JPS627331Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS627331Y2 JPS627331Y2 JP1981197793U JP19779381U JPS627331Y2 JP S627331 Y2 JPS627331 Y2 JP S627331Y2 JP 1981197793 U JP1981197793 U JP 1981197793U JP 19779381 U JP19779381 U JP 19779381U JP S627331 Y2 JPS627331 Y2 JP S627331Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- living body
- rise
- microwave
- microwaves
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 238000013021 overheating Methods 0.000 claims description 7
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 7
- 238000010792 warming Methods 0.000 claims description 5
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- 230000005670 electromagnetic radiation Effects 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- CVOFKRWYWCSDMA-UHFFFAOYSA-N 2-chloro-n-(2,6-diethylphenyl)-n-(methoxymethyl)acetamide;2,6-dinitro-n,n-dipropyl-4-(trifluoromethyl)aniline Chemical compound CCC1=CC=CC(CC)=C1N(COC)C(=O)CCl.CCCN(CCC)C1=C([N+]([O-])=O)C=C(C(F)(F)F)C=C1[N+]([O-])=O CVOFKRWYWCSDMA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、生体（患者）を加温する生体加温
装置に関する。
装置に関する。
従来より患者の病巣を加温して治療することが
行なわれている。また、加温すると病巣組織は正
常な組織とは異なる変化を示すので、超音波診断
装置により加温前後の断層像を得て比較対照する
ことが診断のうえで有効とも考えられる。
行なわれている。また、加温すると病巣組織は正
常な組織とは異なる変化を示すので、超音波診断
装置により加温前後の断層像を得て比較対照する
ことが診断のうえで有効とも考えられる。
本考案は、これら生体を加温する必要のある場
合に安全に使用でき、無侵襲に温度測定して加温
すべき生体部位の温度を自動的に一定に保つこと
ができる生体加温装置を提供することを目的とす
る。
合に安全に使用でき、無侵襲に温度測定して加温
すべき生体部位の温度を自動的に一定に保つこと
ができる生体加温装置を提供することを目的とす
る。
以下、本考案の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。図において、マイクロ波発振装
置１からマイクロ波出力制御装置２、サーキユレ
ータ３及び導波管を介して接続されたプローブア
プリケータ４を経由して生体５にマイクロ波を照
射するようになつている。そしてこのサーキユレ
ータ３にはマイクロ波ラジオメトリ６が接続さ
れ、生体５内のマイクロ波を検知し、このマイク
ロ波の強度により温度検出器７が生体５内の温度
を検出する。すなわち、生体５の内部の熱移動に
よつて放電が生じることにより電磁放射が生じ、
この電磁放射のマイクロ波帯における強度が温度
と相関関係にあることを利用して温度検出するよ
うにしている。
ながら説明する。図において、マイクロ波発振装
置１からマイクロ波出力制御装置２、サーキユレ
ータ３及び導波管を介して接続されたプローブア
プリケータ４を経由して生体５にマイクロ波を照
射するようになつている。そしてこのサーキユレ
ータ３にはマイクロ波ラジオメトリ６が接続さ
れ、生体５内のマイクロ波を検知し、このマイク
ロ波の強度により温度検出器７が生体５内の温度
を検出する。すなわち、生体５の内部の熱移動に
よつて放電が生じることにより電磁放射が生じ、
この電磁放射のマイクロ波帯における強度が温度
と相関関係にあることを利用して温度検出するよ
うにしている。
まず、マイクロ波照射による加温に先だち、加
温前の生体５の温度を検出して温度メモリ８に記
憶しておくとともに、温度設定器１１において所
望の上昇温度を設定する。また、過熱防止制御器
１４において生体５の絶対温度の限界値（たとえ
ば43℃）を設定しておく。そして上記のように生
体５にマイクロ波を照射し、加温する。この加温
中も常時生体５内のマイクロ波検出により温度検
出器７より温度信号を出力し、過熱防止制御器１
４で監視するとともに、温度メモリ９にて記憶
し、上昇温度算出器１０によつて温度メモリ８に
記憶されている加温前の温度と現在の温度との差
を算出して上昇温度を求め、この上昇温度と温度
設定器１１で設定した上昇温度とを定温範囲外検
出器１２において常時比較する。現実の上昇温度
が設定上昇温度より高くなつた場合には定温範囲
外検出器１２からマイクロ波出力制御装置２に信
号を送つてマイクロ波の出力をオフにし、逆に現
実の上昇温度が設定上昇温度より下降したとき別
の信号を送つてマイクロ波出力をオンにする。こ
うして、マイクロ波出力のオン・オフを繰り返し
て加温による上昇温度を設定値近辺の一定温度に
保つ。また過熱防止制御器１４は上記の通り常時
生体５の温度を監視し、その絶対温度が限界値を
越えたときただちにマイクロ波出力をオフするよ
うマイクロ波出力制御装置２を制御する。したが
つて過熱に対する安全が図られており、安全に使
用することができる。表示器１３は加温前後の生
体５の温度及び上昇温度を表示するとともにマイ
クロ波照射のオン・オフの表示をも行なう。また
コントローラ１５は全体の回路の制御をなすもの
である。
温前の生体５の温度を検出して温度メモリ８に記
憶しておくとともに、温度設定器１１において所
望の上昇温度を設定する。また、過熱防止制御器
１４において生体５の絶対温度の限界値（たとえ
ば43℃）を設定しておく。そして上記のように生
体５にマイクロ波を照射し、加温する。この加温
中も常時生体５内のマイクロ波検出により温度検
出器７より温度信号を出力し、過熱防止制御器１
４で監視するとともに、温度メモリ９にて記憶
し、上昇温度算出器１０によつて温度メモリ８に
記憶されている加温前の温度と現在の温度との差
を算出して上昇温度を求め、この上昇温度と温度
設定器１１で設定した上昇温度とを定温範囲外検
出器１２において常時比較する。現実の上昇温度
が設定上昇温度より高くなつた場合には定温範囲
外検出器１２からマイクロ波出力制御装置２に信
号を送つてマイクロ波の出力をオフにし、逆に現
実の上昇温度が設定上昇温度より下降したとき別
の信号を送つてマイクロ波出力をオンにする。こ
うして、マイクロ波出力のオン・オフを繰り返し
て加温による上昇温度を設定値近辺の一定温度に
保つ。また過熱防止制御器１４は上記の通り常時
生体５の温度を監視し、その絶対温度が限界値を
越えたときただちにマイクロ波出力をオフするよ
うマイクロ波出力制御装置２を制御する。したが
つて過熱に対する安全が図られており、安全に使
用することができる。表示器１３は加温前後の生
体５の温度及び上昇温度を表示するとともにマイ
クロ波照射のオン・オフの表示をも行なう。また
コントローラ１５は全体の回路の制御をなすもの
である。
以上、実施例について説明したように、本考案
の生体加温装置は、プローブアプリケータを介し
て生体にマイクロ波を照射して温度上昇させるマ
イクロ波照射装置と、生体からのマイクロ波を前
記プローブアプリケータを介して受波し生体の温
度を検出するマイクロ波温度検出器と、生体の上
昇温度を設定する温度設定器と、生体の温度上昇
前の温度を記憶する温度記憶回路と、この記憶さ
れた上昇前の温度と上昇後の温度との差により上
昇温度を算出しこの上昇温度と上記設定温度とを
比較して前記のマイクロ波出力を制御する定温制
御装置と、生体の絶対温度が限界値を越えたとき
に前記マイクロ波照射を停止させる過熱防止制御
器とを備えて構成されるので、無侵襲に生体の温
度を測定でき、生体に苦痛などを与えることがな
く、しかも測温用のプローブは加温用のプローブ
を共用するため加温プローブと測温プローブとが
一体になつており、生体の加熱をより確実に検出
できる。すなわち、このようにマイクロ波温度検
出器を使用し、且つこれと定温制御器および過熱
防止制御器とを組み合せることによつて、温度制
御の確実性および過熱に対する安全性がより高ま
る。
の生体加温装置は、プローブアプリケータを介し
て生体にマイクロ波を照射して温度上昇させるマ
イクロ波照射装置と、生体からのマイクロ波を前
記プローブアプリケータを介して受波し生体の温
度を検出するマイクロ波温度検出器と、生体の上
昇温度を設定する温度設定器と、生体の温度上昇
前の温度を記憶する温度記憶回路と、この記憶さ
れた上昇前の温度と上昇後の温度との差により上
昇温度を算出しこの上昇温度と上記設定温度とを
比較して前記のマイクロ波出力を制御する定温制
御装置と、生体の絶対温度が限界値を越えたとき
に前記マイクロ波照射を停止させる過熱防止制御
器とを備えて構成されるので、無侵襲に生体の温
度を測定でき、生体に苦痛などを与えることがな
く、しかも測温用のプローブは加温用のプローブ
を共用するため加温プローブと測温プローブとが
一体になつており、生体の加熱をより確実に検出
できる。すなわち、このようにマイクロ波温度検
出器を使用し、且つこれと定温制御器および過熱
防止制御器とを組み合せることによつて、温度制
御の確実性および過熱に対する安全性がより高ま
る。
図は本考案の一実施例のブロツク図である。
１……マイクロ波発振装置、２……マイクロ波
出力制御装置、３……サーキユレータ、４……プ
ローブアプリケータ、５……生体、６……マイク
ロ波ラジオメトリ、７……温度検出器、８，９…
…温度メモリ、１０……上昇温度算出器、１１…
…温度設定器、１２……定温範囲外検出器、１３
……表示器、１４……過熱防止制御器、１５……
コントローラ。
出力制御装置、３……サーキユレータ、４……プ
ローブアプリケータ、５……生体、６……マイク
ロ波ラジオメトリ、７……温度検出器、８，９…
…温度メモリ、１０……上昇温度算出器、１１…
…温度設定器、１２……定温範囲外検出器、１３
……表示器、１４……過熱防止制御器、１５……
コントローラ。
Claims (1)
- プローブアプリケータを介して生体にマイクロ
波を照射して温度上昇させるマイクロ波照射装置
と、生体からのマイクロ波を前記プローブアプリ
ケータを介して受波し生体の温度を検出するマイ
クロ波温度検出器と、生体の上昇温度を設定する
温度設定器と、生体の温度上昇前の温度を記憶す
る温度記憶回路と、この記憶された上昇前の温度
と上昇後の温度との差により上昇温度を算出しこ
の上昇温度と上記設定温度とを比較して前記のマ
イクロ波出力を制御する定温制御装置と、生体の
絶対温度が限界値を越えたときに前記マイクロ波
照射を停止させる過熱防止制御器とを備えて構成
される生体加温装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19779381U JPS58101654U (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 生体加温装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19779381U JPS58101654U (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 生体加温装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58101654U JPS58101654U (ja) | 1983-07-11 |
| JPS627331Y2 true JPS627331Y2 (ja) | 1987-02-20 |
Family
ID=30110997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19779381U Granted JPS58101654U (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 生体加温装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58101654U (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55133267A (en) * | 1979-03-23 | 1980-10-16 | Rca Corp | Method and device for treating selected bodily tissue by microwave energy |
| JPS5676962A (en) * | 1979-11-30 | 1981-06-24 | Aloka Co Ltd | Microwave cancer treatment device |
| JPS5694229A (en) * | 1979-12-28 | 1981-07-30 | Aloka Co Ltd | Measuring device for internal temperature of material to be examined |
-
1981
- 1981-12-28 JP JP19779381U patent/JPS58101654U/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55133267A (en) * | 1979-03-23 | 1980-10-16 | Rca Corp | Method and device for treating selected bodily tissue by microwave energy |
| JPS5676962A (en) * | 1979-11-30 | 1981-06-24 | Aloka Co Ltd | Microwave cancer treatment device |
| JPS5694229A (en) * | 1979-12-28 | 1981-07-30 | Aloka Co Ltd | Measuring device for internal temperature of material to be examined |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58101654U (ja) | 1983-07-11 |
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