JPH07190492A - 電気温風機 - Google Patents

電気温風機

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JPH07190492A
JPH07190492A JP5335887A JP33588793A JPH07190492A JP H07190492 A JPH07190492 A JP H07190492A JP 5335887 A JP5335887 A JP 5335887A JP 33588793 A JP33588793 A JP 33588793A JP H07190492 A JPH07190492 A JP H07190492A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
blower
warm air
suction port
heater
Prior art date
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Pending
Application number
JP5335887A
Other languages
English (en)
Inventor
Ken Asakawa
謙 浅川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP5335887A priority Critical patent/JPH07190492A/ja
Publication of JPH07190492A publication Critical patent/JPH07190492A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 制御装置等の電子機器を内蔵する本体ケース
1に空気を吸い込むための吸込口2と、吸込口2から吸
い込まれた空気を送風するための送風機3と、送風機3
からの空気を半導体ヒーター6を介して本体ケース1の
前面に開口された吹出口4へ送風するための温風ダクト
5とを備えた電気温風機において、半導体ヒーター6の
近傍の温風ダクト5に空隙部7を形成し、空隙部7に温
度センサー8を備えてなるものである。 【効果】 制御装置等の電子機器に悪影響を及ぼすこと
がなく、吸込口若しくは吹出口が障害物により塞がれた
場合でも確実に電気暖房機の運転を停止することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発熱体に半導体ヒータ
を用いた電気温風機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電気温風機は図4及び図
5に示すように構成するものであり、図4及び図5にお
いて、制御装置等を内蔵する本体ケース11の前面上部
に空気を吸い込むための吸込口12を設け、該吸込口1
2から吸い込まれた空気を送風するための送風機13を
上記本体ケース11内に配設し、該送風機13から送風
された空気を上記本体ケース11の前面下部に開口され
た吹出口14へ送風するための温風ダクト15を設け、
該温風ダクト15内に隙間16を介して取り付けられた
半導体ヒーター17の近傍に開口部18を配設し、該温
風ダクト15の外側の開口部18に温度センサー19設
けてなるものである。
【0003】また、送風機13は、吸込口12の近傍の
温風ダクト15内にファン20を設け、該ファン20を
回転させるためのモータ21を温風ダクト15の外側の
本体ケース11に配設してなるものである。
【0004】上記のように構成してなる電気温風機は、
正常時には、隙間16の低温風が開口部17から漏出し
て、温度センサー19にて正常運転と判定されるが、吹
出口14を遮るようにして障害物が置かれた場合は、半
導体ヒーター17からの高温風が吹出口14から室内に
吹き出されずに温風ダクト15内にこもり、やがて温度
センサー19が高温風の温度を検知して電気温風機の運
転を停止させてなるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように構成してなる電気暖房機では、吹出口14を遮る
ようにして障害物が置かれた場合は、開口部18から高
温風が入り、温風センサー18にて高温風を検知して電
気温風機の運転を停止させるが、開口部17から高温風
が入り、その高温風によって本体ケース11内の温度が
上昇し、制御装置等に悪影響を及ぼしかねず、また吸込
口14が障害物に塞がれた場合の異常時には対処するこ
とができないという問題点があった。
【0006】本発明の電気暖房機は上記のような問題点
を解決したもので、制御装置等の電子機器に悪影響を及
ぼすことがなく、吸込口若しくは吹出口が障害物により
塞がれた場合でも確実に電気暖房機の運転を停止するこ
とができる電気暖房機を提供することを目的とするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の電気暖房機は、制御装置等を内蔵する本体ケ
ースに空気を吸い込むための吸込口と、該吸込口から吸
い込まれた空気を送風するための送風機と、該送風機か
らの空気を発熱体を介して上記本体ケースの前面に開口
された吹出口へ送風するための温風ダクトとを備えた電
気温風機において、上記発熱体の近傍の温風ダクトに空
隙部を形成し、該空隙部に温度センサーを備えてなるも
のである。
【0008】
【作用】上記構成にて、発熱体の近傍の温風ダクトに空
隙部を形成し、該空隙部に温度センサーを備えたことに
より、制御装置等に悪影響を及ぼすことがなく、吸込口
若しくは吹出口が障害物により塞がれた場合でも温度セ
ンサーにて異常温度を検知して電気温風機の運転を停止
させる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の電気暖房機の一実施例を図1
乃至図3と共に詳細に説明する。本発明の電気暖房機の
一実施例は図1乃至図3に示すように構成するものであ
り、図1乃至図3において、制御装置等を内蔵する本体
ケース1の背面上部に空気を吸い込むための吸込口2を
設け、該吸込口2から吸い込まれた空気を送風するため
の送風機3を配設し、該送風機3から送風された空気を
上記本体ケース1の前面下部に開口された吹出口4へ送
風するための温風ダクト5を設け、該温風ダクト5内に
取り付けられた半導体ヒーター6の近傍に吹出口4の正
面からの形状が逆T字形になるように空隙部7を形成
し、該空隙部7に温度センサー8を設けてなるものであ
る。
【0010】また、送風機3は、吸込口2の近傍の温風
ダクト5内にファン9を設け、該ファン9を回転させる
ためのモータ10を温風ダクト5の外側の本体ケース1
に配設してなるものである。
【0011】次に上記のように構成してなる本発明の電
気暖房機の一実施例の動作状態を説明する。まず、送風
機3により吸込口2から空気を吸い込み、該送風機3に
て温風ダクト5を介して吹出口4に送風し、その途中の
温風ダクト5内の半導体ヒーター6により送風を熱して
温風にし、その温風を吹出口4から吹き出して室内を暖
める。
【0012】そして、正常時には、送風機3からの空気
の流れは、温風ダクト5と温度センサー8との間から半
導体ヒーター6にて温風にされていない空気が空隙部7
を通過するため、温度センサー8は半導体ヒーター6に
より加熱された温風の影響を受けることがなく、上記温
度センサー8が検出する温度と送風機から送風される空
気の温度とは略同一であり、該温度センサー8にて温度
の異常を検知することはない。
【0013】また、吹出口4を遮るようにして障害物が
置かれた場合、半導体ヒーター6からの温風が障害物に
より跳ね返って温風ダクト5内を逆流し、その逆流した
温風を温度センサー8にて検知して電気温風機の運転を
停止させることができる。
【0014】さらに、吹出口4が塞がれずに吸込口2を
遮るようにして障害物が置かれた時、若しくは上記吸込
口2から吸い込まれる空気中の塵埃等の経時的蓄積によ
る吸い込み空気量不足が発生した場合、空隙部7に流入
する空気量は極端に減少し、半導体ヒーター6からの高
温の自然対流が増加して上記空隙部7を通過し、その通
過する温度を上記温度センサー8にて検知して確実に電
気暖房機の運転を停止させることができる。
【0015】また、通常温風ダクト5と吹出口4の近傍
に用いる材料は高い耐熱温度を要求されるが、温度セン
サー8の取付方法であれば、温度センサー8の位置が上
記半導体ヒーター6の上部であるため、異常時での温度
検知が早く、上記温風ダクト5と吹出口4の近傍に用い
る材料も比較的低い耐熱温度のもので良く、材料単価を
安くすることができる。
【0016】
【発明の効果】本発明の電気温風機は上記のような構成
であるから、発熱体の近傍の温風ダクトに空隙部を形成
し、該空隙部に温度センサーを備えたことにより、制御
装置等の電子機器に悪影響を及ぼすことがなく、吸込口
若しくは吹出口が障害物により塞がれた場合でも温度セ
ンサーにて異常温度を検知して確実に電気温風機の運転
を停止させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気暖房機の一実施例の要部横断面図
である。
【図2】本発明の電気暖房機の一実施例の吹出口を示す
要部正面縦断面図である。
【図3】本発明の電気暖房機の一実施例の吹出口の近傍
を示す要部側面縦断面図である。
【図4】従来の電気暖房機の要部側面縦断面図である。
【図5】従来の電気暖房機の半導体ヒーターの近傍の要
部横断面図である。
【符号の説明】
1 本体ケース 2 吸込口 3 送風機 4 吹出口 5 温風ダクト 6 半導体ヒーター 7 空隙部 8 温度センサー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御装置等を内蔵する本体ケースに空気
    を吸い込むための吸込口と、該吸込口から吸い込まれた
    空気を送風するための送風機と、該送風機からの空気を
    発熱体を介して上記本体ケースの前面に開口された吹出
    口へ送風するための温風ダクトとを備えた電気温風機に
    おいて、 上記発熱体の近傍の温風ダクトに空隙部を形成し、該空
    隙部に温度センサーを備えたことを特徴とする電気温風
    機。
JP5335887A 1993-12-28 1993-12-28 電気温風機 Pending JPH07190492A (ja)

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JP5335887A JPH07190492A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 電気温風機

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JP5335887A JPH07190492A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 電気温風機

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JPH07190492A true JPH07190492A (ja) 1995-07-28

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JP5335887A Pending JPH07190492A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 電気温風機

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010190531A (ja) * 2009-02-20 2010-09-02 Panasonic Corp 温風暖房機
CN102853537A (zh) * 2011-06-30 2013-01-02 广东松下环境系统有限公司 取暖换气扇

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WO2013000365A1 (zh) * 2011-06-30 2013-01-03 广东松下环境系统有限公司 取暖换气扇
US9188361B2 (en) 2011-06-30 2015-11-17 Panasonic Ecology Systems Guangdong Co., Ltd. Ventilating fan for heating

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