JPH07191294A - 光スイッチ - Google Patents

光スイッチ

Info

Publication number
JPH07191294A
JPH07191294A JP5333258A JP33325893A JPH07191294A JP H07191294 A JPH07191294 A JP H07191294A JP 5333258 A JP5333258 A JP 5333258A JP 33325893 A JP33325893 A JP 33325893A JP H07191294 A JPH07191294 A JP H07191294A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical waveguide
optical
liquid crystal
crystal cell
polyimide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5333258A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3268562B2 (ja
Inventor
Akira Okada
顕 岡田
Hideyuki Takahara
秀行 高原
Masahiko Oka
正彦 岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP33325893A priority Critical patent/JP3268562B2/ja
Publication of JPH07191294A publication Critical patent/JPH07191294A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3268562B2 publication Critical patent/JP3268562B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造時および製造後の熱処理によってスイッ
チング機能が劣化することなく、光スイッチング部分の
長さが短くて済み、光スイッチングに不良が発生した場
合に、光スイッチング部分のみの交換が可能な光スイッ
チを提供する。 【構成】 光導波路を受動的伝送路として用い、同一光
学軸上にある光導波路間に間隙を形成し、この間隙内に
液晶セルを挿入し、この液晶セルを前記光導波路の光軸
上に位置させ、クラッド層ならびにコア層に光導波路材
料の組合せとして、基板面に平行な偏波面をもつ光(T
E波光)のみを導波させる構成とした。さらに、好まし
くは、液晶セルの両面もしくは両側に、一個ないし複数
のレンズを挿入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光通信装置などに用い
られる光スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】集積回路基板において、その電気配線に
は、高密度な布設に限界がある。その限界を越えてモジ
ュールの高密度化を促進するために、ICチップ間の信
号接続について電気配線の一部あるいは全てを光配線に
置き換えた、電気接続回路と光接続回路を合わせ持つ電
気光混載マルチチップモジュール(OE−MCM)が研
究開発されている。光導波路を用いたOE−MCMの光
配線においては、ICチップ、発光素子、受光素子等の
モジュール基板へのはんだ実装に伴う熱処理(例えば一
般的なSnPbあるいはAuSn共相はんだでは、25
0〜300℃)があるために、耐熱性のある光導波路材
料が使われている。その代表例として、ポリイミド化合
物を光導波路材料に用いた場合について説明する。
【0003】前記モジュールの光接続回路において、ポ
リイミド光導波路は、主に受動的光伝送路として利用さ
れているが、OE−MCMの高性能化には、光接続回路
へ光スイッチを付与することが不可欠である。
【0004】従来のポリイミド光導波路における光スイ
ッチとしては、Y分岐型光スイッチがある。この光スイ
ッチの斜視図を図13に示すとともに、図13のa−
a′線における断面図を図14に示す。この光スイッチ
は、薄膜電極8が蒸着されている基板6上に、下部クラ
ッド5、有機色素を含む層4、上部クラッド層3が積層
され、光導波路のY分岐した2本のアームの上方に、薄
膜電極9,10が蒸着された構造となっている。有機色
素を含む層4は、ポリイミド材料に色素をドープしたも
のである。この層4内に形成されているチャネル光導波
路のコア7は、紫外光によるフォトブリーチングにより
形成されており、その入射側光導波路1は、Y分岐11
から前記2本のアームとなり、再びY分岐12で一つと
なり、出射側光導波路2となっている。
【0005】この光スイッチの特徴は、2次の光非線形
性を示す有機色素をドープしたコア材料のポリイミド
に、成膜後に電界配向処理を施すことによって、電気光
学効果を誘起させている点にある。図13に示した電極
9,10の下部にあるコア層7には、有機色素の電界配
向処理が施されており、電気光学効果を示す。したがっ
て、電極9あるいは/および10に電圧を印加すること
により、電極9あるいは/および下部のコア層7の屈折
率を変化させることができる。図13に示した入射側光
導波路1を伝搬する光波は、Y分岐11において、等し
い光パワーで分波する。分波した光波はY分岐12にお
いて再び合波する。電極9および電極10に電圧が印加
されていない場合には、2つの光波はY分岐12におい
て同位相で合波するので、出射側光導波路2に光が伝搬
する。これに対し、電極9あるいは電極10にY分岐1
2の合波点において2つの光波の位相が逆になるように
電圧を印加した場合(このときの電圧の大きさを半波長
電圧という)には、出射側光導波路2に光は伝搬しない
(光パワーがゼロ)。このように、電極に与える半波長
電圧のオン・オフにより、導波光パワーのオン・オフが
可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の光スイッチでは、ポリイミド光導波路の作製工
程において、有機色素をドープしたポリイミドの前駆体
であるポリイミド酸からポリイミド薄膜を作製する際
に、約300℃の熱処理が必要である。この熱のために
ドープした有機色素が昇華または化学的に分解してしま
い、そのために大きな電気光学効果が得られない。従っ
て、CMOSによる低電圧駆動(〜5V)により光スイ
ッチングさせる場合には、光スイッチングの長さが数c
mと長くなり、OE−MCMの光接続回路の集積化に適
さないこと、またOE−MCMへの素子のはんだ実装時
の熱処理ならびにOE−MCMの動作時のモジュールの
温度上昇にともなう有機色素の配向緩和により光スイッ
チング特性が劣化すること、加えて、光スイッチングに
不良が発生した場合には、光スイッチはポリイミド光導
波路に一体化されているため、この光スイッチのみの交
換はできないこと、などの不都合がある。その結果、O
E−MCM全体が不良となり、OE−MCMの歩留まり
が悪くなるという問題をもつ。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の問題点を解決する
ために、本発明による光スイッチは、光導波路を受動的
伝送路として用い、同一光学軸上にある光導波路間に間
隙を形成し、この間隙内に液晶セルを挿入し、この液晶
セルを前記光導波路の光軸上に位置させた構成を特徴と
する。
【0008】この構成において、前記光導波路は、複屈
折性を示し、クラッド層ならびにコア層に光導波路材料
の組合せとして、基板面に平行な偏波面をもつ光(TE
波光)のみを導波させる構成とした。光導波路の間隙に
挿入する前記液晶セルは、これに電圧が印加されている
ときには、偏波光の偏波面を変化させないが、電圧が印
加されていないときは、偏波光の偏波面を90°回転さ
せる構成とした。さらに、好ましくは、液晶セルの両面
もしくは両側に、一個ないし複数のレンズを挿入する。
【0009】
【作用】本発明の光スイッチでは、液晶セルを一つの光
導波路を断続させている間隙内に挿入した構成となって
いる。その結果、光導波路および間隙の作製後、ならび
にOE−MCMへの素子のはんだ実装処理後に、液晶セ
ルを組み入れることができるので、スイッチングを担う
液晶セルに熱が加わることがない。従って、光導波路作
製工程における熱処理による光スイッチングの劣化がな
い。また、光スイッチの長さは、液晶セルの厚さ(数m
m程度)となるので、従来のY分岐光スイッチに比べて
1ケタ短くすることができる。加えて、液晶セルは光導
波路とは独立に個別実装できるので、液晶セルに不良が
発生しても、このセルのみの交換が容易に行うことがで
きるという特徴を持つ。また、室温〜100℃の範囲で
光スイッチング機能を保持する液晶が存在することか
ら、OE−MCMの動作時の温度に対しても光スイッチ
ング特性の劣化が少ない。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0011】(実施例1)図1および図2は、それぞれ
本発明の第1の実施例の斜視図および上面図である。ま
た、図3および図4は、それぞれ図2のb−b′線およ
びc−c′線における断面図である。本実施例の光スイ
ッチにおいて、入射側光導波路13と出射側光導波路1
4は、図4に示すように、基板6上に作製された埋め込
み型光導波路である。また、図2、3に示すように、入
射側光導波路13、出射側光導波路14は、同一光学軸
上にあり、しかも間隙20を挟んだ構成となっている。
間隙20には、図2に示すように、液晶セル15が光導
波路13,14の光学軸上に挿入されている。この液晶
セル15には、図1、2に示すように、液晶セルを駆動
させるための駆動回路16が、液晶セルにおける電気接
続部19および電気配線18を介して接続されている。
【0012】光導波路材料のコア7ならびにクラッド1
7の材料として、例えば、2,2−トリフルオロメチル
−4,4−ジアミノビフェニル(TFDB)とピロメリ
ット酸二無水物(PMDA)および2,2−ビス(3,
4−ジカルボシキフェニル)ヘキサフルオプロパン二無
水物(6FDA)からなる2種類のフッ素化ポリイミド
(以後それぞれをPMDA/TFDB、6FDA/TF
DBと略記する)の共重合体を用いた場合について説明
する。このポリイミド材料の屈折率は、PMDA/TF
DBと6FDA/TFDBの組成比に依存し、基板上に
スピンコートによって作製される薄膜は複屈折性を持
つ。本実施例では、コアには、PMDA/TFDBのみ
を持つフッ素化ポリイミドを、また、クラッドには、P
MDA/TFDBと6FDA/TFDBの組成比が9:
1のフッ素化ポリイミドを用いる。この場合、コアの基
板面に平行な偏波面をもつ光波(TE波)に対する屈折
率は、クラッドのそれに比べて大きいが、基板面に垂直
な偏波面をもつ光波(TM波)に対する屈折率は、クラ
ッドの方がコアよりも大きい。従って、フッ素化ポリイ
ミド光導波路(以後ポリイミド光導波路とする)におい
ては、TE波のみが導波可能となる。
【0013】次に、ポリイミド光導波路および間隙の作
製工程の例を、図5ないし図10に示す。まず、基板と
して例えばSi基板を用い、この基板6上にクラッド材
料21をスピンコートにより薄膜化し、熱処理を施す
(図5)。次に、コア材料22を、前記クラッド薄膜2
1の上にスピンコートにより薄膜化し、再び熱処理を施
す(図6)。その後、フォトリソグラフィー技術によ
り、前記コア薄膜22上に直線状マスクパターン23を
作製し(図7)、反応性イオンエッチングを経て、図8
に示すような矩形光導波路22が形成する。マスク23
を除去後、再度クラッド材料21をスピンコートし、前
記矩形光導波路22を覆い(図9)、これにより埋め込
み型光導波路を得る。間隙20は、エッチングあるい
は、ダイシングソーなどにより、前記埋め込み型光導波
路に垂直に作製する(図10)。
【0014】次に、本実施例の光スイッチの動作につい
て、図1を用いて説明する。ポリイミド光導波路13か
らポリイミド光導波路14の方向へ伝搬するTE波光
は、光導波路13を出射後、光導波路13と光導波路1
4との間隙20に挿入されている液晶セル15を透過
し、光導波路14に入射する。このとき、液晶セル15
に電圧が印加されていなければ、液晶セル透過前ではT
E波光であるが、液晶セル透過後、偏波面は90°回転
しTM波光となる。ところが、光導波路14にはTE波
光のみが導波可能であるので、光は光導波路14を伝搬
することができない。すなわち、光導波路14の出射口
では、光は検出されない。一方、液晶セル15に電圧が
印加されると、光導波路13から出射したTE波光は、
液晶セル15透過後においても偏波面が変化しない。従
って、光は光導波路14を導波することができ、その結
果、光導波路14の出射口において光が検出される。こ
のように、液晶セル15に印加する電圧をオン・オフす
ることにより、光導波路14の出射光強度を変化させる
ことができ、光スイッチが実現される。
【0015】なお、上記の実施例では、光導波路材料と
してポリイミド材料についての例を説明したが、本実施
例の内容を逸脱しない範囲で他の光導波路材料(例え
ば、ガラス系、PMMA系、BPB系等)を用いても良
い。さらに、基板としてはSi材料の他にセラミックス
基板や銅ポリイミド配線板等を用いても良いことは言う
までもない。
【0016】(実施例2)本発明による光スイッチの第
2の実施例を、図11を用いて説明する。本実施例は、
実施例1の図2におけるポリイミド光導波路13とポリ
イミド光導波路14とに挟まれた間隙20内において、
液晶セル15の両側にレンズ24,25を挿入した構成
であり、他の構成は実施例1の図2と同じ構成で、同じ
材料からなる。
【0017】この構成において、TE波光をポリイミド
光導波路13に入射する。ポリイミド光導波路14の方
向へ伝搬するTE波光は、光導波路13を出射後、レン
ズ24によりコリメートされて液晶セル15を透過し、
レンズ25により集光されて光導波路14に入射する。
液晶セル15に駆動電圧が印加されていなければ、液晶
セル15を透過したTE波光の偏波面は、液晶セル15
を透過後90°回転してTM波光となり、その結果、T
E波光のみ導波可能な光導波路14を伝搬することがで
きない。一方、液晶セル15に駆動電圧が印加されてい
る場合には、光導波路13を出射してレンズ24により
コリメートされたTE波光は、偏波面を変えることなく
液晶セル15を透過するので、レンズ25によって集光
された後に、光導波路14に入射され光導波路14を導
波する。従って、液晶セルの駆動電圧のオン・オフによ
り光導波路14からの出射光がオン・オフされる。
【0018】この実施例は、レンズ24,25を挿入し
たことにより、ポリイミド光導波路13とポリイミド光
導波路14の光結合効率を増加させる効果を有する。
【0019】なお、上記の実施例では、光導波路材料と
してポリイミド材料についての例を説明したが、本実施
例の内容を逸脱しない範囲で他の光導波路材料(例え
ば、ガラス系、PMMA系、BPB系等)を用いても良
い。さらに、基板としてはSi材料の他にセラミックス
基板や銅ポリイミド配線板等を用いても良いことは言う
までもない。
【0020】(実施例3)本発明による光スイッチの第
3の実施例は、実施例1の図3におけるポリイミド光導
波路13とポリイミド光導波路14とに挟まれた間隙2
0に挿入する液晶セル15の両面に、図12に示すよう
に、レンズ26,27が付いた構成であり、他の構成は
実施例1と同じ構成、同じ材料からなる。レンズ26,
27は、液晶セル15を構成しているガラス板28,2
9に、イオン拡散法によりガラス表面近傍に屈折率分布
を形成し作製され、液晶セル15と一体化される。ある
いは、このレンズ26、27は、ガラス板28,29の
表面に、融解すると表面張力によりレンズ作用を有する
球面形状になると同時に硬化する樹脂材料から作製さ
れ、液晶セルと一体化される。前述のイオン交換法によ
り作製されるレンズの場合には、レンズはガラス板2
8,29それぞれの、光導波路13,14に光軸に対し
て垂直な面のどちらか一方に作製されればよい。一方、
前述の樹脂材料から作製されるレンズの場合には、レン
ズは、ガラス板28,29それぞれの光導波路13,1
4の光軸に垂直な2つの面のうち液晶に接していない面
に作製することが好ましい。
【0021】以後、図1を用いて本実施例の光スイッチ
の動作を説明する。ただし、液晶セルには上述のレンズ
が一体化されている。
【0022】TE波光をポリイミド光導波路13に入射
する。ポリイミド光導波路14の方向へ伝搬するTE波
光は、光導波路13を出射後、液晶セル15の表面に固
定あるいは一体化されたレンズ26によりコリメートさ
れて液晶セル15内を透過し、液晶セル15の表面に固
定あるいは一体化されたレンズ27により集光されて光
導波路14に入射する。液晶セル15に駆動電圧が印加
されていなければ、液晶セル15を透過したTE波光の
偏波面は、液晶セル15透過後、90°回転してTM波
光となり、その結果、光波はTE波光のみ導波可能な光
導波路14を伝搬することができない。一方、液晶セル
15に駆動電圧が印加されている場合には、光導波路1
3を出射し、レンズ26によりコリメートされたTE波
光は、偏波面を変えることなく液晶セル15を透過する
ので、レンズ27によって集光されたのちに、光導波路
14に入射され光導波路14を導波する。従って、液晶
セルの駆動電圧のオン・オフにより光導波路14からの
出射光がオン・オフされる。
【0023】本実施例は、液晶セル15に一体化されて
いるレンズ26、27により、ポリイミド光導波路13
とポリイミド光導波路14の光結合効率を増加させると
同時に、レンズ26、27が液晶セルとの一体型となっ
ており、その結果、実施例2に比べて間隙の幅が狭くな
り、光スイッチの長さを短くすることができる。
【0024】なお、上記の実施例では、光導波路材料と
してポリイミド材料についての例を説明したが、本実施
例の内容を逸脱しない範囲で他の光導波路材料(例え
ば、ガラス系、PMMA系、BPB系等)を用いても良
い。さらに、基板としてはSi材料の他にセラミックス
基板や銅ポリイミド配線板等を用いても良いことは言う
までもない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による光ス
イッチは、光導波路の一部にこの光導波路を横切るよう
に設けた間隙に、個別に光スイッチングを担う液晶セル
を挿入した構成であるため、OE−MCMの光接続回路
部に、ポリイミド光導波路の作製工程やOE−MCMへ
の素子のはんだ実装に伴う熱処理ならびにOE−MCM
動作時温度に対して光スイッチング特性の劣化が少な
く、光スイッチング長が短くできるので集積化に適し、
しかも液晶セル不良時に液晶セル部品の交換が可能であ
るなどの効果を有する。また、レンズを液晶セルの両側
または両面に具備することによって、入射側光導波路と
出射側光導波路の光結合効率を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施例の上面図である。
【図3】図2のb−b′線における断面図である。
【図4】図2のc−c′線における断面図である。
【図5】ポリイミド光導波路および間隙の作製工程を示
した斜視図である。
【図6】ポリイミド光導波路および間隙の作製工程を示
した斜視図である。
【図7】ポリイミド光導波路および間隙の作製工程を示
した斜視図である。
【図8】ポリイミド光導波路および間隙の作製工程を示
した斜視図である。
【図9】ポリイミド光導波路および間隙の作製工程を示
した斜視図である。
【図10】ポリイミド光導波路および間隙の作製工程を
示した斜視図である。
【図11】本発明の第2の実施例の斜視図である。
【図12】本発明の第3の実施例を説明するためのもの
で、両面にレンズを具備した液晶セルの概略斜視図であ
る。
【図13】従来の光スイッチの斜視図である。
【図14】図13のa−a′線における断面図である。
【符号の説明】 1 入射側光導波路 2 出射側光導波路 3 上部クラッド層 4 有機色素を含む層 5 下部クラッド層 6 基板 7 コア 8,9,10 電極 11,12 Y分岐 13 入射側ポリイミド光導波路 14 出射側ポリイミド光導波路 15 液晶セル 16 液晶セル駆動回路 17 クラッド 18 電気配線 19 電気接続部 20 間隙 21 クラッド材 22 コア材 23 マスク 24,25,26,27 レンズ 28,29 ガラス板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に形成された光導波路の一部にこ
    の光導波路の光学軸を横切る間隙が形成され、この間隙
    に前記光導波路の前記光学軸を横切るように液晶セルが
    挿入されていることを特徴とする光スイッチ。
  2. 【請求項2】 前記間隙内の前記液晶セルの両面あるい
    は両側の前記光導波路と光学軸を同じくする位置にレン
    ズが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の
    光スイッチ。
JP33325893A 1993-12-27 1993-12-27 光スイッチの製造方法 Expired - Fee Related JP3268562B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33325893A JP3268562B2 (ja) 1993-12-27 1993-12-27 光スイッチの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33325893A JP3268562B2 (ja) 1993-12-27 1993-12-27 光スイッチの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07191294A true JPH07191294A (ja) 1995-07-28
JP3268562B2 JP3268562B2 (ja) 2002-03-25

Family

ID=18264102

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33325893A Expired - Fee Related JP3268562B2 (ja) 1993-12-27 1993-12-27 光スイッチの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3268562B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006065102A (ja) * 2004-08-27 2006-03-09 Yokohama National Univ 導波路型偏光変換器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006065102A (ja) * 2004-08-27 2006-03-09 Yokohama National Univ 導波路型偏光変換器

Also Published As

Publication number Publication date
JP3268562B2 (ja) 2002-03-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6338975B1 (en) Optical circuit device, its manufacturing process and a multilayer optical circuit using said optical circuit device
US6229949B1 (en) Polymer optical waveguide, optical integrated circuit, optical module and optical communication apparatus
JP3846284B2 (ja) 光導波路の製造方法
CA2277311A1 (en) Wedge-shaped liquid-crystal cell
JP2004004825A (ja) 薄膜電気光学偏向装置及びその製造方法
JP2008026921A (ja) Mioc(多機能集積光素子)のための二用途入力電極
KR19990008390A (ko) 캐스케이드식 열-광학 장치
US5483609A (en) Optical device with mode absorbing films deposited on both sides of a waveguide
JP2004013155A (ja) シングルモード光スイッチ、薄膜光スイッチ、光スイッチ、及びシングルモード光スイッチの製造方法
JP2001033604A (ja) 光学部品及びポリイミド厚膜の製造方法
JP3835906B2 (ja) ポリマー光導波路、光集積回路、及び光モジュール
JP3268562B2 (ja) 光スイッチの製造方法
KR19980080785A (ko) 2차 비선형광학 재료를 제조하는 방법, 이 방법에 의해 얻어진재료 및 이 재료를 포함하는 광변조장치
JP2003185984A (ja) 光可変減衰装置
KR100211060B1 (ko) 전기적 횡파(te) 편광 통과 광도파로 편광기
JP2002196169A (ja) 導波路型光素子及びその作製方法
JPH0682642A (ja) 光回路デバイス、その製造方法およびそれを用いた多層光回路
JPH0784226A (ja) ポリマー熱光学デバイス
JP2006119659A (ja) ポリマー光導波路、及びその製造方法
JP2003215516A (ja) 光可変減衰装置
US20080144161A1 (en) Integrated linear polarizer
KR0175743B1 (ko) 비선형 광학 고분자를 이용한 전기적 횡파 모드편광장치 및 그 제조 방법
JPH0427904A (ja) 光表面実装回路用基板の製造方法
JPH02110406A (ja) 光回路デバイスの形成方法
JP2000310721A (ja) 複屈折性ポリイミド層およびそれを用いた複屈折性光導波路

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees