JPH07187407A - 野積バラ物等のシート掛け装置 - Google Patents
野積バラ物等のシート掛け装置Info
- Publication number
- JPH07187407A JPH07187407A JP33826593A JP33826593A JPH07187407A JP H07187407 A JPH07187407 A JP H07187407A JP 33826593 A JP33826593 A JP 33826593A JP 33826593 A JP33826593 A JP 33826593A JP H07187407 A JPH07187407 A JP H07187407A
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- Japan
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- sheet
- winding
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 積付機の走行方向側方に形成される積山のシ
ート掛けを容易になし得ることを可能とする。 【構成】 起伏かつ旋回自在なブーム7を有するスタッ
カ2等の積付機3の走行方向側方に形成される積山8上
にシート掛けするための装置において、上記ブーム7の
先端部に着脱自在に取り付けられ、上記シート22を巻
き取るための巻取芯23を着脱自在に保持する吊フレー
ム24と、その吊フレーム24に取り付けられ、上記巻
取芯23を回転させるシート巻取手段25と、上記吊フ
レーム24を上記ブーム7の旋回に応じて水平方向に旋
回調整する旋回手段26と、上記吊フレーム24を上記
ブーム7の起伏に応じて水平に保持すべく起伏調整する
起伏手段27とから構成したことを特徴としている。
ート掛けを容易になし得ることを可能とする。 【構成】 起伏かつ旋回自在なブーム7を有するスタッ
カ2等の積付機3の走行方向側方に形成される積山8上
にシート掛けするための装置において、上記ブーム7の
先端部に着脱自在に取り付けられ、上記シート22を巻
き取るための巻取芯23を着脱自在に保持する吊フレー
ム24と、その吊フレーム24に取り付けられ、上記巻
取芯23を回転させるシート巻取手段25と、上記吊フ
レーム24を上記ブーム7の旋回に応じて水平方向に旋
回調整する旋回手段26と、上記吊フレーム24を上記
ブーム7の起伏に応じて水平に保持すべく起伏調整する
起伏手段27とから構成したことを特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は野積バラ物等のシート掛
け装置に係り、特にスタッカ等の積付機を利用して積付
機の走行方向側方に形成される積山のシート掛けを容易
になし得る野積バラ物等のシート掛け装置に関するもの
である。
け装置に係り、特にスタッカ等の積付機を利用して積付
機の走行方向側方に形成される積山のシート掛けを容易
になし得る野積バラ物等のシート掛け装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】スタッカ等の積付機には起伏かつ旋回自
在なブームが設けられており、このブームを経由して積
付機の走行方向側方には石炭、鉄鋼石などのバラ物の積
山(パイル)が形成されている。従来、積山からの発塵
の飛散の防止策として散水によるバラ物表面の湿潤化、
遮風フェンスの設置、人力による積山へのシート掛けが
行なわれている。また、発塵飛散防止装置として積山を
跨ぐように走行する専用のシート掛け装置が採用されて
いる。
在なブームが設けられており、このブームを経由して積
付機の走行方向側方には石炭、鉄鋼石などのバラ物の積
山(パイル)が形成されている。従来、積山からの発塵
の飛散の防止策として散水によるバラ物表面の湿潤化、
遮風フェンスの設置、人力による積山へのシート掛けが
行なわれている。また、発塵飛散防止装置として積山を
跨ぐように走行する専用のシート掛け装置が採用されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、散水および
遮風フェンスは発塵の抑制、遠方への飛散量の抑制とい
う点では効果が認められるが、完全な防止策ではない
し、人力によるシート掛けは作業労力を要することから
大量の石炭を取り扱う貯炭場では一部でしか採用されて
いないのが実状である。
遮風フェンスは発塵の抑制、遠方への飛散量の抑制とい
う点では効果が認められるが、完全な防止策ではない
し、人力によるシート掛けは作業労力を要することから
大量の石炭を取り扱う貯炭場では一部でしか採用されて
いないのが実状である。
【0004】また、専用機によるシート掛けにおいては
積付機と別個に走行するシート掛け装置を設置するた
め、装置の大型化を招くと共に大きな保管スペースを要
する問題がある。
積付機と別個に走行するシート掛け装置を設置するた
め、装置の大型化を招くと共に大きな保管スペースを要
する問題がある。
【0005】本発明は上記問題点を有効に解決すべく創
案されたものである。
案されたものである。
【0006】本発明はスタッカ等の積付機を利用して積
付機の走行方向側方に形成される積山のシート掛けを容
易になし得る野積バラ物等のシート掛け装置を提供する
ことを目的とする。
付機の走行方向側方に形成される積山のシート掛けを容
易になし得る野積バラ物等のシート掛け装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は起伏かつ旋回自
在なブームを有するスタッカ等の積付機の走行方向側方
に形成される積山上にシート掛けするための装置におい
て、上記ブームの先端部に着脱自在に取り付けられ、上
記シートを巻き取るための巻取芯を着脱自在に保持する
吊フレームと、その吊フレームに取り付けられ、上記巻
取芯を回転させるシート巻取手段と、上記吊フレームを
上記ブームの旋回に応じて水平方向に旋回調整する旋回
手段と、上記吊フレームを上記ブームの起伏に応じて水
平に保持すべく起伏調整する起伏手段とから構成したも
のである。
在なブームを有するスタッカ等の積付機の走行方向側方
に形成される積山上にシート掛けするための装置におい
て、上記ブームの先端部に着脱自在に取り付けられ、上
記シートを巻き取るための巻取芯を着脱自在に保持する
吊フレームと、その吊フレームに取り付けられ、上記巻
取芯を回転させるシート巻取手段と、上記吊フレームを
上記ブームの旋回に応じて水平方向に旋回調整する旋回
手段と、上記吊フレームを上記ブームの起伏に応じて水
平に保持すべく起伏調整する起伏手段とから構成したも
のである。
【0008】
【作用】このように積付機のブームの旋回および起伏を
利用してシート掛けするため、シート掛けを容易になし
得、省労力化および装置の小型化を達成できる。
利用してシート掛けするため、シート掛けを容易になし
得、省労力化および装置の小型化を達成できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て詳述する。
て詳述する。
【0010】図1に示すように、野積用ヤード1には石
炭、鉄鋼石等のバラ物を荷役するためにスタッカ2等の
積付機3が設置されている。スタッカ2には走行レール
4に沿って走行する走行部5、バラ物を搬送するコンベ
ア6および旋回自在かつ起伏自在なブーム7が設けられ
ている。このように構成されたスタッカ2の走行方向側
方にはブーム7を経由して搬送されたバラ物2により断
面略台形状の積山(パイル)8が並行に形成されてい
る。
炭、鉄鋼石等のバラ物を荷役するためにスタッカ2等の
積付機3が設置されている。スタッカ2には走行レール
4に沿って走行する走行部5、バラ物を搬送するコンベ
ア6および旋回自在かつ起伏自在なブーム7が設けられ
ている。このように構成されたスタッカ2の走行方向側
方にはブーム7を経由して搬送されたバラ物2により断
面略台形状の積山(パイル)8が並行に形成されてい
る。
【0011】特に、この積山8にシート掛けするため
に、スタッカ2から延出されるブーム7の先端部にはシ
ート掛け装置21が設けられる。このシート掛け装置2
1はブーム7の先端部にシート22を巻き取るための巻
取芯23を保持すべく着脱自在に取り付けられた吊フレ
ーム24と、巻取芯23を回転させるシート巻取手段2
5と、吊フレーム24を水平方向に旋回調整する旋回手
段26と、吊フレーム24を水平に起伏調整する起伏手
段27とから主に構成されている。
に、スタッカ2から延出されるブーム7の先端部にはシ
ート掛け装置21が設けられる。このシート掛け装置2
1はブーム7の先端部にシート22を巻き取るための巻
取芯23を保持すべく着脱自在に取り付けられた吊フレ
ーム24と、巻取芯23を回転させるシート巻取手段2
5と、吊フレーム24を水平方向に旋回調整する旋回手
段26と、吊フレーム24を水平に起伏調整する起伏手
段27とから主に構成されている。
【0012】具体的には図1および図2に示すように作
業性や風による舞い上がりを考慮してメッシュ形のシー
ト22が採用される。シート形状は積山8上に横断方向
に展張したときに少なくとも積山8上をその頂部8aを
跨いで横断方向両側に略傾斜部8bの半分に亘ってカバ
ーする長方形をなしており、その長手方向一端側に形成
される巻取始端部22aには砂袋付固縛用アンカーロー
プ(3本)31および巻取用ロープ(2本)32がそれ
ぞれ必要数延出されると共に長手方向他端側に形成され
る巻取終端部22bには必要数のアンカーロープ(3
本)33が延出されている。このように形成されたシー
ト22を巻き取るために、図3に示すように、巻取芯2
3はシート幅に合わせた軸長を有するカゴ形の巻取ロー
ルにより構成され、この巻取ロールは保持用軸34を有
すると共にこの保持用軸33の軸回りに等間隔に設けら
れた複数本の細鋼管35を有する。
業性や風による舞い上がりを考慮してメッシュ形のシー
ト22が採用される。シート形状は積山8上に横断方向
に展張したときに少なくとも積山8上をその頂部8aを
跨いで横断方向両側に略傾斜部8bの半分に亘ってカバ
ーする長方形をなしており、その長手方向一端側に形成
される巻取始端部22aには砂袋付固縛用アンカーロー
プ(3本)31および巻取用ロープ(2本)32がそれ
ぞれ必要数延出されると共に長手方向他端側に形成され
る巻取終端部22bには必要数のアンカーロープ(3
本)33が延出されている。このように形成されたシー
ト22を巻き取るために、図3に示すように、巻取芯2
3はシート幅に合わせた軸長を有するカゴ形の巻取ロー
ルにより構成され、この巻取ロールは保持用軸34を有
すると共にこの保持用軸33の軸回りに等間隔に設けら
れた複数本の細鋼管35を有する。
【0013】図4および図5に示すようにブーム7の先
端部にはその延長方向に保持フレーム36が延出され、
その保持フレーム36の先端部には巻取芯23を着脱自
在に保持するための吊フレーム24が取り付けられてい
る。吊フレーム24はその長手方向中央部がピン37等
を介して保持フレーム36の先端部に着脱自在に取り付
けられている。吊フレーム24にはその両端部から下方
に垂下されたクランプ部38,39が形成されている。
これらのクランプ部38,39は吊フレーム24に沿っ
て長手方向に移動して巻取芯23に係脱自在に係合する
ようになっている。例えば、チェーンおよびスプロケッ
ト、ラックピニオンあるいは油圧シリンダなどの移動手
段24aによりクラン部38,39が互いに等しい距離
だけ移動するようになっている。
端部にはその延長方向に保持フレーム36が延出され、
その保持フレーム36の先端部には巻取芯23を着脱自
在に保持するための吊フレーム24が取り付けられてい
る。吊フレーム24はその長手方向中央部がピン37等
を介して保持フレーム36の先端部に着脱自在に取り付
けられている。吊フレーム24にはその両端部から下方
に垂下されたクランプ部38,39が形成されている。
これらのクランプ部38,39は吊フレーム24に沿っ
て長手方向に移動して巻取芯23に係脱自在に係合する
ようになっている。例えば、チェーンおよびスプロケッ
ト、ラックピニオンあるいは油圧シリンダなどの移動手
段24aによりクラン部38,39が互いに等しい距離
だけ移動するようになっている。
【0014】これらクランプ部38,39のうちの一方
のクランプ部39には巻取芯23を回転駆動させるシー
ト巻取手段25が設けられている。このシート巻取手段
25は巻取芯23を正逆回転させる駆動モータにより構
成されている。
のクランプ部39には巻取芯23を回転駆動させるシー
ト巻取手段25が設けられている。このシート巻取手段
25は巻取芯23を正逆回転させる駆動モータにより構
成されている。
【0015】また、吊フレーム24上にはこの吊フレー
ム24を水平方向に旋回調整する旋回手段26が設けら
れ、この旋回手段26は吊フレーム24の中間部から上
方に延出された旋回軸41を水平方向に旋回させる旋回
用駆動モータにより構成されている。本実施例において
は積山8を横断する方向にシート掛けするため、巻取芯
23が常に積山8の長手方向に対し平行に保持されるよ
うにブーム7の旋回角度に応じて吊フレーム24を旋回
調整することになる。同様に、図5に示すようにブーム
7の先端部にはブーム7の起伏により上下方向に傾倒す
る巻取芯23を水平に保持するために起伏手段27が設
けられる。この起伏手段27は保持フレーム36を上下
方向に起伏させる巻上装置あるいは油圧シリンダ等によ
り構成されている。
ム24を水平方向に旋回調整する旋回手段26が設けら
れ、この旋回手段26は吊フレーム24の中間部から上
方に延出された旋回軸41を水平方向に旋回させる旋回
用駆動モータにより構成されている。本実施例において
は積山8を横断する方向にシート掛けするため、巻取芯
23が常に積山8の長手方向に対し平行に保持されるよ
うにブーム7の旋回角度に応じて吊フレーム24を旋回
調整することになる。同様に、図5に示すようにブーム
7の先端部にはブーム7の起伏により上下方向に傾倒す
る巻取芯23を水平に保持するために起伏手段27が設
けられる。この起伏手段27は保持フレーム36を上下
方向に起伏させる巻上装置あるいは油圧シリンダ等によ
り構成されている。
【0016】なお、図1において22cはスタッカ2の
道床部42の上あるいは横に保管された巻取シートであ
る。また、積山8を挾んでその両側にはシート22のア
ンカーロープ31,33を引っ掛けるためのフック部材
43,44が積山8の長手方向に等間隔に配置されてい
る。
道床部42の上あるいは横に保管された巻取シートであ
る。また、積山8を挾んでその両側にはシート22のア
ンカーロープ31,33を引っ掛けるためのフック部材
43,44が積山8の長手方向に等間隔に配置されてい
る。
【0017】次に上記実施例の作用について説明する。
【0018】図1に示すように本実施例においては積山
8の横断方向にシート掛けするために、スタッカ2を走
行させると共にブーム7を積山8側に旋回させることに
より、ブーム先端部を積山横断方向に案内することがで
きる。また、ブーム7の旋回と共にブーム7を起き上ら
せることにより、積山8の傾斜に沿って案内することが
できる。したがって、巻取芯23を常に積山長手方向に
平行に保持しつつ積山横断方向に案内すべく、ブーム7
の旋回および起伏によって上下方向および水平方向に変
化する巻取芯23の傾倒を旋回手段26および起伏手段
27で調整することになる。
8の横断方向にシート掛けするために、スタッカ2を走
行させると共にブーム7を積山8側に旋回させることに
より、ブーム先端部を積山横断方向に案内することがで
きる。また、ブーム7の旋回と共にブーム7を起き上ら
せることにより、積山8の傾斜に沿って案内することが
できる。したがって、巻取芯23を常に積山長手方向に
平行に保持しつつ積山横断方向に案内すべく、ブーム7
の旋回および起伏によって上下方向および水平方向に変
化する巻取芯23の傾倒を旋回手段26および起伏手段
27で調整することになる。
【0019】まず、ブーム7の先端部にシート掛け装置
21を取り付け、電気系統の接続が行われれる。スタッ
カ2をシート掛け場所に移動させてシート掛け装置21
を巻取シート22cの置かれたシート保管場所に位置合
せする。吊フレーム24で巻取芯23を自動操作により
保持した後、これを吊り上げさらに積山8側に移動させ
てシート22の巻終端部22bから垂下するアンカーロ
ープ33をフック43に固定する。
21を取り付け、電気系統の接続が行われれる。スタッ
カ2をシート掛け場所に移動させてシート掛け装置21
を巻取シート22cの置かれたシート保管場所に位置合
せする。吊フレーム24で巻取芯23を自動操作により
保持した後、これを吊り上げさらに積山8側に移動させ
てシート22の巻終端部22bから垂下するアンカーロ
ープ33をフック43に固定する。
【0020】次いで、スタッカ2の走行、ブーム7の旋
回および起上りによりブーム7の先端部を積山横断方向
へ直線の軌跡を描いて案内すると、順次シート22が張
り込まれることになる。この際、シート巻取手段25の
トルクを下げてシート22の自動繰出しがなされる。ブ
ーム7が走行方向に対し直角方向に延出され、最大量積
山8側に振り出された段階においてスタッカ2の走行を
停止し、シート掛け装置21を積山レベルまで下げる。
この後、シート22および巻取用ロープ32を全部繰り
出し、積山中央まで巻取芯23を後退させて巻取芯23
を積山8上に仮置する。最後にアンカーロープ31を地
上側に投げてアンカーロープ31の先端部をフック44
に固定する。以上の作業によりシート掛けが完了する。
巻取芯23は重石となる。
回および起上りによりブーム7の先端部を積山横断方向
へ直線の軌跡を描いて案内すると、順次シート22が張
り込まれることになる。この際、シート巻取手段25の
トルクを下げてシート22の自動繰出しがなされる。ブ
ーム7が走行方向に対し直角方向に延出され、最大量積
山8側に振り出された段階においてスタッカ2の走行を
停止し、シート掛け装置21を積山レベルまで下げる。
この後、シート22および巻取用ロープ32を全部繰り
出し、積山中央まで巻取芯23を後退させて巻取芯23
を積山8上に仮置する。最後にアンカーロープ31を地
上側に投げてアンカーロープ31の先端部をフック44
に固定する。以上の作業によりシート掛けが完了する。
巻取芯23は重石となる。
【0021】なお、シート外し作業は巻取用ロープ32
を巻取芯23に巻き付けて上記作業手順を逆にすること
により達成される。
を巻取芯23に巻き付けて上記作業手順を逆にすること
により達成される。
【0022】このように本発明は積付機3のブーム7を
利用し、ブーム7の先端部にシート掛け装置21を取り
付けたので、シート掛けを容易になし得、省労力化およ
び装置の小型化を達成できる。
利用し、ブーム7の先端部にシート掛け装置21を取り
付けたので、シート掛けを容易になし得、省労力化およ
び装置の小型化を達成できる。
【0023】なお、シート掛け装置21はスタッカ2の
ブーム7に限らず、リクレーマのブーム先端部に取り付
けることも可能であり汎用性に富むものである。また、
本装置は積山長手方向におけるシート掛けにも採用する
ことができる。
ブーム7に限らず、リクレーマのブーム先端部に取り付
けることも可能であり汎用性に富むものである。また、
本装置は積山長手方向におけるシート掛けにも採用する
ことができる。
【0024】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、積付機の
ブームを利用してブームの先端部にシート掛け装置を取
り付けたので、シート掛けを容易になし得、省労力化お
よび装置の小型化を達成できる。
ブームを利用してブームの先端部にシート掛け装置を取
り付けたので、シート掛けを容易になし得、省労力化お
よび装置の小型化を達成できる。
【図1】シート掛け状態を示す図である。
【図2】シートを示す斜視図である。
【図3】巻取芯を示す斜視図である。
【図4】シート掛け装置を示す正面図である。
【図5】シート掛け装置の昇降状態を示す図である。
2 スタッカ 3 積付機 7 ブーム 8 積山 21 シート掛け装置 22 シート 23 巻取芯 24 吊フレーム 25 シート巻取手段 26 旋回手段 27 起伏手段
Claims (1)
- 【請求項1】 起伏かつ旋回自在なブームを有するスタ
ッカ等の積付機の走行方向側方に形成される積山上にシ
ート掛けするための装置において、上記ブームの先端部
に着脱自在に取り付けられ、上記シートを巻き取るため
の巻取芯を着脱自在に保持する吊フレームと、該吊フレ
ームに取り付けられ、上記巻取芯を回転させるシート巻
取手段と、上記吊フレームを上記ブームの旋回に応じて
水平方向に旋回調整する旋回手段と、上記吊フレームを
上記ブームの起伏に応じて水平に保持すべく起伏調整す
る起伏手段とを備えたことを特徴とする野積バラ物等の
シート掛け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33826593A JP3396936B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 野積バラ物等のシート掛け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33826593A JP3396936B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 野積バラ物等のシート掛け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07187407A true JPH07187407A (ja) | 1995-07-25 |
JP3396936B2 JP3396936B2 (ja) | 2003-04-14 |
Family
ID=18316499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33826593A Expired - Fee Related JP3396936B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 野積バラ物等のシート掛け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3396936B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020009914A (ko) * | 2000-07-28 | 2002-02-02 | 이영순 | 곡물자동야적시스템 |
KR101310023B1 (ko) * | 2011-04-20 | 2013-09-24 | 주식회사 포스코 | 적재물 커버 장치 |
JP2019156592A (ja) * | 2018-03-14 | 2019-09-19 | Jfeスチール株式会社 | 保管材の保護用シートの巻取り装置および巻取り方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102040852B1 (ko) * | 2018-04-17 | 2019-11-05 | 주식회사 포스코 | 커버 막 언와인딩 장치 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP33826593A patent/JP3396936B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020009914A (ko) * | 2000-07-28 | 2002-02-02 | 이영순 | 곡물자동야적시스템 |
KR101310023B1 (ko) * | 2011-04-20 | 2013-09-24 | 주식회사 포스코 | 적재물 커버 장치 |
JP2019156592A (ja) * | 2018-03-14 | 2019-09-19 | Jfeスチール株式会社 | 保管材の保護用シートの巻取り装置および巻取り方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3396936B2 (ja) | 2003-04-14 |
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