JPH07184846A - トラカール装置 - Google Patents

トラカール装置

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JPH07184846A
JPH07184846A JP5348492A JP34849293A JPH07184846A JP H07184846 A JPH07184846 A JP H07184846A JP 5348492 A JP5348492 A JP 5348492A JP 34849293 A JP34849293 A JP 34849293A JP H07184846 A JPH07184846 A JP H07184846A
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JP
Japan
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trocar
tip cap
tip
soft
insertion portion
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JP5348492A
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Ryuta Sekine
竜太 関根
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の主な目的は、オートクレーブによる滅
菌が可能で、かつ軟性鏡の湾曲部を覆う外皮チューブを
傷付けることがなく、また生体穿刺性の良いトラカール
装置を提供することにある。 【構成】生体内挿入具と組合わせて使用され、生体内挿
入具を経皮的に体腔内へ挿入するトラカール10におい
て、トラカール挿入部12の先端に、軟性ポリウレタン
樹脂等の軟性樹脂材料からなるトラカール先端キャップ
20を着脱自在に設け、このトラカール先端キャップ2
0の内外周面に親水性潤滑処理層25が設けられてい
る。この親水性潤滑処理層25を構成する重合体は、常
温または加温下で水溶性であり、グラフト重合されてい
る。このトラカール先端キャップ20を濡らすと、ぬる
ぬるした潤滑性を示すようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば内視鏡等の生体
内挿入具と組合わせて使用されるトラカール装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】経皮的に硬性鏡や軟性鏡等の内視鏡およ
び処置具を体腔内に挿入し、胆嚢摘出術などの外科的手
術を行う内視鏡鏡視下手術が盛んに行われている。この
内視鏡鏡視下手術では、硬性鏡や軟性鏡等の内視鏡およ
び処置具を経皮的に体腔内へ挿入する際に挿入補助具と
して内視鏡を挿通するための管腔を有したトラカールを
使用する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図10は軟性鏡1とト
ラカール2を組合わせて使用した場合であり、体壁4を
貫通したトラカール挿入部5より軟性鏡湾曲部6を突出
させ、軟性鏡湾曲部6を湾曲させて使用する。通常、軟
性鏡1は湾曲部6を直線状態にしてからトラカール2に
挿脱するが、湾曲部6を湾曲させた状態でトラカール2
より引き抜いてしまう場合がある。
【0004】この時、トラカール挿入部5が硬性である
ため、図10に2点鎖線で示すようにトラカール挿入部
先端7と軟性鏡湾曲部6とが引っ掛かり、軟性鏡湾曲部
6を覆う外皮チューブ8を傷付ける恐れがあった。
【0005】そのため、特開平5−123287号公報
のように、トラカール挿入部先端7を軟性な樹脂部材、
例えば軟性塩化ビニルやウレタン等で構成し、軟性鏡湾
曲部6がトラカール挿入部先端7に当たってもトラカー
ル挿入部先端7が変形し外皮チューブ8に傷を付けない
トラカールが提案されている。
【0006】しかし、軟性樹脂でトラカール挿入部先端
7を構成した場合、軟性樹脂の滑り性が悪いため、外皮
チューブ8との摩擦が大きく、トラカール挿入部先端7
と外皮チューブ8とを接触させた状態で軟性鏡1を引く
と、外皮チューブ8がトラカール挿入部先端7に引っ張
られて傷付く恐れがある。また、トラカール2を生体内
に穿刺する際、トラカール挿入部先端7の滑りが悪いと
皮膚をひきずってしまい、患者に苦痛を与える恐れもあ
る。
【0007】また、経皮的に生体内に挿入するためトラ
カールは滅菌をオートクレーブで行うのが望ましいが、
塩化ビニルやポリウレタン等の軟性樹脂はオートクレー
ブに耐性がないため、オートクレーブによる滅菌ができ
なかった。
【0008】従って本発明の目的は、上記の問題点を解
決し、オートクレーブによる滅菌が可能で、かつ軟性鏡
の湾曲部を覆う外皮チューブを傷付けることがなく、ま
た生体穿刺性の良いトラカール装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために開発された本発明は、生体内挿入具と組合わせて
使用され上記生体内挿入具を経皮的に体腔内へ挿入する
トラカール装置において、少なくとも一部が軟性樹脂材
料からなりかつトラカール挿入部に着脱自在に設けられ
るトラカール先端キャップを有し、かつこのトラカール
先端キャップの内外周面の少なくとも一部に水溶性高分
子からなる親水性潤滑処理層を設けたことを特徴とす
る。親水性潤滑処理層は、トラカール先端キャップの内
外表面に、それ単独では水溶性の重合体をグラフト重合
させることなどにより設ける。
【0010】本発明において使用される水溶性の重合体
は、常温または加温下で水溶性であり、このような重合
体の例として、ポリアクリルアミド、ポリジメチルアク
リルアミド等のメタアクリルアミド系重合体、ポリビニ
ルピロリドン、部分ケン化または完全ケン化ポリビニル
アルコール、およびポリアクリル酸、ポリメタクリル酸
等をあげることができる。これらの重合体はホモ重合体
でも共重合体であってもよい。
【0011】上記重合体を構成する単量体を、軟性樹脂
からなるトラカール先端キャップの内外表面にグラフト
重合させるには、軟性樹脂表面上にラジカルかまたはペ
ルオキシド(過酸化物)等の反応性基を生成し、これに
単量体を接触させてグラフト重合させる方法が用いられ
る。
【0012】ラジカルまたはペルオキシド等の反応性基
を生成させる方法としては、低温プラズマ放電処理、コ
ロナ放電処理、γ線や電子線等の放射線処理、紫外線処
理、マイクロウエーブ処理、過酸化水素処理等の方法が
ある。使用される単量体としては、アクリルアミド、ジ
メチルアクリルアミド、メタアクリルアミド、ビニルピ
ロリドン、酢酸ビニル等をあげることができる。酢酸ビ
ニルは重合後に部分ケン化または完全ケン化を行い、ポ
リビニルアルコールに変換して水溶性の重合体とする。
【0013】本発明においては、水溶性の重合体が結合
される軟質樹脂としてはポリ塩化ビニル等のビニル系樹
脂、ウレタン系樹脂、フッ素樹脂、ポリエチレン、ポリ
プロピレン等のオレフィン系樹脂、ポリイソプレン等の
合成ゴム、ラテックスゴム等の天然ゴム、ニトリル−ブ
タジエンゴム等の2種類以上の樹脂を共重合させた高分
子共重合体や2種類以上の樹脂を混合したポリマーアロ
イ樹脂等が好適に使用される。
【0014】なお本発明のトラカール装置は、軟性鏡等
の内視鏡との組合わせ以外に、例えば止血用バルーン等
のバルーン類を体腔内へ挿脱する場合や、硬性のハンド
ル付処置具や超音波治療器、ヒートプローブ等の処置具
類と組合わせて使用してもよい。
【0015】
【作用】トラカールを生体内に穿刺する際、トラカール
先端にトラカール先端キャップを装着する。次に、トラ
カール先端キャップを滅菌済の生理食塩水で濡らすと、
トラカール先端キャップはぬるぬるした潤滑性を示し、
生体へのトラカールの穿刺が容易に行える。また、軟性
鏡を湾曲状態のままトラカールより挿脱してもトラカー
ル先端キャップが変形しかつ表面がぬるぬると滑るの
で、軟性鏡湾曲部の外皮チューブを傷付けることがな
い。
【0016】また、トラカール先端キャップは着脱自在
なので術式終了時にはトラカール先端キャップを外し、
構造が複雑なトラカール本体はオートクレーブにて滅菌
し、また構造が簡易なトラカール先端キャップは洗浄性
が高いので、別途洗浄・乾燥後EOG滅菌やガンマー線
滅菌等により確実に滅菌することができる。このよう
に、トラカール先端キャップだけを別体で洗浄滅菌でき
るので、耐オートクレーブ性の低い軟性樹脂でトラカー
ル先端キャップを構成できる。
【0017】
【実施例】
(第1実施例)本発明の第1実施例を図1および図2に
示す。トラカール10は、操作手元側に位置するトラカ
ール基端部11と、トラカール基端部11側から先端方
向に設けられたトラカール挿入部12を備えている。ト
ラカール挿入部12には、軸線方向に貫通する内径Dの
管腔13が設けられている。
【0018】トラカール基端部11には、トラカール内
径Dよりも内径の小さい穴14を有するゴム製の気密キ
ャップ15と、トラカール管腔13に連通可能な穴16
を有する気密弁17が設けられている。気密弁17は、
トラカール挿入部12の軸線と直交する方向に移動可能
であり、トラカール基端部11の開口・気密を選択でき
るようになっている。この気密弁17は、ばね部材18
によって気密状態の位置に向って付勢されている。
【0019】トラカール挿入部12の先端に、トラカー
ル先端キャップ20が着脱自在に設けられている。トラ
カール先端キャップ20は軟性ポリウレタン樹脂からな
り、図2に示すように、トラカール先端キャップ20の
基端側の内周面には周方向に沿う凹部21が設けられて
いる。凹部21は、トラカール挿入部12の先端外周部
に設けられた周方向に沿う凸部22と嵌合することによ
り、トラカール先端キャップ20がトラカール挿入部1
2の先端に固定されている。
【0020】また、トラカール先端キャップ20の内外
周面には、水に濡れるとぬるぬるした潤滑性を示す親水
性潤滑処理層25が設けられている。
【0021】図2に示すように、軟性鏡1の湾曲部6が
湾曲状態でトラカール先端キャップ20に押し当てられ
ても、トラカール先端キャップ20が軟性であるため、
トラカール先端キャップ20の方が変形することによ
り、軟性鏡湾曲部6に負荷がかからない。
【0022】更に、トラカール先端キャップ20の内周
面が親水性潤滑処理層25の作用によりぬるぬるした潤
滑状態であるため、軟性鏡湾曲部6を湾曲がかかった状
態で更にトラカール挿入部12内に引き込んでも、トラ
カール先端キャップ20は変形しながら軟性鏡湾曲部6
を覆う外皮チューブ8上を滑るため、外皮チューブ8に
負荷がかからない。
【0023】また、トラカール先端キャップ20の外周
面にも親水性潤滑処理層25が設けられているので、生
体内に挿入する時もトラカール10の先端と生体との滑
り性が高く穿刺性が高い。
【0024】上述したように、本実施例では、トラカー
ル10と軟性鏡1とを組合わせて使用した時、誤って軟
性鏡湾曲部6に湾曲がかかった状態で軟性鏡1をトラカ
ール10内に引き込んでも、トラカール先端キャップ2
0が軟性であるため軟性鏡湾曲部6を覆う外皮チューブ
8を傷付けることがない。
【0025】更に、トラカール先端キャップ20の表面
に親水性潤滑処理層25が設けられているので、軟性鏡
湾曲部6とトラカール先端キャップ20とが接触した状
態でトラカール10内に軟性鏡1を引き込んでも、軟性
鏡湾曲部6の外皮チューブ8を傷付けることがない。ま
たトラカール10を生体に穿刺する時もトラカール先端
キャップ20が滑るため穿刺性が高い。
【0026】また、トラカール先端キャップ20が着脱
自在なため、トラカール本体はオートクレーブで滅菌
し、トラカール先端キャップ20は別途に洗浄滅菌でき
るので耐オートクレーブ性の低い軟性樹脂でトラカール
先端キャップ20を構成できるとともに洗浄滅菌性が向
上する。また、親水性潤滑処理層25が繰返し使用によ
って劣化するなどして滑り性が低下した時は、トラカー
ル先端キャップ20のみを交換することで、いつでも高
い潤滑性をトラカール10の先端にもたせることができ
る。
【0027】(第2実施例)本発明の第2実施例を図3
および図4に示す。図3に示すようにトラカール先端キ
ャップ30は、内外周面に親水性潤滑処理層31を有し
ている。このトラカール先端キャップ30は、先端側が
薄肉になるとともに、先端部の内径dがトラカール挿入
部12の内径Dより小さくなっている。
【0028】図4は、トラカール10を生体に穿刺する
時の状態であり、内針35をトラカール挿入部12内に
挿入している。トラカール先端キャップ30の先端側内
径dがトラカール内径Dよりも小さくなっていることか
ら、トラカール先端キャップ30の先端部の内周面30
aが内針35の外周面に密着する。
【0029】この状態で生体内に穿刺し、穿刺後に内針
35をトラカール挿入部12から抜き取るが、その場合
にトラカール先端キャップ30の表面滑り性が高いの
で、内針35を容易に抜き取ることができる。
【0030】そしてこの第2実施例によれば、トラカー
ル内針35にトラカール先端キャップ30が密着するこ
とで、内針35とトラカール先端キャップ30との段差
が少なくなり、穿刺性が向上する。また、内視鏡と組合
わせて用いる場合にも、内針35の場合と同様に内視鏡
がトラカール先端キャップ30の内周面30aに密着す
るため、トラカール先端キャップ30が逆止弁の作用を
果たす。このためトラカール10の気密性が上がり、か
つトラカール10内への体液等汚物の逆流が抑制される
のでトラカール10の管腔13が汚れにくくなり、使用
後の洗浄滅菌性が向上する。
【0031】(第3実施例)本発明の第3実施例を図5
に示す。トラカール先端キャップ40は、軟性塩化ビニ
ル樹脂等の軟性樹脂からなる先端軟性部41と、硬性塩
化ビニル等の硬性樹脂や金属等からなる後端硬性部42
とからなり、先端軟性部41の内外周面に親水性潤滑処
理層43が設けられている。後端硬性部42の基端側外
周部に雄ねじ部45が設けられている。
【0032】このトラカール先端キャップ40は、トラ
カール挿入部12の先端内周側に設けられた雌ねじ部4
6に、雄ねじ部45をねじ込むことによって、トラカー
ル挿入部12に固定される。従ってこのような第3実施
例によれば、トラカール先端キャップ40がねじ固定の
ため、トラカール先端キャップ40の装脱着性および固
定性が向上する。
【0033】(第4実施例)本発明の第4実施例を図6
および図7に示す。
【0034】トラカール先端キャップ50は、トラカー
ル挿入部51の外径と略同等の外径を有した先端軟性部
52と、トラカール挿入部51の外径よりも小さな外径
を有した後端硬性部53とからなり、先端軟性部52の
内外周面と後端硬性部53の内周面に親水性潤滑処理層
55が設けられており、後端硬性部53の端部に、雄ね
じ部56が設けられている。
【0035】トラカール先端キャップ50は、その後端
硬性部53がトラカール挿入部51内に挿入され、ねじ
部56によってねじ固定される。
【0036】この第4実施例によれば、トラカール挿入
部51内に、内周面に親水性潤滑処理層55を有したト
ラカール先端キャップ50を挿入することで、トラカー
ル挿入部51内周面にも潤滑性をもたせることが可能と
なり、トラカール挿入部51内の内視鏡挿通性を向上で
きる。
【0037】(第5実施例)図8に本発明の第5実施例
を示す。この実施例の場合、トラカール挿入部60の全
長にわたって、内外周面に親水性潤滑処理層61を有し
たトラカール先端キャップ62で構成した。この場合、
トラカール挿入部60の全体をトラカール先端キャップ
62とすることで、トラカール挿入部60内の内視鏡挿
通性の向上に加え、トラカール挿入部60の生体挿通性
を向上することができる。
【0038】なお上記いずれの実施例においても、図9
に示すようにトラカール基端部70の内側にリング状の
弾性部材71を設け、押込み部材72によって弾性部材
71をトラカール基端部70の内部に軸線方向に押込む
ことにより、弾性部材71の中心の孔の内径を縮ませる
方向に変形させ、弾性部材71の内周部を硬性鏡73の
外周面に密着させるようにしてもよい。
【0039】この場合、押込み部材72の外周面に雄ね
じ部75を設けるとともに、トラカール基端部70の内
周側に雌ねじ部76を設けることにより、押込み部材7
2をねじ込み式とし、そのねじ込み量を調整することに
よって弾性部材71に対する押圧力を変え、弾性部材7
1の圧縮変形量を適当なものにして、硬性鏡73に対す
る密着度を可変設定できるようにしてもよい。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、トラカールと生体内挿
入具との組合わせにおいて、誤った使用によって生体内
挿入具を傷付けることがなくなり、かつトラカールの生
体への穿刺挿通性を向上させることができる。また、洗
浄滅菌性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すトラカール装置の断
面図。
【図2】図1に示されたトラカール装置に軟性鏡が挿通
された状態の一部の断面図。
【図3】本発明の第2実施例を示すトラカール装置の先
端部分の断面図。
【図4】図3に示されたトラカール装置に内針が挿通さ
れた状態の断面図。
【図5】本発明の第3実施例を示すトラカール装置の先
端部分の断面図。
【図6】本発明の第4実施例を示すトラカール装置の断
面図。
【図7】図6に示されたトラカール装置のトラカール先
端キャップの断面図。
【図8】本発明の第5実施例を示すトラカール装置の断
面図。
【図9】トラカール基端部に弾性部材を設けたトラカー
ル装置の一部の断面図。
【図10】従来のトラカールの断面図。
【符号の説明】
6…軟性鏡湾曲部 10…トラカール 12…トラカール挿入部 20…トラカール先端キャップ 25…親水性潤滑処理層 30…トラカール先端キャップ 31…親水性潤滑処理層 40…トラカール先端キャップ 43…親水性潤滑処理層 50…トラカール先端キャップ 55…親水性潤滑処理層 61…親水性潤滑処理層 62…トラカール先端キャップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生体内挿入具と組合わせて使用され上記生
    体内挿入具を経皮的に体腔内へ挿入するトラカール装置
    において、少なくとも一部が軟性樹脂材料からなりかつ
    トラカール挿入部に着脱自在に設けられるトラカール先
    端キャップを有し、かつこのトラカール先端キャップの
    内外周面の少なくとも一部に水溶性高分子からなる親水
    性潤滑処理層を設けたことを特徴とするトラカール装
    置。
JP5348492A 1993-12-27 1993-12-27 トラカール装置 Withdrawn JPH07184846A (ja)

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JP5348492A JPH07184846A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 トラカール装置

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Cited By (5)

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