JPH07193655A - 衛星通信方式 - Google Patents
衛星通信方式Info
- Publication number
- JPH07193655A JPH07193655A JP33170493A JP33170493A JPH07193655A JP H07193655 A JPH07193655 A JP H07193655A JP 33170493 A JP33170493 A JP 33170493A JP 33170493 A JP33170493 A JP 33170493A JP H07193655 A JPH07193655 A JP H07193655A
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- JP
- Japan
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- data
- transmission
- bit
- voice
- line
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- Pending
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- Radio Relay Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 32Kbps DAMA方式の衛星通信シス
テムにおけるFAXを含むデータ伝送の品質を確保す
る。 【構成】 各端局にデータ音声識別装置と5bit A
DPCM CODECを置き、データ伝送の要求に対し
ては2回線分(64Kbps)の伝送路を割当て、40
Kbpsのデータ回線を作成する。この場合、残る24
Kbpsを3bitコーディングによる電話伝送に当て
ることもできる。
テムにおけるFAXを含むデータ伝送の品質を確保す
る。 【構成】 各端局にデータ音声識別装置と5bit A
DPCM CODECを置き、データ伝送の要求に対し
ては2回線分(64Kbps)の伝送路を割当て、40
Kbpsのデータ回線を作成する。この場合、残る24
Kbpsを3bitコーディングによる電話伝送に当て
ることもできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衛星通信システムに関
し、特に32Kbps DAMA方式の衛星通信システ
ムに関する。
し、特に32Kbps DAMA方式の衛星通信システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】32Kbps DAMA(Demand Assig
nment Multiple Acccus 割当要求夛元接続)方式を用い
て、交信する衛星通信方式は、近時よく知られている。
32Kbps DAMA方式の衛星通信システムにおい
ては、衛星通信ネットワークを管理するPDC(Primar
y DAMA Controller )を1つの端局に置き、PDCの管
理下にあって各端局の呼接続を制御するSDC(Second
ary DAMA Controller )と、音声を32Kbpsデジタ
ル信号に変換する4bit ADPCM(Adaptive Dif
ferential Pulse Code Modulation適応差分パルス符号
変調)CODECを全端局に備えている。また、システ
ム内の各端局間の発着呼については、回線接続用共通信
号回線(Common Signalling Channel )を利用するPD
C及びSDC間の連絡によって回線接続が行われる。例
えば、それぞれSDC(1)およびSDC(2)を備え
た端局間に通信回線を作成するためには、まずSDC
(1)からPDCに対しSDC(2)向けの発呼要求を
行い、次に、PDCは両端局のSDC(1)および
(2)に対し、伝送路の割当を指示する応答を行い、両
端局間に音声回線用の衛星伝送路が作成される。
nment Multiple Acccus 割当要求夛元接続)方式を用い
て、交信する衛星通信方式は、近時よく知られている。
32Kbps DAMA方式の衛星通信システムにおい
ては、衛星通信ネットワークを管理するPDC(Primar
y DAMA Controller )を1つの端局に置き、PDCの管
理下にあって各端局の呼接続を制御するSDC(Second
ary DAMA Controller )と、音声を32Kbpsデジタ
ル信号に変換する4bit ADPCM(Adaptive Dif
ferential Pulse Code Modulation適応差分パルス符号
変調)CODECを全端局に備えている。また、システ
ム内の各端局間の発着呼については、回線接続用共通信
号回線(Common Signalling Channel )を利用するPD
C及びSDC間の連絡によって回線接続が行われる。例
えば、それぞれSDC(1)およびSDC(2)を備え
た端局間に通信回線を作成するためには、まずSDC
(1)からPDCに対しSDC(2)向けの発呼要求を
行い、次に、PDCは両端局のSDC(1)および
(2)に対し、伝送路の割当を指示する応答を行い、両
端局間に音声回線用の衛星伝送路が作成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の32Kbp
s DAMA方式の衛星通信方式では、4bit AD
PCM CODECを用いるため、音声回線を用いて通
常行われるファクシミリ(FAX)等のデータ伝送の品
質を確保することが困難であった。
s DAMA方式の衛星通信方式では、4bit AD
PCM CODECを用いるため、音声回線を用いて通
常行われるファクシミリ(FAX)等のデータ伝送の品
質を確保することが困難であった。
【0004】本発明の目的は、音声回線を介して送られ
るFAXを含むデータ回線の品質を確保することができ
る32Kbps DAMA方式の衛星通信システムを提
供することである。
るFAXを含むデータ回線の品質を確保することができ
る32Kbps DAMA方式の衛星通信システムを提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の衛星通信方式
は、端局にデータ音声識別装置と5bit ADPCM
CODECを有し、データ伝送の要求に対しては2回
線分の伝送路を割当て、5bit ADPCM COD
ECを用いるデータ回線を作成する。
は、端局にデータ音声識別装置と5bit ADPCM
CODECを有し、データ伝送の要求に対しては2回
線分の伝送路を割当て、5bit ADPCM COD
ECを用いるデータ回線を作成する。
【0006】端局にさらに3bit ADPCM CO
DECを備え、同じ2回線分の伝送路を用い、データ回
線と同時に3bit ADPCM CODECを用いる
音声回線を作成する。
DECを備え、同じ2回線分の伝送路を用い、データ回
線と同時に3bit ADPCM CODECを用いる
音声回線を作成する。
【0007】
【作用】32Kbps DAMA方式は音声伝送用に開
発され、従来4bit ADPCM CODECを用い
る電話回線を提供しているが、5bit ADPCMC
ODECを用い、2回線分の64Kbps伝送路から4
0KbpsをFAX等のデータ伝送に当てれば、その品
質を確保することが可能である。
発され、従来4bit ADPCM CODECを用い
る電話回線を提供しているが、5bit ADPCMC
ODECを用い、2回線分の64Kbps伝送路から4
0KbpsをFAX等のデータ伝送に当てれば、その品
質を確保することが可能である。
【0008】一方音声伝送のためには必ずしも32Kb
psの伝送路を当てる必要はなく、3bit ADPC
M CODECを用い、24Kbpsの伝送路を当てる
ことが実用化されている。
psの伝送路を当てる必要はなく、3bit ADPC
M CODECを用い、24Kbpsの伝送路を当てる
ことが実用化されている。
【0009】従って32Kbpsの伝送路2回線分を利
用すれば、5bit ADPCMCODECを用いるデ
ータ回線と3bit ADPCM CODECを用いる
音声回線を同時に作成することが可能である。
用すれば、5bit ADPCMCODECを用いるデ
ータ回線と3bit ADPCM CODECを用いる
音声回線を同時に作成することが可能である。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0011】図1は本発明の32Kbps DAMA方
式をとる衛星通信システムの一実施例の要部を示すブロ
ック図である。
式をとる衛星通信システムの一実施例の要部を示すブロ
ック図である。
【0012】図1のシステムは衛星と地上における端局
1,2,3・・・からなり、端局1は本システムのネッ
トワークを管理するPDC11を備え、端局1を含む全
端局1,2,3・・・はPDC11の管理下にあって、
それぞれの端局における呼接続を制御するSDC12,
22,32・・・を備えている。また各端局1,2,3
・・・は従来から備えている4bit ADPCM C
ODEC14,24・・・の他に、5bit ADPC
M CODEC13,23・・・とデータ音声識別装置
15,25・・・を備えている。
1,2,3・・・からなり、端局1は本システムのネッ
トワークを管理するPDC11を備え、端局1を含む全
端局1,2,3・・・はPDC11の管理下にあって、
それぞれの端局における呼接続を制御するSDC12,
22,32・・・を備えている。また各端局1,2,3
・・・は従来から備えている4bit ADPCM C
ODEC14,24・・・の他に、5bit ADPC
M CODEC13,23・・・とデータ音声識別装置
15,25・・・を備えている。
【0013】今、端局1が端局2へデータを送る場合と
し、データ音声識別装置15が入力をデータと判断する
と、SDC12はPDC11に対しデータ用の5bit
コーディング要求を送信する。
し、データ音声識別装置15が入力をデータと判断する
と、SDC12はPDC11に対しデータ用の5bit
コーディング要求を送信する。
【0014】PDC11は、端局1と端局2の間に電話
2回線分に当るデータ用64Kbps伝送路を割当てる
旨の応答を各SDC12,22,32・・・に送信し、
SDC12とSDC22はこれにより5bit ADP
CM CODECを用いる40Kbpsのデータ回線を
作成する。
2回線分に当るデータ用64Kbps伝送路を割当てる
旨の応答を各SDC12,22,32・・・に送信し、
SDC12とSDC22はこれにより5bit ADP
CM CODECを用いる40Kbpsのデータ回線を
作成する。
【0015】さらに、端局1,2は3bit ADPC
M CODECが配置されるときは、データ用に割当て
られた64Kbps伝送路を用い、24Kbpsの音声
回線を同時に作成することができる。
M CODECが配置されるときは、データ用に割当て
られた64Kbps伝送路を用い、24Kbpsの音声
回線を同時に作成することができる。
【0016】
【発明の効果】32Kbps DAMA方式にデータ音
声識別装置及び5bit ADPCMCODECを導入
することにより、FAXを含めたデータの伝送の場合に
は音声2回線分(64Kbps)の衛星伝送路を割当
て、データ伝送の品質を確保することができる効果があ
る。
声識別装置及び5bit ADPCMCODECを導入
することにより、FAXを含めたデータの伝送の場合に
は音声2回線分(64Kbps)の衛星伝送路を割当
て、データ伝送の品質を確保することができる効果があ
る。
【0017】また、5bitコーディングによる40K
bpsデータ回線を導入しているため、回線繁忙時等に
は残る24Kbps伝送路を3bitコーディングによ
る電話回線の作成に利用することができる効果がある。
bpsデータ回線を導入しているため、回線繁忙時等に
は残る24Kbps伝送路を3bitコーディングによ
る電話回線の作成に利用することができる効果がある。
【図1】本発明の衛星通信システムの一実施例のブロッ
ク図である。
ク図である。
11 PDC 12,22,32 SDC 13,23 5bit ADPCM CODEC 14,24 4bit ADPCM CODEC 15,25 データ音声識別装置
Claims (3)
- 【請求項1】 32Kbps DAMA方式の衛星通信
システムにおいて、 端局にデータ音声識別装置と5bit ADPCM C
ODECを有し、 データ伝送の要求に対しては2回線分の伝送路を割当
て、5bit ADPCM CODECを用いるデータ
回線を作成することを特徴とする衛星通信方式。 - 【請求項2】 前記端局にさらに3bit ADPCM
CODECを備え、前記2回線分の伝送路を用い、前
記データ回線と同時に3bit ADPCMCODEC
を用いる音声回線を作成する請求項1に記載の衛星通信
方式。 - 【請求項3】 前記データ回線がファクシミリ回線であ
る請求項1または2のいずれかに記載の衛星通信方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33170493A JPH07193655A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 衛星通信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33170493A JPH07193655A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 衛星通信方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07193655A true JPH07193655A (ja) | 1995-07-28 |
Family
ID=18246660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33170493A Pending JPH07193655A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 衛星通信方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07193655A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6307865B1 (en) | 1996-12-20 | 2001-10-23 | Nec Corporation | Radio communication method and radio communication system between base station and mobile station |
CN106788679A (zh) * | 2016-12-21 | 2017-05-31 | 福建星海通信科技有限公司 | 一种具有语音识别功能的北斗卫星通信装置及方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0423629A (ja) * | 1990-05-18 | 1992-01-28 | Fujitsu Ltd | ディジタル音声伝送方式 |
JPH04160970A (ja) * | 1990-10-25 | 1992-06-04 | Oki Electric Ind Co Ltd | オーディオ回線を利用したファクシミリ受信システム |
JPH05206914A (ja) * | 1991-11-15 | 1993-08-13 | Nec Corp | 衛星通信ネットワーク間通信方式 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP33170493A patent/JPH07193655A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0423629A (ja) * | 1990-05-18 | 1992-01-28 | Fujitsu Ltd | ディジタル音声伝送方式 |
JPH04160970A (ja) * | 1990-10-25 | 1992-06-04 | Oki Electric Ind Co Ltd | オーディオ回線を利用したファクシミリ受信システム |
JPH05206914A (ja) * | 1991-11-15 | 1993-08-13 | Nec Corp | 衛星通信ネットワーク間通信方式 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6307865B1 (en) | 1996-12-20 | 2001-10-23 | Nec Corporation | Radio communication method and radio communication system between base station and mobile station |
CN106788679A (zh) * | 2016-12-21 | 2017-05-31 | 福建星海通信科技有限公司 | 一种具有语音识别功能的北斗卫星通信装置及方法 |
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