JPH07192397A - 自動記録回路 - Google Patents
自動記録回路Info
- Publication number
- JPH07192397A JPH07192397A JP5354484A JP35448493A JPH07192397A JP H07192397 A JPH07192397 A JP H07192397A JP 5354484 A JP5354484 A JP 5354484A JP 35448493 A JP35448493 A JP 35448493A JP H07192397 A JPH07192397 A JP H07192397A
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- JP
- Japan
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- recording
- circuit
- signal
- level
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- Pending
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動記録開始の際の頭切れの発生を防止す
る。 【構成】 記録(例えば録音)の対象となる信号をディ
ジタルデータに変換しその前記ディジタルデータを記憶
する記憶手段と、レベル検出回路により前記録音の対象
となる信号のレベルが所定のレベルを超えたと判定され
たときにその判定時点より前の時点からの前記録音の対
象となる信号に対応したディジタルデータを前記メモリ
から読出すデータ読出手段と、メモリから読出したディ
ジタルデータを記録媒体に記録する記録手段とを備え
る。
る。 【構成】 記録(例えば録音)の対象となる信号をディ
ジタルデータに変換しその前記ディジタルデータを記憶
する記憶手段と、レベル検出回路により前記録音の対象
となる信号のレベルが所定のレベルを超えたと判定され
たときにその判定時点より前の時点からの前記録音の対
象となる信号に対応したディジタルデータを前記メモリ
から読出すデータ読出手段と、メモリから読出したディ
ジタルデータを記録媒体に記録する記録手段とを備え
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、入力される記録の対
象となる信号を自動的に記録することのできる自動記録
回路に関するものであり、テープレコーダなどの自動録
音開始機能として利用できるものである。
象となる信号を自動的に記録することのできる自動記録
回路に関するものであり、テープレコーダなどの自動録
音開始機能として利用できるものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の自動記録回路の一例とし
て、自動録音回路の構成を示すブロック図である。図に
おいて、41は録音しようとする音声を電気信号に変換
するマイク、42はマイク41から出力される電気信号
を増幅する増幅回路、43は増幅回路42により増幅し
た電気信号のレベルが所定レベルvを超えたか否かを判
断し、所定レベルvを超えたと判断したときに録音開始
指令信号を出力するレベル判定回路、44は録音開始指
令信号により録音を行なうための制御信号を出力したり
録音ヘッドに前記電気信号を供給する録音回路、45は
前記制御信号により動作する録音テープ駆動機構などの
制御を行う録音メカニズム、46は録音テープである。
て、自動録音回路の構成を示すブロック図である。図に
おいて、41は録音しようとする音声を電気信号に変換
するマイク、42はマイク41から出力される電気信号
を増幅する増幅回路、43は増幅回路42により増幅し
た電気信号のレベルが所定レベルvを超えたか否かを判
断し、所定レベルvを超えたと判断したときに録音開始
指令信号を出力するレベル判定回路、44は録音開始指
令信号により録音を行なうための制御信号を出力したり
録音ヘッドに前記電気信号を供給する録音回路、45は
前記制御信号により動作する録音テープ駆動機構などの
制御を行う録音メカニズム、46は録音テープである。
【0003】次に動作について説明する。この自動録音
回路では、レベル判定回路43に入力される電気信号の
信号レベルがvを超えると、録音回路44に録音開始指
令信号を出力する。図5はこの録音開始指令信号が出力
される時刻tsを示す説明図である。しかしながら音声
信号が入力し時刻tsに指令信号を出し、その信号を受
けた録音メカニズム45が立上がり、録音可能となるま
でには時間を要する。録音メカニズム45が立上がり録
音可能となる時刻をtgとすれば、録音テープ46に録
音され再生された信号は図6のようにtg時刻からとな
り時刻tsから時刻tg間の信号が切り捨てられて頭切
れが生じる。さらに、入力される信号レベルが所定レベ
ルvより小さくなると、録音メカニズム45を停止させ
るが、その立下りしても時間がかかるので、その時間無
音部分を録音することになる。すなわち、図6のように
時刻teで録音すべき信号が終了したのに、立下り時間
のため時刻tfまで録音することになる。
回路では、レベル判定回路43に入力される電気信号の
信号レベルがvを超えると、録音回路44に録音開始指
令信号を出力する。図5はこの録音開始指令信号が出力
される時刻tsを示す説明図である。しかしながら音声
信号が入力し時刻tsに指令信号を出し、その信号を受
けた録音メカニズム45が立上がり、録音可能となるま
でには時間を要する。録音メカニズム45が立上がり録
音可能となる時刻をtgとすれば、録音テープ46に録
音され再生された信号は図6のようにtg時刻からとな
り時刻tsから時刻tg間の信号が切り捨てられて頭切
れが生じる。さらに、入力される信号レベルが所定レベ
ルvより小さくなると、録音メカニズム45を停止させ
るが、その立下りしても時間がかかるので、その時間無
音部分を録音することになる。すなわち、図6のように
時刻teで録音すべき信号が終了したのに、立下り時間
のため時刻tfまで録音することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動録音回路は
以上のように構成されているので、録音開始時刻tgと
録音しようとする音声が電気信号として入力される時刻
tsとの間に遅れ時間(tg−ts)が生じてしまい、
頭切れの発生を避けることが出来ない問題点があった。
以上のように構成されているので、録音開始時刻tgと
録音しようとする音声が電気信号として入力される時刻
tsとの間に遅れ時間(tg−ts)が生じてしまい、
頭切れの発生を避けることが出来ない問題点があった。
【0005】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、記録開始時刻が遅れても頭切れが
発生しない自動記録回路を提供することを目的とする。
めになされたもので、記録開始時刻が遅れても頭切れが
発生しない自動記録回路を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るは自動記録
回路は、アナログ信号のレベルが所定レベルを超えたか
否かを判断するレベル検出手段と、そのレベル検出手段
の出力信号により記録メカニズムをオン/オフさせる自
動記録回路において、前記アナログ信号をディジタルデ
ータに変換し、そのディジタルデータを記憶する記憶手
段と、前記レベル検出手段により前記アナログ信号のレ
ベルが所定のレベルを超えたと判定されたときに、その
判定時点よりの前記アナログ信号に対応したディジタル
データを所定時間遅延させて前記記憶手段から読出すデ
ータ読出手段と、該データ読出手段により読出したディ
ジタルデータを記録媒体に記録する記録手段とを備えた
ことを特徴とする。
回路は、アナログ信号のレベルが所定レベルを超えたか
否かを判断するレベル検出手段と、そのレベル検出手段
の出力信号により記録メカニズムをオン/オフさせる自
動記録回路において、前記アナログ信号をディジタルデ
ータに変換し、そのディジタルデータを記憶する記憶手
段と、前記レベル検出手段により前記アナログ信号のレ
ベルが所定のレベルを超えたと判定されたときに、その
判定時点よりの前記アナログ信号に対応したディジタル
データを所定時間遅延させて前記記憶手段から読出すデ
ータ読出手段と、該データ読出手段により読出したディ
ジタルデータを記録媒体に記録する記録手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明における自動記録回路は、記憶手段によ
り入力アナログ信号をディジタルデータに変換して、そ
れを記憶し、一方レベル検出手段により前記入力アナロ
グ信号が所定レベルを超えたと判断したときには、記録
メカニズムを立上げ開始させ、それと同時にデータ読出
手段により前記記憶手段から前記アナログ信号が所定レ
ベルを超えた信号に対応するディジタルデータを所定時
間遅延させて読出し、記録手段によりそのデータを記録
媒体に入力する。この時点で前記記録メカニズムは記録
開始の立上りを終了し、前記遅延したアナログ信号が所
定レベルを超えた信号から記録媒体に入力し記録され
る。
り入力アナログ信号をディジタルデータに変換して、そ
れを記憶し、一方レベル検出手段により前記入力アナロ
グ信号が所定レベルを超えたと判断したときには、記録
メカニズムを立上げ開始させ、それと同時にデータ読出
手段により前記記憶手段から前記アナログ信号が所定レ
ベルを超えた信号に対応するディジタルデータを所定時
間遅延させて読出し、記録手段によりそのデータを記録
媒体に入力する。この時点で前記記録メカニズムは記録
開始の立上りを終了し、前記遅延したアナログ信号が所
定レベルを超えた信号から記録媒体に入力し記録され
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図について説明す
る。図1は、本実施例の自動記録回路の構成を示すブロ
ック図である。図1において1は記録しようとする音声
を電気信号に変換するマイク、2はマイク1から出力さ
れる電気信号を増幅する増幅回路、3は増幅回路2によ
り増幅した電気信号のレベルが所定レベルを超えたと判
断したときにメモリ取り込み開始指令信号を出力するレ
ベル判定回路、4は前記メモリ取り込み開始指令信号に
より記録を行なうための制御信号を出力したり、記録ヘ
ッドに前記電気信号を供給する記録回路(記録手段)、
5は前記制御信号により動作する記録媒体駆動機構など
の制御を行う記録メカニズム、6は記録媒体である。ま
た、7は増幅回路2から出力される録音の対象となる信
号が増幅された電気信号をディジタルデータに変換する
A/D変換器、8はディジタルデータを記憶するメモリ
(記憶手段)(数MビットのDRAMなど)、9はメモ
リ8のディジタルデータの取り込みなどを制御するメモ
リ制御回路(データ読出手段)である。10はA/D変
換器7からディジタルデータを入力し音声圧縮(例えば
ATRAC方式)の符号化してメモリ制御回路9により
メモリ8に順次蓄積する音声圧縮エンコーダ、11はメ
モリ制御回路9によりメモリ8に蓄積されたデータから
順次その圧縮ディジタルデータを復号化した信号をEF
M(Eight toFourteen Modula
tion)変調して出力するEFMエンコーダである。
る。図1は、本実施例の自動記録回路の構成を示すブロ
ック図である。図1において1は記録しようとする音声
を電気信号に変換するマイク、2はマイク1から出力さ
れる電気信号を増幅する増幅回路、3は増幅回路2によ
り増幅した電気信号のレベルが所定レベルを超えたと判
断したときにメモリ取り込み開始指令信号を出力するレ
ベル判定回路、4は前記メモリ取り込み開始指令信号に
より記録を行なうための制御信号を出力したり、記録ヘ
ッドに前記電気信号を供給する記録回路(記録手段)、
5は前記制御信号により動作する記録媒体駆動機構など
の制御を行う記録メカニズム、6は記録媒体である。ま
た、7は増幅回路2から出力される録音の対象となる信
号が増幅された電気信号をディジタルデータに変換する
A/D変換器、8はディジタルデータを記憶するメモリ
(記憶手段)(数MビットのDRAMなど)、9はメモ
リ8のディジタルデータの取り込みなどを制御するメモ
リ制御回路(データ読出手段)である。10はA/D変
換器7からディジタルデータを入力し音声圧縮(例えば
ATRAC方式)の符号化してメモリ制御回路9により
メモリ8に順次蓄積する音声圧縮エンコーダ、11はメ
モリ制御回路9によりメモリ8に蓄積されたデータから
順次その圧縮ディジタルデータを復号化した信号をEF
M(Eight toFourteen Modula
tion)変調して出力するEFMエンコーダである。
【0009】図2は増幅回路2から出力される電気信号
がA/D変換器7により所定のサンプリング周期でサン
プリングされる状態およびそのサンプリングされる電気
信号に対するレベル判定用の閾値Vを示す説明図であ
る。すなわち、サンプリングはt0,t1,t2・・・
t18の時刻毎に行なわれており、夫々の時刻でのサン
プリングされたアナログ信号レベルはA0,A1,A
2,A3・・・A18である。図3は、t0,t1,t
2・・・t18の時刻毎にサンプリングされた前記夫々
のアナログ信号レベルA0,A1,A2,A3・・・A
18がディジタルデータDA0,DA1,DA2,DA
3・・・DA18にA/D変換されたデータ構成図であ
る。ディジタルデータは圧縮符号化されたデータとして
メモリ8に順次記憶される。
がA/D変換器7により所定のサンプリング周期でサン
プリングされる状態およびそのサンプリングされる電気
信号に対するレベル判定用の閾値Vを示す説明図であ
る。すなわち、サンプリングはt0,t1,t2・・・
t18の時刻毎に行なわれており、夫々の時刻でのサン
プリングされたアナログ信号レベルはA0,A1,A
2,A3・・・A18である。図3は、t0,t1,t
2・・・t18の時刻毎にサンプリングされた前記夫々
のアナログ信号レベルA0,A1,A2,A3・・・A
18がディジタルデータDA0,DA1,DA2,DA
3・・・DA18にA/D変換されたデータ構成図であ
る。ディジタルデータは圧縮符号化されたデータとして
メモリ8に順次記憶される。
【0010】次に動作について説明する。記録しようと
する音声は、マイク1と増幅回路2により増幅され電気
信号としてA/D変換器7に出力される。A/D変換器
7は図2に示すt0,t1,t2・・・t18の時刻毎
にサンプリングを行ないさらにt0,t1,t2・・・
t18の時刻毎にサンプリングされた前記夫々のアナロ
グ信号レベルA0,A1,A2,A3・・・A18をデ
ィジタルデータDA0,DA1,DA2,DA3・・・
DA18に変換して音声圧縮エンコーダ10で符号化さ
れメモリ制御回路9によりメモリ8に出力する。メモリ
8ではこの圧縮されたディジタルデータが順次記憶エリ
アに入力される。
する音声は、マイク1と増幅回路2により増幅され電気
信号としてA/D変換器7に出力される。A/D変換器
7は図2に示すt0,t1,t2・・・t18の時刻毎
にサンプリングを行ないさらにt0,t1,t2・・・
t18の時刻毎にサンプリングされた前記夫々のアナロ
グ信号レベルA0,A1,A2,A3・・・A18をデ
ィジタルデータDA0,DA1,DA2,DA3・・・
DA18に変換して音声圧縮エンコーダ10で符号化さ
れメモリ制御回路9によりメモリ8に出力する。メモリ
8ではこの圧縮されたディジタルデータが順次記憶エリ
アに入力される。
【0011】一方、増幅回路2からのアナログ信号はレ
ベル判定回路3(レベル検出手段)にも入力され、レベ
ル判定回路3は図2に示す例のときは時刻t2において
アナログ信号レベルが閾値Vを越えたと判定し、記録回
路4と記録メカニズム5(記録手段)とに記録開始指令
を出力し、記録メカニズム5の立上げを開始する。同時
に、メモリ制御回路9にもメモリ取り込み開始指令信号
を出力する。メモリ取り込み開始指令信号は、アナログ
信号レベルが閾値Vを越えたA2から記録を行うもので
あり、メモリ8に格納されているアナログ信号A2に相
当したディジタルデータから読出すための信号である。
この結果、メモリ制御回路9によりメモリ8からはDA
2,DA3・・・の順でディジタルデータが読出され
る。読出されたディジタルデータである音声圧縮データ
を復号化し、EFMエンコーダ11によりEFM変調し
て出力する。メモリ8が数Mビットの場合約数秒程度遅
延させてこのEFM変調デジタル信号を記録回路4に入
力する。さらに記録回路4を介して記録媒体6に記録が
開始される。この場合、前記記録開始の時刻は、予めメ
モリ8からデータを取り込むとき、所定時間遅延させ
て、記録メカニズム5の立上り終了時刻の直後にするこ
とができるので記録の頭切れはない。
ベル判定回路3(レベル検出手段)にも入力され、レベ
ル判定回路3は図2に示す例のときは時刻t2において
アナログ信号レベルが閾値Vを越えたと判定し、記録回
路4と記録メカニズム5(記録手段)とに記録開始指令
を出力し、記録メカニズム5の立上げを開始する。同時
に、メモリ制御回路9にもメモリ取り込み開始指令信号
を出力する。メモリ取り込み開始指令信号は、アナログ
信号レベルが閾値Vを越えたA2から記録を行うもので
あり、メモリ8に格納されているアナログ信号A2に相
当したディジタルデータから読出すための信号である。
この結果、メモリ制御回路9によりメモリ8からはDA
2,DA3・・・の順でディジタルデータが読出され
る。読出されたディジタルデータである音声圧縮データ
を復号化し、EFMエンコーダ11によりEFM変調し
て出力する。メモリ8が数Mビットの場合約数秒程度遅
延させてこのEFM変調デジタル信号を記録回路4に入
力する。さらに記録回路4を介して記録媒体6に記録が
開始される。この場合、前記記録開始の時刻は、予めメ
モリ8からデータを取り込むとき、所定時間遅延させ
て、記録メカニズム5の立上り終了時刻の直後にするこ
とができるので記録の頭切れはない。
【0012】また、記録終了の場合は、入力された信号
レベルが所定のレベル以下になったことをレベル判定回
路3が判定することで終了するので、このレベル判定回
路3の出力する記録終了指令信号により、記録メカニズ
ム5に立下りを開始させ、一方同時にメモリ制御回路9
には記録すべき最後のアナログ信号(図2ではA15)
に対応するディジタルデータDA15をメモリ取り込み
終了信号を出力指示して、その信号は前記所定時間遅延
して記録回路4に出力される。その最後の記録信号が出
力され時間直後に記録メカニズム5の立下りが終了する
ので、無音の記録時間を短くすることができる。
レベルが所定のレベル以下になったことをレベル判定回
路3が判定することで終了するので、このレベル判定回
路3の出力する記録終了指令信号により、記録メカニズ
ム5に立下りを開始させ、一方同時にメモリ制御回路9
には記録すべき最後のアナログ信号(図2ではA15)
に対応するディジタルデータDA15をメモリ取り込み
終了信号を出力指示して、その信号は前記所定時間遅延
して記録回路4に出力される。その最後の記録信号が出
力され時間直後に記録メカニズム5の立下りが終了する
ので、無音の記録時間を短くすることができる。
【0013】このように本実施例によれば、記録しよう
とする信号は最初からディジタルデータに変換されメモ
リに記憶されており、このメモリに記憶されたデータが
最初から読出され記録媒体6に記録されるため、記録媒
体6への記録開始動作の開始タイミングが遅れても記録
しようとする信号は最初から記録されることになり頭切
れが発生しない。
とする信号は最初からディジタルデータに変換されメモ
リに記憶されており、このメモリに記憶されたデータが
最初から読出され記録媒体6に記録されるため、記録媒
体6への記録開始動作の開始タイミングが遅れても記録
しようとする信号は最初から記録されることになり頭切
れが発生しない。
【0014】以上説明した実施例では、メモリ8から読
出されたディジタルデータは記録媒体に記録されるもの
として説明したが、記録媒体としは記録再生用のミニデ
ィスクなどを用いることができる。尚、記録される信号
はディジタルデータではなく、メモリから読出されたデ
ィジタルデータをD/A変換してアナログデータとして
記録するようにしてもよい。
出されたディジタルデータは記録媒体に記録されるもの
として説明したが、記録媒体としは記録再生用のミニデ
ィスクなどを用いることができる。尚、記録される信号
はディジタルデータではなく、メモリから読出されたデ
ィジタルデータをD/A変換してアナログデータとして
記録するようにしてもよい。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、入力アナ
ログ信号のレベル検出手段により、記録メカニズムをオ
ン/オフさせる自動記録回路において、ディジタルデー
タに変換して記憶する記憶手段とそのディジタルデータ
を遅延されて読出すデータ読出手段とそれを記録媒体に
記録する記録手段を設けたので、記録メカニズムによる
立上りの遅れによる記録の際の頭切れの発生を防止でき
る効果がある。
ログ信号のレベル検出手段により、記録メカニズムをオ
ン/オフさせる自動記録回路において、ディジタルデー
タに変換して記憶する記憶手段とそのディジタルデータ
を遅延されて読出すデータ読出手段とそれを記録媒体に
記録する記録手段を設けたので、記録メカニズムによる
立上りの遅れによる記録の際の頭切れの発生を防止でき
る効果がある。
【図1】本発明の一実施例による自動記録回路の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例による自動記録回路における
A/D変換器におけるサンプリングおよびレベル判定の
ための閾値を示す説明図である。
A/D変換器におけるサンプリングおよびレベル判定の
ための閾値を示す説明図である。
【図3】本発明の一実施例による自動記録回路における
ディジタルデータが記憶されたメモリのデータ構成図で
ある。
ディジタルデータが記憶されたメモリのデータ構成図で
ある。
【図4】従来の自動録音回路の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図5】従来の自動録音回路における録音開始指令信号
が出力される時刻を示す説明図である。
が出力される時刻を示す説明図である。
【図6】従来の自動録音回路において録音テープに記録
される信号を示す説明図である。
される信号を示す説明図である。
【符号の説明】 3 レベル判定回路(レベル検出手段) 4 記録回路(記録手段) 5 記録メカニズム(記録手段) 6 記録媒体 7 A/D変換器 8 メモリ(記憶手段) 9 メモリ制御回路(データ読出手段) 10 音声圧縮エンコーダ 11 EFMエンコーダ
Claims (1)
- 【請求項1】 アナログ信号のレベルが所定レベルを超
えたか否かを判断するレベル検出手段と、そのレベル検
出手段の出力信号により記録メカニズムをオン/オフさ
せる自動記録回路において、前記アナログ信号をディジ
タルデータに変換し、そのディジタルデータを記憶する
記憶手段と、前記レベル検出手段により前記アナログ信
号のレベルが所定のレベルを超えたと判定されたとき
に、その判定時点よりの前記アナログ信号に対応したデ
ィジタルデータを所定時間遅延させて前記記憶手段から
読出すデータ読出手段と、該データ読出手段により読出
したディジタルデータを記録媒体に記録する記録手段と
を備えたことを特徴とする自動記録回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5354484A JPH07192397A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 自動記録回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5354484A JPH07192397A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 自動記録回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07192397A true JPH07192397A (ja) | 1995-07-28 |
Family
ID=18437882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5354484A Pending JPH07192397A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 自動記録回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07192397A (ja) |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP5354484A patent/JPH07192397A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |