JPH07184146A - 頭部装着型表示装置 - Google Patents

頭部装着型表示装置

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JPH07184146A
JPH07184146A JP32859593A JP32859593A JPH07184146A JP H07184146 A JPH07184146 A JP H07184146A JP 32859593 A JP32859593 A JP 32859593A JP 32859593 A JP32859593 A JP 32859593A JP H07184146 A JPH07184146 A JP H07184146A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】人体に悪影響を及ぼす有害な電磁波の輻射をな
くし装着者の健康を守ると同時に、他の電子機器に対し
ても電磁妨害なく使用できる軽量かつコンパクトな頭部
装着型表示装置を実現する。 【構成】液晶表示体3と、反射ミラー4と、拡大レンズ
5から成る光学ユニット2全体を電気的に電磁シールド
すると共に、前記表示素子3の表示映像の出射光路面と
なる前記表示素子3の表面もしくは前記拡大レンズ5表
面にITO膜101を形成し、該ITO膜101を前記
光学ユニットの電磁シールドおよび表示体制御回路8の
電磁シールドと共通に電気的にグランドへ接地した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人体の頭部に装着する
表示装置の電磁シールド機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からある頭部装着型表示装置は、図
7に示した特開平5−100192で代表される構成で
あった。
【0003】図7は概略以下の様である。
【0004】ここでは、外部からの入力信号が信号ケー
ブル206を通って制御回路205に送られ制御信号に
変換された後、液晶パネル202に送られ、レンズ20
3を介して拡大映像が視聴者の目204に到達するもの
である。
【0005】これらの構成要素は、全て目がね型をした
表示体本体201に取り付けられいる構造であって、特
に電磁シールドに関し配慮された構成ではなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の頭部装
着型表示装置では、高周波で駆動される液晶表示装置本
体や駆動回路より発生する電磁波が装置外に放射され、
電磁妨害が発生すると共に装着者の人体に対し悪影響を
及ぼす危険性があった。
【0007】そこで、本発明の頭部装着型表示装置は、
簡単な構成により装置外への電磁波の輻射を無くし、他
の機器への電磁妨害を防止すると同時に装着者の人体に
対する悪影響を無くす事を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の頭部装着型表示装置は、人体の頭部に装着
する表示装置に於いて、前記表示装置の全面に電磁シー
ルドを施した事を特徴とする。
【0009】また、表示素子と、反射ミラーと、拡大レ
ンズから成る光学ユニット全体を電気的に電磁シールド
すると共に、前記表示素子の表示映像の出射光路面とな
る前記表示素子の表面もしくは前記拡大レンズ表面にI
TO膜を形成し、該ITO膜を前記光学ユニットの電磁
シールドと共通に電気的にグランドへ接地した事を特徴
する。
【0010】また、表示素子と、反射ミラーと、拡大レ
ンズから成る光学ユニット全体を電気的に電磁シールド
すると共に、前記表示素子の表示部と顔面との間に前記
光学ユニットの電磁シールドと共通の電気的にグランド
に接地された網状の導電性金属層を設ける構成とした事
を特徴とする。
【0011】また、前記表示素子に液晶表示体を用い、
前記液晶表示体のブラックマスクそのものまたは、前記
ブラックマスクと同一形状で別体の重ね合わせ構造を持
った導電性金属層を設けて、前記導電性金属層は前記光
学ユニットの電磁シールドと共通に電気的にグランドへ
接地された事を特徴とする。
【0012】また、前記表示素子に液晶表示体を用い、
前記液晶表示体の前面に回折格子を有し、前記回折格子
を導電性材料で構成もしくは前記回折格子と同一ピッチ
の格子状導電膜を重ねて配置し、前記導電性材料で構成
された前記回折格子または前記回折格子と同一ピッチの
格子状導電膜が前記光学ユニットの電磁シールドと共通
に電気的にグランドへ接地された事を特徴とする。
【0013】また、前記表示素子の駆動回路部を絶縁膜
と導電性塗料で覆い、該導電性塗料が前記光学ユニット
の電磁シールドと共通に電気的にグランドへ接地された
事を特徴とする。
【0014】また、前記電磁シールドを、前記頭部装着
型表示装置の内面及び外面の周囲を金属ケースまたは金
属皮膜で覆って構成した事を特徴とする。
【0015】また、前記表示素子の駆動用クロック信号
をサイン波形信号でインターフェイスした事を特徴す
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0017】図1は本発明の一実施例の全体構成を示し
た概略構成図である。
【0018】これは、人体の頭9に装着された頭部装着
型表示装置の本体1の内部に組み込まれた液晶表示体3
と反射ミラー4および拡大レンズ5から成る光学ユニッ
ト2が視聴者の目7の前方に配置され、光学ユニット2
を接続ケーブル6を介してコントロールするスピーカー
を含む表示体制御回路8が視聴者の耳部に配置されてい
る。また、表示体制御回路8は外部からの入力信号を信
号ケーブル10を通して供給されるものである。
【0019】ここで、外部から供給された表示信号は制
御回路8で液晶表示体3に適応した信号に変換され制御
回路8に内蔵されたスピーカーより音声が出ると共に、
液晶表示体3に映像が映し出される。
【0020】更に、液晶表示体に映し出された映像は反
射ミラー4で反射され拡大レンズ5で拡大されて大画角
の映像が視聴者の目7に到達する訳である。
【0021】以上の構成および動作に於て、すべての電
気的構成要素からは何等かの形で電磁波が輻射される。
これは、液晶表示体に表示映像帯域が高いほどより増加
の傾向を示すが、何れにしても頭部の直近に装着された
状態ではこれらの電磁波が人体に対し相当の影響を及ぼ
す事は言う迄もないが、本実施例に於ては、この頭部装
着型表示装置の全面をシールド部材即ち導電性材料によ
って覆う事によって電磁波の輻射や漏れを防止する事を
実現している。
【0022】しかし、映像光路となる光学ユニット2の
開口部即ち拡大レンズ5は、単なる導電性材料で覆う事
はできない。
【0023】これを解決する手段である本発明の光学ユ
ニット2を工夫した構成について、実施例を以下に説明
する。
【0024】(実施例2)図2は、本発明の頭部装着型
表示装置の一実施例を示す構成図であり、図1の光学ユ
ニット2部分の拡大図である。
【0025】ここで、表示体制御回路8と液晶表示体3
の間はシールド線102で結線されている。また、光学
ユニット2の外装は金属ケースまたは金属層で電磁シー
ルドが施されている。
【0026】また、液晶表示体3からの表示画像の出射
光路すなわち反射ミラー4から拡大レンズ5を通って視
聴者の目7に至る図中一点差線の経路には、拡大レンズ
5の表面にITO膜101を形成し光学ユニット2のケ
ースシールド面と接続する事によって、全構成要素を完
全に電気的に電磁シールドで密閉することを実現した。
【0027】更に、本実施例では、拡大レンズ5の表面
上にITO膜を形成した構成で説明したが、ITO膜1
01は拡大レンズ5の裏面もしくは液晶表示体3の出射
面に形成して、光学ユニット2と電気的に接続して電磁
シールドしても同様の効果が得られる。
【0028】また、本実施例に於ける液晶表示体は簡略
化の為、バックライトを省略して説明したが透過形の場
合、外光や蛍光灯等の光源が構成要素として必要となる
事は言うまでもない。
【0029】なお、ここでは、表示素子に液晶表示体を
用いた実施例を説明してきたが、表示素子はCRTやL
EDまたはプラズマディスプレイ等実装可能な表示素子
であれば何でもよく、用いる表示素子によって表示体制
御回路8の構成も変わるものである事を付記しておく。
【0030】(実施例3)図3は、本発明の頭部装着型
表示装置の一実施例を示す構成図であり、図1の光学ユ
ニット2部分の拡大図である。
【0031】ここで、表示体制御回路8と液晶表示体3
の間はシールド線102で結線されている。また、光学
ユニット2の外装は金属ケースまたは金属層で電磁シー
ルドが施されている。
【0032】また、液晶表示体3からの表示画像の出射
光路すなわち反射ミラー4から拡大レンズ5を通って視
聴者の目7に至る図中一点差線の経路には、拡大レンズ
5の外側に網状シールド板103を形成し光学ユニット
2のケースシールド面と接続する事によって、全構成要
素を完全に電気的に電磁シールドで密閉することを実現
した。
【0033】なお、表示映像の出射光路上の網状シール
ド板103の取り付け位置は、視聴者の目7の焦点と大
きく異なる為、若干の輝度低下以外は表示画質に対し何
等影響がない。
【0034】また、本実施例に於ける液晶表示体は簡略
化の為、バックライトを省略して説明したが透過形の場
合、外光や蛍光灯等の光源が構成要素として必要となる
事は言うまでもない。
【0035】なお、実施例2と同様、表示素子に液晶表
示体を用いた実施例を説明してきたが、表示素子はCR
TやLEDまたはプラズマディスプレイ等実装可能な表
示素子であれば何でもよく、用いる表示素子によって表
示体制御回路8の構成も変わるものである事を付記して
おく。
【0036】(実施例4)図4は、本発明の頭部装着型
表示装置の一実施例を示す構成図であり、図1の光学ユ
ニット2部分の拡大図である。
【0037】ここで、表示体制御回路8と液晶表示体3
の間はシールド線102で結線されている。また、光学
ユニット2の外装は金属ケースまたは金属層で電磁シー
ルドが施されている。
【0038】また、液晶表示体3からの表示画像の出射
光路すなわち反射ミラー4から拡大レンズ5を通って視
聴者の目7に至る図中一点差線の経路に於て、液晶表示
体の表面のブラックマスク膜104を導電性金属で形成
し光学ユニット2のケースシールド面と接続する事によ
って、全構成要素を完全に電気的に電磁シールドで密閉
することを実現した。
【0039】上述のブラックマスク膜は、液晶表示体の
対向基板の内側でも外側でもよく、液晶表示体の画素配
線部分(表示無効エリア)と重ね合わせの別体形成金属
膜であっても同様の効果が得られる。
【0040】更に本実施例4によれば、表示無効エリア
上のブラックマスク膜にシールド効果を持たせてあるの
で、実施例3で説明時問題となった表示映像の明るさの
低下は起こらない。
【0041】また、本実施例に於ける液晶表示体は簡略
化の為、バックライトを省略して説明したが透過形の場
合外光や蛍光灯等の光源が構成要素として必要となる事
は言うまでもない。
【0042】なお、実施例2と同様、表示素子に液晶表
示体を用いた実施例を説明してきたが、表示素子はCR
TやLEDまたはプラズマディスプレイ等実装可能な表
示素子であれば何でもよく、用いる表示素子によって表
示体制御回路8の構成も変わるものである事を付記して
おく。
【0043】(実施例5)図4に於て、ブラックマスク
104で表した構成要素を、回折格子に置き換えた頭部
装着型表示装置の一実施例を説明する。
【0044】ここで、表示体制御回路8と液晶表示体3
の間はシールド線102で結線されている。また、光学
ユニット2の外装は金属ケースまたは金属層で電磁シー
ルドが施されている。
【0045】また、液晶表示体3からの表示画像の出射
光路すなわち反射ミラー4から拡大レンズ5を通って視
聴者の目7に至る図中一点差線の経路に於て、液晶表示
体の表面に回折格子を設け表示映像の光学的ローパスフ
ィルタを施し映像の滑らかさへの改善を図ると同時に、
回折格子を導電性材料で形成し光学ユニット2のケース
シールド面と接続する事によって、全構成要素を完全に
電気的に電磁シールドで密閉することを実現した。
【0046】また、本実施例に於ける液晶表示体は簡略
化の為、バックライトを省略して説明したが透過形の場
合外光や蛍光灯等の光源が構成要素として必要となる事
は前述の各実施例と同様である。
【0047】(実施例6)図5は本発明の請求項6を実
現する為の断面構造図である。
【0048】ここで、液晶表示体3を駆動制御する為の
駆動素子108は基板105に表面実装されており、こ
の駆動素子108は絶縁膜107を挟んで導電性塗料1
06で覆われている。
【0049】また、駆動素子108の表面実装された基
板105の裏側は銅箔109で覆われていて、導電性塗
料106、銅箔109は共にグランドに接地される事で
電気的に駆動素子108部分より輻射される電磁波をシ
ールドしているこの事は、本発明の頭部装着型表示装置
の様に人体に装着される事が前提となる装置にとって、
軽量且つフレキシブルな回路実装と電磁シールドを実現
するにあたり都合のよい構造といえる。
【0050】本実施例の構造により、頭部に違和感なく
装着する為に頭部装着型表示装置に要求される複雑且つ
狭い実装空間に於いても、駆動回路の実装と電磁シール
ドを容易に実現できる物である。
【0051】また、本実施例と前述の各実施例とを組み
合わせることで、より効果の大きい電磁シールドが実現
できる。
【0052】なお、前述の実施例と同様、表示素子に液
晶表示体を用いた実施例を説明してきたが、表示素子は
CRTやLEDまたはプラズマディスプレイ等実装可能
な表示素子であれば何でもよく、用いる表示素子によっ
て駆動素子108の構成も変わるものである事を付記し
ておく。
【0053】(実施例7)図1を用いて本発明の具体例
を説明する。
【0054】ここで、頭部装着型表示装置の本体1の内
面を含む周囲を金属ケースで覆おう事により、光学ユニ
ット2や制御回路8等から輻射される電磁波は外部はも
ちろん内周にあたる人体の頭9に対してもシールドする
事を可能とする。
【0055】また、前記金属ケースをプラスチック等の
軽量材料に換えてその内面を含む周囲を金属皮膜で覆っ
て電気的に電磁シールドを施す事で、頭部装着型表示装
置の軽量化をも図れる。
【0056】また、この際信号伝達用の接続ケーブル6
や信号ケーブル10もシールド線で構成され、電磁波の
漏れのないインターフェース構造をとる事も併せて必要
である事を付記する。
【0057】(実施例8)図6は本発明のクロック波形
の概念図である。
【0058】本来、表示体を駆動する為のクロック波形
は、図中Aで表した様な矩形パルスを用いる事が一般的
であるが表示素子に液晶表示体等を用いた場合、その構
成画素数の増加と共に駆動クロック周波数も高くなる。
【0059】これによって、駆動用クロック信号波形は
図6中に示した様に、リンギング等による高調波110
の発生が顕著となり電磁波の増大と高周波数化が起こ
り、電磁妨害ノイズや人体に対する影響がより増える。
【0060】これに対し、デジタル波形の転送手段に能
動素子の不飽和動作領域を使ったインターフェイス手段
を用いる事によって、図6のBで表した様なサイン波形
によるデーター電送を行い高調波の発生を最小限に抑え
る事が可能となる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、人
体の頭部に装着する表示装置に於いて前記表示装置の全
面に電磁シールドを施した構造構成を有する事によっ
て、人体に悪影響を及ぼす有害な電磁波の輻射をなくし
装着者の健康を守ると同時に、他の電子機器に対しても
電磁妨害なく使用できる安全な頭部装着型表示装置を実
現できる。
【0062】また、頭部装着型表示装置の重要ファクタ
である重量・容積に対して大幅な増加を強いる事なく高
い電磁シールド効果を生み、軽量かつコンパクトな頭部
装着型表示装置の実現に極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の請求項1及び7に関わる一実施例の
構成を表す概略構成図。
【図2】 本発明の請求項2に関わる一実施例の構成を
表す概略構成図。
【図3】 本発明の請求項3に関わる一実施例の構成を
表す概略構成図。
【図4】 本発明の請求項4及び5に関わる一実施例の
構成を表す概略構成図。
【図5】 本発明の請求項6に関わる一実施例の構成を
表す概略構成図。
【図6】 本発明の請求項8に関わる一実施例の構成を
表す概略構成図。
【図7】 従来例を表す概略構成図。
【符号の説明】
1 本体 2 光学ユニット 3 液晶表示体 4 反射ミラー 5 拡大レンズ 6 接続ケーブル 7 目 8 表示体制御回路 9 頭 10 信号ケーブル 101 ITO膜 102 シールド線 103 網状シールド板 104 ブラックマスク膜 105 基板 106 導電性塗料 107 絶縁膜 108 駆動素子 109 銅箔 110 高調波

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体の頭部に装着する表示装置に於い
    て、前記表示装置の全表面に電磁シールドを施した事を
    特徴とする頭部装着型表示装置。
  2. 【請求項2】 表示素子と、反射ミラーと、拡大レンズ
    から成る光学ユニット全体を電気的に電磁シールドする
    と共に、前記表示素子の表示映像の出射光路面となる前
    記表示素子の表面もしくは前記拡大レンズ表面にITO
    膜を形成し、該ITO膜を前記光学ユニットの電磁シー
    ルドと共通に電気的にグランドへ接地した事を特徴する
    請求項1記載の頭部装着型表示装置。
  3. 【請求項3】 表示素子と、反射ミラーと、拡大レンズ
    から成る光学ユニット全体を電気的に電磁シールドする
    と共に、前記表示素子の表示部と顔面との間に前記光学
    ユニットの電磁シールドと共通の電気的にグランドに接
    地された網状の導電性金属層を設ける構成とした事を特
    徴とする請求項1記載の頭部装着型表示装置。
  4. 【請求項4】 前記表示素子に液晶表示体を用い、前記
    液晶表示体のブラックマスクそのものまたは、前記ブラ
    ックマスクと同一形状で別体の重ね合わせ構造を持った
    導電性金属層を設けて、前記導電性金属層は前記光学ユ
    ニットの電磁シールドと共通に電気的にグランドへ接地
    された事を特徴とする請求項1記載の頭部装着型表示装
    置。
  5. 【請求項5】 前記表示素子に液晶表示体を用い、前記
    液晶表示体の前面に回折格子を有し、前記回折格子を導
    電性材料で構成もしくは前記回折格子と同一ピッチの格
    子状導電膜を重ねて配置し、前記導電性材料で構成され
    た前記回折格子または前記回折格子と同一ピッチの格子
    状導電膜が前記光学ユニットの電磁シールドと共通に電
    気的にグランドへ接地された事を特徴とする請求項1記
    載の頭部装着型表示装置。
  6. 【請求項6】 前記表示素子の駆動回路部を絶縁膜と導
    電性塗料で覆い、該導電性塗料が前記光学ユニットの電
    磁シールドと共通に電気的にグランドへ接地された事を
    特徴とする請求項1記載の頭部装着型表示装置。
  7. 【請求項7】 前記電磁シールドを、前記頭部装着型表
    示装置の内面及び外面周囲を金属ケースまたは金属皮膜
    で覆って構成した事を特徴とする請求項1記載の頭部装
    着型表示装置。
  8. 【請求項8】 前記表示素子の駆動用クロック信号をサ
    イン波形信号でインターフェイスした事を特徴する請求
    項1記載の頭部装着型表示装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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