JPH0718658Y2 - 刷本集積装置 - Google Patents
刷本集積装置Info
- Publication number
- JPH0718658Y2 JPH0718658Y2 JP15097789U JP15097789U JPH0718658Y2 JP H0718658 Y2 JPH0718658 Y2 JP H0718658Y2 JP 15097789 U JP15097789 U JP 15097789U JP 15097789 U JP15097789 U JP 15097789U JP H0718658 Y2 JPH0718658 Y2 JP H0718658Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- book
- horizontal part
- fence
- books
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Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、昇降可能な定置のテーブルの上方定位置に、
該テーブル上に載置して同テーブルにより上送りされる
刷本集積体の上昇軌道の前後の囲いをなすフェンス及び
左右の囲いをなすフェンスが配置され、それらフェンス
で囲まれた空間領域の底部の左右両側に、該左右方向へ
延在し垂直面内で左,右に回動して当該底部に進入、こ
れより退去するようにされた刷本集積体ホルダーが左右
対称的に配設された刷本集積装置に関する。
該テーブル上に載置して同テーブルにより上送りされる
刷本集積体の上昇軌道の前後の囲いをなすフェンス及び
左右の囲いをなすフェンスが配置され、それらフェンス
で囲まれた空間領域の底部の左右両側に、該左右方向へ
延在し垂直面内で左,右に回動して当該底部に進入、こ
れより退去するようにされた刷本集積体ホルダーが左右
対称的に配設された刷本集積装置に関する。
この形式の刷本集積装置は、ホルダーをテーブル上の刷
本小束の上昇経路外へ回動退避させる、テーブルに刷本
の小束を載置して、該テーブルをホルダー相当高さまで
上昇させる、ホルダーをその上昇したテーブル上の刷本
小束を左右両側から抱支する位置へ回動させる、及びテ
ーブルを下降させる動作の繰返しにより、ホルダーに刷
本小束を次々と集積でき、他形式の装置に比較し、簡単
な構造のもので刷本集積を行い得る。
本小束の上昇経路外へ回動退避させる、テーブルに刷本
の小束を載置して、該テーブルをホルダー相当高さまで
上昇させる、ホルダーをその上昇したテーブル上の刷本
小束を左右両側から抱支する位置へ回動させる、及びテ
ーブルを下降させる動作の繰返しにより、ホルダーに刷
本小束を次々と集積でき、他形式の装置に比較し、簡単
な構造のもので刷本集積を行い得る。
従来の技術とその問題点 しかしながら従来、このタイプの刷本集積装置として知
られているのは、第9図に示すように、ホルダー(H)
が先端下縁の角張った形になっており、次の問題があっ
た。
られているのは、第9図に示すように、ホルダー(H)
が先端下縁の角張った形になっており、次の問題があっ
た。
ホルダー(H)上の刷本集積体(S)は、ホルダーがテ
ーブル(T)上の刷本小束(S′)の上昇経路外へ回動
退避することにより、テーブル上の刷本小束(S′)上
に落ちてこれに載る。従って、ホルダーの当該退避は、
テーブル上の刷本小束が崩れないようにするために、で
きるだけホルダーにテーブルが接近する高さに上昇した
時点で行う必要がある。かくて従来では、ホルダー先端
下縁の角部が、ホルダーの退避時に、テーブル上の刷本
小束の上層部刷本に引っ掛かって、その積み重ね並列状
態を乱すことがあった。刷本に積み重ね並列状態が乱れ
ると、集積した刷本をバンド類で結束するとき、その乱
れた刷本を折損するし、破損を招くこともある。
ーブル(T)上の刷本小束(S′)の上昇経路外へ回動
退避することにより、テーブル上の刷本小束(S′)上
に落ちてこれに載る。従って、ホルダーの当該退避は、
テーブル上の刷本小束が崩れないようにするために、で
きるだけホルダーにテーブルが接近する高さに上昇した
時点で行う必要がある。かくて従来では、ホルダー先端
下縁の角部が、ホルダーの退避時に、テーブル上の刷本
小束の上層部刷本に引っ掛かって、その積み重ね並列状
態を乱すことがあった。刷本に積み重ね並列状態が乱れ
ると、集積した刷本をバンド類で結束するとき、その乱
れた刷本を折損するし、破損を招くこともある。
本考案の目的は、このような刷本の積み重ね並列状態に
ついての乱れをなくし或いは著しく緩和し、刷本折損や
破損の問題を解消するにある。
ついての乱れをなくし或いは著しく緩和し、刷本折損や
破損の問題を解消するにある。
問題点を解決するための手段 本考案に係る刷本集積装置は、昇降可能に設けられたテ
ーブルと、該テーブルの昇降軌道を前後左右から囲むフ
ェンスと、該フェンスで囲む空間の下方において前記テ
ーブルの昇降軌道を挾んで対称的に配設された一対のホ
ルダーとを具有するものであって、前記テーブルの上面
中央には、載置される刷本集積体を凸状に弯曲させるた
めの突起が設けられ、前記ホルダーは縦部と横部とによ
る略L字状に形成され、縦部の上端を軸に所定方向へ回
動することによってテーブルの昇降軌道に対して横部が
進退移動するとともに、横部の下側には、横部の侵入側
端部が下面側で鋭角状となるような傾斜曲面を有する底
片が取り付けられている。
ーブルと、該テーブルの昇降軌道を前後左右から囲むフ
ェンスと、該フェンスで囲む空間の下方において前記テ
ーブルの昇降軌道を挾んで対称的に配設された一対のホ
ルダーとを具有するものであって、前記テーブルの上面
中央には、載置される刷本集積体を凸状に弯曲させるた
めの突起が設けられ、前記ホルダーは縦部と横部とによ
る略L字状に形成され、縦部の上端を軸に所定方向へ回
動することによってテーブルの昇降軌道に対して横部が
進退移動するとともに、横部の下側には、横部の侵入側
端部が下面側で鋭角状となるような傾斜曲面を有する底
片が取り付けられている。
作用 本考案は上記の構成であるから、テーブル上の刷本小束
の上昇経路外にホルダーが後退移動するとき、該ホルダ
ーの横部下側の底片の底面がテーブル上の刷本小束の上
を通過する。従って、その通過時、ホルダーの実際上の
底面である該底片の所定の傾斜曲面の底面が、テーブル
上の刷本小束の上層刷本のエッジに少々、接触しても、
該エッジを滑って通過して行く。
の上昇経路外にホルダーが後退移動するとき、該ホルダ
ーの横部下側の底片の底面がテーブル上の刷本小束の上
を通過する。従って、その通過時、ホルダーの実際上の
底面である該底片の所定の傾斜曲面の底面が、テーブル
上の刷本小束の上層刷本のエッジに少々、接触しても、
該エッジを滑って通過して行く。
テーブルの上面中央部に形成した山形の突起は、テーブ
ルに載置した刷本小束の中央部を山状に盛り上がらせ、
ホルダーにおける底片の円弧状底面の該刷本小束上層に
対する前記滑り通過をより確実にする。
ルに載置した刷本小束の中央部を山状に盛り上がらせ、
ホルダーにおける底片の円弧状底面の該刷本小束上層に
対する前記滑り通過をより確実にする。
考案の効果 本考案は上記の作用をするので、前述したテーブル上刷
本小束の積み重ね並列の乱れの問題をなくし或いは著し
く緩和し、刷本折損や破損の問題を解消する。
本小束の積み重ね並列の乱れの問題をなくし或いは著し
く緩和し、刷本折損や破損の問題を解消する。
実施例 次に本考案の実施例を添付図面を参照して説明する。
図で(1)がホルダー、(2)がテーブルである。テー
ブル(2)は定位置に設けられて従来と同様に昇降可能
である。ホルダー(1)は縦部と横部とによる略L字状
に形成され、後述するフェンス(8)(8)、(9)
(9)で囲まれた空間の下方においてテーブル(2)の
昇降軌道を挾んで左右対称的に配置されて一対をなして
いるとともに、縦部の上端を軸に一対が向合う方向へ回
動可能である。ホルダー(1)(1)は前記の回動をす
ることによって、従来がそうであったと同様に、横部が
テーブル(2)の昇降軌道に対して進退移動する。ホル
ダー(1)(1)は、テーブル(2)の昇降軌道中に横
部が進入した状態で、テーブル(2)が昇降するのを許
す形状、例えば第3図のような形状になっている。
(3)がホルダー(1)を回動させるエアシリンダ、
(4)がテーブル(2)を昇降させるエアシリンダであ
る。ホルダー(1)のためのエアシリンダ(3)のプラ
ンジャ(3a)が定位置に定置の回動軸(5)に揺動ロッ
ド(6)により連結されている。該回動軸(5)には、
ホルダー(1)の第1図外側の端部に固定された上方へ
延びるロッド(7)の先端が接続されている。
ブル(2)は定位置に設けられて従来と同様に昇降可能
である。ホルダー(1)は縦部と横部とによる略L字状
に形成され、後述するフェンス(8)(8)、(9)
(9)で囲まれた空間の下方においてテーブル(2)の
昇降軌道を挾んで左右対称的に配置されて一対をなして
いるとともに、縦部の上端を軸に一対が向合う方向へ回
動可能である。ホルダー(1)(1)は前記の回動をす
ることによって、従来がそうであったと同様に、横部が
テーブル(2)の昇降軌道に対して進退移動する。ホル
ダー(1)(1)は、テーブル(2)の昇降軌道中に横
部が進入した状態で、テーブル(2)が昇降するのを許
す形状、例えば第3図のような形状になっている。
(3)がホルダー(1)を回動させるエアシリンダ、
(4)がテーブル(2)を昇降させるエアシリンダであ
る。ホルダー(1)のためのエアシリンダ(3)のプラ
ンジャ(3a)が定位置に定置の回動軸(5)に揺動ロッ
ド(6)により連結されている。該回動軸(5)には、
ホルダー(1)の第1図外側の端部に固定された上方へ
延びるロッド(7)の先端が接続されている。
ホルダー(1)は、上記のエアシリンダ(3)によりロ
ッド(6)、回動軸(5)及びロッド(7)を通じ、テ
ーブル(2)上の刷本小束(S2)の上昇経路外への回動
退避、刷本集積体(S1)をその下面で左右両側から抱え
るようにして支持する位置への復帰回動を行う。当該退
避、復帰の回動は軸(5)を中心とする円運動である。
ッド(6)、回動軸(5)及びロッド(7)を通じ、テ
ーブル(2)上の刷本小束(S2)の上昇経路外への回動
退避、刷本集積体(S1)をその下面で左右両側から抱え
るようにして支持する位置への復帰回動を行う。当該退
避、復帰の回動は軸(5)を中心とする円運動である。
テーブル(2)はエアシリンダ(4)により昇降され
る。
る。
(8),(9)はテーブル(2)の上方定位置に配設さ
れたフェンスで、フェンス(8)はテーブル(2)に載
せて該テーブルの上昇で上送りされる刷本集積体(S1)
の上昇軌道の前後(但し第1図の左右を左右とする)に
対する囲いをなし、フェンス(9)は該上昇軌道の左右
に対する囲いをなす。
れたフェンスで、フェンス(8)はテーブル(2)に載
せて該テーブルの上昇で上送りされる刷本集積体(S1)
の上昇軌道の前後(但し第1図の左右を左右とする)に
対する囲いをなし、フェンス(9)は該上昇軌道の左右
に対する囲いをなす。
上記ホルダー(1)(1)それぞれの横部の下側には、
該横部の進入側即ち先端側部が下面側で鋭角となるよう
な傾斜曲面を有する底片(10)を取付ける。底片(10)
の傾斜曲面である底面は円弧とすることができ、該底片
(10)の底面の円弧は、ホルダー(1)の回動時にホル
ダー(1)先端下縁(イ)が軸(5)を中心として描く
円弧と合致する円弧でもよいし、これより大きい或いは
小さい半径の円弧でも構わない。
該横部の進入側即ち先端側部が下面側で鋭角となるよう
な傾斜曲面を有する底片(10)を取付ける。底片(10)
の傾斜曲面である底面は円弧とすることができ、該底片
(10)の底面の円弧は、ホルダー(1)の回動時にホル
ダー(1)先端下縁(イ)が軸(5)を中心として描く
円弧と合致する円弧でもよいし、これより大きい或いは
小さい半径の円弧でも構わない。
ホルダー(1)(1)の退避回動時、底片(10)(10)
の円弧状底面がテーブル(2)上の刷本小束(S2)の上
層刷本の上を通過する。
の円弧状底面がテーブル(2)上の刷本小束(S2)の上
層刷本の上を通過する。
必要に応じ、ホルダー(1)(1)上の刷本集積体
(S1)に重しとしての押圧片(11)を載せることを防げ
ない。該押圧片(11)は、前後に対向するフェンス
(9)(9)を横断面溝形とし、その溝(9a)(9a)に
バー(12)を摺動自在に嵌め、該バー(12)に結合する
のがよい。押圧片(11)は、その重量でホルダー(1)
(1)上の刷本集積体(S1)を押圧し、該刷本集積体
(S1)に抱き込まれている空気を押し出し、刷本集積体
を圧縮、緊締化し、且つより平準的ならしめる。押圧片
(11)は、ホルダー(1)(1)上の刷本集積体(S1)
の集積を第5図に示すように千鳥状にする場合、その集
積体(S1)の隅部(13)に覆い被さる第5図に示すよう
な形状とする方がよい。それ以外の集積状態の刷本集積
体(S1)については、押圧片(11)は第1図に示すよう
なL字状のものでよい。
(S1)に重しとしての押圧片(11)を載せることを防げ
ない。該押圧片(11)は、前後に対向するフェンス
(9)(9)を横断面溝形とし、その溝(9a)(9a)に
バー(12)を摺動自在に嵌め、該バー(12)に結合する
のがよい。押圧片(11)は、その重量でホルダー(1)
(1)上の刷本集積体(S1)を押圧し、該刷本集積体
(S1)に抱き込まれている空気を押し出し、刷本集積体
を圧縮、緊締化し、且つより平準的ならしめる。押圧片
(11)は、ホルダー(1)(1)上の刷本集積体(S1)
の集積を第5図に示すように千鳥状にする場合、その集
積体(S1)の隅部(13)に覆い被さる第5図に示すよう
な形状とする方がよい。それ以外の集積状態の刷本集積
体(S1)については、押圧片(11)は第1図に示すよう
なL字状のものでよい。
また望むならば、フェンス(8)(8)(9)(9)の
下端相当高さまたはその近傍高さ、より好ましくは少し
上方において、テーブル(2)につれる刷本小束(S2)
の左右端部の上昇経路上に、ロール型或いは板状で可回
動型の補助押圧片(14)を配設してもよい。該補助押圧
片(14)は、左右を組とするフェンス(9)(9)上の
定位置に上端部を回動自在に吊架されたロッド(15)の
下端に架装され、該ロッド(15)は、押しばね(16)付
勢により或いはエアシリンダ(17)により或いはカム
(18)により、補助押圧片(14)を刷本小束(S2)の上
昇経路側へ押し出すようにされている。ばね付勢による
押し出しの場合、その押し出しの度合いは押圧片(14)
の下記回動退避がなされるのに即応する度合いである。
左右の補助押圧片(14)(14)は、テーブル(2)の上
昇で刷本小束(S2)が定位置まで押し上げられて来る
と、該刷本小束(S2)の左右端部の上面に当って、これ
を押圧し、刷本小束(S2)の積上げ状態を安定にする。
テーブル(2)が更に上昇すると、補助押圧片(14)
(14)は、ばね(16)付勢による押し出し型の場合、刷
本小束(S2)左右端縁の上面で押され、該刷本小束
(S2)上昇経路外へ回動退避され、エアシリンダ(17)
或いはカム(18)による押し出し型の場合、エアシリン
ダ(17)或いはカム(18)の作動により刷本小束(S2)
の上昇経路外へ退避される。エアシリンダ(17)或いは
カム(18)により退避形式をとる場合、押しばね(16)
は省略される。カム(18)形式では、そのカムフロワ
(18a)が引張りばね(19)によりカム(18)に圧接さ
れる。
下端相当高さまたはその近傍高さ、より好ましくは少し
上方において、テーブル(2)につれる刷本小束(S2)
の左右端部の上昇経路上に、ロール型或いは板状で可回
動型の補助押圧片(14)を配設してもよい。該補助押圧
片(14)は、左右を組とするフェンス(9)(9)上の
定位置に上端部を回動自在に吊架されたロッド(15)の
下端に架装され、該ロッド(15)は、押しばね(16)付
勢により或いはエアシリンダ(17)により或いはカム
(18)により、補助押圧片(14)を刷本小束(S2)の上
昇経路側へ押し出すようにされている。ばね付勢による
押し出しの場合、その押し出しの度合いは押圧片(14)
の下記回動退避がなされるのに即応する度合いである。
左右の補助押圧片(14)(14)は、テーブル(2)の上
昇で刷本小束(S2)が定位置まで押し上げられて来る
と、該刷本小束(S2)の左右端部の上面に当って、これ
を押圧し、刷本小束(S2)の積上げ状態を安定にする。
テーブル(2)が更に上昇すると、補助押圧片(14)
(14)は、ばね(16)付勢による押し出し型の場合、刷
本小束(S2)左右端縁の上面で押され、該刷本小束
(S2)上昇経路外へ回動退避され、エアシリンダ(17)
或いはカム(18)による押し出し型の場合、エアシリン
ダ(17)或いはカム(18)の作動により刷本小束(S2)
の上昇経路外へ退避される。エアシリンダ(17)或いは
カム(18)により退避形式をとる場合、押しばね(16)
は省略される。カム(18)形式では、そのカムフロワ
(18a)が引張りばね(19)によりカム(18)に圧接さ
れる。
更にまた必要に応じ、横断面欠円或いは山形状の突起
(20)をテーブル(2)の上面中央部に取付けてもよ
い。該突起(20)は、テーブル(2)に載置した刷本小
束(S2)の中央部を山状に盛り上がらせ、ホルダー
(1)(1)の底片(10)の円弧状底面による刷本小束
(S2)の積み重ね並列の乱れ回避効果及び/または補助
押圧片(14)による刷本小束(S2)の積上げ状態安定化
効果を向上する働きをする。
(20)をテーブル(2)の上面中央部に取付けてもよ
い。該突起(20)は、テーブル(2)に載置した刷本小
束(S2)の中央部を山状に盛り上がらせ、ホルダー
(1)(1)の底片(10)の円弧状底面による刷本小束
(S2)の積み重ね並列の乱れ回避効果及び/または補助
押圧片(14)による刷本小束(S2)の積上げ状態安定化
効果を向上する働きをする。
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2図は第1
図に示された装置の左半側の構造を一部を切欠いて示す
斜視図、第3図はホルダー及びテーブルの斜視図、第4
図はホルダーの退避しつつある状態を示す正面図、第5
図は刷本の千鳥状集積を示す正面図、第6図及び第7図
は補助押圧片についての押し出し形式の変更例を示す斜
視図、第8図は更に異なる押圧片押し出し形式の変更例
の斜視図である。第9図は従来装置の概略を示す正面図
である。 (1)…ホルダー (2)…テーブル (3)…ホルダーのエアシリンダ (4)…テーブルのエアシリンダ (10)…底片 (S1)…刷本集積体 (S2)…刷本小束
図に示された装置の左半側の構造を一部を切欠いて示す
斜視図、第3図はホルダー及びテーブルの斜視図、第4
図はホルダーの退避しつつある状態を示す正面図、第5
図は刷本の千鳥状集積を示す正面図、第6図及び第7図
は補助押圧片についての押し出し形式の変更例を示す斜
視図、第8図は更に異なる押圧片押し出し形式の変更例
の斜視図である。第9図は従来装置の概略を示す正面図
である。 (1)…ホルダー (2)…テーブル (3)…ホルダーのエアシリンダ (4)…テーブルのエアシリンダ (10)…底片 (S1)…刷本集積体 (S2)…刷本小束
Claims (1)
- 【請求項1】昇降可能に設けられたテーブルと、該テー
ブルの昇降軌道を前後左右から囲むフェンスと、該フェ
ンスで囲む空間の下方において前記テーブルの昇降軌道
を挾んで対称的に配設された一対のホルダーとを具備す
る刷本集積装置であって、前記テーブルの上面中央に
は、載置される刷本集積体を凸状に弯曲させるための突
起が設けられ、前記ホルダーは縦部と横部とによる略L
字状に形成され、縦部の上端を軸に所定方向へ回動する
ことによってテーブルの昇降軌道に横部が進退移動する
とともに、横部の下側には、横部の進入側端部が下面側
で鋭角状となるような傾斜曲面を有する底片が取付けら
れている刷本集積装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15097789U JPH0718658Y2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 刷本集積装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15097789U JPH0718658Y2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 刷本集積装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0391419U JPH0391419U (ja) | 1991-09-18 |
JPH0718658Y2 true JPH0718658Y2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=31697300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15097789U Expired - Fee Related JPH0718658Y2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 刷本集積装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0718658Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006047151A (ja) * | 2004-08-05 | 2006-02-16 | Toshikazu Sato | 液計量システム、及び液計量方法 |
-
1989
- 1989-12-29 JP JP15097789U patent/JPH0718658Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0391419U (ja) | 1991-09-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |