JPH07195059A - 廃棄物処理装置 - Google Patents

廃棄物処理装置

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JPH07195059A
JPH07195059A JP5316104A JP31610493A JPH07195059A JP H07195059 A JPH07195059 A JP H07195059A JP 5316104 A JP5316104 A JP 5316104A JP 31610493 A JP31610493 A JP 31610493A JP H07195059 A JPH07195059 A JP H07195059A
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JP
Japan
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waste
crushing
crushed
pulverizing
crushed material
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JP5316104A
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English (en)
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Terukiyo Kitazawa
輝清 北澤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、細菌、ウイルス等で汚染された
廃棄物を安全かつ迅速に処理することができる廃棄物処
理装置の提供を目的とする。 【構成】 この発明は、廃棄物投入口から所定の粉砕箇
所に亘って廃棄物を移動させる送給経路7と、前記粉砕
箇所へ送給された廃棄物を粉砕する粉砕機構10と、前
記送給路上に投入された廃棄物を送給経路を振動させる
ことによって前記粉砕機構へと整列状態にて移動させる
振動発生機構8と、この粉砕機構によって粉砕された粉
砕物を格納しウイルスなどが死滅するまで過熱する加熱
機構19と、この加熱機構から排出された粉砕物を搬送
する搬送機構21と、この搬送機構によって搬送された
粉砕物を複数種に分別した後、所定の収納体Ba,Bb
へと投下する分別手段30とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、医療廃棄物などを安
全かつ容易に処理し得る排気物処理装置に関するもので
ある。
【0002】
【発明の背景】近年、医療現場では、医療従事者間にお
ける患者からの感染が問題になっている。例えば、エイ
ズの感染者に使用した注射器等には、血液を初めとする
体液が付着しており、これに存在するウイルスは、微細
な傷口などを侵入経路として健常者の細胞内に侵入す
る。従って、使用により汚染された注射器その他につい
ての取り扱い、廃棄に関しては細心の注意と特別の措置
がなされる必要がある。
【0003】しかしながら、現状では、上述のような危
険な廃棄物に対しても、一般のごみ等と同様の取り扱い
がなされているに過ぎず、極めて危険な状況にあった。
すなわち、使用済みの注射器などは、通常のごみ容器な
どに捨てられ、これらがいっぱいになると樹脂性のゴム
袋に入れて通常のごみ処理経路に搬出されている。勿
論、このような場合、危険を顧慮してそれなりの注意は
なされるが、日常的に繰り返される慣れと、注意はして
も注射針等の突刺により感染する虞が常に存在している
のが現状である。
【0004】この発明は上述の背景に基づいてなされた
もので、細菌、ウイルス等で汚染された廃棄物を安全か
つ迅速に処理することができる廃棄物処理装置の提供を
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、廃棄物投入
口から所定の粉砕箇所に亘って形成された水平方向成を
含む送給経路に沿って廃棄物を移動させる送給経路と、
前記粉砕箇所へ送給された廃棄物を粉砕する粉砕機構
と、前記送給路上に投入された廃棄物を送給経路を振動
させることによって前記粉砕機構へと整列状態にて移動
させる振動発生機構と、この粉砕機構によって粉砕され
た粉砕物を格納し、ウイルスなどが死滅するまで加熱す
る加熱機構と、この加熱機構から排出された粉砕物を水
平方向成分を含む所定の搬送方向へと延出する搬送経路
に沿って搬送する搬送機構と、この搬送機構によって搬
送された粉砕物を複数種に分別した後、所定の収納体へ
と投下する分別手段とを備えたものである。
【0006】
【作用】この発明によれば、病院等で使用済みとなった
医療廃棄物を処理するに際し、作業者は廃棄物投入口へ
と医療廃棄物を投入すれば良いため、ウイルス等に汚染
された医療廃棄物によって作業者が感染する虞もない。
すなわち、投入口から投入された医療廃棄物は、まず、
振動発生機構による振動によって送給経路上を移動しつ
つ整列状態となって粉砕装置へと送られ、ここで粉砕さ
れた後、加熱機構で加熱されて消毒される。この後、消
毒された粉砕物は送給経路に沿って搬送され、最終的に
分別手段によって金属とその他の材質とに分別され、収
納袋にそれぞれ収納される。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1ないし図7に
基づき説明する。図において、1は装置の外郭をなす装
置本体である。この装置本体は中空箱状をなし、その内
部は、仕切り板1a,1b,1cによって上下方向にお
いて約3段に区轄されている。また、この装置本体1は
上面には、大小2個の開口部2,3が左右に形成されて
おり、右側に位置する開口部2は廃棄物の投入口であ
り、装置本体1の上面部に蝶着された蓋体4によって開
閉可能となっている。また、左側に位置する小形の開口
部3はガラス等の透明部材からなる閉塞板6によって完
全に密閉されて窓部を構成しており、その下方に位置す
る後述の第1粉砕機構10を外部から透視し得るように
なっている。
【0008】7は前記投入口2から粉砕機構10の上方
部に亘って斜め下方に傾斜させた傾斜板であり、前記投
入口2から投入された粉砕物の送給経路を構成してい
る。このこの傾斜板7は図2に示すように大小異なる勾
配を有しており、上端部から中間部に至る斜面部7a
が、中間部から下端部に至る斜面部7bより急勾配とな
っている。また、この傾斜板7の下面部には振動発生器
8が設けられており、この振動発生器8の振動によって
傾斜板7に微振動を発生させるようになっている。
【0009】一方、前記傾斜板7の下端部の下方に設け
られた第1粉砕機構10は、次のように構成されてい
る。すなわち、装置本体1における仕切り板1a(粉砕
箇所)には粉砕機構の外郭をなす筐体11が保持されて
おり、この筐体11内には、図4に示すような短冊状の
固定刃12と、この固定刃の12の凹所12aに嵌合す
る複数の回転刃13とが収納されている。また、この回
転刃13は前記筐体11の前後両面に回動自在に支持さ
れた回動軸14に固定されており、回動軸14の一端部
には、図1に示すようにスプロケット15が固定され、
これがチェーン16及びスプロケット17を介してモー
タ18の回動シャフト18aに連結されている。
【0010】また、装置本体1において、前記仕切り板
1a,1bと仕切り板1cとの間に形成される中段部に
は、加熱機構19、第1搬送機構21、及び第2粉砕機
構23などが設けられている。このうち、前記加熱機構
19は、中空の収容部19aの周囲に電熱線などの加熱
体(図示せず)を配設してなり、その加熱体によって収
容部19a内の温度をウイルス等を死滅させ得る温度に
まで高め得るようになっている。
【0011】この収容部19aは、その内面を耐熱性の
高い部材、例えばセラミックスあるいはチタン合金等に
よって形成されており、室内の高温化にも十分な絶え得
るように構成されている。そしてまた、この収容部19
aの上部及び下部には開口部が形成されており、上方の
開口部は前記筐体11の下端部に形成された粉砕物排出
口に連通し、下方の開口部は、シャッター機構20を介
して第1搬送機構20に連通している。このシャッター
機構20は、前記収納部19aの下側開口部を開閉し得
る開閉板が電磁駆動機構によって進退するものとなって
いる。
【0012】また、前記第1搬送機構21は、仕切り板
1c上に固定された2本の脚体部22によって水平に保
持された円筒体23を備えると共に、この円筒体23内
に図5に示すような螺旋上部材24が回動軸25によっ
て回動自在に支持されたものとなっており、回動軸25
はモータ26の駆動力によって回転するようになってい
る。そして、前記円筒体23の左端部上面には供給口が
形成されており、これが前記シャッター機構20を介し
て前記収納体19の下側開口部に連通する一方、同じく
円筒体23の右端部下面には排出口が形成されており、
これが下方に位置する第2粉砕機構の供給口に連通して
いる。なお、第2搬送機構27は前記第1粉砕機構と同
様に、筐体28内に固定刃と回転刃とを備えたものとな
っており、回転刃はモータ29によって回転するように
なっている。
【0013】また、前記装置本体1の底面部と仕切り板
1cとの間に形成された下段部には、分別手段30が設
けられている。この実施例における分別手段30は、粉
砕された注射器を金属部分とそれ以外の素材で形成され
た部分との分別、すなわち、注射針とそれ以外の部分と
の分別を行うようになっており、その構成は次のように
なっている。
【0014】この分別手段30は、前記第1搬送機構2
1とほぼ同様に、水平に保持された円筒体31内にモー
タ32によって回転する回動軸及び螺旋部材などを設け
ると共に、円筒体34の下面部に所定の距離間隔を介し
て図6に示すような2個の排出口31a,31bを設け
たものとなっており、図中、右側に示す排出口31aは
注射針を排出するための排出口で、注射針のみが通過し
得る程度の幅を有するスリットを多数形成した網材を取
り付たものとなっている。また、左側に示す排出口31
bは注射針以外の部材、すなわち、粉砕されたプラステ
ィック片などを排出するための排出口となっており、前
記粉砕機構から排出される最大形状の粉砕物を通過させ
得る網材が取り付けられている。なお、前記各排出口3
1a,31bの下方には、先細り形状をなすシュータ3
3a,33bが設けられている。
【0015】また、34,35は前記各シュータ33
a,33bの下方にそれぞれ対向して設けた収納袋保持
機構であり、保持台34a,35aと、収納袋(収納
体)Ba,Bbの開口部端縁を開口状態にして保持する
チャック部材34b,35b等を備える。なお、36は
上記各モータ及びシャッター機構20における電磁駆動
手段等を制御する制御装置を示す。
【0016】この実施例における廃棄物処理装置は上記
のように構成されており、その使用に際しては、まず、
収納袋保持機構34,35によって2枚のビニールなど
の収納袋Ba,Bbを、開口させた状態で保持させる。
【0017】次いで、作業者は電源を投入して蓋体4を
開け、投入口2に廃棄物を投入すれば、その後一切廃棄
物に手を触れることなく処理を完了することができる。
すなわち電源を投入すると、制御装置は、まず振動発生
器8を駆動させて傾斜板に微振動を発生させると共に、
モータ18を駆動させて第1粉砕機構10の回転刃13
を回転させる。これにより、投入口2から傾斜板7上に
投棄された、傾斜板7の傾斜と微振動によって第1粉砕
機構10の筐体11内へと導かれて行き、ここで回転し
ている回転刃13と固定刃12とによって粉砕される。
【0018】この際、傾斜板7上に投棄された注射器
は、まず急斜面部7aで比較的高速に落下して行くが、
緩斜面部7bでは落下速度が低下し、図3に示すように
横に整列した状態で筐体11へと導かれる。このため、
注射器は、回転刃13の回転面に対して常に直交した状
態で送り込まれることとなり、安定した粉砕が行われ
る。また、第1粉砕機構10の粉砕物は、下方に位置す
る加熱機構19の収容部19aへと落下する。このとき
収容部19aの排出口は、シャッター機構によって閉塞
された状態にあるため、粉砕物は電源投入から一定時間
が経過するまで収容部19aに収容され、ここに設けら
れた加熱手段によって加熱し、ウイルス等を死滅させ
る。なお、この加熱手段は電源が投入されると同時に収
容体内の加熱動作を開始するよう制御装置によって制御
される。
【0019】そして、一定時間の加熱消毒が完了する
と、制御装置36はシャッター機構20における電磁駆
動手段を作動させて収納部19aの排出口を開き、消毒
済みの粉砕物を搬送機構21の円筒体23内へと落下さ
せる。このシャッター機構20の開成動作と同時に制御
装置36はモータ26を駆動し、円筒体23内に収納さ
れた螺旋部材24を回転させて、図1における左端部か
ら右端部へと粉砕物を移動させて行き、右端部下面に形
成された排出口から第2粉砕機構27の筐体28へと粉
砕物を落下させる。このときモータ29は、前記モータ
26の駆動開始から所定の遅延時間を経て駆動状態とっ
ているため、円筒体23から筐体28内へと落下してき
た粉砕物はここでさらに細かに粉砕される。
【0020】この後、この第2粉砕機構27によって粉
砕された粉砕物は、その筐体28に設けられた排出口か
ら、その下方に設けられた分別手段30の円筒体31内
に落下する。この分別手段30に設けられたモータ32
は制御装置36の制御によって前述の第2刃最機構27
におけるモータ29と同時に駆動状態となり、螺旋状部
材24を回転駆動させるため、円筒体23内に落下して
きた粉砕物は、右端部から左端部へ向けて搬送されて行
く。
【0021】そして、円筒体31に形成した排出口31
aを通過する際に、粉砕物の中から注射針の破片のみが
スリット状の排出口31aから下方へと落下し、シュー
タ33aを経て収納袋Ba内に収納される。また、その
他の粉砕物は、排出口31aより大きな形の片材となっ
ているため、ここでは落下せず、さらに左方へと搬送さ
れて最終的には大型の開口形状をなす排出口31bから
シュータ33bを経て収納袋Bb内に落下し、収納され
る。
【0022】このように、この実施例によれば、針とそ
の他の部分、すなわち金属とそれ以外のものとの分別を
自動的に行うことができる。また、各袋Ba,Bbが一
杯になった場合には、図外のヒートシール機構によって
収納袋の開口部を溶着した後、新たな収納袋と交換すれ
ば良く、収納袋単位で搬出することができるため、運
搬、搬出等における取り扱いが極めて容易になる。しか
も、収納袋Ba,Bbには小片状の粉砕物が収納される
こととなるため、密度の高い収納状態を得ることができ
る。
【0023】但し、この実施例においては、単に自由落
下によって粉砕物を収納袋Bb内に収納するだけである
ため、多少粉砕物の間に隙間が形成される可能性もある
が、収納袋内に落下した粉砕物を圧縮する圧縮機構を設
ければ、より一層密度の高い収納状態を得ることがで
き、収納袋の交換回数を低減することができる。この圧
縮機構としては、例えば、シュータ33a,33b内に
出没可能な棒状体等を設け、これによって袋内の粉砕物
を押圧するようにしても良いし、あるいはまた、収納袋
の外方から圧縮力を掛けるようにする等、種々の機構が
適用可能である。
【0024】また、この実施例では、粉砕、消毒、分別
などの処理を施す各機構が装置本体1内の上、中、下の
3段に配置され、全体の構成が極めてコンパクトにまと
められているため、狭小な箇所にも設置可能である。こ
のため、総合病院等の大型病院は勿論、専門の個人病院
等にも設備でき、言わばごみ箱感覚で使用可能である。
また、装置本体の底面部には、キャスター37が設けら
れているため、これによって必要な箇所へ容易に移動す
ることができる。なお、上記実施例では、粉砕機構を2
箇所に設けたが、粉砕機構を3箇所以上に配置しても良
い。
【0025】また、上記実施例においては、円筒体31
内に収納された螺旋上部材で粉砕物を搬送すると共に、
その搬送経路中に形成したスリット状の排出口31aか
ら注射針の破片を落下させて他の粉砕物から分別するよ
うになっているが、注射針とその他の部材との分別、即
ち金属と非金属との分別は他の構成によって行うことも
可能である。例えば、図7に示すように分別すべき粉砕
物を筒状体41に導き、この筒状体41にエアーE1を
吹き込んで気流E2を形成し、その気流E2によって粉
砕物を移動させるようにすると共に、搬送経路の途中に
下方へ屈曲する排出管42を連結し、比重の重い金属M
だけをこの排出管から下方へと排出させるようにし、比
重の軽いプラスティックPなどを排出管の前方に設けた
排出口41aから排出させるようにして、金属とその他
の部材との分別を行うことも可能である。
【0026】なお、この発明は、上記実施例のような注
射器の処理に限らず、一般消費生活において排出される
廃棄物の処理、例えば生ごみ処理等にも適用可能であ
り、極めて広範な処理作業に適用可能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明に係る廃
棄物処理装置によれば、投入口から廃棄物を投入するだ
けの極めて簡単な作業によって廃棄物を安全かつ取り扱
い易い状態へと処理することができる。このため、病院
等の医療機関にこの廃棄物処理装置を設置すれば、ウイ
ルス等に汚染された医療廃棄物による医療従事者の感染
事故を防止でき、医療機関での安全性向上に甚大な効果
を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実姉例における内部構成を示す一
部切欠正面図である。
【図2】図1に示したものの上面部分を示す部分斜視図
である。
【図3】図2に示した傾斜板及びここに投棄された廃棄
物の状態を示す説明斜視図である。
【図5】図1に示した円筒体の内部構造を示す一部縦断
斜視図である。
【図6】図1に示した分別手段における円筒体の2個の
排出口を示す横断側面図である。
【図7】この発明における分別手段の他の実施例を示す
要部説明側面図である。
【符号の説明】
1 装置本体 1a 仕切り板(粉砕箇所) 2 廃棄物投入口 7 傾斜板 8 振動発生器 9 加熱機構 10 第1粉砕機構 27 第2粉砕機構 21 搬送機構 30 分別手段 Ba,Bb 収納袋(収納体)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年12月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における内部構成を示す一
部切欠正面図である。
【図2】図1に示したものの上面部分を示す部分斜視図
である。
【図3】図2に示した傾斜板及びここに投棄された廃棄
物の状態を示す説明斜視図である。
【図4】第1粉砕機構を示す一部切欠斜視図である。
【図5】図1に示した円筒体の内部構造を示す一部縦断
斜視図である。
【図6】図1に示した分別手段における円筒体の2個の
排出口を示す横断側面図である。
【図7】この発明における分別手段の他の実施例を示す
要部説明側面図である。
【符号の説明】 1 装置本体 1a 仕切り板(粉砕箇所) 2 廃棄物投入口 7 傾斜板 8 振動発生器 9 加熱機構 10 第1粉砕機構 27 第2粉砕機構 21 搬送機構 30 分別手段 Ba,Bb 収納袋(収納体)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃棄物を投入する廃棄物投入口と、 この廃棄物投入口から所定の破砕箇所に亘って廃棄物の
    送給経路を構成する送給経路と、 前記粉砕箇所へ送給された廃棄物を粉砕する粉砕機構
    と、 前記廃棄物投入口から送給経路上に投入された廃棄物を
    送給経路を振動させることによって整列状態で粉砕機構
    へ移動させる振動発生機構と、 前記粉砕機構によつて粉砕された粉砕物を収容し、ウイ
    ルスなどが死滅するまで加熱する加熱機構と、 この加熱機構から排出された粉砕物を水平方向へと延出
    する搬送経路に沿って搬送する搬送機構と、 この搬送機構によって搬送された粉砕物を複数種に分別
    した後、所定の収納体へと投下する分別手段と、を備え
    たことを特徴とする廃棄物処理装置。
  2. 【請求項2】 粉砕機構は、搬送経路中に設定した複数
    の粉砕箇所にそれぞれ各別に配置したことを特徴とする
    請求項1記載の廃棄物処理装置。
JP5316104A 1993-11-22 1993-11-22 廃棄物処理装置 Withdrawn JPH07195059A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5316104A JPH07195059A (ja) 1993-11-22 1993-11-22 廃棄物処理装置

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JP5316104A JPH07195059A (ja) 1993-11-22 1993-11-22 廃棄物処理装置

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JP (1) JPH07195059A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007061768A (ja) * 2005-09-01 2007-03-15 Mobile System Network:Kk 使い捨て医療器具減容処理装置
JP2013220131A (ja) * 2012-04-13 2013-10-28 Green:Kk 滅菌処理装置、及び、滅菌処理方法

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JP2007061768A (ja) * 2005-09-01 2007-03-15 Mobile System Network:Kk 使い捨て医療器具減容処理装置
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