JPH07194684A - 殺菌方法およびそれを用いた殺菌装置 - Google Patents

殺菌方法およびそれを用いた殺菌装置

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JPH07194684A
JPH07194684A JP34998293A JP34998293A JPH07194684A JP H07194684 A JPH07194684 A JP H07194684A JP 34998293 A JP34998293 A JP 34998293A JP 34998293 A JP34998293 A JP 34998293A JP H07194684 A JPH07194684 A JP H07194684A
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JP
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ozone
air
ultraviolet
bacteria
ultraviolet rays
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JP34998293A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Kato
敏之 加藤
Kazuya Okada
一也 岡田
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本体1の経路PH中に雑菌を捕集する電気捕
集機12を設ける。捕集された雑菌にオゾンを供給する
オゾン供給手段120a、122を設ける。さらに、オ
ゾンの雰囲気下で捕集されている雑菌に紫外線を照射す
る紫外線照射手段11を設ける。 【効果】 電気捕集機12によって捕集された雑菌や空
気中に浮遊している雑菌を、オゾンと紫外線とによって
相乗的に死滅させることができる。電気捕集機12で雑
菌を捕集しているので、空気に含まれる塵埃も合わせて
捕集することができる。従って、除塵により空気を清浄
することもできる。他方、オゾンを採用することによ
り、空気中の悪臭成分がオゾンと反応して脱臭処理も施
され、室内に貫流される空気が一層清浄になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は殺菌方法およびそれを用
いた殺菌装置に関し、より詳細には、病院等の施設の空
気清浄に最適な空気調和機として使用される殺菌方法お
よびそれを用いた殺菌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、病院等の施設における空気清浄
は、高い殺菌性能が要求される。そのような殺菌機能を
奏し得るものとしては、オゾンガスや紫外線が知られて
いる。オゾンガスは、空気中で酸素とラジカル酸素とに
分解された際に、ラジカル酸素によって殺菌作用を奏す
ることができる。また、紫外線も、波長が200nm〜
300nmのものについては、殺菌作用を奏することが
できる。
【0003】そこで、従来から、オゾンガスを採用した
もの(例えば実開平1−128821号)、紫外線を利
用したもの(例えば特公昭35−5743号)、オゾン
ガスと紫外線とを採用したもの、オゾンガスと集塵極板
を組み合わせたもの、紫外線と集塵極板を組み合わせた
もの(例えば実開平1−110848号)が提案されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記オゾンガスや紫外
線を採用した装置を空気調和機として実用化するために
は、これらオゾンガスや紫外線による殺菌効率の向上を
図る必要がある。しかし、単にオゾンガスのみを採用し
て殺菌作用を図った場合には、オゾンの濃度を高め、充
分な時間をかけなければ所望の殺菌作用を奏することが
できず、オゾンガスのみでは実用化が図れなかった。
【0005】他方、紫外線を採用した場合、空気中に浮
遊している雑菌等を死滅させるためには、所定時間紫外
線を雑菌に照射させる必要がある。このため、処理時間
が長くかかるという問題があった。また、紫外線が照射
される空気の経路を長く確保することが必要になるの
で、装置全体が大きくなるという不具合があった。ま
た、オゾンガスと紫外線とを採用した場合、単に両者を
組み合わせているだけでは、依然濃度の高いオゾンガス
を採用する必要があり、しかも殺菌性能は、紫外線単独
のものに比べて僅かに向上しただけであった。
【0006】さらに、オゾンガスまたは紫外線を集塵極
板と組み合わせた場合、比較的低い濃度で殺菌作用を向
上させることができるが、依然、実用に適した高い殺菌
性能を奏するまでには到らなかった。本発明は上記不具
合に鑑みてなされたものであり、殺菌性能の高い実用的
な殺菌方法およびそれを用いた殺菌装置を提供すること
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1記載の構成は、清浄化されるべき
空気に含まれる雑菌を捕集し、捕集した雑菌にオゾンを
供給し、供給されたオゾンの雰囲気下で雑菌に紫外線を
照射することを特徴とする殺菌方法である。
【0008】また、請求項2は、清浄化されるべき空気
の経路を区画する本体、本体の上記経路中に配設され、
当該空気中の雑菌を荷電するイオン化部と荷電された雑
菌を捕集する捕集部とを有する電気捕集機、捕集された
雑菌にオゾンを供給するオゾン供給手段、上記経路中
の、電気捕集機よりも下流側に配設され、残留するオゾ
ンを分解するオゾン分解手段、およびオゾンの雰囲気下
で捕集されている雑菌に紫外線を照射する紫外線照射手
段を備えていることを特徴とする殺菌装置。
【0009】また、請求項3は、請求項2記載の殺菌装
置において、上記紫外線照射手段は、電気捕集機のイオ
ン化部からの空気流から外れた位置に配設されているも
のである。また、請求項4は、請求項2記載の殺菌装置
において、上記オゾン供給手段は、上記電気捕集機のイ
オン化部により構成されているものである。
【0010】また、請求項5は、請求項2記載の殺菌装
置において、上記紫外線照射手段は、オゾン分解手段に
も紫外線を照射するものである。また、請求項6は、請
求項2記載の殺菌装置において、上記紫外線照射手段
は、上記空気の経路を区画する壁部の近傍に配設されて
いる紫外線ランプである。
【0011】また、請求項7は、請求項2記載の殺菌装
置において、上記紫外線照射手段は、風防カバーにより
覆われているものである。また、請求項8は、請求項2
記載の殺菌装置において、上記本体は、外部に紫外線が
漏れるのを防止するルーバーを備えているものである。
【0012】また、請求項9は、請求項8記載の殺菌装
置において、上記ルーバーは、紫外線照射手段と対向す
る反射面と、反射面から反射した紫外線を吸収する紫外
線吸収層とを有するものである。
【0013】
【作用】請求項1および2記載の構成では、空気の経路
を流れる空気に含まれる雑菌は電気捕集機に捕集され、
その状態でオゾンが雑菌に供給される。さらに、このオ
ゾン雰囲気下で、雑菌に紫外線が照射されることによ
り、紫外線が捕集された雑菌を直接死滅させるととも
に、雑菌に供給されたオゾンを酸素とラジカル酸素に分
解する。この反応によって生成されたラジカル酸素は、
捕集されている雑菌を死滅させ、さらに、空気中の悪臭
成分を分解する。電気捕集機のところで分解されなかっ
たオゾンは、オゾン分解手段によって分解され、上記と
同様に空気中に浮遊している雑菌を死滅させ、悪臭成分
を分解する。
【0014】加えて、電気捕集機の捕集部によって電気
捕集機が構成されているので、雑菌を捕集する際に、清
浄化されるべき空気に含まれる塵埃も合わせて捕集する
ことができる。他方、オゾンを採用することにより、空
気に含まれる悪臭成分がオゾンと反応して脱臭処理も施
されることになる。また、請求項3記載の構成では、紫
外線照射手段が、電気捕集機のイオン化部の下流側から
外れた位置に配設されているので、荷電された粒子が紫
外線照射手段に接することはない。
【0015】さらに、請求項4記載の構成では、オゾン
分解手段が電気捕集機のイオン化部によって構成されて
いるので、このイオン化部は、空気中に含まれる雑菌を
塵埃とともに一方の極性に荷電するとともに、オゾンを
生成する。加えて、請求項5記載の構成では、オゾン分
解手段に照射された紫外線がオゾンの分解を促進し、オ
ゾン分解手段を補佐する。
【0016】さらに、請求項6記載の構成では、清浄化
されるべき空気の流れによって、紫外線照射手段として
の紫外線ランプが冷されにくくなる。さらに、請求項7
記載の構成では、防風カバーが紫外線照射手段に空気流
が当たるのを防止する。さらに、請求項8記載の構成で
は、ルーバーが、紫外線を反射して室内等、本体の外部
に紫外線が漏れるのを防止する。
【0017】さらに、請求項9記載の構成では、ルーバ
ーの紫外線吸収層が本体内で紫外線を吸収するので、一
層確実に紫外線が漏れるのを防止することができる。
【0018】
【実施例】以下、添付図面を参照しつつ本発明の好まし
い実施例について詳述する。図1は、本発明を採用して
構成された殺菌装置の概略構成図である。同図を参照し
て、1は、中空の本体であり、内部に清浄化されるべき
空気を導入する空気導入口2と、導入された後、清浄化
された空気を室内に貫流する空気排出口3とを両端部分
に備えている。これにより、本体1は、空気導入口2か
ら空気排出口3に至る空気経路PHを区画している。
【0019】空気経路PH中には、上流側から順に、紫
外線照射手段としての紫外線ランプ11と、電気捕集機
12と、オゾン分解手段としてのオゾン分解触媒13
と、ファン14とが配設されている。紫外線ランプ11
は、従来より広く採用されているもので、約200nm
から約300nmの波長の紫外線を照射するように構成
されている。ここで、照射される紫外線の波長を特に2
67nm近傍に設定すると、雑菌のDNAがこの波長の
紫外線を吸収しやすいことにより、一層殺菌効果を高め
ることが可能になる。具体的には図示していないが、紫
外線ランプ11は、本体1の内壁近傍部分に配設されて
いる。
【0020】電気捕集機12は、イオン化部120、イ
オン化部120の下流側に配設される捕集部121、イ
オン化部120と捕集部121とにそれぞれ所定の極性
の高電圧を印加する給電部122とを備えている。イオ
ン化部120は、一方向に沿って張設された多数のイオ
ン化線120aと、図示しない接地側の対向極板を含ん
でいる。イオン化線120aには、上記給電部122か
らマイナスの極性の高電圧(本実施例では5KV)が印
加されるように構成されている。
【0021】また、捕集部121は、マイナスの極性の
高電圧(本実施例では2KV)が印加される印加側電極
板121aと、接地側の捕集側電極板121bとを交互
に間隔を隔てて積層したものである。オゾン分解触媒1
3は、ハニカム形状の基材に活性炭やゼオライト等の多
孔質物質を用いてオゾンを吸着するように構成されたフ
ィルタ材である。また、これとは別に、MnO2 等の触
媒を用いる酸化分解法が採用可能である。本実施例にお
いては、オゾン分解触媒13に対しても、紫外線が照射
されるように構成されている。
【0022】ファン14としては、例えばシロッコファ
ン等の周知のものを採用することができる。次に、図1
の構成において、本体1の空気導入口2には、ルーバー
15が配設されている。ルーバー15は、ステンレスや
アルミニウム等、紫外線の反射率のよい金属材料で構成
されている。本実施例ではステンレス(SUS304)
が採用されている。ルーバー15は、図2に示すよう
に、空気の経路PHに交差する方向に並設されている多
数の羽根部150を備えている。羽根部150は、上記
紫外線ランプ11に対向する反射面151と反射面15
1と反対側に構成され、反射面から反射された紫外線を
吸収する吸収層152を備えている。この吸収層152
は、羽根部150の、反射面151と反対側の面に、紫
外線吸収塗料を塗布することにより具体化される。その
ような紫外線吸収塗料としては、酸化亜鉛塗料等が最適
である。
【0023】次に、図1の構成による作用を説明する。
ファン14が回転し、本体1内に空気が導入されると、
室内の空気は、ルーバー15を通過して紫外線ランプ1
1の方から電気捕集機12およびオゾン分解触媒13を
通過し、空気排出口3から室内に貫流される。空気が電
気捕集機12のイオン化部120を通過すると、空気の
経路PHを流れる空気に含まれる雑菌は電気捕集機12
の捕集側電極板121bに捕集される。上述したよう
に、イオン化部120のイオン化線120aには、マイ
ナスの高電圧が印加されるので、このイオン化線120
aからオゾンが生成され、捕集された雑菌に供給され
る。さらに、このオゾン雰囲気下で、雑菌に対し、紫外
線ランプ11から紫外線が照射されることにより、紫外
線が当該雑菌のDNAを吸収して、雑菌を直接死滅させ
るとともに、雑菌に供給されたオゾンが酸素とラジカル
酸素とに分解される。この反応によって生成されたラジ
カル酸素は、捕集されている残余の雑菌を死滅させ、さ
らに、空気中の悪臭成分を分解する。電気捕集機12の
ところで分解されなかったオゾンは、オゾン分解触媒1
3によって分解され、上記と同様に空気中に浮遊してい
る雑菌を死滅させ、悪臭成分を分解する。
【0024】加えて、電気捕集機12の捕集部121
は、雑菌を捕集する際に、清浄化されるべき空気に含ま
れる塵埃も合わせて捕集することができる。他方、オゾ
ンを採用することにより、空気中の悪臭成分がオゾンと
反応して脱臭処理も施されることになる。また、図1の
構成では、紫外線ランプ11が、電気捕集機12のイオ
ン化部の上流側、換言すれば、イオン化部120からの
空気流から外れた位置に配設されているので、荷電され
た粒子が紫外線ランプ11に接することはない。
【0025】さらに、図1の構成では、イオン化部12
0にマイナスの高電圧を印加することにより、イオン化
部120からオゾンを生成するようにしている。これに
より、このイオン化部120は、空気中に含まれる雑菌
を塵埃とともに一方の極性に荷電するとともに、オゾン
を生成する。加えて、オゾン分解触媒13に照射された
紫外線がオゾンの分解を促進し、オゾン分解触媒13を
補佐する。
【0026】さらに、上記窪み部を設けることにより、
清浄化されるべき空気の流れによって、紫外線ランプ1
1が冷されにくくなる。さらに、ルーバー15は、紫外
線を反射して室内等、本体1の外部に紫外線が漏れるの
を防止する。特に、図2で説明したように、ルーバー1
5の紫外線吸収層152が本体1内で紫外線を吸収する
ので、一層確実に紫外線が漏れるのを防止することがで
きる。
【0027】次に、図1の実施例を具体化したものを図
3以下に説明する。なお以下の説明において、同等の部
材には同一の符号を付し、説明を省略する。図3は、図
1の殺菌装置を比較的小型の空調機として具体化した構
成を示しており、(A)は横断面略図、(B)は縦断面
略図である。図3(A)に示すように、この実施例の電
気捕集機12は、上流側隅部が円弧形に切り欠かれてお
り、その切欠部12aに紫外線ランプ11が臨んでい
る。これにより紫外線ランプ11は、電気捕集機12の
イオン化部120に対し、概ね横方向(空気経路PHに
対して直交する方向)に対向している。
【0028】ここで、図3の構成では、紫外線ランプ1
1の周囲に風防カバー16が配設されている。風防カバ
ー16は、一端がイオン化部120と紫外線ランプ11
との間に入り込んで、イオン化部120を通過した空気
が直接紫外線ランプ11に接するのを防止している。ま
た、紫外線ランプ11を電気捕集機12の捕集部121
に開放した状態で、空気経路PHを流れる空気が紫外線
ランプ11に接するのを防止している。
【0029】また、図3の紫外線ランプ11は、本体1
の内壁部近傍に配設されている。図3の実施例において
も、図1と同様の作用を奏することが可能になる。しか
も、図3の実施例では、防風カバー16が紫外線ランプ
11に空気流が当たるのを防止することができる。加え
て、電気捕集機12の隅部に切欠部12aを設けている
ので、紫外線ランプ11からの紫外線を捕集部121の
各捕集側電極板に照射しやすくなっている。
【0030】次に、図4の実施例について説明する。図
4は、図1の殺菌装置を天井埋込形の空調機として具体
化した構成を示す断面略図である。この殺菌装置は、天
井内に収容される外ハウジング101と外ハウジング1
01内に収容される略筒状の内ハウジング102とによ
って本体1を構成している。両ハウジング101、10
2の下端面には、吸込グリル103が配設されており、
この吸込グリル103によって、内ハウジング102と
連通する空気導入口2と両ハウジング101、102間
に開口する空気排出口3とがそれぞれ区画されている。
【0031】そして、内ハウジング102内には、紫外
線ランプ11、電気捕集機12、オゾン分解触媒13が
配設されている。上記紫外線ランプ11は、内ハウジン
グ102の内壁部近傍に配設されている。外ハウジング
101の天井面には、ファン14が固定されており、内
ハウジング102内に臨んでいる。そして、内ハウジン
グ102の下面に形成された空気導入口2から空気を導
入して、両ハウジング101、102間に形成された空
気流路104を介し、室内に貫流するようにしている。
【0032】上述した各実施例の構成では、電気捕集機
12によって捕集された雑菌や空気中に浮遊している雑
菌を、オゾンと紫外線とによって相乗的に死滅させるこ
とができるという顕著な効果を奏する。しかも、電気捕
集機12の捕集部121で雑菌を捕集しているので、雑
菌を捕集する際に、清浄化されるべき空気に含まれる塵
埃も合わせて捕集することができる結果、集塵装置とし
て空気を清浄することもできるという利点がある。他
方、オゾンを採用することにより、空気中の悪臭成分が
オゾンと反応して脱臭処理も施され、室内に貫流される
空気が一層清浄になる。
【0033】また、荷電された粒子が紫外線ランプ11
に接することはないので、荷電された空気中の塵埃によ
り紫外線ランプ11の紫外線照射性能に悪影響が生じる
のを確実に防止することができ、もって、実用化に寄与
することが可能になるという利点がある。さらに、電気
捕集機12のイオン化部120が、オゾンをも生成する
ので、オゾン生成用のための部品を省略することがで
き、その分、一層実用化に寄与することができるという
利点がある。
【0034】加えて、オゾン分解触媒13に照射された
紫外線がオゾンの分解を促進し、オゾン分解触媒13を
補佐するので、より相乗的な殺菌作用を奏することがで
きるという利点がある。さらに、清浄化されるべき空気
の流れによって、紫外線ランプ11冷されにくくなるの
で、水銀が凝固する等、紫外線ランプの紫外線照射特性
に悪影響が生じるのを確実に防止し、この点からも、実
用化に寄与することが可能になる。
【0035】さらに、ルーバー15が、紫外線を反射し
て室内等、本体1の外部に紫外線が漏れるのを防止する
ことができるので、安全性を向上させ、もって、実用化
に寄与することができるという利点がある。さらに、ル
ーバー15の紫外線吸収層152が本体1内で紫外線を
吸収するので、一層確実に紫外線が漏れるのを防止する
ことができるという利点がある。
【0036】また、図3および図4の構成では、防風カ
バー16が紫外線ランプに空気流が当たるのを防止する
ことができるので、一層紫外線ランプの紫外線照射特性
を安定させることができるという利点がある。特に、図
3および図4の構成では、電気捕集機12の隅部に切欠
部12aを設けているので、紫外線をより効率よく捕集
された雑菌に照射することができるという利点がある。
【0037】従って本実施例によれば、殺菌性能の高い
実用的な殺菌方法およびそれを用いた殺菌装置を提供す
ることが可能になる。 〔実験例1:オゾンおよび紫外線による殺菌効果の比較
実験〕図5に示す実験装置を使用して本発明にかかる実
施例の実験を行なった。図5において、Aは流量計、B
はフィルタ、Cはポンプ、Dはオゾン発生装置、Eは、
500lのテストチャンバである。
【0038】テストチャンバE内には、空気の上流側か
ら順次、上述した紫外線ランプ11とテストピースE2
1〜E23が配設されている。テストピースE21〜E
23は、それぞれアルミニウム板、樹脂板、亜鉛塗鋼板
により構成されている。これらテストピースE21〜E
23は、電気捕集機の捕集部として想定されているもの
であり、アスペルギルス属(Aspergillus sp. )の黴を
103 cell/cm2 付着した後乾燥させたものである。
実験条件は以下の通りである。なお、以下の実験におい
て、オゾンを用いている場合には、テストチャンバE内
にオゾン分解触媒を配置していることは云うまでもな
い。
【0039】オゾン濃度:2.6ppm 紫外線強度:1.2mW/cm2 温度 :23±3℃ 湿度 :50±10%RH (比較例1)紫外線ランプ11を消滅させ、オゾン発生
装置Dを作動させてオゾンガスのみで殺菌を図った。
【0040】(比較例2)オゾン発生装置Dを停止し、
紫外線ランプ11を点灯させて、紫外線のみで殺菌を図
った。 (実施例)紫外線ランプ11およびオゾン発生装置Dを
それぞれ作動させ、オゾン雰囲気下で紫外線を照射し
た。
【0041】これにより、図6のグラフに示す結果を得
た。同グラフに示されているように、比較例1の場合、
各テストピースE21〜E23上の黴の生存率は、6時
間後で70%であった。また、比較例2の場合、各テス
トピースE21〜E23上の黴の生存率は、6時間後で
45%であった。
【0042】これに対して実施例の場合、各テストピー
スE21〜E23上の黴の生存率は、6時間後で0.1
5%であった。 〔実験2:空気中の浮遊菌の処理実験〕図3の装置を用
いて、本体1内にアスペルギルス属(Aspergillus sp.
)の菌を入口から噴霧し、6時間後における入口と出
口との菌を測定して生存率を算出した。
【0043】(比較例3)図3の装置における紫外線ラ
ンプ11および電気集塵機12を停止させ、周知のオゾ
ン発生装置を用いて0.4ppmのオゾンガスを本体1
内に供給し、このオゾンを本体1内で分解することによ
り、オゾンガスのみによる殺菌を図った。 (比較例4)図3の装置における電気集塵機12を停止
させ、紫外線ランプ11を用いて、1.2mW/cm2
の紫外線を本体1内で照射することにより、紫外線のみ
による殺菌を図った。
【0044】(比較例5)図3の装置における電気集塵
機12を停止させ、紫外線ランプ11を用いて、1.2
mW/cm2 の紫外線を本体1内で照射するとともに、
周知のオゾン発生装置を用いて0.5ppmのオゾンガ
スを本体1内に供給することにより、オゾンガスと紫外
線とを併用して殺菌を図った。
【0045】(比較例6)紫外線ランプ11を停止さ
せ、周知のオゾン発生装置を用いて0.2ppmのオゾ
ンガスを本体1内に供給し、捕集機能のみを有する電気
捕集機(図3の電気捕集機12の極性を逆にしたもの)
を用いてオゾンガスと電気捕集とを併用し、殺菌を図っ
た。
【0046】(比較例7)紫外線ランプ11を用いて、
1.2mW/cm2 の紫外線を本体1内で照射するとと
もに、比較例6と同じ電気捕集機を用いて紫外線と電気
捕集とを併用し、殺菌を図った。 (実施例)図3の殺菌装置を用いて、0.2ppmのオ
ゾンガスを生成するとともに、1.2mW/cm2 の紫
外線を照射することにより、オゾンガス、紫外線、およ
び電気捕集を併用して殺菌を図った。
【0047】これらの実験結果を表1に示す。
【0048】
【表1】
【0049】表1に示すように、浮遊菌の除去率は、比
較例3〜比較例7がそれぞれ0%、24%、26%、5
5%、67%であったのに対し、実施例の方は、95%
と飛躍的に高くなった。この表から明らかなように、電
気捕集機12を併用した場合には比較的殺菌効率が向上
するが、オゾンガスや紫外線を単独で採用しているだけ
では充分な殺菌効果を得ることができないことが分かっ
た。
【0050】次に、電気捕集機を採用したものにおい
て、電気捕集機の捕集部における殺菌効果を見ると、比
較例6、7では、それぞれ10%、50%と低かったの
に比べ、本実施例では95%と向上し、大きな相違があ
ることがわかった。 〔実験例3:密閉室内における浮遊菌の処理実験〕図3
の実施例における殺菌装置を17.3m3 のステンレス
製テストチャンバの中に配置してその性能を測定した。
【0051】この際、比較例8として、図3の殺菌装置
から紫外線ランプ11を除去したもの、比較例9とし
て、図3の殺菌装置からオゾン生成機能を除去したもの
を構成し、同一条件で比較した。試験条件は、以下の通
りである。 使用菌 :アスペルギルス属(Aspergillus sp. )の
黴胞子懸濁液 107 cells /ml×ml オゾン濃度:0.2ppm 紫外線強度1.2mW/cm2 温度 :15℃ 湿度 :40%RH 風量 ;3.3m3 /min (循環回数:11.3回
/h) 図7に示すように、10分後の菌の生存率を算出した結
果、本実施例においては、約95%の菌を死滅させるこ
とができたが、比較例8、9では、それぞれ67%、7
8%であった。
【0052】上述した実施例は、本発明の好ましい具体
例を例示したものに過ぎず、本発明は上記実施例に限定
されない。本発明の要旨を変更しない範囲内で種々の設
計変更が可能であることは、云うまでもない。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
および2記載の構成では、電気捕集機によって捕集され
た雑菌や空気中に浮遊している雑菌を、オゾンと紫外線
とによって相乗的に死滅させることができるという顕著
な効果を奏する。しかも、電気捕集機の捕集部によって
電気捕集機が構成されているので、雑菌を捕集する際
に、清浄化されるべき空気に含まれる塵埃も合わせて捕
集することができる結果、集塵装置として空気を清浄す
ることもできるという利点がある。また、オゾンを採用
しているので、空気の脱臭処理も施され、室内に貫流さ
れる空気が一層清浄になる。
【0054】特に、請求項3記載の構成では、荷電され
た粒子が紫外線照射手段に接することはないので、荷電
された空気中の塵埃により紫外線照射手段の紫外線照射
性能に悪影響が生じるのを確実に防止することができ、
もって、実用化に寄与することが可能になるという利点
がある。さらに、請求項4記載の構成では、電気捕集機
のイオン化部が、オゾンをも生成するので、オゾン生成
用のための部品を省略することができ、その分、一層実
用化に寄与することができるという利点がある。
【0055】加えて、請求項5記載の構成では、オゾン
分解手段に照射された紫外線がオゾンの分解を促進し、
オゾン分解手段を補佐するので、より相乗的な殺菌作用
を奏することができるという利点がある。さらに、請求
項6記載の構成では、清浄化されるべき空気の流れによ
って、紫外線照射手段としての紫外線ランプが冷されに
くくなるので、水銀が凝固する等、紫外線ランプの紫外
線照射特性に悪影響が生じるのを確実に防止し、この点
からも、実用化に寄与することが可能になる。
【0056】さらに、請求項7記載の構成では、防風カ
バーが紫外線照射手段に空気流が当たるのを防止するこ
とができるので、紫外線照射手段の紫外線照射特性を安
定させることができるという利点がある。さらに、請求
項8記載の構成では、ルーバーが、紫外線を反射して室
内等、本体の外部に紫外線が漏れるのを防止することが
できるので、安全性を向上させ、もって、実用化に寄与
することができるという利点がある。
【0057】さらに、請求項9記載の構成では、ルーバ
ーの紫外線吸収層が本体内で紫外線を吸収するので、一
層確実に紫外線が漏れるのを防止することができるとい
う利点がある。従って本発明によれば、殺菌性能の高い
実用的な殺菌方法およびそれを用いた殺菌装置を提供す
ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用して構成された殺菌装置の概略構
成図である。
【図2】図1の殺菌装置に採用することのできるルーバ
ーの断面略図である。
【図3】図1の殺菌装置を比較的小型の空調機として具
体化した構成を示しており、(A)は横断面略図、
(B)は縦断面略図である。
【図4】図1の殺菌装置を天井埋込形の空調機として具
体化した構成を示す断面略図である。
【図5】本発明の試験機を示す概略構成図である。
【図6】実験例1の測定結果を示すグラフである。
【図7】実験例3の測定結果を示すグラフである。
【符号の説明】
PH 空気の経路 1 本体 11 紫外線ランプ(紫外線照射手段) 12 電気捕集機 13 オゾン分解触媒(オゾン分解手段) 15 ルーバー 120 イオン化部 121 捕集部 151 反射面 152 紫外線吸収層
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 53/74 53/86 B03C 3/02 A 3/10 Z 3/74 A C01B 13/10 D B01D 53/36 J H

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】清浄化されるべき空気に含まれる雑菌を捕
    集し、 捕集した雑菌にオゾンを供給し、 供給されたオゾンの雰囲気下で雑菌に紫外線を照射する
    ことを特徴とする殺菌方法。
  2. 【請求項2】清浄化されるべき空気の経路(PH)を区
    画する本体(1)、 本体(1)の上記経路(PH)中に配設され、当該空気
    中の雑菌を荷電するイオン化部(120)と荷電された
    雑菌を捕集する捕集部(121)とを有する電気捕集機
    (12)、 捕集された雑菌にオゾンを供給するオゾン供給手段(1
    20a、122)、 上記経路(PH)中の、電気捕集機(12)よりも下流
    側に配設され、残留するオゾンを分解するオゾン分解手
    段(13)、およびオゾンの雰囲気下で捕集されている
    雑菌に紫外線を照射する紫外線照射手段(11)を備え
    ていることを特徴とする殺菌装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の殺菌装置において、 上記紫外線照射手段(11)は、電気捕集機(12)の
    イオン化部(120)からの空気流から外れた位置に配
    設されているものである。
  4. 【請求項4】請求項2記載の殺菌装置において、 上記オゾン供給手段(120a、122)は、上記電気
    捕集機(12)のイオン化部(120)により構成され
    ているものである。
  5. 【請求項5】請求項2記載の殺菌装置において、 上記紫外線照射手段(11)は、オゾン分解手段(1
    3)にも紫外線を照射するものである。
  6. 【請求項6】請求項2記載の殺菌装置において、 上記紫外線照射手段は、上記空気の経路(PH)を区画
    する壁部の近傍に配設されている紫外線ランプ(11)
    である。
  7. 【請求項7】請求項2記載の殺菌装置において、 上記紫外線照射手段(11)は、風防カバー(16)に
    より覆われているものである。
  8. 【請求項8】請求項2記載の殺菌装置において、 上記本体(1)は、外部に紫外線が漏れるのを防止する
    ルーバー(15)を備えているものである。
  9. 【請求項9】請求項8記載の殺菌装置において、 上記ルーバー(15)は、紫外線照射手段(11)と対
    向する反射面(151)と、反射面(151)から反射
    した紫外線を吸収する紫外線吸収層(152)とを有す
    るものである。
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