JPH07187519A - エンボスキャリアテープの巻取リール - Google Patents
エンボスキャリアテープの巻取リールInfo
- Publication number
- JPH07187519A JPH07187519A JP34823893A JP34823893A JPH07187519A JP H07187519 A JPH07187519 A JP H07187519A JP 34823893 A JP34823893 A JP 34823893A JP 34823893 A JP34823893 A JP 34823893A JP H07187519 A JPH07187519 A JP H07187519A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier tape
- embossed carrier
- reel
- winding
- take
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/10—Handled articles or webs
- B65H2701/19—Specific article or web
- B65H2701/1942—Web supporting regularly spaced non-adhesive articles
Landscapes
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エンボスキャリアテープの巻き始め端を平に
潰すことなくワンタッチでリールハブに取り付けること
ができ、かつ巻戻すときはテープの最後部が何の抵抗も
なくリールハブから外れるようにしたエンボスキャリア
テープの巻取テープを提供することにある。 【構成】 リールハブ(11)の巻取り面(12)にエ
ンボスキャリアテープ(1)の厚みより高い段差(1
3)を設けたエンボスキャリアテープ(1)の巻取リー
ル(10)において、前記段差(13)にエンボスキャ
リアテープ(1)の巻き始め端(2)の上面を押さえる
押圧部(14)を設け、該押圧部(14)にエンボスキ
ャリアテープ(1)の上面凹部(3)と係合する係止片
(16)を設けたことを特徴とする。
潰すことなくワンタッチでリールハブに取り付けること
ができ、かつ巻戻すときはテープの最後部が何の抵抗も
なくリールハブから外れるようにしたエンボスキャリア
テープの巻取テープを提供することにある。 【構成】 リールハブ(11)の巻取り面(12)にエ
ンボスキャリアテープ(1)の厚みより高い段差(1
3)を設けたエンボスキャリアテープ(1)の巻取リー
ル(10)において、前記段差(13)にエンボスキャ
リアテープ(1)の巻き始め端(2)の上面を押さえる
押圧部(14)を設け、該押圧部(14)にエンボスキ
ャリアテープ(1)の上面凹部(3)と係合する係止片
(16)を設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンボスキャリアテー
プの巻取テープ、特にリールハブの巻取り面にエンボス
キャリアテープの高さより高い段差を設けた巻取リール
に関する。
プの巻取テープ、特にリールハブの巻取り面にエンボス
キャリアテープの高さより高い段差を設けた巻取リール
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の巻取リールとしては、例えば特
開平4─62996号公報に開示されたものがある。こ
の公報によると、巻取リールにはリールハブの巻取り面
にエンボスキャリアテープの高さよりも大きい段差が設
けられ、これと併設して段差底面にエンボスキャリアテ
ープの巻き始め端を挿入する溝がハブ中心方向に向けて
設けられている。そして、エンボスキャリアテープを上
記巻取リールに巻き取るときは、先ず巻き始め端のとこ
ろにあるポケット(電子部品等を収納する有底穴)を平
に潰して溝内に差込む。その後、エンボスキャリアテー
プをリールハブの巻取り面に沿わして巻き取る。
開平4─62996号公報に開示されたものがある。こ
の公報によると、巻取リールにはリールハブの巻取り面
にエンボスキャリアテープの高さよりも大きい段差が設
けられ、これと併設して段差底面にエンボスキャリアテ
ープの巻き始め端を挿入する溝がハブ中心方向に向けて
設けられている。そして、エンボスキャリアテープを上
記巻取リールに巻き取るときは、先ず巻き始め端のとこ
ろにあるポケット(電子部品等を収納する有底穴)を平
に潰して溝内に差込む。その後、エンボスキャリアテー
プをリールハブの巻取り面に沿わして巻き取る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、エンボスキ
ャリアテープを巻き付けるときに、平に潰した巻き始め
端が溝内で摩擦により止まっていればよいが、往々にし
て抜け落ち自動巻付けに支障を来すことがあるため、従
来は予めフランジに開けておいた窓を利用して少なくと
もエンボスキャリアテープが重なるまで1周巻き付ける
ことが必要であった。また、エンボスキャリアテープの
ポケットに電子部品等を自動的にテーピングする場合
や、あるいはポケット内に収納した電子部品を取り出し
て自動マウンテイングする場合、平に潰した巻き始め端
が自動機械の送り装置に引っ掛かりトラブルを起こすこ
とがあった。そこで、本発明の目的はエンボスキャリア
テープの巻き始め端を平に潰すことなくワンタッチでリ
ールハブに取り付けることができ、かつ巻戻すときはテ
ープの最後部が何の抵抗もなくリールハブから外れるよ
うにしたエンボスキャリアテープの巻取テープを提供す
ることにある。
ャリアテープを巻き付けるときに、平に潰した巻き始め
端が溝内で摩擦により止まっていればよいが、往々にし
て抜け落ち自動巻付けに支障を来すことがあるため、従
来は予めフランジに開けておいた窓を利用して少なくと
もエンボスキャリアテープが重なるまで1周巻き付ける
ことが必要であった。また、エンボスキャリアテープの
ポケットに電子部品等を自動的にテーピングする場合
や、あるいはポケット内に収納した電子部品を取り出し
て自動マウンテイングする場合、平に潰した巻き始め端
が自動機械の送り装置に引っ掛かりトラブルを起こすこ
とがあった。そこで、本発明の目的はエンボスキャリア
テープの巻き始め端を平に潰すことなくワンタッチでリ
ールハブに取り付けることができ、かつ巻戻すときはテ
ープの最後部が何の抵抗もなくリールハブから外れるよ
うにしたエンボスキャリアテープの巻取テープを提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は、リールハブ
の巻取り面にエンボスキャリアテープの厚みより高い段
差を設けたエンボスキャリアテープの巻取リールにおい
て、前記段差にエンボスキャリアテープの巻き始め端の
上面を押さえる押圧部を設け、該押圧部にエンボスキャ
リアテープの上面凹部と係合する係止片を設けることで
解決される。本発明に係わる巻取りリールはポケットに
電子部品等を収納したエンボスキャリアテープでも未収
納のエンボスキャリアテープでもいずれのテープに使用
可能である。押圧部は段差の壁を取り払うか後退させて
リールハブの巻取り面の裏側を利用することが望まし
く、その外の場合としては段差上部に庇を出して別個に
設けるようにしてもよい。係止片は段差の壁を取り払っ
たり後退させたときは巻取り面の裏側に、あるいは庇を
出したときは庇の裏側にほぼリールハブの中心方向に向
けて設ける。巻取り面の裏面又は庇の裏面から係止片の
先端までの長さはエンボスキャリアテープの上面凹部の
深さより短くすることが望ましい。また、係止片の先端
から段差底面の巻取り面までの距離はエンボスキャリア
テープの挿脱を自由に行えるようにエンボスキャリアテ
ープの厚みよりも長くしておくことが必要である。更に
挿脱時にエンボスキャリアテープの巻き始め端が係止片
を中心にしてある角度で移動できるように、段差底面の
巻取り面は奥に行くほど段差上部の巻取り面と拡開する
ようにしておくことが望ましい。係止片と係合するエン
ボスキャリアテープの上面凹部は電子部品等を収納する
ポケットを利用してもよく、またポケットと別個に設け
てもよい。
の巻取り面にエンボスキャリアテープの厚みより高い段
差を設けたエンボスキャリアテープの巻取リールにおい
て、前記段差にエンボスキャリアテープの巻き始め端の
上面を押さえる押圧部を設け、該押圧部にエンボスキャ
リアテープの上面凹部と係合する係止片を設けることで
解決される。本発明に係わる巻取りリールはポケットに
電子部品等を収納したエンボスキャリアテープでも未収
納のエンボスキャリアテープでもいずれのテープに使用
可能である。押圧部は段差の壁を取り払うか後退させて
リールハブの巻取り面の裏側を利用することが望まし
く、その外の場合としては段差上部に庇を出して別個に
設けるようにしてもよい。係止片は段差の壁を取り払っ
たり後退させたときは巻取り面の裏側に、あるいは庇を
出したときは庇の裏側にほぼリールハブの中心方向に向
けて設ける。巻取り面の裏面又は庇の裏面から係止片の
先端までの長さはエンボスキャリアテープの上面凹部の
深さより短くすることが望ましい。また、係止片の先端
から段差底面の巻取り面までの距離はエンボスキャリア
テープの挿脱を自由に行えるようにエンボスキャリアテ
ープの厚みよりも長くしておくことが必要である。更に
挿脱時にエンボスキャリアテープの巻き始め端が係止片
を中心にしてある角度で移動できるように、段差底面の
巻取り面は奥に行くほど段差上部の巻取り面と拡開する
ようにしておくことが望ましい。係止片と係合するエン
ボスキャリアテープの上面凹部は電子部品等を収納する
ポケットを利用してもよく、またポケットと別個に設け
てもよい。
【0005】
【作用】本発明によれば、エンボスキャリアテープを巻
き取るとき、テープの巻き始め端を押圧部の下方の巻取
り面に沿って挿入し、その後巻取り面に沿って引き戻し
ながらエンボスキャリアテープの上面凹部を係止片に合
わせ、エンボスキャリアテープにテンションが掛かった
ところで止めればよいのでリールハブへの取付けがワン
タッチで行える。また、巻戻し時には最終巻付けでエン
ボスキャリアテープの巻き始め端が逆に反り返ってくる
ようになるとエンボスキャリアテープの上面凹部が係止
片から外れ、円周方向の制約がなくなるので巻き始め端
がリールハブから自然と外れる。
き取るとき、テープの巻き始め端を押圧部の下方の巻取
り面に沿って挿入し、その後巻取り面に沿って引き戻し
ながらエンボスキャリアテープの上面凹部を係止片に合
わせ、エンボスキャリアテープにテンションが掛かった
ところで止めればよいのでリールハブへの取付けがワン
タッチで行える。また、巻戻し時には最終巻付けでエン
ボスキャリアテープの巻き始め端が逆に反り返ってくる
ようになるとエンボスキャリアテープの上面凹部が係止
片から外れ、円周方向の制約がなくなるので巻き始め端
がリールハブから自然と外れる。
【0006】
【実施例】以下図面を参照して本発明を具体的に説明す
る。図1は本発明の実施例を示したもので、エンボスキ
ャリアテープ1を巻き取る巻取リール10の外周部を省
略し、主要部であるリールハブ11を拡大して示した図
である。リールハブ11の巻取り面12には、図にも示
すようにエンボスキャリアテープの厚みより高い段差1
3が設けられている。この段差13にはエンボスキャリ
アテープ1の巻き始め端2の上面をハブ中心方向に押圧
する押圧部14が設けられる。本実施例においては段差
13の壁15を後退せて押圧部14が設けられている。
押圧部14の裏面、すなわちエンボスキャリアテープ1
の上面と対向する面にはエンボスキャリアテープ1の円
周方向の移動を制限する係止片16が設けられている。
実施例では係止片16と係合する上面凹部としてエンボ
スキャリアテープ1のポケット3を利用することにして
いるので、係止片16の根元から先端までの高さはポケ
ット3の底に届かない程度の高さに、また図示ではわか
りにくいが係止片16の長さはポケット3の幅よりも短
くされている。係止片16の厚みはハブの肉厚と同じで
ある。係止片16の先端からその下の巻取り面12まで
の距離はエンボスキャリアテープ1の挿脱に支障のない
ような長さ、すなわちエンボスキャリアテープ1の厚み
よりも大きくされている。更に、挿脱時にエンボスキャ
リアテープ1の巻き始め端2が係止片16を中心にして
ある程度傾くように、低い方の巻取り面12は奥に行く
ほど段差上部の巻取り面12と拡開するようにされてい
る。図で、17は巻取リール10のフランジであり、1
8はそのフランジ17に設けた窓である。
る。図1は本発明の実施例を示したもので、エンボスキ
ャリアテープ1を巻き取る巻取リール10の外周部を省
略し、主要部であるリールハブ11を拡大して示した図
である。リールハブ11の巻取り面12には、図にも示
すようにエンボスキャリアテープの厚みより高い段差1
3が設けられている。この段差13にはエンボスキャリ
アテープ1の巻き始め端2の上面をハブ中心方向に押圧
する押圧部14が設けられる。本実施例においては段差
13の壁15を後退せて押圧部14が設けられている。
押圧部14の裏面、すなわちエンボスキャリアテープ1
の上面と対向する面にはエンボスキャリアテープ1の円
周方向の移動を制限する係止片16が設けられている。
実施例では係止片16と係合する上面凹部としてエンボ
スキャリアテープ1のポケット3を利用することにして
いるので、係止片16の根元から先端までの高さはポケ
ット3の底に届かない程度の高さに、また図示ではわか
りにくいが係止片16の長さはポケット3の幅よりも短
くされている。係止片16の厚みはハブの肉厚と同じで
ある。係止片16の先端からその下の巻取り面12まで
の距離はエンボスキャリアテープ1の挿脱に支障のない
ような長さ、すなわちエンボスキャリアテープ1の厚み
よりも大きくされている。更に、挿脱時にエンボスキャ
リアテープ1の巻き始め端2が係止片16を中心にして
ある程度傾くように、低い方の巻取り面12は奥に行く
ほど段差上部の巻取り面12と拡開するようにされてい
る。図で、17は巻取リール10のフランジであり、1
8はそのフランジ17に設けた窓である。
【0007】以上、構成について説明したので次に巻取
りの準備の仕方について説明する。先ず、エンボスキャ
リアテープ1の巻き始め端2が段差13の壁15に触れ
ないでポケット3内の前壁が係止片16に当接するよう
に巻き始め端2の長さを決めて切断する。次いで巻取リ
ール10の段差13が上部にくるまで回転させてエンボ
スキャリアテープ1の巻き始め端2を低い方の巻取り面
12に沿わせて段差13の壁15に当たるまで挿入し、
それからエンボスキャリアテープ1を少し引き戻してポ
ケット3前壁を係止片16に引っ掛ける。その状態でエ
ンボスキャリアテープ1を放すと、弛んでいる部分のエ
ンボスキャリアテープ1の自重で巻き始め端2がハブ半
径方向外側に跳ね上がろうとするがその方向の動きは押
圧部14により制限され、また円周方向に沿ってずり落
ちようとする力がエンボスキャリアテープに働くがその
力は係止片16によって遮られる。したがって、エンボ
スキャリアテープ1の巻き始め端2は押圧部14と係止
片16によりその動きが制限されるからエンボスキャリ
アテープ1の巻き始め端2を押圧部14と低い方の巻取
り面12との間の開口部に挿入するだけでエンボスキャ
リアテープ1を巻取リール10にワンタッチで留めるこ
とができる。
りの準備の仕方について説明する。先ず、エンボスキャ
リアテープ1の巻き始め端2が段差13の壁15に触れ
ないでポケット3内の前壁が係止片16に当接するよう
に巻き始め端2の長さを決めて切断する。次いで巻取リ
ール10の段差13が上部にくるまで回転させてエンボ
スキャリアテープ1の巻き始め端2を低い方の巻取り面
12に沿わせて段差13の壁15に当たるまで挿入し、
それからエンボスキャリアテープ1を少し引き戻してポ
ケット3前壁を係止片16に引っ掛ける。その状態でエ
ンボスキャリアテープ1を放すと、弛んでいる部分のエ
ンボスキャリアテープ1の自重で巻き始め端2がハブ半
径方向外側に跳ね上がろうとするがその方向の動きは押
圧部14により制限され、また円周方向に沿ってずり落
ちようとする力がエンボスキャリアテープに働くがその
力は係止片16によって遮られる。したがって、エンボ
スキャリアテープ1の巻き始め端2は押圧部14と係止
片16によりその動きが制限されるからエンボスキャリ
アテープ1の巻き始め端2を押圧部14と低い方の巻取
り面12との間の開口部に挿入するだけでエンボスキャ
リアテープ1を巻取リール10にワンタッチで留めるこ
とができる。
【0008】次いで、巻戻し時に最終巻付け部分がどの
ように抵抗なく外れるかを説明する。図示では巻取リー
ル10が時計回りに回転してエンボスキャリアテープ1
が巻戻される。最終巻付け部分で図示の位置より更に時
計回りに回転して段差13のある部分が下方に下りてく
る途中で、今までリールハブ11の巻取り面12に沿っ
て湾曲していたエンボスキャリアテープ1が今度は逆に
反りだしてポケット3の前壁が係止片16から外れ、円
周方向の支えが無くなってそのままずり落ちて巻取リー
ル10から外れる。
ように抵抗なく外れるかを説明する。図示では巻取リー
ル10が時計回りに回転してエンボスキャリアテープ1
が巻戻される。最終巻付け部分で図示の位置より更に時
計回りに回転して段差13のある部分が下方に下りてく
る途中で、今までリールハブ11の巻取り面12に沿っ
て湾曲していたエンボスキャリアテープ1が今度は逆に
反りだしてポケット3の前壁が係止片16から外れ、円
周方向の支えが無くなってそのままずり落ちて巻取リー
ル10から外れる。
【0009】上記実施例はハブ内部に塵が入らないよう
に段差の壁を後退させて内部に高い方の巻取り面の裏面
と段差の壁と低い方の巻取り面とで囲まれた凹所を形成
したが、ハブ内部に塵が入ってもいいような場合は段差
の壁と低い方の巻取り面を取り払った形状にすることも
できる。
に段差の壁を後退させて内部に高い方の巻取り面の裏面
と段差の壁と低い方の巻取り面とで囲まれた凹所を形成
したが、ハブ内部に塵が入ってもいいような場合は段差
の壁と低い方の巻取り面を取り払った形状にすることも
できる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればエ
ンボスキャリアテープの巻き始め端を平に潰すことなく
ワンタッチでリールハブに留めることができ、かつ巻戻
すときもテープの最後部が何の抵抗もなくリールハブか
ら外すことができる。したがって、本発明に係る巻取リ
ールを使用すればテーピングやマウンテイングでテープ
最後部が自動機械に引っ掛かることがないのでトラブル
を解消することができる。
ンボスキャリアテープの巻き始め端を平に潰すことなく
ワンタッチでリールハブに留めることができ、かつ巻戻
すときもテープの最後部が何の抵抗もなくリールハブか
ら外すことができる。したがって、本発明に係る巻取リ
ールを使用すればテーピングやマウンテイングでテープ
最後部が自動機械に引っ掛かることがないのでトラブル
を解消することができる。
【図1】本発明の実施例を示したもので、エンボスキャ
リアテープを巻き取る巻取リールの外周部を省略して主
要部であるリールハブを拡大して示した断面図である。
リアテープを巻き取る巻取リールの外周部を省略して主
要部であるリールハブを拡大して示した断面図である。
1 エンボスキャリアテープ 2 巻き始め端 3 上面凹部(エンボスキャリアテープのポケット) 10 巻取リール 11 リールハブ 12 巻取り面 13 段差 14 押圧部 15 壁 16 係止片 17 フランジ 18 フランジ窓
Claims (1)
- 【請求項1】 リールハブの巻取り面にエンボスキャリ
アテープの厚みより高い段差を設けたエンボスキャリア
テープの巻取リールにおいて、前記段差にエンボスキャ
リアテープの巻き始め端の上面を押さえる押圧部を設
け、該押圧部にエンボスキャリアテープの上面凹部と係
合する係止片を設けたことを特徴とするエンボスキャリ
アテープの巻取リール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34823893A JPH07187519A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | エンボスキャリアテープの巻取リール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34823893A JPH07187519A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | エンボスキャリアテープの巻取リール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07187519A true JPH07187519A (ja) | 1995-07-25 |
Family
ID=18395677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34823893A Pending JPH07187519A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | エンボスキャリアテープの巻取リール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07187519A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100468105B1 (ko) * | 1996-05-21 | 2005-04-20 | 로무 가부시키가이샤 | 전자부품수납체의형성방법 |
CN104276456A (zh) * | 2014-09-24 | 2015-01-14 | 无锡同心塑料制品有限公司 | 泡塑板卡带盘 |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP34823893A patent/JPH07187519A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100468105B1 (ko) * | 1996-05-21 | 2005-04-20 | 로무 가부시키가이샤 | 전자부품수납체의형성방법 |
CN104276456A (zh) * | 2014-09-24 | 2015-01-14 | 无锡同心塑料制品有限公司 | 泡塑板卡带盘 |
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