JPH0719480A - 燃焼室のためのゾンデ導通部 - Google Patents

燃焼室のためのゾンデ導通部

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JPH0719480A
JPH0719480A JP6139066A JP13906694A JPH0719480A JP H0719480 A JPH0719480 A JP H0719480A JP 6139066 A JP6139066 A JP 6139066A JP 13906694 A JP13906694 A JP 13906694A JP H0719480 A JPH0719480 A JP H0719480A
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JP
Japan
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sonde
spring
casing
cooling air
sleeve
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Pending
Application number
JP6139066A
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English (en)
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Werner Lang
ラング ヴェルナー
Rudolf Tresch
トレシュ ルードルフ
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ABB Management AG
Original Assignee
ABB Management AG
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D21/00Shutting-down of machines or engines, e.g. in emergency; Regulating, controlling, or safety means not otherwise provided for
    • F01D21/003Arrangements for testing or measuring
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23RGENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
    • F23R3/00Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
    • F23R3/28Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the fuel supply
    • F23R3/283Attaching or cooling of fuel injecting means including supports for fuel injectors, stems, or lances
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23RGENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
    • F23R2900/00Special features of, or arrangements for continuous combustion chambers; Combustion processes therefor
    • F23R2900/00001Arrangements using bellows, e.g. to adjust volumes or reduce thermal stresses

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
  • Testing Of Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 燃焼空間を制限する熱ガスケーシングと熱ガ
スケーシングを間隔をおいて取囲む冷却空気ケーシング
とを有し、熱ガスケーシングと冷却空気ケーシングとの
間に冷却空気通路が形成され、ゾンデ管を有するゾンデ
を備え、ゾンデが冷却空気ケーシングにおける第1のゾ
ンデ開口と熱ガスケーシングにおける第2のゾンデ開口
とを介して外部から燃焼空間へ接続されており、冷却空
気通路をゾンデ開口の範囲において燃焼空間と冷却空気
ケーシングの外側の空間に対してシールする手段を有す
る燃焼室のためのゾンデ導通部においてシールを簡易化
しかつ改善すること。 【構成】 シール部材がゾンデ管7,40,52をシー
ルして取囲み、シール面59で外側から冷却空気ケーシ
ング19の第1のゾンデ開口57を取囲む縁範囲にシー
ルして支持されるシール円板60を有し、シール円板6
0がゾンデ軸線の方向で移動可能に案内され、第1の圧
縮ばね10,33,45aによってバイアスがかけられ
かつ熱ガスケーシングに対してシールされていること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は燃焼技術の分野に関係
し、本発明は燃焼室、特にガスタービンの燃焼室のため
のゾンデ導通部であって、(イ)燃焼室が燃焼空間を制
限する熱ガスケーシングと熱ガスケーシングを間隔をお
いて取囲む冷却空気ケーシングとを有し、熱ガスケーシ
ングと冷却空気ケーシングとの間に冷却空気通路が形成
されており、(ロ)ゾンデ管を有するゾンデが冷却空気
ケーシングにおける第1のゾンデ開口と熱ガスケーシン
グにおける第2のゾンデ開口とを介して外部から燃焼空
間へ通じており、(ハ)冷却空気通路をゾンデ開口の範
囲で燃焼空間と冷却空気ケーシングの外側の空間とに対
してシールする手段が設けられている形式のものに関す
る。
【0002】前記形式の燃焼室(もちろんゾンデなし)
は例えばDE−A1−2836539号(BBC Br
own Boveri & Cie.)により公知であ
る。
【0003】
【従来技術】ガス又は液状の燃料が高い温度でかつでき
るだけ有害物質の少ない条件で燃焼される燃焼室におい
ては測定、監視及び燃焼過程の調整又はコントロールの
ために種々のゾンデが必要である。これらのゾンデは外
部からケーシング壁を通して内部の燃焼空間に案内され
なければならない。このためにはケーシング壁に適当な
開口を設け、これらの開口を通してゾンデ管自体を差込
むか又はゾンデが少なくとも燃焼室に対して光学的に通
じていなければならない。種々のケーシング内には種々
の圧力状態とガス流が支配しているので(いわゆる高圧
室には圧縮空気が、熱ガスケーシングと冷却空気ケーシ
ングとの間の冷却空気通路には冷却空気が、燃焼空間に
は熱ガスがそれぞれ存在する)、妨げられない燃焼運転
のためにはゾンデを導通部においてシールし、種々の空
間において不都合なガス交換が最少限に行なわれるよう
にする必要がある。
【0004】従来はゾンデにおけるシールは以下の如く
行なわれていた。すなわち、ゾンデは熱ガスケーシング
(燃焼室壁)の開口内で半径方向に、つまり適当な嵌め
合いでシールされているのに対し、ゾンデを冷却空気ケ
ーシングに対してシールするためには特殊なオーバラッ
プ薄板が設けられていた。このオーバラップ薄板は、ゾ
ンデから出発して冷却空気ケーシングの縁範囲と、第1
のゾンデ開口をめぐってシールしてオーバラップする。
【0005】しかし、このようにシールされたゾンデ導
通部においては高い熱的な負荷と運転中に種々の温度を
有するケーシング(熱ガスと冷却空気ケーシングとの種
々の熱的な膨張とに基づき、変形とケーシング壁の平行
移動がもたらされる。この結果、熱的な負荷を受けて、
ゾンデが燃焼室壁の嵌合坐に挾持されるという問題が発
生する。さらに冷却空気ケーシングのシールは不十分で
ある。何故ならばオーバラップ薄板はケーシングの熱的
な変形のためにケーシング壁にもはや接触しなくなるか
らである。さらに、たいてい接近できない個所に配置さ
れた必要なねじが固着し、ゾンデの損傷をもたらさない
にしても、ゾンデの交換を困難にする。
【0006】
【発明の課題】本発明の課題は熱的な負荷を受けた場合
にシール性を損なうことなしにケーシングの運動と変形
とに適合し、ゾンデの容易な交換を可能にしかつ製作時
に比較的に大きな許容誤差が可能であるゾンデ導通部を
燃焼室のために提供することである。
【0007】
【課題を解決する手段】本発明の課題は、冒頭に述べた
形式のゾンデ導通部において、(ニ)シール部材がゾン
デ管をシールして取囲み、シール面で外側から第1のゾ
ンデ開口を取囲む冷却空気ケーシングの縁部範囲にシー
ルして接触するシール円板を有し、(ホ)シール円板が
ゾンデ軸線の方向に移動可能に案内され、第1の圧縮ば
ねによってバイアスがかけられていることによって解決
された。
【0008】本発明の根本思想はオーバラップ薄板の代
りに軸方向に案内された、移動可能な、ばね弾性的にバ
イアスのかけられたシール円板を使用することであり、
このシール円板がシール機能を低下させることなく、反
り又は変形にフレキシブルに適合することである。
【0009】本発明の有利な1実施例の特徴はシール円
板がゾンデ軸線に対して平行に配置された、ゾンデ軸線
の方向に移動可能に案内されたばねハットの一部である
ことであり、ばねハットが案内体の上を移動可能にかつ
シールされて案内されており、案内体がゾンデ管を同心
的に取囲み、ゾンデ管を取囲む結合管を介して燃焼室を
取巻く圧力ケーシングに固定されていることであり、ば
ねハットと案内体との間にゾンデ軸線方向に移動可能に
かつシールされて案内されたばねスリーブが設けられ、
このばねスリーブが第2の圧縮ばねによりバイアスがか
けられかつシールされて、第2のゾンデ開口を取囲むシ
ール坐において熱ガスケーシングに支持されていること
である。
【0010】シール部材が軸方向で外側のケーシングに
案内されている前記実施例は熱ガスケーシングと冷却空
気ケーシングとにおける両方のシールが、内側のケーシ
ングが熱的な理由からゾンデ軸線に対して横方向に移動
した場合に、傾いたり又は挾持されることなく、シール
状態を変化させないでケーシング壁に押し付けられたま
まに保たれるという特別な利点を有する。
【0011】本発明のゾンデ導通部の第2の有利な実施
例の特徴は、ばねハットが案内管の上に移動可能にかつ
シールされて案内されており、この案内管がゾンデ管を
間隔をおいて同心的に取囲み、熱ガスケーシングに、第
2のゾンデ開口をシールして取囲むように固定されてい
ることであり、ゾンデ管がフランジで直接的に、燃焼室
を取囲む圧力ケーシングに固定されており、冷却空気ケ
ーシングと圧力ケーシングとの間の周囲の空間から支持
シリンダによって分離されており、支持シリンダがばね
ハットにより同心的にかつシールされて取囲まれてお
り、ばねベローにより側方に移動可能に圧力ケーシング
に固定されていることである。
【0012】この実施例はゾンデのシールが熱ガスケー
シングに対して相対的に水平な平面内で、シール坐に対
する平らな接触により行なわれるのではなく、ゾンデ軸
線に対して同心的な内外に案内された管によって行なわ
れるので、例えばゾンデの傾斜した組込みを可能にす
る。
【0013】別の有利な実施例の特徴はシール円板がゾ
ンデ軸線に対して平行に配置されかつゾンデ軸線の方向
に移動可能に案内されたばねスリーブの一部であること
であり、第1の圧縮ばねがバヨネット状の高速結合部に
支えられ、この高速結合部がゾンデ管を取囲み、翼状の
錠止部材で、冷却空気ケーシングの外に設けられた、Z
字形の横断面を有する対応する錠止舌片の下に係合しか
つ錠止可能であることであり、ばねスリーブの、外方に
向けられた端部にスリーブ舌片が取付けられて、錠止位
置でばねスリーブが高速結合部に対してゾンデ軸線の方
向に自由に移動可能であるが、高速結合部を錠止位置か
ら回動させた場合にスリーブ舌片の下へ係合しかつ第1
の圧縮ばねの圧力下でばねスリーブを高速結合部に固定
し、高速結合部と一緒に取外すことができるようになっ
ていることである。
【0014】このような実施例はゾンデを特別に迅速に
かつ容易に交換可能にしたい場合に特に有利である。
【0015】別の実施例は記述した従属項以外の従属項
に記載されている。
【0016】
【実施例】次に3つの異なる実施例を用いて本発明を説
明する。第1と第2の実施例は外部から、燃焼室を取囲
む圧力ケーシング内へ挿入可能なゾンデに関し(図1及
び図2)、第3実施例(図3)は内部のケーシングに取
付けられたゾンデに関する。
【0017】図1の実施例においては、ガスタービンと
関連して使用されるような燃焼室の片側が部分的に示さ
れている。この燃焼室は互いに内外に嵌合させられた3
つのケーシングから成っている。すなわち外側の圧力ケ
ーシング6は内方にある冷却空気ケーシング19を取囲
み、冷却空気ケーシング19自体は内部にある熱ガスケ
ーシング21を取囲んでいる。熱ガスケーシング21は
図示されていない、本来の燃焼が行なわれる燃焼空間
(図3のA)を制限している。熱ガスケーシング21と
それから間隔をおいた冷却空気ケーシング19との間に
は冷却空気通路20が形成され、この冷却空気通路を介
して熱ガスケーシング21を冷却するために、高められ
た圧力下で冷却空気が流れる。
【0018】冷却空気ケーシング19と圧力ケーシング
6との間には、高圧室と呼ばれかつ圧縮された空気をガ
スタービンに所属する圧縮機から導く大きな中間室が設
けられている。
【0019】圧力ケーシング6の外側にある外室からは
ゾンデ導通部1が圧力ケーシング6の孔14と冷却空気
ケーシング19もしくは熱ガスケーシング21における
2つのゾンデ開口57,58を通って燃焼空間内に導か
れている。ゾンデ導通部1は高圧室に配置された内実
の、円筒状の案内体8を有し、この案内体8は結合管4
とねじ込み螺合部5とを介してフランジ2と剛性的に結
合されている。フランジ2は適当なねじ孔3を有してい
る。フランジ自体は外部から図示されていないねじで圧
力ケーシング6にねじ固定されているので、案内体8は
組込まれた状態で圧力ケーシング6に対して不動の位置
をとる。
【0020】ねじ込み螺合部5と結合管4と案内体8に
おける中央の貫通孔を通して、燃焼空間に開口するゾン
デ管7が差込まれる。この場合ゾンデ管7はゾンデ自体
の構成部分であるか本来のゾンデの外側の保護管の構成
部分であることができる。ゾンデ管7のために必要なゾ
ンデ開口57,58は冷却空気通路20と高圧室もしく
は燃焼空間との間の不都合な接続を成す。したがって冷
却通路をシールするためにはばねスリーブ18とばねハ
ット17とが設けられている。
【0021】ばね17とばねスリーブ18はゾンデ軸線
に対して同心的でかつゾンデ軸線に対して移動可能であ
る。内方にあるばねスリーブ18は案内体8の外周面を
滑動し、これによってゾンデ軸線の方向に、圧力ケーシ
ング6に対して相対的な側方運動がほぼ不可能であるよ
うに案内されている。ばねスリーブ18は底部でシール
されてリング状の隆起したシール坐22に支持されてい
る。このシール坐22は熱ガスケーシングの壁に溶接さ
れかつ第2のゾンデ開口58を取囲んでいる。ゾンデ管
7はスリーブ底における適当な開口を通して案内されて
いる。ばねハット17自体はばねスリーブ18の外周面
上を滑動し、ばねスリーブ同様に軸方向で案内されてい
る。ばねハットは下端部にハットつばとしてシール円板
60を有し、このシール円板60はシール面59で、第
1のゾンデ開口57を中心とした縁範囲において冷却空
気ケーシング19の壁にシールされて接触する。シール
坐22と、互いに密着して相上下して滑動する部材、ば
ねスリーブとばねハットと、シール面59とによって、
冷却通路20は他の空間に対してほぼ十分にシールされ
る。
【0022】ばねスリーブ18とばねハット17とが常
にシールされて接触するように両者は圧縮ばね12,1
0で互いに押し合わされている。圧縮ばね10,12は
有利にはコイルばねとして構成され、同心的に案内体1
8の周囲に配置されている。圧縮ばね10,12は案内
体8の上端に一体成形されたリング状の付加部9に支え
られている。ばねスリーブ18に所属する圧縮ばね12
を受容するためには上方のスリーブ端部に適当なリング
状の付加部13が設けられている。ばねハット17の場
合には所属の圧縮ばね10は直接的にシール円板60の
後ろに位置している。両方の部材17と18の回動を阻
止するためには、両方の部材17と18はそれぞれ少な
くとも1つの長孔15を有し、この長孔15を通って、
案内体8に取付けられた適当な案内ピン16が半径方向
に突出する。さらに案内体8内には接続孔11が設けら
れ、この接続孔11は燃焼空間から燃焼ガスが侵入する
ことを阻止するために高圧室から圧縮された空気をゾン
デ管7の範囲へ流すことを可能にする。
【0023】図1に示されたゾンデ導通部の利点は、燃
焼室内の熱的な負荷が特に熱ガスケーシングを他のケー
シングに対して相対的に、記入された復矢の方向に移動
させるという結果をもたらすことを考えると明らかであ
る。すなわち、案内体8によって案内されたばねスリー
ブ18は圧縮ばね12によりシール坐22に押し付けら
れ、側方には固定されているのに対し、熱ガスケーシン
グ21はシール坐22で、シール機能を妨げることな
く、スリーブの下で往復運動することができる。これと
同じことは冷却空気ケーシングの側方運動のためのばね
ハット17に関しても当嵌まる。ゾンデ軸線方向でのケ
ーシングの変化はシール部材がばね負荷されていること
でいずれにしても補償される。別の利点はゾンデ導通部
1の比較的に問題のない取付けと取外しである。半径方
向の嵌合いが存在しないのでかつばねスリーブ18とシ
ール坐との間もしくはばねハットと第1のゾンデ開口5
7の縁との間のオーバラップ範囲が比較的に広がってい
るので、ゾンデ導通部1は製作誤差問題を調整すること
なしに圧力ケーシング6の孔14内に挿入できる。さら
に熱的な理由から発生する挾持又は傾きがほぼ回避され
るのでゾンデ導通部の構造も簡単になる。
【0024】特に光学的な目的に使用される本発明のゾ
ンデ導通部の別の実施例は図2に示されている。この場
合にはゾンデ導通部は圧力ケーシング6内に傾斜させら
れて組込まれている。何故ならば燃焼空間内に開口する
バーナの出口の火炎形成が光学的に測定されるか又は監
視されなければならないからである。この目的のために
は接続リング29がその軸線を斜めにして圧力ケーシン
グ6の壁内に溶接されている。外部から接続リングには
本来のゾンデ導通部1がフランジ26で適当なねじ23
を用いてフランジ結合されている。フランジ26にはゾ
ンデ管40が固定的に溶接されている。このゾンデ管4
0はフランジ26から内方へ高圧室を通って冷却空気ケ
ーシング19まで達している。ゾンデ管40は下端部に
おいて窓開口39を除いて閉じられている。ゾンデ管4
0は下端部において支持シリンダ31とばねハット36
と案内管38とによって取囲まれている。案内管38と
支持シリンダ31はゾンデ軸線上で相前後して位置し、
同じ直径を有している。この両方の上をばねハット36
がシールされて滑動する。このばねハット36は下端に
配置されたシール円板60で、図1のばねハット17と
同じように第1のゾンデ開口57の縁範囲に接する。同
じ形式で支持シリンダ31のリング状の付加部32に支
えられた圧縮ばね33も、長孔と案内ピン34とから成
るばねハット36の案内も作用する。
【0025】冷却空気通路20を燃焼空間に対してシー
ルすることはこの実施例ではシール坐に支持されるばね
スリーブによってではなく、熱ガスケーシング21にお
ける第2のゾンデ開口58を取囲み、底部で熱ガスケー
シング21の壁と固定的にねじ結合された案内管38に
よって行なわれる。案内管38はばねハット36の軸方
向の案内を引受けるので、この場合にはばねハット38
は圧力ケーシング6に対して相対的にではなく熱ガスケ
ーシング21に対して相対的に側方に固定される。この
結果として、熱ガスケーシング21が熱的な理由から側
方へ移動する場合にばねハット36が一緒に移動させら
れるようになる。他面においてゾンデ管40は圧力ケー
シング6に不動に固定されているので、ゾンデ管40と
案内管38との間には十分なスペースを与える必要があ
る。同様に支持シリンダ31はばねベロー30を介し
て、フランジ26と接続リング29との間に配置された
別のフランジ28に固定され、支持シリンダ31が案内
管38もしくはばねハット36の側方移動に困難を伴う
ことなしに追従することができる。
【0026】ゾンデ管40の内部には中央の光学通路2
4を有する内管25が設けられている。この光学通路2
4はゾンデ管40の下端部に配置されたゾンデ窓37に
通じている。ゾンデ窓37はゾンデ管における窓開口3
9を燃焼空間に対してシールする。ゾンデ窓37は同時
に水冷されていることもできる。この場合には冷却水は
フランジ26における冷却水孔27と、ゾンデ管と内管
との間の中間空間とを介してゾンデ窓37を通して導か
れることができる。
【0027】本発明のゾンデ導通部の別の実施例は図3
のAと図3のBとに示されている。この場合には圧力ケ
ーシング内に配置され、冷却空気ケーシング19と熱ガ
スケーシング21とだけによって案内されたゾンデ導通
部である。ゾンデ自体はゾンデ管52を有し、このゾン
デ管52は燃焼空間を片側から反対側へ延び、この場合
には熱ガス試料を受容する入口開口53を備えている。
もちろんゾンデは他のゾンデ、例えば温度ゾンデとして
構成されていてもよい。ゾンデ管52は下端において円
錐部54でセンタリングされてゾンデ坐55に支持され
ている。このゾンデ坐55は熱ガスケーシング21の向
き合った壁に溶接されている。反対側でゾンデ管52は
第1と第2のゾンデ開口57もしくは58を通って燃焼
空間41から高圧室へ導かれている。
【0028】冷却通路20をシールするためにはばねス
リーブ48が設けられ、このばねスリーブ48のスリー
ブ底がシール円板60として使用されている。ばねスリ
ーブ48はこの場合にも第1の圧縮ばね45aで負荷さ
れている。第1の圧縮ばね45aは高速結合部43の内
部に配置され、この高速結合部43に対して支えられて
いる。高速結合部43自体はそのシャフト46の側方に
配置された翼状の錠止部材50(図3のBの50a,
b)で錠止状態で冷却空気ケーシング19に取付けられ
た(図3のAには示されていない)、Z字形の横断面を
有する錠止舌片(図3のBの56a,b)の下へ係合す
る。第1の圧縮ばねに対して同心的な第2の圧縮ばね4
5bは同様に高速結合部43内に収容され、ゾンデ管5
2を取囲むゾンデ管6と固定的に結合されたシールリン
グ51を熱ガスケーシングにおけるシール坐49に押し
付ける。このシール坐49の形式と機能は図1に示され
たシール坐に相当する。
【0029】シール坐49と第2のゾンデ開口58はゾ
ンデ管52がシールリング51で熱ガスケーシング21
において案内されるように設計されている。シールリン
グ51自体は、熱ガスケーシング21が冷却空気ケーシ
ング19に対して相対的に移動した場合に移動するばね
スリーブ48を案内する。回動防止手段としてはゾンデ
管52は上端に案内ピン44を備え、この案内ピン44
は高速結合部43の適当な横溝内で軸方向に案内されて
いる。高速結合部43の後ろで燃焼空間に集められたガ
スはゾンデ管52から(フレキシブルな)ガス導管42
を介して高圧室を通って圧力ケーシングから導出され
る。
【0030】高速結合部43はバヨネット接続機構の形
式で働く。すなわち、図3のBに(もちろん6角ヘッド
なしで)平面図で示された、錠止されていない状態では
ばねスリーブ48は側方に配置されたスリーブ舌片47
で高速結合部43における錠止部材50a,bの上に係
合し、第1の圧縮ばね45aの圧力によってスリーブ舌
片47で錠止部材50a,bに押し付けられかつ高速結
合部に固定される。ばねスリーブ48はこのような形式
でゾンデと一緒に燃焼室内へ挿入することができる。ゾ
ンデが押し込まれたあとで高速結合部43は90°回動
させられる。この場合、錠止部材50a,bはスリーブ
舌片47の下から離れ、ばねスリーブを解放する。同時
に錠止部材50a,bは錠止部材56a,bの下へ係合
し、高速結合部43を冷却空気ケーシング19に対して
錠止する。
【0031】全体として本発明によっては多面的に使用
可能な、小さい製作許容誤差を維持しなくても容易に取
付けと取外しが可能で、熱的な条件に基づきケーシング
幾何学的形状が大きく移動又は変化した場合にもシール
機能が十分に充たされ、しかもゾンデの迅速な交換を可
能にするゾンデ導通部が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ばね負荷された、圧力ケーシングに案内された
2つのシール部材を有するゾンデ導通部の第1実施例の
縦断面図。
【図2】火炎監視するための光学的なゾンデの場合のよ
うな傾斜した組込みに適したゾンデ導通部の第2実施例
の縦断面図。
【図3】図3のAは迅速なゾンデ交換のためのバヨネッ
ト状の高速結合を有するゾンデ導通部の第3実施例の部
分的縦断面図であり、図3のBは図3のAのゾンデ導通
部における錠止部材の平面図。
【符号の説明】
1 ゾンデ導通部、 2 フランジ、 3 ねじ孔、
4 結合管、 5 ねじ込み螺合部、 6 圧力ケーシ
ング、 7,40,52 ゾンデ管、 8 案内体、
9 付加部、 10,12 圧縮ばね、 11 結合
管、 13 付加部、 14 孔、 15 長孔、 1
6,34,44 案内ピン、 17,36ばねハット、
18 ばねスリーブ、 19 冷却空気ケーシング、
20冷却空気通路、 21 熱ガスケーシング、 2
2,49 シール坐、 23ねじ、 24 光学通路、
25 内管、 26 フランジ、 27 冷却水孔、
28 フランジ、 29 接続リング、 30 ばね
ベロー、 31 支持シリンダ、 32 付加部、 3
5 付加部、 37 ゾンデ窓、 38 案内管、 3
9 窓開口、 41 燃焼空間、 42 ガス導管、
43 高速結合部、 45a,b 圧縮ばね、 46
シャフト、 47 スリーブ軸線、 48 ばねスリー
ブ、 50,50a,b 錠止部材、 53 入口開
口、 54円錐部、 55 ゾンデ坐、 56a,b
錠止舌片、 57,58 ゾンデ開口、 59 シール
面、 60 シール円板

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼室、特にガスタービンの燃焼室のた
    めのゾンデ導通部であって、(イ)燃焼室が燃焼空間
    (41)を制限する熱ガスケーシング(21)と熱ガス
    ケーシング(21)を間隔をおいて取囲む冷却空気ケー
    シング(19)とを有し、熱ガスケーシング(21)と
    冷却空気ケーシング(19)との間に冷却空気通路(2
    0)が形成されており、(ロ)ゾンデ管(7,40,5
    2)を有するゾンデが冷却空気ケーシング(19)にお
    ける第1のゾンデ開口(57)と熱ガスケーシング(2
    1)における第2のゾンデ開口(58)とを介して外部
    から燃焼空間(41)へ通じており、(ハ)冷却空気通
    路(20)をゾンデ開口(57,58)の範囲で燃焼空
    間(41)と冷却空気ケーシング(19)の外側の空間
    とに対してシールする手段が設けられている形式のもの
    において、(ニ)シール部材がゾンデ管(7,40,5
    2)をシールして取囲み、シール面(59)で外側から
    第1のゾンデ開口(57)を取囲む冷却空気ケーシング
    (19)の縁部範囲にシールして接触するシール円板
    (60)を有し、(ホ)シール円板(60)がゾンデ軸
    線の方向に移動可能に案内され、第1の圧縮ばね(1
    0,33,45a)によってバイアスがかけられている
    ことを特徴とする、燃焼室のためのゾンデ導通部。
  2. 【請求項2】 シール円板(60)がゾンデ軸線に対し
    て平行に配置された、ゾンデ軸線の方向に移動可能に案
    内されたばねハット(17,36)の一部である、請求
    項1記載のゾンデ導通部。
  3. 【請求項3】 ばねハット(17)が案内体(8)の上
    を移動可能にかつシールされて案内されており、案内体
    (8)がゾンデ管(7)を同心的に取囲み、ゾンデ管
    (7)を取囲む結合管(4)を介して燃焼室を取巻く圧
    力ケーシング(6)に固定されている、請求項2記載の
    ゾンデ導通部。
  4. 【請求項4】 ばねハット(17)と案内体(8)との
    間にゾンデ軸線方向に移動可能にかつシールされて案内
    されたばねスリーブ(18)が設けられ、このばねスリ
    ーブ(18)が第2の圧縮ばね(12)によりバイアス
    がかけられかつシールされて、第2のゾンデ開口(5
    8)を取囲むシール坐(22)において熱ガスケーシン
    グ(21)に支持されている、請求項3記載のゾンデ導
    通部。
  5. 【請求項5】 ばねハット(17)とばねスリーブ(1
    8)とが側方案内のためにそれぞれ少なくとも1つの長
    孔(15)を有し、この長孔(15)を通して、案内体
    (8)に固定された案内ピン(16)が突出している、
    請求項4記載のゾンデ導通部。
  6. 【請求項6】 圧縮ばね(10,12)がコイルばねと
    して構成され、案内体(8)のリング状の付加部(9)
    に支えられている、請求項4記載のゾンデ導通部。
  7. 【請求項7】 ばねハット(36)が案内管(38)の
    上に移動可能にかつシールされて案内されており、この
    案内管(38)がゾンデ管(40)を間隔をおいて同心
    的に取囲み、熱ガスケーシング(21)に、第2のゾン
    デ開口(58)をシールして取囲むように固定されてい
    る、請求項2記載のゾンデ導通部。
  8. 【請求項8】 ゾンデ管(40)がフランジ(26)で
    直接的に、燃焼室を取囲む圧力ケーシング(6)に固定
    されており、冷却空気ケーシング(19)と圧力ケーシ
    ング(6)との間の周囲の空間から支持シリンダ(3
    1)によって分離されており、支持シリンダ(31)が
    ばねハット(36)により同心的にかつシールされて取
    囲まれており、ばねベロー(30)により側方に移動可
    能に圧力ケーシング(6)に固定されている、請求項7
    記載のゾンデ導通部。
  9. 【請求項9】 ばねハット(36)が支持シリンダ(3
    0)の上をゾンデ軸線の方向に移動可能であり、ばねハ
    ット(36)と支持シリンダとにそれぞれ1つのリング
    状の付加部(32もしくは35)が設けられており、リ
    ング状の付加部の間にコイルばねの形をした第1の圧縮
    ばねが支承されており、側方案内のためにばねハット
    (36)に少なくとも1つの長孔(61)が設けられ、
    この長孔(61)を通って、支持シリンダ(30)に固
    定された案内ピン(34)が突出している、請求項8記
    載のゾンデ導通部。
  10. 【請求項10】 シール円板(60)がゾンデ軸線に対
    して平行に配置されかつゾンデ軸線の方向に移動可能に
    案内されたばねスリーブ(48)の一部である、請求項
    1記載のゾンデ導通部。
  11. 【請求項11】 第1の圧縮ばね(45a)がバヨネッ
    ト状の高速結合部(43)に支えられ、この高速結合部
    (43)がゾンデ管(52)を取囲み、翼状の錠止部材
    (50,50a,b)で、冷却空気ケーシング(19)
    の外に設けられた、Z字形の横断面を有する対応する錠
    止舌片(56a,b)の下に係合しかつ錠止可能であ
    る、請求項10記載のゾンデ導通部。
  12. 【請求項12】 ばねスリーブ(48)の、外方に向け
    られた端部にスリーブ舌片(47)が取付けられて、錠
    止位置でばねスリーブ(48)が高速結合部(43)に
    対してゾンデ軸線の方向に自由に移動可能であるが、高
    速結合部を錠止位置から回動させた場合にスリーブ舌片
    (47)の下へ係合しかつ第1の圧縮ばね(45a)の
    圧力下でばねスリーブ(48)を高速結合部(43)に
    固定し、高速結合部(43)と一緒に取外すことができ
    るようになっている、請求項11記載のゾンデ導通部。
  13. 【請求項13】 第2のゾンデ開口(58)がシール坐
    (49)によって取囲まれており、ゾンデ管(52)が
    シールリング(51)によって取囲まれ、シールリング
    (51)が、同様に高速結合部(43)に支えられた第
    2の圧縮ばね(45b)により錠止位置でシール坐(4
    9)に対して押し付けられている、請求項12記載のゾ
    ンデ導通部。
  14. 【請求項14】 両方の圧縮ばね(45a,b)がコイ
    ルばねとして構成されかつ高速結合部(43)の内部に
    配置されている、請求項13記載のゾンデ導通部。
  15. 【請求項15】 ばねスリーブ(48)がシールリング
    (51)において案内されている、請求項13又は14
    記載のゾンデ導通部。
JP6139066A 1993-06-21 1994-06-21 燃焼室のためのゾンデ導通部 Pending JPH0719480A (ja)

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