JPH07190743A - 表面検査装置 - Google Patents

表面検査装置

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JPH07190743A
JPH07190743A JP33348093A JP33348093A JPH07190743A JP H07190743 A JPH07190743 A JP H07190743A JP 33348093 A JP33348093 A JP 33348093A JP 33348093 A JP33348093 A JP 33348093A JP H07190743 A JPH07190743 A JP H07190743A
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Hiroaki Nose
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被検査体の表面を自動的に検査し良品と不良
品とに分ける。 【構成】 パレット6上に被検査体をその二箇所におい
て交互にパレット面に押し付ける押圧体を設ける。パレ
ットを無端状の搬送路5に沿って搬送する。パレットを
搬送する間一方の押圧体により保持された被検査体に光
を照射しその反射光から被検査体の表面状態の良否を判
別する。その後、一方の押圧体を解除し他方の押圧体で
被検査体を保持し、同様に被検査体の表面状態を検出す
る。最後にサッカーでパレット上から被検査体を取り出
し良品と不良品とに分けて排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、合成樹脂成型品等の被
検査体の表面を自動的に検査し良品と不良品とに分ける
表面検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】品質要求の厳しい粉ミルクスプーン等に
ついてはその成型後に表面に異物が付着していないか欠
けを生じていないか等について表面検査がなされる。従
来、そのような検査は検査員の肉眼によってなされてい
る。すなわち、検査員がスプーン等の被検査体を一つ一
つ手に取って肉眼で表面状態の良否を判別し、良品と不
良品とを区分けしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように検査員の目視による検査では、時間がかかり、検
査ミスを生じやすく、また検査員の毛髪等の付着による
二次汚染等を引き起こしやすいという不都合がある。
【0004】従って、本発明は、被検査体の表面を迅速
かつ適正に検査することができる表面検査装置を提供す
ることをその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、被検査体をその二箇所において交互にパ
レット面に押し付けて保持する二基の押圧体を備えた被
検査体運搬パレットと、該パレットを搬送する無端状の
搬送路と、一方の押圧体により保持されたパレット上の
被検査体に対して光を照射し被検査体の表面状態の良否
を判別する上記搬送路上に配置された検出装置と、上記
一方の押圧体による押圧が解除され他方の押圧体により
保持されたパレット上の被検査体に対して光を照射し被
検査体の表面状態を検出する上記搬送路上に配置された
他の検出装置と、上記パレット上から被検査体を吸着し
て取り出し良品と不良品とに分けて排出するサッカーと
を具備した表面検査装置の構成を採用し、また、上記両
検出装置は被検査体に光を照射してその表面状態の良否
を判別する上面検出装置と被検査体に光を照射してその
表面状態の良否を判別する下面検出装置とに夫々分かた
れ、それらが上記搬送路に沿って配置された表面検査装
置の構成を採用している。
【0006】
【作用】パレット上に被検査体が乗せられると、押圧体
がその一箇所を押さえ、パレット上に固定する。
【0007】パレットは、無端状の搬送路に沿って一定
方向に搬送され、循環する。検出装置は、搬送路に沿っ
て走行するパレット上の被検査体に光を照射し、被検査
体の表面状態の良否を判別する。
【0008】この判別がなされた後、パレット上では被
検査体に対する一方の押圧体による押圧が解除され、他
方の押圧体による押圧がなされる。他の検出装置は、搬
送路に沿って走行するパレット上の被検査体に光を照射
し、被検査体の表面状態の良否を判別する。これによ
り、上記押圧体により遮蔽されていた被検査体の表面も
検査されることになる。
【0009】この判別がなされた後、押圧体による押圧
が解除され、サッカーがパレット上の被検査体を吸着し
て取り出す。そして、両検査装置の良否の判別に基づき
良品と不良品とに分けて排出する。
【0010】上記両検出装置が被検査体に光を照射して
その表面状態の良否を判別する上面検出装置と被検査体
に光を照射してその表面状態の良否を判別する下面検出
装置とに夫々分かたれ、それらが上記搬送路に沿って配
置された場合は、被検査体の押圧体により押圧された箇
所以外の箇所の表面状態が上面又は下面から検査され、
次に下面又は上面が検査される。その後、他の押圧体に
より押圧された箇所以外の箇所の表面状態が上面又は下
面から検査され、次に下面又は上面が検査される。
【0011】
【実施例】以下、図面に基づき本発明に係る表面検査装
置の実施例について説明する。この表面検査装置は、被
検査体を合成樹脂の射出成形品であるスプーンとするも
ので、図33に示されるような柄の長いスプーン1、図
34に示されるような柄の短いスプーン2、図35に示
されるようなカップ部が箱型に作られたスプーン3等種
々の形態のスプーンを検査対象としうる。もちろん、本
発明によればスプーンに限らず、他の形態の製品すなわ
ち凹凸形状を有する立体的製品も検査対象とすることが
できる。
【0012】この表面検査装置は、その全体が図1に示
されるようにフレーム4内に収納され、塵埃等の異物が
入らないようにカバー(図示せず)で覆われており、ス
プーン1をA〜Hのステージを経て検査し、良品と不良
品とに分けて排出するようになっている。ステージA〜
H間には、スプーン1を乗せるパレットの搬送路5が設
けられており、スプーン1はパレットがステージAから
ステージHに向って走行する間に検査されるようになっ
ている。以下、パレット及びその搬送路5、各ステージ
について順次説明する。
【0013】パレット及びその搬送路 図2の原理図に示されるように、パレット6は、四角枠
状の基盤7と、パレット6の進行方向xに直角な方向に
該基盤7内を摺動可能なパレット面を形成する二枚の支
え板8a,8bと、被検査体であるスプーン1をそのカ
ップ部1aと柄部1bの二箇所において交互にパレット
面である支え板8a,8bに押し付けて保持する二基の
押圧体9a,9bとを備えている。
【0014】各支え板8a,8bは、基盤7のパレット
進行方向xに沿って前後に設けられたガイドレール10
に摺動可能に支持されており、夫々俯せ状態のスプーン
1のカップ部1a、柄部1bを支えるようになってい
る。各支え板8a,8b上には、カップ部1aの先端、
柄部1bの後端に夫々当接してスプーン1の位置決めを
行う先端側位置決め部材11、後端側位置決め部材12
が支え板8a,8bの摺動方向と同じ方向に摺動可能に
支持されている。後端側位置決め部材12は、支え板8
bに圧縮コイルバネ13を介して連結され、先端側位置
決め部材11の方へ常時付勢されている。
【0015】各押圧体9a,9bは、圧縮コイルバネ1
4,15を介してアーム16,17の先に取り付けら
れ、アーム16,17は回動軸18,19に連結され、
各回動軸18,19はパレット進行方向xに平行になる
ように上記各支え板8a,8b上に軸受20,21を介
して支持されている。
【0016】しかして、当初支え板8a,8bがスプー
ン1のあてがわれる箇所に移動し、押圧体9a,9bが
外側に向って回動しており、スプーン1が支え板8a,
8b上に乗せられると、先端側位置決め部材11、後端
側位置決め部材12が支え板8a,8b上を摺動してス
プーン1の前後に当接し、スプーン1のパレット6上で
の正確な位置決めを行う。次に、一方の押圧体9aが回
動してスプーン1のカップ部1aを押さえ、支え板8b
及び後端側位置決め部材12が後退し、スプーン1の柄
部1bの表面検査がなされる。該表面検査が終了する
と、支え板8b及び後端側位置決め部材12が前進し、
先端側位置決め部材11と共にスプーン1を挟み、押圧
体9aがカップ部1aから離れ、他方の押圧体9bが柄
部1bを押圧し、支え板8a及び先端側位置決め部材1
1が後退する。これにより、カップ部1aが解放され、
その表面検査がなされる。
【0017】パレット6は、より具体的には図3乃至図
8に示されるような構造になっている。すなわち、支え
板8は一枚のみ設けられ、この一枚の支え板8がスプー
ン1のカップ部1a下と柄部1b下との間を行き来して
柄部1bの検査をする場合はカップ部1aを支え、カッ
プ部1aを検査する場合は柄部1bを支えるようになっ
ている。
【0018】また、押圧体9a,9bを回動させるため
の回動軸18,19は基盤7上に軸受20,21を介し
て取り付けられており、該回動軸18,19の軸端には
ピニオン22,23が固着され、該ピニオン22,23
と噛み合うラック24,25が基盤7上に摺動可能に保
持されている。該回動軸18,19には、押圧体9a,
9bの回動停止位置を規制するためのカム26,27が
固着されており、該カム26,27と協働するストッパ
28,29が基盤7上に圧縮コイルバネ30,31を介
して支持されている。これにより、ラック24,25が
一方向に引っ張られると回動軸18,19が回動して押
圧体9a,9bがスプーン1のカップ部1a及び柄部1
bに当接し、ラック24,25が他方向に引っ張られる
と回動軸18,19が反対方向に回動し押圧体9a,9
bがスプーン1のカップ部1a及び柄部1bから離れる
こととなる。
【0019】スプーン1の先端側位置決め部材11及び
後端側位置決め部材12は、支え板8とは別体になって
おり、ガイドレール10に摺動可能に支持されている。
後端側位置決め部材12は、板状のスライダ12a上に
取り付けられ、該スライダ12aの両端がガイドレール
10の溝と係合している。
【0020】上記パレット6の搬送路5は無端状であ
り、図1に示されるように、検査装置の始端側と終端側
に設けられたリフタ5a,5bと、該リフタ5a,5b
の上停止位置間を結ぶ上ガイドレール5cと、該リフタ
5a,5bの下停止位置間を結ぶ下ガイドレール5dと
を有している。上下両ガイドレール5c,5dにはチェ
ーン(図示せず)が併設されており、該チェーンのロー
ラーにパレット6がの自重押圧作用による摩擦によっ
て、ローラーの回転速度が変化し、パレット6はチェー
ンの走行速度と同速で搬送されることになる。リフタ5
a,5bは、縦向きに設置されたエアシリンダ(図示せ
ず)でパレット6を上下方向に移送するようになってい
る。このようにチェーンとリフタの駆動により、パレッ
ト6は当該検査装置内を図1中時計回りに搬送されるこ
ととなる。
【0021】ステージA このステージAには、スプーンの射出成形機(図示せ
ず)からスプーン1を受け取り、表面検査装置内に導入
し、上記パレット6に受け渡すための移載装置32が設
けられている。
【0022】移載装置32は、図9乃至図11に示され
るように、上記射出成形機から排出される成形された複
数個のスプーン1を吸着するサッカー33の列を備えて
いる。サッカー33の列は水平な支持板34に支持さ
れ、該支持板34は水平に配置されるロータリーアクチ
ュエータ35を介して上スライダー36に連結されてい
る。上スライダー36は、当該検査装置のフレーム4に
固着された縦向きのガイドレール37に沿って上下に摺
動可能であり、該ガイドレール37に沿って上下に摺動
可能な下スライダー38に縦向きのエアシリンダ39を
介して連結されている。下スライダー38は他の縦向き
のエアシリンダー40を介して当該検査装置のフレーム
4に固定されている。
【0023】しかして、上記二つのエアシリンダー3
9,40の作動によりサッカー33が最上位に上昇し、
射出成形機から複数本のスプーン1を受け取り、ロータ
リーアクチュエータ35の作動により180度だけ下方
に回動してスプーン1を下向きにする。ロータリーアク
チュエータ35の作動の間に上側のエアシリンダー39
が作動し、サッカー33はスプーン1を保持して降下す
る。続いて下側のエアシリンダー40が作動し、サッカ
ー33はスプーン1を保持してさらに降下する。
【0024】このスプーン1が最下位に降下する箇所に
は、上記パレット6が待機しており、サッカー33から
スプーン1を受け取る。このステージAにおいては、二
つの押圧体9a,9bがパレット6の外縁側に回動し、
支え板8がスプーン1のカップ部1aに当接する場所に
停止した状態にある。上記サッカー33はスプーン1を
支え板8上に残し、再び上昇し、次のスプーン1を射出
成形機から受け取るべく待機する。
【0025】なお、パレット6中にはリフタ5a側に取
り付けられた他の支え板(図示せず)が突出し、この支
え板がスプーン1の柄部1bを下方から支えるようにな
っている。
【0026】このステージAには、図19に示されると
同様な押圧体作動片及びその駆動用エアシリンダー、先
端側位置決め部材作動片及びその駆動用エアシリンダ
ー、後端側位置決め部材作動片及びその駆動用エアシリ
ンダーが設けられ、さらにパレット6をガイドレール5
c上に押し上げたり下ろしたりする図18に示されると
同様な昇降板及びその駆動用エアシリンダーが設けられ
ている。
【0027】しかして、上記パレット6はスプーン1を
移載装置32から受け取る際は昇降板によりガイドレー
ル5cより上方に押し上げられており、そのラック2
4,25の係合片24a,25aはその作動片と、先端
側位置決め部材11の係合片11aはその作動片と、後
端側位置決め部材12の係合片12bはその作動片と夫
々係合している。上述のようにスプーン1がパレット6
上に乗せられると、先端側位置決め部材11がその作動
片によりスプーン1のカップ部1aの方へと移動せしめ
られ、次に後端側位置決め部材12がその作動片により
スプーン1の柄部1bの方へと移動せしめられ、スプー
ン1は前後から押圧される結果その位置決めがなされ
る。スプーン1の位置決め後、ラック24が作動片によ
り引かれ、押圧体9aが回動してスプーン1のカップ部
1aに当接し該カップ部1aを支え板8に押し付ける。
そして、スプーン1の柄部1b側の後端側位置決め部材
12がその作動片により後退する。この後、昇降板が降
下し、パレット6をガイドレール5c上に乗せる。パレ
ット6はチェーンの駆動により次のステージBへと送ら
れることとなる。
【0028】ステージB及びステージC ステージB及びステージCには、上述のように一方の押
圧体9aにより保持されたパレット6上の被検査体であ
るスプーン1に対して光を照射しその反射光及び背景光
(透過光)からスプーン1の柄部1bの表面状態の良否
を判別する検出装置が上記搬送路5上に配置されてい
る。この実施例では、柄部1bの上面と下面とを別々に
検査するようになっており、図12乃至図16に示され
るように、ステージBには上面検出装置41が、ステー
ジCには下面検出装置42が夫々設けられている。
【0029】上面検出装置41は、パレット6のガイド
レール5cの上方に配置された直管状の二本のランプ4
3と、パレット6のガイドレール5cの下方に配置され
た環状のランプ44と、該環状のランプ44の側に配置
された二基のビデオカメラ45a,45bとを有してい
る。二基のビデオカメラ45a,45bは、図32に示
されるように、柄部1bの前半部と後半部を夫々受け持
っている。上面検出装置41は、図36で示されるよう
な処理部を備え、直管状のランプ43と環状のランプ4
4は照明制御手段により照射光量を制御され、ビデオカ
メラ45a,45bの撮像信号は微分回路81により微
分され、さらに第2二値化回路82により二値化され、
判別手段により表面状態の良否が判別され、出力され
る。
【0030】下面検出装置42は、パレット6のガイド
レール5cの下方に配置された環状のランプ46と、パ
レット6のガイドレール5cの上方に配置された環状の
ランプ47と、該ガイドレール5c上方の環状のランプ
47の側に配置された三基のビデオカメラ48a,48
b,48cとを有している。三基のビデオカメラ48
a,48b,48cは柄部1bの下面が凹面になってい
ることから図12に示されるように放射状に配置され、
図32に示されるように、夫々柄部1bの前半部の片側
ずつ、後半部を受け持っている。下面検出装置42も、
図36で示されるような処理部を備えており、上下の環
状のランプ47,46は照明制御装置により光照射を制
御され、ビデオカメラ48a,48b,48cの撮像信
号は微分回路81により微分され、さらに第2二値化回
路82により二値化され、判別手段により表面状態の良
否が判別され、出力される。
【0031】かくて、上記両検出装置41,42により
柄部1bの上下両面の表面状態の良否が判別され、該ス
プーン1は次のステージDに送られる。ステージD このステージDには、図17乃至図20に示されるよう
なパレット作動装置49が設けられている。
【0032】パレット作動装置49は当該表面検査装置
のガイドレール5c下にてフレーム4に固定された水平
な基盤50を有し、パレット6をガイドレール5c上に
押し上げたり下ろしたりする昇降板51及びその駆動用
エアシリンダー52を該基盤50に備えている。昇降板
51にはパレット6の進行方向xと直角な向きに長穴5
3が設けられ、該長穴53には支え板8を摺動させるた
めの作動片54及び後端側位置決め部材12を摺動させ
るためのピン55が挿入され、昇降板51の裏面には該
作動片54及びピン55を夫々駆動するためのエアシリ
ンダー56,57が取り付けられている。エアシリンダ
ー57はスプーン2のような柄部1bの短い被検査体も
検査できるよう二種類のストロークを有するダブルシリ
ンダーとなっている。また、ガイドレール5cよりも上
方のフレーム4の箇所には、押圧体9a,9bの作動片
58a,58b及びその駆動用エアシリンダー59a,
59b、カム26,27からストッパ28,29を引き
離すための作動片60a,60b及びその駆動用エアシ
リンダー61a,61b、先端側位置決め部材11を摺
動させるための作動片62及びその駆動用エアシリンダ
ー63が設けられている。
【0033】しかして、上記パレット6がステージDに
到来すると、昇降板51が上昇してパレット6をガイド
レール5cの上方に押し上げ、支え板8の作動片54を
支え板8と係合させ、後端側位置決め部材12を摺動さ
せるためのピン55を後端側位置決め部材12と係合さ
せ、押圧体9a,9bの作動片58a,58bをラック
24,25の係合片24a,25aと係合させ、ストッ
パ28,29の作動片60a,60bをストッパ28,
29の係合片28a,29aと係合させる。その後、ス
トッパ28,29がカム26,27から離脱し、前端側
位置決め部材11、後端側位置決め部材12が順にスプ
ーン1の前後端に当接し、ラック24が摺動し、押圧体
9aがスプーン1のカップ部1aを解放する方向に回動
し、支え板8がカップ部1a下から柄部1b下へと移動
し、ラック25が摺動し、押圧体9bがスプーン1の柄
部1bに当接する。さらに、後端側位置決め部材12が
後退し、柄部1bから離れ、その後、前端側位置決め部
材11が後退し、カップ部1aから離れる。これによ
り、スプーン1はそのカップ部1aが解放され、柄部1
bにて支え板8上に押圧支持されることとなる。パレッ
ト6は、その後昇降板51の降下によりガイドレール5
c上に乗せられ、チェーンの駆動により次のステージE
へと送られる。
【0034】ステージE及びステージF ステージE及びステージFには、上述のように他方の押
圧体9bにより保持されたパレット6上の被検査体であ
るスプーン1に対して光を照射しその反射光及び背景光
(透過光)からスプーン1のカップ部1aの表面状態の
良否を判別する検出装置が上記搬送路5上に配置されて
いる。この実施例では、カップ部1aの上面と下面とを
別々に検査するようになっており、図21乃至図26に
示されるように、ステージE、Fには、上面検出装置6
4、下面検出装置65が夫々設けられている。
【0035】上面検出装置64は、パレット6のガイド
レール5cの上方に配置された環状のランプ66と、ガ
イドレール5cの下方に配置された環状のランプ67
と、該ガイドレール5c下方の環状のランプ67の側に
配置された二基のビデオカメラ68a,68bとを有し
ている。二基のビデオカメラ68a,68bは、図32
に示されるように、カップ部1aの左半分、右半分を夫
々受け持っている。
【0036】この上面検出装置64は、図36に示され
るような処理部を有しており、カップ部1aにランプ6
6,67より検査光を照射してビデオカメラ68a,6
8bで撮像する。そして、カップ部1aの輪郭部分につ
いては図37(a)(b)のごとく得られた撮像信号を
第1二値化回路80にて図37(c)のように第1しき
い値を用いて二値化して図37(d)のような第1の二
値化データを得る。また、カップ部1aの輪郭部分以外
の部分については得られた図38(a)のような撮像信
号を微分回路81で微分し、第2二値化回路82で図3
8(b)のように微分撮像信号を第2しきい値を用いて
二値化して同図(c)のような第2の二値化データを得
る。その後、第1及び第2の二値化データに基づいて良
否判別を行う。なお、図36に示されるように、ランプ
66はスプーン1の背景照明用であり、ランプ67は反
射照明用であり、望ましくは半透明の白色アクリル板等
からなり、ビデオカメラ68a,68bの撮像用のスリ
ットを有する光拡散板83がランプ67とスプーン1と
の間に介装され、白色に着色した金属板等からなる白色
反射板84がランプ66の後方(図中ランプ66の左
側)に設置される。
【0037】これにより、カップ部1aの上面の表面状
態の良否が判別され出力される。下面検出装置65は、
パレット6のガイドレール5cの下方に配置された直管
状の複数本のランプ69と、パレット6のガイドレール
5cの上方に配置された二基のビデオカメラ70a,7
0bとを有している。二基のビデオカメラ70a,70
bはカップ部1aの下面が凸面になっていることから図
21に示されるように傾斜して配置され、図32に示さ
れるように、夫々カップ部1aの左右半分ずつ受け持っ
ている。ビデオカメラ70a,70bの撮像信号は、カ
ップ部1aの透過光により生じ、上記微分回路81によ
り微分され、さらに第2二値化回路82により二値化さ
れ、判別手段により表面状態の良否が判別され、出力さ
れる。
【0038】上記両検出装置64,65によりカップ部
1aの上下両面の表面状態の良否が判別されることとな
る。このステージE及びステージFをパレット6は一定
速度で通過し、その間にパレット6上のスプーン1の表
面検査がなされる。
【0039】ステージG ステージGには、図26乃至図28に示されるように、
スプーン1のカップ部1aの欠けを検出する検出装置7
1が設けられている。この検出装置71は、パレット6
のガイドレール5cの下方に配置された環状のランプ7
2と、一基のビデオカメラ73とを有している。この検
査工程においては、ビデオカメラ73により撮像し、得
られたビデオ信号に基づいて、カップ部1aの輪郭部分
を抽出し、当該抽出した輪郭線に欠けがあるか否かを判
別する。より具体的には、当該抽出した輪郭線内をソフ
トウェア的に輪郭線とは異なる色で塗りつぶし、輪郭線
外に当該異なる色があふれた場合に欠損があると判断す
る。
【0040】パレット6は、このステージG内も一定速
度で通過し、その間にパレット6上のスプーン1の表面
検査がなされる。ステージH ステージHには、ステージDにおけると同様なパレット
作動装置が設けられており、パレット6は昇降板により
ガイドレール5cより上方に押し上げられ、押圧体9
a,9bはスプーン1から引き離される。これにより、
パレット6上のスプーン1は解放される。
【0041】また、このステージHには、図29乃至図
31に示されるようなスプーン排出装置74が設けられ
ている。スプーン排出装置74は、上記パレット6上か
ら被検査体であるスプーン1を吸着して取り出し良品と
不良品とに分けて排出するサッカー75と、該サッカー
75から落下する良品のスプーン1を不良品用容器(図
示せず)に案内する案内板76と、該サッカー75から
落下する良品のスプーン1を良品用容器(図示せず)に
案内する案内板77,78とを具備している。サッカー
75は、サーボモータ79によりパレット6上と上記案
内板76,77,78上との間を往復動せしめられ、上
記各種検出装置41,42,64,65,71による判
別信号が良品であれば、良品用の案内板77,78上で
スプーン1を解放し、判別信号が不良品であれば、不良
品用の案内板76上でスプーン1を解放する。
【0042】スプーン1が除去されたパレット6は、支
え板8が当初の位置に戻された後、リフタ5bに送られ
て搬送路5の復路であるガイドレール5d上に下ろさ
れ、該ガイドレール5dから他方のリフタ5aに送ら
れ、スプーン1を受け取る位置に到達する。
【0043】次に、上記表面検査装置の一連の動作につ
いて説明する。先ず、ステージAにおいて、移載装置3
2がスプーン1の射出成形機からスプーン1を受け取
り、表面検査装置内のパレット6に受け渡す。
【0044】パレット6上では、二つの押圧体9a,9
bがパレット6の外縁側に回動し、支え板8がスプーン
1のカップ部1aに当接する場所に停止している。スプ
ーン1はそのカップ部1aが支え板8に当接するように
パレット6上に置かれる。パレット6はスプーン1を移
載装置32から受け取る際は昇降板によりガイドレール
5cより上方に押し上げられており、そのラック24,
25の係合片24a,25aはその作動片と、先端側位
置決め部材11の係合片11aはその作動片と、後端側
位置決め部材12の係合片12bはその作動片と夫々係
合している。スプーン1がパレット6上に乗せられる
と、先端側位置決め部材11がスプーン1のカップ部1
aの方へと移動し、次に後端側位置決め部材12がスプ
ーン1の柄部1bの方へと移動し、スプーン1を前後か
ら押圧し位置決めを行う。その後、押圧体9aが回動し
てスプーン1のカップ部1aを支え板8に押し付けてス
プーン1を固定する。スプーン1が固定されると、後端
側位置決め部材12がスプーン1の柄部1bから離れ
る。その後、昇降板が降下し、パレット6をガイドレー
ル5c上に乗せる。パレット6はチェーンの駆動により
次のステージBへと移動する。
【0045】ステージBでは、上面検出装置41の直管
状のランプと環状のランプとが、スプーンの柄部を上下
から照らし、ビデオカメラが柄部の上面を撮影し、その
表面状態の良否を判別し、出力する。
【0046】ステージCでは、下面検出装置42の環状
のランプ46,47がスプーン1の柄部1bを上下から
照らし、ビデオカメラ48a,48b,48cが柄部1
bの下面を撮影し、その表面状態の良否を判別し、出力
する。
【0047】ステージDでは、パレット6が到来する
と、昇降板51が上昇してパレット6をガイドレール5
cの上方に押し上げ、支え板8の作動片54を支え板8
と係合させ、後端側位置決め部材12を摺動させるため
のピン55を後端側位置決め部材12の支持板12aの
穴(図示せず)と係合させ、押圧体9a,9bの作動片
58a,58bをラック24,25の係合片24a,2
5aと係合させ、ストッパ28,29の作動片60a,
60bをストッパ28,29の係合片28a,29aと
係合させる。そして、ストッパ28,29がカム26,
27から離脱し、前端側位置決め部材11、後端側位置
決め部材12が順にスプーン1の前後端に当接し、ラッ
ク24が摺動し、一方の押圧体9aがカップ部1aから
離れ、支え板8がカップ部1a下から柄部1b下へと移
動し、他方の押圧体9bが柄部1bに当接して柄部1b
を支え板8に押し付ける。さらに、後端部位置決め部材
12が後退し、柄部1bから離れ、その後、前端側位置
決め部材11が後退し、カップ部1aから離れる。これ
により、スプーン1はそのカップ部1aが解放され、柄
部1bにて支え板8上に押圧支持されることとなる。パ
レット6は、その後昇降板51の降下によりガイドレー
ル5c上に乗せられ、チェーンの駆動により次のステー
ジEへと送られる。
【0048】ステージEでは、上面検出装置64の環状
ランプ66,67がスプーン1のカップ部1aを上下か
ら照らし、ビデオカメラ68a,68bがカップ部1a
の上面を撮影し、その表面状態の良否を判別し、出力す
る。
【0049】ステージFでは、下面検出装置65のラン
プ69がパレット6により搬送されるスプーン1のカッ
プ部1aを照らし、ビデオカメラ70a,70bがカッ
プ部1aの下面を撮影し、その表面状態の良否を判別
し、出力する。
【0050】ステージGでは、カップ部1aの欠けを検
出する検出装置71の環状のランプ72がカップ部1a
に光を照射し、ビデオカメラ73がカップ部1aを撮影
しカップ部1aのエッジの欠けの存否を判別する。
【0051】ステージHでは、パレット作動装置が作動
し、パレット6をガイドレール5cより上方に押し上
げ、押圧体9bをスプーン1から引き離し、スプーン1
を解放する。次に、スプーン排出装置74が作動し、パ
レット6上からスプーン1を吸着して取り出す。サッカ
ー75は、各種検出装置41,42,64,65,71
の出力に基づき良品と不良品を別々の箇所で解放する。
これにより、良品のスプーン1は良品用容器内に落下
し、不良品のスプーン1は不良品用容器内に落下する。
【0052】スプーン1が除去されたパレット6は、支
え板8が当初の位置に戻された後、リフタ5bに送られ
て搬送路5の復路に下ろされ、該復路から他方のリフタ
5aに送られ、射出成形機からスプーン1を受け取る位
置に上昇する。
【0053】
【発明の効果】本発明に係る表面検査装置によれば、ス
プーン等の被検査体の表面を簡易かつ正確に検査するこ
とができ、また、検査員が被検査体に触れる必要がない
ので検査員の毛髪等の付着による二次汚染等を防止する
ことができる。さらに、被検査体を運搬するパレットは
無端状の搬送路を循環するので、被検査体を多量にかつ
連続的に検査することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る表面検査装置の概略正面図であ
る。
【図2】表面検査装置で用いられるパレットの原理を示
す部分切欠斜視図である。
【図3】実施例に係るパレットの前半分の平面図であ
る。
【図4】実施例に係るパレットの後半分の平面図であ
る。
【図5】図3及び図4中V−V線断面図である。
【図6】パレットの走行方向側から見た正面図である。
【図7】パレットのラック等の除去された状態での正面
図である。
【図8】図3中VIII−VIII線断面図である。
【図9】図1中ステージAにおける移載装置の正面図で
ある。
【図10】移載装置の側面図である。
【図11】移載装置の平面図である。
【図12】図1中ステージB,Cにおける検出装置の正
面図である。
【図13】検出装置の平面図である。
【図14】図12中 XIV−XIV 線矢視図である。
【図15】図12中XV−XV線矢視図である。
【図16】図12中 XVI−XVI 線矢視図である。
【図17】図1中ステージDにおけるパレット作動装置
の正面図である。
【図18】パレット作動装置の背面図である。
【図19】パレット作動装置の平面図である。
【図20】図17中XX−XX線矢視図である。
【図21】ステージE,Fにおける検出装置の正面図で
ある。
【図22】図21中XXII−XXII線矢視図である。
【図23】図21中 XXIII−XXIII 線矢視図である。
【図24】図21中XXIV−XXIV線矢視図である。
【図25】図21中 XXV−XXV 線矢視図である。
【図26】ステージGにおける検出装置の正面図であ
る。
【図27】図26中 XXVII−XXVII 線矢視図である。
【図28】検出装置の平面図である。
【図29】図1中ステージHにおける排出装置の正面図
である。
【図30】排出装置の側面図である。
【図31】排出装置の平面図である。
【図32】表面検査工程を示す説明図である。
【図33】(イ)は被検査体であるスプーンの斜視図、
(ロ)は(イ)のロ−ロ線断面図、(ハ)は(イ)のハ
−ハ線断面図、(ニ)は(イ)のニ−ニ線断面図であ
る。
【図34】(イ)は被検査体である他のスプーンの斜視
図、(ロ)は(イ)のロ−ロ線断面図、(ハ)は(イ)
のハ−ハ線断面図、(ニ)は(イ)のニ−ニ線断面図で
ある。
【図35】(イ)は被検査体である他のスプーンの斜視
図、(ロ)は(イ)のロ−ロ線断面図、(ハ)は(イ)
のハ−ハ線断面図、(ニ)は(イ)のニ−ニ線断面図で
ある。
【図36】検出装置の処理部のブロック図である。
【図37】スプーンのカップ部の輪郭部分の表面検査処
理を説明する図である。
【図38】スプーンのカップ部の輪郭部分以外の部分の
表面検査処理を説明する図である。
【符号の説明】
1…スプーン 5…搬送路 6…パレット 9a,9b…押圧体 41,42,64,65,71…検出装置 75…サッカー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検査体をその二箇所において交互にパ
    レット面に押し付けて保持する二基の押圧体を備えた被
    検査体運搬パレットと、該パレットを搬送する無端状の
    搬送路と、一方の押圧体により保持されたパレット上の
    被検査体に対して光を照射し被検査体の表面状態の良否
    を判別する上記搬送路上に配置された検出装置と、上記
    一方の押圧体による押圧が解除され他方の押圧体により
    保持されたパレット上の被検査体に対して光を照射し被
    検査体の表面状態を検出する上記搬送路上に配置された
    他の検出装置と、上記パレット上から被検査体を吸着し
    て取り出し良品と不良品とに分けて排出するサッカーと
    を具備したことを特徴とする表面検査装置。
  2. 【請求項2】 上記両検出装置は被検査体に光を照射し
    てその表面状態の良否を判別する上面検出装置と被検査
    体に光を照射してその表面状態の良否を判別する下面検
    出装置とに夫々分かたれ、それらが上記搬送路に沿って
    配置されていることを特徴とする請求項1の表面検査装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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