JPH07183893A - 非同期ネットワーク、特にatmネットワークを介して転送されるディジタルに符号化されたメッセージのスループットを管理する方法及びその実施のための装置 - Google Patents

非同期ネットワーク、特にatmネットワークを介して転送されるディジタルに符号化されたメッセージのスループットを管理する方法及びその実施のための装置

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JPH07183893A
JPH07183893A JP543394A JP543394A JPH07183893A JP H07183893 A JPH07183893 A JP H07183893A JP 543394 A JP543394 A JP 543394A JP 543394 A JP543394 A JP 543394A JP H07183893 A JPH07183893 A JP H07183893A
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L12/5602Bandwidth control in ATM Networks, e.g. leaky bucket
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    • H04L2012/5678Traffic aspects, e.g. arbitration, load balancing, smoothing, buffer management
    • H04L2012/568Load balancing, smoothing or shaping

Abstract

(57)【要約】 【目的】 非同期ネットワークを介して転送されるメッ
セージのスループットを管理する。 【構成】 送信側加入者から送信されたメッセージがセ
ルに分割される第1ステップと、所定のレゾリューショ
ン・タイムに少なくとも等しい最小時間間隔においてセ
ルを均一に並べるために、初期処理が各セルについて実
行される第2ステップと、各ネットワーク加入者に割当
てられたスループットの関数として決定される最小時間
間隔によって同一スループットをもつセルのグループを
並べるために、初期処理に続く第2の処理が実行される
第3ステップと、そしてかくして並べられたセルがネッ
トワーク上の所定の仮想回線に送信される第4ステップ
から成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非同期ネットワーク、
特にその実施例としてはATM(Asynchronous Transfe
r Mode、非同期転送モード)ネットワークを介して転送
されるディジタルに符号化されたメッセージのスループ
ット(throughput、データの伝達乃至伝達能力)を管理
するための方法及びその実施のための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】音声、音楽、画像、テキスト(text、文
書)、そして一般にデータのルーティング(routing、
転送)は、マルティサービス・トランスミッション・シ
ステム(multiservice transmission system、複数サー
ビス伝送システム)を発達させている。
【0003】通信システムは、可変で不規則の性質及び
スループットを有するディジタル情報を受容する既知の
非同期転送技術、ATMにに対してより一層の呼出し
(calling )を行っている。
【0004】異なったサービスからのデータ・ストリー
ム(data stream 、データの流れ)出力は、固定長のセ
グメントに分割される。ヘッダが、各セグメント、デー
タ・フィールドとも呼ばれる、に関連せしめられ、そし
てデータを送信側の加入者から宛先側の加入者へと転送
するのに用いられる。その全体は固定長のATMセルを
形成するが、このATMセルはATM交換機と呼ばれる
ものによってそのヘッダの内容に従って翻訳されること
ができる。
【0005】ケーブル、無線リンク、光ファイバー、等
から構成される伝送線路は、通信ネットワークを形成す
るように複数の交換機を一緒にして接続する。
【0006】各交換機は、入来するATMセルを隣接す
る交換機の一つへと接続操作を行うための経路(rougin
g )情報を備えている。
【0007】従って、セル・ヘッダによって送信端末乃
至源と受信端末との間に決定される経路に対応し、伝送
線路によって具体化される物理的裏付けを用いて、仮想
回線(virtual circuit)がネットワーク内に形成され
ることができる。一つの伝送線路は、複数の仮想回線に
対して共通であることができる。それ故に、ATM交換
機は、異なったサービスからのセル出力を同一の伝送線
路において多重化することを必要とする。
【0008】この多重化ということは、伝送媒体によっ
て制限される物理的スループットが充分なものであるこ
とを確保するために、どのサービスが考慮されているの
かによって非常に異なったものであり得る線路の有用な
スループットを評価することを必要とする。
【0009】しかし乍ら、この時間平均による評価とい
うものは、ATM伝送の不規則性を考慮に入れてはいな
い。例えば、所定の時間の間ホールド(hold、保持)さ
れたサービスは、セルのバースト(burst 、連続)を一
度に送信するかも知れない。このスループット・ピーク
は線路の容量を超過することができ、このことは多重化
される全てのサービスからのデータについての線路上で
の統合に対して有害である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上述の
欠点を克服することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】従って、本発明の目的
は、少なくとも1つの送信側加入者及び1つの受信側加
入者の間の非同期ネットワークを介して転送されるディ
ジタルに符号化されたメッセージのスループットを管理
する方法であって、送信側加入者によって送信されるメ
ッセージをセルに分割する第1ステップ、少なくとも所
定のレゾリューション・タイムに等しい最小時間間隔を
以てセルについて均一に間隔空けを行うために、各セル
について第1の処理を行う第2ステップ、各ネットワー
ク加入者に割当てられたスループットの関数として決定
される最小時間間隔により同一のスループットをもつセ
ルのグループの間隔空けを行うために、第1の処理の後
に第2の処理を行う第3ステップ、及びこのようにして
間隔を空けられたセルがネットワークにおける所定の仮
想回線に送信せしめられる第4ステップから成り、その
際に第2ステップにおけるセルの第1処理は、各セルの
ヘッダにネットワークに送信せしめられる任意の2つの
順次のセルの間に課される最小間隔に対応する時間情報
を含む第1フィールドを組合せることから成り、そして
第3ステップにおけるセルの第2の処理は、所定の仮想
回線における所定の送信スループットに対応する各加入
者に対してキューを割当て、そして次に第1の処理によ
って発生せしめられたセルを各セルに割当てられた所定
のスループットの関数としてキューへと分配し、キュー
から発生せしめられたセルのグループをリストに分割さ
れた一連のセルへと編成し、各リストは零ではないキュ
ーの内容を含み、そして各リストの開始はリストの第1
セルのヘッダに関連せしめられているリスト・リーダ・
フラッグによって識別され、2つの順次のリスト・リー
ダ・セルの送信を分離する所定の時間間隔をレゾリュー
ション・タイム、処理されているリストのランク、次の
空ではないリストのランク、処理されているリストにお
けるセルの数、及び任意の2つの順次のセル間の時間間
隔から計算し、セルのリストをネットワークのセル送信
器へと順次に送信することから成り、そしてその際に第
4のステップにおいては、グローバル・セル・スペーシ
ングを実行するために、任意の2つの順次のセルの送信
を分離する時間間隔を各セルのヘッダに関連する第1の
ネットワーク・タイマへと負荷し、セレクティブ・セル
・スペーシングを実行するために、2つの順次のリスト
・リーダ・セルの送信の間の時間間隔を第1タイマの後
に開始する第2タイマへと負荷し、そして2つの順次の
セル・スペーシングから発生せしめられたセルのフロー
を所定のネットワーク仮想回線へと送信することから成
る方法によって達成される。
【0012】本発明の目的は、上述の方法を実施する装
置によっても達成される。
【0013】
【実施例】添付図面を参照して以下の記載を読むことに
よって、本発明はより良く理解され、そして他の特徴が
明確になる。
【0014】本発明に係る方法は、図1のブロック図に
示す4つの主なステップから成っている。
【0015】それは、第1ステップにおいて、クライエ
ント・サービス(client service、顧客又は利用者サー
ビス)において送出されたメッセージをATMセルに分
割することによって開始する。それは、第2ステップに
おいては、第1のセル・スペーシング(cell spacing、
セルの間隔空け)を実行するべく、この方法の第1ステ
ップ1において得られたセルの初期処理を行い、第3ス
テップにおいては、第2のセル・スペーシングを実行す
るべく、第1の処理によるセル出力の第2次の処理を行
い、そして第4ステップにおいては、各サービスに割当
てられたスループットの関数であるセル間の間隔を以て
セルを所定の線路に送信することによって終了する。
【0016】本発明に係る方法が円滑に作動することを
保証するために、若干の規則が尊重されなければならな
い。即ち、 - 一つのサービスによって発生されたセルは順次に送信
されること、 - 異なった複数のサービスから出力されたセルは時間的
に多重化され得ること、 - 一つのサービスによって発生せしめられたセルの送信
スループットは、このサービスに割当てられたスループ
ットに可能な限り近接しなければならないが、決してそ
れを超過してはならないこと。
【0017】図2は、本発明に係る方法のブロック図を
示す。
【0018】この図は第1サービスAである51 と、第
2サービスBである52 と、第3サービスCである53
とを示すが、これらはそれぞれメッセージの形式である
データ・フロー61 、62 、63 を送信する。これらの
メッセージは、メッセージをセルへ分割するためにセグ
メンテーション(segmentation、分割)手段71 、7
2 、73 の入力へそれぞれ注入される。セグメンテーシ
ョン手段71 、72 、73のそれぞれからのセル出力に
分割されたデータ・フロー81 、82 、83 は、第1の
セル・スペーシング、以下グローバル・セル・スペーシ
ング(global cell spacing、全体的なセルの間隔空
け)と言う、の手段9の第1入力へと転送され、その第
2入力はグローバル・セル・スペーシング・コマンド
(global cellspacing command、全体的なセルの間隔空
けの命令)を受容する。第1のグローバル・セル・スペ
ーシング手段9の出力においては、データ・フロー10
1 、102 、103 は第2のセル・スペーシング、以下
セレクティブ・セル・スペーシング(selective cell s
pacing、選択的なセルの間隔空け)と言う、の手段11
1 、112 、113 のそれぞれの第1入力へと分配され
る。各セレクティブ・セル・スペーシング手段111
112 、113 は第2入力においてセレクティブ・セル
・スペーシング・コマンドを受容する。各セレクティブ
・セル・スペーシング手段111 、112 、113 のそ
れぞれからの各データ・フロー121 、122 、123
は次に所定の仮想チャネル(virtual channel)13
1 、132 、133 のそれぞれへと送られる。この3個
の仮想チャネル131 、132 、133 は一つの物理的
伝送線路14を形成し、そして所定の回線からのセル出
力によって使用される種々の線路は、送信側加入者と同
一サービスを受信する加入者との間の、ネットワークを
通過する所定の経路にに対応する仮想回線を形成する。
【0019】セル・スペーシングの一般原理が図3の単
純化した機能的ブロック図に示されている。
【0020】この図において、セル・スペーシングはセ
ル送信器17によって送信されるデータ・フロー16の
スループットに作用するタップ(tap:蛇口)15によ
って象徴的に示されている。データ・フロー16はセル
18i に分割されるが、そのセル18i は図示しない所
定の仮想回線VCへと、手によって表現されており、か
くしてネットワークにおけるセル18i のスループット
を管理するタップ15の開口に依存する速度において、
送られる。
【0021】各セル18i はヘッダ19i 及びデータ・
フロー20i から構成されている。所定のインター・セ
ル・スペーシング(inter-cell spacing、セル間の間
隔)τに対応する時間情報を含み、小さな四角で表現さ
れているアディショナル・フィールド(additional fie
ld、付加的フィールド)21i が、各セル18i のヘッ
ダー19i に関連させられている。この時間情報は、こ
の図には示していない情報管理装置、例えばマイクロプ
ロセッサによって出力されるが、その情報管理装置はネ
ットワークにに接続された各サービスに割当てられた有
用なスループットの分配を管理する。丁度送信された第
1の先のセル181 のヘッダー191 に含まれ、この第
1の送信されたセル181 とこの第1のものに続く第2
のセル182 との間のインター・セル・スペーシングに
対応する情報211 は、タイマ22に負荷される。各送
信の後に、タップ15は時間τの間だけ閉ざされる。タ
イマ22に負荷された時間τが経過した後に、第1のセ
ル181 に続く第2のセル182 がそのとき送信され、
そしてそのようにしてセル18i が全て送信される。
【0022】本発明に係る方法は、セル・スペーシング
の2つの手段を使用する。第1のものは、グローバル・
セル・スペーシングとも呼ばれるものであって、任意の
順次のセルの間の最小のインター・セル・スペーシング
を保証する。それは、与えられたサービスによって送信
されるセルのフロー(flow、流れ)を全体的に制限する
ことができ、また通信線路の容量が超過せしめられるこ
とに対して保護することができ、従って情報の損失を防
止することができる。
【0023】セル・スペーシングの第2の方法は、セレ
クティブ・セル・スペーシングとも呼ばれるものであっ
て、所定の加入者又はクライエント・サービスに割当て
られたスループットを制御して、それに割当てられたそ
のスループットが超過せしめられないことを保証する。
所定の仮想回線が各クライエント・サービスに割当てら
れ、そして上述のように、所定の仮想回線での有用なス
ループットの和は、伝送線路の物理的スループットに可
能な限り近接して整合していなければならない。それ故
に、セレクティブ・セル・スペーシングは、所定の仮想
回線を使用する所定のセルについて、経路及びセルに対
するセレクティブ・セル・スペーシング・パラメータの
関数として最小のインター・セル・スペーシングを課す
ることによって、この整合を保証する手助けをする。
【0024】本発明に係る方法の第1ステップ1におい
ては、クライエント・サービスによるメッセージ出力は
ATMセルへと分割される。
【0025】第2ステップ2は、セルのグローバル・セ
ル・スペーシングを行うために、所定のインター・セル
・スペーシングを含むフィールドが第1ステップにおい
て発生させられた各セルのヘッダーに関連させられると
いう初期処理から成る。
【0026】第3ステップにおいては、第1処理からの
セル出力はセレクティブ・セル・スペーシングを行うべ
く第2処理を施される。この第3ステップ3は、第4図
にブロック図にて示すように、ステップ23乃至26に
よって示す4つのステップに展開される。
【0027】第1ステップ23においては、この第2の
処理は、メッセージ・セルをそれらのスループットの関
数として決定されるキュー(queue、待ち行列)へと分
配することによって開始し、そして第2ステップ24に
おいては、かくしてリストの形式に分配されたセルを編
成することを行い、次いで第3ステップ25において
は、以下でインター・リスト・タイム(inter-list tim
e 、リスト間の時間)と称する各リスト間の間隔を計算
し、そして第4ステップ36においては、そのリストを
本発明に係る方法の第4ステップ4へと送信することに
よって終了する。
【0028】本発明に係る第2の処理における第1ステ
ップ23は、メッセージが本発明に係る方法の第2ステ
ップ2において実行された第1の処理の後に供給される
と直ぐに、所定の送信スループットに対応するキューを
各クライエント・サービスに対する所定の仮想回線に割
当てることから成る。
【0029】図5は、図2の例において先に用いた3つ
のクライエント・サービスA、B、Cによって発生せし
められた3つのメッセージMA 、MB 、MC の、四角に
よって表現されたセルの分配の例を示す。これらのセル
は、FIFO(First InputFirst Output、先入れ先出
し方式)の形式のキューF0 乃至Fn であって、各々は
貯蔵器の形式で概略的に示されたものへと、分配され
る。
【0030】キューF0 乃至Fn は、ランクr0 乃至r
n に順序付けられている。最初のメッセージMA は3つ
のセルA0 、A1 、A2 を含み、第2のメッセージMB
は5つのセルB0 、B1 、B2 、B3 、B4 を含み、第
3のメッセージMc は6つのセルC0 、C1 、C2 、C
3 、C4 、C5 から構成される。ランクr0 の最初のキ
ューF0 は3つのメッセージMA 、MB 、MC に対応す
る最初の3つのセルA0 、B0 、C0 を含む。次のラン
クr1 、r2 の2つのキューF1 、F2 はそれぞれ空で
ある。ランクr3 の第4のキューF3 は、第3のメッセ
ージMc に属する一つのセルC1 を含む。ランクr4
第5のキューF4 は、第2のメッセージMB に属する単
一のセルB1 を含む、等である。
【0031】セレクティブ・セル・スペーシングに対す
る第2の処理の第2ステップ24は、ステップ23にお
けるキューから発生せしめられたセルを、リストに分割
された一連のセルの形式において編成することから成
る。
【0032】各リストは、各キューの内容に対応する一
連のセルの一部を成しており、そしてそれについてセル
は順次に送信されることになる。各リストの開始は、リ
スト中の第1セル、以下リスト・リーダ・セル(list l
eader cell、リストの先頭のセル)と言う、のヘッダに
関連するリスト・リーダ・フラッグ(list leader fla
g)によって識別される。リストは、2つの順次のリス
ト・リーダ・セルの線路上での伝送を分離するインター
・リスト・タイム(inter-list time、リスト間の時
間)Tilが例えば10-6秒の程度で有り得るセレクティ
ブ・コール・スペーシング・タイマ(selective call s
pacing timer)の内部クロックに関連するセル・スペー
シング・メソッド・レゾリューション・タイム(cell s
pacing method resolution time、セル間隔空け方法の
分解能時間)Tr に少なくとも等しいという制約を以
て、順次に送信される。メッセージは、同一のキューか
らのメッセージがリストに既に分配されてはいないなら
ば、適格性がある。
【0033】キューは、情報管理装置、例えばマイクロ
コンピュータによって連続的に走査され、エリジブル・
メッセージ・セル(eligible message cell、適格性の
あるメッセージのセル)はリスト当り1よりも多くはな
く連鎖される。リストは、対応するキューに関連するス
ループットの関数としての、リストの数NL に対応する
差によって間隔を空けられる。数NL は、レゾリューシ
ョン・タイム(resolution time、分解能時間)Tr
対するインター・リスト・タイムTilの比として定義さ
れる。
【0034】図6は、リストにおいて分割された一連の
セルを示すものであって、先の3つのメッセージMA
B 、Mc の例を用いている。
【0035】最初のリストL0 は、第1キューF0 の内
容、即ちセルA0 、B0 、C0 をこの順序で含む。リス
ト・リーダ・セルA0 は、小さな斜線を付した箱として
示すように、そのヘッダにリスト・リーダ・フラッグを
含む。
【0036】第1のリストに続く第2のリストL1 は、
次の空ではないキューF3 の内容、即ちリスト・リーダ
・セルでもある単一のセルC1 を含む。第3のリストL
2 もまた、単一のセルB1 を含み、このようにして第2
のメッセージMB の最後のセルB4 を含む最後のリスト
8 へと至る。
【0037】セレクティブ・セル・スペーシングに対す
る第2の処理の第3ステップ25は、新しい各リストを
送信する前に、インター・リスト・タイムTilを計算す
ることから成る。
【0038】周期的に、例えば各ミリ秒毎に、所定の数
のリストが固定される。各リストは異なったメッセージ
に属するセルを含む。空のリストはこの計算においては
無視される。インター・リスト・タイムTilは、各リス
トを固定するために計算される。この時間は、次に、本
発明に係る方法の、セルを線路に送信することから成る
第4ステップにおいて用いられる。
【0039】rt をして、処理されているリストに対応
するキューのランクであるとし、rs をして、次の空で
はないリストの名称であるとし、Nc をして、処理され
ているリストにおけるセルの数であるとし、Tr をし
て、レゾリューション・タイムであるとし、そしてTg
をしてグローバル・インター・セル・スペーシングであ
るとすると、インター・リスト・タイムTilは次の式に
よって表現される。
【0040】
【数1】
【0041】図5の例においては、処理されている対応
するリストL0 のランクr0 は1に等しく、次のリスト
1 のランクr3 は4に等しく、そして処理されている
リストL0 のセルの数Nc は3に等しい。
【0042】式(1)によって与えられるインター・リ
スト・タイムTilの計算は、次に以下の結果を与える。
【0043】
【数2】
【0044】同様に、第2のリストに対しては、Til
= Tr 、等である。
【0045】計算されたインター・リスト・タイムTil
は、次にリスト・リーダ・セルのヘッダに関連する第1
フィールドに書込まれる。
【0046】第2の処理の第4にして最後のステップ2
6においては、セルはこの方法の第4のステップによっ
て課されるリズムにおいて、順次に送信される。
【0047】本発明に係る第4にして最後のステップ4
は、先のステップ2及び3において得られたグローバル
・セル・スペーシング及びセレクティブ・セル・スペー
シングのパラメータの関数として決定されるリズムにお
いて、セルを線路に送信することから成る。ステップ4
は、グローバル・セル・スペーシイングを実行する第1
ステップ27及びセレクティブ・セル・スペーシングを
実行する第2ステップ28に再分割される。これらのス
テップ27及び28は図7にブロック図にて示されてい
る。
【0048】図8は、第4ステップの機能ダイアグラム
を示すが、そこではタイマは図示されていない。セル・
スペーシング制御はその2つだけが人の手によって象徴
的に示されている。第1タップ29はグローバル・セル
・スペーシングを象徴的に示し、第2タップ30はセレ
クティブ・セル・スペーシングを象徴的に示す。セル送
信器31は矢印で示す方向にデータ・フロー32を送信
する。四角で示すセルは、第1タップ29が開かれるま
で待機の状態に留まる。
【0049】先の例によれば、グローバル・タイマー
(global timer)と呼ばれる第1タイマは、先に待機状
態にある処理されているセルC2 から取られるグローバ
ル・インター・セル・タイム(global inter-cell tim
e、全体的なセル間の時間)Tgで負荷される。次のセル
2 は、このタイマに負荷されたグローバル・インター
・セル・タイムTg が経過した時に送信される。次のセ
ルC3 及びA2 は、セルB2 から取出されてタイマに負
荷された時間が終了するまで阻止される、等である。こ
の処理は各新規のセルに対して更新される。この第1タ
ップ29は、各任意の順次のセルの送信の間の最小時間
を保証する。
【0050】かくして間隔を置かれたセルB1 、A1
2 は、セレクティブ・セル・スペーシングを象徴する
第2タップ30が開かれるまで再びもう一度待機状態に
阻止される。
【0051】図8において小さな四角で示すリスト・リ
ーダー・セルC1 がセル・ヘッダによって識別されると
き、セルC1 から取られたインター・リスト・タイムT
ilはセレクティブ・タイマと呼ばれるタイマに負荷され
る。次のセルB1 は、インター・リスト・タイムTil
経過してしまうまで待機状態において阻止される。この
プロセスは各新規リストに対して繰返される。この第2
タップ30は、2つの順次の空ではないリストの間の所
定の時間を保証する。
【0052】図9は、グローバル・セル・スペーシング
の後の時間におけるセルの分離を示す第1の時間ダイア
グラムを示す。
【0053】各セルは垂直の線で示されている。太線は
リスト・リーダ・セルを示し、細線はリーダ・セルでは
ないセルを示す。
【0054】この時間ダイアグラムは各セルA0 乃至B
4 の間の最小且つ均一なインター・セル・スペーシング
g を示す。
【0055】図10は、セレクティブ・セル・スペーシ
ングを行った後の前図におけると同一のセルを示す第2
の時間ダイアグラムを示す。最小のインター・セル・ス
ペーシングTg は同一のリストのセル間においては維持
されているが、しかし乍ら2つのリスト・リーダ・セル
の間に設けられるインター・リスト・スペーシングTil
は、インター・リスト・タイムTilの計算を与える式
(1)に従って変化する。この計算は各新規リストを送
信する前に行われる。図10に示す例においては、第1
リストL0 を第2リストL1 から分離する、換言すれば
第1リストL0 のリスト・リーダ・セルA0 を第2リス
トL1 のリスト・リーダ・セルC1 から分離する、第1
のインター・リスト・タイムTilは、式(1)を適用す
ることによって得られ、それは
【0056】
【数3】
【0057】に等しい。
【0058】同様の計算がリスト・ヘッダ・セルC1 と
B1 の間、B1 とA1 の間、と続いて、A2 とC5 の間
で行われる。
【0059】本発明に係る方法を実施する装置を作成す
る仕方の機能ダイアグラムが図11に示されている。
【0060】この構成法において、この装置は2つの主
要なコンポーネントを含んでいる。第1コンポーネント
33は情報管理装置、例えばマイクロプロセッサであっ
て、そして第2コンポーネント34はワイヤード・ロジ
ック・デバイス(wired logic device、布線論理装
置)、例えばASIC(Application Specific Integra
ted Circuit 、応用向け集積回路又はカスタムIC)で
ある。
【0061】マイクロプロセッサ33は、メッセージを
ATMセルへと分割することを制御し、そして通信リン
ク35を介して、グローバル・セル・スペーシング及び
セレクティブ・セル・スペーシング並びにATMセル送
信器31を組込むASIC34と対話を行う。このリン
ク35は、マイクロプロセッサ33からASIC34へ
と一連のバイトの形式で表現されたセルを送信する、8
ビットにコード化されたDATAバスを含む。マイクロ
プロセッサ33によって送信される各DATAバイト
は、クォーリフィケーション・パルス(qualification
pulse、確認パルス)CSTR* によって正当化され、
そしてASIC34によって受信される各DATAは、
アクノリッジメント・パルス(acknowledgement pulse
、承認パルス)CRDY* によって正当化され、この
2つのパルスはお互いにサーボ制御される。
【0062】所定のインター・セル・スペーシングを作
成するために、ASIC34はタイマに負荷された中断
の時間が経過してしまうまで、アクノリッジメント・パ
ルスを出力しない。例えば、この交換は、ASIC34
内に位置するプロセッシング・モジュール(processing
module 、処理モジュール)によって管理されることが
できる。
【0063】図12は、マイクロプロセッサ33とAS
IC34との間で交換されるセル36のフォーマット
(format、形式)を例示する。
【0064】セル36は、データ・フィールド(data f
ield、データ領域)に対応する第1レベル361 及びセ
ル36のヘッダに対応する第2レベル362 を含む。こ
のヘッダー362 は、異なるパラメータをASIC34
へと送信することを可能にする32ビットに符号化され
た第3レベルを形成するワード(word、語)363 に関
連せしめられている。これらのパラメータの各々は、所
定数のビットに符号化されている。このワード363
は、次のもの、即ち図の右から左にかけて、最下位桁か
ら始まって最上位桁に至るものを含む。即ち、 - グローバル・セル・スペーシングを実行するべく第1
タイマに負荷されるパラメータに関連する第1の対のパ
ラメータ(NC,MC)であって、12ビットに符号化
されたもの、 - セレクティブ・セル・スペーシングを実行するべく第
2タイマに負荷されるパラメータに関連する第2の対の
パラメータ(NL,ML)であって、12ビットに符号
化されたもの、 - リスト・リーダ・フラッグ(DBL)及びセルの開始
を知らせる同期ワード(STX)であって、第3レベル
を形成するワード363 の最後の8ビットに全て符号化
されたもの。
【0065】タイマ・ロード・タイム(timer load tim
e 、タイマに負荷される時間)即ちタイマ遅延(timer
delay )であるDELAYは次の式によって計算され
る。
【0066】
【数4】
【0067】但し、
【0068】
【数5】
【0069】であり、Tb はタイマ・インタナル・クロ
ック(timer internal clock、タイマ内部の時計)の周
期である。
【0070】値Nx 及びMx は、xがCに等しいとき対
(NC,MC)に対応し、xがLに等しいとき対(N
L,ML)に対応する。
【0071】この式(2)は、単純な積Mx ・Tb 及び
底が2の指数関数
【0072】
【数6】
【0073】の組合せであって、パラメータNx 及びM
x を符号化するビット数を減少させ、しかもタイマに負
荷される時間についての広いダイナミックス(dynamic
s、動的範囲)を維持する。
【0074】例えば、最大のタイマ・ローディング・タ
イムDELAYmax は、Tb =100nsであるインタ
ナル・タイマ・クロック周期に対しては、即ちNx =1
5及びMx =255に対しては、
【0075】
【数7】
【0076】即ち、
【0077】
【数8】
【0078】である。
【0079】図13は、ASIC34によって実行され
る処理の流れ図を示す。
【0080】この処理は、マイクロプロセッサ33によ
っDATAバイトを送信するためのクォーリフィケーシ
ョン・パルスCSTR* の存在を検知することから成る
第1テスト37を実行することによって開始する。第1
テスト37の結果が否定的であるならば、この処理は終
了し、この結果が肯定的であるならば、この処理はセル
・スタート(cell start、セルの開始)36を検出する
ことからなる第2テスト38に続く。セル・スタート3
6は、セル36のヘッダー362 に関連せしめられてい
る種々のパラメータを含む32ビットのワード363
よって定義される。それ故に、オーダー・ナンバ(orde
r number、順序数)は、各32ビットのワード363
おいて各セル36と関連せしめられる。送信される第1
セル36における第1ワードは”0”と番号を付されて
いる。ASIC34は、0に初期化される図示しないカ
ウンタを含んでおり、これは遭遇されるワード363
実際に”0”と番号を付されているならば、第1のセル
・スタート36を認識して、処理が継続することを許容
し、さもないとASIC34のこのカウンタはN=N+
1に増分され、そしてそれはアクノリッジメント・パル
スCRDY* をマイクロプロセッサ33に対して発生さ
せて、新規のDATAパルスが送信されることを許容す
る。第2テスト38の結果が肯定的であるならば、処理
は第3テスト39に続くが、それはセル・スタート36
を知らせる同期ワードSTXがセットされているかどう
かを検出することから成る。第3テスト39の結果が否
定的であるならば、非同期フラグ
【0081】
【数9】
【0082】がトリガされて、ASIC34はアクノリ
ッジメント・パルスCRDY* をマイクロプロセッサ3
3へと送信して、ASIC34のカウンタを増分するこ
となく新規のデータ・バイトを処理する。この結果が肯
定的であるならば、処理は、グローバル・セル・スペー
シング・タイマに負荷された時間が終了したかどうかを
検査することから成る第4テスト40へと続く。第4テ
ストはこの時間が終了するまで繰返される。この時間が
終了したとき、この処理はステップ41において新規セ
ル36によって実行される新規な時間をグローバル・セ
ル・スペーシング・タイマへと負荷することを許容す
る。テスト40は、図8に示す第1タップ29によって
象徴的に示されているグローバル・セル・スペーシング
に対応する。
【0083】処理は、リスト・スタート・フラッグDB
Lがセル36に存在することを検出することから成る第
5テスト42に続く。その結果が否定的であるならば、
同期フラグSYNCが活性化されて、ASIC34のカ
ウンタは新規なDATAバイトの送信CRDY* の前に
N=N+1に増分させられる。結果が肯定的であるなら
ば、換言すれば、リスト・リーダ・フラグDBLが検出
されるならば、処理は第6テスト43に進む。第6テス
ト43の結果が否定的であるならば、テスト43はセレ
クティブ・セル・スペーシングに用いられるタイマに負
荷された時間が終了するまで繰返される。このテスト4
3は図8に示す第2タップ30によって象徴的に示され
ているセレクティブ・セル・スペーシングに対応する。
結果が肯定的であるならば、新規なインター・リスト・
タイムTilがステップ44において第2タイマ即ちセレ
クティブ・セル・スペーシング・タイマに負荷され、そ
して同期インディケータSYNCは通信リンク35上の
DATAバイトの流れにおいてセルの同期をチェックす
る。次に、この処理はASIC34のカウンタをN=N
+1に増分することによって続き、新規なDATAバイ
トはマイクロプロセッサ33によってASIC34へと
送信される。この処理はメッセージを組立てるセル36
がもはや存在しなくなるまで続く。
【0084】図14は、縦軸に示す線路上のスループッ
トが横軸に示す時間の関数として如何に変化するかの例
を示すダイアグラムを示す。
【0085】この例において、2つのクライエント・サ
ービスS1 、S2 は2つの異なったスループットD1
2 をそれぞれもって同一の線路上に多重化される。但
し、D2 >D1 である。この線路上において許容される
最大の物理的スループットの限界Dは、水平の点線によ
って示されている。セル・スペーシングを伴わない2つ
のスループットの和D1 +D2 を示す曲線は、サービス
2 のスループットにピークが現れるとき、この限界を
超える。オーバーラン(overrun 、超過)領域Δは、斜
線を付して示されている。
【0086】本発明に係る方法は、セル・スペーシング
を伴わない2つのスループットの和D1 +D2 が線路に
許容されている最大の物理的スループットD以下とする
ことを可能にする。セル・スペーシングを伴う新しい曲
線D1 +D2 は、先の曲線が如何に平滑にされているか
を示す。
【0087】
【発明の効果】本発明の第1の効果は、セルの間に最小
の時間間隔を設けることによって、仮想回線におけるス
ループットのピークを平滑することを可能にすることに
あり、第2の効果は、加入者が彼に割当てられたスルー
プットを超過しないことを保証し、一方線路の容量の超
過を防止することによって、加入者に割当てられ彼の必
要性の関数として決定されるスループットの管理を行う
ことを可能にすることにある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る方法において実行されるステップ
を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る方法の概略図である。
【図3】本発明に係る方法を示す機能図である。
【図4】本発明に係る方法の第3ステップにおいて実行
されるステップを示すブロック図である。
【図5】セルが分配される仕方の一例である。
【図6】セル・リストが編成される仕方の一例である。
【図7】本発明に係る方法の第4ステップにおいて実行
されるステップを示すブロック図である。
【図8】本発明に係る方法の第4ステップを示す機能図
である。
【図9】グローバル・セル・スペーシングの後の時間に
おいてセルが並べられる仕方を示す第1の時間図であ
る。
【図10】セレクティブ・セル・スペーシングの後の時
間においてセルが並べられる仕方を示す第2の時間図で
ある。
【図11】本発明に係る方法を実施する装置の作成の仕
方を示す。
【図12】セルのフォーマットの一例である。
【図13】処理の流れ図である。
【図14】線路のスループットを時間の関数として示す
図である。
【符号の説明】
1 、52 、53 サービス 71 、72 、73 セグメンテーション手段 9 グロバル・セル・スペシング手段 111 、112 、113 セレクティブ・セル・スペー
シング手段 131 、132 、133 仮想チャネル 14 物理的伝送線路 15 タップ 16 データ・フロー 17 セル送信器 18i セル 19i ヘッダ 20i データ・フロー 21i アディショナル・フィールド 22 タイマ 29 第1タップ 30 第2タップ 31 セル送信器 32 データ・フロー 33 マイクロプロセッサ 34 ASIC

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの送信側加入者及び1つ
    の受信側加入者の間の非同期ネットワークを介して転送
    されるディジタルに符号化されたメッセージのスループ
    ットを管理する方法であって、送信側加入者によって送
    信されるメッセージをセルに分割する第1ステップ、少
    なくとも所定のレゾリューション・タイムに等しい最小
    時間間隔を以てセルについて均一に間隔空けを行うため
    に、各セルについて第1の処理を行う第2ステップ、各
    ネットワーク加入者に割当てられたスループットの関数
    として決定される最小時間間隔により同一のスループッ
    トをもつセルのグループの間隔空けを行うために、第1
    の処理の後に第2の処理を行う第3ステップ、及びこの
    ようにして間隔を空けられたセルがネットワークにおけ
    る所定の仮想回線に送信せしめられる第4ステップから
    成り、その際に第2ステップにおけるセルの第1処理
    は、各セルのヘッダにネットワークに送信せしめられる
    任意の2つの順次のセルの間に課される最小間隔に対応
    する時間情報を含む第1フィールドを組合せることから
    成り、そして第3ステップにおけるセルの第2の処理
    は、所定の仮想回線における所定の送信スループットに
    対応する各加入者に対してキューを割当て、そして次に
    第1の処理によって発生せしめられたセルを各セルに割
    当てられた所定のスループットの関数としてキューへと
    分配し、キューから発生せしめられたセルのグループを
    リストに分割された一連のセルへと編成し、各リストは
    零ではないキューの内容を含み、そして各リストの開始
    はリストの第1セルのヘッダに関連せしめられているリ
    スト・リーダ・フラッグによって識別され、2つの順次
    のリスト・リーダ・セルの送信を分離する所定の時間間
    隔をレゾリューション・タイム、処理されているリスト
    のランク、次の空ではないリストのランク、処理されて
    いるリストにおけるセルの数、及び任意の2つの順次の
    セル間の時間間隔から計算し、セルのリストをネットワ
    ークのセル送信器へと順次に送信することから成り、そ
    してその際に第4のステップにおいては、グローバル・
    セル・スペーシングを実行するために、任意の2つの順
    次のセルの送信を分離する時間間隔を各セルのヘッダに
    関連する第1のネットワーク・タイマへと負荷し、セレ
    クティブ・セル・スペーシングを実行するために、2つ
    の順次のリスト・リーダ・セルの送信の間の時間間隔を
    第1タイマの後に開始する第2タイマへと負荷し、そし
    て2つの順次のセル・スペーシングから発生せしめられ
    たセルのフローを所定のネットワーク仮想回線へと送信
    することから成る方法。
  2. 【請求項2】 メッセージをセルへと分割するための第
    1手段、任意の2つの順次のセル間に所定の時間間隔を
    課するためのグローバル・セル・スペーシング手段と呼
    ばれる第2手段、2つの順次のリストの間に所定の時間
    間隔を課するためのセレクティブ・セル・スペーシング
    手段と呼ばれる第3手段、並びに第2手段及び第3手段
    によって課される所定の速度においてセルをネットワー
    クの所定の仮想回線へと送信するための第4手段を具備
    する請求項1に記載の方法を実施するための装置。
  3. 【請求項3】 第2手段は各セルのヘッダに関連させら
    れているグローバル・セル・スペーシング・タイムを負
    荷された第1タイマを具備し、第3手段は各リスト・リ
    ーダ・セルのヘッダに関連させられている情報から始め
    て計算をされるセレクティブ・セル・スペーシング・タ
    イムで負荷される第2タイマを具備し、そして第4手段
    は第1タイマに先だってセルの流れをネットワークへと
    順次に送信するセル送信器、並びに第1タイマ及び第2
    タイマをセルに書込まれた持続時間の関数として制御す
    るために各セルに含まれる情報の管理を行うための装置
    を具備する請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 第1のメッセージ分離手段は第4手段の
    情報管理装置に含まれており、第2手段、第3手段及び
    第4手段のセル送信器はワイヤード・ロジック・デバイ
    スに組込まれている請求項2及び3のいずれか1つに記
    載の装置。
  5. 【請求項5】 情報管理装置はマイクロプロセッサであ
    り、ワイヤード・ロジック・デバイスはASICであ
    り、この2つの装置はデータ母線、マイクロプロセッサ
    によって送信されるデータの正当化のための母線、及び
    ASICによる受信の正当化のための母線を含む通信リ
    ンクを介してお互いに対話を行う請求項4に記載の装
    置。
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