JPH07193883A - リモートコントロール装置 - Google Patents

リモートコントロール装置

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Publication number
JPH07193883A
JPH07193883A JP5331697A JP33169793A JPH07193883A JP H07193883 A JPH07193883 A JP H07193883A JP 5331697 A JP5331697 A JP 5331697A JP 33169793 A JP33169793 A JP 33169793A JP H07193883 A JPH07193883 A JP H07193883A
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JP
Japan
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case
circuit
remote control
acceleration
change amount
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Application number
JP5331697A
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English (en)
Inventor
Masayuki Tamura
正之 田村
Susumu Kawamura
享 河村
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ユーザーがスイッチを押圧操作することなく所
定のリモートコントロール信号を送信できるようにす
る。 【構成】リモートコントロール装置1のケース11に
は、歪検出センサ12、歪検出回路13、変化量判別回
路14、動作判断回路15及びリモコン送信制御回路1
6が収納されている。歪検出センサ12と歪検出回路1
3とは、ケース11の加速度を検出する加速度検出器を
構成している。ユーザーがケース11を上下左右に振る
ことにより、歪検出センサ12がこの場合の加速を検出
し、この検出結果が歪検出回路13、変化量判別回路1
4、動作判断回路15及びリモコン送信制御回路16を
介してリモートコントロール信号d1に変換されて本体
機器17に送信される。これにより、ユーザーがスイッ
チを押圧操作することなく所定のリモートコントロール
信号d1を送信することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受像機、
ビデオテープレコーダ、エアーコンディショナ等の機器
の遠隔操作に用いられるリモートコントロール装置に係
り、特にスイッチ操作を必要としないリモートコントロ
ール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、テレビジョン受像機、ビデオテ
ープレコーダ、エアーコンディショナ等の家電機器に
は、ユーザーが本体機器まで移動することなく電源スイ
ッチのオン,オフ等の各種操作を可能とするために、リ
モートコントロール装置が採用されている。
【0003】リモートコントロール装置は、本体機器に
所定の動作させるためのスイッチが設けられておいる。
ユーザーは、スイッチを押圧操作することにより、リモ
ートコントロール装置に赤外線等のリモートコントロー
ル信号を本体機器に送信させる。これにより、本体機器
は遠隔操作される。
【0004】しかしながら、このような従来のリモート
コントロール装置では、スイッチを押圧操作する際に、
まずユーザーが該リモートコントロール装置のパネル上
から目視で探し出してから、スイッチを押圧操作しなけ
ればならず、操作の段階で視覚を経由するため、より自
然で迅速な人間の意思の伝達方法としては、十分なもの
ではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のリモー
トコントロール装置では、スイッチを押圧操作する際
に、まずユーザーが該リモートコントロール装置のパネ
ル上から目視で探し出さなければならず、操作の段階で
視覚を経由するため、より自然で迅速な人間の意思の伝
達方法としては、十分なものではなかった。
【0006】本発明は前記の問題点を除去し、ユーザー
がスイッチを押圧操作することなく所定のリモートコン
トロール信号を送信することができるリモートコントロ
ール装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るリモート
コントロール装置は、ケースと、このケースに収納さ
れ、該ケースの加速度を検出する加速度検出器と、前記
ケースに収納され、前記加速度検出器が検出した加速度
の変化量を判別する変化量判別回路と、前記ケースに収
納され、前記変化量判別回路からの判別結果に対応して
前記ケースの動作を判断する動作判断回路と、前記ケー
スに収納され、前記動作判断回路の判断結果に対応して
リモートコントロール信号を作成し、該ケースを介して
本体機器に送信するリモコン送信制御回路とを具備した
ことを特徴とする。
【0008】
【作用】このような構成によれば、ユーザーがケースを
振ることにより、加速度検出器がケースの加速度を検出
し、動作判断回路変化量判別回路がケースの加速度の変
化量を判別し、動作判断回路が前記ケースの動作を判断
し、リモコン送信制御回路が前記動作判断回路の判断結
果に対応してリモートコントロール信号を作成して送信
するので、ユーザーがスイッチを押圧操作することなく
所定のリモートコントロール信号を送信することができ
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0010】図1は本発明に係るリモートコントロール
装置を示すブロック図である。
【0011】図1において、符号11はリモートコント
ロール装置1のケースであり、このケース11には、歪
検出センサ12、歪検出回路13、変化量判別回路1
4、動作判断回路15及びリモコン送信制御回路16が
収納されている。
【0012】歪検出センサ12と歪検出回路13とは、
ケース11の加速度を検出する加速度検出器を構成して
いる。歪検出センサ12は、加速による物質(弾性部
材)の力学的歪を検出し、この検出結果の歪検出電圧V
1を歪検出回路13に供給する。歪検出回路13は歪セ
ンサ12からの歪検出電圧V1より、歪の大きさと方向
を示す歪検出信号a1を作成し出力する。
【0013】変化量判別回路14は、歪検出回路13か
らの歪検出信号a1より静止状態からの歪の大きさと方
向の変化量を示す変化量判別信号b1を作成して動作判
断回路15に供給する。動作判断回路15は、変化量判
別回路14からの変化量判別信号b1よりケース11の
動作を判断し、この判断結果の動作判断信号c1をリモ
コン制御回路16に供給する。この場合、動作判断回路
15は、ケースの移動の初期における所定方向への加速
度の増加を示す変化量判別信号b1を判断基準とするた
めに、変化量判別信号b1から所定方向への加速度の増
加を検出した後、所定時間までは変化量判別信号b1の
検出を行わないようにしている。
【0014】リモコン制御回路16は、動作判断回路1
5から動作判断信号c1に対応して赤外線等のリモート
コントロール信号d1を作成し、ケース11に形成され
たリモートコントロール信号透過部を介して本体機器1
7に送信する。
【0015】このような実施例によれば、ユーザーがケ
ース11を上下左右に振ることにより、歪検出センサ1
2がこの場合の加速による物質の力学的歪を検出し、こ
の検出結果の歪検出電圧V1が歪検出回路13、変化量
判別回路14、動作判断回路15及びリモコン送信制御
回路16を介してリモートコントロール信号d1に変換
されて本体機器17に送信される。これにより、ユーザ
ーがスイッチを押圧操作することなく所定のリモートコ
ントロール信号d1を送信することができる。
【0016】図2はこのようなリモートコントロール装
置1をさらに具体的に示すブロック図である。
【0017】歪検出センサ12は、ケース11の内側に
固定された光電変換部21に弾性部材22を介して光源
23を接続した構造になっている。
【0018】この光源23は、発光ダイオードと、この
発光ダイオードからの光を屈折させるレンズから構成さ
れ、レンズからの投写光24を光電変換部21に投写す
るようになっている。
【0019】弾性部材22は、一端及び他端が同じ方向
に折曲げられた棒状の弾性を有する部材で形成されてお
り、一端側の先端が光源23と接続し、他端側の先端が
光電変換部21と接続している。
【0020】光電変換部21は、4つの光電変換素子2
1(i+y),21(i−y),21(i+x),21
(i−x)を四方に隙間無く並べた構造になっている。
【0021】光電変換素子21(i+y),21(i−
y),21(i+x),21(i−x)は、光源23か
ら受光面に投写される投写光24を光電変換し、それぞ
れ電圧V(i+y),V(i−y),V(i+x),V
(i−x)(図1における電圧V1)を出力するように
なっている。
【0022】この場合、歪検出センサ12は、ケース1
1が加速されることにより弾性部材22に歪みが生じ、
光電変換素子21(i+y),21(i−y),21
(i+x),21(i−x)に投写される投写光24の
投写部25が移動し、電圧V(i+y),V(i−
y),V(i+x),V(i−x)が変化するようにな
っている。
【0023】歪検出回路13は、光電変換素子21(i
+y),21(i−y),21(i+x),21(i−
x)からの電圧V(i+y),V(i−y),V(i+
x),V(i−x)により、弾性部材22の−x方向及
び−y方向の歪の大きさをそれぞれ示す歪検出信号a
x,ay(図1の歪検出信号a1に相当)を作成し、出
力する。
【0024】変化量判別回路14は、歪検出回路13か
らの歪検出信号ax,ayより弾性部材22の−x方向
及び−y方向の歪の静止状態からの変化量をそれぞれ示
す変化量判別信号bx,by(図1の変化量判別信号b
1に相当)を作成して動作判断回路15に供給する。動
作判断回路15は、変化量判別回路14からの変化量判
別信号bx,byよりケース11のx方向及びy方向の
動作を判断し、この判断結果の動作判断信号c1をリモ
コン制御回路16に供給する。リモコン制御回路16
は、動作判断回路15から動作判断信号c1に対応して
リモートコントロール信号d1を作成し、本体機器17
に送信する。
【0025】図3は図2の光電変換部21の正面図であ
る。
【0026】光電変換部21は、4つの正四角形の電変
換素子21(i+y),21(i−y),21(i+
x),21(i−x)をそれぞれy方向(上方向)、−
y方向(下方向)、x方向(右方向)、−x方向(左方
向)に辺を密着させて隙間無く並べた構造になってい
る。
【0027】図2に示した光源23からの投写光24
は、光電変換部21に円形の投写部25として投写され
る。
【0028】以下、図2及び図3に示した本実施例の動
作を詳細に説明する。
【0029】ケース11が加速されるた場合には、弾性
部材22に歪みが生じ、光源23からの投写光24の投
写方向にずれが生じることにより、円形の投写部25が
移動し、光電変換素子21(i+y),21(i−
y),21(i+x),21(i−x)にそれぞれ投写
される投写光24の光量が増減することになる。
【0030】図4は、ケース11がx方向に加速され、
弾性部材が−x方向に歪みを生じ、投写部25がx方向
に移動した場合に、光電変換素子21(i+x),21
(i−x)から出力される電圧V(i+x),V(i−
x)と時間の関係を示す説明図であり、図3(a)は電
圧V(i+x)を示し、図3(b)はV(i−x)21
を示している。図3(a)及び図3(b)の横軸の時間
tは、0がケース11の加速開始時を示している。
【0031】ケース11がx方向に加速されると、弾性
部材22が−x方向に歪みを生じ、投写部25がx方向
に移動する。これにより、光電変換素子21(i+x)
に投写される投写光24の光量が時間tに対応して増大
し、電圧V(i+x)は、図3(a)に示すように、時
間tに対応して増大する。一方、光電変換素子21(i
−x)に投写される投写光24の光量は、時間tに対応
して減少し、電圧V(i−x)は、図3(b)に示すよ
うに、時間tに対応して減少する。
【0032】このような電圧V(i+x),V(i−
x)により、歪み検出回路13は、−x方向の歪の大き
さを示す歪検出信号axを作成し、出力する。また、歪
み検出回路13は、ケース11のy方向の加速に対して
も、電圧V(i+y),V(i−y)により、x方向の
場合と同様の処理を行い、−y方向の歪の大きさを示す
歪検出信号ayを作成し出力する。
【0033】変化量判別回路14は、歪検出回路13か
らの歪検出信号ax,ayより弾性部材22の−x方向
及び−y方向の歪の変化量をそれぞれ示す変化量判別信
号bx,byを作成する。歪検出信号ax,ayを変化
量判別信号bx,byに変換ることにより、動作判断回
路15の判断基準となる信号(変化量判別信号bx,b
y)に対して弾性部材22の重力や温度により生じる歪
みの影響をキャンセルすることができる。これにより、
動作判断回路15は、変化量判別信号bx,byからケ
ース11の加速方向及び大きさを検出する。ここで、例
えばケース11がx方向に振られた場合において、ケー
ス11の移動の初期では、x方向への加速となり、ケー
ス11の停止直前時では、−x方向への加速となるの
で、動作判断回路15は、加速の絶対値が所定値以下の
場合には、なにも動作されていないこととし、この状態
から加速の絶対値が所定値が所定値以上になった場合
は、その加速の方向を、ケース11が振られた方向と
し、この後、所定時間までは、判断を下さないようにし
ている。
【0034】このようにして、動作判断回路15は、ケ
ース11がどの方向に振られたかを判断できる。リモコ
ン制御回路16は、例えば本体機器17がテレビジョン
受像機の場合において、動作判断回路15から動作判断
信号c1に対応して、、ケース11がy方向に振られた
場合には電源スイッチをオンするリモートコントロール
信号d1を作成し、ケース11が−y方向に振られた場
合には電源スイッチをオフするリモートコントロール信
号d1を作成し、ケース11がx方向に振られた場合に
はチヤンネルをアップするリモートコントロール信号d
1を作成し、ケース11が−x方向に振られた場合には
チヤンネルをダウンリモートコントロースルル信号d1
を作成して本体機器17に送信する。
【0035】このような実施例によれば、ユーザーがケ
ース11を上下左右に振ることにより、スイッチを押圧
操作することなく所定のリモートコントロール信号d1
を送信することができ、自然で迅速な人間の意思の伝達
方法として十分なものとなる。また、ユーザーがケース
11を見なくても操作できるので、目の不自由なユーザ
ーにも、容易に操作ができるという利点がある。
【0036】図5はこのような実施例の変形例を示すブ
ロック図であり、図1の同じ構成要素には同じ符号を付
して説明を省略している。
【0037】図5の変形例のリモートコントロール装置
3で異なるのは、ケース11の加速度を検出する加速度
検出器をサーボ加速度センサ32と加速度検出回路33
とで構成したものである。サーボ加速度センサ32は、
マグネットとコイルとによる電気的なバネを利用した力
平行センサであり、ケース11の加速度を検出し、この
検出結果の加速度検出電圧V3を加速度検出回路13に
供給する。加速度検出回路33はサーボ加速度センサ3
2からの加速度検出電圧V3より、加速度の大きさと方
向を示す加速度検出信号a3を作成し変化量判別回路1
4に供給する。変化量判別回路14は、加速度検出回路
33からの加速度検出信号a3より静止状態からの歪の
大きさと方向の変化量を示す変化量判別信号b1を作成
して動作判断回路15に供給する。
【0038】このような変形例によれば、図1の実施例
と同様の効果が得られるとともに、力学的歪を検出した
ものよりも1桁から2桁高い精度と安定性が得られるの
で、リモートコントロール装置3の誤動作を防止でき
る。
【0039】図6は本発明に係るリモートコントロール
装置の他の実施例を示すブロック図であり、図1の同じ
構成要素には同じ符号を付して説明を省略している。
【0040】図6の実施例のリモートコントロール装置
4で異なるのは、動作判断回路45を変化量記憶回路4
6と終了判定回路47と動作方向判定回路48とで構成
し、所定方向への加速度の増加を示す変化量判別信号b
1と該所定方向とは反対方向の加速度の増加を示す変化
量判別信号b1との一組で1つの動作が終了したことを
判断するようにしたことである。
【0041】変化量記憶回路46は、変化量判別回路1
4からの変化量判別信号b1を記憶するとともに所定時
間前に記憶した変化量判別信号b1を記憶変化量判別信
号b4として読出す。
【0042】終了判定回路47は、変化量判別回路14
からの変化量判別信号b1と変化量記憶回路46からの
記憶変化量判別信号b4より、1つの動作が終了したか
否かを判定し、この判定結果の終了判定信号e4を動作
方向判定回路48に供給する。ここで、終了判定回路4
7は、変化量判別回路14からの変化量判別信号b1と
変化量記憶回路14からの記憶変化量判別信号b4とが
互いに異なる方向の加速を示した場合に1つの動作が終
了したと判定する。
【0043】動作方向判定回路48は、終了判定回路4
7からの終了判定信号e4が動作終了を示した場合に、
変化量記憶回路46からの記憶変化量判別信号b4が示
す加速の方向を、ケース11の動作の方向と判定し、こ
の判定結果を動作判断信号c1としてリモコン制御回路
16に供給する。
【0044】このような実施例によれば、ケースの移動
の初期における所定方向への加速度の増加を示す変化量
判別信号b1とケースの停止直前時における該所定方向
とは反対方向の加速度の増加を示す記憶変化量判別信号
b4との一組で1つの動作が終了したことを判断し、変
化量記憶回路46からの記憶変化量判別信号b4が示す
加速の方向をケース11の動作の方向と判定しするよう
にしたので、図1の実施例に比べて、ケースの停止直前
時における加速度の増加とケースの移動の初期における
所定方向への加速度の増加を間違えて動作を判断すると
いうことを防止できる。
【0045】図7は本発明に係るリモートコントロール
装置のさらにもう一つの他の実施例を示すブロック図で
ある。
【0046】図7において、符号51はリモートコント
ロール装置5のケースであり、このケース51には、第
1及び第2の歪検出センサ61,62、第1及び第2の
歪検出回路71,72、変化量判別回路54、動作軸判
断回路81、動作判断回路55及びリモコン送信制御回
路56が収納されている。
【0047】第1及び第2の歪検出センサ71,72
は、双方とも図2の歪検出センサ12と同様の構造であ
るが、互いに異なった角度(例えば第1の歪検出センサ
をケース51の平面に対して水平方向、第2の歪検出セ
ンサをケース51の平面に対してを垂直方向)に取り付
けられている。第1の歪検出センサ71は、第1の角度
に取り付けられた弾性部材の力学的歪を検出し、この検
出結果の歪検出電圧V11を第1の歪検出回路71に供
給する。第2の歪検出センサ62は、第1の角度とは異
なる第2の角度に取り付けられた弾性部材の力学的歪を
検出し、この検出結果の歪検出電圧V12を第2の歪検
出回路72に供給する。
【0048】第1及び第2の歪検出回路71,72は、
それぞれ第1及び第2の歪検出センサ71,72からの
歪検出電圧V11,V12より、第1及び第2の歪検出
センサ61,62の弾性無際の歪の大きさと方向を示す
歪検出信号a11,a12を作成し出力する。
【0049】変化量判別回路54は、第1の歪検出回路
71からの歪検出信号a11より第1及の歪検出センサ
61の弾性部材の歪の大きさと方向の変化量を示す変化
量判別信号b11を作成して動作判断回路55及び動作
軸判断回路56に供給するとともに、第2の歪検出回路
72からの歪検出信号a12より第1及の歪検出センサ
61の弾性部材の歪の大きさと方向の変化量を示す変化
量判別信号b12を作成して動作軸判断回路56に供給
する。動作軸判断回路56は、変化量判別信号b11,
b12から地球からの重力の方向を検出することにより
前記ケース51の傾きを検出し、この傾きをケース51
の動作軸とし、動作軸を示す動作軸判断信号f11を動
作判別回路に供給する。
【0050】動作判断回路55は、変化量判別回路54
からの変化量判別信号b11と動作軸判断回路56から
の動作軸判断信号f11よりケース11の地球を基準と
した動作を判断し、この判断結果の動作判断信号c1を
リモコン制御回路56に供給する。リモコン制御回路5
6は、動作判断回路55から動作判断信号c1に対応し
てリモートコントロール信号d1を作成し、本体機器1
7に送信する。
【0051】このような実施例によれば、動作判断回路
55は、地球を基準としたケース51の動作の判断を行
っているので、ユーザーがケース51傾けて保持した場
合にも、ケース51を上下左右に振ることにより、ユー
ザーがスイッチを押圧操作することなく所定のリモート
コントロール信号d1を送信することができる。
【0052】尚、図6の実施例では、動作方向判定回路
48は、動作が終了したことを判断した際に、変化量記
憶回路46からの記憶変化量判別信号b4が示す加速の
方向をケース11の動作の方向と判定するようにした
が、変化量判別回路14からの変化量判別信号b1が示
す加速の方向をの方向ケース11の動作の方向と判定す
るようにしてもよく、また、記憶変化量判別信号b4と
変化量判別信号b1の双方に基づいて方向ケース11の
動作の方向を判定してもよい。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザーがケースを上
下左右に振ることにより、スイッチを押圧操作すること
なく所定のリモートコントロール信号d1を送信するこ
とができ、自然で迅速な人間の意思の伝達方法として十
分なものとなる。また、ユーザーがケースを見なくても
操作できるので、目の不自由なユーザーにも、容易に操
作ができるという利点がある。
【0054】
【図面の簡単な説明】
【0055】
【図1】本発明に係るリモートコントロール装置の一実
施例を示すブロック図。
【0056】
【図2】図1のリモートコントロール装置をさらに具体
的に示すブロック図。
【0057】
【図3】図2の光電変換部の正面図。
【0058】
【図4】図3の光電変換素子から出力される電圧と時間
の関係を示す説明図。
【0059】
【図5】図1の実施例の変形例を示すブロック図。
【0060】
【図6】本発明に係るリモートコントロール装置の他の
実施例を示すブロック図。
【0061】
【図7】本発明に係るリモートコントロール装置のもう
一つの他の実施例を示すブロック図。
【0062】
【符号の説明】
1 リモートコントロール装置 11 ケース 12 歪検出センサ 13 歪検出回路 14 変化量判別回路 15 動作判断回路 16 リモコン送信制御回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースと、 このケースに収納され、該ケースの加速度を検出する加
    速度検出器と、 前記ケースに収納され、前記加速度検出器が検出した加
    速度の変化量を判別する変化量判別回路と、 前記ケースに収納され、前記変化量判別回路からの判別
    結果に対応して前記ケースの動作を判断する動作判断回
    路と、 前記ケースに収納され、前記動作判断回路の判断結果に
    対応してリモートコントロール信号を作成し、該ケース
    を介して本体機器に送信するリモコン送信制御回路とを
    具備したことを特徴とするリモートコントロール装置。
  2. 【請求項2】 前記動作判断回路が、所定方向への加速
    度の増加を示す前記変化量判別回路からの判別結果と該
    所定方向とは反対方向の加速度の増加を示す前記変化量
    判別回路からの判別結果との一組で1つの動作が終了し
    たことを判断し、前記2つの判別結果のうち少なくとも
    一方に基づいて前記ケースの動作を判断するようにした
    ことを特徴とする請求項1記載のリモートコントロール
    装置。
  3. 【請求項3】 地球の重力の方向を検出することによ
    り、前記ケースの傾きを検出する傾き検出手段を具備
    し、 前記動作判断回路が、前記傾き検出手段の検出結果と前
    記変化量判別回路からの判別結果とに対応して地球を基
    準にした前記ケースの動作を判断するようにしたことを
    特徴とする請求項1記載のリモートコントロール装置。
JP5331697A 1993-12-27 1993-12-27 リモートコントロール装置 Pending JPH07193883A (ja)

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JP5331697A JPH07193883A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 リモートコントロール装置

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