JPH07182486A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH07182486A
JPH07182486A JP32859193A JP32859193A JPH07182486A JP H07182486 A JPH07182486 A JP H07182486A JP 32859193 A JP32859193 A JP 32859193A JP 32859193 A JP32859193 A JP 32859193A JP H07182486 A JPH07182486 A JP H07182486A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP32859193A
Other languages
English (en)
Inventor
Hikoyuki Oosuda
彦之 大須田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】画像データをもとに画像ファイルを作成する
際、ある定まった形式の画像ファイルを作成するまえに
その画質を確認することが同一手順内できることを目的
としたもの。 【構成】第1の画像と第2の画像を入力しそれら2つを
合成して表示することができ、さらに第2の画像データ
を外部から任意に読み書きできる記憶装置装置で構成さ
れ、S202では第2の画面の画像データを内部記憶装
置に転送し、S203では最低限必要な画像データに関
する情報と画像データで構成された一時的な画像ファイ
ルを作成し、S204ではS203で作成した一時的な
画像ファイルを画像データに復元し、S205ではS2
04で復元された画像データを第2の画面に再度表示さ
せることで、作成された画像ファイルの画質を同一手順
内で確認することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置に係り、特
に画像データをもとにある定まった形式のファイルを作
成する画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、マルチメディアの分野でCRTな
どの表示装置に表示されている何らかの画面のなかに、
さらにビデオ画像などを合成し表示する機能(スーパー
インポーズあるいはピクチャーインピクチャーなどと呼
ばれている)を持つ装置が注目されている。この装置に
より、パーソナルコンピュータ上で何らかの作業をしな
がらテレビやビデオの画像を同一のCRT装置で見るこ
とができるようになった。そこで、テレビやビデオのあ
る画像を、例えばビットマップファイルのような、画像
ファイルを作成しそれを他の用途で使いたいという要求
が高まってきた。
【0003】画像ファイルには数々の形式があるが、い
ずれの形式にしても画像データをそのまま画像ファイル
にしたのではファイルサイズが大きすぎるため、最終的
に表現される色数を減らしたりあるいは元の画面の品質
をある程度落としたりしてファイルサイズを小さくして
作成するのが一般的である。
【0004】図5は従来技術における画像ファイル作成
の一般的なフローの1つであり、特に内部記憶手段への
転送操作を必要としない例である。ステップS501で
は画像データを定められた色数に減色する必要があるを
判断する。必要があればステップS502に進み、デー
タバッファ13内の画像データから代表色を抽出し、ス
テップS503ではデータバッファ13から画像データ
を取得し、ステップS504で減色する必要があるかを
再度確認する。減色する必要があればステップS505
に進み、画像データの全画素について個々の画素をステ
ップS502で抽出した代表色のいずれかに近似し、ス
テップS506では画像データをもとに定められた形式
の画像ファイルを作成する。
【0005】図6は従来技術における画像ファイル作成
の一般的なのフローの1つであり、内部記憶手段に画像
データを転送してから処理を行う例である。ステップS
601ではデータバッファ13から画像データを内部記
憶手段に転送し、ステップS602で減色する必要があ
るかを確認する。減色する必要があればステップS60
3に進み、データバッファ13内の画像データから代表
色を抽出し、ステップS604ではデータバッファ13
から画像データの全画素について個々の画素をステップ
S603で抽出した代表色のいずれかに近似し、ステッ
プS605では画像データをもとに定められた形式の画
像ファイルを作成する。
【0006】次に、得られた画像ファイルがどの程度の
画質を持つかを確認するには、画像ファイルを作成する
アプリケーションとは別に、画像ファイルをCRT装置
上に表示するアプリケーションを起動して作成した画像
ファイルを第1の画面として表示することで行ってい
る。
【0007】図7は従来技術における画像ファイル作成
と確認の一般的なフローであり、ステップS701では
定められた形式の画像ファイルを作成するアプリケーシ
ョンを起動し、ステップS702では定められた形式の
画像ファイルを表示するアプリケーションを起動し、ス
テップS703ではステップS701で起動したアプリ
ケーションによって画像ファイルを作成し、ステップS
704ではステップS703で作成された画像ファイル
をステップS702で起動したアプリケーションによっ
て表示し、ステップS705ではステップS704で表
示された画像が目的の画質を得られたかどうかを判断す
る。得られなければステップS703に戻り、目的の画
質が得られるまで繰り返す。
【0008】以上のように、画像ファイルを作成するに
は、画質などのパラメータを設定して画像ファイルを作
成し、別のアプリケーションを起動するかあるいはすで
に起動されていれば切り替えて画像ファイルを表示し、
画質に難点があれば再び画像ファイルを作成するアプリ
ケーションに戻ってパラメータを変更して画像ファイル
を作成するという手順を繰り返していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】画像ファイルはその種
類に応じてある定まった形式を持たなければならない。
従来の技術において説明した方法では、画像ファイルを
作成するアプリケーションと表示するアプリケーション
は別個のアプリケーションであるため、必ず前記の定ま
った形式の画像ファイルを介して行っている。しかし、
目的の画質を得られるまで画像ファイルの作成と確認を
繰り返し行っている間は、画像データそのものと最少限
の制御情報のみあればよく、必要のないデータと複雑な
構造を持つ前記形式の画像ファイルを用いることは処理
効率の低下をおよぼす。さらに、作成するごとに各アプ
リケーションを切り替える動作とその時間が必要である
とともに、一度に2つのアプリケーションが起動できな
い環境ではそれぞれを交互に起動し作成と確認を行わな
ければならないためより一層の処理効率の低下を招いて
いた。
【0010】本発明は上記のような問題点を解決するも
ので、その目的とするところは、画像ファイルを作成す
る際に設定される画質パラメータによってどのような画
質の画像ファイルが得られるかをその処理途中に表示さ
せることで別なアプリケーションを起動して確認しなく
てもよくなること、前記の表示に際して使うファイル
は、画像ファイルによって定められた形式のファイルで
はなく画像データそのものと最少限の画像制御情報のみ
を持った一時的なファイルであること、前記の表示は該
一時的なファイルの画像データを第2の画面としてデー
タバッファ13に直接書き込むこと、によって短い時間
と工数で効率的な画像ファイルを作成する手段を提供す
るところにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の画像処理装置
は、第1の画像を入力する手段と、第2の画像を入力す
る手段と、該第2の画像を画像データと制御信号に分離
する手段と、前記画像データを取り込みさらに外部から
も任意に読み書き可能な記憶手段と、前記第1の画像と
前記記憶手段中の画像データと前記第2の画像の制御信
号を合成する手段とを備え、前記記憶手段中の画像デー
タをもとにある定まった形式の画像ファイルを作成する
時、該画像ファイルを作成する前に、前記記憶手段中の
画像データをもとに一時的な画像ファイルを作成し、該
一時的な画像ファイルを再度画像データに復元し、該復
元した画像データを表示することによって、作成する画
像ファイルの画質を事前に確認できることを特徴とす
る。
【0012】また第2の画面への表示は、一時的な画像
ファイルから復元した画像データを前記記憶手段に書き
込む機能を有することを特徴とする画像処理装置。
【0013】
【作用】表示されている画像データをもとに設定された
画質パラメータで一時的な画像ファイルを作成し、さら
に画像ファイルを画像データに復元して、画像ファイル
の画質がある定まった形式を持つ画像ファイルを作成す
る前に画像ファイルの画質を確認することができる。
【0014】
【実施例】図1は本発明の実施例における画面合成機能
を実現する装置のブロック図であり、図中画面合成装置
11は第1の画面2と第2の画面3と合成し表示装置に
表示する装置、デコーダ12は合成すべき画面の映像信
号を制御信号と画像データとに分割する装置、データバ
ッファ13は合成される画像データを保持する画像記憶
装置、エンコーダ/マルチプレクサ14は第1の画面と
デコーダ12からの制御信号とデータバッファ13から
の画像データとを合成し表示装置に表示する装置でる。
【0015】図2は本発明の実施例における画面合成装
置を使った画像ファイルの確認におけるフローであり、
ステップS201では画面2の映像が装置12を経由し
て装置13に画像データとして取り込まれ、ステップS
202では本実施例の装置がもつ内部記憶装置にS20
1の画像データを転送し、ステップS203ではステッ
プS202の画像データをもとに必要最少限のデータ量
を持つ一時的な画像ファイルを作成する。この一時的な
画像ファイルは定まった形式の画像ファイルに比較し
て、ファイル形式を定義するデータと画素の色パレット
情報を削除し、画像データの構成に関する情報を減少さ
せたものである。ステップS204ではステップS20
3で得られた画像ファイルを再び画像データに復元し、
ステップS205ではステップS204で復元された画
像データを装置13に転送し、ステップS205では転
送された画像が装置14を経由して第1に画面に合成さ
れて表示装置に表示される。
【0016】図3は本実施例における第1の画面2と第
2の画面3を合成して表示装置に表示したときの画面で
あり、表示装置1には合成された画面が装置され、第1
の画面2は合成されるもとの画面であり、第2の画面3
は第1の画面2に合成されたあとの画面である。
【0017】図4は本実施例における画像ファイルの作
成と確認のフローであり、ステップS401では作成す
る画像ファイルの画質を決めるパラメータを使用者が設
定し、ステップS402では作成した画像ファイルを確
認するかどうかを選択する。確認するのであればステッ
プS403に進み、データバッファ13内の画像データ
を内部記憶装置に転送して保存し、ステップS404で
はステップS403で転送された内部記憶装置内の画像
データを必要最少限の画像データに関する情報と画像デ
ータとを持つ一時的な画像ファイルを作成し、ステップ
S405ではステップS404で作成した一時的な画像
ファイルから再び画像データを復元し、ステップS40
6ではステップS405で復元された画像データをデー
タバッファ13に転送し第2の画面3として表示装置に
表示される。ここでの特徴は、作成する一時的な画像フ
ァイルが通常の定まった形式の画像ファイルに比較して
データ量が少ないことに加えて復元された画像データを
データバッファ13に直接書き直すので高速な動作が得
られることにある。
【0018】続いてステップS407ではステップS4
06で表示された画像ファイルが目的の画質を得られた
かを判断する。得られなければステップS403で保存
されている画像データをデータバッファ13に転送して
原画を再表示し、ステップS401に戻って再度画像フ
ァイルのパラメータ設定からやり直す。またステップS
407で目的の画質を得られればステップS409で作
成する画像ファイルによって定められた形式を持つ画像
ファイルを作成する。ここで、ステップS404で作成
された一時的な画像ファイルから定められた形式の画像
ファイルを作成すればさらに高速な処理か可能である。
【0019】また本実施例は静止画を例として説明した
が、対象データが動画であってもその原理は同一であ
る。動画はさらにデータ量が大きく、本実施例の装置が
更に大きな効果を有するのは明らかである。また画像フ
ァイル圧縮手段の例として減色を示したが、他の圧縮手
段であっても同様の効果が期待できる。
【0020】以上説明したように実施例によれば、画像
ファイルを作成する過程において、画像ファイルを作成
するための手段と画像ファイルを確認するための手段が
同一の装置に含まれていることと最少限の画像情報と画
像データしか含まない一時的な画像ファイルを用いる手
法によって、それぞれ個別の手段を用いて行うよりもは
るかに簡単な手順と短い時間で行うことができる。
【0021】
【発明の効果】以上述べたごとく本発明によれば、目的
とした画質を持つ画像ファイルが効率よく作成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例におけるスーパーインポーズ機能を実
現する装置のブロック図。
【図2】本実施例におけるスーパーインポーズ装置を使
った画像ファイルの作成手順のフローチャート。
【図3】本実施例における2つ画面を合成して表示装置
に表示したときの画面。
【図4】本実施例における画像ファイルの作成と確認の
フローチャート。
【図5】従来技術における画像ファイル作成の実施例の
フローチャート。
【図6】従来技術における画像ファイル作成の実施例の
フローチャート。
【図7】従来技術における画像ファイル作成と確認の実
施例のフローチャート。
【符号の説明】
1:表示装置 2:合成される画像 3:合成する画像 11:画面合成装置 12:デコーダ 13:データバッファ 14:エンコーダ/マルチプレクサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の画像を入力する手段と、第2の画像
    を入力する手段と、該第2の画像を画像データと制御信
    号に分離する手段と、前記画像データを取り込みさらに
    外部からも任意に読み書き可能な記憶手段と、前記第1
    の画像と前記記憶手段中の画像データと前記第2の画像
    の制御信号を合成する手段とを備え、前記記憶手段中の
    画像データをもとにある定まった形式の画像ファイルを
    作成する時、該画像ファイルを作成する前に、前記記憶
    手段中の画像データをもとに一時的な画像ファイルを作
    成し、該一時的な画像ファイルを再度画像データに復元
    し、該復元した画像データを表示することによって、作
    成する画像ファイルの画質を事前に確認できることを特
    徴とした画像処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像処理装置において、第
    2の画面への表示は、一時的な画像ファイルから復元し
    た画像データを前記記憶手段に書き込む機能を有するこ
    とを特徴とする画像処理装置。
JP32859193A 1993-12-24 1993-12-24 画像処理装置 Pending JPH07182486A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32859193A JPH07182486A (ja) 1993-12-24 1993-12-24 画像処理装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32859193A JPH07182486A (ja) 1993-12-24 1993-12-24 画像処理装置

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JPH07182486A true JPH07182486A (ja) 1995-07-21

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ID=18211989

Family Applications (1)

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JP32859193A Pending JPH07182486A (ja) 1993-12-24 1993-12-24 画像処理装置

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