JPH07184943A - 脛骨骨切ガイドシステムおよび骨切カッター - Google Patents
脛骨骨切ガイドシステムおよび骨切カッターInfo
- Publication number
- JPH07184943A JPH07184943A JP5332641A JP33264193A JPH07184943A JP H07184943 A JPH07184943 A JP H07184943A JP 5332641 A JP5332641 A JP 5332641A JP 33264193 A JP33264193 A JP 33264193A JP H07184943 A JPH07184943 A JP H07184943A
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- JP
- Japan
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- rod
- bone
- wire
- guide member
- holes
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/14—Surgical saws ; Accessories therefor
- A61B17/15—Guides therefor
- A61B17/154—Guides therefor for preparing bone for knee prosthesis
- A61B17/157—Cutting tibia
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ロッドとＫワイヤガイドびざいを組み合わせ
た時に、両部材に穿設した貫通孔に共通のＫワイヤを挿
通できるようなした脛骨骨切ガイドシステム、およびオ
ッシレータと結合する構造であるとともに、下端部位に
平面視長方形或いは長方形類似の刃部を形成し、また該
刃部の中央部位には、骨髄腔より突出したロッドの先端
部位を受容すべく嵌合穴を形成したことを特徴とする骨
切カッタである。 【効果】脛骨の顆間隆起部の最下点を基準に位置決めを
行うことができるとともに、上記最下点にそって経験の
浅い術者でも容易に且つ正確に正確な基準骨切り面を形
成することができる。また、脛骨関節面辺縁部の骨切除
を安全で正確に行うことができる。
た時に、両部材に穿設した貫通孔に共通のＫワイヤを挿
通できるようなした脛骨骨切ガイドシステム、およびオ
ッシレータと結合する構造であるとともに、下端部位に
平面視長方形或いは長方形類似の刃部を形成し、また該
刃部の中央部位には、骨髄腔より突出したロッドの先端
部位を受容すべく嵌合穴を形成したことを特徴とする骨
切カッタである。 【効果】脛骨の顆間隆起部の最下点を基準に位置決めを
行うことができるとともに、上記最下点にそって経験の
浅い術者でも容易に且つ正確に正確な基準骨切り面を形
成することができる。また、脛骨関節面辺縁部の骨切除
を安全で正確に行うことができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、膝関節部位を人工膝関
節で置換するため脛骨近位端を骨切際に用いる、骨切ガ
イドシステムおよび骨切カッターに関する。
節で置換するため脛骨近位端を骨切際に用いる、骨切ガ
イドシステムおよび骨切カッターに関する。
【０００２】
【従来の技術】病気や外傷の為に、損傷又は変形した天
然の関節を補綴具によって置換する手術において、補綴
具を所定の位置に正確、かつ強固に設置するため、骨の
関節部位を正確に骨切りすることが重要である。
然の関節を補綴具によって置換する手術において、補綴
具を所定の位置に正確、かつ強固に設置するため、骨の
関節部位を正確に骨切りすることが重要である。
【０００３】このため、米国特許第４４６７８０号の発
明の如く、骨髄腔内に挿入されて骨切りの基準としての
長軸となるロッド、及びこのロッドの上端部位を軸方向
に嵌合し、これを回転軸として作用する回転プレーナ又
はこれに類似する骨切り用刃物を具備してなる骨切り用
の手術具が、従来より用いられていた。
明の如く、骨髄腔内に挿入されて骨切りの基準としての
長軸となるロッド、及びこのロッドの上端部位を軸方向
に嵌合し、これを回転軸として作用する回転プレーナ又
はこれに類似する骨切り用刃物を具備してなる骨切り用
の手術具が、従来より用いられていた。
【０００４】
【従来技術の課題】しかしながら、上記の骨切り用手術
具は以下のような問題点を有していた。 著しく変形した骨の関節軟骨面の最下点（最も深い部
分）を正確に採る手段を欠き、正確な基準骨切り面を形
成するのが難しい。経験の浅い術者の場合、大きな誤
差、すなわちズレが生じてしまい、そのため全体の骨切
りにもズレが生じる結果となる。
具は以下のような問題点を有していた。 著しく変形した骨の関節軟骨面の最下点（最も深い部
分）を正確に採る手段を欠き、正確な基準骨切り面を形
成するのが難しい。経験の浅い術者の場合、大きな誤
差、すなわちズレが生じてしまい、そのため全体の骨切
りにもズレが生じる結果となる。
【０００５】ロッドを軸として回転するプレーナを用
いる際、プレーナの刃部をある一程寸法以上の大径のも
のとすると、骨周囲の生体軟組織や神経組織を傷つけて
しまうことになるので、上記刃部の寸法をそれ以下の径
のものであるようにしなければならない。したがって、
関節面の外縁部位をプレーニングすることができず、こ
れは形成した切除面が平坦でないことを意味する。
いる際、プレーナの刃部をある一程寸法以上の大径のも
のとすると、骨周囲の生体軟組織や神経組織を傷つけて
しまうことになるので、上記刃部の寸法をそれ以下の径
のものであるようにしなければならない。したがって、
関節面の外縁部位をプレーニングすることができず、こ
れは形成した切除面が平坦でないことを意味する。
【０００６】以上のような問題点から、補綴具を所定の
位置に正確、あるいは強固に設置することができず、結
果として様々な合併症を引き起こすことがあった。
位置に正確、あるいは強固に設置することができず、結
果として様々な合併症を引き起こすことがあった。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為、
本願発明は、骨髄腔内に挿入するロッドと、骨切ブレー
ドを案内すべく翼状に延設するガイドフランジ部を具備
したワイヤガイド部材を、連結器を介して組み合わせる
ことができるようにするとともに、組み合わせ状態で、
共通のＫワイヤガイドを挿通できるよう両部材に貫通孔
を形成したことを特徴とする脛骨骨切ガイドシステム
と、下端部位に平面視長方形或いは長方形類似の刃部を
具備し、この刃部側から骨髄腔より突出するロッドの先
端部位を受容し、オッシレーターによって、ロッドと同
心的に揺動させることができることを特徴とする骨切カ
ッターをもたらさんとするものである。
本願発明は、骨髄腔内に挿入するロッドと、骨切ブレー
ドを案内すべく翼状に延設するガイドフランジ部を具備
したワイヤガイド部材を、連結器を介して組み合わせる
ことができるようにするとともに、組み合わせ状態で、
共通のＫワイヤガイドを挿通できるよう両部材に貫通孔
を形成したことを特徴とする脛骨骨切ガイドシステム
と、下端部位に平面視長方形或いは長方形類似の刃部を
具備し、この刃部側から骨髄腔より突出するロッドの先
端部位を受容し、オッシレーターによって、ロッドと同
心的に揺動させることができることを特徴とする骨切カ
ッターをもたらさんとするものである。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を用いて説明す
る。図１および図２は、脛骨骨切ガイドシステム（以
下、ガイドシステムと略称する）を示し、図中１はロッ
ド、２は連結器、４はＫワイヤガイド部材で、これらの
部材が脛骨Ｔの近位端側に組立られた状態となってい
る。
る。図１および図２は、脛骨骨切ガイドシステム（以
下、ガイドシステムと略称する）を示し、図中１はロッ
ド、２は連結器、４はＫワイヤガイド部材で、これらの
部材が脛骨Ｔの近位端側に組立られた状態となってい
る。
【０００９】これら各部材について説明するに、ロッド
１は直径１０ｍｍ、長さ２００ｍｍの棒状をなし脛骨Ｔ
の骨髄腔内に挿入されるもので、上端面からネジ孔１ａ
が穿設されるとともに５０ｍｍ程度下方には径方向に形
成された２つの貫通孔１ｂ、１ｂを具備している。
１は直径１０ｍｍ、長さ２００ｍｍの棒状をなし脛骨Ｔ
の骨髄腔内に挿入されるもので、上端面からネジ孔１ａ
が穿設されるとともに５０ｍｍ程度下方には径方向に形
成された２つの貫通孔１ｂ、１ｂを具備している。
【００１０】前記連結器２は側面略Ｌ字形をなし、ロッ
ド１の先端部位を受容するロッド孔２ａと、該ロッド穴
２ａと垂直な方向にバー状の支持部２ｂと、最下点ゲー
ジ３を嵌合するべく、Ｌ字の内側角部位に溝部２ｃが形
成されている。
ド１の先端部位を受容するロッド孔２ａと、該ロッド穴
２ａと垂直な方向にバー状の支持部２ｂと、最下点ゲー
ジ３を嵌合するべく、Ｌ字の内側角部位に溝部２ｃが形
成されている。
【００１１】前記Ｋワイヤガイド部材４は、上記連結器
２の支持部２ｂとほぼ断面同形状のスライド孔４ａによ
って、支持部２ｂに沿って水平方向に可動自在であり、
また下部位には一対の貫通孔４ｂ，４ｂが穿設されるて
いるとともに、中間部位には翼状に延設する一対のガイ
ドフランジ４ｃ，４ｃが左右方向に延設れている。
２の支持部２ｂとほぼ断面同形状のスライド孔４ａによ
って、支持部２ｂに沿って水平方向に可動自在であり、
また下部位には一対の貫通孔４ｂ，４ｂが穿設されるて
いるとともに、中間部位には翼状に延設する一対のガイ
ドフランジ４ｃ，４ｃが左右方向に延設れている。
【００１２】そして、上記ロッド１とＫワイヤガイド部
材４を組み合わせた時に、両部材に穿設された貫通孔１
ｂ，４ｂに共通のＫワイヤ５を挿通できるように構成さ
れている。
材４を組み合わせた時に、両部材に穿設された貫通孔１
ｂ，４ｂに共通のＫワイヤ５を挿通できるように構成さ
れている。
【００１３】このように構成される骨切ガイドシステム
を用いて脛骨Ｔの顆間隆起部Ｔａの骨切りを行う場合の
手順を次に説明するに、脛骨Ｔの顆間隆起部Ｔａより骨
髄腔内に通法に従いガイド穴を穿設し、このガイド穴に
沿ってロッド１を圧入し、上端部位１０〜３０ｍｍ程度
を外部に突出させ、これに前記連結器２を介してＫワイ
ヤガイド部材４を組み合わせる。
を用いて脛骨Ｔの顆間隆起部Ｔａの骨切りを行う場合の
手順を次に説明するに、脛骨Ｔの顆間隆起部Ｔａより骨
髄腔内に通法に従いガイド穴を穿設し、このガイド穴に
沿ってロッド１を圧入し、上端部位１０〜３０ｍｍ程度
を外部に突出させ、これに前記連結器２を介してＫワイ
ヤガイド部材４を組み合わせる。
【００１４】その後、最下点ゲージ３を作用させ、その
先端が脛骨摺動面の最も摩耗した地点に触れた位置で、
Ｋワイヤガイド部材４を脛骨Ｔに建設させ、Ｋワイヤ５
をＫワイヤガイド４とロッド１の貫通孔１ｂ，４ｂに挿
通し、位置決めの基準となるロッド１を基準位置に固定
する。
先端が脛骨摺動面の最も摩耗した地点に触れた位置で、
Ｋワイヤガイド部材４を脛骨Ｔに建設させ、Ｋワイヤ５
をＫワイヤガイド４とロッド１の貫通孔１ｂ，４ｂに挿
通し、位置決めの基準となるロッド１を基準位置に固定
する。
【００１５】次に、ブレードＢを上記ガイドフランジ４
ｃに作用させ、顆間隆起部Ｔａの骨切りを施行する。な
お、上記ガイドフランジ４ｃはブレードＢを上述のよう
に作用させる時、最下点ゲージ３によって探り当てた最
下点に水平に骨切りが行えるような位置に設定されてい
る。
ｃに作用させ、顆間隆起部Ｔａの骨切りを施行する。な
お、上記ガイドフランジ４ｃはブレードＢを上述のよう
に作用させる時、最下点ゲージ３によって探り当てた最
下点に水平に骨切りが行えるような位置に設定されてい
る。
【００１６】図３および図４は、図１の状態から顆間隆
起部Ｔａの切除を施行した後に、連結器２とＫワイヤガ
イド部材４を取り外し、ロッド１の上端のロッドネジ穴
１ａに位置決スペーサ６を取付け、脛骨カットガイド部
材７を設置した状態を示している。
起部Ｔａの切除を施行した後に、連結器２とＫワイヤガ
イド部材４を取り外し、ロッド１の上端のロッドネジ穴
１ａに位置決スペーサ６を取付け、脛骨カットガイド部
材７を設置した状態を示している。
【００１７】この脛骨カットガイド部材７は側面視で略
Ｌ字形状をしていて、下端部位に翼状に延設するカット
ガイド７ａを具備し、また垂直方向には、脛骨Ｔから露
出しているロッド１の上端部位を挿入するべくロッド挿
入穴７ｂが形成されている。
Ｌ字形状をしていて、下端部位に翼状に延設するカット
ガイド７ａを具備し、また垂直方向には、脛骨Ｔから露
出しているロッド１の上端部位を挿入するべくロッド挿
入穴７ｂが形成されている。
【００１８】また、位置決スペーサ６は、ネジ部６ｂを
ロッド１のネジ穴１ａに螺合し、ロッド１と一体とする
ことができ、脛骨カットガイド部材７のロッド挿入穴７
ｂの天井面である第２当接面に当接するようになってい
る。したがって、長さが１ｍｍ単位で異なる位置決スペ
ーサ６を多数用意しておくことによって、カットガイド
７ａの位置を調整することができ、より適切な骨切除位
置を選択して、正確な骨切りを行うことができる。
ロッド１のネジ穴１ａに螺合し、ロッド１と一体とする
ことができ、脛骨カットガイド部材７のロッド挿入穴７
ｂの天井面である第２当接面に当接するようになってい
る。したがって、長さが１ｍｍ単位で異なる位置決スペ
ーサ６を多数用意しておくことによって、カットガイド
７ａの位置を調整することができ、より適切な骨切除位
置を選択して、正確な骨切りを行うことができる。
【００１９】図５は、図３の状態で脛骨関節面の骨切除
を行った後に脛骨カットガイド部材７を取り外し、プレ
ーナ８をロッド１に取りつけた状態を示す。
を行った後に脛骨カットガイド部材７を取り外し、プレ
ーナ８をロッド１に取りつけた状態を示す。
【００２０】このプレーナ８は下端部位に直径４０ｍｍ
程度で円筒形の刃部８ａを備え、中間部位は駆動軸８ｂ
であり、上端部位は市販の回転運動を行う駆動装置Ｄが
取りつけられるチャック部８ｃを具備しているととも
に、下端面からロッド１を受容すべくロッドガイド穴８
ｄが垂直方向に設けられている。
程度で円筒形の刃部８ａを備え、中間部位は駆動軸８ｂ
であり、上端部位は市販の回転運動を行う駆動装置Ｄが
取りつけられるチャック部８ｃを具備しているととも
に、下端面からロッド１を受容すべくロッドガイド穴８
ｄが垂直方向に設けられている。
【００２１】このように構成されるプレーナ８をチャッ
ク部８ｃを介して駆動装置Ｄに取付、さらにロッドガイ
ド穴８ｄ内にロッド１を受容し、この状態で駆動装置Ｄ
を作用させることによって、刃部８ａが骨切削を行う。
なお、前記位置決スペーサ６を用いることによって、ロ
ッド１の長さ方向に正確な骨切削が可能である。
ク部８ｃを介して駆動装置Ｄに取付、さらにロッドガイ
ド穴８ｄ内にロッド１を受容し、この状態で駆動装置Ｄ
を作用させることによって、刃部８ａが骨切削を行う。
なお、前記位置決スペーサ６を用いることによって、ロ
ッド１の長さ方向に正確な骨切削が可能である。
【００２２】図５および図６はプレーナ８を取り外し、
カッター９をロッド１に取りつけた状態を示す。
カッター９をロッド１に取りつけた状態を示す。
【００２３】このカッター９は、中間部位が駆動軸９ａ
となっており、下端部位には平面視長方形或いは長方形
類似で長径８０ｍｍ程度の刃部９ｂを具備し、上端部位
は振り子運動を行う市販のオッシレータＳに取りつける
べく、オッシレータ接合部９ｃを具備しているととも
に、下端面からロッド１を受容すべくロッドガイド穴９
ｄが形成されている。
となっており、下端部位には平面視長方形或いは長方形
類似で長径８０ｍｍ程度の刃部９ｂを具備し、上端部位
は振り子運動を行う市販のオッシレータＳに取りつける
べく、オッシレータ接合部９ｃを具備しているととも
に、下端面からロッド１を受容すべくロッドガイド穴９
ｄが形成されている。
【００２４】このように構成されるカッター９をオッシ
レータＳに取付け、またロッド１に組み合わせた状態
で、上記オッシレータＳを作用させ、刃部９ｂが２〜３
ｍｍ幅で振り子運動するようにすることによって、プレ
ーナ８で骨切削を行うことができなかった脛骨Ｔの部位
を切削する。図７は、カッター９の刃部９ｂの運動状態
を示す模式図であって、図のようにプレーナ８で骨切除
を行えなかった脛骨関節面辺縁部の骨切除を実施するこ
とができる。
レータＳに取付け、またロッド１に組み合わせた状態
で、上記オッシレータＳを作用させ、刃部９ｂが２〜３
ｍｍ幅で振り子運動するようにすることによって、プレ
ーナ８で骨切削を行うことができなかった脛骨Ｔの部位
を切削する。図７は、カッター９の刃部９ｂの運動状態
を示す模式図であって、図のようにプレーナ８で骨切除
を行えなかった脛骨関節面辺縁部の骨切除を実施するこ
とができる。
【００２５】これにより、手術視野の狭い人工膝関節の
設置術においても、脛骨Ｔの周囲の軟組織に損傷を与え
ることなく、安全で正確な骨切除が可能となった。
設置術においても、脛骨Ｔの周囲の軟組織に損傷を与え
ることなく、安全で正確な骨切除が可能となった。
【００２６】
【発明の効果】叙上のように、本発明の脛骨骨切ガイド
システムは、これを構成するロッドとＫワイヤガイドび
ざいを組み合わせた時に、両部材に穿設した貫通孔に共
通のＫワイヤを挿通できるようにしたことにより、最下
点ゲージ３を用いて脛骨Ｔの顆間隆起部Ｔａを探り出
し、この最下点を基準に位置決めを行うことができると
ともに、上記最下点にそって経験の浅い術者でも容易に
且つ正確に正確な基準骨切り面を形成することができ
る。
システムは、これを構成するロッドとＫワイヤガイドび
ざいを組み合わせた時に、両部材に穿設した貫通孔に共
通のＫワイヤを挿通できるようにしたことにより、最下
点ゲージ３を用いて脛骨Ｔの顆間隆起部Ｔａを探り出
し、この最下点を基準に位置決めを行うことができると
ともに、上記最下点にそって経験の浅い術者でも容易に
且つ正確に正確な基準骨切り面を形成することができ
る。
【００２７】また、本発明の骨切カッターによれば、オ
ッシレータと結合する構造であるとともに、下端部位に
平面視長方形或いは長方形類似の刃部を形成し、また該
刃部の中央部位には、骨髄腔より突出したロッドの先端
部位を受容すべく嵌合穴を形成したことにより、脛骨関
節面辺縁部の骨切除を安全で正確に行うことができる。
ッシレータと結合する構造であるとともに、下端部位に
平面視長方形或いは長方形類似の刃部を形成し、また該
刃部の中央部位には、骨髄腔より突出したロッドの先端
部位を受容すべく嵌合穴を形成したことにより、脛骨関
節面辺縁部の骨切除を安全で正確に行うことができる。
【図１】本発明の脛骨骨切ガイドシステムを示す側面図
である。
である。
【図２】図１の状態を上側から見た図である。
【図３】本発明の実施例に用いた脛骨カットガイドを示
す要部断面図である。
す要部断面図である。
【図４】図３の状態を上側から見た図である。
【図５】本発明の実施例に用いたプレーナーを示す要部
断面図である。
断面図である。
【図６】本発明の骨切カッターを示す側面図である。
【図７】図６に示す骨切カッターの刃部の作用を説明す
る作動図である。
る作動図である。
【符号の説明】 Ｂ ブレード ４ Ｋワイヤガイド部材 ９ カッター Ｔ 脛骨 ４ａ スライド孔 ９ａ 駆動軸 Ｄ 駆動装置 ４ｂ 貫通孔 ９ｂ 刃部 Ｓ オッシレータ ５ Ｋワイヤ ９ｃ オッシレータ １ ロッド ６ 位置決めスペーサ 接合部 １ａ ネジ穴 ６ａ ネジ部 ９ｄ ロッドガイド穴 ７ 脛骨カットガイド部材 １ｂ 貫通孔 ７ａ カットガイド ２ 連結器 ７ｂ 第２当接面 ２ａ ロッド穴 ８ａ プレーナー ２ｂ 支持部 ８ｂ 駆動軸 ３ 最下点ゲージ ８ｃ チャック部 ８ｄ ロッドガイド穴
Claims (2)
- 【請求項１】 骨髄腔内に挿入すべく棒状をなすととも
にＫワイヤを挿通すべく径方向に貫通孔を穿設してなる
ロッドと、骨切用ブレードを案内すべく翼状に延設する
ガイドフランジ部を具備するとともにＫワイヤを挿通す
べく貫通孔を穿設してなるＫワイヤガイド部材の両部材
を連結器を介して着脱自在に組み合わせることができる
ようになした脛骨骨切ガイドシステムであって、 上記両部材を組み合わせた時に、両部材に穿設した貫通
孔に共通のＫワイヤを挿通可能であることを特徴とする
脛骨骨切ガイドシステム。 - 【請求項２】 上端部位がオッシレーターと結合すると
ともに、下端部位に平面視長方形或いは長方形類似の刃
部を具備し、また該刃部の中央部位には、骨髄腔より突
出したロッドの先端部位を受容すべく嵌合穴を形成して
なる骨切カッター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33264193A JP3314111B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 脛骨骨切ガイドシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33264193A JP3314111B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 脛骨骨切ガイドシステム |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002084199A Division JP2002336283A (ja) | 2002-03-25 | 2002-03-25 | 骨切カッター |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07184943A true JPH07184943A (ja) | 1995-07-25 |
| JP3314111B2 JP3314111B2 (ja) | 2002-08-12 |
Family
ID=18257231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33264193A Expired - Fee Related JP3314111B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 脛骨骨切ガイドシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3314111B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008541914A (ja) * | 2005-06-03 | 2008-11-27 | デピュイ・アイルランド・リミテッド | 関節置換術に用いるための器具 |
| JP2011092405A (ja) * | 2009-10-29 | 2011-05-12 | Lexi:Kk | 人工膝関節置換手術の術前計画用プログラム |
| JP2015516220A (ja) * | 2012-04-24 | 2015-06-11 | ザイロス リミテッド | 外科用テンプレート |
| JP2018526127A (ja) * | 2015-09-02 | 2018-09-13 | ライト メディカル テクノロジー インコーポレイテッドＷｒｉｇｈｔ Ｍｅｄｉｃａｌ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ， Ｉｎｃ． | シェブロン骨切り術の器具及び方法 |
| ES2956517A1 (es) * | 2022-05-17 | 2023-12-22 | Rivas Ignacio Durall | Procedimiento de precisión para corte guiado de tibia con sierra canulada, hoja curva o circular de sierra canulada o fresa y otros accesorios |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP33264193A patent/JP3314111B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP4864967B2 (ja) * | 2005-06-03 | 2012-02-01 | デピュイ・（アイルランド）・リミテッド | 関節置換術に用いるための器具 |
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| US11504139B2 (en) | 2015-09-02 | 2022-11-22 | Wright Medical Technology, Inc. | Chevron osteotomy tools and methods |
| US11937833B2 (en) | 2015-09-02 | 2024-03-26 | Wright Medical Technology, Inc. | Chevron osteotomy tools and methods |
| ES2956517A1 (es) * | 2022-05-17 | 2023-12-22 | Rivas Ignacio Durall | Procedimiento de precisión para corte guiado de tibia con sierra canulada, hoja curva o circular de sierra canulada o fresa y otros accesorios |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3314111B2 (ja) | 2002-08-12 |
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