JPH07190875A - 回転体バランス測定装置 - Google Patents

回転体バランス測定装置

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JPH07190875A
JPH07190875A JP33155093A JP33155093A JPH07190875A JP H07190875 A JPH07190875 A JP H07190875A JP 33155093 A JP33155093 A JP 33155093A JP 33155093 A JP33155093 A JP 33155093A JP H07190875 A JPH07190875 A JP H07190875A
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unbalance
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unbalance vector
rotating body
tire
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JP33155093A
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Takanobu Kaneko
貴信 金子
Kesao Sugano
今朝雄 菅野
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アンバランスを正確に測定する。 【構成】 車体に取り付けられ、所定ウエイトが付加さ
れたタイヤの回転を検出する回転検出手段100を設
け、タイヤを回転させた場合の振動を検出する振動検出
手段101を設け、回転検出手段100の検出信号、振
動検出手段101の検出信号から測定アンバランスベク
トルVpを求める測定アンバランスベクトル演算手段1
09を設け、アンバランスのないタイヤに所定ウエイト
を付加した場合の所定ウエイトアンバランスベクトルV
oを記憶するアンバランスベクトル記憶手段106を設
け、真アンバランスベクトルVunを求める真アンバラン
スベクトル演算手段107を設け、真アンバランスベク
トルVunから真アンバランス量、真アンバランス位相を
演算する真アンバランス量・位相演算手段108を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はタイヤ等の回転体のア
ンバランスを測定する回転体バランス測定装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】タイヤにアンバランスがあると、ステア
リングシミー、車体振動が生ずることがある。このた
め、最近においては、特開昭63−266331号公報
に示されるように、タイヤが車体に取り付けられた状態
で、タイヤのアンバランスベクトル(アンバランス量、
アンバランス位相)を測定し、上記アンバランスを修正
することができる修正ウエイトをタイヤに取り付けるこ
とが行なわれている。
【0003】従来のタイヤバランス測定装置において
は、アンバランスのないタイヤに種々のアンバランスを
付加し、そのタイヤを回転させた場合の振動を検出し、
アンバランスと振動との関係すなわちアンバランス振動
特性をあらかじめ求めておき、アンバランスを測定すべ
きタイヤを回転させた場合の振動を検出して、上記アン
バランス振動特性からタイヤのアンバランスを推定して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなタ
イヤバランス測定装置においては、振動レベルが小さい
から、振動検出手段の感度、車両の他の振動等の影響が
大きくなるので、S/N比が悪いため、アンバランスを
正確に測定することができない。とくに、アンバランス
量が例えば5gと小さい場合には、図8に示すように、
真のアンバランスベクトルがVunのときに、測定された
アンバランスベクトルがVuna、Vunbのように変動す
る。また、アンバランス量が比較的大きな場合にも、真
のアンバランス位相に対して測定されたアンバランス位
相が±10〜20°ずれる場合がある。
【0005】この発明は上述の課題を解決するためにな
されたもので、アンバランスを正確に測定することがで
きる回転体バランス測定装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明においては、所定量のウエイトを所定位置
に付加した回転体の回転状態を検出する回転検出手段
と、上記回転体を回転させた場合の振動状態を検出する
振動検出手段と、上記回転体の回転状態および振動状態
から上記回転体のアンバランスベクトルすなわち測定ア
ンバランスベクトルを求める測定アンバランスベクトル
演算手段と、アンバランスのない回転体に前記所定量の
ウエイトを前記所定位置に付加した場合の所定ウエイト
アンバランスベクトルを記憶するアンバランスベクトル
記憶手段と、上記測定アンバランスベクトルと上記所定
ウエイトアンバランスベクトルとの差を求める真アンバ
ランスベクトル演算手段とを設ける。
【0007】また、所定量のウエイトを所定位置に付加
した回転体の回転状態を検出する回転検出手段と、上記
回転体を回転させた場合の振動状態を検出する振動検出
手段と、上記回転体の回転状態および振動状態から上記
回転体のアンバランスベクトルすなわち測定アンバラン
スベクトルを求める測定アンバランスベクトル演算手段
と、アンバランスのない回転体に前記所定量のウエイト
を前記所定位置に付加した場合の所定ウエイトアンバラ
ンスベクトルを求めるアンバランスベクトル検出手段
と、上記測定アンバランスベクトルと上記所定ウエイト
アンバランスベクトルとの差を求める真アンバランスベ
クトル演算手段とを設ける。
【0008】
【作用】この回転体バランス測定装置においては、回転
体に所定量のウエイトを所定位置に付加して回転状態お
よび振動状態を検出することにより、大きな振動レベル
で検出できるため、振動検出手段の感度、車両の他の振
動等の影響が小さくなる。
【0009】
【実施例】図1はこの発明に係るタイヤバランス測定装
置を示す概略ブロック図である。図に示すように、車体
に取り付けられ、所定量のウエイトが所定位置に付加さ
れたタイヤの回転を検出する回転検出手段100が設け
られ、タイヤを回転させた場合の振動を検出する振動検
出手段101が設けられ、回転検出手段100の検出信
号、振動検出手段101の検出信号を周波数分析する周
波数分析手段102が設けられ、周波数分析手段102
の出力信号から回転1次周波数での振動パワースペクト
ル値を求める振動パワースペクトル値検出手段103が
設けられ、周波数分析手段102の出力信号から回転1
次周波数での回転パワースペクトル値、振動パワースペ
クトル値から回転と振動との位相差を求める位相差検出
手段104が設けられ、振動パワースペクトル値検出手
段103、位相差検出手段104の出力信号から測定ア
ンバランスベクトルVpを求めるアンバランスベクトル
計算手段105が設けられ、周波数分析手段102、振
動パワースペクトル値検出手段103、位相差検出手段
104、アンバランスベクトル計算手段105によって
測定アンバランスベクトルVpを求める測定アンバラン
スベクトル演算手段109が構成されている。また、ア
ンバランスのないタイヤに所定量のウエイトを所定位置
に付加した場合の所定ウエイトアンバランスベクトルV
oを記憶するアンバランスベクトル記憶手段106が設
けられ、測定アンバランスベクトルVpと所定ウエイト
アンバランスベクトルVoとの差すなわち真アンバラン
スベクトルVunを求める真アンバランスベクトル演算手
段107が設けられ、真アンバランスベクトルVunから
真アンバランス量、真アンバランス位相を演算する真ア
ンバランス量・位相演算手段108が設けられている。
【0010】つぎに、図1に示したタイヤバランス測定
装置の動作について説明する。まず、アンバランスのな
いタイヤを車両に取り付け、そのタイヤの位相が0°の
位置に20gのウエイトを付加し、タイヤを車速が11
0kmとなる回転数で回転したときのアンバランスベク
トルすなわち所定ウエイトアンバランスベクトルVoを
求め、所定ウエイトアンバランスベクトルVoをアンバ
ランスベクトル記憶手段106に記憶させる。つぎに、
アンバランスを測定すべきタイヤを車両に取り付け、そ
のタイヤの位相が0°の位置に20gのウエイトを付加
し、タイヤを車速が110kmとなる回転速度で回転し
た状態で測定を開始すると、回転検出手段100がタイ
ヤの回転を検出するとともに、振動検出手段101がタ
イヤの振動を検出する。つぎに、周波数分析手段102
が回転検出手段100の検出信号、振動検出手段101
の検出信号を周波数分析し、振動パワースペクトル値検
出手段103が周波数分析手段102の出力信号から回
転1次周波数での振動パワースペクトル値を求め、位相
差検出手段104が周波数分析手段102の出力信号か
ら回転と振動との位相差を求め、アンバランスベクトル
計算手段105が振動パワースペクトル値検出手段10
3、位相差検出手段104の出力信号から測定アンバラ
ンスベクトルVpを求める。つぎに、真アンバランスベ
クトル演算手段107が測定アンバランスベクトルVp
と所定ウエイトアンバランスベクトルVoとの差から図
2に示すような真アンバランスベクトルVunを求め、真
アンバランス量・位相演算手段108が真アンバランス
ベクトルVunから真アンバランス量Un、真アンバラン
ス位相θunを演算する。
【0011】このようなタイヤバランス測定装置におい
ては、タイヤに所定量のウエイトを所定位置に付加する
ことで逆にアンバランス量を増加させた状態でタイヤの
回転状態および振動状態を検出することにより、大きな
振動レベルが検出できるので、振動検出手段101の感
度、車両の他の振動等の影響が小さくなる。このため、
S/N比がよくなるから、アンバランスを正確に測定す
ることができる。
【0012】図3はこの発明に係る他のタイヤバランス
測定装置を示す図、図4は図3に示したタイヤバランス
測定装置のブロック図である。図に示すように、ストラ
ット4、サスペンションロアアーム5にスピンドル6が
連結支持され、スピンドル6にハブ3が取り付けられ、
ハブ3にボルト・ナットにより左右の前輪のタイヤ1の
ホイール2が連結され、タイヤ1に重量Woのウエイト
14が付加され、スピンドル6に振動検出手段である加
速度センサ7が接着等により取り付けられ、左右のタイ
ヤ1のウエイト14と同様の位相の位置に反射テープ8
が貼り付けられ、反射テープ8に対向して回転検出手段
である光ファイバセンサ10が配置され、加速度センサ
7に増幅器11が接続され、光ファイバセンサ10に光
ファイバセンサアンプ12が接続され、増幅器11、光
ファイバセンサアンプ12がアンチエリアシングフィル
タ203に接続され、アンチエリアシングフィルタ20
3がマイクロコンピュータ201のA/Dコンバータ2
02に接続され、カードリーダに挿入されたカードから
車種、仕様情報を入力する車種情報入力装置21、スタ
ートスイッチ22、キャンセルスイッチ23が設けら
れ、車種情報入力装置21、スタートスイッチ22、キ
ャンセルスイッチ23がインタフェース回路204に接
続され、インタフェース回路204がマイクロコンピュ
ータ201に接続され、マイクロコンピュータ201に
測定終了ランプ24、液晶表示器205、プリンタ20
6が接続され、マイクロコンピュータ201がアンバラ
ンスベクトル計測手段、アンバランスベクトル記憶手
段、真アンバランスベクトル演算手段、真アンバランス
量・位相演算手段を有しており、マイクロコンピュータ
201の記憶手段(図示せず)には図5のフローチャー
トに示すプログラムが記憶され、マイクロコンピュータ
201、インタフェース回路204、液晶表示器20
5、プリンタ206等により解析装置本体13が構成さ
れている。
【0013】つぎに、図3、図4に示したタイヤバラン
ス測定装置の動作について説明する。まず、作業者が電
源(図示せず)を入れると、入出力ポートのイニシャラ
イズ、メモリクリア等を行なう(ステップS1)。つぎ
に、車種情報入力装置21によって車種、仕様を判断す
る(ステップS2)。つぎに、作業者がタイヤ1に重量
Woのウエイト14を付加し、タイヤ1のウエイト14
と同様の位相の位置に反射テープ8を貼り付け、タイヤ
1が取り付けられた車両をフリーローラに入れ、車速す
なわち左右のタイヤ1の回転速度を所定値にしたのち、
スタートスイッチ22をオンにすると、加速度センサ
7、光ファイバセンサ10が左右のタイヤ1の振動、回
転を検出し、A/D変換器202が8msecのサンプリ
ング速度で加速度センサ7、光ファイバセンサ10の信
号をA/D変換し、サンプリング数Nsが256になる
までA/D変換を繰り返し、振動デジタルデータ、回転
デジタルデータをマイクロコンピュータ201のメモリ
の所定アドレスに格納する(ステップS3〜S5)。つ
ぎに、マイクロコンピュータ201が振動デジタルデー
タ、回転デジタルデータを高速フーリエ変換(FFT)
処理し、振動パワースペクトル、回転パワースペクトル
を求め、回転パワースペクトルから回転1次周波数f1
を求め、回転1次周波数f1での振動パワースペクトル
値Gpを求め、さらに回転1次周波数f1での回転パワー
スペクトル値、振動パワースペクトル値から両者の位相
差θpを求め、振動パワースペクトル値Gp、位相差θp
から測定アンバランスベクトルVpを求める(ステップ
S6〜S10)。つぎに、メモリから図6、図7に示す
ような車種、仕様に対応した所定ウエイトアンバランス
ベクトルVoを読み出し、測定アンバランスベクトルVp
と所定ウエイトアンバランスベクトルVoとの差から真
アンバランスベクトルVunを求め、真アンバランスベク
トルVunから真アンバランス量Un、真アンバランス位
相θunを演算する(ステップS11〜S14)。ここ
で、真アンバランスベクトルVun、所定ウエイトアンバ
ランスベクトルVoの大きさを|Vun|、|Vo|とすると、
真アンバランス量Unは次式によって求められる。
【0014】Un=Wo×|Vun|/|Vo| また、真アンバランスベクトルVunのアンバランス位相
をθ1、所定ウエイトアンバランスベクトルVoのアンバ
ランス位相をθo、真アンバランスベクトルVunのx方
向成分、y方向成分をUx、Uyとすると、真アンバラン
ス位相θunは次式によって求められる。
【0015】θun=θ1−θo=tan~1(Ux/Uy)−θo つぎに、真アンバランス量Unから修正ウエイト量を
2.5gまたは5gきざみに求め、真アンバランス位相
θunから修正位相を求め、修正ウエイト量、修正位相を
液晶表示器205に表示し、真アンバランス量Un、真
アンバランス位相θun、修正ウエイト量、修正位相をプ
リンタ206で印刷したのち、測定終了ランプ24を点
灯する(ステップS15〜S16)。
【0016】このようなタイヤバランス測定装置におい
ては、所定量のウエイトが所定位置に付加されたタイヤ
の回転を検出するから、タイヤのアンバランス量が5g
と小さいときにも、アンバランスの測定精度が著しく向
上した。また、アンバランス量が20g程度のときの従
来の装置で測定したアンバランス位相のばらつきが±2
1°であったのに対し、アンバランス量が20g程度の
ときの図3、図4に示した装置で測定したアンバランス
位相のばらつきは±9.4°であり、アンバランス位相
の測定精度が著しく向上した。この結果、例えばアンバ
ランス量が20gのアンバランスを修正した場合、従来
の装置では修正後のアンバランス量の絶対値の最大値が
7.2gであったのに対して、図3、図4に示した装置
では修正後のアンバランス量の絶対値の最大値が3.3
gになった。このため、ステアリングシミー、車体振動
が従来の半分の−6dB以下になった。
【0017】なお、上述実施例においては、タイヤバラ
ンス測定装置について説明したが、プロペラシャフト等
の他の回転体のアンバランスを測定する回転体バランス
測定装置にもこの発明を適用することができる。また、
上述実施例においては、アンバランスのないタイヤに所
定ウエイトを付加した場合の所定ウエイトアンバランス
ベクトルを記憶するアンバランスベクトル記憶手段10
6を設けたが、アンバランスのない回転体に所定ウエイ
トを付加した場合の所定ウエイトアンバランスベクトル
を求めるアンバランスベクトル検出手段とを設けてもよ
い。また、上述実施例においては、左右の前輪のアンバ
ランスを同時に測定したが、片輪のアンバランスのみを
測定してもよく、また4輪のアンバランスを同時に測定
してもよい。また、上述実施例においては、タイヤの位
相が0°の位置に20gのウエイトを付加し、タイヤを
車速が110kmとなる回転数で回転したが、これらの
数値に限定されないことは当然である。また、特願平5
−2595号明細書に示されるように、振動パワースペ
クトルの変化の山部を検出し、上記山部の平均値を演算
し、上記山部平均値を中心として所定範囲にある上記山
部の数をカウントし、カウント値が所定値以上の場合
に、回転1次周波数f1での振動パワースペクトル値Gp
を求め、さらに回転1次周波数f1での回転パワースペ
クトル値、振動パワースペクトル値から両者の位相差θ
pを求め、振動パワースペクトル値Gp、位相差θpから
測定アンバランスベクトルVpを求めてもよい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る回
転体バランス測定装置においては、振動検出手段の感
度、車両の他の振動等の影響が小さくなるから、S/N
比がよくなるので、アンバランスを正確に測定すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るタイヤバランス測定装置を示す
概略ブロック図である。
【図2】図1に示したタイヤバランス測定装置の動作を
説明するための図である。
【図3】この発明に係る他のタイヤバランス測定装置を
示す図である。
【図4】図3に示したタイヤバランス測定装置のブロッ
ク図である。
【図5】図3、図4に示したタイヤバランス測定装置の
動作のフローチャートである。
【図6】図3、図4に示したタイヤバランス測定装置の
動作を説明するための図である。
【図7】図3、図4に示したタイヤバランス測定装置の
動作を説明するための図である。
【図8】従来のタイヤバランス測定装置の動作を説明す
るための図である。
【符号の説明】
1…タイヤ 7…加速度センサ 10…光ファイバセンサ 13…解析装置本体 100…回転検出手段 101…振動検出手段 106…アンバランスベクトル記憶手段 107…真アンバランスベクトル演算手段 109…測定アンバランスベクトル演算手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定量のウエイトを所定位置に付加した回
    転体の回転状態を検出する回転検出手段と、上記回転体
    を回転させた場合の振動状態を検出する振動検出手段
    と、上記回転体の回転状態および振動状態から上記回転
    体のアンバランスベクトルすなわち測定アンバランスベ
    クトルを求める測定アンバランスベクトル演算手段と、
    アンバランスのない回転体に前記所定量のウエイトを前
    記所定位置に付加した場合の所定ウエイトアンバランス
    ベクトルを記憶するアンバランスベクトル記憶手段と、
    上記測定アンバランスベクトルと上記所定ウエイトアン
    バランスベクトルとの差を求める真アンバランスベクト
    ル演算手段とを具備することを特徴とする回転体バラン
    ス測定装置。
  2. 【請求項2】所定量のウエイトを所定位置に付加した回
    転体の回転状態を検出する回転検出手段と、上記回転体
    を回転させた場合の振動状態を検出する振動検出手段
    と、上記回転体の回転状態および振動状態から上記回転
    体のアンバランスベクトルすなわち測定アンバランスベ
    クトルを求める測定アンバランスベクトル演算手段と、
    アンバランスのない回転体に前記所定量のウエイトを前
    記所定位置に付加した場合の所定ウエイトアンバランス
    ベクトルを求めるアンバランスベクトル検出手段と、上
    記測定アンバランスベクトルと上記所定ウエイトアンバ
    ランスベクトルとの差を求める真アンバランスベクトル
    演算手段とを具備することを特徴とする回転体バランス
    測定装置。
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