JPH07189197A - 液吸収拡散紙及びその製造方法 - Google Patents

液吸収拡散紙及びその製造方法

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JPH07189197A
JPH07189197A JP5333306A JP33330693A JPH07189197A JP H07189197 A JPH07189197 A JP H07189197A JP 5333306 A JP5333306 A JP 5333306A JP 33330693 A JP33330693 A JP 33330693A JP H07189197 A JPH07189197 A JP H07189197A
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pulp
liquid
absorption
diffusion
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JP5333306A
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Toshiyuki Suga
敏行 菅
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 その製造が容易で素早い吸収性と十分な拡散
性を兼ね備えた液吸収拡散紙及びその製造方法を提供す
ること。 【構成】 本発明の液吸収拡散紙は、マーセル化パルプ
及び架橋パルプの少なくとも一つを木材パルプに混抄し
て得られ且つ該混抄の紙層の繊維空間構造が実質的に
0.01〜20μmと40〜200μmの二領域の空間
径を主体としてなることを特徴とし、またその製造方法
は、マーセル化パルプ及び架橋パルプの少なくとも一つ
を木材パルプを混合して抄紙することからなる紙匹を熱
風乾燥処理して製造することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液吸収拡散紙及びその
製造方法に関するものであり、より詳しくは、液の高吸
収性及び高拡散性が要求される生理用ナプキン、紙おむ
つ、失禁パッド等の吸収性物品の吸収体等に好適な液吸
収拡散紙及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】紙類に
は液の吸収性とその拡散性の両方に優れたものが要求さ
れる場合がある。例えば、生理用ナプキン、紙おむつ、
失禁パッド等の吸収性物品は体液吸収のための吸収体を
具備し、かかる吸収体は素早い液の吸収と拡散が要求さ
れる。従来より吸収体の構成紙では、液の初期拡散速度
と平衡拡散距離とを同時に満たすことより上記吸収性と
拡散性の両方の要求に応えることが考えられていた。即
ち、初期拡散速度の速い紙シートでは液の通過機能が高
く、平衡拡散距離が長い紙シートでは液の十分な拡散性
が見られる。
【0003】しかし、従来の構成紙は、初期拡散速度の
速いものではその平衡拡散距離が短く、逆に平衡拡散距
離の長いものでは初期拡散速度が遅いという欠点があっ
た。このため、それぞれの機能を満たすべく、吸収体構
成紙としては、初期拡散速度が速く液通過機能の高い紙
シートと平衡拡散距離が長く多量の液の吸収保持ができ
る紙シートとを複合させたものを用いていた。このた
め、従来の吸収体構成紙ではその製造が煩雑で、コスト
面でも高価となった。従って、本発明の目的は、その製
造が容易で素早い吸収性と十分な拡散性を兼ね備えた液
吸収拡散紙及びその製造方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記課題
を解決するため鋭意検討した結果、従来の紙シートでは
初期拡散速度と平衡拡散距離とを決定する紙層構造が異
なり、その構造が個別に存在するためにそれぞれの機能
が分化していること、そして、初期拡散速度を決定する
のは紙層構造の空間径が40〜200μmの領域にある
細孔表面積により左右されること及び平衡拡散距離を決
定するのは空間径が0.01〜20μmの領域にある細
孔表面積により左右されることを知見した。
【0005】本発明は、上記知見に基づいて目的を達成
したもので、マーセル化パルプ及び架橋パルプの少なく
とも一つを木材パルプに混抄して得られ且つ該混抄の紙
層の繊維空間構造が実質的に0.01〜20μmと40
〜200μmの二領域の空間径を主体としてなることを
特徴とする液吸収拡散紙を提供するものである。本発明
はまた、マーセル化パルプ及び架橋パルプの少なくとも
一つを木材パルプを混合して抄紙することからなる紙匹
を熱風乾燥処理して製造することを特徴とする液吸収性
及び拡散性に優れた液吸収拡散紙の製造方法を提供する
ものである。
【0006】
【作用】一般に抄紙の乾燥において、ヤンキードライヤ
ー等を単独で使用した場合、ドライヤー入口でプレス脱
水や丸網等にノズルによるパルプスラリーの吹付けによ
る何らかの強制的な加圧脱水を行うと、紙層の微細空間
を潰す傾向にある。また微細空間径を多くするため、使
用繊維径の細い繊維を配合するが、これでは空間径の大
きなものが形成されず、両空間径の同時形成ができな
い。しかし、本発明では、汎用の木材パルプにマーセル
化処理した繊維径断面が丸く太いパルプ、或いは繊維の
カールもしくはクリンプが固定された架橋パルプを混合
抄紙する。このため、細孔径が40〜200μmの大き
い構造のものが紙層に十分に分布形成される。また乾燥
において熱風乾燥機単独或いはヤンキードライヤーとの
組合せを行い初期の強制的脱水をせず紙を熱風乾燥処理
する。このため、細孔径が0.01〜20μmの微細空
間を保持した状態のままで紙を製造することができる。
【0007】従って、紙層の繊維空間構造が実質的に
0.01〜20μmと40〜200μmの二領域の空間
径を主体とする本発明の液吸収拡散紙を得る。そして、
本発明の液吸収拡散紙がこのような紙構造を有する結
果、吸収性及び拡散性に優れたものとなる。
【0008】以下、本発明に係る液吸収拡散紙及びその
製造方法を詳説する。本発明は、マーセル化パルプ及び
架橋パルプの少なくとも一つを木材パルプに混抄して得
られる液吸収拡散紙であり、またその紙層の繊維空間構
造が実質的に0.01〜20μmと40〜200μmの
二領域の空間径を主体となっている液吸収拡散紙であ
る。
【0009】本発明の液吸収拡散紙はその紙層に、実質
的に0.01〜20μmの繊維空間構造が多数存在する
ものである。そして、かかる0.01〜20μmにある
空間構造は、0.2μm〜0.6μmをピークとした空
間径の細孔表面積でそのピーク値(又は、0.4μmの
空間径の細孔表面積で代表)が紙層1g当たり0.5m
2 以上、特に0.6m2 以上であることが好ましい。こ
のような範囲の空間構造であれば、平衡拡散距離が長く
クレム吸水度10分での値も高く拡散性に優れたものと
なる。また細孔表面積が上記範囲に満たない場合は吸収
体構成紙として十分な拡散性が得られない。
【0010】本発明の液吸収拡散紙はその紙層に、実質
的に40〜200μmの繊維空間構造が多数存在するも
のである。そして、かかる40〜200μmにある空間
構造は、20μm〜100μmをピークとした空間径の
細孔表面積でそのピーク値(又は、60μmの空間径の
細孔表面積で代表)が紙層1g当たり0.4m2 以上、
特に0.45m2 以上であることが好ましい。このよう
な範囲の空間構造であれば、初期拡散速度が速くクレム
吸水度1分での値も高く即吸収性に優れたものとなる。
また細孔表面積が上記範囲に満たない場合は吸収体構成
紙として十分な吸収性が得られない。
【0011】本発明の液吸収拡散紙は、マーセル化パル
プ及び架橋パルプの少なくとも一つを木材パルプに混抄
して得られるものである。木材パルプは汎用パルプであ
れば特にその使用に制限はなく、例えば、針葉樹等のク
ラフトパルプ、その他の天然パルプを用いることができ
る。
【0012】液吸収拡散紙には、マーセル化パルプが5
0〜90重量%、特に60〜80重量%の範囲で含有さ
れることが好ましい。このような範囲の配合では紙層で
の40〜200μmにある空間構造を十分に形成させる
ことができ、初期拡散速度の速い液吸収拡散紙を得るこ
とができる。またマーセル化パルプが50重量%未満で
は上記空間構造が十分に形成されない。マーセル化パル
プは、パルプ、綿、レーヨン等のセルロース繊維等をマ
ーセル化したもの等が挙げられ、マーセル化パルプは繊
維断面積及び断面形状を自由に調整して膨潤増大して得
られる一般的なものでよい。
【0013】液吸収拡散紙には、マーセル化パルプの他
に架橋パルプを用いてもよい。架橋パルプは、液吸収拡
散紙中に20〜90重量%、特に40〜80重量%の範
囲で含有されることが好ましい。このような範囲の配合
では紙層での40〜200μmにある空間構造を十分に
形成させることができ、初期拡散速度の速い液吸収拡散
紙を得ることができる。また架橋パルプが20重量%未
満では上記空間構造が十分に形成されない。架橋パルプ
は、上記と同様に天然セルロースやレーヨン、キュプラ
等の再生セルロース等の原料を挙げることができ、その
繊維形状が捩じれ構造、クリンプ構造等で架橋剤により
架橋されたもの等である。架橋剤としてはホルムアルデ
ヒド、N−メチロール系化合物、ポリカルボン酸、ポリ
グリシジルエーテル系化合物等を用いることができる。
【0014】このように構成される本発明の液吸収拡散
紙は、初期拡散速度を決定する紙層構造の空間径が40
〜200μmの領域にある細孔表面積、及び平衡拡散距
離を決定する空間径が0.01〜20μmの領域にある
細孔表面積が多量に存在するため、素早い吸収性と拡散
性とを有している。そして、液吸収拡散紙は、その厚み
が0.2mm以上あることが望ましく、また生理用ナプキ
ン、紙おむつ、失禁パッド等の吸収性物品の吸収体とし
て用いた場合は、特に生理用ナプキンではその厚みが
0.3〜0.6mmの範囲にあることが望ましい。このよ
うな範囲の厚みでは体液吸収が素早く、そして拡散も素
早く行われ、着用者に不快感を与えることがない。
【0015】次に、本発明に係る液吸収拡散紙の製造方
法について詳述する。本発明の液吸収拡散紙の製造方法
は、マーセル化パルプ及び架橋パルプの少なくとも一つ
を木材パルプを混合して抄紙することからなる紙匹を熱
風乾燥処理して製造するものである。特に、紙匹を強制
的脱水なしに初期に熱風乾燥処理することが望ましい。
マーセル化パルプ及び架橋パルプの適宜使用によって、
従来の湿式抄造のように繊維間が密に成りすぎて脱水、
乾燥時に相互に結合することが少なく、液吸収拡散紙の
微細孔表面積が十分に維持される。
【0016】また熱風乾燥処理は長網上でスルードライ
ヤー等により行い、これが不十分な場合には、その後さ
らにヤンキードライヤー等を用いて行う。そして、この
場合、初期加圧脱水等の強制的脱水をしないで直接熱風
乾燥処理をすることが好ましく、例えば、加圧脱水をし
ないことが望ましい。このような強制的な脱水により、
製造される液吸収拡散紙の微細孔表面積が乏しくなり、
液吸収拡散紙として平衡拡散距離が劣るおそれがある。
熱風乾燥処理における初期の温度は150〜500℃の
範囲が、本発明の液吸収拡散紙を得る条件としては好ま
しい。
【0017】
【実施例】以下、本発明の液吸収拡散紙及びその製造方
法について実施例を比較例と共に示す。尚、本発明は以
下の実施例に限るものではない。 (実施例1)製紙用NBKP(針葉樹漂白クラフトパル
プ)40重量部にマーセル化パルプを60重量部を混合
した紙料に紙力剤をパルプ重量に対して5重量%添加し
調製した紙料を、長網−スルードライヤー(予備乾燥)
−ヤンキードライヤー(主乾燥)で乾燥し、坪量40g
/m2 の実施品1を得た。
【0018】(実施例2)製紙用NBKP(針葉樹漂白
クラフトパルプ)70重量部に架橋パルプ30重量部を
混合した紙料に紙力剤をパルプ重量に対して5重量%添
加し調製した紙料を、長網−スルードライヤー(予備乾
燥)−ヤンキードライヤー(主乾燥)で乾燥し、坪量4
0g/m2 の実施品2を得た。 (実施例3)製紙用NBKP(針葉樹漂白クラフトパル
プ)70重量部に架橋パルプ30重量部を混合した紙料
に紙力剤をパルプ重量に対して5重量%添加し調製した
紙料を、長網−スルードライヤー(乾燥)のみで乾燥
し、坪量40g/m2 の実施品3を得た。
【0019】(比較例1)製紙用NBKP(針葉樹漂白
クラフトパルプ)40重量部にマーセル化パルプを60
重量部を混合した紙料に紙力剤をパルプ重量に対して5
重量%添加し調製した紙料を、フォーマー(丸網上でノ
ズルにより該パルプスラリーを吹き付ける。)ヤンキー
ドライヤーで乾燥し、坪量40g/m2 の比較品1を得
た。 (比較例2)製紙用NBKP(針葉樹漂白クラフトパル
プ)100重量部に紙力剤をパルプ重量に対して5重量
%添加し調製した紙料を、長網−スルードライヤー(乾
燥)−ヤンキードライヤー(主乾燥)で乾燥し、坪量4
0g/m2 の比較品2を得た。
【0020】各実施品及び比較品について、拡散性の評
価をJIS P 8141のクレム吸水度試験法に準拠
して測定し、その結果を表1に示した。また初期拡散速
度については、上記クレム吸水度の1分での値で評価
し、平衡拡散距離については、クレム吸水度の10分で
の値を評価した。紙層の空間構造は水銀圧入法によるポ
ロシメーターにより測定し、その結果を表1に示した。
紙層を構成する繊維間の空間構造が0.01〜20μm
にある空間構造については0.4μmの空間径の細孔表
面積で代表し、40〜200μmにある空間構造につい
ては60μmの空間径の細孔表面積で代表した。また、
細孔表面積とは繊維間の空間が形成する細孔形状が幾何
学的円筒であると仮定した全細孔の比表面積である。
【0021】
【表1】
【0022】
【発明の効果】本発明に係る液吸収拡散紙及びその製造
方法では、その製造が容易で素早い吸収性と十分な拡散
性を兼ね備えたものとすることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D21F 11/00 D21H 11/18 A41B 13/02 B A61F 13/18 303

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マーセル化パルプ及び架橋パルプの少な
    くとも一つを木材パルプに混抄して得られ且つ該混抄の
    紙層の繊維空間構造が実質的に0.01〜20μmと4
    0〜200μmの二領域の空間径を主体としてなること
    を特徴とする液吸収拡散紙。
  2. 【請求項2】 上記0.01〜20μmにある空間構造
    は、0.2μm〜0.6μmをピークとした空間径の細
    孔表面積でそのピーク値が紙層1g当たり0.5m2
    上であり、且つ上記40〜200μmにある空間構造
    は、20μm〜100μmをピークとした空間径の細孔
    表面積でそのピーク値が紙層1g当たり0.4m2 以上
    であることを特徴とする請求項1記載の液吸収拡散紙。
  3. 【請求項3】 上記マーセル化パルプが50〜90重量
    %の範囲で含有されることを特徴とする請求項1記載の
    液吸収拡散紙。
  4. 【請求項4】 上記架橋パルプが20〜90重量%の範
    囲で含有されることを特徴とする請求項1記載の液吸収
    拡散紙。
  5. 【請求項5】 体液等を吸収する吸収体を具えた吸収性
    物品において、上記請求項1乃至4のいずれかに記載の
    液吸収拡散紙を吸収体に用いることを特徴とする吸収性
    物品。
  6. 【請求項6】 マーセル化パルプ及び架橋パルプの少な
    くとも一つを木材パルプを混合して抄紙することからな
    る紙匹を熱風乾燥処理して製造することを特徴とする請
    求項1記載の液吸収性及び拡散性に優れた液吸収拡散紙
    の製造方法。
  7. 【請求項7】 上記紙匹を強制的脱水なしに初期に熱風
    乾燥処理することことを特徴とする請求項6記載の液吸
    収拡散紙の製造方法。
JP5333306A 1993-12-27 1993-12-27 液吸収拡散紙及びその製造方法 Pending JPH07189197A (ja)

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