JPH07191897A - ファイル共用システム - Google Patents

ファイル共用システム

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JPH07191897A
JPH07191897A JP5329499A JP32949993A JPH07191897A JP H07191897 A JPH07191897 A JP H07191897A JP 5329499 A JP5329499 A JP 5329499A JP 32949993 A JP32949993 A JP 32949993A JP H07191897 A JPH07191897 A JP H07191897A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、共有メモリを用いることなく異種
ファイル機構を有する装置間に適用可能なファイル共用
システムの提供を目的とする。 【構成】 本発明のファイル共用システムは、データフ
ァイルと該ファイルに関するファイル管理情報とを含む
共用ファイル300と、共用ファイル300のファイル
管理情報を管理し、ファイル管理情報を取得する主シス
テム100と、主システム100からファイル管理情報
を取得し、このファイル管理情報に基づいて共用ファイ
ル300のデータファイルに直接アクセスする少なくと
も一の従システム2001 、...、200n とにより
構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のシステム間で共
用ファイルを利用するファイル共用システムに係り、特
に、異なるファイル管理機構を有する複数のシステム間
で、直接アクセス記憶装置(DASD)上のファイルを
共用するファイル共用システムに関する。本発明は、例
えば、汎用コンピュータ等から成る主システムと異なる
ファイル管理機構を有するエニジニアリング・ワークス
テーション等の従システムが、主システムのファイル管
理機構により管理されているファイルを効率よく利用す
る場合に適用し得る。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のシステムが直接アクセス記
憶装置(以下、DASDと呼ぶ)上のファイルを共用・
共有する典型的な方法として、図8に示す3つの方法が
周知である。同図の(a)に示す第1の方法は、複数の
システム(計算機4001 、...、400n )夫々が
共用DASD300に接続され、各々のシステムがDA
SD300上のファイルに関するファイル管理情報やデ
ータファイルに直接アクセスする方法である。この第1
の方法によれば、DASD300に接続されているすべ
てのシステムは、DASD300上のファイル管理情報
の構造(例えば、ファイル管理簿の形式等)を知る必要
があるので、かかるDASD300上のファイル管理情
報の構造を扱い得る同種のシステム(例えば、共通のオ
ペレーティングシステムを有するシステム)だけがDA
SD300上のファイルにアクセスし得る。更に、すべ
てのシステムがファイル管理機構を有してDASD30
0上のファイル管理情報にアクセスするので、ファイル
管理簿等の無矛盾性を保証するためにファイル管理情報
へのアクセスに対するシステム間の排他制御が必要にな
る。
【0003】同図の(b)に示す従来の第2の方法は、
DASD300に接続された一つのシステム(管理サー
バ410)だけがファイル管理情報及びデータファイル
へのアクセスと管理を実行し、他のシステム(クライア
ント4201 、...、420n )は、通信手段を介し
て管理サーバ410にファイルへのアクセスを依頼する
方法であり、エンジニアリング・ワークステーションの
オペレーティングシステム等に広く利用されている方法
である。この方法によれば、ファイル管理情報及びデー
タファイルを管理するシステムは一つに限られるので、
ファイル管理簿の無矛盾性を容易に保証することができ
る。更に、クライアント4201 、...、420n
ら管理サーバ410へのファイルに対する処理の依頼内
容を論理的に記述することにより、クライアント420
1 、...、420n 側は、ファイル管理情報の構造を
知る必要は無い。したがって、異なるファイル管理機構
を有する複数のシステム間におけるDASD上のファイ
ルの共用は、この第2の方法により屡々行われている。
しかしながら、この第2の方法によると、ファイルに対
するすべての処理を担う管理サーバ410に対する負荷
が大きくなり、及び、サーバとクライアントとの間のデ
ータファイルの頻繁な転送が必要になるので、結局、D
ASD300上のデータファイルへのアクセス時間が増
大させられる。
【0004】これに対して、同図の(c)に示す従来の
第3の方法によれば、クライアント4201 、...、
420n から管理サーバ410に対するファイルのオー
プン/クローズの依頼によりファイル管理情報が共有メ
モリ500上に格納され、クライアント42
1 、...、420n はこの共有メモリ500上のフ
ァイル管理情報を参照しながら、共用DASD300に
直接アクセスしてリード/ライトのファイル操作を行
う。したがって、管理サーバ410に対する負荷は、上
記の従来の第2の方法に比べて低減され、更に、サーバ
とクライアントとの間のデータ転送の回数も減少させら
れるので、DASD300上のファイルのデータへのア
クセス時間は上記の従来の第2の方法に比べて短縮され
得る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の第2方法
によれば、異なるファイル管理機構を有する装置間での
ファイルの共用が可能な管理サーバ(主システム)への
負荷集中と、通信を介したデータファイルの転送に伴っ
てファイルアクセス速度が低下する。
【0006】一方、上記の従来の第3の方法によれば、
管理サーバ(主システム)への負荷集中と、通信を介し
たデータファイルの転送は回避されるが、各クライアン
ト(従システム)は管理サーバとクライアントとの間に
設けられたファイル管理情報を格納する共有メモリにア
クセスするので、共有メモリのアクセスに対する排他制
御を行う必要がある。更に、クライアントを追加し、又
は削除する場合、クライアントと共有メモリとの接続、
又は切断を行う必要があるため、システム構成の変更を
容易になし得ない。更に、クライアントから同時に発生
させられ得るファイルアクセスの要求の数(ファイルア
クセス多重度)は、ファイルアクセス多重度の数に応じ
て共有メモリの使用量が増加するので、共有メモリのサ
イズによって制限される。
【0007】本発明は、上記の問題点に鑑み、共有メモ
リを利用することなく、ファイル管理情報の無矛盾性が
容易に保証され、主システムへの負荷集中が低減され、
主システムと従システムとの間のデータファイルの転送
が回避され、及び、異なるファイル管理機構を有する装
置間に適用可能なファイル共用システムの提供を目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は本発明のファイル
共用システムの原理構成図であり、少なくとも一のデー
タファイルと該ファイルに関するファイル管理情報とを
含む共用ファイル300と、共用ファイル300のファ
イル管理情報を管理し、及びファイル管理情報を取得す
る主システム100と、主システム100からファイル
管理情報を取得し、このファイル管理情報に基づいて共
用ファイル300にアクセスする少なくとも一の従シス
テム2001 、...、200n から成る従システム群
200とにより構成される。
【0009】本発明の主システム100は、共用ファイ
ル300に接続され共用ファイル300との間のデータ
転送を行う管理サーバインタフェース120と、従シス
テム群200に接続されファイル管理情報の伝送を行う
管理サーバ通信手段110と、管理サーバインタフェー
ス120を介して共用ファイル300上のファイル管理
情報を取得し、管理サーバ通信手段110より入力され
る従システム群200からのファイルアクセス要求に応
じて、管理サーバ通信手段110を介して従システム群
200にファイル管理情報を送出する管理サーバファイ
ル管理手段130と、ファイル管理情報を格納する管理
サーバファイル管理テーブル140とから成る。
【0010】本発明の従システム(2001 、...、
200n )の各々は、共用ファイル300に接続され共
用ファイル300との間のデータ転送を行うクライアン
トインタフェース220と、主システム100に接続さ
れファイル管理情報の伝送を行うクライアント通信手段
210と、クライアント通信手段210を介して主シス
テム100にファイルアクセス要求を出力し、及び、ク
ライアント通信手段210を介して主システム100か
らファイル管理情報を取得し、取得したファイル管理情
報に基づいてクライアントインタフェース220を介し
て共用ファイル300にアクセスするクライアントファ
イル管理手段230と、主システムより取得したファイ
ル管理情報を格納するクライアントファイル管理テーブ
ル240とから成る。
【0011】尚、図1では、従システム2001 及び従
システム200n の構成を詳細に示すが、他の従システ
ム2002 、...、200n-1 (図示されず)の構成
も同じである。
【0012】更に、本発明の共用ファイル300は、直
接アクセス記憶装置より成ることを特徴とする。
【0013】本発明の管理サーバファイル管理手段13
0は、従システム群200からのファイルアクセス要求
に対する排他制御を行うことを特徴とする。
【0014】本発明の管理サーバファイル管理手段13
0は、更に、管理サーバインタフェース120を介して
管理サーバファイル管理テーブル140に格納されたフ
ァイル管理情報に基づいて共用ファイル300上のファ
イルにアクセスすることを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明のファイル共用システムによれば、主シ
ステムは、共用ファイルのファイル管理情報を操作し、
及び、このファイル管理情報を共用ファイルより取得し
て従システムに送信する。従システムは、主システムよ
り送信されたファイル管理情報を取得してファイル管理
情報に基づいて主システムを介することなく共用ファイ
ル上のファイルに直接アクセスしてファイルのデータを
操作する。
【0016】このように、本発明のファイル共用システ
ムによれば、共有メモリを介することなく、主システム
及び従システムの間で共用ファイル上のファイルを共用
し得る。
【0017】更に、本発明によれば、主システムが共用
ファイル上のファイル管理情報を一括して処理し、従シ
ステムは主システムが更新済(処理済)である共用ファ
イル上のファイル管理情報を利用するため、当該情報に
直接アクセスする必要がないので、ファイル管理情報の
無矛盾性が容易に保証され、更に、異なるファイル管理
機構を有するシステムを本発明の共用ファイルシステム
に利用し得る。
【0018】更に、本発明によれば、従システムは主シ
ステムからファイル管理情報を取得しているため、当該
情報を用いて共用ファイル上のファイルに直接アクセス
するので、主システムへの負荷集中が低減され、主シス
テムと従システムとの間の通信を介したデータファイル
の転送が不要になり、したがって、ファイルへのアクセ
ス時間が短縮される。
【0019】
【実施例】以下、図面と共に本発明の一実施例を詳細に
説明する。
【0020】図2は、本発明の一実施例によるファイル
共用システムの構成図であり、ファイル管理情報310
とファイル320を有する共用直接アクセス記憶装置
(DASD)300と、共用DASD300へのアクセ
スを管理する主システム100と、共用DASD300
のファイル320に対してリード/ライトの操作を行う
従システム200とから成る。
【0021】本発明の一実施例による主システム100
は、従システム200に接続されて従システム200と
の間の通信を行う管理サーバ通信部110と、共用DA
SD300との間のデータ転送を行う管理サーバインタ
フェース120と、管理サーバ通信部110及び管理サ
ーバインタフェース120を介してファイル管理情報の
操作を行う管理サーバファイル管理部132と、管理サ
ーバインタフェース120を介して共用DASD300
上のファイル320のデータへのアクセスを制御する管
理サーバファイルアクセス部134とから成る。主シス
テム100は、更に、管理サーバファイル管理部132
によりファイル管理情報が格納される管理サーバファイ
ル管理テーブル140と、共用DASD300上のファ
イル320のオープン、クローズ、リード、ライト等の
指令を管理サーバファイル管理部132及び管理サーバ
ファイルアクセス部134に出力する管理サーバアプリ
ケーションプログラム150とから成る。管理サーバフ
ァイル管理部132は、管理サーバ通信部110を介し
て入力される従システム200からの要求にしたがっ
て、DASD300上のファイル管理情報310を操作
し、更に、このファイル管理情報310を管理サーバイ
ンタフェース120を介してDASD300より取得
し、管理サーバ通信部110を介して要求元の従システ
ム200に送出する。
【0022】主システム100は、管理サーバアプリケ
ーションプログラム150からの要求にしたがって、共
用DASD300のファイル320のデータにアクセス
することも可能であり、この場合、管理サーバファイル
管理部132が、管理サーバインタフェース120を介
して共用DASD300上のファイル管理情報310を
取得し、このファイル管理情報を管理サーバファイル管
理テーブル140に格納する。更に、管理サーバファイ
ルアクセス部134は、この格納されたファイル管理情
報に応じたアプリケーションプログラム150からの要
求により管理サーバインタフェース120を介してDA
SD300上のファイル320にアクセスし得る。
【0023】本発明の一実施例による従システム200
は、主システム100に接続されて主システム100と
の間の通信を行うクライアント通信部210と、共用D
ASD300との間のデータ転送を行うクライアントイ
ンタフェース220とを有する。更に、従システム20
0は、クライアント通信部210を介して主システム1
00に対してDASD300上のファイル320に対す
るオープン/クローズの処理を要求し、クライアント通
信部210を介して主システム100から所望のファイ
ルのファイル管理情報を受信し、従システム200内の
ファイル管理情報に基づいてファイル320へのアクセ
スを制御するクライアントファイル管理部232と、ク
ライアントファイル管理部232によりファイル管理情
報を格納されるクライアントファイル管理テーブル24
0と、クライアントインタフェース220を介して共用
DASD300上のファイル320へのアクセスを制御
するクライアントファイルアクセス部234とから成
る。従システム200は、更に、共用DASD300上
のファイル320のオープン、クローズ、リード、ライ
ト等の指令をクライアントファイル管理部232及びク
ライアントファイルアクセス部234に出力するクライ
アントアプリケーションプログラム250も有する。従
システム200のクライアントファイル管理部232
は、クライアント通信部210を介して出力したファイ
ルのオープン/クローズの要求にしたがって、主システ
ム100からクライアント通信部210を介してファイ
ル管理情報を取得し、このファイル管理情報をクライア
ントファイル管理テーブル240に格納する。従システ
ム200は、クライアントアプリケーションプログラム
250からの要求に応じてこのファイル管理情報を利用
して、共用DASD300のファイル320に直接アク
セスする。
【0024】尚、本発明の一実施例の説明では、便宜
上、ファイル共用システム内の従システム群の従システ
ムを1台として説明しているが、従システムの台数は1
台に限定されることはなく、複数台(n台)の従システ
ムが設けられていても良い。
【0025】図3は、本発明の一実施例によるファイル
管理情報のフォーマットの一例を示す図であり、ファイ
ル管理情報は、一つのファイルに対して、ファイル空間
を割り当てるためのエクステント情報と、ファイルの物
理的なアドレスを示すアクセス位置情報と、及び、ファ
イルの形式、履歴、アクセス状態等を示す属性情報から
成る。ファイル管理情報310、管理サーバファイル管
理テーブル140、及びクライアントファイル管理テー
ブル240に格納されるファイル管理情報は、何れも上
記のフォーマットにしたがう。
【0026】主システム100は、上記のファイル管理
情報に加え、DASD上のファイルの各々に対して、例
えば、排他制御用フラグと、使用状況表示用フラグとを
管理サーバファイル管理テーブル内に有する。
【0027】更に、従システム200は、クライアント
ファイル管理テーブル240に、例えば、ファイルを利
用するアプリケーションプログラムの数をカウントする
カウンタを設ける。
【0028】図4は、本発明の一実施例による主システ
ム100のファイルアクセス動作のフローチャートであ
り、主システム100自身がDASD300上のファイ
ルをリード/ライトする場合の動作を示す。
【0029】管理サーバアプリケーションプログラム1
50より、ファイルのオープン要求が発行され、管理サ
ーバファイル管理部132に通知される(ステップ10
0)。
【0030】管理サーバファイル管理部132は、オー
プンが要求されたファイル(以下では、対象ファイルと
呼ぶ)が排他制御中であるか否かを排他制御フラグによ
り検査し、排他制御中であれば、ファイルをオープンし
得ないので、動作を終了させる(ステップ110)。
【0031】管理サーバファイル管理部132は、対象
ファイルの排他制御中フラグをセットし(ステップ12
0)、管理サーバインタフェース120を介してDAS
D300のファイル管理情報310中の対象ファイルの
属性情報にアクセス中を示す情報を設定し(ステップ1
30)、管理サーバインタフェース120を介して、D
ASD300上の対象ファイルのファイル管理情報を取
得して、管理サーバファイル管理テーブル140に取得
されたファイル管理情報を展開し、対象ファイルに対す
るオープン処理を一括して行う(ステップ140)。
【0032】管理サーバアプリケーションプログラム1
50より、ファイルのリード/ライト要求が発行され、
管理サーバファイル管理部132に通知される(ステッ
プ150)。
【0033】管理サーバファイル管理部132は、管理
サーバファイル管理テーブル140から対象ファイルの
物理的なアクセス位置情報を取得し(ステップ16
0)、このアクセス位置情報に基づく管理サーバアプリ
ケーションプログラム150からの指令により管理サー
バファイルアクセス部134を介して、DASD300
上のファイル320にレコード単位でアクセスする(ス
テップ170)。
【0034】管理サーバアプリケーションプログラム1
50は、アクセスすべきレコードが残っている場合、ス
テップ150に戻る(ステップ175)。
【0035】アクセスすべきレコードが残っていない場
合、管理サーバアプリケーションプログラム150は、
ファイルのクローズ要求が発行し、管理サーバファイル
管理部132に通知する(ステップ180)。
【0036】管理サーバファイル管理部132は、管理
サーバインタフェースを介してDASD30上の対象フ
ァイルに対するアクセス中の情報をリセットし(ステッ
プ190)、管理サーバファイル管理テーブル140か
ら対象ファイルのファイル管理情報を削除し(ステップ
200)、対象ファイルに関する排他制御フラグをリセ
ットし、対象ファイルに対するクローズ処理を一括して
行う(ステップ210)。
【0037】図5は、本発明の一実施例による従システ
ム200のファイルアクセス動作のフローチャートであ
る。
【0038】クライアントアプリケーションプログラム
250より、対象ファイルのオープン要求が発行され、
クライアントファイル管理部232に通知される(ステ
ップ300)。
【0039】クライアントファイル管理部232は、対
象ファイルに関するファイル管理情報(以下では、仮想
ファイル管理情報と呼ぶ)がクライアントファイル管理
テーブル240に展開されているか否かを検査し、展開
されていない場合、ステップ330に進む(ステップ3
10)。
【0040】クライアントファイル管理部232は、対
象ファイルの仮想ファイル管理情報内の属性情報のアク
セス状態を示す情報により対象ファイルが使用可能か否
かを検査し、使用できない場合、ファイルアクセス処理
を終了させる(ステップ320)。
【0041】クライアントファイル管理部232は、ク
ライアント通信部210を介して主システム100にフ
ァイルのオープンを依頼し(ステップ330)、主シス
テム100によるファイルのオープンが正常に行われな
い場合、ファイルアクセス処理を終了し(ステップ34
0)、主システム100によるファイルのオープンが正
常に行われた場合、クライアント通信部210を介して
主システム100より対象ファイルのファイル管理情報
を受信し、クライアントファイル管理テーブル240に
仮想ファイル管理情報として展開し、対象ファイルに対
するオープン処理を一括して行う(ステップ350)。
【0042】クライアントアプリケーションプログラム
250より、ファイルのリード/ライト要求が発行さ
れ、クライアントファイル管理部232に通知される
(ステップ360)。
【0043】クライアントファイル管理部232は、ク
ライアントファイル管理テーブル240の仮想ファイル
管理情報から対象ファイルの物理的なアクセス位置情報
を取得し(ステップ370)、このアクセス位置情報に
基づくクライアントアプリケーションプログラム250
からの指令によりクライアントファイルアクセス部23
4を介して、DASD300上のファイル320にレコ
ード単位で直接アクセスする(ステップ380)。
【0044】クライアントサーバアプリケーションプロ
グラム250は、アクセスすべきレコードが残っている
場合、ステップ360に戻る(ステップ385)。
【0045】アクセスすべきレコードが残っていない場
合、クライアントアプリケーションプログラム250
は、ファイルのクローズ要求を発行し、クライアントフ
ァイル管理部232に通知する(ステップ390)。
【0046】クライアントファイル管理部232は、ク
ライアントファイル管理テーブル240内の仮想ファイ
ル管理情報を参照して、対象ファイルを使用中の他のア
プリケーションプログラムの有無を検査し、他のアプリ
ケーションプログラムが存在しない場合、ステップ42
0に進み(ステップ400)、他のアプリケーションプ
ログラムが存在する場合、対象ファイルの仮想ファイル
管理情報の属性情報に含まれるこのアプリケーションプ
ログラムによる使用中情報をリセットし、ファイルアク
セス処理を終了させる(ステップ410)。
【0047】クライアントファイル管理部232は、ク
ライアント通信部210を介して主システム100に対
象ファイルのクローズ処理を依頼して、対象ファイルに
対するクローズ処理を一括して行い(ステップ42
0)、クライアントファイル管理テーブル240中の対
象ファイルの仮想ファイル管理情報を削除して、ファイ
ルアクセス処理を終了させる(ステップ430)。
【0048】図6は、本発明の一実施例による従システ
ム200からの依頼により動作的になされる主システム
100のファイルオープン動作のフローチャートであ
る。
【0049】主システム100の管理サーバファイル管
理部132は、管理サーバ通信部110を介して、従シ
ステム200からの対象ファイルのオープン要求を受け
(ステップ500)、対象ファイルが排他制御中である
か否かを排他制御フラグにより検査し、排他制御中であ
れば、対象ファイルをオープンし得ないので、ステップ
570に進む(ステップ510)。
【0050】管理サーバファイル管理部132は、対象
ファイルの排他制御中フラグをセットし(ステップ52
0)、管理サーバインタフェース120を介して、DA
SD300のファイル管理情報310中の対象ファイル
の属性情報にアクセス中を示す情報を設定し(ステップ
530)、管理サーバ通信部110を介して、従システ
ム200にファイルオープン処理が正常に進められてい
ることを通知し(ステップ540)、管理サーバインタ
フェース120を介して、DASD300上の対象ファ
イルのファイル管理情報を取得して、管理サーバファイ
ル管理テーブル140に取得されたファイル管理情報を
展開し、更に、管理サーバ通信部110を介して従シス
テム200に対象ファイルのファイル管理情報を通知し
(ステップ550)、管理サーバファイル管理テーブル
140中の対象ファイルのファイル管理情報中の属性情
報に従システム200による使用中を示す情報を登録し
て、ファイルのオープン処理を終了する(ステップ56
0)。
【0051】管理サーバファイル管理部132は、対象
ファイルが排他制御中であるので、管理サーバ通信部1
10を介して、従システム200にファイルオープン処
理が異常終了したことを通知し、対象ファイルのオープ
ン処理を終了させる(ステップ570)。
【0052】図7は、本発明の一実施例による従システ
ム200からの依頼により動作的になされる主システム
100のファイルクローズ動作のフローチャートであ
る。
【0053】主システム100の管理サーバファイル管
理部132は、管理サーバ通信部110を介して、従シ
ステム200からの対象ファイルのクローズ依頼を受け
(ステップ600)、管理サーバインタフェース120
を介して、DASD300のファイル管理情報310中
の対象ファイルの属性情報に設定されたアクセス中を示
す情報を解除し(ステップ610)、対象ファイルが排
他制御中である排他制御フラグをリセットし(ステップ
620)、管理サーバファイル管理テーブル140中の
対象ファイルのファイル管理情報中の属性情報に設定さ
れた従システム200による使用中を示す情報を削除し
て、ファイルクローズ処理を終了させる(ステップ63
0)。
【0054】上記の説明の如く、本発明の一実施例によ
れば、対象ファイルに対するオープン処理及びクローズ
処理は、主システム100によるファイル管理情報への
操作によりファイル単位で一括して行われ、一方、対象
ファイルに対するリード処理及びライト処理は、主シス
テム、又は従システムによりDASD300に対してレ
コード単位で直接アクセスされる。
【0055】更に、上記の如く、本発明の一実施例によ
れば、従システムのクライアントファイル管理部232
は、仮想ファイル管理情報に同じファイルを利用するア
プリケーションプログラムの数を格納し、当該ファイル
を利用する少なくとも一のアプリケーションプログラム
が存在する場合、クライアントファイル管理テーブル2
40に当該ファイルに関するファイル管理情報を保持さ
せる。したがって、本発明の一実施例によれば、クライ
アントファイル管理部232は、クライアントファイル
管理テーブル240に当該ファイルに関する仮想ファイ
ル管理情報が保持されている間に、アプリケーションプ
ログラムからファイルのオープン要求が発行されても主
システム100に対してファイル管理情報の伝送を要求
しないので、主システム100と従システム200との
間の通信処理の負荷が低減される利点が得られる。
【0056】かくして、本発明の一実施例によれば、主
システム100は、共用DASD300の一のファイル
に関する仮想ファイル管理情報を保持する従システム内
に当該ファイルにアクセスを要求するアプリケーション
プログラムが少なくとも一つ存在している間、当該ファ
イルに対する従システム間の排他制御を継続する。した
がって、共用DASD300上のファイルへのアクセス
に対する排他制御は、主システム100による従システ
ム間の排他制御と、従システム200によるアプリケー
ションプログラム間の排他制御とにより構成され得る。
【0057】尚、上記本発明の一実施例によれば、主シ
ステムは1台のみにより構成されるとして説明している
が、主システムが複数台設けられた装置間ファイル共用
システムを構成することも可能である。
【0058】尚、従システム又は主システムのダウンに
対処するために、例えば、主システム側は一定の間隔で
従システムに対して通信を行って従システムからの応答
を監視し、従システムからの応答が得られない場合、従
システムがダウンしていると判断し、従システムが使用
中のファイル(管理サーバファイル管理テーブル内で管
理されている)の状態を強制的に使用解除にすることが
可能である。一方、従システム側は主システムからの通
信を監視して、主システムからの通信が一定時間途絶
え、ファイルの使用要求に対して主システムからの応答
が得られない場合、主システムがダウンしていると判断
し、ファイル管理情報に直接アクセスしてファイルの操
作を行い、主システムからの通信が復旧した後、元の処
理形態に復帰することも可能である。
【0059】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明のファイル
共用システムによれば、共有メモリを介することなく、
DASD上のファイルを主システム及び従システム間で
共用することができる。更に、ファイル管理情報の無矛
盾性を容易に保証しつつ、異なるファイル管理機構を有
する装置間でDASD上のファイルを共用することが可
能になる。更に、主システムへの負荷集中と、通信を介
したファイルデータのデータ転送も回避され、効率的な
ファイルの共用が実現される。
【0060】更に、本発明によれば、ファイル情報管理
機構に比べて容易に実装し得るファイル内データのアク
セス機構を利用して従システムを実現し得るので、設計
上のコストが低減され得る。
【0061】更に、本発明によれば、例えば、SCSI
インタフェースと特定の装置に専用のDASD用インタ
フェースとの間の変換を行うようなプロトコル変換器を
介して、共用DASDを主システム、又は従システムに
接続することにより、異なるI/Oプロトコルを有する
装置間でのファイルの共用も可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の一実施例によるファイル共用システム
の構成図である。
【図3】本発明の一実施例によるファイル管理情報の説
明図である。
【図4】本発明の一実施例による主システムのファイル
アクセス動作のフローチャートである。
【図5】本発明の一実施例による従システムのファイル
アクセス動作のフローチャートである。
【図6】本発明の一実施例による主システムのファイル
オープン動作のフローチャートである。
【図7】本発明の一実施例による主システムのファイル
クローズ動作のフローチャートである。
【図8】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
100 主システム 110 管理サーバ通信手段 120 管理サーバインタフェース 130 管理サーバファイル管理手段 132 管理サーバファイル管理部 134 管理サーバファイルアクセス部 140 管理サーバファイル管理テーブル 150 管理サーバアプリケーションプログラム 200,2001 ,...,200n 従システム 210 クライアント通信手段 220 クライアントインタフェース 230 クライアントファイル管理手段 232 クライアントファイル管理部 234 クライアントファイルアクセス部 240 クライアントファイル管理テーブル 250 クライアントアプリケーションプログラム 300 共用ファイル 310 ファイル管理情報 320 ファイル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一のファイルと該ファイルに
    関するファイル管理情報とを含む共用ファイル(30
    0)と、 該共用ファイル(300)の該ファイル管理情報を管理
    し、及び該ファイル管理情報を取得する主システム(1
    00)と、 該主システム(100)から該ファイル管理情報を取得
    し、及び該ファイル管理情報に基づいて該共用ファイル
    (300)にアクセスする少なくとも一の従システム
    (2001 、...、200n )から成る従システム群
    (200)とにより構成される、ファイル共用システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記主システム(100)は、前記共用
    ファイル(300)に接続され該共用ファイル(30
    0)との間のデータ転送を行う管理サーバインタフェー
    ス(120)と、 前記従システム群(200)に接続され前記ファイル管
    理情報の伝送を行う管理サーバ通信手段(110)と、 該管理サーバインタフェース(120)を介して該共用
    ファイル(300)から前記ファイル管理情報を取得
    し、該管理サーバ通信手段(110)より入力される該
    従システム群(200)からのファイルアクセス要求に
    応じて、該管理サーバ通信手段(110)を介して該従
    システム群(200)に該ファイル管理情報を送出する
    管理サーバファイル管理手段(130)と、 該ファイル管理情報を格納する管理サーバファイル管理
    テーブル(140)とから成る、請求項1記載のファイ
    ル共用システム。
  3. 【請求項3】 前記従システム(2001 、...、2
    00n )の各々は、前記共用ファイル(300)に接続
    され該共用ファイル(300)との間のデータ転送を行
    うクライアントインタフェース(220)と、 前記主システム(100)に接続され前記ファイル管理
    情報の伝送を行うクライアント通信手段(210)と、 該クライアント通信手段(210)を介して該主システ
    ム(100)にファイルアクセス要求を出力し、及び、
    該クライアント通信手段(210)を介して該主システ
    ム(100)から前記ファイル管理情報を取得し、該取
    得したファイル管理情報に基づいて該クライアントイン
    タフェース(220)を介して該共用ファイル(30
    0)にアクセスするクライアントファイル管理手段(2
    30)と、 該主システム(100)より取得した該ファイル管理情
    報を格納するクライアントファイル管理テーブル(24
    0)とから成る、請求項1記載のファイル共用システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記共用ファイル(300)は、直接ア
    クセス記憶装置より構成されることを特徴とする請求項
    1記載のファイル共用システム。
  5. 【請求項5】 前記管理サーバファイル管理手段(13
    0)は、前記従システム群(200)からの前記ファイ
    ルアクセス要求に対する排他制御を行うことを特徴とす
    る請求項2記載のファイル共用システム。
  6. 【請求項6】 前記管理サーバファイル管理手段(13
    0)は、前記管理サーバインタフェース(120)を介
    して前記管理サーバファイル管理テーブル(140)に
    格納された前記ファイル管理情報に基づいて前記共用フ
    ァイル(300)上の前記ファイルにアクセスすること
    を特徴とする請求項2記載のファイル共用システム。
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