JPH07193728A - テレビコントロールシステム - Google Patents

テレビコントロールシステム

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JPH07193728A
JPH07193728A JP5330261A JP33026193A JPH07193728A JP H07193728 A JPH07193728 A JP H07193728A JP 5330261 A JP5330261 A JP 5330261A JP 33026193 A JP33026193 A JP 33026193A JP H07193728 A JPH07193728 A JP H07193728A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
receiver
remote control
remote
Prior art date
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Pending
Application number
JP5330261A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Nagahara
収 永原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5330261A priority Critical patent/JPH07193728A/ja
Publication of JPH07193728A publication Critical patent/JPH07193728A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 映像信号あるいは音声信号送出装置側から特
にコントロール入力を持たないTV受像機をコントロー
ルできる様にするシステムの提供をすること。 【構成】 ピックアップコイル13で受像管12の漏洩
磁界を検出し、この信号を用いて遠隔制御用のリモコン
送信機の送信コードを送出する発光素子15をTV受像
機10に設ける。TV受像機10に装備されている遠隔
リモコン送受信機の受光素子を兼用し、前記ピックアッ
プコイル13の信号に基づいて、高電圧変動成分の検出
器111と、水平・垂直走査信号の周波数成分検出用の
比較回路114の2判定回路により、電源のオン、オ
フ、映像信号の有無を検出し、リモコン送出用のリモコ
ンコードを前記発光素子15から送出し、TV受像機1
0の動作設定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受像機な
どの映像装置を制御するテレビジョンコントロールシス
テムに係り、特にVTRなどの操作を簡略化したテレビ
ジョンコントロールシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビジョンコントロールシステ
ムなどは、遠隔装置などにより操作性の向上が考慮さ
れ、多機能化が図られている。テレビジョンコントロー
ルの遠隔装置には、周辺回路と統合したテレビコントロ
ールシステムが検討され、VTR、プリンタ、ビデオカ
メラ、外部記憶装置、回線などの接続などが種々考案さ
れている。CATV、ISDNなどのマルチメディア対
応機種の開発も近年、盛んとなっており、多種、多様化
したサービスが開発され、操作機能の向上が図られてい
る。
【0003】テレビジョン受像機(以下、TV受像機)
に対して、映像信号および音声信号を供給する機器とし
て代表的なものに、時代の流れとともにVTR、ビデオ
ディスク等が登場してきたが、これらはあくまで、TV
受像機に付加する機器として登場し、常にその核となる
TV受像機の使用者が必然的に入手すべきものではな
く、外部のオプション機器、付加価値として商品化され
ている。従って、TV受像機の使用者すなわち消費者
が、欲するままに追加できるよう、核となるTV受像機
は、外部機器に接続可能な外部入力端子を増加させてき
た。
【0004】確かに、外部入力端子を複数備えるTV受
像機は、VTR、レーザディスクなどを接続し得るが、
操作者の操作の煩雑さおよびそれに伴う操作の間違いを
招き易い。
【0005】図5(a) に、従来のTV受像機とVTRの
接続例、図5(b) に操作手順を示す。TV受像機10
は、接続ケーブル20を介してVTR100に接続され
る。
【0006】たとえば、VTR100のテープを再生す
る操作が生じた場合、図5(b )に示すように、TV受像
機10の電源を投入し(図5中、52参照)、その後V
TR100の入力切り換えを行い(図5中、53参
照)、VTR100の電源を投入を行うか(図5中、5
4参照)あるいは、テープ挿入による自動電源投入機能
により、再生を開始する。現在のほとんどのVTRは、
カセット挿入時にテープを挿入するだけで、VTRは自
動的に自らの電源を投入し、カセットをローディング
し、再生状態に移行するまで動作する。然るに、再生を
行う際、操作者は、VTR100とは別電源のTV受像
機10の電源を投入し(図5、52)、入力切り換えを
VTR100に設定しなければならない。(図5、5
3) また、見終わったVTR100の電源を断すると、TV
受像機10は、画面上、映像信号の入力信号がなくな
り、ラスタスキャン用の信号がなくなるため、TV受像
機10を消し忘れてしまうという問題がある。
【0007】この問題解決するために、TV受像機とV
TRを一体化する製品が挙げられるが、この方法では、
上述の如き、TV受像機の操作者が欲するままに追加で
きるという利点すなわち消費者のニーズにあった商品を
提供することができず、購入時、消費者のニーズにあっ
た機能以外の機能ここではTV受像機機能も同時に購入
せざるを得なく、消費者に強いる出費が大きくなるとい
う問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、消費者の
消費動向に応じて、TV受像機に接続されるVTRなど
の外部接続用機器を付加価値のオプションとして、販売
するため、統合化されたシステムを消費者すなわち使用
者が自由に組み合わせられる反面、各機器間の接続など
が複雑化し、操作性が劣化するという問題があった。
【0009】そこで、本発明はこのような問題を鑑み、
TV受像機に付加する映像信号あるいは音声信号送出装
置側から特にコントロール入力を持たないTV受像機を
コントロールできる様にするシステムの提供をすること
を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明に
よるテレビコントロールシステムは、記録媒体への記
録、記録媒体からの再生を行う記録・再生装置と、遠隔
リモコン送受信回路を備え、放送電波の複合映像信号処
理回路からのビデオ信号あるいは前記記録・再生装置の
再生信号を画面上に表示するTV受像機と、TV受像機
の受像管の高圧電圧あるいは水平・垂直周期の偏向周波
数の漏洩磁界を検出するピックアップコイルと、前記ピ
ックアップコイルからの信号を増幅・検出する検出回路
と、前記ピックアップコイルからの信号と基準信号発生
回路からの信号とを比較する比較回路と、前記検出回路
と前記比較回路の出力の少なくとも一方の信号に基づい
て前記遠隔リモコン受信回路へリモコンコードを送出す
るリモコンコード送出回路と、前記基準信号発生回路と
前記映像信号処理回路からの信号を切り替えるスイッチ
回路とを具備したことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】本発明によれば、TV側の状態を察知しながら
TVコントロールできるので、現在、すでに、TVが電
源オン状態で、VTRを再生したとき、誤って消してし
まうこともなく、操作者の操作状態に応じた快適なTV
のコントロールシステムを提供することが可能とある。
【0012】
【実施例】図1は、本発明のテレビコントロールシステ
ムの一実施例を示す構成斜視図、図2は、図1のピック
アップコイルと受光部の構成を示す正面図(a) 、側面透
視図(b)、および側面図(C) 、図3は本発明のテレビコ
ントロールシステムの一実施例を示すブロック図であ
る。
【0013】図1において、TV受像機10は、接続用
ケーブル20で記録・再生装置たとえばVTR100と
接続されている。TV受像機10の図示しないリモート
コントロール用の送信機からリモコンコードを受信する
受光素子を備えた受信回路11がTV受像機10に配備
されている。TV受像機10の受像管12の近傍には、
漏洩磁界検出用のピックアップコイル13が装備されて
いる。
【0014】図2に示すように、ピックアップコイル1
3は、受像管12の高圧あるいは水平垂直走査による漏
洩磁界に磁界結合するような構成となっており、外部磁
界とは磁気シールド14で遮断されている。ピックアッ
プコイル13の上部には、発光素子15と、受光用の収
光レンズ16が設けられている。発光素子15はLED
で構成し、ピックアップコイル13の検出信号により、
受信回路11へ送信データを送信する。図2の例では、
通常のリモコンコードの受信を可能にするため、収光レ
ンズ16で図示しないリモコン送信機の発光素子15か
らの光を収光するように工夫がなされている。
【0015】このピックアップコイル13が、接続用の
ケーブル20でVTR100のリモコンコード送出回路
110へ接続され、リモコンコード送出回路110の出
力信号により、前記TV受像機10に設けられたLED
15から送出信号を前記受信回路11へ送出する。
【0016】図3の回路図を用いて、VTR100側の
リモコンコード送出回路110の構成を説明する。前記
ピックアップコイル13が増幅回路17を介してリモコ
ン送出回路110に接続される。リモコン送出回路11
0では、分岐接続され、ピックアップコイルからの検出
信号が検出回路111と波形整形回路112に供給され
る。
【0017】検出回路111は、制御回路たとえばマイ
クロプロセッサ(以下、CPUという)113に接続さ
れる。また、波形整形回路112の出力は、比較回路1
14に接続され、基準信号発生回路115からの信号と
比較される。この基準信号発生回路115の信号は、S
PDTスイッチ回路116の接点Aに接続され、他方の
接点Bには、図示しない記録・再生回路からの再生信号
が供給されている映像信号処理回路117が接続されて
いる。SPDTスイッチ回路116の極Pは、図示しな
いTV受像機の映像信号処理回路へ接続される。
【0018】前記比較回路114の出力信号は、CPU
113に供給され、検出回路111の高圧検出の出力信
号あるいは水平・垂直走査信号の検出信号により、TV
受像機10に設けたLED15から受光回路11へリモ
コンコードを送出する。
【0019】次に図1の動作を図3の回路図を用いて説
明する。TV受像機10前面に付けられたピックアップ
コイル13にてTV受像機10より外部に形成される磁
界を拾い、増幅回路17にて増幅後、検出回路111と
ともに、波形整形回路112に検出信号が供給される。
【0020】検出回路111では、前記ピックアップコ
イル13の出力が規定値より大きい場合、TV受像機1
0の電源の状態がオンであるとして出力し、CPU11
3にその情報を伝達する。一方、波形整形回路112に
接続した信号は、ピックアップコイル13よりの信号を
位相、周波数が判別できるように波形整形を行う。
【0021】CPU113は、TV受像機10の状態を
判断する間、基準信号発生回路115からの信号たとえ
ば疑似映像信号をSPDTスイッチ回路116(接点
A)を介してTV受像機10の映像入力端子に送出す
る。
【0022】TV受像機10の電源が入りなおかつ前記
疑似映像信号をTV受像機10が選択した場合、疑似映
像信号出力回路(基準信号発生回路)114と漏洩磁界
の出力信号と同期をとるため、比較回路114で比較さ
れ、この出力信号がCPU113に出力される。この出
力信号からCPU113が適切なリモコンコードをLE
D15を介して受信回路11へ送出することが可能とな
る。
【0023】所望のコントロールが終了した後、SPD
Tスイッチ回路116を本来のVTRの映像信号処理回
路に切り換えれば良い。(SPDTスイッチ回路、接点
B) 基準信号発生回路115の出力をTV受像機が選択した
と判断するためには、正規の映像信号の同期周波数より
わずかにずらしたり、断続的に出力したり、位相を変化
させて疑似信号を発振させることで疑似信号回路の信号
がTV受像機に送出されたことがより正確に判断でき
る。
【0024】高圧変動による電源投入の判定処理回路
(検出回路111)と水平・垂直走査の周波数検出によ
る判定処理回路(比較回路114)を設け、TVの動作
状態に応じた設定が可能となる。
【0025】映像信号の検出により、電源断の送出信号
を送出することが可能なことは言うまでもない。また、
本実施では、ピックアップコイルと発光素子を一体型で
形成しているが、最大漏洩磁界が得られる所へ付着でき
るようにピックアップコイルを別部品として構成しても
よい。さらに、本実施例では、TV受像管の漏洩磁界を
検出したが、本発明はこれに限定されず、接続ケーブル
あるいはコネクタの漏洩磁界を検出する構成、すなわち
図4に示すように、映像信号あるいは音声信号のケーブ
ルの端子付近にピックアップコイルを設け、映像信号あ
るいは音声信号を検出するような構成としてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、映像
信号の有無あるいは高圧電源の変動による漏洩磁界検出
により、TV受像機のリモコン操作で設定する動作設定
を自動で行うことが可能となるとともに簡易な検出回路
で構成できるため安価なシステムを提供できるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテレビコントロールシステムの一
実施例を示す構成斜視図である。
【図2】図1のピックアップコイルと発光素子とリモコ
ンコードの受光素子の構成を示す側面図および正面図で
ある。
【図3】本発明に係るテレビコントロールシステムの一
実施例を示すブロック図である。
【図4】本発明に係るテレビコントロールシステムの他
の実施例を示す構成図である。
【図5】従来のTV受像機とVTRの接続例と操作手順
を示す。
【符号の説明】
13…ピックアップコイル 15…LED 17…増幅回路 111…検出回路 112…波形整形回路 113…比較回路 114…基準信号発生回路 116…SPDTスイッチ回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体への記録、記録媒体からの再生を
    行う記録・再生装置と遠隔リモコン送受信回路を備え、
    放送電波の複合映像信号を処理する回路からのビデオ信
    号あるいは前記記録・再生装置からの再生信号を画面上
    に表示するテレビジョン受像機と、 テレビジョン受像機の受像管の高圧電圧あるいは水平・
    垂直周期の偏向周波数の漏洩磁界を検出するピックアッ
    プコイルと、 前記ピックアップコイルからの信号を増幅・検出する検
    出回路と、 前記ピックアップコイルからの信号と基準信号発生回路
    からの信号とを比較する比較回路と、 前記検出回路と前記比較回路の出力の少なくとも一方の
    信号に基づいて前記遠隔リモコン受信回路へリモコンコ
    ードを送出するリモコンコード送出回路と、 前記基準信号発生回路と前記映像信号処理回路からの信
    号を切り替えるスイッチ回路と、 を具備したことを特徴とするテレビコントロールシステ
    ム。
JP5330261A 1993-12-27 1993-12-27 テレビコントロールシステム Pending JPH07193728A (ja)

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