JPH0719339U - 分割錠剤 - Google Patents

分割錠剤

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JPH0719339U
JPH0719339U JP4868793U JP4868793U JPH0719339U JP H0719339 U JPH0719339 U JP H0719339U JP 4868793 U JP4868793 U JP 4868793U JP 4868793 U JP4868793 U JP 4868793U JP H0719339 U JPH0719339 U JP H0719339U
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JP
Japan
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tablet
split
lower surfaces
split groove
divided
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JP4868793U
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Inventor
喜雄 水上
昌 佐伯
正 槙野
Original Assignee
武田薬品工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 円形錠剤を割溝に沿って正確に分割出来るよ
うにする。 【構成】 円形錠剤(10)の上表面(10a)および
下表面(10b)に、それぞれ平行状態で対向して直径
方向に延在する割溝(10d,10e)を設け、上下表
面を対称に形成している。よって、錠剤の上下向きが逆
転しても押圧力の方向が相違しても常に同様な押圧力で
割溝に沿って正確に分割出来るようにしている。また、
周側面に側割溝を設けないことにより、該側割溝の角部
が機器に当たって錠剤に損傷が生じていた欠点を解消し
ている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、円形錠剤を分割出来るようにした分割錠剤に関し、詳しくは、1個 の円形錠剤を2分割あるいは4分割等に分割して、1回の服用量に当たる割片と するもので、特に、服用者あるいは薬剤師等が分割する時に、簡単かつ正確に分 けることが出来るようにすると共に、分割用に形成する割溝が製剤過程において 問題を生じないようにするものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の分割錠剤として、従来、円形錠剤の一方側の表面に割溝を設けたもの が主として用いられている。(特開昭61−289027号公報等に開示) 該錠剤は、2分割用の場合、一方側の表面のみに直径方向に延在する1本の断 面V字状の割溝を設け、該割溝を境として、その両側に半割り形状とした等量の 割片を形成している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記円形錠剤では、図8(A)で示すように、例えば、錠剤1の上表面1aを 下向きとして、割溝1bを下向きとした状態で、割溝1bの両側より割溝1bに 向かって図中矢印で示す上側から下向きに力を加えると、最初に破断が生じる下 側面に割溝1bが位置しているため、該割溝1bの底から割れ始めて、より容易 に分割することが出来る。
【0004】 しかしながら、図8(B)中に矢印で示すように、錠剤の両側周縁部1dに下 向きの力を加えて分割しようとした場合、最初に破断が生じる上面に割溝がない ため、割れ目を発生させて破断を生じさせることが容易に出来ないと共に割溝 1bと対向した位置に平行に割れ目を発生させることが出来ない。 同様に、図8(C)に示すように、上表面1aを上向きとして割溝1bを上向 きとして、割溝1bに沿った両側に矢印方向の下向きの力を加えた場合も最初に 破断が生じる下側面に割溝がないため容易に分割することができない。 さらに、いずれの場合も、割溝の底と溝が設けられていない平面との間に破断 を発生させるが、割溝の底から平面側へは破断方向についての規制がないため、 割溝の両側に負荷される押圧力が左右均等でないと、割溝1bの先端から押圧力 が斜め方向へ加わり、斜め方向の亀裂が走り、錠剤を等量に分割することが出来 なくなる。
【0005】 上記図8(A)(B)(C)のいずれの方法を採るかは、分割する人により相 違し、必ずしも好ましい図8(A)の方法で分割されるとは限らない。 よって、分割時に、簡単かつ正確に分割できない問題が発生している。
【0006】 上記した問題に対して、周側面に表面側に形成した割溝に連続する側割溝を設 け、押圧力が斜め方向に加わっても、周側面に形成した側割溝に沿って錠剤を強 制的に分割できるようにした錠剤が提供されている。
【0007】 上記のように周側面にも割溝を形成すると、分割が割溝に沿って分割され、分 割された割片が等量となって、単位投与量に設定量に維持出来る利点はある。 しかしながら、錠剤の周側面に割溝がある場合、製剤中の検査工程および搬送 工程等において、側割溝の角部が機器等に引っ掛かり易く、引っ掛かった場合、 錠剤の角部に損傷が発生し、また、場合によっては錠剤が機器に引っ掛かって機 器が停止する恐れもある。さらに、病院等において自動調剤機で分割錠剤を調剤 する過程で、やはり、周側面の割溝の角部が自動調剤機の一部に引っ掛かって、 錠剤に損傷が発生する。また、上記製剤過程および調剤過程で錠剤に衝撃が加わ ると側割溝から亀裂が発生して損傷が発生する場合もある。このように、錠剤に 損傷が生じると、分割して得た錠剤の割片は同一サイズにならず、薬剤の投与量 にバラツキが発生する問題が生じる。
【0008】 本考案は、上記問題に鑑みてなされたもので、製剤工程および調剤工程におい ても錠剤に損傷が生じやすい周側面に設ける側割溝をなくした状態で、錠剤を分 割する際、錠剤の上下表面のどちらの面を上向きとしても、また、どの向きで押 圧力を負荷しても容易かつ正確に割溝に沿って分割出来る分割錠剤を提供するこ とを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案では、円形錠剤の上下表面に、上下対向させ た位置に平行に割溝を設けていることを特徴とする分割錠剤を提供するものであ る。
【0010】 上記円形錠剤は、上下表面と、これら上下表面の間の周側面を備え、周側面と 接する上下表面の周縁まで、上記各割溝の両端を延在させている。 また、上記上下表面と周側面とが接する周縁に、面取りを施して傾斜縁面を設 けている事が好ましい。
【0011】 上記上下表面に夫々設ける割溝は、直径方向に延在させた1本の割溝からなり 、円形錠剤を2分割できる構成としても良いし、あるいは、上下表面に夫々設け る割溝は、互いに直交する方向に延在させた直径方向の2本の割溝からなり、円 形錠剤を4分割できる構成としてもよい。 さらに、中心点より120度間隔で半径方向に割溝を延在させた構成として3 分割としても良く、あるいは、同様に等角度間隔で中心点より半径方向に割溝を 延在させて所要の分割数を得るようにすることも出来る。
【0012】 上記割溝は断面をV字状、凹状あるいは円弧状のいずれでも良い。 ただし、上記割溝は断面V状が最も好ましく、その外方への開き角を40度か ら170度、更に好ましくは、80度から140度の範囲に設定するのが好まし い。 上記開き角度を40度未満にすると、割溝が見えにくくなる欠点があり、17 0度を越えると割溝の中心が見えにくくなる欠点がある。 さらに、上記上下表面より切り込んでいる各割溝の深さ寸法を、上下表面間の 寸法の3%から45%、更に好ましくは、5%から20%の範囲に設定するのが 好ましい。上記寸法を3%未満にすると割溝を入れた効果が乏しく、割溝の間に 斜め方向の亀裂が発生しやすく、一方、45%を越えると、上下割溝の間の連結 部の強度が低下し、搬送途中あるいは調剤中、さらには保管時に衝撃が加わった だけでも割れが生じるおそれがあるためである。
【0013】
【作用】
本考案の分割錠剤では、対向する上下表面にそれぞれ平行状態に対向して割溝 を設けているため、上表面あるいは下表面のいずれの面から、かつ、いずれの方 向にむけて押圧力を付加しても、上下方向から切り込まれている割溝の間の連続 部を、上下割溝に連続するように破断することが出来る。 即ち、分割時に錠剤を一定の向きとして所要方向から押圧力を作用させなくて も、常に、割溝に沿った正確な分割を簡単に行うことが出来る。
【0014】 また、周側面に側割溝を設けていないため、製剤過程及び調剤過程で側割溝に 機器が引っ掛かって錠剤に損傷が発生することを防止できる。
【0015】
【実施例】
以下、本考案を図面に示す実施例を参照して詳細に説明する。 図1(A)(B)に示すように、第1実施例の円形錠剤10は、厚みが全体に 亙って等しい真円形の平板状としており、互いに対向する上表面10aと下表面 10b、および、これら上下表面10a,10bに対して直交する周側面10c を備えている。
【0016】 上表面10aおよび下表面10bに、それぞれ上下対向した位置に平行状態に 直径方向に延在する断面V字状とした上割溝10d、下割溝10eを刻設してい る。これら上下割溝10d,10eは、それぞれの開き角αを90度とすると共 に、これらの各割溝の切り込み深さHは円形錠剤10の厚さ、即ち、上下表面間 の寸法に対して約20%に設定している。
【0017】 また、上表面10aと下表面10bの周縁、即ち、周側面10cと接する部分 に面取りを施し、傾斜縁面10f,10gを円環状に形成している。該面取り角 度βは本実施例では30度としている。 上記割溝10d,10eは中心点Oを通り傾斜縁面10f,10gに達する周 縁まで延在させている。
【0018】 上記円形錠剤10を2分割する場合、例えば、図2(A)(B)に示すように 、上割溝10dが形成されている上表面10aを上向きとし、上割溝10dの両 側に沿って、矢印で示すように上側より下向きの方向に指で押し、押圧力を付加 する。 上記両側から負荷される力により、下表面10b側では両側に開く方向に力が 作用され、其の際、下表面10bの中心に下割溝10eが存在するため、該下割 溝10eの底から上割溝10dに向かって割れ目が生じて破断が生じる。 このように、下割溝10eと上割溝10dの間の連結部10hが破断され、円 形錠剤10は上下割溝10d,10eが形成されたラインに沿って、正確に分け られ、同一サイズの割片10A,10Bが得られる。
【0019】 下割溝10eが形成されている下表面10b側が上向きとなった場合にも、上 下対称に形成しているため、上表面10aが上向きの場合と全く同様に、下割溝 10eの両側に沿って上側より下向きに指で押すと、割溝10d,10eに沿っ て正確に分割する事が出来る。
【0020】 また、図3(A)(B)に示すように、上表面10aを上向きとして上割溝1 0dが上向きの場合、錠剤10の両側周縁部10k,10jを指で下向きに押し て、錠剤の中心が上向きに押し上げられた状態で分割する場合にも、最初に破断 が発生する上面側に上割溝10dが存在するため、該上割溝10dの底から下割 溝10eに向けて割れ目が生じて破断する。 錠剤10を図3と上下逆転して下表面10bを上向きとして下割溝10eを上 向きとした状態で、両側周縁部を指で下向きに押して分割する場合にも、同様に 、最初に破断が発生する上面側に下割溝10eが存在するため、容易に割れ目が 生じて破断させることが出来る。
【0021】 上記のように、錠剤10を分割する時、上表面10a、下表面10bのいずれ を上向きにしても、また、分割する時に力を入れる方向をいずれの向きにしても 、割溝10dあるいは10eの底から割れ目を発生させて、対向する割溝へと破 断を発生させることが出来る。 このように、錠剤10では、分割する時に、錠剤の向き及び押圧力の向きが相 違しても、割溝10dと10eに沿って正確かつ容易に分割する事でき、同一量 の割片10A,10Bを得ることが出来る。
【0022】 また、錠剤10の上下表面10a,10bの周縁に面取りを施して傾斜縁面1 0f,10gを設けているため、分割時に、錠剤10の外周端が欠けて刃こぼれ 現象が生じることを防止出来る。 さらに、該錠剤10の周側面10cには側割溝を設けておらず、側割溝を設け た場合に生じる角部(エッジ)がないため、錠剤の検査工程および搬送工程の際 に角部が引っ掛かり、錠剤自体が欠けてることを防止出来る。 このように、錠剤の損傷を発生させない形状としているため、錠剤10を割溝 10dと10eに沿って分割した場合、薬剤の単位投与量にバラツキが生じるこ との無い、等量に分割された割片10A,10Bを得ることが出来る。
【0023】 図4は第2実施例の錠剤10'を示し、該錠剤10'では、上表面10aおよび 下表面10bに刻設する上下割溝10d',10e'の深さHを、錠剤10'の厚 さに対して略1/3になるようにすると共に、この開き角αを70度としている 。 この第2実施例の錠剤10'では、上記第1実施例の錠剤10と比較して、上 下割溝10d',10e'の深さを大としているため、指圧力あるいは押圧力によ る錠剤10'を分割する力を小とすることが出来る。
【0024】 図5は第3実施例の錠剤10"を示し、該錠剤10"では、上下表面10a,1 0bに断面V字状とした十字形状の割溝10d",10e"を刻設している。詳し くは、上下表面10a,10bには、互いに平行状態で直径方向に延在させた断 面V字状の第1割溝10d"−1,10e"−1を刻設すると共に、これら第1割 溝10d"−1,10e"−1に対して直交配置するように、断面V字状の第2割 溝10d"−2,10e"−2を直径方向に延在させて刻設している。 この第3実施例では、円形とした錠剤10"を第1割溝10d"−1,10e" −1に沿って2分割して割片10A,10Bを形成した後、これら割片10A, 10Bを、分割された第2割溝10d"−2,10e"−2に沿って更に2分割し て、元の錠剤10"に対して等量に4分割することが出来るようにしている。
【0025】 尚、本考案の錠剤は上記構成に限られず、例えば、図6(A)に示すように、 上下表面に刻設する割溝10d,10eは、断面凹状に刻設した形状としても良 く、あるいは、図6(B)に示すように、断面円弧状に刻設した形状としても良 く、これらの形状でも、上記と同様の結果および利点を得ることが出来る。 また、錠剤の形状は、円形であるが、真円形状に限定されず、楕円形状であっ てもよく、楕円形状の場合は短軸方向に割溝を入れることが好ましい。
【0026】
【実験例】
上記本考案の上下表面に割溝を有する分割錠剤と、従来の一方の表面側にのみ 割溝を有する分割錠剤とを用意し、分割の正確さについて比較するため、下記の 如き実験を行った。 本考案の分割錠剤は、図1に示す形状で、錠剤の直径8mm、厚さ3.3mm、上 下割溝の深さを0.3mmとしている。 従来形状の分割錠剤は、下表面の割溝を設けていないだけで、他は本考案の分 割錠剤と同一の形状としたものである。 上記形状の錠剤を種々の圧力で打錠し、図7に示す硬度の錠剤を用意した。
【0027】 上記本考案と従来の分割錠剤を男性4人、女性4人に5錠ずつ分割してもらい 、分割後の各割片の錠剤分割重量変動値(CV%)を測定した 上記CV値とは、分割後の割片間での重量標準偏差を平均重量で割った値をパ ーセントで示したものであり、錠剤がどの程度正確に等量に分割されたかを示す ものである。このCV値が小さければ小さいほど、分割した錠剤片の等量精度が 高いといえる。
【0028】 上記実験の結果は、図7のグラフに示すように、従来例の構成とした4種の錠 剤はCV値が略11〜15%を示すのに対し、本考案の構成とした4種の錠剤は CV値が略4〜7.5%を示している。 このように、本考案の錠剤は、従来の構成の錠剤に対してCV値が約7%も小 さい値を示し、本考案の分割錠剤は従来の分割錠剤と比較して、正確に等量に分 割することが出来ると言える。
【0029】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案の分割錠剤では、上下表面に上下対向 させて平行状態に割溝を設け、錠剤の上下面を対称に形成しているため、錠剤の 上下方向の向きが逆転している場合であっても、また、押圧力を加える方向が相 違していても、常に、均等な破断作用を上下割溝の間に発生させることができ、 上下割溝に沿った正確な分割を行うことが出来る。 よって、分割時に錠剤の上下方向および押圧力を負荷する方向を考慮すること なく分割を行うことができ、分割作業を簡単かつ容易とすることが出来る。
【0030】 また、本考案の分割錠剤では、周側面に割溝を形成していないため、周側面に 割溝を形成した場合に生じる角部がなく、よって、角部がある場合に従来発生し ていた検査工程、運搬工程時、さらに、調剤工程で角部が機器に当たって損傷が 発生することを防止出来る。 さらに、上下表面の周縁に面取りを施しているため、分割時に周縁が欠ける刃 こぼれ現象が生じることは無い。 このように、錠剤の損傷が発生しない状態としているため、割溝に沿って分割 された割片の等量精度が高いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例の錠剤を示し、(A)は平面図、
(B)は正面図である。
【図2】 (A)(B)は錠剤の分割方法を示す正面図
である。
【図3】 (A)(B)は錠剤の他の分割方法を示す正
面図である。
【図4】 第2実施例の錠剤を示す正面図である。
【図5】 第3実施例の錠剤を示す平面図である。
【図6】 (A)(B)は割溝の変形例を示す概略断面
図である。
【図7】 実験結果を示すグラフである。
【図8】 (A)(B)(C)は従来の錠剤およびその
分割方法を示す概略図である。
【符号の説明】
10,10',10" 錠剤 10A,10B 錠剤片 10a 上表面 10b 下表面 10c 周側面 10d,10e 割溝 10f,10g 傾斜縁面

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円形錠剤の上下表面に、上下対向させた
    位置に平行に割溝を設けていることを特徴とする分割錠
    剤。
  2. 【請求項2】 上記円形錠剤は、上下表面と、これら上
    下表面の間の周側面を備え、周側面と接する上下表面の
    周縁まで、上記各割溝の両端を延在させている請求項1
    記載の分割錠剤。
  3. 【請求項3】 上記上下表面と周側面とが接する周縁
    に、面取りを施して傾斜縁面を設けている請求項2記載
    の分割錠剤。
  4. 【請求項4】 上記上下表面に夫々設ける割溝は、直径
    方向に延在させた1本の割溝からなり、円形錠剤を2分
    割できる構成としている前記請求項のいずれか1項に記
    載の分割錠剤。
  5. 【請求項5】 上記上下表面に夫々設ける割溝は、中心
    より等角度間隔で半径方向に延在する複数本の割溝から
    なり、円形錠剤を所要個数に分割できる構成としている
    前記請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の分割
    錠剤。
  6. 【請求項6】 上記割溝は断面をV字状、凹状あるいは
    円弧状としている前記請求項のいずれか1項に記載の分
    割錠剤
  7. 【請求項7】 上記割溝を断面V状とし、その外方への
    開き角を40度から170度の範囲に設定している前記
    請求項のいずれか1項に記載の分割錠剤。
  8. 【請求項8】 上記上下表面より切り込んでいる各割溝
    の深さ寸法を、上下表面間の寸法に対して、3%から4
    5%としている前記請求項のいずれか1項に記載の分割
    錠剤。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009507047A (ja) * 2005-09-09 2009-02-19 ラボファーム インコーポレイテッド 持続性薬物放出組成物
CN109131198A (zh) * 2018-10-29 2019-01-04 湖北航天化学技术研究所 一种气囊用气体发生剂药片及其制备工艺和气体发生器系统
JP2019097496A (ja) * 2017-12-04 2019-06-24 味の素株式会社 固形調味食品およびその製造方法

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Effective date: 19980224