JPH07193848A - 移動通信システム - Google Patents

移動通信システム

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JPH07193848A
JPH07193848A JP5330207A JP33020793A JPH07193848A JP H07193848 A JPH07193848 A JP H07193848A JP 5330207 A JP5330207 A JP 5330207A JP 33020793 A JP33020793 A JP 33020793A JP H07193848 A JPH07193848 A JP H07193848A
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wireless
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】互いに半値幅角が異なる複数のセクタアンテナ
を用いて同一地域を重複してカバーする構成の移動通信
システムにおいて、干渉を低減し、周波数利用効率を高
める。 【構成】サービスエリア内の基地局11〜13はセクタ
アンテナ31a〜31c,32a〜32d,33a〜3
3cにより各々複数のセクタセル41a〜41c,42
a〜42d,43a〜43cをカバーし、一部の基地局
はさらに半値幅角が小さいセクタアンテナにより一部地
域を重複してカバーする。基地局は、セクタアンテナご
とに、その半値幅角に応じて定めた定数をもつ。重複し
てカバーされる地域に位置する無線端末21,22が通
信するとき、基地局は各セクタアンテナについて、無線
端末の信号の受信レベルと定数との和を求め、和が最大
となるセクタアンテナを選択して通信を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数のゾーンの各々を対
応する基地局によってそれぞれカバーするセルラー方式
の移動通信システムに関し、特に水平面内指向性の半値
幅角が異なる複数種類のアンテナを上記基地局にそれぞ
れ複数個接続して上記ゾーンを上記アンテナの指向性利
得にそれぞれ対応するセルに分割している移動通信シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】セルラー方式の自動車電話システムのよ
うな移動通信システムは、同一の無線チャネル(チャネ
ル)を互いに干渉妨害の生じないゾーン間で繰り返し利
用している。この移動通信システムにおいて、上記ゾー
ンの構成にはオムニ構成とセクタ構成とがある。オムニ
構成では基地局ごとに1個の水平面内無指向性のアンテ
ナ(オムニアンテナ)を設置しており、このオムニアン
テナが対応する基地局を中心とした一つのゾーンをカバ
ーする。一方、セクタ構成では一つの基地局が複数の扇
形の水平面内指向性を有するセクタアンテナを備えてお
り、上記セクタアンテナの各々がそのアンテナの指向性
利得に対応する扇形状の領域(セクタセル)をそれぞれ
カバーする。セクタ構成では、セクタアンテナの限定さ
れた指向性効果により同一チャネル干渉が少ないのでオ
ムニ構成に比べて同一チャネルの繰り返し距離が短く、
周波数(チャネル)の利用効率が高い。上述の二つのゾ
ーン構成法については文献(吉川、野村、渡辺、長津
「自動車電話の無線ゾーン構成法」、研究実用化報告第
23管第8号、1974年)に詳述されている。上記移
動通信システムは固定または移動可能な複数の無線端末
を上記複数のゾーンにさらに含み、これら無線端末は属
するゾーンの基地局との間の無線チャネル(通信用チャ
ネル)を介して別の無線端末あるいは公衆通信網の端末
との間で通信を行う。
【0003】セクタ構成では、基地局当り3つセクタセ
ルから成る3セクタ構成や、基地局当り6つのセクタセ
ルから成る6セクタ構成が代表的な構成方法であるが、
3セクタ構成において、さらに基地局に半値幅角(放射
強度が最も大きい方向を中心として、指向利得が中心方
向の指向利得より3dBだけ小さくなる点をはさむ角度
幅)が小さい指向性アンテナを増設して、幅の狭いセク
タセルを重複させる構成も考えられる。半値幅角が小さ
い指向性アンテナは無指向性のアンテナに比べて、指向
性方向の利得を大きくしやすいため、この構成方法は基
地局から遠いところに位置する局所的なサービスエリア
を、基地局を増やさずにカバーするために用いられるこ
とがある。また、アンテナの半値幅角が小さい指向性ア
ンテナを用いるほど、上り回線(無線端末が送信、基地
局が受信の回線)の干渉と、下り回線(基地局が送信、
無線端末が受信の回線)の干渉を低減でき、周波数を空
間的に短い間隔で同時に繰り返し利用することが可能と
なるため、特に多くのチャネルを割り当てる必要がある
トラヒックの集中地域をサービスするためにも、3セク
タ構成などの通常のセクタ構成に幅の狭いセクタセルを
重複させる構成を用いることが考えられる。
【0004】以上のような通常のセクタ構成に幅の狭い
セクタを重複させる構成などのように、複数のアンテナ
を用いて複数のセルを重複させて同一地域をカバーする
構成のシステムにおいては、無線端末との通信に使用可
能なアンテナが複数存在する場合が多く発生する。この
とき通信に使用するアンテナを選択する必要がある。
【0005】従来の移動通信システムにおいては、無線
端末が複数または同一の基地局に属するセクタアンテナ
のうちに、通信に使用可能なものが複数存在する場合に
は、無線端末からの信号の受信レベル(希望波レベル)
をそれぞれのセクタアンテナを介して測定し、その受信
レベルが最大となるセクタアンテナを選択して通信を行
う。
【0006】しかし、この方法ではアンテナ指向性によ
る干渉低減により周波数利用効率を向上させる効果を十
分に得ることができないという問題点がある。アンテナ
指向性の半値幅角が大きいセクタアンテナの希望波レベ
ルが、半値幅角が小さいセクタアンテナの希望波レベル
より僅かに大きいときには、半値幅角が小さいセクタア
ンテナを選択した方が、アンテナ指向性による干渉低減
効果は向上するが、希望波レベル最大のアンテナを選択
する方法では、この場合に半値幅角の大きいセクタアン
テナを選択するためである。
【0007】そこで、常に半値幅角が小さいセクタアン
テナを優先的に選択する方法も考えられる。
【0008】移動通信システムにおいては、無線端末の
電力消費の抑制や、上り回線の干渉低減による周波数の
利用効率向上のため、基地局における希望波の受信レベ
ルがほぼ一定になるように、無線端末の送信電力を制御
することがある。従って、このようなシステムにおいて
は、通信に用いるアンテナを選択するときに、希望波レ
ベルが大きいセクタアンテナを選択するほど、無線端末
の送信電力を低減することが可能となる。しかし、常に
半値幅角が小さいセクタアンテナを優先的に選択する方
法では、半値幅角の小さいセクタアンテナの希望波レベ
ルが、半値幅角の大きいセクタアンテナの希望波レベル
より小さいときであっても、その希望波レベルが接続限
界より大きい限り、半値幅角の小さいセクタアンテナを
選択するため、無線端末は送信電力を大きくすることに
なり、無線端末の送信電力制御による無線端末の電力消
費の抑制や、上り回線の干渉低減による周波数の利用効
率向上の効果を十分に得ることができないという問題点
がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上、説明したよう
に、通常のセクタ構成に幅の狭いセクタセルを重複させ
る構成のシステムにおいて、希望波レベル最大のアンテ
ナを選択する方法や、常に半値幅角が小さいセクタアン
テナを優先的に選択する方法では、無線端末の送信電力
制御による無線端末の電力消費の抑制や、上り回線の干
渉低減による周波数の利用効率向上の効果と同時に、ア
ンテナ指向性による干渉低減により周波数利用効率を向
上させる効果を十分に得ることができないという問題点
がある。
【0010】本発明の目的は上述の問題点を解決し、互
いに半値幅角が異なる複数のセクタアンテナを用いて同
一地域を重複してカバーする構成の移動通信システムに
おいて、無線端末との通信に使用可能なアンテナが複数
あるときに、無線端末の電力消費の抑制や、上り回線の
干渉低減による周波数の利用効率向上の効果と同時に、
アンテナ指向性による干渉低減により周波数利用効率を
向上させる効果を十分に得ることができるアンテナの選
択方法を備えた移動通信システムを提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の移動通信システ
ムは、複数の無線ゾーンと、前記無線ゾーンの各々をカ
バーする複数のセルと、前記無線ゾーンの各々にそれぞ
れ配置した基地局と、前記基地局の受信入力端に接続さ
れこの基地局に属する前記セルの各々に対して水平面内
指向性をそれぞれ有する前記セル対応のアンテナと、前
記無線ゾーン内に位置し複数の無線チャネルのうちの割
り当てられた無線チャネルを通信用チャネルとして前記
基地局と通信する複数の無線端末とを備え、前記基地局
が、無線端末との通信要求に対して、複数の前記アンテ
ナで前記割当可能な無線チャネルが存在するときには、
各々のアンテナで受信される希望波電力のデシベル値
と、アンテナの水平面内指向性の半値幅角に応じてアン
テナ毎に定める定数との和が最大となるアンテナを優先
的に選択するアンテナ選択手段とを備える。
【0012】また、本発明の移動通信システムは、前記
定数が、前記半値幅角の1/2乗の常用対数、距離10
倍当たりの電波の減衰増加量のデシベル値、および−1
の積である構成を採ってもよい。
【0013】
【実施例】次に図面を参照して本発明について説明す
る。
【0014】図1は本発明の実施例の移動通信システム
の1つの基地局に属する複数のセクタアンテナの指向特
性を示す図である。図2は本発明の実施例の移動通信シ
ステムの概念図である。
【0015】この移動通信システムは、図2に示すよう
に基地局(BS)11,12,および13を備える。基
地局11の受信部の入力端には、半値幅角が120°の
水平面指向性を有する3つのセクタアンテナ31(31
a,31b,及び31c)を接続している。これらのセ
クタアンテナ31a,31b,及び31cは、基地局1
1の周囲を上記水平面指向性に対応したセクタセル41
(41a,41b,及び41c)をそれぞれカバーして
いる。同様に基地局12、基地局13の受信部の入力端
には、それぞれ同様の3つのセクタアンテナ32(32
a,32b,及び32c),33(33a,33b,及
び33c)を接続しており、これらセクタアンテナ32
a,32b,32c,33a,33b,及び33cは、
同様に基地局12,13のセクタセル42(42a,4
2b,及び42c)、43(43a,43b,及び43
c)をそれぞれカバーしている。基地局12は、さらに
半値幅角が30°の水平面指向性を有するセクタアンテ
ナ32dを接続し、このセクタアンテナ32dは、セク
タセル42dをカバーしている。ここで、各基地局1
1,12,および13は図示する方位に配置されてお
り、構成要素符号に同一の小文字アルファベット符号を
含むセクタアンテナおよびセクタセルは対応する基地局
を中心として同一方位の指向性およびセルを形成してい
る。また、無線端末21がセクタセル42a及び42d
付近に、無線端末22がセクタセル41c及び42d付
近にそれぞれ位置している。さらに、この移動通信シス
テムは、通信用に使用する複数のチャネル、及び接続制
御に使用する1つの制御チャネルを有する。図3に示す
ように、基地局11,12,及び13は移動交換局50
に接続されている。移動交換局50は、公衆網との接続
点60を有し、何れかの基地局と接続した無線端末は他
の無線端末、または公衆網の端末との間で通信を行うこ
とができる。
【0016】図1は、基地局12に配置したセクタアン
テナの指向特性を示す図である。Pa,Pb,Pc,及
びPdは、それぞれセクタアンテナ32(32a,32
b,32c,及び32d)の水平面内指向性である。指
向性P(Pa,Pb,Pc,及びPd)は、セクタアン
テナ32a,32b,及び32cの最大利得を0dBと
するデシベル表示の相対利得で示している。セクタアン
テナ32a,32b,及び32cの半値幅角は120°
となっている。セクタアンテナ32dの半値幅角は30
°であり、最大利得は0dBより大きく、GdBとなっ
ている。セクタアンテナ31(31a,31b,及び3
1c)、及びセクタアンテナ33(33a,33b,及
び33c)は、セクタアンテナ32a,32b,及び3
2cと同じであるとする。
【0017】この移動通信システムでは、各セクタアン
テナに対して、その指向利得の半値幅角の1/2乗の常
用対数、距離10倍当たりの電波の減衰増加量のデシベ
ル値、および−1の積により計算した定数を設定する。
半値幅角が120°であるセクタアンテナ31a,31
b,31c,32a,32b,32c,33a,33
b,及び33cの定数は、距離10倍当たりの電波の減
衰増加量が40dBであるとすれば、40×log√1
20×(−1)=−42(小数点以下四捨五入)とな
る。一方、半値幅角が30°であるセクタアンテナ32
dの定数は、40×log√30×(−1)=−30
(小数点以下四捨五入)となる。
【0018】いま、セクタセル42a及び42d付近に
位置する無線端末21に通信要求が発生した場合を考え
る。まず、通信を要求する無線端末21は、制御チャネ
ルを用いて、通信の要求信号を送信する。これに対し
て、各基地局はその信号を各セクタアンテナを介して受
信し、その受信レベルを測定する。基地局11は、セク
タアンテナ31a,31b,及び31cを用いて、その
信号の受信レベルを測定するが、何れも接続限界の受信
レベル以下であるとする。基地局12はセクタアンテナ
32a,32b,32c,及び32dを用いて、無線端
末21の信号の受信レベル(それぞれDa,Db,D
c,及びDdとする。何れもデシベル値とする。)を測
定する。その受信レベルの中で、セクタアンテナ32a
及び32dを介して測定した受信レベルDa及びDdが
接続限界の受信レベル以上であるとする。基地局12は
セクタアンテナ32aを介して測定した受信レベルDa
にそのセクタアンテナの定数−42を加えた値Saと、
セクタアンテナ32dを介して測定した受信レベルDd
にそのセクタアンテナの定数−30を加えた値Sdを比
較し、その中で最大のセクタアンテナを選択する。ここ
では、無線端末21がセクタアンテナ32dの指向利得
の大きい方向から外れているため、SdよりSaの方が
大きいとする。このとき基地局は、セクタアンテナ32
aを選択し、移動交換局にSaを通知する。基地局13
も同様に受信レベルを測定するが、その値が接続限界の
受信レベル以下であるため移動交換局に対する通知は行
わない。基地局12から通知を受けた移動交換局は、他
の基地局から通知を受けないため、基地局12を介して
接続することを決定し、基地局12に対して接続を指示
する。指示を受けた基地局12はこれに対して、セクタ
アンテナ32aを介して無線端末21と通信を行うこと
ができるチャネルを割り当てて、無線端末21と通信を
開始する。
【0019】次に、セクタセル41c及び42d付近の
無線端末22に通信要求が発生した場合を考える。ま
ず、通信を要求する無線端末22は、制御チャネルを用
いて、通信の要求信号を送信する。これに対して、各基
地局はその信号を各セクタアンテナを介して受信し、そ
の受信レベルを測定する。基地局11は、セクタアンテ
ナ31a,31b,及び31cを用いて、その信号の受
信レベルを測定するが、無線端末21は基地局11のセ
クタアンテナ31cの指向性方向にあるため、このセク
タアンテナを介して測定する受信レベルD31c(デシ
ベル値とする)が最大となる。そこで基地局11は、D
31cが接続限界の受信レベル以上であれば、D31c
にセクタアンテナ31cに定められた前述の定数−42
を加えた値S11を移動交換局50に通知する。同様に
基地局12もセクタアンテナ32a,32b,32c,
及び32dを用いて、無線端末21の信号の受信レベル
を測定する。この中では、セクタアンテナ32dの受信
レベルD32d(デシベル値とする)が最大となり、か
つD32dが接続限界の受信レベル以上であるため、基
地局12はD32dにそのセクタアンテナの定数−30
を加えた値S12を移動交換局に通知する。基地局13
も同様に受信レベルを測定するが、その値が接続限界の
受信レベル以下であるため移動交換局に対する通知は行
わない。基地局11、12から通知を受けた移動交換局
は、通知された値S11、S12を比較して、その値が
最大の基地局を選択する。無線端末21は、基地局11
よりも基地局12の近くに位置するが、セクタアンテナ
32dの無線端末21の位置の方向の指向利得Pdがセ
クタアンテナ31cの指向利得0dBよりも大きく、さ
らにセクタアンテナ32dの定数−30がセクタアンテ
ナ31cの定数−42よりも大きいため、S12が最大
となる。従って移動交換局は基地局12を選択し、これ
を基地局12に通知する。基地局はこれに対して、セク
タアンテナ32dを介した無線端末21との通信に使用
可能なチャネルを割り当てて、無線端末21と通信を開
始する。
【0020】基地局のアンテナとして、セクタアンテナ
を用いると、その基地局が他の無線端末に及ぼす干渉と
他の無線端末から受ける干渉を低減でき、その低減量は
セクタアンテナの半値幅角が小さいほど大きい。また、
基地局における受信レベルが通信に必要な一定レベルに
なるように、無線端末が送信電力の制御を行うと、他の
基地局に及ぼす干渉を低減でき、その低減量は送信電力
を小さくするほど大きい。
【0021】この実施例においては、半値幅角が小さい
セクタアンテナほど、大きな定数を設定し、受信レベル
の測定値にその定数を加えた値を算出し、その値が大き
なセクタアンテナを選択して通信に使用する。従って、
半値幅角が小さいセクタアンテナの受信レベルの方があ
る程度小さくても、半値幅角が小さいセクタアンテナを
選択するため、その基地局が他の無線端末に及ぼす干渉
と他の無線端末から受ける干渉の低減量が大きくなる。
【0022】基地局における受信レベルが通信に必要な
一定レベルになるように、無線端末が送信電力の制御を
行うシステムにおいて、このように受信レベルが小さい
セクタアンテナを用いると、受信レベルが大きいセクタ
アンテナを用いる場合に比べて、基地局が他の無線端末
に及ぼす干渉と他の無線端末から受ける干渉は低減でき
るが、反面、無線端末は大きな送信電力が必要となり、
無線端末が他の基地局に及ぼす干渉が増加する。
【0023】ここで基地局が一定レベル以上の干渉波を
及ぼす範囲を干渉の影響度と考える。例えば、干渉波の
受信レベルが一定値以下であることをチャネルの使用条
件とするシステムにおいては、一定レベル以上の干渉波
を及ぼす範囲がチャネルの再利用間隔を決めることにな
る。このとき半値幅角が小さいセクタアンテナを用いる
ことによる干渉の影響度の低減と、受信レベルが小さい
セクタアンテナを用いて送信電力を大きくすることによ
る干渉の影響度の増加について考える。
【0024】セクタアンテナを用いた場合の基地局から
無線端末への干渉の影響度は、そのセクタアンテナの半
値幅角にほぼ比例する。セクタアンテナを用いた場合の
無線端末から基地局への干渉の影響度も同様にそのセク
タアンテナの半値幅角にほぼ比例する。従って実施例に
おいては、半値幅角30°のセクタアンテナの干渉の影
響度は、120°のセクタアンテナの干渉の影響度の3
0/120=1/4となる。
【0025】一方、無線端末から基地局への干渉の影響
度は、その送信電力が大きいほど増加する。送信電力の
増加に伴う干渉の影響度の増加が、半値幅角が小さいセ
クタアンテナを用いることによる干渉の影響度の低減よ
りも小さい場合には、全体として干渉の影響度が減少す
ると考えることができる。
【0026】実施例に示したように、指向利得の半値幅
角の1/2乗の常用対数、距離10倍当たりの電波の減
衰増加量のデシベル値、および−1の積により定数を計
算すると、距離10倍当たりの電波の減衰増加量が40
dBであるとき、半値幅角が120°であるセクタアン
テナの場合は−42dB、半値幅角が30°であるセク
タアンテナ32dの場合は−30dBとなる。半値幅角
30°のセクタアンテナの定数は、半値幅角120°の
セクタアンテナの定数に比べて12dBだけ大きいた
め、受信レベルの差が12dB未満であれば、受信レベ
ルが小さい半値幅角30°のセクタアンテナを選択する
ことがある。従って無線端末の送信電力の増加量は高々
12dBである。この場合、干渉範囲を円と考えると、
減衰増加量が12dBに相当する距離だけ半径が増加す
ることになる。距離10倍当たりの電波の減衰増加量を
40dBとした場合、距離r倍の電波の減衰増加量は4
0log(r)であり、これが12dBに等しいとき、
r=2である。従って送信電力を12dB大きくしたと
き、干渉範囲の半径は2倍、面積は4倍となる。
【0027】半値幅角30°のセクタアンテナを使用す
ることによって、干渉の影響度は120°のセクタアン
テナの干渉の影響度の1/4となっているから、送信電
力の増加によって無線端末からの干渉範囲、即ち干渉の
影響度が4倍になっても、基地局が干渉を受ける範囲の
減少量と無線端末の干渉範囲の増加を合わせた、全体の
干渉の影響度は同程度である。したがって、定数を実施
例に示したように設定しておけば、最悪の場合でも干渉
の影響度は同程度であり、送信電力の増加をセクタアン
テナの定数の差より小さく抑えて、狭いセクタアンテナ
を用いる場合は、干渉の影響度を全体として低減でき
る。
【0028】また前述の送信電力制御を行う場合に、送
信電力の増加量が、セクタアンテナに設定した定数の差
を越えることがないため、送信電力による無線端末の電
力消費の抑制効果をあまり減少させることもない。
【0029】以上、実施例をもって本発明を詳細に説明
したが、本発明は固定チャネル割当方式(ゾーン相互の
干渉条件を考慮して各ゾーンの使用チャネルを予め固定
的に割り当てる方式)であっても、ダイナミックチャネ
ル割当方式(基地局が、全チャネルの中から通信要求ご
とに順次チャネルを選択し、予め定めた割当条件を満た
せば、そのチャネルを割り当てる方式)であっても支障
なく実施することができる。また、実施例では通信開始
時点のチャネル割当を例にとって説明したが、通信中に
本発明の方法でアンテナを選択して使用するチャネルま
たはアンテナを切り替える場合にも支障なく実施するこ
とができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
互いに半値幅角が異なる複数のセクタアンテナを用いて
同一地域を重複してカバーする構成の移動通信システム
において、無線端末との通信に使用可能なアンテナが複
数あるときに、無線端末の電力消費の抑制や、上り回線
の干渉低減による周波数の利用効率向上の効果と同時
に、アンテナ指向性による干渉低減により周波数利用効
率を向上させる効果を十分に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の移動通信システムの1つの基
地局に属する複数のセクタアンテナの指向特性を示す
図。
【図2】本発明の実施例の移動通信システムの概念図。
【図3】本発明の実施例の移動通信システムの有線系の
構成を示す図。
【符号の説明】
11〜13 基地局 21〜26 無線端末 31a〜31c,32a〜32d,33a〜33c
セクタアンテナ 41a〜41c,42a〜42d,43a〜43c
セクタセル 50 移動交換局 60 公衆網接続点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 7605−5K H04B 7/26 110 Z

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の無線ゾーンと、前記無線ゾーンの
    各々をカバーする複数のセルと、前記無線ゾーンの各々
    にそれぞれ配置した基地局と、前記基地局の受信入力端
    に接続されこの基地局に属する前記セルの各々に対して
    水平面内指向性をそれぞれ有する前記セル対応のアンテ
    ナと、前記無線ゾーン内に位置し複数の無線チャネルの
    うちの割り当てられた無線チャネルを通信用チャネルと
    して前記基地局と通信する複数の無線端末とを備え、 前記基地局が、無線端末との通信要求に対して、複数の
    前記アンテナで前記割当可能な無線チャネルが存在する
    ときには、各々のアンテナで受信される希望波電力のデ
    シベル値と、アンテナの水平面内指向性の半値幅角に応
    じてアンテナ毎に定める定数との和が最大となるアンテ
    ナを優先的に選択するアンテナ選択手段とを備えること
    を特徴とする移動通信システム。
  2. 【請求項2】 前記定数が、前記半値幅角の1/2乗の
    常用対数、距離10倍当たりの電波の減衰増加量のデシ
    ベル値、および−1の積であることを特徴とする移動通
    信システム。
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