JPH07185018A - 温熱治療装置 - Google Patents

温熱治療装置

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JPH07185018A
JPH07185018A JP33835393A JP33835393A JPH07185018A JP H07185018 A JPH07185018 A JP H07185018A JP 33835393 A JP33835393 A JP 33835393A JP 33835393 A JP33835393 A JP 33835393A JP H07185018 A JPH07185018 A JP H07185018A
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JP
Japan
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temperature
living body
measurement
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microwave
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Withdrawn
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JP33835393A
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English (en)
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Shinji Hatta
信二 八田
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無侵襲温度測定の採用による測定精度の向上
効果を確保しながら、患部を常に治療に最適な温度に加
温することができる安全性および信頼性にすぐれた温熱
治療装置を提供する。 【構成】 生体の温度を熱電対2によって生体との接触
により測定し、その測定値が目標温度となるようマイク
ロ波出力部12の出力(加温出力)を制御する。また、
生体の温度をラジオメータ13によって無侵襲で測定
し、この測定値に応じて加温出力制御用の目標温度を定
期的に補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生体の患部を加温して
治療する温熱治療装置に関する。
【0002】
【従来の技術】温度測定技術には、接触式の温度測定と
非接触式の無侵襲温度測定がある。接触式の温度測定の
例としては、熱電対、白金素子、サーミスタ、光ファイ
バ温度計等があるが、これらは接触している部分の温度
を測定するものであるから、測定対象物の組織への刺入
が必要となったり、体腔内での使用は難しい。
【0003】無侵襲温度測定の例としては、測定対象物
から放出されるマイクロ波を受信して測定を行なうラジ
オメトリ方式、マイクロ波を生体に放射してそのマイク
ロ波の散乱や吸収の様子を像にするマイクロ波CTを用
いる方法、MRIを用いる方法など、いくつもの手法が
世の中に存在している。ラジオメトリ方式では、特開昭
59-192925 号公報に示されるものがある。
【0004】実際にこの無侵襲温度測定の方法を用い、
生体の患部を最適温度に加温して治療を行なう温熱治療
装置が特公昭57-53110号公報および特公昭61-32035号公
報などに示されている。
【0005】ラジオメトリ方式を用いて生体の温度測定
を行なう場合の問題点として、アンテナと生体との境界
面での反射係数があり、その反射係数に基づく誤差を解
消する測定法としてバランス法ラジオメトリがある。こ
れについては、Elect.Leters,14,194 〜196 およびハイ
パーサーミア誌第2巻に示されている。
【0006】このバランス法ラジオメトリをハイパーサ
ーミアなど温熱(加温)治療での温度測定に用いる場
合、測定対象物から放射される微弱なマイクロ波を捕ら
える必要から、測定時に加温出力をオフする必要があ
る。これについての技術が特公昭57-53110号公報に示さ
れている。また、バランス法ラジオメトリと温熱治療と
の組合せに際し、測定時間の短縮を図るための技術が特
願昭4-96648 号および特願昭4-302158号に示されてい
る。
【0007】また、バランス法ラジオメトリにおいて、
アンテナとの間の伝送路での電力減衰による誤差を補正
する技術が、特開平3-293526号公報に示されている。一
般に、バランス法ラジオメトリを用いて温度測定を行な
うラジオメータは、参照雑音源からマイクロ波を発生さ
せ、それをアンテナから測定対象物に放射するととも
に、測定対象物から放出および反射されるマイクロ波を
上記アンテナで受信し、この受信マイクロ波の電力と参
照雑音源のマイクロ波の電力との差が零となるよう参照
雑音源の雑音温度(参照雑音温度)を調節し、電力差が
零となったときの参照雑音源の雑音温度をそのまま測定
対象物の温度として捕らえるようにしている。つまり、
アンテナと生体との境界面の電力反射係数に影響を受け
ることなく、精度の高い測定を可能としている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ラジオメータにおい
て、電力差は、参照雑音温度の一回の調節だけではなか
なか零に到達せず、到達までに何回かの調節が繰返され
る。しかも、参照雑音温度はすぐに安定しないため、調
節ごとに時間待ちが必要となる。50Ω抵抗を用いるタイ
プの参照雑音源で特に長い。
【0009】したがって、温度測定にかかる時間が長く
なる傾向にある。測定時間が長いと、測定中に加温出力
をオフする必要のある温熱治療では、測定ごとに患部の
温度が下がり、治療効果が減少してしまう心配がある。
【0010】対策として温度測定の回数を減らすことが
考えられるが、そうすると適正温度を維持できず、結局
は治療効果が損なわれてしまう。温度の上がり過ぎによ
る火傷の心配もある。
【0011】なお、電力差の零判定をあまくすることで
測定時間の短縮が図れるが、そうすると測定精度が損な
われてしまう。この発明は上記の事情を考慮したもの
で、その目的とするところは、無侵襲温度測定の採用に
よる測定精度の向上効果を確保しながら、患部を常に治
療に最適な温度に加温することができる安全性および信
頼性にすぐれた温熱治療装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の温熱治療装置
は、生体を加温する加温手段と、生体の温度を生体との
接触により測定する第1測定手段と、生体の温度を無侵
襲で測定する第2測定手段と、上記第1測定手段の測定
値が目標温度となるよう上記加温手段の出力を制御する
手段と、上記目標温度を定期的に上記第2測定手段の測
定値に応じて補正する手段とを備える。
【0013】
【作用】この発明の温熱治療装置では、生体の温度を生
体との接触により測定し、その測定値が目標温度となる
よう加温出力を制御する。また、生体の温度を無侵襲で
測定し、この測定値に応じて加温出力制御用の目標温度
を定期的に補正する。
【0014】
【実施例】以下、この発明の第1実施例について図面を
参照して説明する。図1に示すように、3は体腔内への
挿入が可能なアプリケータ3で、先端部にアンテナ1が
内蔵され、先端部の表面に熱電対2が取付けられる。ア
ンテナ1は、加温波出力を放射したり、体腔内組織から
の熱輻射を受信する。熱電対2は、生体の温度を生体と
の接触によって測定する第1測定手段であり、体腔内表
面の温度を測定する。
【0015】体腔内表面を冷却するために冷却水ポンプ
8が用意され、その冷却水ポンプ8から吐出される冷却
水が送水チューブ6によりアプリケータ3に送られる。
アプリケータ3に送られた冷却水はアンテナ1の周辺を
通って体腔内表面を冷却し、排水チューブ7を通って冷
却水ポンプ8に戻る。なお、排水チューブ7を通る冷却
水を冷却水ポンプ8に戻さずに排水として処理してもよ
い。
【0016】アンテナ1は同軸ケーブル4により、熱電
対2は熱電対ケーブル5により、それぞれ本体10に接
続される。本体10には制御部11が設けられており、
その制御部11にマイクロ波出力部12、第2温度測定
手段であるラジオメータ13、同軸スイッチ14、およ
び熱電対アンプ15が接続される。
【0017】マイクロ波出力部12の出力端およびラジ
オメータ13の入出力端が同軸スイッチ14に接続さ
れ、その同軸スイッチ14のコモン端子が上記同軸ケー
ブル4に接続される。熱電対アンプ15は、熱電対2か
らの入力信号を増幅処理して制御部11に送る。
【0018】加温出力を生体に放射するときは、同軸ス
イッチ14がマイクロ波出力部12側に切換わってマイ
クロ波出力部12と同軸ケーブル4とが導通する。温度
測定に際しては、同軸スイッチ14がラジオメータ13
側に切換わってラジオメータ13と同軸ケーブル4とが
導通する。
【0019】ここで、ラジオメータ13の具体例を図2
に示す。上記同軸スイッチ14にディッキー・スイッチ
21を介してサーキュレータ22のポートが接続され
る。
【0020】ディッキー・スイッチ21は、同期信号発
振器23から発せられる矩形波状の同期信号によりオ
ン,オフし、オン時に同軸スイッチ14とサーキュレー
タ22のポートとの間を導通させ、オフ時に同軸スイッ
チ14とサーキュレータ22のポートとの間を遮断す
る。
【0021】サーキュレータ22は、3つのポートを有
しており、各ポートに対し信号伝達方向の順にディッキ
ー・スイッチ21、アイソレータ24、および参照雑音
源25がそれぞれ接続される。ディッキー・スイッチ2
1を介して入力される熱雑音信号はサーキュレータ22
からアイソレータ24を介してRFアンプ26で増幅さ
れ、ミキサ27のRF端子に入力される。アイソレータ
24は、RFアンプ26以降で反射される信号を吸収す
る働きをする。
【0022】参照雑音源25は、設定される雑音温度T
ref に応じた電力のマイクロ波を発生するもので、常温
レベルの輝度温度を精度よく測定しようとする観点か
ら、たとえばペルチェ素子による物理温度制御が可能な
50Ω抵抗を用いている。
【0023】ミキサ27のLO端子に感度調整用の減衰
器28を介して局部発振器29が接続される。この局部
発振器29から発せられる信号は減衰器28を介してミ
キサ27に入力され、そこでRFアンプ26の出力との
乗算による周波数変換がなされる。
【0024】ミキサ27の出力はIFアンプ30で増幅
されて検波器31に送られ、そこで信号の直流成分が抽
出される。この信号はロックインアンプ32に送られ
る。ロックインアンプ32は、上記同期信号発振器23
の同期信号に基づいてディッキー・スイッチ21のオ
ン,オフと同期をとり、そのディッキー・スイッチ21
のオン時に入力される信号の電圧レベルとオフ時に入力
される信号の電圧レベルとの差に比例するレベルの電圧
信号をVlockとして出力する。
【0025】すなわち、ロックインアンプ32の出力電
圧Vlockは、アンテナ1で受信されるマイクロ波の電力
と参照雑音源25のマイクロ波の電力との差に対応す
る。この出力電圧Vlockは、ラジオメータ13の出力と
して、図1の制御部11に送られる。
【0026】つぎに、上記の構成の作用を説明する。ま
ず、ラジオメータ13の処理について説明する。ディッ
キー・スイッチ21がオン,オフし、そのオン時、参照
雑音源25から発せられるマイクロ波がサーキュレータ
22,ディッキー・スイッチ21,および同軸ケーブル
4を介してアンテナ3に送られる。このマイクロ波はア
ンテナ1から生体1に向けて放射される。
【0027】放射されるマイクロ波は、生体1に吸収さ
れるとともに、一部がアンテナ3と生体1との境界面で
反射される。この反射マイクロ波は生体1から放出され
るマイクロ波と共にアンテナ3で受信され、その受信信
号が同軸ケーブル4、同軸スイッチ14、およびディッ
キー・スイッチ21を介して取込まれる。
【0028】ディッキー・スイッチ21のオフ時は、参
照雑音源25から発せられるマイクロ波がサーキュレー
タ22を介してディッキー・スイッチ21に送られ、そ
こで全反射される。この全反射されたマイクロ波は再び
サーキュレータ22を通り、アイソレータ24側に取込
まれる。
【0029】したがって、生体1の輝度温度をTobj 、
アンテナ1と生体1との境界面の電力反射係数をR、参
照雑音源25から発せられる雑音温度をTref とすれ
ば、生体1から放出されてアンテナ3に入るマイクロ波
のエネルギ量は、境界面で生体1内に反射される分(T
obj ・R)だけ少なく、Tobj −Tobj ・Rとなる。つ
まり、(1−R)・Tobj である。
【0030】アンテナ1から放出されて境界面で反射さ
れ、再びアンテナ1に入るマイクロ波のエネルギ量は、
Tref ・Rである。
【0031】このことから、ディッキー・スイッチ21
のオン時に検波器31から出力される電圧Vonは、次の
ようになる。 Von=k・G・Cd ・(1−R)・Tobj ・B+k・G
・Cd ・Tref ・R・B また、ディッキー・スイッチ21のオフ時に検波器31
から出力される電圧Voff は、次のようになる。
【0032】Voff =k・G・Cd ・Tref ・B なお、kはボルツマン定数。GはIFアンプ30までの
システムゲイン。Cdは検波器31の感度定数。Bは帯
域幅である。
【0033】この検波器31の出力電圧Von,Voff が
入力されるロックインアンプ32の出力電圧Vlockは、
両入力電圧Von,Voff の差に対応する。 Vlock=k・Gsys ・B・(1−R)・(Tobj −Tre
f ) なお、Gsys はシステム全体のゲインである。
【0034】ここで、Vlockが零となるよう参照雑音源
25の参照雑音温度Tref を調節すれば、電力反射係数
Rが“1”でない場合、Tobj =Tref となり、電力反
射係数Rにかかわらず測定対象物の温度を直接的に測定
することができる。これが従来よりあるバランス法ラジ
オメトリの原理である。
【0035】次に、全体の作用について図3を参照して
説明する。まず、加温開始後、一定時間(短い)が経過
するまでそのまま加温する。一定時間(短い)の経過
後、熱電対2で体腔内表面の温度を測定する。このと
き、一定時間(長い)が経過していなければ、加温出力
制御を行なう。すなわち、電対2の検知温度が、すでに
設定されている目標温度となるようマイクロ波出力部1
2の出力を制御する。これは、オン,オフ制御であって
も、比例制御でも、またPID制御でもよい。
【0036】このような制御ループにおいて、一定時間
(長い)が経過したら、ラジオメータ13による無侵襲
温度測定を開始することになる。そして、ラジオメータ
13で測定された体内温度(体腔内表面下組織温度)が
すでに設定されている内部希望温度になっていたら、そ
のまま出力制御に入る。しかし、希望する内部温度にな
っていなかったら、その分の温度を上げるように目標温
度を補正する。そして、この補正した目標温度を基準と
して加温出力制御を行なう。
【0037】このように、測定に時間のかからない熱電
対2を用い、その測定値が目標温度となるよう加温出力
を制御し、かつ定期的に無侵襲温度測定の測定値によっ
て目標温度を補正することにより、無侵襲温度測定の採
用による測定精度の向上効果を確保しつつ、患部を常に
治療に最適な温度に加温することができる。
【0038】次に、この発明の第2実施例について説明
する。ラジオメータ13が、図4に示す構成となる。他
の構成については第1実施例と同じである。
【0039】ラジオメータ13は、受信中心周波数が互
いに異なる3つの受信系統51,52,53を備え、こ
れら受信系統を同軸スイッチ41,42によって選択的
に使用する構成となっている。
【0040】多周波数での受信を行なうと、体内の温度
測定において、深さ方向の温度分布を計算することがで
きる。ただし、単一周波数での測定の場合より測定時間
がかかるため、単一周波数での測定を行なうか、多周波
数での測定を行なうかはケースバイケースとなる。ま
た、単一周波数での測定でも、周波数を変更することに
より、得られる平均温度の範囲が変わる。低い周波数で
はより深い部分までの温度が含まれるが、高い周波数で
は浅い部分のみの温度の平均となる。これを選択するこ
とによって、その時その時にあった深さまでの温度測定
ができる。
【0041】さらに、このラジオメータ13では、受信
系統51,52,53のうち、受信系統52に同軸スイ
ッチ33,34および2つのIFアンプ30a,30b
を設け、同軸スイッチ33,34によってIFアンプ3
0a,30bを選択的に使用する。IFアンプ30a,
30bのうち、30aは周波数帯域が狭く、30bは周
波数帯域が広い。多周波数での温度測定の場合、各受信
系統の測定の独立性を高めるために、IFアンプの受信
周波数帯域が重ならないようになっている。よって、そ
れぞれの受信周波数帯域は狭めである。しかし、単一周
波数での測定の場合、受信周波数が広ければその分だけ
感度が向上する。よって、ある程度広い方がよい。よっ
て、無侵襲温度測定を単一周波数で行なうか多周波数で
行なうかに合わせて、IFアンプ30a,30bの使用
を選択することにより、より確実な測定を行なうことが
できる。
【0042】次に、第3実施例について説明する。ここ
では、冷却水ポンプ8が除去される。そして、本体10
に、マイクロ波出力部12に代えてRF出力部16が設
けられる。このRF出力部16から発せられる高周波出
力は、同軸ケーブル4の外部導体に接続されている体腔
内ラインと、対外電極9に接続されている対外ラインと
の間に、供給される。この場合、温度測定側と加温側と
を切換えるための同軸スイッチは必要ない。
【0043】このような構成によれば、マイクロ波より
も深い部分まで加温が可能な高周波温熱治療において、
第1実施例と同様の効果が得られる。なお、上記各実施
例では、接触型の温度測定手段として熱電対2を用いた
が、白金素子、サーミスタ、光ファイバー温度計、液晶
温度計など)、いずれを用いてもよい。また、加温方式
も、マイクロ波や高周波(RF波)だけでなく、超音波
を用いてもよい。さらに、体腔内加温だけに限定されな
い。無侵襲温度測定についても、ラジオメータに限ら
ず、MRIを用いた方法、マイクロ波レーダー方式、超
音波方式、インピーダンス方式など、どれを用いてもよ
い。
【0044】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、生
体の温度を生体との接触により測定し、その測定値が目
標温度となるよう加温出力を制御するとともに、生体の
温度を無侵襲で測定し、この測定値に応じて加温出力制
御用の目標温度を定期的に補正する構成としたので、無
侵襲温度測定の採用による測定精度の向上効果を確保し
ながら、患部を常に治療に最適な温度に加温することが
できる安全性および信頼性にすぐれた温熱治療装置を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の全体的な構成図。
【図2】同実施例におけるラジオメータの具体的な構成
図。
【図3】同実施例の作用を説明するためのフローチャー
ト。
【図4】第2実施例におけるラジオメータの構成図。
【図5】第3実施例の全体的な構成図。
【符号の説明】
1…アンテナ、2…熱電対(第2温度測定手段)、10
…本体、11…制御部、12…マイクロ波出力部、13
…ラジオメータ(第1温度測定手段)、14…同軸スイ
ッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体を加温する加温手段と、生体の温度
    を生体との接触により測定する第1測定手段と、生体の
    温度を無侵襲で測定する第2測定手段と、前記第1測定
    手段の測定値が目標温度となるよう前記加温手段の出力
    を制御する手段と、前記目標温度を定期的に前記第2測
    定手段の測定値に応じて補正する手段とを備えたことを
    特徴とする温熱治療装置。
JP33835393A 1993-12-28 1993-12-28 温熱治療装置 Withdrawn JPH07185018A (ja)

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JP33835393A JPH07185018A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 温熱治療装置

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JP33835393A JPH07185018A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 温熱治療装置

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JPH07185018A true JPH07185018A (ja) 1995-07-25

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009148492A (ja) * 2007-12-21 2009-07-09 Ito Chotanpa Kk 電磁波治療装置
JP2010534499A (ja) * 2007-07-26 2010-11-11 コンセホ・スペリオル・デ・インヴェスティガシオネス・シエンティフィカス ハイパーサーミアデバイスおよびそのナノ粒子との使用

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010306