JPH0718218Y2 - 映像製品の回転と傾斜及び高低調節用台 - Google Patents

映像製品の回転と傾斜及び高低調節用台

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JPH0718218Y2
JPH0718218Y2 JP1990003506U JP350690U JPH0718218Y2 JP H0718218 Y2 JPH0718218 Y2 JP H0718218Y2 JP 1990003506 U JP1990003506 U JP 1990003506U JP 350690 U JP350690 U JP 350690U JP H0718218 Y2 JPH0718218 Y2 JP H0718218Y2
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JP
Japan
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taper
neck portion
boss
rotation
arm
Prior art date
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JP1990003506U
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JPH0394582U (ja
Inventor
イネウィ キム
ヨンバエ チョイ
サンボン パク
Original Assignee
三星電管株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、モニター、ターミナル、テレビジョン等のよ
うな映像製品の使用をより便利にする回転と傾斜及び高
低調節用台に関するものである。
「従来の技術」 映像製品のスクリーンは、入射光と走査する方向により
ディスプレーされた情報の鮮明度が異なることを示すの
で、これに対する適切な対策が必要である。
これに対する対策として映像製品を回転させ、画面の傾
斜度を調節するようにするものが提案されている。
韓国の実用新案公告番号85-2006,2007,2008号等がそれ
であり、日本国公開実用新案昭49-42821号においてもそ
の対策を提示している。
「考案が解決しようとする課題」 しかし、上述のような方式の映像製品の台は、傾斜及び
回転調節装置で高低調節手段が付与されていないので、
製品の設置時に別途の載置手段を必要にし、このような
手段を使用しない場合においては、使用者の安らかな姿
勢を期待しえない。
そして、上記の映像製品の台の傾斜及び回転調節装置
は、その構造が複雑で金型製作の困難性があり、傾斜角
と回転角度が一定の限度の範囲内に制限されるという点
で、見る時に使用の不合理な点を大幅に改善したと見る
ことができない。
韓国の実用新案公報85-1899号にモニターの高さとスク
リーン透視角を任意に調節しうる装置が提示されてい
る。
これによると台の上面に数個の掛止顎を持つ凹溝を円弧
状に形成し、凹面に数個の支持溝を形成した後に、上部
には数個の長方形の通孔を持つ凹面とその底面に数個の
支持幹を下向突設し、欠如部を持つ突起を円弧状に形成
した補助台を使用する方案を掲示している。
しかし、これは台上にもう一つの補助台を設置して高さ
を調節するようになっているので、高さの調節距離は補
助台の高さに限定されるという問題点があり、不必要時
には分離保管しなければならないという問題点もある。
本考案は、上記の従来の映像製品の台が持つ諸般の問題
点を解消するために案出したもので、画面の傾斜と回
転、そして高低の調節が容易な映像製品の回転と傾斜及
び高低調節用の台を提供することにその目的がある。
「課題を解決するための手段、作用」 この実現のために、本考案は、ベースにアームを回転可
能に設置し、ねじ棒にハンドルをねじ結合させ、このハ
ンドルのテーパー軸にテーパーブシングを挿入設置して
ハンドルがねじ棒にのって移動する時にテーパーブシン
グが膨張されて傾斜度を維持するようにすることにより
高低を調節するようにするとともにアームの上端に前記
の方式の回転手続を設置してその上に球面体となった回
転傾斜調節手段を設置したことを特徴とする。
「実施例」 以下、添付図面を参照して本考案を説明する。
第1図は、本考案の分解斜視図であり、第2図は、第1
図の結合正断面図であって、ベース1の後側には、第1
ネック部N1が設置される。
この第1ネック部N1は、ベース1の後側に両側方に2個
のボス2aが形成されてアーム3が回転可能に設置されて
いる。
アーム3の下端には、ボス4aが形成されてボス2aの挿通
孔5aを貫通しているテーパーブシング6aの先端部が挿入
されている。
テーパーブシング6aが挿入されるボース4aには、テーパ
ーブシング6aと面接触が成されるように内側を向って狭
くなるテーパーホール7aが形成されている。
テーパーブシング6aには、ハンドル8aのテーパー軸8aが
挿入されており、このテーパー軸8a′には、ねじ棒9aが
ねじ結合されている。したがって、ハンドル8aを回転さ
せると、テーパー軸8a′は、ねじ棒9aのねじ棒にのって
左右に移動されるので、テーパー軸8a′の移動は、テー
パーブシング6aを膨張または縮小させるので、テーパー
ホール7aとの面接触力を調節する。
この時、ハンドル8aを解くことになると、テーパー軸8
a′が外側に移動されるが、テーパーブシング6aの移動
は、その内側に設置されてある圧縮スプリング10aによ
って可能である。
そして、ボス2aに形成されている挿通孔5aの内側先端部
側には、溝11aが形成されて捩じりを受けるとき弾性変
形されるトーションスプリング12aが固定設置されてい
る。
上記の構成は、左右同形にアーム3の左右側に各々設置
される。
一方、アーム3の先端には、第2ネック部N2が設置され
ている。
上記第2ネック部N2の構成は、前記第1ネック部N1の構
成と同一に形成されている。
即ち、ハンドル8aの機能と同一なハンドル8bには、ねじ
棒9bがねじ結合されており、その外側に、テーパーブシ
ング6aとトーションスプリング12bが溝11bに固定設置さ
れており、テーパーブシング6aは、圧縮スプリング10b
によって外側に力を受けている。
そして、ボス4bの上側部には、球面を持つ支持板13が一
体に形成されており、この支持板13には、映像製品Mの
底面に結合ささる孔14が位置されてスライダー15を貫通
してあるボルト16によってスライド可能に設置されてい
る。
球面体14は、その中央にボルト16が遊挿される長孔17が
開けてあるので、この長孔17は、前方向に−10°、後方
向に+15°まで傾斜に開けてある。そして、この球面体
14は、支持体13上には360°回転が可能になっている。
図面中の未説明符号18は、リングを示す。
このように構成される本発明は、第1ネック部N1の両側
に設置されてあるハンドル8aを締めると、テーパー軸8
a′がねじ棒9aにのって中央側に移動するが、これは、
左側と右側のねじ結合を右側ねじ結合と左側ねじ結合に
することにより可能になる。
テーパー軸8a′が移動されると、その外周に挿通されて
あるテーパーブシング6aが押し込まれながらテーパーホ
ール7aに強い面接触力を持つ。
このときは、アーム3の固定される状態になるので回動
されない。
しかし、ハンドル8aを解くことになると、テーパー軸8
a′が外側に移動されるが、このとき、圧縮スプリング
の弾発力によって、テーパーブシング6aが押し出してテ
ーパーホール7aとの面接触が解止される。第3図にその
状態が図示されている。
面接触の解止は、アーム3の回動を可能な状態にするの
で、この状態でアーム3を立てるとか畳むことができ
る。
したがって、映像製品Mの高さを高めようとするときに
は、前記の状態にしてアーム3を立てることになる。
このとき、トーションスプリング12aの復座力が作用す
るようになるので、映像製品Mを容易に持ち上げること
ができる。
このようにして映像製品Mの高さを適切に合わせた後
に、ハンドル8aを締めることになると、前記の面接触状
態が形成されて固定される。
しかし、第1ネック部N1のみを回動させてアーム3を起
立させると、映像製品Mは後方に傾斜されている状態に
なるので、第2ネック部N2のハンドル8bを解いて支持板
13を立て更にハンドル8bを締めると、その状態を維持す
るので、第4図に一点鎖線で図示のような状態になる。
そして、このような状態で周囲の入射光量と走査角度に
より映像製品Mを回転させるとか傾斜されるようにする
必要があるときには、映像製品Mを押すとか引くと次の
ような作動によって傾斜角−10°、−15°、旋回角360
°の範囲内で調節可能になる。
まず、傾斜調節は、映像製品Mを前に引くとか後に押す
と、球面体14が長孔17の範囲内でスライドされるので、
ボルト16の締める力によりスライド15が球面体14の内面
に密着されるので願う位置に停止させ得る。
そして、回転させようとするときには、映像製品Mを回
転させると、球面体14が支持体13のリング18上で旋回さ
れて360°の回転が可能になる。
「考案の効果」 以上のように、本考案は、映像製品の画面を周囲の入射
光量と走査される角度により適切に対処させることがで
き、使用者の目の高さにより高低を調節することができ
て、業務能率を向上させ得る実用的な考案とすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の分解斜視図、 第2図は、本考案の結合状態の正断面図、 第3図は、本考案の軸方向の半断面図、 第4図は、本考案の高低調節状態を示した一実施例の図
である。 1……ベース 2a、2b、4a、4b……ボス 3……アーム 6a、6b……テーパーブシング 7a、7b……テーパーホール 8a、8b……ハンドル 8a′、8b′……テーパー軸 9a、9b……ねじ棒 10a、10b……圧縮スプリング 12a、12b……トーションスプリング N1……第1ネック部 N2……第2ネック部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−50376(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベース(1)の後端に形成されたボス(2
    a)とアーム(3)のボス(4a)が回動可能に設置され
    る第1ネック部(N1)と、 前記のアーム(3)のボス(2b)と支持板(13)のボス
    (4b)が回動可能に設置される第2ネック部(N2)とを
    有する映像製品の回転と傾斜及び高低調整用台におい
    て、 前記第1ネック部(N1)と第2ネック部(N2)は、ねじ
    棒(9a、9b)の両側端にハンドル(8a、8b)のテーパー
    軸(8a′、8b′)がねじ結合され、 前記のテーパー軸(8a′、8b′)の外周には、圧縮スプ
    リング(10a、10b)で弾設されるテーパーブシング(6
    a、6b)が挿入設置されて、テーパーホール(7a、7b)
    に面接設置されるとともにトーションスプリング(12
    a、12b)によって弾性設置されることを特徴とする映像
    製品の回転と傾斜及び高低調節用台。
JP1990003506U 1990-01-18 1990-01-18 映像製品の回転と傾斜及び高低調節用台 Expired - Lifetime JPH0718218Y2 (ja)

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JPH0394582U JPH0394582U (ja) 1991-09-26
JPH0718218Y2 true JPH0718218Y2 (ja) 1995-04-26

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