JPH07188346A - テトラフルオロエチレン共重合体 - Google Patents
テトラフルオロエチレン共重合体Info
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- JPH07188346A JPH07188346A JP33196493A JP33196493A JPH07188346A JP H07188346 A JPH07188346 A JP H07188346A JP 33196493 A JP33196493 A JP 33196493A JP 33196493 A JP33196493 A JP 33196493A JP H07188346 A JPH07188346 A JP H07188346A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】テトラフルオロエチレン重合単位/クロロフル
オロアルキルビニルエーテル重合単位の含有モル比が9
5〜99.5/0.5〜5である新規なテトラフルオロ
エチレン/クロロフルオロアルキルビニルエーテル共重
合体。 【効果】溶融成形可能で高温での機械特性に優れ、各種
被着体との接着強度が高い。
オロアルキルビニルエーテル重合単位の含有モル比が9
5〜99.5/0.5〜5である新規なテトラフルオロ
エチレン/クロロフルオロアルキルビニルエーテル共重
合体。 【効果】溶融成形可能で高温での機械特性に優れ、各種
被着体との接着強度が高い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶融成形可能で機械的
特性に優れ、接着性を有するテトラフルオロエチレン共
重合体に関する。
特性に優れ、接着性を有するテトラフルオロエチレン共
重合体に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリテトラフルオロエチレン(PTF
E)は、優れた耐薬品性、耐熱性、電気特性、非粘着性
を有するが、溶融成形ができない。また、溶融成形可能
なフッ素樹脂としてテトラフルオロエチレン/ヘキサフ
ルオロプロピレン系共重合体(FEP)、テトラフルオ
ロエチレン/パーフルオロアルキルビニルエーテル系共
重合体(PFA)、テトラフルオロエチレン/エチレン
系共重合体(ETFE)などが知られているが、これら
のフッ素樹脂は、高温での機械的特性、特に弾性率が低
い。
E)は、優れた耐薬品性、耐熱性、電気特性、非粘着性
を有するが、溶融成形ができない。また、溶融成形可能
なフッ素樹脂としてテトラフルオロエチレン/ヘキサフ
ルオロプロピレン系共重合体(FEP)、テトラフルオ
ロエチレン/パーフルオロアルキルビニルエーテル系共
重合体(PFA)、テトラフルオロエチレン/エチレン
系共重合体(ETFE)などが知られているが、これら
のフッ素樹脂は、高温での機械的特性、特に弾性率が低
い。
【0003】前記のPTFEや溶融成形可能なフッ素樹
脂は、一般的に非粘着性であり、用途によっては他材料
との接着性を要求される場合が多いので、接着性を付与
したい場合には、樹脂表面にケミカルエッチング、金属
蒸着、放電処理による表面処理やグラフト重合などの化
学結合にる表面改質が行われる。
脂は、一般的に非粘着性であり、用途によっては他材料
との接着性を要求される場合が多いので、接着性を付与
したい場合には、樹脂表面にケミカルエッチング、金属
蒸着、放電処理による表面処理やグラフト重合などの化
学結合にる表面改質が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、溶融
成形可能で高温での機械的特性に優れ、しかも各種被着
体との接着強度の大きい新規なテトラフルオロエチレン
共重合体を提供することにある。
成形可能で高温での機械的特性に優れ、しかも各種被着
体との接着強度の大きい新規なテトラフルオロエチレン
共重合体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決すべくなされたものであり、テトラフルオロエチレ
ンと式CF2 =CFOR(但し、Rは炭素数1〜8のク
ロロフルオロアルキル基であり、該クロロフルオロアル
キル基中のフッ素数が塩素数よりも多い。)で表される
ビニルエーテルとの共重合体であり、テトラフルオロエ
チレン重合単位/ビニルエーテル重合単位の含有モル比
が95〜99.5/0.5〜5であり、下記に定義する
容量流速が0.2〜50mm3 /秒であることを特徴と
する溶融成形可能で機械的特性に優れ、接着性を有する
テトラフルオロエチレン共重合体を新規に提供する。
解決すべくなされたものであり、テトラフルオロエチレ
ンと式CF2 =CFOR(但し、Rは炭素数1〜8のク
ロロフルオロアルキル基であり、該クロロフルオロアル
キル基中のフッ素数が塩素数よりも多い。)で表される
ビニルエーテルとの共重合体であり、テトラフルオロエ
チレン重合単位/ビニルエーテル重合単位の含有モル比
が95〜99.5/0.5〜5であり、下記に定義する
容量流速が0.2〜50mm3 /秒であることを特徴と
する溶融成形可能で機械的特性に優れ、接着性を有する
テトラフルオロエチレン共重合体を新規に提供する。
【0006】本発明におけるビニルエーテル(CF2 =
CFOR)のRは、炭素数1〜8のクロロフルオロアル
キル基であり、熱的安定性、耐薬品性の点から、該クロ
ロフルオロアルキル基中のフッ素数が塩素数よりも多い
ことが重要である。この側鎖(OR)に塩素が含まれる
ビニルエーテルとテトラフルオロエチレン(以下、TF
Eと略記する。)の共重合体は、側鎖がパーフルオロア
ルキルエーテルであるビニルエーテルとTFEの共重合
体(PFA)に比べて弾性率が高くなる。その理由は明
らかではないが、塩素の導入により側鎖が剛直になるた
めに分子運動が抑制されること、塩素の極性に起因した
分極が生じることなどが影響しているものと推測され
る。
CFOR)のRは、炭素数1〜8のクロロフルオロアル
キル基であり、熱的安定性、耐薬品性の点から、該クロ
ロフルオロアルキル基中のフッ素数が塩素数よりも多い
ことが重要である。この側鎖(OR)に塩素が含まれる
ビニルエーテルとテトラフルオロエチレン(以下、TF
Eと略記する。)の共重合体は、側鎖がパーフルオロア
ルキルエーテルであるビニルエーテルとTFEの共重合
体(PFA)に比べて弾性率が高くなる。その理由は明
らかではないが、塩素の導入により側鎖が剛直になるた
めに分子運動が抑制されること、塩素の極性に起因した
分極が生じることなどが影響しているものと推測され
る。
【0007】また、本発明のテトラフルオロエチレン共
重合体と金属等との接着性が向上するが、その理由は重
合体中のクロロフルオロアルキル基から高温で塩素が脱
離して生ずる炭素と基材金属等との間に新たな結合が生
じるためと推測される。
重合体と金属等との接着性が向上するが、その理由は重
合体中のクロロフルオロアルキル基から高温で塩素が脱
離して生ずる炭素と基材金属等との間に新たな結合が生
じるためと推測される。
【0008】クロロフルオロアルキル基(R)として
は、−(CF2 )n CF2 Cl、−(CF2 )n CFC
lCF2 Cl、−(CF2 )n CFClCFCl2 、−
(CF2 )n CFCl2 などが例示される。本発明にお
けるビニルエーテルとしては、TFEとの共重合性、モ
ノマー製造に関する経済性、得られた共重合体の物性な
どから、式CF2 =CFO(CF2 )n CFa Cl2-a
CFb Cl3-b (但し、nは1〜6の整数であり、aお
よびbは1または2の整数である。)で表されるビニル
エーテルが例示され、なかでも式CF2 =CFO(CF
2 )m CFClCF2 Cl(但し、mは1または2の整
数である。)で表されるビニルエーテルが好ましい。
は、−(CF2 )n CF2 Cl、−(CF2 )n CFC
lCF2 Cl、−(CF2 )n CFClCFCl2 、−
(CF2 )n CFCl2 などが例示される。本発明にお
けるビニルエーテルとしては、TFEとの共重合性、モ
ノマー製造に関する経済性、得られた共重合体の物性な
どから、式CF2 =CFO(CF2 )n CFa Cl2-a
CFb Cl3-b (但し、nは1〜6の整数であり、aお
よびbは1または2の整数である。)で表されるビニル
エーテルが例示され、なかでも式CF2 =CFO(CF
2 )m CFClCF2 Cl(但し、mは1または2の整
数である。)で表されるビニルエーテルが好ましい。
【0009】共重合体中のテトラフルオロエチレン重合
単位/ビニルエーテル重合単位の含有モル比は、95〜
99.5/0.5〜5である。ビニルエーテル単位の比
率が0.5未満では溶融成形性が悪く、また接着性向上
の効果も少ない。また、ビニルエーテル単位の比率が5
を超えると結晶性が低下するために融点も下がり、高温
での機械的特性が低下する。
単位/ビニルエーテル重合単位の含有モル比は、95〜
99.5/0.5〜5である。ビニルエーテル単位の比
率が0.5未満では溶融成形性が悪く、また接着性向上
の効果も少ない。また、ビニルエーテル単位の比率が5
を超えると結晶性が低下するために融点も下がり、高温
での機械的特性が低下する。
【0010】また、共重合体の分子量に関係し溶融成形
性の指標となる容量流速は、下記に定義する方法によっ
て測定して、0.2〜50mm3 /秒であることが重要
である。0.2mm3 /秒未満では溶融成形性が劣り、
50mm3 /秒を超えると機械的特性が低下する。
性の指標となる容量流速は、下記に定義する方法によっ
て測定して、0.2〜50mm3 /秒であることが重要
である。0.2mm3 /秒未満では溶融成形性が劣り、
50mm3 /秒を超えると機械的特性が低下する。
【0011】共重合方法としてはラジカル重合が用いら
れる。すなわち重合方法としては、ラジカル的に進行す
るものであれば手段は何ら制限されないが、例えば有
機、無機ラジカル開始剤、熱、光、あるいは電離放射線
などによって開始される。重合方法も溶液重合、バルク
重合、懸濁重合、乳化重合などを用いることができる。
また、分子量は、重合におけるモノマー濃度、開始剤濃
度、連鎖移動剤濃度、温度によって制御される。生成共
重合体の組成は、仕込みモノマー組成によって制御可能
である。
れる。すなわち重合方法としては、ラジカル的に進行す
るものであれば手段は何ら制限されないが、例えば有
機、無機ラジカル開始剤、熱、光、あるいは電離放射線
などによって開始される。重合方法も溶液重合、バルク
重合、懸濁重合、乳化重合などを用いることができる。
また、分子量は、重合におけるモノマー濃度、開始剤濃
度、連鎖移動剤濃度、温度によって制御される。生成共
重合体の組成は、仕込みモノマー組成によって制御可能
である。
【0012】
【実施例】以下の実施例において、共重合体の物性およ
び機械的特性は次の方法によって測定した。
び機械的特性は次の方法によって測定した。
【0013】共重合体組成:溶融19F−NMR、蛍光X
線分析および全フッ素分析から求めた。 容量流速:高化式フローテスターを用いて、380℃、
5kgの荷重下で、内径2.1mm、長さ8.0mmの
ノズルから単位時間に流出する共重合体の容量(mm3
/秒)を測定した。 引張破断強度:ASTM−D638に従って、ミクロダ
ンベルを用いて測定した。 引張弾性率:動的粘弾性測定装置を用いて、周波数10
Hzで測定した。
線分析および全フッ素分析から求めた。 容量流速:高化式フローテスターを用いて、380℃、
5kgの荷重下で、内径2.1mm、長さ8.0mmの
ノズルから単位時間に流出する共重合体の容量(mm3
/秒)を測定した。 引張破断強度:ASTM−D638に従って、ミクロダ
ンベルを用いて測定した。 引張弾性率:動的粘弾性測定装置を用いて、周波数10
Hzで測定した。
【0014】[実施例1]内容積1.2リットルのジャ
ケット付撹拌式重合反応器を脱気し、1,1,2−トリ
クロロ−1,2,2−トリフルオロエタン(以下、R−
113と略記する。)の1440g、メタノールの0.
35g、CF2 =CFO(CF2 )2 CFClCF2 C
l(以下、BVEClと略記する。)の32.8g、T
FEの85gを仕込み、50℃まで昇温する。重合開始
剤としてジ−(パーフルオロブタノイル)−パーオキサ
イドの1重量%R−113希釈溶液を1.0cm3 添加
し、重合を開始させた。重合中は、TFEを追加仕込み
することにより圧力を一定に保った。ジ−(パーフルオ
ロブタノイル)−パーオキサイドの1重量%R−113
希釈溶液は、重合開始の10分後、20分後に各1.0
cm3 (合計2.0cm3 )を後添加した。TFEを8
0g後仕込みしたところで重合を停止した。重合時間は
1時間40分を要した。重合条件を表1に示す。
ケット付撹拌式重合反応器を脱気し、1,1,2−トリ
クロロ−1,2,2−トリフルオロエタン(以下、R−
113と略記する。)の1440g、メタノールの0.
35g、CF2 =CFO(CF2 )2 CFClCF2 C
l(以下、BVEClと略記する。)の32.8g、T
FEの85gを仕込み、50℃まで昇温する。重合開始
剤としてジ−(パーフルオロブタノイル)−パーオキサ
イドの1重量%R−113希釈溶液を1.0cm3 添加
し、重合を開始させた。重合中は、TFEを追加仕込み
することにより圧力を一定に保った。ジ−(パーフルオ
ロブタノイル)−パーオキサイドの1重量%R−113
希釈溶液は、重合開始の10分後、20分後に各1.0
cm3 (合計2.0cm3 )を後添加した。TFEを8
0g後仕込みしたところで重合を停止した。重合時間は
1時間40分を要した。重合条件を表1に示す。
【0015】得られたスラリー状の共重合体を100℃
で10時間乾燥して、80gの共重合体が得られた。こ
の共重合体の組成はTFE/BVECl=99.2/
0.8(モル比)であった。また、容量流速は2.3m
m3 /秒であり、200℃の引張破断強度は200kg
/cm2 、200℃引張弾性率は7.5×107 dyn
/cm2 であった。これらの結果を表2に示す。
で10時間乾燥して、80gの共重合体が得られた。こ
の共重合体の組成はTFE/BVECl=99.2/
0.8(モル比)であった。また、容量流速は2.3m
m3 /秒であり、200℃の引張破断強度は200kg
/cm2 、200℃引張弾性率は7.5×107 dyn
/cm2 であった。これらの結果を表2に示す。
【0016】[実施例2〜3]および[比較例1〜3] 実施例1の重合方法ならびに共重合体の物性および機械
特性の測定法に従い、仕込量を表1のように変化させて
重合を行った。おもな物性および機械的特性を表2に示
した。比較例として、実施例1の重合方法に従ってTF
Eとパーフルオロプロピルビニルエーテル(以下、PP
VEと略記する。)との重合を行った。
特性の測定法に従い、仕込量を表1のように変化させて
重合を行った。おもな物性および機械的特性を表2に示
した。比較例として、実施例1の重合方法に従ってTF
Eとパーフルオロプロピルビニルエーテル(以下、PP
VEと略記する。)との重合を行った。
【0017】
【表1】
【0018】
【表2】
【0019】[実施例4]実施例1のポリマー10gを
100μのスペーサーを介し、カプトンフィルム(東レ
・デュポン製)と脱脂後サンドブラスト処理した鉄板の
間に挟み、340℃、圧力100kg/cm2 で5分間
プレスしてサンプルを作成した。カプトンフィルムを剥
したサンプルを、幅1cmの短冊状に切断する。ポリマ
ーの一端を約1cm鉄板から剥した後、テンシロンを用
いてポリマーと鉄板との剥離強度を測定したところ20
0g/cmであった。また、アルミニウム板、銅板を用
いて同様に試験したところ、それぞれ320g/cm、
180g/cmの剥離強度を示した。
100μのスペーサーを介し、カプトンフィルム(東レ
・デュポン製)と脱脂後サンドブラスト処理した鉄板の
間に挟み、340℃、圧力100kg/cm2 で5分間
プレスしてサンプルを作成した。カプトンフィルムを剥
したサンプルを、幅1cmの短冊状に切断する。ポリマ
ーの一端を約1cm鉄板から剥した後、テンシロンを用
いてポリマーと鉄板との剥離強度を測定したところ20
0g/cmであった。また、アルミニウム板、銅板を用
いて同様に試験したところ、それぞれ320g/cm、
180g/cmの剥離強度を示した。
【0020】[比較例4]比較例1のポリマー(PF
A)を用いて実施例4の要領で同様に測定したところ、
PFAと各基板との剥離強度は、鉄板で100g/c
m、アルミニウム板で150g/cm、銅板で80g/
cmであった。
A)を用いて実施例4の要領で同様に測定したところ、
PFAと各基板との剥離強度は、鉄板で100g/c
m、アルミニウム板で150g/cm、銅板で80g/
cmであった。
【0021】
【発明の効果】本発明のテトラフルオロエチレン共重合
体は、高温での機械特性に優れ、各種被着体との接着強
度が高く、高温で使用される成形品やフィルム、シー
ト、ライニング材、電線被覆材その他の複合材として用
いることができる。
体は、高温での機械特性に優れ、各種被着体との接着強
度が高く、高温で使用される成形品やフィルム、シー
ト、ライニング材、電線被覆材その他の複合材として用
いることができる。
Claims (3)
- 【請求項1】テトラフルオロエチレンと式CF2 =CF
OR(但し、Rは炭素数1〜8のクロロフルオロアルキ
ル基であり、該クロロフルオロアルキル基中のフッ素数
が塩素数よりも多い。)で表されるビニルエーテルとの
共重合体であり、テトラフルオロエチレン重合単位/ビ
ニルエーテル重合単位の含有モル比が95〜99.5/
0.5〜5であり、本文中に定義する容量流速が0.2
〜50mm3 /秒であることを特徴とする溶融成形可能
で機械的特性に優れ、接着性を有するテトラフルオロエ
チレン共重合体。 - 【請求項2】前記ビニルエーテルが、式CF2 =CFO
(CF2 )n CFa Cl2-a CFbCl3-b (但し、n
は1〜6の整数であり、aおよびbは1または2の整数
である。)で表されるビニルエーテルである請求項1の
テトラフルオロエチレン共重合体。 - 【請求項3】前記ビニルエーテルが、式CF2 =CFO
(CF2 )m CFClCF2 Cl(但し、mは1または
2の整数である。)で表されるビニルエーテルである請
求項1または2のテトラフルオロエチレン共重合体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33196493A JPH07188346A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | テトラフルオロエチレン共重合体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33196493A JPH07188346A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | テトラフルオロエチレン共重合体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07188346A true JPH07188346A (ja) | 1995-07-25 |
Family
ID=18249620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33196493A Pending JPH07188346A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | テトラフルオロエチレン共重合体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07188346A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008032613A1 (fr) * | 2006-09-11 | 2008-03-20 | Asahi Glass Company, Limited | Procédé servant à produire un copolymère du tétrafluoroéthylène pouvant être moulé en phase fondue |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP33196493A patent/JPH07188346A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008032613A1 (fr) * | 2006-09-11 | 2008-03-20 | Asahi Glass Company, Limited | Procédé servant à produire un copolymère du tétrafluoroéthylène pouvant être moulé en phase fondue |
EP2058341A1 (en) * | 2006-09-11 | 2009-05-13 | Asahi Glass Company, Limited | Process for producing melt-moldable tetrafluoroethylene copolymer |
EP2058341A4 (en) * | 2006-09-11 | 2010-06-23 | Asahi Glass Co Ltd | PROCESS FOR PRODUCING A COPOLYMER OF MOLTEN-PHASE MOLTEN TETRAFLUOROETHYLENE |
US8470942B2 (en) | 2006-09-11 | 2013-06-25 | Asahi Glass Company, Limited | Method for producing melt-moldable tetrafluoroethylene copolymer |
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