JPH07181002A - 金属ストリップ位置の誘電測定方法とその装置 - Google Patents
金属ストリップ位置の誘電測定方法とその装置Info
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- JPH07181002A JPH07181002A JP4217029A JP21702992A JPH07181002A JP H07181002 A JPH07181002 A JP H07181002A JP 4217029 A JP4217029 A JP 4217029A JP 21702992 A JP21702992 A JP 21702992A JP H07181002 A JPH07181002 A JP H07181002A
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Abstract
プの縁の一方の側に配置され、また、二次コイルはスト
リップの縁の他方の側に配され、そして、ストリップの
位置を表す信号は、ストリップの遮蔽によって生じる、
二次コイルにおける結合の変化から導き出される、金属
ストリップ位置の誘電測定法において、ストリップ位置
の誘電測定の適用範囲を拡大するため、一次コイルは、
少なくとも10kHz の高周波交流電圧で作動させられ
る。高い自然共振周波数を得るため、非磁性コイルコア
が一次コイルと二次コイルに備えられている。
Description
規定に先立つ記載に基づく方法と、請求項7における特
徴規定に先立つ記載に基づく装置に関するものである。
リップ上の黒錆とかスケールのような材料の上の堆積物
に対する反応がほとんどなく、そのうえ、保守の必要も
あまりない、という利点があるにもかかわらず、非磁性
の薄い金属ストリップについては、広範囲の測定域が要
求される場合、従来の測定装置では測定できないので、
限定された範囲でしか利用できないという欠点がある。
リップ位置の誘電測定の適用領域を拡大し、特に薄い非
磁性金属ストリップにおいても、信頼できる測定値が得
られることを主要な特徴とする方法と装置を供すること
である。
本的に、それぞれ請求項1の特徴規定と請求項7の特徴
規定に示されている主要な特色によって、達成されてい
る。
数によって、高い測定効果が得られ、その結果、薄い非
磁性金属ストリップの信頼できる測定が可能になる。そ
のうえ、この高い動作周波数は、高温金属ストリップの
位置を測定する場合、測定効果を高めるので、誘電によ
る位置測定法は焼きなまし炉などのような分野でも利用
できる。
特殊な方法で巻かれているので、低いキャパシタンスを
示し、その結果、コイルは高い自然共振周波数を持ち、
高い動作周波数で動作できる。
述の請求項において、説明されている。
ら、本発明を具体化した実施例が詳細に説明される。
金属ストリップ1の中央位置を測定する目的のもので、
図示されているこの実施例では、該ストリップの縁の下
方にある一次コイル2,2’と、該ストリップの縁上方
にあって、コアレス変圧器のように一次コイルと向かい
合っている二次コイル3,3’とが、それぞれストリッ
プの両端に配されている。両コイルは、それぞれほぼ長
い長方形の形に巻かれており、かつ、ストリップの縁に
対し90°の角度をなしている縦軸を中心として、スト
リップ中央に対し左右対称になっている。一次コイル
2,2’は、少なくとも10kHz 、たとえば40kHz と
いう高い動作周波数で作動される。一次コイルおよび/
または二次コイルは、測定効果を増幅するため、それぞ
れの共振周波数の周辺の共振回路で作動される。たとえ
ば、動作周波数は100kHz を超えることもある。
に置かれているストリップの縁によって生じる、この両
コイル間の結合効果の変化を示しており、またこの図に
は、磁気的または電気的に伝導性のあるストリップによ
って部分的に遮断されている力線も模式的に示されてい
る。その結果生じる、一次と二次の両コイル間の結合状
態の変化は、ストリップの位置の測定値として、測られ
る。高い動作周波数では、長い一次コイル2,2’上の
あらゆる点で球面放射が起こっている。この球面放射
は、基本的にはコイルの長さ全てにわたって均一な電磁
界を発生させ、この磁界は、両コイルの端末部以外は均
一である。したがって、測定域全てにわたって均一な磁
界を得るため、コイルの長さは、測定域の長さより大き
くなるように、設計しなければならない。
振周波数を生じさせるので、コイルの自然共振周波数は
基本的に、インダクタンスと同様にキャパシタンスによ
っても左右される。したがって、共振時においても作動
できるようにするには、自然共振周波数は、動作周波数
値(たとえば、40kHz )以上でなければならない。コ
イルに高自然共振周波数を与えるには、インダクタンス
を減少させるために、非磁性のコイルコアもしくは基本
的に非磁性のコイルコアにし、かつ、このコイルは、低
コイル・キャパシタンスを得るために、特殊な方法で巻
かなければならない。
外部から測定システムに浸透する電磁波によって、磁界
の強さHと誘導Bとの関係が変化をこうむる恐れがあっ
た。しかし、非磁性コイルコアを使うことによって、磁
界の強さHと誘導Bとの一次関数的関係が維持され、そ
の結果、二次コイル内における誘導交番振幅が測定され
るとき、外部から測定システムに浸透する電磁波によっ
て、上記の関係が影響されることはなくなる。図3に示
されている実施例では、コイルコアは、コイルの注型材
として用いらているエポキシ樹脂からなっている。
は3の巻線は、2つの部分4と5に分かれていて、図2
に詳細が示されているように、これらの巻線部4と5
は、互いに独立して配置され、上下に幾分間隔を置いて
離れている。最初の巻線部4の巻きと第二の巻線部5の
巻きとが直列に接続している結果、全ての巻きが一つの
ブロックまたは部分に配置されている場合に比して、二
つの巻線部分間に、より低いキャパシタンスを得ること
ができる。一つのブロックに全ての巻きを配置すること
は、キャパシタンスの並列接続に相当し、直列接続に較
べてその値は高くなる。
力端子6が備えられている。実施例では、この下部4に
おいて或る一定数の巻きがなされると、巻線から出てい
る接続部7が、コイルの巻線上部5に接続されて、この
上部も下部4と同回数だけ巻かれる。コイル巻線上部5
における出力端子は、符号8で示されている。たとえ
ば、総回数126巻き/コイル(一次コイル2または二
次コイル3)の巻き数では、各巻線部4,5ではそれぞ
れ63回の巻き数である。
るには、個々の巻き線間の間隔を広げればよい。これ
は、個々の巻きの導線上に新たに絶縁材を付け加える
か、より厚い絶縁材に代えるか、もしくは、巻線の間に
たとえばセラミック材のようなスペーサを挿入するかす
れば、達成することができる。
に、同一のコイル2と3を付けて、相称的構造にしてい
る。この場合、一次と二次のコイルはまた、共振周波数
の辺りで作動する。しかし、別の実施例の修正構造で
は、一次コイルは共振周波数の周辺で作動し、二次コイ
ルは共振周波数では作動しないこともあり得る。図3の
縦断面図には、縦断面がほぼU字形をしている金属ハウ
ジング9が示されていて、このハウジングには、巻線部
4と5を有しているコイル2または3が収められてい
る。該ハウジング9には一般的に、たとえばエポキシ樹
脂のような注型材10が詰められていて、この注型材は
また、コイルを被覆し、こうしてコイルコアを形成す
る。図3および図4の断面図に示されているように、コ
イルはハウジングの側壁と底板から一定の距離を置いて
配されていて、図4のみが、ハウジングの底板から一定
の間隔をおいてコイルを保持している、コイル支持部材
11を模式的に示しているが、この図ではハウジングの
残りの断面は空間のままだが、ここに別の注型材を詰め
ることも可能である。図3では、充填材は符号12を与
えられていて、注型材を節約するため、たとえば木材を
使用することもできる。クリップ状の連結装置またはこ
れと同様なものは13の符号で示されているが、これに
よって、埋め込まれたコイルを保護する注型材、ハウジ
ング9の底部および側壁間に永続的な連結が確立され
る。
イルを囲んでいる、磁気的伝導材または金属のハウジン
グ9(図4)は、測定範囲を狭く限定するために用いら
れる。この金属遮蔽は、近辺にある動く機械部品のため
の干渉がほとんど生じないように、測定効果が生じるべ
きでないエリアを電磁的影響から遮断する。
板14があって、これは、たとえばポリアミドのような
プラスチック製で、磁気的、電気的に非伝導性の材質よ
りなる。この磨耗板14は、観測される金属ストリップ
の機械的動きに対し、測定装置を保護するために用いら
れるものであるが、該金属ストリップは通常、図4の場
合、磨耗板14の上に、一定の間隔をおいて配置される
が、それが都合が悪ければ、測定配置上にスライドさせ
ることもできる。
特にその底板は、数回にわたって補強されているステン
レス鋼板からなるが、該ステンレス鋼板は構造の基本的
な支承要素として用いられると共に、組立フランジとし
ても用いられる。
ている酸洗い器のために用いるか、または、たとえば図
5bに記されている焼きなまし炉内のストリップ位置の
測定のために用いる、測定装置の具体例が図示されてい
る。図5aの断面図では、巻線部4,5を有するコイル
2と3は、その側面および下面を金属管15の部分的断
面によって囲まれているが、この金属管15は、図4の
金属ハウジングに相当する、コイルの金属遮蔽として用
いられている。この目的のため、特にこの実施例では、
C字形の断面を持つ遮蔽をするため、もしくは後方の遮
蔽を行うため、切開管が用いられ、その結果生じた縦開
口部の近辺にコイルが取り付けられる。この構造は、セ
ラミック管16によってその周囲を囲まれており、ま
た、図には示されていないが、注型材でこの管16を満
たすこともでき、この場合も注型材はコイルコアを形成
する。C字形の遮蔽金属管15は、セラミック管16か
ら一定の距離だけ離れて、配置することができる。ま
た、セラミック管16の周囲を囲むように金属ハウジン
グを取り付けることもできる。
修正された実施例が示されているが、この装置では、遮
蔽として用いられ、同時に測定装置のキャリアとしも用
いられているC字形金属管15の開放側面は、耐熱セラ
ミック板17で覆われ、その下にコイル2と3が配置さ
れている。金属管15の残りの断面は、特にセラミック
からなる場合もある、耐熱・断熱材18を充填すること
もできる。この場合、セラミック材は、磁気非伝導コイ
ルコアを形成できる。同時に、この耐熱セラミック板1
7は磨耗板としても利用可能である。
えば1200°C以上の高熱に耐え得るクロムニッケル
合金が、コイルに用いられる。線ワイヤは、さらに断熱
を図るため、セラミック材の編み物もしくは織物、また
はセラミック毛、またはセラミック・ホースで被覆す
る。この種の実施例は、たとえば約900°Cにも上る
ストリップ温度の時、ストリップの位置の監視に用いら
れる。さらに別種の代替には、たとえばセラミックの適
当な形のコイル巻型を利用する。
置に巻線が巻かれるワイヤメッシュまたは金属結合材を
置くこともできる。本質的に非磁性のコアを形成するこ
の種の支持部材のために、コイルにより発生する均一な
磁界に対する干渉がない。上述のようなコアレスコイル
の巻線の種類と高い動作周波数は、強力な測定効果を与
えるので、あらゆる種類の金属ストリップに信頼できる
測定をおこなうことができる。また、これを、たとえば
0.1mmのストリップ厚で、アルミ、銅、青銅もしく
は純粋のクロムニッケル鋼のような非磁性金属に適用で
きる。さらに、金属ストリップの中央を測定する時、ほ
ぼ1mを超える広い測定範囲を提供できる。この場合、
金属ストリップには、たとえば電導性があるプラスチッ
クのストリップのような、電導性があっても金属製では
ないストリップも含まれることに留意願いたい。
測定するために用いられるが、それは、先ずストリップ
の両端で測定された信号の差を出し、それから中央位置
を求めるための信号を導き出す。こうして導かれた中央
位置の信号は、ストリップ走行制御装置(図示されてい
ない)に送られる。本発明に基づく実施例にはまた、単
一のストリップ縁を監視するための一次および二次コイ
ルの単一センサを用いることができるという利点もあ
る。
置を通過する時、ストリップ上の溶接継ぎ目を検出する
ために利用できるが、この溶接継ぎ目はストリップの縦
方向まで、横断して延びているもので、2枚のストリッ
プを互いに接合している。監視のために利用される、ス
トリップの断面または貫通部さえもが、この溶接継ぎ目
域、たとえばストリップの縁部域において、検出され
る。このような断面または貫通部が一次および二次コイ
ルのセンサを通過する時、溶接継ぎ目の通過が、その結
果生じる結合の変化により、検出される。溶接継ぎ目の
位置はさらに、ストリップの速度も考慮することによっ
て、ストリップ処理装置において追跡できる。溶接継ぎ
目部分にある断面または貫通部より、結合状態の明確な
変化が生じるので、溶接継ぎ目の通過はまた、図1に示
されているストリップ中央位置の測定装置によっても、
検出することができる。
縁で測定された信号を集め、それからストリップの幅に
ついての変化に関する信号を導き出して、ストリップの
幅を検出するために、利用することもできる。
は、他方のストリップ縁における反対の極に接続され
る。両コイルが隣合って密接している場合、測定効果が
発生しない領域は、反対の極によって減少させられる。
そこで、非常に狭いストリップの中央位置を検出するた
め、二次コイル3,3’を互いに直接的に隣合うように
配置することができ、その結果、図1に示されている二
次コイル3,3’は、水平方向において互いに直接的に
隣合うように配置されている。また、向き合ったストリ
ップの縁では互いに異なるコイル極性となるため、上記
の装置で明白な測定効果が得られる。二次コイル3,
3’が互いに密接して配置されていれば、図7に示され
ているように、一次コイル2一つのみで、上記の両コイ
ルに対処することができる。二次コイルはまた、横方向
にずらして配置することもできる。
ップの一方の縁において該ストリップの下に、そしてス
トリップの他方の縁において該ストリップの上に一次コ
イルが配置されるように、一方の側の一次コイルと二次
コイルを交換している。
イルが、ストリップの他方の側の一次コイルに影響され
ないように、2つの一次コイルは周期的に作動され、そ
の結果、一方の側のコイルが磁界を放射し、次に他方の
側のコイルが磁界を放射し、各ケース毎に対応する二次
コイルのみが力線を受けるために接続される。
は、測定結果が低作動周波数の場合より早く得られるよ
うな形で、より強力な動的応答が得られる。
材料の構成、ストリップの厚みと幅およびストリップの
温度によって、電磁界に対して様々な減衰特性を有して
いる。一次および二次コイルに接続されるストリップ位
置制御ループに関しては、減衰が減少すると、低い制御
勾配が生じ、したがって制御誤差が大きくなる。測定効
果に勾配誤差が出ないようにするため、本発明のさらに
別の実施例では、基準センサが用いられ、これによって
ストリップの減衰特性が連続的に算出可能になる。測定
効果の絶対値は、ストリップの中央近辺に設置されてい
る基準センサを用いることにより直接、測定することが
できる。これは、適切な評価によって、全測定システム
の自己補償を行うために、利用することもできる。この
ようにして、様々な種類のストリップの材料と特性に対
して生じる恐れのある測定効果の勾配誤差を避けること
ができる。これは特に、高温ゾーンにおける応用、溶接
継ぎ目の検出およびストリップの縁位置検出に適当であ
る。
を備えた測定装置が示されていて、図6の実施例によれ
ばこの基準センサ19はほばストリップの中央にあり、
さらにこの図6には、基準一次コイル20と、変圧器の
ようにストリップの他の側において向かい合っている基
準二次コイル21が示されている。基準二次コイル21
のみが、ストリップの材料によって減衰させられた基準
一次コイル20による電磁界出力部分を感知することが
できるので、この基準センサ19は可能な限り最小な結
合でも検出できる。基準センサから得られた信号は、ス
トリップの両側の縁にある2つのセンサから得られた信
号と共に、さらに処理されるので、基準センサは、スト
リップ1の様々な材料特性の影響を補償するため、およ
び、測定効果を改善するために用いられる。上述は、図
10の回路線図を参照しながら、後により詳細に説明さ
れる。
2が備えられている、上記測定装置の修正された具体例
が示されていて、これは、その縦方向の長さはストリッ
プの幅を超えて延びているが、上記のいくつかの点を除
けば、前出の構造と同じである。ストリップの両側の縁
部には、二次コイル3,3’が一次コイル2に向かい合
っていて、基準センサのみが基準二次コイル21とし
て、たとえば二次コイル3’のハウジング9の中に収め
られている。
ある。基準センサ19は、各ストリップの縁に各ケース
毎に取り付けることができ、したがって、図6において
再び示されている基準センサ19は、図1aに示されて
いるようなストリップの各側の縁に取付けることができ
る。さらに、基準一次と二次コイル20、21は、たと
えば、図6のコイル2と3のハウジング9内に収めるこ
とができる。同様に、基準二次コイル21は、たとえば
ストリップ1の内部域である程度まで傾斜を与えること
によって、ストリップの縁部に配置されている単一の一
次コイル2より出される出力であって、該一次コイル2
から二次コイル21の周辺部に伝播する出力である減衰
磁界を検出することができ、このようにして、該基準二
次コイル21のみが、ストリップ材によって完全に減衰
させられた磁界部分を感知できるのである。
より相当小さくすることができる。そのため、基準セン
サは二次コイルのハウジング内に容易に集積できる。基
準一次コイル20もまた、一次コイル2のハウジング内
に集積できる。
さを制御するために用いることができる。炉内で用いる
場合、センサの温度を測定することによって、機械構造
の熱膨張の正確な測定と、炉内のコイルの位置およびス
トリップの絶対位置の正確な測定をすることができる。
作動されるならば、基準センサは、周期間に呼び掛け信
号を受ける。
ル2,2’と二次コイル3,3’と共に、励起回路24
と検出回路25の構造を示している。励起回路24に
は、検出回路25にも電力を供給している電源部26が
含まれている。
動作高周波数を有する設定回路27と共振回路23があ
って、しかもこの共振回路23には、コンデンサバンク
28、共振コイル29、コイル22および一次コイル
2,2’が含まれている。設定回路27は、設定値に相
当する振幅を持つ電気振動を送ることによって、その共
振周波数の近くで共振回路23を励起させる。向かい合
ったコイル22と共に、共振コイル29は、変圧器を形
成し、これによって高周波数の交流電圧が一次コイル
2,2’に送られ、一次コイル2,2’の回路は、残り
の回路から電気的に減結合される。一次コイル2,2’
はそれぞれ、コイル22と並列に接続される。共振回路
23は、着脱式のコンデンサ28によって励起回路と一
次コイルとの間のケーブルの長さに合わせて調整可能で
あり、このようにして、ケーブルキャパシタンスに対し
補償し、さらに共振回路23は、変圧器29、22およ
び一次コイル2,2’からなる共振回路23の総インダ
クタンスに従って、共振回路23の共振周波数が動作周
波数に近くなるように、また、共振回路23が誘導動態
を示すように、すなわち電圧相が電流相を導くように、
コンデンサバンク28によって調整される。着脱式のコ
ンデンサ28も励起回路も共振コイル29に並列に接続
される。
り当てることができ、そこで、交番動作が可能になる。
さらに、直列共振回路を介して、一次および/または二
次コイルを作動させることができる。
として示されている。ポテンショメータ35を経由し
て、電圧はとらえられ、スイッチ45を通って積分器3
6に送られる。
いて、ある場合には、積分器の接続を切断する。積分器
36の下流には関数発生器37があって、これは、積分
器36の直流電圧出力信号を正弦交流電圧に転換し、増
幅器38を介して共振回路23に送る。関数発生器は、
一定の動作周波数を有し、温度補償形の構成要素からな
っている。出力段の増幅器38によって共振回路23に
送られる電流に比例している電圧信号は、抵抗39を通
って、捕らえられる。この電圧信号は、スイッチ44と
45を作動させる2つの限界スイッチ40と41に送ら
れる。たとえばシュミットトリッガーとして作ることが
できる、両限界スイッチは、限界スイッチ40がスイッ
チ44を通して1.3アンペアの供給電流の強さから切
り換えるように、また限界スイッチ41の場合、供給電
流の電流の強さ1アンペアが、たとえばスイッチ45を
切断するしきい値として適当であるように、設定するこ
とができる。
止するため、ほとんど歪みのない(低調波)、一次コイ
ル2の正弦放射を形成する。検出回路においては、着脱
式コンデンサ31を備えている二次コイル3,3’はそ
れぞれ共振回路30を形成する。各共振回路30は、コ
ンデンサ31により検出器回路25と二次コイル3,
3’との間の導線の長さに合わせて調整される。受信さ
れた信号は、帯域フィルタ32により濾過され、整流器
33で増幅される。整流器33の出力側に、ストリップ
縁Iとストリップ縁IIの位置を示す信号がそれぞれあ
る。ストリップ縁Iとストリップ縁IIに関する2つの
信号は、差動増幅器34によって互いに差し引かれて、
該ストリップの中央位置または該ストリップの位置に関
する信号がそれぞれ得られる。
検出され、パルス休止における信号もまた、評価のため
に利用される。パルス動作のためのスイッチは、図示さ
れていないが、共振回路と直列または並列に接続される
場合もある。
の結果スイッチ45が入り、積分器36に一定の電圧が
かかる。積分器の出力信号が増大し、関数発生器37と
増幅器38を経由して、積分器36の出力信号が電位差
計35のタップにおける電圧に等しくなるまで、増加す
る供給電流を制御する。限界スイッチ41の最初のしき
い値が、たとえば1アンペアに達すれば、切替え短絡回
路の場合、積分器36の基本信号はスイッチ45を経由
して、切断され、積分器の出力信号は、たとえば約1ア
ンペアの供給電流に相当する、水準値または定格値に常
にに維持される。
の給電線における動作短絡回路の場合、増幅器38にお
ける負荷が急速に減少し、対応する供給電流は急速に増
大する。このように供給電流が増大すれば、スイッチ4
4は限界スイッチ40によりスイッチが入り、その結
果、積分器36は切断され、そして関数発生器37のた
めの制御信号は減少して、ほぼ0になる。短絡が除かれ
ると、調整器は自ら自動的に正しい値を維持する。
振回路のスイッチが入っている間、およびこの共振回路
が短絡している間、熱融解ヒューズまたはこれと同様な
ものを使用せずに、過負荷に対する保護がなされ、その
結果、自動的にスイッチが入ることはない。
内において抵抗器42を通って捕まえられ、共振回路2
3内の電流の位相を再生する、信号を、関数発生器37
の信号と、または、その信号が共振回路23における入
力電圧の位相に相当する、増幅器38の一つまたは双方
の出力導線の信号と比較する。一次コイル2,2’への
供給電線に割り込みの形で外乱が生じた時、共振回路に
おける位相の関係は、電圧の位相に関して電流位相の遅
れから、電流位相の進みに変わる。位相関係の変化が検
出されるとき、位相検波器43によって警報が出され
る。二次コイルの共振回路も同様に監視される。
示されていて、これには2つの基準一次コイル20と2
0’と2つの基準二次コイル21と21’が含まれてい
る。励起回路は本質的に、図8の回路に相当するが、こ
の場合2つの一次コイル2,2’と基準一次コイル20
と20’はそれぞれ、コイル22と並列に接続されてい
て、一次コイル2,2’は測定信号のために備えられ、
さらに基準一次コイル20と20’は基準信号のために
設置されている。対応する2つの二次コイル3,3’と
2つの基準二次コイル21と21’はそれぞれ、図8の
構造と同様に、それ自身の共振回路30のなかに位置し
ており、かつ、それぞれ帯域フィルタ32、正規化増幅
器(図示されていない)、整流器33および平滑化構成
要素(図示されていない)が続いて設置されている。各
二次コイルはそれぞれ、基準二次コイルと接続してお
り、2つの信号は、以下の式、すなわち、 MESKORR = (MES−REF)REFMAX /(R
EFMAX −REF) (ただし、この式でMESKORRは、ストリップの縁の修
正された測定値であり、MESは、整流器33の出力に
おけるストリップの縁のコイル3と3’より測定された
無修正の測定値で、REFは、整流器33の出力におけ
るコイル30と30’よって定められた基準値であり、
そしてREFMAX は、一次と二次の基準コイルの間にス
トリップがない時の最大基準値である)に従って、それ
ぞれ評価回路46によって評価される。ストリップの位
置は、2つのストリップの縁の修正された測定値(ME
SKORR)の差から得られ、またストリップの幅は、上記
の測定値の和から得られる。こうした評価は、システム
全体の自己補償であって、その結果、測定値(MES)
の勾配における差は補償されて、電気的測定範囲はスト
リップの材料に適合し、REFMAX の値に従って拡がっ
ている。この電気的測定に加えて、測定値の電子工学的
線形化も可能である。ストリップの両側の縁の測定値を
評価するために、一つの同じ基準値を利用することもで
きる。
め、印加直流または交流電流をコイルに通してながすこ
とができる。この目的のために、電流信号と電圧信号が
評価される。電流の印加は、動作状態の間で、またはパ
ルスの休止のときでさえ、起こりえることなのである。
欠陥は、所与の印加電流の数値と測定値との差によっ
て、検出される。
を出す限界スイッチによって、信号MES、またはRE
FまたはMESKORRを調べることにより、その操作性に
ついて、簡単に監視することが可能である。
の信号が存在する、双対限界スイッチはまた、しきい値
が対応する値より低下したり、もしくはこの値を超えた
りしたとき、ストリップの斜め位置もしくはストリップ
の変位を検出するためにも、用いられる。
幅器(図示されていない)により事後増幅されるが、こ
の増幅器については、材料または構造およびその結果生
じる様々な測定効果に左右される各種の利得因子によっ
て、少なくとも2つの増幅器から1つの増幅器を選択す
ることができる。
瞰図で、図1bは、図1aを線A−Aで切った断面図で
ある。
もので、そのなかで特に、図2aは、コイルの俯瞰図で
ある。図2bは、図2aを線A−Aで切ったコイルの断
面図である。図2cは、コイルの側面図である。
る。
造の別種の具体例である。
装置を示す線図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 交流電圧を供給される一次コイルはスト
リップの縁の一方の側に配置され、また二次コイルはス
トリップの縁の他方の側に配され、さらにストリップの
位置を表す信号は、ストリップによる遮蔽によって生じ
る、二次コイルにおける結合の変化によって導き出され
る、金属ストリップ位置の誘電測定法において、上記一
次コイルは、少なくとも10kHz 以上の高周波交流電圧
で作動することを特徴とする金属ストリップ位置の誘電
測定方法。 - 【請求項2】 上記一次コイルおよび二次コイルはそれ
ぞれ、それらの共振周波数の範囲内において、共振回路
内で作動する請求項1記載の金属ストリップ位置の誘電
測定方法。 - 【請求項3】 基準センサは、ストリップ材によって変
わる結合ファクターを検出するために設置され、その出
力信号は、二次コイルからの信号を評価するために用い
られる請求項1記載の金属ストリップ位置の誘電測定方
法。 - 【請求項4】 複数の一次コイルは周期的にかつ交互に
作動する請求項1記載の金属ストリップ位置の誘電測定
方法。 - 【請求項5】 少なくとも1つの一次コイルと二次コイ
ルがある間隔をおいて、少なくともその一つと向き合っ
て設置されており、また、上記一次コイルに交流電圧を
供給する励磁機回路と、該一次コイルとの結合効果によ
って上記二次コイル内に誘導される電圧を測定するため
の検出器回路とを備えている、金属ストリップ位置の誘
電測定装置において、一次コイル(2)と二次コイル
(3)は、長い構造になっており、そして本質的に非磁
性のコイルコアを持つか、またはそれぞれコアなしで互
いに向かい合って配置される金属ストリップ位置の誘電
測定装置。 - 【請求項6】 上記コイル(2、3)はそれぞれ少なく
とも2つの部分(4、5)にさらに分かれ、この2つの
部分は互いに上下になって直列に接続されていることを
特徴とする請求項5記載の金属ストリップ位置の誘電測
定装置。 - 【請求項7】 上記コイル(2、3)は、その周囲およ
びストリップから離れている側を金属遮蔽(9、15)
によって囲まれている請求項5記載の金属ストリップ位
置の誘電測定装置。 - 【請求項8】 上記金属遮蔽(15)はC字形の断面を
持ち、前記コイルは遮蔽の開口部に設置されている請求
項7記載の金属ストリップ位置の誘電測定装置。 - 【請求項9】 ストリップの各縁におけるそれぞれ1つ
の一次コイルと二次コイルの配置において、ストリップ
の一方の縁の各コイルの極は、ストリップの他方の縁の
各コイルの対極に接続されている請求項5記載の金属ス
トリップ位置の誘電測定装置。 - 【請求項10】 ストリップの各縁におけるそれぞれ1
つの一次コイルと二次コイルの配置において、一次と二
次コイルの一方の縁の配置は、ストリップの向かい合っ
た縁における配置と較べると、相互に入れ替わっている
請求項5記載の金属ストリップ位置の誘電測定装置。 - 【請求項11】 少なくとも1つの基準二次コイル(2
1)として示されている基準センサ(19)はストリッ
プの中央に配置されている請求項5記載の金属ストリッ
プ位置の誘電測定装置。
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