
0の接合部80を支持する。第３図に特に詳細に示すよう
に、接点部18,20はアーク発生室に接近して内臓され、
前記アーク発生室は底部が固定接点部18と基部10で仕切
られ、上部が刃部78,78,……とこの刃部78相互の間にあ
る板状部材96,96,……によって仕切られ、第３図で言え
ば右側が遮へい部材94の尾部100によって仕切られる。
このアーク発生室はアークシュート34の側に開口し、こ
の開口部は隆起部分92と遮へい部材94の前部98とによっ
て囲まれる通路により形成される。図に示すように、こ
のアーク発生室は小さく、接点部18,20を開いた時に生
ずるアークによってこのアーク発生室の内圧が急速に上
昇し、アークシュート34の方にガスが放出される。この
ガスの放出によって、アークシュート34の方向に吹き飛
ばされて接点部18,20から急速に引き離される。前記遮
へい部材94のガス発生作用はこのアーク吹き飛ばしを行
なうためのものである。
材94の前部98で仕切部分を形成し、この仕切部分は側部
の仕切部材74に設けられたリブ104と共働して小さい間
隙を形成する。この仕切部分96,98は、可動接点部20の
働く方向に、刃部78の前縁84の後まで延びる。これと同
様に、遮へい部材94の尾部100は両接点部18,20が離れる
時に側部の仕切部材74との狭い間隙及び前記成形された
ケースの基部10と共働して接点部18,20の後部に空間を
形成する。板状部材96の下縁105は、接点部18,20が閉じ
る位置の近くで、固定接点部18に適当に平行に延び、刃
部78の長手方向の縁から若干後に設定されて接点部18,2
0の接合部80を支持する。第３図に特に詳細に示すよう
に、接点部18,20はアーク発生室に接近して内臓され、
前記アーク発生室は底部が固定接点部18と基部10で仕切
られ、上部が刃部78,78,……とこの刃部78相互の間にあ
る板状部材96,96,……によって仕切られ、第３図で言え
ば右側が遮へい部材94の尾部100によって仕切られる。
このアーク発生室はアークシュート34の側に開口し、こ
の開口部は隆起部分92と遮へい部材94の前部98とによっ
て囲まれる通路により形成される。図に示すように、こ
のアーク発生室は小さく、接点部18,20を開いた時に生
ずるアークによってこのアーク発生室の内圧が急速に上
昇し、アークシュート34の方にガスが放出される。この
ガスの放出によって、アークシュート34の方向に吹き飛
ばされて接点部18,20から急速に引き離される。前記遮
へい部材94のガス発生作用はこのアーク吹き飛ばしを行
なうためのものである。
前記遮へい部材94とアークホーン86,88の形状との相互
作用によって生じるアーク吹飛ばし作用によってアーク
接点部を設けることなく遮断能力の大きい回路しゃ断器
を作ることができる。本発明は任意の数の可動接点部ア
ーム76を有する可動接点に応用でき、特に１箇の可動接
点部アームを使用する場合に有用である。
作用によって生じるアーク吹飛ばし作用によってアーク
接点部を設けることなく遮断能力の大きい回路しゃ断器
を作ることができる。本発明は任意の数の可動接点部ア
ーム76を有する可動接点に応用でき、特に１箇の可動接
点部アームを使用する場合に有用である。
次に第３図及び第４図にアークシュート34の細部を示
す。このアークシュート34は接点部18,20に対向する後
部に、絶縁材料で作られた１枚又は１対の遮へい板106
により形成される。この絶縁材料はガスを発生させ得る
ものが好ましい。前記遮へい板106は、アークシュート3
4の本体の上縁108に固定され、或る程度の弾力性を有
し、又は或る程度回転できる構造である。これはアーク
シュート34から出るガスの吐出通路110をイオン化防止
板36の端部から動き得るようにするためである。低電圧
の電流を遮断する時には、アークシュート34は遮へい板
106が閉じられてアークを充分に吹き飛ばせるように圧
力が上昇する。高電圧電流を遮断する場合には、アーク
シュートの圧力によって遮へい板106がガスを逃がし得
るように開き、このアークシュート34の圧力が低下す
る。この遮へい板106はガスを前記成形されたケースの
基部10の方に偏向させてガスをカバー12の小孔112から
逃がすディフレクタとして作用する。
す。このアークシュート34は接点部18,20に対向する後
部に、絶縁材料で作られた１枚又は１対の遮へい板106
により形成される。この絶縁材料はガスを発生させ得る
ものが好ましい。前記遮へい板106は、アークシュート3
4の本体の上縁108に固定され、或る程度の弾力性を有
し、又は或る程度回転できる構造である。これはアーク
シュート34から出るガスの吐出通路110をイオン化防止
板36の端部から動き得るようにするためである。低電圧
の電流を遮断する時には、アークシュート34は遮へい板
106が閉じられてアークを充分に吹き飛ばせるように圧
力が上昇する。高電圧電流を遮断する場合には、アーク
シュートの圧力によって遮へい板106がガスを逃がし得
るように開き、このアークシュート34の圧力が低下す
る。この遮へい板106はガスを前記成形されたケースの
基部10の方に偏向させてガスをカバー12の小孔112から
逃がすディフレクタとして作用する。
以上、回路しゃ断器の作用について説したが、より詳細
に説明することは不要であり、以上の説明も本発明の特
徴を限定するものではない。
に説明することは不要であり、以上の説明も本発明の特
徴を限定するものではない。
第１図は本発明に基く回路しゃ断器の回路が閉じられた
状態の縦断面図、第２図は第１図の回路しゃ断器の可動
部分の斜視略図、第３図は第１図の回路しゃ断器の電流
遮断部の「断」の状態（破線で示す）及び「接」の状態
を示す部分図、第４図は第３図と同様に、第１図の回路
しゃ断器の電流遮断部の接点が閉じた状態と接点が開か
れる途中にある状態（破線で示す）とを示し、絶縁材料
で作られた遮へい部の記載を省略した部分図、第５図は
前記遮へい部の斜視略図である。 10……ケースの基部、12……ケースのカバー、14……作
動機構、16……入力端子、17,30……通電部材、18……
固定接点部、19……出力端子、20……可動接点部、22…
…軸、24……可動接点部アーム支持部材、26……支持
棒、28……ブレード線、32……ばね、34……アークシュ
ート、36……イオン化防止板、38……ハンドル、42……
支持部材、４……固定軸、50……第２固定軸、52……フ
ック、56……ラッチ装置、58……フック軸部、60……上
部ロッド、62……トグル軸、64……下部ロッド、66……
軸、68……ばね、70……軸、76……可動接点部アーム、
78……刃部、80……可動接点部材、86……可動アークホ
ーン、88……固定アークホーン、92……屈曲部、94……
遮へい部材、96……板状部材、98……前部、100……尾
部、104……リブ、106……遮へい板、110……吐出通
路、112……小孔。
状態の縦断面図、第２図は第１図の回路しゃ断器の可動
部分の斜視略図、第３図は第１図の回路しゃ断器の電流
遮断部の「断」の状態（破線で示す）及び「接」の状態
を示す部分図、第４図は第３図と同様に、第１図の回路
しゃ断器の電流遮断部の接点が閉じた状態と接点が開か
れる途中にある状態（破線で示す）とを示し、絶縁材料
で作られた遮へい部の記載を省略した部分図、第５図は
前記遮へい部の斜視略図である。 10……ケースの基部、12……ケースのカバー、14……作
動機構、16……入力端子、17,30……通電部材、18……
固定接点部、19……出力端子、20……可動接点部、22…
…軸、24……可動接点部アーム支持部材、26……支持
棒、28……ブレード線、32……ばね、34……アークシュ
ート、36……イオン化防止板、38……ハンドル、42……
支持部材、４……固定軸、50……第２固定軸、52……フ
ック、56……ラッチ装置、58……フック軸部、60……上
部ロッド、62……トグル軸、64……下部ロッド、66……
軸、68……ばね、70……軸、76……可動接点部アーム、
78……刃部、80……可動接点部材、86……可動アークホ
ーン、88……固定アークホーン、92……屈曲部、94……
遮へい部材、96……板状部材、98……前部、100……尾
部、104……リブ、106……遮へい板、110……吐出通
路、112……小孔。
Claims (7)
- 【請求項１】ケースがモールド成形され、低電圧回路に
使用され、多数の極を有し、基部及び何箇かの横並びに
配設された内部の小室とを有し、この各小室は１箇の極
を内蔵し、前記小室は絶縁仕切板で仕切られる回路しゃ
断器において、前記回路しゃ断器の各極は、 複数の固定接点部と、この固定接点部と離合して開閉で
きる位置に前記固定接点部と組をなすように整列配設さ
れる複数の可動接点部と、 長手方向の縁と前縁とを有するとともに相互に狭い間隙
で平行に伸びて前記長手方向の縁の一方の端部に前記各
可動接点部が固定される刃部より成る、複数の可動接点
部アームと、 篭形部材と軸部より成り、前記可動接点部アームが前記
軸部に限定された範囲で回転できるように取り付けら
れ、前記軸部は前記可動接点部アームの前記刃部に直角
に延びる可動接点部アーム支持部材と、 前記可動接点部アーム支持部材が限定された範囲内で回
転できるように取り付けられるシャフトと、 前記可動接点部を開閉するために前記可動接点部アーム
支持部材を移動させる作動機構と、 前記極を分離させる絶縁仕切板から成る２つの側面と、
前記基部より成る下面と、一側の面と他側の面とを有
し、前記固定接点部および可動接点部を閉じた状態の時
に収容し、前記固定接点部が前記下面側にあり前記可動
接点部が前記上面側にあるアーク発生室と、 イオン化防止板を有し、前記アーク発生室の一側に設け
られ、前記固定接点部と前記可動接点部が開かれた時に
前記アーク発生室で発生するアークを捕捉するアークシ
ュートと、 前記可動接点部アームと共働する遮へい部であって、前
記可動接点部アーム相互間の間隙および前記絶縁仕切板
と前記可動接点部アームとの間の間隙を塞ぐように挿入
される部分と、前記固定接点部と前記可動接点部が閉じ
た状態にある時に前記アーク発生室の他側の面を覆う尾
部とを有し、この尾部は前記固定接点部と前記可動接点
部に対して前記アークシュートとは反対側に位置する、
絶縁材より成る遮へい部と、 前記固定接点部と前記アークシュートとの間で前記アー
ク発生室の下面に沿って延び、屈曲部を有し、この屈曲
部は前記可動接点部が移動する方向に延びてこの可動接
点部の前縁に対面する固定アークホーンと、を備えるこ
とを特徴とする回路しゃ断器。 - 【請求項２】可動アークホーンが前記可動接点部アーム
の前記長手方向の縁と前縁とに支持されてアークシュー
トの方向に前記可動接点部の延長部分を形成し、前記固
定アークホーンおよび前記可動アークホーンはアークを
長く延ばすためにアークシュートの方向に向かって互い
に離れて行くようになっており、前記両アークホーン間
の最大間隙は前記閉じた状態の前記可動接点部アームの
前縁から前記固定アークホーンの屈曲部までの間隙より
広いことを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の回
路しゃ断器。 - 【請求項３】前記固定アークホーンの屈曲部は前記両接
点部が開かれた時に前記可動接点部アームの刃部の前縁
に平行に、前記両接点部での再アークが全く生じないよ
うに十分に狭い間隙で延びることを特徴とする特許請求
の範囲第２項に記載の回路しゃ断器。 - 【請求項４】前記遮へい部は、前記可動接点部アームの
回転する軸部に限定された範囲で回転するように取り付
けられ、この遮へい部と前記可動接点部アームは前記回
路しゃ断器を開にする段階の初期に前記可動接点部アー
ム支持部材に対して連動して回転し、前記アーク発生室
のアークの消去をし易くすることを特徴とする特許請求
の範囲第１項に記載の回路しゃ断器。 - 【請求項５】通電部材を有し、この通電部材は前記ケー
スの基部に沿って平らに延びて前記固定接点部を支持
し、平行な刃部より成る前記可動接点部アームは閉じた
状態の時に前記通電部材に整列し、前記刃部の縁は前記
基部に接近して平行に延びる前記可動接点部を支持し、
前記遮へい部は前記基部と共働して前記両接点部が開か
れた時にアーク発生室を開き、前記アークシュートは前
記通電部材の側に設けられ、前記基部に平行なイオン化
防止板と前記可動接点部に面する取入口とを備えること
を特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の回路しゃ断
器。 - 【請求項６】前記アークシュートは前記取入口に対向す
る側に、ガスの吐出口とこの吐出口を部分的に塞いで前
記ガスを前記基部に向けて偏向させる弁とを備え、前記
弁は前記内部圧力が上昇した時に全開になることを特徴
とする特許請求の範囲第５項に記載の回路しゃ断器。 - 【請求項７】前記弁はガスを発生する材料で作られた遮
へい部より成り、前記基部から遠い方に固定の縁を有
し、前記弁は前記吐出口を塞ぐ位置の方に弾力的に偏位
されていることを特徴とする特許請求の範囲第６項に記
載の回路しゃ断器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR8509002 | 1985-06-12 | ||
| FR8509002A FR2583571B1 (fr) | 1985-06-12 | 1985-06-12 | Disjoncteur basse tension a coupure amelioree. |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6271140A JPS6271140A (ja) | 1987-04-01 |
| JPH0719529B2 true JPH0719529B2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=9320221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61133988A Expired - Fee Related JPH0719529B2 (ja) | 1985-06-12 | 1986-06-11 | 回路しや断器 |
Country Status (11)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4672157A (ja) |
| EP (1) | EP0206882B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0719529B2 (ja) |
| AT (1) | ATE56305T1 (ja) |
| AU (1) | AU576726B2 (ja) |
| CA (1) | CA1267671A (ja) |
| DE (1) | DE3673887D1 (ja) |
| ES (1) | ES8705157A1 (ja) |
| FR (1) | FR2583571B1 (ja) |
| PT (1) | PT82756B (ja) |
| ZA (1) | ZA864285B (ja) |
Families Citing this family (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2619955B1 (fr) * | 1987-08-31 | 1989-12-01 | Merlin Gerin | Dispositif de coupure pour disjoncteur electrique multipolaire a contacts multiples |
| JPH07118252B2 (ja) * | 1988-06-09 | 1995-12-18 | 松下電工株式会社 | リモートコントロール式回路しゃ断器 |
| US4926016A (en) * | 1988-09-08 | 1990-05-15 | Siemens Energy & Automation, Inc. | Moving contact blade barrier |
| US4926018A (en) * | 1988-09-08 | 1990-05-15 | Siemens Energy & Automation, Inc. | Moving mains arc movement loop |
| US4876424A (en) * | 1988-09-19 | 1989-10-24 | Siemens Energy & Automation, Inc. | Barrier with a venting scheme for a circuit breaker |
| FR2650434B1 (fr) * | 1989-07-26 | 1995-11-24 | Merlin Gerin | Disjoncteur basse tension a contacts multiples et a fortes intensites |
| US5457296A (en) * | 1992-07-17 | 1995-10-10 | Square D Company | Circuit breaker enclosure |
| US5608198A (en) * | 1995-06-26 | 1997-03-04 | Square D Company | Circuit breaker arrangement for protection against electrical arcs |
| US6232570B1 (en) * | 1999-09-16 | 2001-05-15 | General Electric Company | Arcing contact arrangement |
| DE10222010C1 (de) * | 2002-05-17 | 2003-11-20 | Moeller Gmbh | Leistungsschalter für hohe Ströme und Niederspannung |
| DE10222011C1 (de) * | 2002-05-17 | 2003-11-20 | Moeller Gmbh | Leistungsschalter für hohe Ströme und Niederspannung |
| JP3959684B2 (ja) * | 2002-09-09 | 2007-08-15 | 富士電機機器制御株式会社 | 回路遮断器 |
| EP1615246A1 (de) * | 2004-07-05 | 2006-01-11 | ABB Schweiz AG | Lichtbogenlöscheinrichtung für Schutzschalter |
| US8183490B2 (en) * | 2009-09-28 | 2012-05-22 | Eaton Corporation | Shield apparatus for circuit breaker |
| FR2959348A1 (fr) | 2010-04-27 | 2011-10-28 | Schneider Electric Ind Sas | Systeme a clapet pour chambre de coupure, et disjoncteur le comprenant |
| FR3027728B1 (fr) * | 2014-10-22 | 2017-12-08 | Socomec Sa | Dispositif de coupure d'arc electrique |
| FR3036841B1 (fr) * | 2015-05-28 | 2017-06-23 | Schneider Electric Ind Sas | Pole mobile et appareil de coupure |
| FR3123143A1 (fr) * | 2021-05-21 | 2022-11-25 | Socomec | Module de coupure électrique équipé d’un dispositif de soufflage magnétique et appareil de coupure électrique comportant un tel module |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE1021054B (de) * | 1954-05-11 | 1957-12-19 | Siemens Ag | Schaltkammer fuer elektrische Schaltgeraete |
| US2839641A (en) * | 1954-09-30 | 1958-06-17 | Ite Circuit Breaker Ltd | Arc shield for circuit breaker arc quencher |
| DE1926693A1 (de) * | 1969-05-24 | 1970-11-26 | Siemens Ag | Lichtbogenloeschkammer fuer Niederspannungsleistungsschalter |
| DE2643433C2 (de) * | 1976-09-27 | 1978-10-05 | Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen | Schutzschalter, insbesondere Leitungsschutzschalter |
| FR2484136A1 (fr) * | 1980-06-06 | 1981-12-11 | Merlin Gerin | Contacts electriques perfectionnes pour disjoncteurs multipolaires a basse tension et procede de fabrication des contacts |
| FR2552926B1 (fr) * | 1983-10-04 | 1985-12-27 | Hager Electro | Perfectionnements apportes aux interrupteurs a porte-contact basculant |
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| ZA864739B (en) * | 1985-07-12 | 1987-02-25 | Westinghouse Electric Corp | Current limiting circuit breaker with arc commutating structure |
| US4660009A (en) * | 1985-07-29 | 1987-04-21 | Westinghouse Electric Corp. | Modular integral circuit interrupter |
-
1985
- 1985-06-12 FR FR8509002A patent/FR2583571B1/fr not_active Expired - Fee Related
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1986
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