JPH07181800A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

Info

Publication number
JPH07181800A
JPH07181800A JP32381593A JP32381593A JPH07181800A JP H07181800 A JPH07181800 A JP H07181800A JP 32381593 A JP32381593 A JP 32381593A JP 32381593 A JP32381593 A JP 32381593A JP H07181800 A JPH07181800 A JP H07181800A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
roller
developing
developer
developing roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32381593A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Murazaki
博司 村崎
Yoichi Fujieda
洋一 藤枝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP32381593A priority Critical patent/JPH07181800A/ja
Publication of JPH07181800A publication Critical patent/JPH07181800A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Developing For Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 外周部に現像剤22を保持する2つの隣接し
た現像ローラ6,9を感光体100に対向配置した。現
像ローラ6,9にはトナー補給ローラ12を対向配置
し、その外周面に規制部材13を接触させた。したがっ
て、補給用のトナー23は規制部材接触部14でトナー
補給ローラ12に薄層状態で保持され、補給領域X1
2でバイアス電源12,15によって現像ローラ6,
9に補給される。トナー23が補給された現像剤22は
現像ローラ6,9の外周に沿って混合されながら搬送さ
れ、現像領域Y1,Y2で感光体100上の静電潜像を現
像する。 【効果】 現像剤22に対して効率良くトナー23を補
給できるし、現像ローラ6,9に補給されたトナー23
は2つの現像ローラ6,9上を搬送される過程で現像剤
22に混合されて荷電され、現像効率が良くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真法による複写
機やプリンタなどの画像形成装置に使用する現像装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】上記現像装置として、外周部にキャリア
を含む現像剤を保持して感光体に対向する現像ローラ
と、該現像ローラに対向するトナー補給ローラと、該ト
ナー補給ローラの外周面に接触し、その回転に基づいて
接触部でトナー補給ローラの外周面にトナーを荷電しつ
つ保持させる規制部材と、上記現像ローラとトナー補給
ローラとの間にバイアスを印加し、上記トナー補給ロー
ラから現像ローラの現像剤へトナーを補給するものが知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記現
像装置では、一つの現像ローラだけで感光体上の静電潜
像を現像するので、現像剤の補給効率が悪く、高速度の
現像に対応できないという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するためになされたもので、外周部に保持した現像剤
を静電潜像担持体に接触させながら搬送する第1の現像
ローラと、外周部に保持した現像剤を上記静電潜像担持
体に接触させながら搬送するとともに、上記第1の現像
ローラとの間で現像剤の受け渡しを行う第2の現像ロー
ラと、上記第1の現像ローラと第2の現像ローラにそれ
ぞれ対向するトナー補給ローラと、該トナー補給ローラ
に向けてトナーを移動させるトナー搬送手段と、上記ト
ナー補給ローラの外周面に接触し、トナー補給ローラの
回転に基づいてその外周面にトナーを荷電しつつ保持さ
せる規制部材と、上記トナー供給ローラと上記2つの現
像ローラとの間にバイアスを印加し、上記トナー補給ロ
ーラに保持されているトナーを第1の現像ローラと第2
の現像ローラに保持されている現像剤に補給する電源手
段と、を備えたものである。
【0005】
【作用】上記現像装置では、トナー搬送手段によりトナ
ーがトナー補給ローラに向けて送られる。トナー補給ロ
ーラと接するトナーは、このトナー補給ローラの回転方
向に搬送され、規制部材の接触部を通過する際に荷電さ
れてトナー補給ローラの外周面に保持される。次に、ト
ナーは第1の現像ローラと第2の現像ローラとの対向部
に搬送されると、これら2つのローラとトナー補給ロー
ラとの間に印加されたバイアスによってそれぞれの現像
ローラに補給される。現像ローラに補給されたトナーは
現像剤に混合され、2つの現像ローラと静電潜像担持体
との対向部でそれぞれ該静電潜像担持体に接触して現像
に供される。
【0006】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例に
ついて説明する。図1は現像装置1の断面を示し、下部
ハウジング2と上部ハウジング3とで構成されたハウジ
ング4には、静電潜像担持体である感光体100に対向
して開口部5が形成されている。開口部5の内側には、
感光体100にそれぞれ所定の現像ギャップD11,D12
を介して対向する上部現像ローラ6と下部現像ローラ9
が収容されている。
【0007】これらの現像ローラ6,9は、外周部に軸
方向に伸びる複数の磁極を有する磁石体7,10と、こ
れらの磁石体7,10にそれぞれ外装したスリーブ8,
11とからなり、磁石体7,10は非回転状態に固定さ
れ、スリーブ8,11は回転可能としてある。また、ス
リーブ8,11はそれぞれ電源12に接続され、所定の
現像バイアスV11,V12(例えば150V)が印加され
るようになっている。なお、現像バイアスV11,V12
直流でもよいし、直流に交流を重畳した脈流であっても
よい。
【0008】現像ローラ6,9の後部、すなわち感光体
100の反対側には、これら現像ローラ6,9に所定の
補給ギャップD21,D22を介して対向するトナー補給ロ
ーラ12が配置されている。このトナー補給ローラ12
は、サンドブラスト処理、エッチング処理等によって外
周面に微小凹凸が形成されており、後部外周面には上部
ハウジング3に設けた規制板13が接触している。ま
た、トナー補給ローラ12は電源15に接続され、所定
の補給バイアスV2が印加されるようになっている。な
お、補給バイアスV2は直流でもよいし、直流に交流を
重畳した脈流であってもよい。
【0009】下部現像ローラ9の後部には、下部ハウジ
ング2を湾曲して現像剤撹拌部16が形成され、この現
像剤撹拌部16に撹拌羽根17が収容されている。現像
剤撹拌部16の上方には、下部ハウジング2に設けた磁
性材からなる規制板18が設けてあり、その自由端部が
所定の規制ギャップD3を介して下部現像ローラ9に対
向している。
【0010】トナー補給ローラ12の後部にはトナーの
収容部19が形成され、この収容部19に補給羽根20
が配置されている。また、収容部19の前部にはトナー
補給ローラ12の後部外周面に対向して通路21が形成
されている。
【0011】以上の構成を有する現像装置1では、2つ
の現像ローラ6,9の外周に、磁石体7,10の磁力に
基づいて、トナーとキャリアとの混合部からなる2成分
現像剤22が保持される。また、収容部19には補給用
のトナー23が収容される。そして、図示しないモータ
の駆動がスリーブ8,11、トナー補給ローラ12、撹
拌羽根17、補給羽根20に伝達されると、これらはそ
れぞれ矢印a,b,c,d,e方向に回転する。
【0012】これにより、収容部19のトナー23は補
給羽根20により混合撹拌されながら、通路21を介し
てトナー補給ローラ12に向けて搬送される。トナー補
給ローラ12に接するトナー23はこのトナー補給ロー
ラ12の回転方向に移動し、規制部材13とトナー補給
ローラ12との接触部14で規制され、この接触部14
を通過したトナー補給ローラ12の外周面にはトナー2
3の薄層が形成される。また、接触部14を通過するト
ナー23は、規制部材13との接触により所定の電位に
帯電される。
【0013】次に、トナー補給ローラ12の外周に保持
されたトナー23は、まず第1の補給・回収領域X
1で、トナー補給ローラ12に印加されている補給バイ
アスV2と現像ローラ6に印加されている現像バイアス
11との電位差に基づいて必要量のトナー23が現像ロ
ーラ6上の現像剤22に補給される。ただし、現像ロー
ラ6上に保持されている現像剤22のトナー含有率が所
定の割合以上の場合には、現像剤22からトナー23が
トナー補給ローラ12に回収される。
【0014】第1の補給・回収領域X1を通過したトナ
ー補給ローラ12上のトナー23は、続いて第2の補給
・回収領域X2で、補給バイアスV2と現像ローラ9に印
加されている現像バイアスV12との電位差に基づいて必
要量のトナー23が現像ローラ9上の現像剤22に補給
される。ただし、現像ローラ9上に保持されている現像
剤22のトナー含有率が所定の割合以上の場合には、現
像剤22からトナー23がトナー補給ローラ12に回収
される。このようにして、現像ローラ6,9の外周部に
保持されている現像剤22のトナー含有率は適正な値に
保たれる。
【0015】第1の補給・回収領域X1でトナー23が
補給された現像ローラ6上の現像剤22は、スリーブ8
の回転に基づいて矢印a方向に搬送される。また、補給
されたトナー23は現像剤22の中に均一に分散され、
キャリアとの接触により必要な電位まで帯電される。そ
して、第1の現像領域Y1に到達した現像剤22は、矢
印f方向に回転する感光体100に接触して静電潜像を
現像する。
【0016】第1の現像領域Y1を通過した現像剤22
は、下部現像ローラ9との対向部でこれに受け渡され、
スリーブ11の回転に基づいて第2の現像領域Y2に搬
送され、ここで再び感光体100に接触して静電潜像を
再び現像する。したがって、第1の現像領域Y1で十分
現像されなかった静電潜像も、第2の現像領域Y2で再
び現像剤22と接触して確実に現像される。
【0017】第2の現像領域Y2を通過した現像剤22
は、現像剤撹拌部16に到達するとスリーブ11の外周
から剥離され、この現像剤撹拌部16で撹拌羽根17に
よって混合撹拌され、トナーとキャリアが更に均一に混
合されるとともに、トナーが更に荷電される。また、現
像剤撹拌部16では、現像剤22は軸方向に搬送され、
局部的なトナーの消費に起因する濃度むらが解消され
る。次に、現像剤22は規制部材18の近傍で再びスリ
ーブ11に保持され、規制部材18で搬送量が規制され
た後、第2の補給・回収領域X2で濃度調整されて上部
現像ローラ6に受け渡される。
【0018】このように、現像剤22及びこれに補給さ
れたトナー23は、2つの現像ローラ6,9の外周に沿
って搬送されながら混合される。したがって、トナー消
費量が多い場合でも、補給されたトナー23は確実に必
要な電位まで荷電されて現像に使用される。
【0019】なお、規制部材18の先端は、図示するよ
うに、同一極性の隣接する磁極(図上S’,S’で表示
された磁極)のうちスリーブ回転方向下流側の磁極に対
向させるのが好ましい。その理由は、この磁極上を通過
する現像剤は、隣接する同極(S’,S’)により形成
される反発磁界の影響を受け、規制部材18によって受
けるストレスが少ないからである。
【0020】また、トナー補給ローラ12と現像ローラ
6,9との補給ギャップD21,D22は同一に設定しても
よいし、一方を他方よりも大きくしてもよい。例えば、
上部現像ローラ6の上方にさらに現像ローラを設けてい
る場合には、補給・回収領域X1から現像領域Y1に至る
までの現像剤搬送経路が長く、現像領域Y1に至るまで
に補給されたトナーが十分荷電されるので、補給ギャッ
プD21を他方の補給ギャップD22よりも狭くして多くの
トナーを補給するようにすればよい。逆に、上部現像ロ
ーラ6の上方に現像ローラが無い場合には、補給・回収
領域X1から現像領域Y1までの現像剤搬送経路が短いの
で、給ギャップD21を他方の補給ギャップD22よりも広
くするのが好ましい。
【0021】さらに、トナー補給ローラ12の外周面に
微小凹凸を設け、これによってトナーを保持するものと
したが、磁性トナーを使用する場合には、トナー補給ロ
ーラ12に磁石を設け、その磁力によってトナーを保持
することができる。
【0022】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
かかる現像装置では、外周部に現像剤を保持する2つの
現像ローラを設け、これら現像ローラに対してそれぞれ
トナー補給ローラからトナーを補給するようにしている
ので、現像剤に対して効率良くトナーを補給できるし、
現像ローラに補給されたトナーは2つの現像ローラ上を
搬送される過程で現像剤に十分混合されて荷電される。
したがって、単位時間当たりのトナー消費量が多い高速
の複写機等にも現像装置は十分対応できる。また、トナ
ーの補給むらが2つの現像ローラによって搬送される過
程で消去されるので、濃度むらの無い画像が得られる。
さらに、トナーの荷電効率、現像効率が良くなることに
より、現像装置の小型化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 現像装置の断面図である。
【符号の説明】
1…現像装置、6,9…現像ローラ、12…トナー補給
ローラ、13…規制部材、12,15…電源。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/06 101

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周部に保持した現像剤を静電潜像担持
    体に接触させながら搬送する第1の現像ローラと、外周
    部に保持した現像剤を上記静電潜像担持体に接触させな
    がら搬送するとともに、上記第1の現像ローラとの間で
    現像剤の受け渡しを行う第2の現像ローラと、上記第1
    の現像ローラと第2の現像ローラにそれぞれ対向するト
    ナー補給ローラと、該トナー補給ローラに向けてトナー
    を移動させるトナー搬送手段と、上記トナー補給ローラ
    の外周面に接触し、トナー補給ローラの回転に基づいて
    その外周面にトナーを荷電しつつ保持させる規制部材
    と、上記トナー供給ローラと上記2つの現像ローラとの
    間にバイアスを印加し、上記トナー補給ローラに保持さ
    れているトナーを第1の現像ローラと第2の現像ローラ
    に保持されている現像剤に補給する電源手段と、を備え
    たことを特徴とする現像装置。
JP32381593A 1993-12-22 1993-12-22 現像装置 Pending JPH07181800A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32381593A JPH07181800A (ja) 1993-12-22 1993-12-22 現像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32381593A JPH07181800A (ja) 1993-12-22 1993-12-22 現像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07181800A true JPH07181800A (ja) 1995-07-21

Family

ID=18158916

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32381593A Pending JPH07181800A (ja) 1993-12-22 1993-12-22 現像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07181800A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010169727A (ja) * 2009-01-20 2010-08-05 Konica Minolta Business Technologies Inc 現像装置及び画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010169727A (ja) * 2009-01-20 2010-08-05 Konica Minolta Business Technologies Inc 現像装置及び画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0321967A (ja) 現像装置
JPS6283778A (ja) 現像装置
JP2000298396A (ja) 現像装置
JPH07181800A (ja) 現像装置
US5140373A (en) Electrostatic latent image developing apparatus with bristle height adjusting member
JP3227978B2 (ja) 電子写真装置の現像装置
JPH06222673A (ja) 現像装置
JP2733370B2 (ja) 電子写真装置
JPH103219A (ja) 2成分現像装置
JPH11174848A (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP2623552B2 (ja) 静電潜像現像装置
JPH02110484A (ja) 現像装置
JPH06222674A (ja) 現像装置
JP3674281B2 (ja) 現像装置
JP2523521B2 (ja) 現像装置
JPH083685B2 (ja) 非磁性一成分現像装置
JPH0943993A (ja) 現像装置
JPH07152252A (ja) 現像装置
JPH05232818A (ja) 現像装置
JPS62156679A (ja) 静電潜像現像装置
JPH05341644A (ja) 現像装置
JPH05241445A (ja) 画像形成装置
JPS6214669A (ja) 静電潜像現像装置
JPH04147167A (ja) 画像形成装置
JPH086398A (ja) 現像装置