JPH07187080A - ジェットポンプ取付け装置 - Google Patents

ジェットポンプ取付け装置

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JPH07187080A
JPH07187080A JP6264215A JP26421594A JPH07187080A JP H07187080 A JPH07187080 A JP H07187080A JP 6264215 A JP6264215 A JP 6264215A JP 26421594 A JP26421594 A JP 26421594A JP H07187080 A JPH07187080 A JP H07187080A
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JP
Japan
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hull
mounting
jet pump
pump housing
power head
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Application number
JP6264215A
Other languages
English (en)
Inventor
W Scott Craig
スコット クライグ ダブリュ
Clarence E Blanchard
イー ブランチャード クラレンス
Charles B Hall
ビー ホール チャールズ
Duane E Rogers
イー ロジャース デュエイン
Robert Mooney
ムーニィ ロバート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Outboard Marine Corp
Original Assignee
Outboard Marine Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63HMARINE PROPULSION OR STEERING
    • B63H11/00Marine propulsion by water jets
    • B63H11/02Marine propulsion by water jets the propulsive medium being ambient water
    • B63H11/04Marine propulsion by water jets the propulsive medium being ambient water by means of pumps

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、動力ヘッド及びジェットポンプハ
ウジングの振動が効果的に隔離され船体への伝播が防止
されるジェット推進ユニット用取付け装置の提供を目的
とする。 【構成】 動力ヘッドと、動力ヘッドに固定されたジェ
ットポンプハウジングとを有するジェット推進ユニット
を、取付け用開口部を備えた船体を有する船舶に取付け
る本発明の取付け装置は、ジェットポンプハウジングに
配置された動力伝達部と、伝達部に連結され、推進ユニ
ットを船体に直接に取付ける取付け部とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的に、舶用ジェッ
ト推進ユニットに係り、特に、間接的な駆動装置を利用
し、かなり高出力の舶用ジェット推進ユニットを多数の
乗客用の船舶に取付ける装置に関する。尚、本発明は、
相互に関連し、共通に譲受された以下の特許出願:発明
の名称が「ジェット推進ユニット用調整プレート取付け
装置」である代理人書類番号第57940号の特許出
願;発明の名称が「外側からアクセスし得る可清浄性及
び清浄用洗浄装置を有する舶用推進ユニット」である代
理人書類番号第57941号の特許出願;発明の名称が
「ジェットポンプ排気装置」である代理人書類番号第5
8006号の特許出願に関連する。
【0002】
【従来の技術】従来の舶用ジェット推進ユニットは、プ
ロペラ駆動式の船外又は船内舶用モータに置き換えるた
めに設計されている。ジェット推進ユニットのさらに重
要な利点は、垂下的なギアケースのないことであり、こ
れにより、船舶は高速時に水面との接触を最小限に抑え
ることが可能である。このジェット推進ユニットの特徴
により、操縦者は船体を略水平の向きに保つと共に、径
の小さい回転を行うことが可能である。舶用ジェット推
進ユニットの他の特徴は、垂下的なプロペラがないの
で、船舶は航行を妨げられることなく、より水深の浅い
所で動作し得ることである。
【0003】かかるジェット推進ユニットを船舶の船体
に取付けるための重要な設計基準は、船体を介して伝播
する動力ユニット及び/又はギア列の振動を最小限に抑
えるように、ユニットを船体に固定することを要求す
る。他の設計因子は、動力ユニットを船体に容易に取付
ける要求に係り、これは、推進ユニットの製造場所から
離れた場所で船舶を建造する者が通常行う作業である。
【0004】従来のジェット推進ユニットの一つは、チ
ャネルを画成するよう船体のベースから持ち上げられた
取付けプラットフォームを有する船体に取付けられる。
略矩形状の取付け開口部は取付けプラットフォームに形
成される。動力ヘッドは、取付けプラットフォームとチ
ャネルの両方の上方に設置された駆動ハウジングカバー
に取付けられる。従って、駆動ハウジングカバーは、取
付けプラットフォームの取付け開口部を覆う。駆動ハウ
ジングは駆動ハウジングカバーの下側面に固定され、プ
ラットフォームの下側でチャネル内にある。第1のエラ
ストマー性のグロメットは、主として、周囲の水が動力
ヘッド領域に入ることを防ぐためにプラットフォームの
高さで駆動ハウジングの境界を画成し、駆動ハウジング
カバーとプラットフォームとの間に挟まれる。グロメッ
トの他の機能は、動力ヘッドと駆動ハウジングの振動を
船体から隔離することである。駆動ハウジングの下方端
はライドプレートで覆われ、次いで、チャネルを水密に
保つためのエラストマー性のシールで船体から隔離され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる配置の欠点は、
動力ヘッドは駆動ハウジングに直接に取付けられている
ので、上記の2つの構成部品により発生される振動の量
は第1の弾性的なグロメットの隔離性能を依然として上
回る傾向にあることである。その上、振動の主たる発生
源が駆動ハウジングのギア列部よりもむしろ動力ヘッド
であることは、従来技術の配置の欠点である。上記の配
置の他の欠点は、ジェット推進ユニットを船体に取付け
ると同時に組み立てるためには、かなり複雑な処理が必
要とされることに関連する。
【0006】ジェット推進ユニットの他の設計因子は、
逆の方向に進む、即ち、「後退する」ために、一般的に
は、逆方向に向けられた高圧の推進水流は、垂下的な角
度で略船体の舳先に向けられることに関する。この流れ
は、屡々、推進ユニットの取水口の領域付近に向けられ
る。取り込まれる流れに混入された過剰な量の排気ガス
に起因するジェット推進回転翼のキャビテーション及び
/又はスターベーション(starvation)を防止するため
に、取水口の近くにガスが存在しないよう注意する必要
がある。従来のジェット推進ユニットは、ジェット放出
口付近の水面、或いは、その直下でエンジン排気を放出
するので、ユニットが後退位置にあるとき、排気が水中
に放出され、ジェット流によって取水口に向けて押し進
められる可能性がある。
【0007】従って、本発明の目的は、動力ヘッド及び
ジェットポンプハウジングの振動が効果的に隔離され船
体への伝播が防止されるジェット推進ユニット用取付け
装置を提供することである。本発明の他の目的は、船舶
の船体に容易に装備されるジェット推進ユニット用取付
け装置を提供することである。
【0008】本発明の他の目的は、船舶が後退位置にあ
るとき、排気ガスが取水口に入ることを防止するジェッ
ト推進ユニット用取付け装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】従って、上記の目的は、
動力ヘッドとジェットポンプハウジングがユニットとし
て船体に固定されるようにジェット推進ユニットが船舶
に固定された本発明のジェットポンプ取付け装置により
実現又は達成される。動力ヘッドはジェットポンプハウ
ジング及び船体から振動的に隔離される。一実施例にお
いて、ジェットポンプハウジングの下方端は、船体の底
に直接に取付けられる。他の実施例において、ジェット
ポンプハウジングはエラストマー性のグロメットによっ
て境界を画成され、推進ユニットにより発生された振動
から船体を更に隔離する。グロメットは、振動を最大限
に隔離するようジェットポンプハウジングを船体に固定
することにより発生されるクランプ力を受けることが望
ましい。
【0010】本発明の取付け装置の他の特徴は、船舶が
後退方向に進むときに、ジェット推進流からの排気ガス
を遮り偏向させる、後方に突出するライドプレートを含
むことである。従って、上記のライドプレートの構造に
より、ジェットポンプユニットによる排気ガスの取込み
は防止される。より詳細には、本発明の取付け装置は、
取付け開口部を有するジェット推進ユニットを船舶に取
付け、ここで、ジェット推進ユニットは、動力ヘッド及
び動力ヘッドをそこに取付けるよう構成されたジェット
ポンプハウジングを有するよう設計されている。取付け
装置は、ジェットポンプハウジングに連結し、ジェット
ポンプハウジングを船体に直接に装着する取付け具を有
する。従って、動力ヘッドはジェット推進ユニットと共
に一体として、ジェットポンプハウジングだけで船体に
固定される。
【0011】他の実施例において、本発明にジェットポ
ンプ取付け装置は、ジェット推進ユニットを取付け開口
部を備える船体に取付けるために設けられる。ジェット
推進ユニットは、ジェットポンプハウンジングに固定さ
れた回転翼ハウジングを有する。回転翼ハウジングは、
そこに作動的な関係で設置され動力ヘッドにより発生さ
れた排気ガスを放出する排気ポートを有する。排気ガス
を偏向させる排気偏向装置が更に含まれる。
【0012】更に他の実施例において、船舶の構成は、
ジェット推進ユニットを受容する特定の開口部が船体に
設けられている。より詳細には、船舶は、動力ヘッド及
びジェットポンプハウジングを有するジェット推進ユニ
ットを収容するよう適合されて開かれている。船舶は、
ベースとトランサム壁を有する船体と、ジェット推進ユ
ニットの一部を収容するよう寸法の定められた「L字
形」の取付け開口部とを有する。この開口部は、ベース
によって画成された実質的に水平方向の部分と、トラン
サム壁によって画成された実質的に垂直方向の部分を有
する。
【0013】
【実施例】図1を参照するに、本発明の排気装置と共に
使用するのに適切な形の舶用ジェット推進ユニットの全
体が参照符号10で示される。ユニット10は、船舶、
望ましくは、多数の乗客用の船舶の船体に船内形式で取
付けられるよう設計される。しかし、本発明の推進ユニ
ットを他の適当な船舶と共に使用することも考慮してい
る。推進ユニット10の主要構成部品は、動力ヘッド又
はエンジン12と、回転翼ハウジング16、回転翼ハウ
ジングに接続された後退ゲート18、動力ヘッド12と
ポンプユニット14との間に設置された調整プレート2
0を有するポンプユニット14とである。
【0014】望ましい一実施例における動力ヘッド12
は従来の3気筒、2サイクル舶用動力ユニットであり、
この動力ユニットは、エンジンブロック22と、エアー
消音器24と、燃料ポンプ26と、燃料ポンプに接続さ
れた燃料フィルタ28と、フライホイール組立体32に
接続された電気的始動装置30と、マフラー34とを有
する。望ましい一実施例において、動力ヘッド12は7
0乃至90馬力の範囲の出力性能があるが、これよりも
小出力及び大出力の双方の等級であり、様々なシリンダ
構造を有する動力ユニットが本発明のジェット推進ユニ
ットと共に使用するのに適当である。
【0015】ジェットポンプハウジングとして知られる
ポンプユニット14を参照するに、このユニットは、船
首側の端38と、船尾側の端40と、下側面42と、上
方面44とを有し、ギアハウジングと呼ばれるハウジン
グ36を含む。参照符号46で示される取水通路、或い
は、取水導管と連通する取水グリル(図示せず)は下側
面42に含まれる。船尾側の端40には鋳造によりハウ
シング36と一体的に形成されるトランサムプレート4
8と、柔軟性のある排気ホース50とがある。ライドプ
レート52は、ハウジング36の下側面42に取付けら
れ、トランサムプレート48の下方の端54に対して依
存的な関係で垂直方向に離間してある。本発明のユニッ
ト10が取付けられる船舶の船体56の一部分は、ライ
ドプレート52の一部分と、ハウジング36の下側面4
2との間に挟まれている(図2に最も良く示す)。
【0016】回転翼ハウジング16は、その各々がトラ
ンサムプレート48の船尾側の端に固定されたポスト6
4を係合するよう構成、配置されたフック部62を含む
1対の直径方向に対向するクリップ60によってギアハ
ウジング36に分離可能的に接続される。ギアシフトケ
ーブル66は、リンク機構68を介して後退ゲート18
に接続され、トランサムプレート48の座金を嵌められ
た開口部70の中を通る。
【0017】次に、図2を参照するに、ポンプユニット
14から取り外された調整プレート20が示されてい
る。調整プレート20は、略平面的、或いは、比較的平
坦化された構造を有するが、基本的には略平面的な上面
72と、下面74と、側壁76とを有する鋳造中空部品
である。側壁76は、内部空間又は通路78を画成し、
下面74を上面72から垂直的に離間した関係で支持す
る。
【0018】プレート20の上には、ギアハウジング3
6の船首側及び船尾側の端38、40に対応する船首側
の端80及び船尾側の端82がある。プレート20の船
首側の端80には1対の取付け用突出部84があり、そ
の突出部の各々は貫通孔86が設けられ、各々の突出部
と貫通孔は調整プレート取付けブラケットを形成する。
エラストマー性の弾性的なブッシュ88は、取付け突出
部84の各々に設けられる。各ブッシュは、内側にネジ
を付けられた上方スリーブ90と、対応する下方スリー
ブ(図示せず)とを有する。ネジ付き締結具92と、ロ
ックナット94と、ワッシャー95は、プレート20を
ブッシュ88の各々に締めつけて固定するために利用さ
れることが望ましい。しかし、他の等価的な固定用組立
体も考慮される。望ましい一実施例において、ブッシュ
88の長手方向の軸は動力ヘッド12の重心の上方の点
で交叉する。この配置は動力ヘッドの振動の隔離を実質
的に拡大することが分かった。
【0019】プレート20の船首側の端80では、ブッ
シュ88がハウジングの船首側端に固定されて角度の付
けられたポケット又は台座98の対向する対を有するエ
ンジン取付けアーム96によってギアハウジング36に
固定される。各台座98はブッシュ88の一方を収容す
るよう寸法を定められ、ネジ付き締結具92、ロックナ
ット94、及びワッシァー95の組立体によって台座に
固定される。かくして、各ブッシュ88は突起部84の
一方と、ブッシュポケット98の一方との間に設置され
る。後方ブッシュは、調整プレートをポンプハウジング
36に3ヵ所で取付けるようネジ付きスタッド式の締結
具92aと、ロックナット94と、ワッシャー95とを
使用して、調整プレート20の船尾側の端82に固定さ
れる。
【0020】突起部84から船尾側の端82に向けて進
むと、プレート20は、動力ヘッド12を受容するよう
構成されたクランクケース取付け点100を更に有す
る。動力ヘッド12は、取付け点100の複数の取付け
開口部102を係合するネジ付き締結具(図示せず)に
より取付け点100に固定される。取付け点100は動
力ヘッド12により放出された排気ガスを受け入れるた
めに通路78に流体的に連通する。動力ヘッド12は周
囲の水を循環させることにより冷却されるよう設計さ
れ、調整プレートは通路78を取り巻く冷却ポート79
を介して動力ヘッド12の冷却路と流体的に連通して設
置されることが認められるであろう。
【0021】更に船尾側の端82には、複数の取付けス
タッド106と、中心側に設置され通路78を介して動
力ヘッド12に連通する排気放出口108と、周辺側に
設置され排気取入口110とを有するマフラー取付け部
104がある。マフラー34はスタッド106に取付け
られ、排気放出口108及び排気取入口110に流体的
に連通する。船尾側の端82にある排気導管112は、
排気取入口110からの排気を受入れ、排気ホース50
に接続され、最終的に排気ポート114に排気を放出す
る(図1に最も良く示す)。排気ポート114は、回転
翼ハウジング16と一体的であっても良く、回転翼ハウ
ジングの近くに設置しても良く、或いは、回転翼ハウジ
ングと動作的な関係に設置しても良いことを考慮してい
る。
【0022】調整プレート20は、略垂直方向に向けら
れたトランスミッション貫通孔116を更に有し、この
貫通孔はエラストマー性の駆動継手118を適合させる
よう寸法が定められ、この駆動継手は確実な連結で動力
ヘッド駆動軸又はクランク軸124を受容するネジ付き
上方開口部122を有する底の開いた金属性の外形を有
する。本発明のユニット10は、従来のクランク軸が略
水平方向に向いているのに対し、垂直方向に向くクラン
ク軸124を有する出力ヘッド12と共に使用されるこ
とに注意が必要である。しかし、本発明の取付け装置は
全ての形のジェット推進ユニットと共に使用し得ること
を考慮している。
【0023】2番目、或いは、底の端126において、
継手118は、金属性の外形内に固定されたエラストマ
ー性のコアが設けられ、ギア軸128の対応する端を駆
動的に適合させるよう構成される。継手118は弾性的
なゴム状のコアを有する形の継手であるので、ギアハウ
ジング36を出力ヘッドの振動から隔離するのに役立
つ。従って、動力ヘッド12からの回転的な付勢の形で
ある出力は、クランク軸124と、継手118の弾性的
なコアと、軸128とを介して伝達される。
【0024】駆動継手118は、ギア軸128が継手と
係合するようそこに突出するギアハウジング36の上方
開口部130と実質的に位置が合う。振動を低下させる
ために、継手118は、トランスミッション貫通孔11
6に接触はしないがその中に配置される。主回転翼駆動
軸(図示せず)は軸108に接続され、回転付勢力を回
転翼ハウジング16に伝達する。ギアハウジング36
と、継手118と、ギア軸128は、かくして、推進ユ
ニット10の動力伝達部を画成する。
【0025】図2及び3を参照するに、ギアハウジング
36の下端に横方向に突出するフランジ132が形成さ
れ、望ましい一実施例において、ジェット推進ユニット
10と船体の間の接触点として船体56上にあるよう形
成される。従って、動力ヘッド12は、プレート20と
ギアハウジング36だけを介して船体に固定される。特
に、船体56は、実質的に水平方向の船体ベース136
と実質的に垂直方向の船体トランサム壁138とにより
画成される略「L字形」の取付け開口部134を有す
る。フランジ132は船体ベース136により画成され
る開口部134の余分な部分上にある。トランサム壁1
38により画成される開口部134の一部分はトランサ
ムプレート48を収容するよう寸法を定められる。
【0026】ギアハウジング136を船体56に固定す
る前に、高品質のガソリン及びオイル抵抗性の舶用シー
ラー140のビード(図2に最も良く示される)が船体
ベース部136とトランサム壁部138の両方で開口部
134の付近に塗布されることが望ましい。開口部13
4の一部分において、船首側の端のクランププレート1
42のような少なくとも一のクランププレートが、ギア
ハウジング36の船首側の端38に船体を挟み込むため
に利用される。クランププレート142は、そこから対
応するネジ付き締結具146がシーラー140とフラン
ジ132との係合用に挿入される少なくとも一の開口部
144を有する。
【0027】望ましい一実施例において、ネジ付き締結
具146は、クランププレート142とフランジ132
との間にある固いスリーブ148(図1に最も良く示さ
れる)に挿入され、多くの場合には、ファイバーガラ
ス、或いは、ファイバーガラスと固いプラスチック又は
他の材料との化合物である締結具が船体56を破壊する
ことを防止するよう設計される。ギアハウジング36の
船尾側の端40で、ライドプレート52はライドプレー
トとギアハウジングフランジ132との間に船体56の
他の部分を挟み込むように寸法を定められる。上記の方
法でクランプされる船体56の一部分は、参照符号15
0で示される。ライドプレート52は少なくとも一の開
口部152が更に設けられ、そこから補助的な締結具1
46がフランジ132を係合する。船首側の端のクラン
ププレート142とライドプレート52との間で、周囲
の水が取水導管46に引き込まれ、放出口153から放
出されるジェット流の形で推進力を生じる回転翼ハウジ
ング16に送られる(図1に最も良く示される)。
【0028】ライドプレート52の船尾側の部分154
は、トランサムプレート48の船尾側に延在し、略水平
方向であり、上方向に傾斜した羽根156が各々の横の
縁にあることが図1及び2から分かる。船尾側の部分1
54は、排気ポート114によって略下方向に放出され
た排気ガスを受け入れるよう構成され、羽根156を使
用して、ギアハウジング36の下側面42と取水導管4
6から排気を逸らす。望ましくは、ライドプレート52
の船尾側の部分154は、排気放出口114の船尾側に
延在する船尾側の端157を有する。
【0029】従って、動力ユニット10は、後退ゲート
18を動作させるようギアシフトケーブル66を動かす
ことにより後退位置に置かれ、後退ゲートから放出され
矢印158で示される(図1に最も良く示される)ジェ
ット流は、略下向きの角度で、ハウジング36の船首側
の端38に向けられる。ジェット流を構成する水は、ポ
ート114から排気ガスを引き込む恐れなく取水導管4
6に引き込まれ、これにより、回転翼の水のスターベー
ション及び/又は損傷的なキャビテーションを生じ得
る。或いは、ポートから放出される排気はライドプレー
ト52により遮られ、ジェット流158から逸らされ
る。
【0030】上記のジェット推進ユニット10の船体5
6への直接的な取付け法は、従来のジェット推進ユニッ
ト、特に、垂直方向に置かれたクランク軸を伴う動力ヘ
ッドを有するジェット推進ユニットに必要とされる取付
け法に比べると複雑ではない。本発明の取付け装置の重
要な利点は、ギアハウジング36を含めて動力ヘッド1
2及びポンプユニット14は、ユニットとして船体に取
付けられることである。動力ヘッド12はジェットポン
プ14から振動的に隔離される。その上、本発明のジェ
ット推進ユニット10用の望ましい形の船体56は、マ
サチューセッツ州 02370、ロックランド市のボス
トン ホエーラー社により製造される。ボストン ホエ
ーラー社の製造する船体は、ファイバーガラスのシェル
で包まれた浮遊性の固い発泡プラスチックよりなり、そ
の厚さが1.5インチのオーダのかなり厚い船体である
ことが造船技術の当業者に周知である。しかし、同じ厚
さを有する他の従来の船体は推進ユニット10と共に使
用するのに適当であると考えられる。
【0031】図3を参照するに、本発明のジェット推進
ユニット10が標準的なファイバーガラス性船体56a
に取付けられるとき、ギアハウジング36の下側面42
とフランジ132との間の隙間が船体により塞がれるの
で、船体の厚さを増加することが必要である。ユニット
10を受容するよう標準的な船体を変更するために、取
付け開口部134と同じ寸法であり、船体トランサム壁
138及び船体ベース136に夫々対応する実質的に垂
直方向のトランサム壁164と実質的に水平方向の船体
壁166とを有する取付け開口部分162を伴う取付け
挿入部160が設けられる。挿入部160の取付け開口
部分162の内側縁の壁の厚さは、船体56aに固定さ
れるとき、略ボストン ホエール製船体の船体の厚みに
なる。
【0032】取付け挿入部160は、取付け開口部13
4の上方に位置決めされ、支持縦材168によって船体
56に支持され、この支持縦材は、望ましくは、木材又
はプラスチックのような軽量で剛性のある材料の細長い
部材から作られる。挿入部160は、縦材168により
画成される開口部170の中に収まり、組み立てられた
挿入部160と、縦材168と、船体56は、従来周知
の樹脂、接着剤及び/又は適当な締結具で互いに固定さ
れる。ジェット推進ユニット10を収容する船尾側の切
除部分174を有する床172は、挿入部160と縦材
168の上に置かれ、樹脂、接着剤及び/又は適当な締
結具でそこに固定される。
【0033】図4を参照するに、本発明の取付け装置の
他の実施例が参照符号176で全体的に示される。図1
乃至2に示す実施例の構成部品と同じである装置176
の構成部品は、同じ参照符号で示す。図1乃至2に示す
如く、ジェット推進ユニット10を船体56に直接的に
固定する代わりに、装置176においては、ギアハウジ
ング36の船体への直接的な取付けだけを介して、全体
の開口部134の境界を画成することが望ましい取付け
開口グロメット178により補助的な振動の隔離が提供
される。グロメット178は、望ましくは、弾性的、耐
久性、耐水性、及び、耐化学反応性の材料からなり、横
方向の開口溝180が設けられる。開口部134を画成
する船体56の縁182は、グロメット178の溝18
0と強い噛み合わせ形の摩擦嵌合が得られるよう徐々に
狭くなる。望ましい一実施例において、縁182は、略
1.5インチの船体の厚さから3/8インチのオーダの
厚さまで徐々に狭くなるが、船体の厚さ及び縁の厚さ
は、特定の応用に依存して考慮される。グロメット17
8は溝180の長手方向軸に垂直な貫通孔184が更に
設けられる。
【0034】縁182に関してグロメット178を位置
決めするときに、ユニット10はフランジ132がグロ
メットの上にあるように船体56の中に下げられる。ク
ランププレート142は短くされた圧力プレート186
で置き換えられ、この圧力プレートは、グロメット17
8と、ギアハウジング36の垂下的なブラケット188
と共に船首−船尾軸に沿って一体的に延在する。ブラケ
ット188は、縁182を溝180内にクランプするた
めに圧縮力がグロメットに加えられるように、下側面4
2とフランジ132との間の距離よりも短い距離でハウ
ジングから垂下する。その上、このブラケット188の
垂下距離は、プレート186が実質的に下側面42と同
じ高さになる必要性を表わす。
【0035】ネジ付き締結具92は、プレート186の
開口部と、グロメット178の貫通孔184と、フラン
ジ132の開口部とを通して挿入される。ロックナット
94は締結具92をギアハウジング36に固定する。必
要があれば、締結具の締め付け過ぎとグロメット178
の過剰な圧縮を防止するために、金属製、又は、他の固
いスリーブ190を貫通孔184に挿入しても良い。
【0036】グロメット178の一部分だけを図4に示
すが、グロメットの基本的な外形は、図3に点線で示さ
れている。グロメット178は、船体トランサム壁13
8がギアハウジングフランジ132に取付けられるのと
同じ形式でトランサムプレート48に取付けられる。上
記の方法により、ジェットポンプハウジングはグロメッ
ト178で境界を画成される。
【0037】上記の如く、本発明のジェット推進ユニッ
ト用取付け装置は、動力ヘッドとポンプユニットが組立
体として船体に直接的に取付けられる点で、ユニットの
船舶への取付けを容易化する。動力ヘッドにより発生さ
れる作動的な振動は、ブッシュ88及び99によって実
質的に隔離される。本発明の装置の更なる特徴は、ポン
プユニットにより発生される振動が好ましくない場合
に、振動の更なる隔離のためにグロメット178を利用
することが可能である。その上、拡張され、羽根を設け
られたライドプレート52の構造により、船舶が後退方
向に進行するときに、排気ガスが取水導管46から引き
込まれる前に排気ガスを遮ることが可能である。
【0038】本発明のジェットポンプ取付け装置の特定
の実施例について図示し、説明しているが、その拡張し
た面及び特許請求の範囲に記載において本発明を逸脱す
ることなく、変形と置換を行い得ることは当業者により
認められるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の排気装置に利用される舶用動力ヘッド
とジェットポンプ組立体の斜視側面図である。
【図2】図1のポンプユニットの部分分解斜視図であ
る。
【図3】本発明の取付け装置と共に使用するのに適当な
船舶構造の一例の分解斜視側面図である。
【図4】本発明の取付け装置の他の一実施例の縦断面図
である。
【符号の説明】
10 ジェット推進ユニット 12 動力ヘッド 14 ポンプユニット 16 回転翼ハウジング 18 後退ゲート 20 調節プレート 22 エンジンブロック 24 エアー消音器 26 燃料ポンプ 28 燃料フィルタ 30 電気的始動装置 32 フライホイール組立体 34 マフラー 36 ハウジング 38 ギアハウジングの船首側の端 40 ギアハウジングの船尾側の端 42 下側面 44 上方面 46 取水導管 48 トランサムプレート 50 排気ホース 52 ライドプレート 54 下方の端 56,56a 船体 60 クリップ 62 フック部 64 ポスト 66 ギアシフトケーブル 68 リンク機構 70,144,152,170 開口部 72 上面 74 下面 76 側壁 78 通路 79 冷却ポート 80 プレートの船首側の端 82 プレートの船尾側の端 84 取付け用突出部 86 貫通孔 88,99 ブッシュ 90,190 スリーブ 92,92a 締結具 94 ロックナット 95 ワッシャー 96 エンジン取付けアーム 98 ブッシュポケット 100 クランクケース取付け点 102,134 取付け開口部 104 マフラー取付け部 106 取付けスタッド 108 排気放出口 110 排気取入口 112 排気導管 114 排気ポート 116 トランスミッション貫通孔 118 駆動継手 122 上方開口部 124 クランク軸 128 ギア軸 130 ハウジングの上方開口部 132 フランジ 136 船体ベース 138 船体トランサム壁 140 舶用シーラー 142 クランププレート 146 ネジ付き締結部 148 スリーブ 150 船体の一部分 153 放出口 154 ライドプレートの船尾側の部分 156 羽根 157 ライドプレートの船尾側の端 158 ジェット流 160 取付け挿入部 162 取付け開口部分 164 トランサム壁 166 船体壁 168 支持縦材 172 床 174 切除部分 176 取付け装置 178 開口グロメット 180 開口溝 182 船体の縁 184 貫通孔 186 圧力プレート 188 ブラケット
フロントページの続き (72)発明者 クラレンス イー ブランチャード アメリカ合衆国 ウィスコンシン 53140 ケノシャ レイク・ショア・ドライヴ 8706番地 (72)発明者 チャールズ ビー ホール アメリカ合衆国 イリノイ 60041 イン グルサイド ノース・ウィルソン・ロード 35550番地 (72)発明者 デュエイン イー ロジャース アメリカ合衆国 ウィスコンシン 53142 ケノシャ エイティフォース・ストリー ト 10901番地 (72)発明者 ロバート ムーニィ アメリカ合衆国 ウィスコンシン 53154 オーク・クリーク イースト・オークウ ッド・ロード 940番地

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動力ヘッドを有するジェット推進ユニッ
    トを取付け開口部のある船体を有する船舶に取付ける装
    置であって:該動力ヘッドをそこに取付けるよう構成さ
    れたジェットポンプハウジングと;該ジェットポンプハ
    ウジングと連結して該ジェットポンプハウジングを船体
    に直接に固定する取付け手段とよりなる、ジェット推進
    ユニット取付け装置。
  2. 【請求項2】 前記ジェットポンプハウジングは下方フ
    ランジを有し、前記取付け手段は該フランジを船体に係
    合する締結具を有する請求項1記載の取付け装置。
  3. 【請求項3】 水が前記ジェット推進ユニットと船体と
    の間に入ることを防止する密閉手段を更に有する請求項
    2記載の取付け装置。
  4. 【請求項4】 前記密閉手段は舶用級の密閉填隙部を有
    する請求項3記載の取付け装置。
  5. 【請求項5】 前記取付け手段は、その間に少なくとも
    部分的に挟まれた船体に前記ジェットポンプハウジング
    を係合するクランプ手段を船体の外側に有する請求項1
    記載の取付け装置。
  6. 【請求項6】 前記クランプ手段は船首側及び船尾側の
    クランププレートを有する請求項5記載の取付け装置。
  7. 【請求項7】 前記船首側のクランププレートは、船体
    の上記取付け開口部の船尾側に延在し前記動力ヘッドに
    より発生される排気ガスを偏向させる部分のあるライド
    プレートである請求項6記載の取付け装置。
  8. 【請求項8】 前記ジェットポンプハウジングに接続さ
    れ、前記動力ヘッドにより発生された排気ガスを放出す
    るポートが設けられた回転翼ハウジングと、該ポートか
    ら放出された排気ガスを遮るために該回転翼ハウジング
    に相対的に設置されたライドプレートとを更に有する請
    求項1記載の取付け装置。
  9. 【請求項9】 前記取付け手段はジェットポンプハウジ
    ングにより発生された振動から船体を隔離する弾性的な
    部分を有する請求項1記載の取付け装置。
  10. 【請求項10】 前記弾性的な部分は、船体と前記ジェ
    ットポンプハウジングとの間で上記取付け開口部に設置
    されているエラストマー性のグロメットを有する請求項
    9記載の取付け装置。
  11. 【請求項11】 前記取付け手段は、船体に前記開口部
    の境界を画成するエラストマー性のグロメットと、該グ
    ロメットを介して加えられるクランプ力により前記ジェ
    ットポンプハウジングを船体に固定するクランプ手段と
    を有する請求項9記載の取付け装置。
  12. 【請求項12】 前記動力ヘッドを前記ジェットポンプ
    ハウジングに固定する固定手段を更に有し、該固定手段
    は該動力ヘッドの振動を該ジェットポンプハウジングか
    ら隔離する隔離手段を有し、該隔離手段は該動力ヘッド
    が該固定手段及び該ジェットポンプハウジングを介して
    上記船舶に取付けられるよう構成されている、請求項1
    記載の取付け装置。
  13. 【請求項13】 前記固定手段は前記動力ヘッドを受容
    するよう構成された調整プレートを有し、前記隔離手段
    は該調整プレート及び該ジェットポンプハウジングに取
    付けられた少なくとも一の弾性的なブッシュを有する、
    請求項12記載の取付け装置。
  14. 【請求項14】 ジェットポンプハウジングに固定され
    た動力ヘッドを有するジェット推進ユニットを取付け開
    口部のある船体を有する船舶に取付ける装置であって:
    該ジェットポンプハウジングに連結し、そこに作動的な
    関係で設置され該動力ヘッドにより発生された排気ガス
    を放出する排気ポートを有する回転翼ハウジングと;該
    ジェットポンプハウジングで上記排気ガスを偏向させる
    排気偏向手段とよりなるジェット推進ユニット取付け装
    置。
  15. 【請求項15】 前記ジェットポンプハウジングは取水
    口を有し、前記排気偏向手段は前記排気ガスを遮り該ガ
    スを該取水口から逸らすために設置された部分のあるラ
    イドプレートを有する、請求項14記載の取付け装置。
  16. 【請求項16】 前記ライドプレートは前記排気放出口
    の船尾側にある船尾側の端を有する請求項15記載の取
    付け装置。
  17. 【請求項17】 ジェット推進ユニットを取付け開口部
    のある船体を有する船舶に取付ける装置であって:動力
    ヘッドと;該動力ヘッドをそこに取付けるよう構成され
    ているジェットホンプハウジングと;該動力ヘッドを該
    ジェットポンプハウジングに弾性的に固定し、該動力ヘ
    ッドの振動を該ジェットポンプハウジングから隔離する
    固定手段と;該ジェットポンプハウジングを船体に弾性
    的に取付ける取付け手段とからなるジェット推進ユニッ
    ト取付け装置。
  18. 【請求項18】 前記取付け手段は、前記船体に前記開
    口部の境界を画成するエラストマー性のグロメットと、
    該グロメットを介して加えられるクランプ力により前記
    ジェットポンプハウジングを前記船体に固定するクラン
    プ手段とを有する請求項17記載の取付け装置。
  19. 【請求項19】 動力ヘッドとジェットポンプハウジン
    グとを有するジェット推進ユニットを収容するよう適合
    させられている船舶であって:ベース及びトランサム壁
    を伴う船体と;該ジェット推進ユニットの一部分を収容
    するために寸法の定められた略L字形の取付け開口部と
    からなり、該開口部は該ベースにより画成される実質的
    に水平方向の部分と、該トランサム壁により画成される
    実質的に垂直方向の部分とを有する船舶。
  20. 【請求項20】 船舶の船体に取付け可能であるジェッ
    トポンプハウジングに取付けられた動力ヘッドを有する
    ジェット推進ユニット用ライドプレートであり、 ジェットポンプハウジングは該動力ヘッドにより発生さ
    れる排気ガスを放出する少なくとも一の排気ポートを有
    し、 該ジェットポンプハウジングの下側面に固定され、船首
    側の端と、該船首側の端の反対側にある船尾側の端とを
    構成し、ポートより放出された排気ガスが該船尾側の端
    によって遮られて該ジェットポンプ推進ハウジングの下
    側面から逸らされるよう、少なくとも一の排気ポートの
    下方に設置され、該排気ポートの船尾側に延在するライ
    ドプレート。
JP6264215A 1993-11-05 1994-10-27 ジェットポンプ取付け装置 Pending JPH07187080A (ja)

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