JPH0718969U - 車両用小物収納装置 - Google Patents

車両用小物収納装置

Info

Publication number
JPH0718969U
JPH0718969U JP5364593U JP5364593U JPH0718969U JP H0718969 U JPH0718969 U JP H0718969U JP 5364593 U JP5364593 U JP 5364593U JP 5364593 U JP5364593 U JP 5364593U JP H0718969 U JPH0718969 U JP H0718969U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage device
odor
vehicle
accessory storage
instrument panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5364593U
Other languages
English (en)
Inventor
敏秀 君沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nifco Inc
Original Assignee
Nifco Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nifco Inc filed Critical Nifco Inc
Priority to JP5364593U priority Critical patent/JPH0718969U/ja
Publication of JPH0718969U publication Critical patent/JPH0718969U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Passenger Equipment (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 臭気の発生を防止することの可能なように改
良された車両用小物収納装置を提供する。 【構成】 車両のインストルメントパネル回りに設けら
れた空間に収容される小物収納装置に於ける前記空間の
開口を閉じるための蓋板5に脱臭剤7を内蔵する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両のインストルメントパネル回りに設けられた空間に収容される 小物収納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車のインストルメントパネルには、ヒンジで支持されたリッドにて開口を 開閉自在にした小物入れや、引出し式に出没自在な吸いがら入れ(実開昭57− 76499号公報参照)或いはカップホルダ(実開昭57−114737号公報 参照)などのような、蓋のついた収納空間が種々設けられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、例えば吸いがら入れやカップホルダなどは、吸いがらやこぼれた果 汁などの処理を長期間失念したりすると、車内に臭気が拡散することがある。ま た小物入れなども、収納物によってはその匂いがしみつき、長期間に渡って車内 に臭気が漂うことがある。
【0004】 臭気消しとしては、吸いがら入れの中に入れるペレット状の芳香剤が知られて いるが、これらは結局のところ、不快な匂いを別の香りで消そうとするものであ るので、臭気の元を断つわけではなく、むしろ芳香剤の強い香りが嫌われること もあり得る。
【0005】 本考案は、このような従来技術の不都合を解消するべく案出されたものであり 、その主な目的は、臭気の発生を防止することの可能なように改良された車両用 小物収納装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このような目的は、本考案によれば、車両のインストルメントパネル回りに設 けられた空間に収容される小物収納装置であって、前記空間の開口を閉じるため の蓋板に脱臭剤を内蔵したことを特徴とする車両用小物収納装置を提供すること によって達成される。
【0007】
【作用】
このような構成によれば、蓋の厚さのなかに組み込まれた例えば活性炭などを 利用した脱臭剤により、収容物が発生する匂いが吸着される。
【0008】
【実施例】
以下に添付の図面に示された具体的な実施例に基づいて本考案の構成を詳細に 説明する。
【0009】 図1は、本考案に基づき構成された車両用吸いがら入れを示している。この吸 いがら入れ1は、乗用車のインストルメントパネルの適所、例えば図2に示すよ うに、インストルメントパネルAの中央部に設けられたセンターコンソールBの 空調コントロール装置Cやオーディオ機器Dの下方に取付けられる。
【0010】 この吸いがら入れ1は、センターコンソールに埋設されるアウタケース2と、 アウタケース2に引出し式に摺合するインナケース3と、インナケース3に着脱 可能に収容された灰皿4とからなっている。
【0011】 インナケース3は、前後左右の各面および底面が閉じられた箱状をなしており 、これをアウタケース2内に押し込むと、その前面の板5がインストルメントパ ネルと同一面となり、この前板5がアウタケース2の開口を閉じる蓋の役目を果 たすようになっている。
【0012】 蓋としての前板5は、中空に形成されると共に、インナケース3の内側を向く 面にメッシュ状の通気孔6が形成されている。そして中空をなす前板5の内部に は、活性炭を主成分に成形された脱臭フィルタ7が挿入されている。この脱臭フ ィルタ7は、左右方向にスライドさせることで前板5の中空部に対して自由に着 脱することができるようになっている。
【0013】 さて、本実施例に示したような吸いがら入れの場合、灰皿4内の吸いがらを長 期間放置しておくと、その臭気が車室内に漂うことがある。それが本考案に於て は、吸いがら入れ1の蓋としての前板5に脱臭フィルタ7を組み込むことにより 、灰皿4内の吸いがらの臭気を吸着するものとしている。これによれば、臭気の 発生源の直近に脱臭剤が配設されているので、臭気を直接的に吸着し、その拡散 を好適に防止することができる。しかも引出しは、元来インストルメントパネル から取り外せる構成となっているので、脱臭フィルタ7の着脱が容易であり、定 期的に脱臭フィルタ7を交換することで、臭気の発生を抑制することが可能であ る。
【0014】 なお、上記実施例は、アウタケース2にインナケース3を摺合させて引出し式 に構成したものについて説明したが、本考案はこの構造に限定されるものではな く、例えば一端をヒンジで支持したリッド形式にも等しく適用可能である。
【0015】
【考案の効果】
このように本考案によれば、収納部の開口を閉じる蓋の厚さを利用して脱臭剤 を組み込むものとしたので、特別な設置空間を要さずに、しかも臭気の発生源に 最も近接した部位にて臭気を吸着し得るので、車室内に臭気が漂うことを防止す るうえに多大な効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案が適用された吸いがら入れの斜視図。
【図2】吸いがら入れが設置された乗用車のインストル
メントパネルの正面図。
【符号の説明】
1 吸いがら入れ 2 アウタケース 3 インナケース 4 灰皿 5 前板 6 通気孔 7 脱臭フィルタ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のインストルメントパネル回りに設
    けられた空間に収容される小物収納装置であって、 前記空間の開口を閉じるための蓋板に脱臭剤を内蔵した
    ことを特徴とする車両用小物収納装置。
JP5364593U 1993-09-07 1993-09-07 車両用小物収納装置 Pending JPH0718969U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5364593U JPH0718969U (ja) 1993-09-07 1993-09-07 車両用小物収納装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5364593U JPH0718969U (ja) 1993-09-07 1993-09-07 車両用小物収納装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0718969U true JPH0718969U (ja) 1995-04-04

Family

ID=12948634

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5364593U Pending JPH0718969U (ja) 1993-09-07 1993-09-07 車両用小物収納装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0718969U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0718969U (ja) 車両用小物収納装置
JPH05220207A (ja) 自動車内部の臭気低減装置
JP3024996U (ja) 車両用灰皿
JP2576550Y2 (ja) インストルメントパネル
JPH0523417Y2 (ja)
KR200229203Y1 (ko) 서랍식 방향제 수납부를 갖는 차량
KR100401706B1 (ko) 벤튜리를 이용한 차량의 재떨이 공기 정화 기구
KR200336411Y1 (ko) 차량용 휴지통
JP3009126U (ja) 洋式便器における消臭具
KR200219026Y1 (ko) 자동차용 휴지통
KR0115107Y1 (ko) 방향제 수납홈이 부착된 선 바이저
JPH074814Y2 (ja) 自動車用芳香剤収納容器
JP3043595U (ja) 消臭具
JP3028240U (ja) 車内用小物ケース
JP3011476U (ja) 車両用灰皿
KR980007541U (ko) 방향제가 내장된 차량용 룸미러
KR200323534Y1 (ko) 분리형 차량용 애쉬트레이
JPS6311959Y2 (ja)
KR19980036537U (ko) 자동차용 담배 재떨이
KR200238647Y1 (ko) 차량용 재떨이 겸용 방향제 용기
KR20040088263A (ko) 차량용 재 보관장치
JP2003252053A (ja) 自動車用ドアトリム
KR19990018553A (ko) 탈착컵을 갖는 자동차의 재떨이
JPH11321426A (ja) 自動車のインストルメントパネルに備えたゴミ箱装置
KR200372863Y1 (ko) 차량용 휴지통